JPH0773135A - 装置識別方式 - Google Patents

装置識別方式

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JPH0773135A
JPH0773135A JP21950393A JP21950393A JPH0773135A JP H0773135 A JPH0773135 A JP H0773135A JP 21950393 A JP21950393 A JP 21950393A JP 21950393 A JP21950393 A JP 21950393A JP H0773135 A JPH0773135 A JP H0773135A
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JP
Japan
Prior art keywords
device identification
circuit
identification signal
input
output terminal
Prior art date
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Application number
JP21950393A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Magome
秀和 馬籠
Teruaki Aoki
照明 青木
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続される装置の台数が増加しても装置識別
回路の構成が複雑化せず、相互に接続される装置のうち
の1つに動作異常が発生しても他の装置に影響を与えな
いようにする。 【構成】 各装置には、装置識別信号を入力するための
(n−1)個の入力端子In−1及び出力端子On−1
と、(n−1)番目の出力端子に装置識別信号を供給す
る第1の回路15と、i{2≦i≦(n−1)}番目の
入力端子からの装置識別信号を(i−1)番目の出力端
子に供給する第2の回路16と、各入力端子に接続され
て自装置に装置識別信号を付与する(n−1)個の付与
回路17とが設けられ、各入力端子が開放状態にある装
置から順に、1つの装置の出力端子を次の装置の入力端
子に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数(n台)の同一装置
が接続されてシステムにおいて個々の装置を識別する装
置識別方式に関する。
【0002】
【従来の技術】同一の装置を相互にn(nは3以上の整
数)台接続したシステムにおいて、個々の装置を識別す
るために両端の装置のいずれか一方から接続順序に応じ
て個々の装置を識別するための装置識別信号を付与する
ようにすることが知られている。
【0003】例えば3台の同一装置(#1,#2,#3
で表す。)を相互に接続したシステムにおいて装置識別
信号を入出力する従来の装置識別回路を図5に示す。こ
の回路は2つの入力端子101,102及び2つの出力
端子103,104を有し、各入力端子101,102
はプルアップ抵抗器105,106を介してそれぞれ
「H」レベルとなる電源電圧Vcc(+5v)に接続さ
れ、入力端子101に入力される信号がインバータ10
7に入力されて、このインバータ107の出力が識別信
号S1として出力端子103から次装置の識別信号とし
て出力されるとともに、バッファ109を介して出力端
子111から自装置への識別信号として出力され、また
入力端子101,102に入力される信号がイクスクル
ーシブOR108に入力され、このイクスクルーシブO
R108の出力が識別信号S2として出力端子104か
ら次装置の識別信号として出力されるとともに、バッフ
ァ110を介して出力端子112から自装置への識別信
号として出力される。
【0004】このシステムにおいては、端部の装置#1
の装置識別回路は入力端子101,102が開放状態に
なっているので、装置#1には装置識別信号として識別
信号S1=「L」、識別信号S2=「L」が与えられ
る。また、次の装置#2の装置識別回路は入力端子10
1が「L」、入力端子102が「L」となっているの
で、装置#2には装置識別信号として識別信号S1=
「H」、識別信号S2=「L」が与えられる。更に、次
の装置#3の装置識別回路は入力端子101が「H」、
入力端子102が「L」となっているので、装置#2に
は装置識別信号として識別信号S1=「L」、識別信号
S2=「H」が与えられる。このようにして、識別信号
S1,S2の状態、即ち「H」レベルと「L」レベルの
