JPH077265B2 - グラフィックディスプレイ装置 - Google Patents
グラフィックディスプレイ装置Info
- Publication number
- JPH077265B2 JPH077265B2 JP63187723A JP18772388A JPH077265B2 JP H077265 B2 JPH077265 B2 JP H077265B2 JP 63187723 A JP63187723 A JP 63187723A JP 18772388 A JP18772388 A JP 18772388A JP H077265 B2 JPH077265 B2 JP H077265B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- plane
- bit
- planes
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、各画素の画素データが複数ビットで構成され
る複数プレーンのグラフィックメモリを備えたグラフィ
ックディスプレイ装置に係り、特に、画素の色又は濃淡
の判定が可能な同装置に関する。
る複数プレーンのグラフィックメモリを備えたグラフィ
ックディスプレイ装置に係り、特に、画素の色又は濃淡
の判定が可能な同装置に関する。
(ロ)従来の技術 グラフィックディスプレイ装置において、表示画像に対
してペイント処理を行う場合や、パターンのチェックを
行う場合、グラフィックメモリに記憶されている画素デ
ータが、指定された色あるいは濃淡の画素データと同じ
であるかどうか判定する必要がある。
してペイント処理を行う場合や、パターンのチェックを
行う場合、グラフィックメモリに記憶されている画素デ
ータが、指定された色あるいは濃淡の画素データと同じ
であるかどうか判定する必要がある。
このような判定は、従来、最も一般的には、グラフィッ
クメモリのR,G,B各プレーンをCPUから各々1回づつアク
セスし、得られたデータをソフトウェアで処理すること
により行われていた。ところが、ソフトウェアによる判
定は、CPUの負担が増大すると共に、処理速度が遅いた
め、特開昭61−123874号公報に開示されているように、
ハードウェアで判定を行うことが提案されるようになっ
た。即ち、上記公報では、特定の色又は濃淡を表わす画
素データをレジスタに記憶すると共に、グラフィックメ
モリのnプレーンから同時にmビット並列データを読出
し、各プレーンのmビット並列データの同一ビット出力
を一方のnビット入力端子に入力し、他方のnビット入
力端子に前記レジスタの内容を入力し、これらデータの
一致を検出するnビットコンパレータをm個設け、色又
は濃淡の判定を行っていた。
クメモリのR,G,B各プレーンをCPUから各々1回づつアク
セスし、得られたデータをソフトウェアで処理すること
により行われていた。ところが、ソフトウェアによる判
定は、CPUの負担が増大すると共に、処理速度が遅いた
め、特開昭61−123874号公報に開示されているように、
ハードウェアで判定を行うことが提案されるようになっ
た。即ち、上記公報では、特定の色又は濃淡を表わす画
素データをレジスタに記憶すると共に、グラフィックメ
モリのnプレーンから同時にmビット並列データを読出
し、各プレーンのmビット並列データの同一ビット出力
を一方のnビット入力端子に入力し、他方のnビット入
力端子に前記レジスタの内容を入力し、これらデータの
一致を検出するnビットコンパレータをm個設け、色又
は濃淡の判定を行っていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来のハードウェア構成では、グラフィックメモリとコ
ンパレータの間にn×m本の接続ラインを必要とし、且
つ、m個のnビットコンパレータ即ちm×n個の1ビッ
ト一致回路が必要となるため、プレーン数nや並列デー
タのビット数mが多くなると、接続ライン及び素子数が
増加し、回路が大型化するという課題があった。
ンパレータの間にn×m本の接続ラインを必要とし、且
つ、m個のnビットコンパレータ即ちm×n個の1ビッ
ト一致回路が必要となるため、プレーン数nや並列デー
タのビット数mが多くなると、接続ライン及び素子数が
増加し、回路が大型化するという課題があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、複数プレーンより成り各プレーンがCPUの同
一アドレス空間上にマッピングされたグラフィックメモ
リと、該グラフィックメモリに接続されたデータバス
