JP2639972B2 - グラフィックディスプレイ装置 - Google Patents
グラフィックディスプレイ装置Info
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- JP2639972B2 JP2639972B2 JP63187724A JP18772488A JP2639972B2 JP 2639972 B2 JP2639972 B2 JP 2639972B2 JP 63187724 A JP63187724 A JP 63187724A JP 18772488 A JP18772488 A JP 18772488A JP 2639972 B2 JP2639972 B2 JP 2639972B2
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- Japan
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- planes
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、各画素の画素データが複数ビットで構成さ
れる複数プレーンのグラフィックメモリを備えたグラフ
ィックディスプレイ装置に係り、特に、画素の色又は濃
淡の判定が可能な同装置に関する。
れる複数プレーンのグラフィックメモリを備えたグラフ
ィックディスプレイ装置に係り、特に、画素の色又は濃
淡の判定が可能な同装置に関する。
(ロ)従来の技術 グラフィックディスプレイ装置において、表示画像に
対してペイント処理を行う場合や、パターンのチェック
を行う場合、グラフィックメモリに記憶されている画素
データが、指定された色あるいは濃淡の画素データと同
じであるかどうか判定する必要がある。
対してペイント処理を行う場合や、パターンのチェック
を行う場合、グラフィックメモリに記憶されている画素
データが、指定された色あるいは濃淡の画素データと同
じであるかどうか判定する必要がある。
従来、このような判定をハードウェアにより行う例
は、例えば、特開昭61−123874号に開示されており、同
公報においては、指定された色又は濃淡の画素データを
セットするためのレジスタと、該レジスタの内容と複数
プレーンのグラフィックメモリから読出した画素データ
との一致を検出するコンパレータと、該コンパレータの
検出結果を保持するレジスタとを設け、該レジスタの内
容をCPUに取込んで、色又は濃淡の判定を実現してい
た。
は、例えば、特開昭61−123874号に開示されており、同
公報においては、指定された色又は濃淡の画素データを
セットするためのレジスタと、該レジスタの内容と複数
プレーンのグラフィックメモリから読出した画素データ
との一致を検出するコンパレータと、該コンパレータの
検出結果を保持するレジスタとを設け、該レジスタの内
容をCPUに取込んで、色又は濃淡の判定を実現してい
た。
(ハ)発明が解決しようとする課題 グラフィックディスプレイにおいてカラー表示を行う
場合、プレーン数は基本的にはR,G,Bの3プレーンであ
るが、システムによっては、更にIプレーンを備えるも
のもある。又、モノクロ表示の場合は、濃淡を表わすの
に、上記プレーン数以外にも2プレーンや5プレーン等
様々なプレーン数を採用することもある。
場合、プレーン数は基本的にはR,G,Bの3プレーンであ
るが、システムによっては、更にIプレーンを備えるも
のもある。又、モノクロ表示の場合は、濃淡を表わすの
に、上記プレーン数以外にも2プレーンや5プレーン等
様々なプレーン数を採用することもある。
しかしながら、色又は濃淡の判定を行う上記の如きハ
ードウェアをIC化する際には、異なるプレーン数のシス
テム毎に各々ICを用意するわけにはいかないので、比較
的多いプレーン数で且つ使用頻度の高いシステムに合わ
せざるを得ない。そうすると、例えば4プレーンのシス
テムに合わせてIC化した場合、このICをそのまま2プレ
ーンのシステムに適用すれば、実装されていないプレー
ンから読出されたデータは不定となるので、レジスタ等
の一致結果を保持する保持回路には、不一致結果が保持
されてしまう可能性があり、実装されているプレーンの
データが指定色あるいは濃淡と同じであっても、CPUに
は不一致を示す判定結果が取込まれてしまう恐れがあ
る。
ードウェアをIC化する際には、異なるプレーン数のシス
テム毎に各々ICを用意するわけにはいかないので、比較
的多いプレーン数で且つ使用頻度の高いシステムに合わ
せざるを得ない。そうすると、例えば4プレーンのシス
テムに合わせてIC化した場合、このICをそのまま2プレ
ーンのシステムに適用すれば、実装されていないプレー
ンから読出されたデータは不定となるので、レジスタ等
の一致結果を保持する保持回路には、不一致結果が保持
されてしまう可能性があり、実装されているプレーンの
データが指定色あるいは濃淡と同じであっても、CPUに
は不一致を示す判定結果が取込まれてしまう恐れがあ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、複数プレーンのグラフィックメモリと、指
定された色又は濃淡の画素データがセットされるレジス
タと、該レジスタの内容と前記グラフィックメモリから