組合わせにより、装置#1,#2,#3が識別される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置識
別方式にあっては、相互に接続される装置の台数が増え
るに従って装置識別回路に使用される回路素子数が増加
し、なおかつ回路が複雑化する。また、相互に接続され
る装置のうち、1台の装置が電源の故障などによって動
作しなくなった場合、その装置は装置識別信号を出力し
なくなり、動作を停止した装置に接続される装置から装
置識別信号の付与に誤りが発生し、1つのシステム内に
同一の装置識別信号を有する装置が複数台生じてしま
い、識別できなくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、各装置に、装置識別信号を入力するための
(n−1)個の入力端子及び(n−1)個の出力端子
と、(n−1)番目の出力端子に前記装置識別信号を供
給する第1の回路と、i{2≦i≦(n−1)}番目の
入力端子からの前記装置識別信号を(i−1)番目の出
力端子に供給する第2の回路と、各入力端子に接続され
て自装置に前記装置識別信号を付与する(n−1)個の
付与回路とを設け、前記各入力端子が開放状態にある装
置から順に、1つの装置の出力端子を次の装置の入力端
子に接続した。
【0007】
【作用】第1の回路から(n−1)番目の出力端子に装
置識別信号が供給され、第2の回路からi番目の入力端
子からの装置識別信号を(i−1)番目の出力端子に供
給するので、1台の装置が動作を停止してもその装置は
動作停止前の装置識別信号の状態を保持し、また第2の
回路及び第2の回路の入力端子に接続される付与回路を
(n−2)個にすることで、装置の増加に対応すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明に係る装置識別方式を
適用するシステムのブロック図、図2は同システムの要
部ブロック図、図3は同システムの各装置識別回路の回
路図である。
【0009】このシステムは、3台(n=3)の同一の
装置1,2,3をインターフエースケーブル4,5でそ
れぞれ接続してなり、各装置1,2,3にはそれぞれ独
立の電源6及び装置識別回路7が設けられ、各装置識別
回路7はインターフエースケーブル4,5を介して装置
識別信号を送受する。
【0010】装置識別回路7は、装置識別信号送受のた
めの2つ入力端子11,12及び2つ出力端子13,1
4と、出力端子14に装置識別信号S2を供給する第1
の回路15と、入力端子12からの装置識別信号S1を
出力端子13に供給する第2の回路16と、入力端子1
1,12にそれぞれ接続して自装置に装置識別信号を付
与する付与回路17とを備えている。
【0011】第1の回路15は出力端子13を「L」レ
ベルの電源ライン(0V)に接続することで構成し、第
2の回路16は入力端子12と出力端子14とを短絡す
ることで構成している。また、付与回路17はそれぞれ
入力端子11,12に順方向に接続したバッファ18の
入力側をプルアップ抵抗器19を介して「H」レベルの
電源ラインVcc(+5V)に接続してなる。
【0012】そして、装置1の出力端子から順に、装置
1の出力端子14を装置2の入力端子11に、出力端子
13を装置2の入力端子12にそれぞれ接続し、装置2
の出力端子13を装置3の入力端子11に、出力端子1
4を装置3の入力端子12にそれぞれ接続している。
【0013】以上のように構成したシステムにおいて、
装置1の装置識別回路7は、入力端子11,12がいず
れも開放状態になっているので、付与回路17,17か
ら出力される自装置に対する識別信号T1,T2は、T
1=「H」、T2=「H」となる。また、出力端子13
はプルアップ抵抗器19を介して「H」レベルのライン
に接続され、出力端子13は「L」レベルのラインに接
続されているので、出力端子13,14から出力される
識別信号S1,S2は、S1=「H」、S2=「L」と
なる。
【0014】装置2の装置識別回路7は、入力端子11
に装置1からの「H」レベルの識別信号S1が、入力端
子12に装置1からの「L」レベルの識別信号S2が入
力されているので、付与回路17,17から出力される
自装置に対する識別信号T1,T2は、T1=「H」、
T2=「L」となる。また、出力端子13は装置1から
の「L」レベルの識別信号S2がそのまま入力され(装
置1の「L」レベルのラインに接続される。)、出力端
子14は「L」レベルのラインに接続されているので、
出力端子13,14から出力される識別信号S1,S2
は、S1=「L」、S2=「L」となる。
【0015】装置3の装置識別回路7は、入力端子11