と、指定された色又は濃淡の複数ビットの画素データが
セットされるレジスタと、前記CPUからの要求に応じて
前記グラフィックメモリの各プレーンから前記データバ
スに時分割に並列データを読出し、且つ、前記レジスタ
の画素データを1ビットづつ時分割に読出す制御回路
と、該制御回路により前記データバスに読出された並列
データの各ビット出力と前記画素データの1ビット出力
との一致を検出する複数の一致回路と、前記複数プレー
ンからのデータ読出し期間中に前記一致回路において少
なくとも一回検出された不一致結果を保持する複数の保
持回路とを設けてグラフィックディスプレイ装置を構成
することにより、上記課題を解決するものである。
一アドレス空間上にマッピングされたグラフィックメモ
リと、該グラフィックメモリに接続されたデータバス
と、指定された色又は濃淡の複数ビットの画素データが
セットされるレジスタと、前記CPUからの要求に応じて
前記グラフィックメモリの各プレーンから前記データバ
スに時分割に並列データを読出し、且つ、前記レジスタ
の画素データを1ビットづつ時分割に読出す制御回路
と、該制御回路により前記データバスに読出された並列
データの各ビット出力と前記画素データの1ビット出力
との一致を検出する複数の一致回路と、前記複数プレー
ンからのデータ読出し期間中に前記一致回路において少
なくとも一回検出された不一致結果を保持する複数の保
持回路とを設けてグラフィックディスプレイ装置を構成
することにより、上記課題を解決するものである。
(ホ)作用 本発明では、指定された色又は濃淡を表わす複数ビット
の画素データをレジスタにセットし、CPUから読出し要
求を1回発すると、グラフィックメモリからm画素分の
プレーン成分がプレーン毎に各々時分割にデータバスに
読出され、m個の一致回路において、レジスタにセット
された画素データの各プレーン成分との一致がプレーン
毎に時分割に検出される。そして、全プレーン成分のい
ずれか1つでも一致しない成分があれば、m画素分の保
持回路のうち、その画素に対応する保持回路には不一致
結果が保持される。
の画素データをレジスタにセットし、CPUから読出し要
求を1回発すると、グラフィックメモリからm画素分の
プレーン成分がプレーン毎に各々時分割にデータバスに
読出され、m個の一致回路において、レジスタにセット
された画素データの各プレーン成分との一致がプレーン
毎に時分割に検出される。そして、全プレーン成分のい
ずれか1つでも一致しない成分があれば、m画素分の保
持回路のうち、その画素に対応する保持回路には不一致
結果が保持される。
従って、CPUには、1回の読出し要求に対して、m個の
保持回路からm画素の色又は濃淡判定結果が取り込める
こととなる。そして、本発明では、プレーン数に関係な
くグラフィックメモリと一致回路との接続は、mビット
のデータバスのみとなり、一致回路の個数もm個で済
む。
保持回路からm画素の色又は濃淡判定結果が取り込める
こととなる。そして、本発明では、プレーン数に関係な
くグラフィックメモリと一致回路との接続は、mビット
のデータバスのみとなり、一致回路の個数もm個で済
む。
(ヘ)実施例 第1図は、本発明の実施例を示すブロック図であり、
(1)は16ビットのCPU、(2)はI,R,G,Bに対する4つ
のプレーン(2a)(2b)(2c)(2d)より成り、全プレ
ーンが第3図に示すように、CPU(1)の同一アドレス
空間上にマッピングされたグラフィックメモリ、(3)
はアドレスバスABUS、(4)〜(8)は16ビットのデー
タバスDBUS、(9)はCPU(1)からのアドレス及びリ
ードコマンドCMDに応じてリードリクエスト信号RDREQ及
びストローブ信号STBを出力するデコーダ、(10)は指
定された4ビットの色データCCI,CCR,CCG,CCBをセット
するための色レジスタ、(11)は選択すべきプレーンを
示すプレーン選択データPEI,PER,PEG,PEBを記憶するた
めのプレーンレジスタ、(12)はリードリクエスト信号
RDREQに応じて、信号RAS、信号CAS、アウトプットイネ
ーブル信号OEI,OER,OEG,OEB,ラッチパルスRDLAT、クリ
ア信号RRCLR、タイミング信号IG/▲▼及びIR/▲
▼を出力するシーケンサ回路である。尚、本実施例で
は、グラフィックメモリ(2)はデュアルポートDRAMで
構成されている。
(1)は16ビットのCPU、(2)はI,R,G,Bに対する4つ
のプレーン(2a)(2b)(2c)(2d)より成り、全プレ
ーンが第3図に示すように、CPU(1)の同一アドレス
空間上にマッピングされたグラフィックメモリ、(3)