に装置2からの「L」レベルの識別信号S1が、入力端
子12に装置2からの「L」レベルの識別信号S2が入
力されているので、付与回路17,17から出力される
自装置に対する識別信号T1,T2は、T1=「L」、
T2=「L」となる。
【0016】このようにして、付与される装置識別信号
の状態、即ち識別信号T1と識別信号T2の状態、即ち
「H」レベルと「L」レベルの組合わせによって装置1
〜3が識別される。
【0017】ここで、3台の装置1〜3の内の1台の装
置において動作が停止した場合、その装置から次の装置
に出力される装置識別信号S1,S2は動作停止前の状
態を保持するので、1つのシステムに同一の装置識別信
号を有する装置が2台存在して、識別不能になることが
防止される。
【0018】また、相互に接続される装置の台数をn台
まで増やした場合には、図4に示すように、第2の回路
16及び第2の回路16の入力端子に接続される付与回
路17を(n−2)個にすることによって、n台の装置
を識別することができる装置識別回路を構成できる。即
ち、入力端子1,2,…,In−1と出力端子1,2,
…,On−1を設け、第1の回路15からは(n−1)
番目の出力端子On−1に装置識別信号Sn−1を供給
し、第2の回路16からi{2≦i≦(n−1)}番目
の入力端子Iiからの装置識別信号Siを(i−1)番
目の出力端子Oi−1に供給するようにする。
【0019】尚、上記実施例では自装置への識別信号を
バッファを介してそのままの論理で付与するようにして
いるが、識別信号と逆論理で付与するようにすることも
できる。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
入出力端子間を能動素子を用いないで構成しているの
で、接続される装置の台数が増加しても装置識別回路の
構成が簡素になるとともに、相互に接続される装置の内
1台の装置が動作を停止しても、他の装置の装置識別信
号が影響されることがなく、識別不能になることを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置識別方式を適用するシステム
のブロック図
【図2】同システムの要部ブロック図
【図3】同システムの装置識別回路の回路図
【図4】本発明に係る装置識別方式を適用した装置識別
回路の別実施例の回路図
【図5】従来のシステムにおける装置識別回路の回路図
【符号の説明】
1〜3…装置、4,5…インターフェースケーブル、6
…電源、7…装置識別回路、11,12,In−1…入
力端子、13,14,On−1…出力端子、15…第1
の回路、16…第2の回路、17…付与回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の装置を相互にn(nは3以上の整
    数)台接続し、両端の装置のいずれか一方から接続順序
    に応じて個々の装置を識別するための装置識別信号を付
    与するシステムにおいて、各装置には、装置識別信号を
    入力するための(n−1)個の入力端子及び(n−1)
    個の出力端子と、(n−1)番目の出力端子に前記装置
    識別信号を供給する第1の回路と、i{2≦i≦(n−
    1)}番目の入力端子からの前記装置識別信号を(i−
    1)番目の出力端子に供給する第2の回路と、各入力端
    子に接続されて自装置に前記装置識別信号を付与する
    (n−1)個の付与回路とが設けられ、前記各入力端子
    が開放状態にある装置から順に、1つの装置の出力端子
    を次の装置の入力端子に接続していることを特徴とする
    装置識別方式。
  2. 【請求項2】 前記付与回路により付与される装置識別
    信号が「H」レベルと「L」レベルとの組合わせからな
    り、前記第1の回路が前記(n−1)番目の出力端子に
    「L」レベルが接続され、前記第2の回路が前記i番目
    の入力端子と(i−1)番目の出力端子との間が短絡さ
    れ、前記付与回路が各入力端子に順方向に接続されたバ
    ッファの入力端子を抵抗器を介して「H」レベルに接続
    されていることを特徴とする請求項1に記載の装置識別
    方式。
  3. 【請求項3】 前記各装置の識別が前記装置識別信号と
    逆論理の装置識別信号を付与することで行うことを特徴
    とする請求項1に記載の装置識別方式。
JP21950393A 1993-09-03 1993-09-03 装置識別方式 Pending JPH0773135A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980924