はアドレスバスABUS、(4)〜(8)は16ビットのデー
タバスDBUS、(9)はCPU(1)からのアドレス及びリ
ードコマンドCMDに応じてリードリクエスト信号RDREQ及
びストローブ信号STBを出力するデコーダ、(10)は指
定された4ビットの色データCCI,CCR,CCG,CCBをセット
するための色レジスタ、(11)は選択すべきプレーンを
示すプレーン選択データPEI,PER,PEG,PEBを記憶するた
めのプレーンレジスタ、(12)はリードリクエスト信号
RDREQに応じて、信号RAS、信号CAS、アウトプットイネ
ーブル信号OEI,OER,OEG,OEB,ラッチパルスRDLAT、クリ
ア信号RRCLR、タイミング信号IG/▲▼及びIR/▲
▼を出力するシーケンサ回路である。尚、本実施例で
は、グラフィックメモリ(2)はデュアルポートDRAMで
構成されている。
又、第1図において、(13)は第1入力端子に入力され
る色レジスタ(10)の4ビット出力を、A,B端子に入力
されるタイミング信号IG/▲▼,IR/▲▼に応じ
て順次セレクトし信号CMPEとして出力し、且つ、第2入
力端子に入力されるプレーンレジスタ(11)の4ビット
出力を同様にタイミング信号に応じて順次セレクトし信
号PEとして出力するセレクタ、(14)は信号PEによりラ
ッチパルスRDLATをマスクし、マスクしたラッチパルスR
DLTを送出し、且つ、信号CASをプレーンレジスタ(11)
の出力PEI,PER,PEG,PEBでマスクし、マスクした信号CAS
I,CASR,CASG,CASBを対応するプレーンに各々送出するコ
ントロール回路である。
る色レジスタ(10)の4ビット出力を、A,B端子に入力
されるタイミング信号IG/▲▼,IR/▲▼に応じ
て順次セレクトし信号CMPEとして出力し、且つ、第2入
力端子に入力されるプレーンレジスタ(11)の4ビット
出力を同様にタイミング信号に応じて順次セレクトし信
号PEとして出力するセレクタ、(14)は信号PEによりラ
ッチパルスRDLATをマスクし、マスクしたラッチパルスR
DLTを送出し、且つ、信号CASをプレーンレジスタ(11)
の出力PEI,PER,PEG,PEBでマスクし、マスクした信号CAS
I,CASR,CASG,CASBを対応するプレーンに各々送出するコ
ントロール回路である。
更に、(15)及び(16)は双方向バッファ、(1700)
(1701)……(1715)はデータバス(5)及び(6)に
読出される16ビット並列データの各ビット出力VR0,VR1,
……,VR15とセレクタ(13)の第1出力端子からのセレ
クト出力CMPEとの一致を検出する一致回路としてのエク
スクルーシブORゲート(EX−ORゲート)、(1800)(18
01)……(1815)は一端にEX−ORゲートの出力C0,C1,…
…,C15を各々入力するORゲート、(1900)(1901)……
(1915)は自己の出力を各々他端に入力するORゲート
(1800)(1801)……(1815)の出力I0,I1,……,I15を
入力し、ラッチパルスRDLTに応じて各入力信号をラッチ
するラッチ回路であり、これらラッチ回路はクリア信号
RRCLRによりその内容がクリアされる。
(1701)……(1715)はデータバス(5)及び(6)に
読出される16ビット並列データの各ビット出力VR0,VR1,
……,VR15とセレクタ(13)の第1出力端子からのセレ
クト出力CMPEとの一致を検出する一致回路としてのエク
スクルーシブORゲート(EX−ORゲート)、(1800)(18
01)……(1815)は一端にEX−ORゲートの出力C0,C1,…
…,C15を各々入力するORゲート、(1900)(1901)……
(1915)は自己の出力を各々他端に入力するORゲート
(1800)(1801)……(1815)の出力I0,I1,……,I15を
入力し、ラッチパルスRDLTに応じて各入力信号をラッチ
するラッチ回路であり、これらラッチ回路はクリア信号
RRCLRによりその内容がクリアされる。
次に、本実施例の動作を、第2図のタイミングチャート
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
先ず、CPU(1)からデータバスDBUSを介して、色レジ
スタ(10)に指定色の色データCCI〜CCBを、そして、プ
レーンレジスタ(11)にプレーン選択データPEI〜PEBを
セットする。これらデータのセット後、グラフィックメ
モリ(2)のアドレスを指定し、CPU(1)からリード
コマンドCMDを発すると、デコーダ(9)からリードリ
クエスト信号RDREQがシーケンサ回路(12)に出力され
る。
スタ(10)に指定色の色データCCI〜CCBを、そして、プ
レーンレジスタ(11)にプレーン選択データPEI〜PEBを
セットする。これらデータのセット後、グラフィックメ
モリ(2)のアドレスを指定し、CPU(1)からリード
コマンドCMDを発すると、デコーダ(9)からリードリ
クエスト信号RDREQがシーケンサ回路(12)に出力され
る。
すると、シーケンサ回路(12)は、このリクエスト信号
RDREQに応じて、第2図(ウ)に示す信号RASを全プレー
ン(2a)〜(2d)に共通に出力し、第2図(エ)に示す
信号CASをコントロール回路(14)へ出力する。更に、
第2図(キ),(ク),(ケ),(コ)に示すように、
対応する各プレーンに、所定の順序で時分割にアウトプ
ットイネーブル信号OEB,OEG,OER,OERを各々出力し、こ
の信号に同期して、2ビットのタイミング信号(IG/▲
▼,IR▲▼)を、第2図(シ)(ス)に示すよ
うに、(0,0)(1,0)(0,1)(1,1)と所定の順序で順
次変化させて出力する。更に、シーケンス回路(12)
は、アウトプットイネーブル信号の時分割なタイミング
に合わせて、ラッチパルスRDLATを第2図(テ)の如く
4回出力する。
RDREQに応じて、第2図(ウ)に示す信号RASを全プレー
ン(2a)〜(2d)に共通に出力し、第2図(エ)に示す
信号CASをコントロール回路(14)へ出力する。更に、
第2図(キ),(ク),(ケ),(コ)に示すように、
対応する各プレーンに、所定の順序で時分割にアウトプ
ットイネーブル信号OEB,OEG,OER,OERを各々出力し、こ
の信号に同期して、2ビットのタイミング信号(IG/▲
▼,IR▲▼)を、第2図(シ)(ス)に示すよ
うに、(0,0)(1,0)(0,1)(1,1)と所定の順序で順
次変化させて出力する。更に、シーケンス回路(12)
は、アウトプットイネーブル信号の時分割なタイミング
に合わせて、ラッチパルスRDLATを第2図(テ)の如く
4回出力する。
又、コントロール回路(14)は、信号CASをプレーンレ
ジスタ(11)の出力PEI,PER,PEG,PEBで各々マスクし、
マスクしたCAS信号CASI,CASR,CASG,CASBを各々対応する
プレーンに送出する。
ジスタ(11)の出力PEI,PER,PEG,PEBで各々マスクし、
マスクしたCAS信号CASI,CASR,CASG,CASBを各々対応する
プレーンに送出する。
従って、CAS信号がアクティブな最高4つのプレーンか
らB,G,R,Iの順にプレーン毎に、同一位置の16画素のデ
ータが、時分割にデータバス(5)及び(6)にVD
0〜15として読出される。
らB,G,R,Iの順にプレーン毎に、同一位置の16画素のデ
ータが、時分割にデータバス(5)及び(6)にVD
0〜15として読出される。
一方、セレクタ(13)では、タイミング信号(IG/▲
▼,IR/▲▼)が(0,0)(1,0)(0,1)(1,1)と
変化する際、第2図(セ)に示すように第1出力CMPE
に、プレーンB,G,R,Iに各々対応する色データCCB,CCG,C
CR,CCIが1ビットづつ時分割に順に読出されるので、EX
−ORゲート(1700)〜(1715)では、CCBとBプレーン
からの並列16ビットデータ、CCGとGプレーンからの並
列16ビットデータ、CCRとRプレーンからの並列16ビッ
トデータ、CCIとIプレーンからの並列16ビットデータ
とが、各々時分割に一致検出されることとなる。具体的
には、EX−ORゲート(1700)〜(1715)の出力は、入力
されるデータが一致すれば「0」、不一致であれば
「1」となり、これら各ビットの一致結果はORゲート
(1800)〜(1815)を介してラッチ回路(1900)〜(19
15)に各々保持される。
▼,IR/▲▼)が(0,0)(1,0)(0,1)(1,1)と
変化する際、第2図(セ)に示すように第1出力CMPE
に、プレーンB,G,R,Iに各々対応する色データCCB,CCG,C
CR,CCIが1ビットづつ時分割に順に読出されるので、EX
−ORゲート(1700)〜(1715)では、CCBとBプレーン
からの並列16ビットデータ、CCGとGプレーンからの並
列16ビットデータ、CCRとRプレーンからの並列16ビッ
トデータ、CCIとIプレーンからの並列16ビットデータ
とが、各々時分割に一致検出されることとなる。具体的
には、EX−ORゲート(1700)〜(1715)の出力は、入力
されるデータが一致すれば「0」、不一致であれば
「1」となり、これら各ビットの一致結果はORゲート
(1800)〜(1815)を介してラッチ回路(1900)〜(19
15)に各々保持される。
即ち、ラッチ回路(1900)〜(1915)には、全プレーン
に関する4回の一致検出前に、信号RRCLR(第2図
(タ))が入力されて、その内容がクリアされ、クリア
後、先ず、CCBとBプレーンデータとの一致検出結果
が、1個目のラッチパルスRDLTに応じてラッチされる。
ラッチされた内容が一致を示す「0」であれば、CCGと
Gプレーンデータとの一致検出結果が、2個目のラッチ
パルスRDLTに応じてラッチされ、以下、ラッチ結果が
「0」である限り、3個目及び4個目のラッチパルスRD
LTに応じて、CCRとRプレーンデータとの一致検出結果
及びCCIとIプレーンデータとの一致検出結果が順次ラ
ッチされる。ところが、ラッチ回路(1900)〜(1915)
には、各々自己の出力を前段のORゲートを介してフィー
ドバックするフィードバックループが接続されているの
で、4回の一致検出のうち1回でも不一致を示す「1」
がラッチされると、その不一致結果「1」は、その後の
一致検出結果にかかわらず、ラッチ回路に保持されたま
まとなる。
に関する4回の一致検出前に、信号RRCLR(第2図
(タ))が入力されて、その内容がクリアされ、クリア
後、先ず、CCBとBプレーンデータとの一致検出結果
が、1個目のラッチパルスRDLTに応じてラッチされる。
ラッチされた内容が一致を示す「0」であれば、CCGと
Gプレーンデータとの一致検出結果が、2個目のラッチ
パルスRDLTに応じてラッチされ、以下、ラッチ結果が
「0」である限り、3個目及び4個目のラッチパルスRD
LTに応じて、CCRとRプレーンデータとの一致検出結果
及びCCIとIプレーンデータとの一致検出結果が順次ラ
ッチされる。ところが、ラッチ回路(1900)〜(1915)
には、各々自己の出力を前段のORゲートを介してフィー
ドバックするフィードバックループが接続されているの
で、4回の一致検出のうち1回でも不一致を示す「1」
がラッチされると、その不一致結果「1」は、その後の
一致検出結果にかかわらず、ラッチ回路に保持されたま
まとなる。
つまり、16画素分のラッチ回路(1900)〜(1915)に
は、各画素の色が指定色であるとき「0」が、そして、
指定色でないとき「1」が保持される。
は、各画素の色が指定色であるとき「0」が、そして、
指定色でないとき「1」が保持される。
依って、CPU(1)には、1回のリードコマンドに対す
る応答として、ラッチ回路(1900)〜(1915)から16画
素分の色判定結果が取込まれることとなる。
る応答として、ラッチ回路(1900)〜(1915)から16画
素分の色判定結果が取込まれることとなる。
ところで、セレクタ(13)では、タイミング信号(IG/
▲▼,IR/▲▼)が(0,0)(1,0)(0,1)(1,
1)と変化する際、第2図(ト)に示すように第2出力P
Eに、プレーン選択データPEB,PEG,PER,PEIが順次読出さ
れ、この出力により、コントロール回路(14)ではシー
ケンサ回路(12)からのラッチパルスRDLATをマスクす
る。従って、マスク後のラッチパルスRDLTにおいて、非
選択プレーンに対応するパルスの送出は禁止され、非選
択プレーンの一致検出結果はラッチ回路(1900)〜(19
15)にラッチされなくなる。
▲▼,IR/▲▼)が(0,0)(1,0)(0,1)(1,
1)と変化する際、第2図(ト)に示すように第2出力P
Eに、プレーン選択データPEB,PEG,PER,PEIが順次読出さ
れ、この出力により、コントロール回路(14)ではシー
ケンサ回路(12)からのラッチパルスRDLATをマスクす
る。従って、マスク後のラッチパルスRDLTにおいて、非
選択プレーンに対応するパルスの送出は禁止され、非選
択プレーンの一致検出結果はラッチ回路(1900)〜(19
15)にラッチされなくなる。
例えば、プレーン選択データ(PEB,PEG,PER,PEI)が
(1,0,1,1)であるときは、出力PEは第2図(ト)とな
り、第2図(ナ)に示すようにラッチパルスRDLTの2個
目のパルスは送出されなくなり、従って、ラッチ回路
(1900)〜(1915)には非選択プレーンGを除くプレー
ンB,R,Iの3プレーンの一致検出結果が保持される。
(1,0,1,1)であるときは、出力PEは第2図(ト)とな
り、第2図(ナ)に示すようにラッチパルスRDLTの2個
目のパルスは送出されなくなり、従って、ラッチ回路
(1900)〜(1915)には非選択プレーンGを除くプレー
ンB,R,Iの3プレーンの一致検出結果が保持される。
尚、第2図(ソ)は、n番目の画素のB,R,I3プレーンの
データのうち、Rプレーン(2b)のデータが、色データ
のRプレーンビットCCRと異なる例を示すもので、n番
目のラッチ回路の出力RDnは、ラッチパルスRDLTの3個
目のパルスに応じて、不一致を示す「1」となる。
データのうち、Rプレーン(2b)のデータが、色データ
のRプレーンビットCCRと異なる例を示すもので、n番
目のラッチ回路の出力RDnは、ラッチパルスRDLTの3個
目のパルスに応じて、不一致を示す「1」となる。
又、本実施例では、コントロール回路(14)において、
非選択プレーンGへはCAS信号を送出しないようにして
おり(第2図(カ))、このため、第2図(サ)に示す
ようにGプレーン(2c)からはデータの読出しが行われ
ない。
非選択プレーンGへはCAS信号を送出しないようにして
おり(第2図(カ))、このため、第2図(サ)に示す
ようにGプレーン(2c)からはデータの読出しが行われ
ない。
以上、画素の色判定も行う実施例について説明したが、
画素の濃淡判定も全く同様に行える。
画素の濃淡判定も全く同様に行える。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、グラフィックメモリに対してアクセス
を1回行うだけで、複数画素の色又は濃淡の判定結果が
同時に得られ、処理速度が著しく速くなる。又、時分割
処理によりグラフィックメモリにはデータバスを接続
し、該バスからのデータの一致を検出する構成としたの
で、接続ライン数及び一致回路の個数を減少させ、回路
を小型化することが可能となり、従って、IC化には最適
となる。
を1回行うだけで、複数画素の色又は濃淡の判定結果が
同時に得られ、処理速度が著しく速くなる。又、時分割
処理によりグラフィックメモリにはデータバスを接続
し、該バスからのデータの一致を検出する構成としたの
で、接続ライン数及び一致回路の個数を減少させ、回路
を小型化することが可能となり、従って、IC化には最適
となる。
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は実施例の動作を示すタイミングチャート、第3図は
実施例のメモリマップである。 (1)……CPU、(2)……グラフィックメモリ、(2
a)(2b)(2c)(2d)……プレーン、(4)〜(8)
……データバス、(10)……色レジスタ、(11)……プ
レーンレジスタ、(12)……シーケンサ回路、(13)…
…セレクタ、(14)……コントロール回路、(1700)〜
(1715)……一致回路、(1900)〜(1915)……ラッチ
回路。
図は実施例の動作を示すタイミングチャート、第3図は
実施例のメモリマップである。 (1)……CPU、(2)……グラフィックメモリ、(2
a)(2b)(2c)(2d)……プレーン、(4)〜(8)
……データバス、(10)……色レジスタ、(11)……プ
レーンレジスタ、(12)……シーケンサ回路、(13)…
…セレクタ、(14)……コントロール回路、(1700)〜
(1715)……一致回路、(1900)〜(1915)……ラッチ
回路。
Claims (1)
- 【請求項1】複数プレーンより成り各プレーンがCPUの
同一アドレス空間上にマッピングされたグラフィックメ
モリと、該グラフィックメモリに接続されたデータバス
と、指定された色又は濃淡の複数ビットの画素データが
セットされるレジスタと、前記CPUからの要求に応じて
前記グラフィックメモリの各プレーンから前記データバ
スに時分割に並列データを読出し、且つ、前記レジスタ
の画素データを1ビットづつ時分割に読出す制御回路
と、該制御回路により前記データバスに読出された並列
データの各ビット出力と前記画素データの1ビット出力
との一致を検出する複数の一致回路と、前記複数プレー
ンからのデータ読出し期間中に前記一致回路において少
なくとも一回検出された不一致結果を保持する複数の保
持回路とを具備したことを特徴とするグラフィックディ
スプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63187723A JPH077265B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | グラフィックディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63187723A JPH077265B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | グラフィックディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237396A JPH0237396A (ja) | 1990-02-07 |
JPH077265B2 true JPH077265B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=16211050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63187723A Expired - Lifetime JPH077265B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | グラフィックディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077265B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4021651C1 (ja) * | 1990-07-07 | 1991-06-27 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP63187723A patent/JPH077265B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0237396A (ja) | 1990-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4873666A (en) | Message FIFO buffer controller | |
EP0197412A2 (en) | Variable access frame buffer memory | |
EP0025801B1 (en) | Access system for memory modules | |
US4958345A (en) | Memory testing device | |
US4873667A (en) | FIFO buffer controller | |
GB2205219A (en) | Color conversion apparatus and method | |
JP3036467B2 (ja) | 最長一致検出装置 | |
US3445818A (en) | Memory accessing system | |
IE55442B1 (en) | Multi-level raster scan display system | |
US4888582A (en) | Apparatus for storing multi-bit pixel data | |
JPH04311897A (ja) | アドレスデコーダ及び半導体記憶装置 | |
JPH077265B2 (ja) | グラフィックディスプレイ装置 | |
US5603046A (en) | Method for complex data movement in a multi-processor data processing system | |
US4970679A (en) | Pulse input apparatus | |
JP2639972B2 (ja) | グラフィックディスプレイ装置 | |
US3713113A (en) | High speed pattern mass memory device | |
US5050097A (en) | Boundary detector and graphic processing system incorporating the same | |
JPH0215378A (ja) | グラフィックス処理システムおよびその方法 | |
JPH0664527B2 (ja) | メモリ制御回路 | |
JP2613412B2 (ja) | メモリ試験装置 | |
US5548771A (en) | Multi-processor data processing system having multiple ports coupled to multiple interface circuits | |
JPH0245887A (ja) | グラフィックディスプレイ装置 | |
JP3220470B2 (ja) | 制御レジスタ書き込み装置 | |
SU840887A1 (ru) | Устройство дл определени экстремальныхчиСЕл | |
JP3285037B2 (ja) | メモリ試験装置 |