読出された画素データとの一致を検出する一致回路と、
タイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、
該タイミング信号に応じて前記一致回路の検出結果を保
持する保持回路と、前記グラフィックメモリのプレーン
を選択するプレーン選択データを記憶するプレーンレジ
スタと、該プレーンレジスタの内容に応じて前記保持回
路への前記タイミング信号の供給を禁止する制御手段と
を設けて、グラフィックディスクプレイを構成すること
により、上記課題を解決するものである。
定された色又は濃淡の画素データがセットされるレジス
タと、該レジスタの内容と前記グラフィックメモリから
読出された画素データとの一致を検出する一致回路と、
タイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、
該タイミング信号に応じて前記一致回路の検出結果を保
持する保持回路と、前記グラフィックメモリのプレーン
を選択するプレーン選択データを記憶するプレーンレジ
スタと、該プレーンレジスタの内容に応じて前記保持回
路への前記タイミング信号の供給を禁止する制御手段と
を設けて、グラフィックディスクプレイを構成すること
により、上記課題を解決するものである。
(ホ)作 用 本発明では、例えば、4プレーンのシステムに合わせ
てIC化されたハードウェアであっても、プレーン選択デ
ータによって実装されているプレーンのみを選択する
と、実装されていないプレーンからたとえ不定のデータ
が読出されても、そのデータの一致検出結果は保持回路
に保持されず、実装されているプレーンのデータのみが
指定の色又は濃淡と一致すれば、判定結果は一致とな
り、誤った判定結果がCPUに取込まれることがなくな
る。
てIC化されたハードウェアであっても、プレーン選択デ
ータによって実装されているプレーンのみを選択する
と、実装されていないプレーンからたとえ不定のデータ
が読出されても、そのデータの一致検出結果は保持回路
に保持されず、実装されているプレーンのデータのみが
指定の色又は濃淡と一致すれば、判定結果は一致とな
り、誤った判定結果がCPUに取込まれることがなくな
る。
(ヘ)実施例 第1図は、本発明の実施例を示すブロック図であり、
(1)は16ビットのCPU、(2)はI,R,G,Bに対する4つ
のプレーン(2a)(2b)(2c)(2d)より成り、全プレ
ーンが第3図に示すように、CPU(1)の同一アドレス
空間上にマッピングされたグラフィックメモリ、(3)
はアドレスバスABUS、(4)〜(8)は16ビットのデー
タバスDBUS、(9)はCPU(1)からのアドレス及びリ
ードコマンドCMDに応じてリードリクエスト信号RDREQ及
びストローブ信号STBを出力するデコーダ、(10)は指
定された4ビットの色データCCI,CCR,CCG,CCBをセット
するための色レジスタ、(11)は選択すべきプレーンを
示すプレーン選択データPEI,PER,PEG,PEBを記憶するた
めのプレーンレジスタ、(12)はリードリクエスト信号
RDREQに応じて、信号RAS、信号CAS、アウトプットイネ
ーブル信号OEI,OER,OEG,OEB,ラッチパルスRDLAT、クリ
ア信号RRClR、タイミング信号IG/▲▼及びIR/▲
▼を出力するシーケンサ回路である。尚、本実施例で
は、グラフィックメモリ(2)はデュアルボートDRAMで
構成されている。
(1)は16ビットのCPU、(2)はI,R,G,Bに対する4つ
のプレーン(2a)(2b)(2c)(2d)より成り、全プレ
ーンが第3図に示すように、CPU(1)の同一アドレス
空間上にマッピングされたグラフィックメモリ、(3)
はアドレスバスABUS、(4)〜(8)は16ビットのデー
タバスDBUS、(9)はCPU(1)からのアドレス及びリ
ードコマンドCMDに応じてリードリクエスト信号RDREQ及
びストローブ信号STBを出力するデコーダ、(10)は指
定された4ビットの色データCCI,CCR,CCG,CCBをセット
するための色レジスタ、(11)は選択すべきプレーンを
示すプレーン選択データPEI,PER,PEG,PEBを記憶するた
めのプレーンレジスタ、(12)はリードリクエスト信号
RDREQに応じて、信号RAS、信号CAS、アウトプットイネ
ーブル信号OEI,OER,OEG,OEB,ラッチパルスRDLAT、クリ
ア信号RRClR、タイミング信号IG/▲▼及びIR/▲
▼を出力するシーケンサ回路である。尚、本実施例で
は、グラフィックメモリ(2)はデュアルボートDRAMで
構成されている。
又、第1図において、(13)は第1入力端子に入力さ
れる色レジスタ(10)の4ビット出力を、A,B端子に入
力されるタイミング信号IG/RB,IR/GBに応じて順次セレ
クトし信号CMPEとして出力し、且つ、第2入力端子に入
力されるプレーンレジスタ(11)の4ビット出力を同様
にタイミング信号に応じて順次セレクトし信号PEとして
出力するセレクタ、(14)は信号PEによりラッチパルス
RDLATをマスクし、マスクしたラッチパルスRDLTを送出
し、且つ、信号CASをプレーンレジスタ(11)の出力PE
I,PER,PEG,PEBでマスクし、マスクした信号CASI,CASR,C
ASG,CASBを対応するプレーンに各々送出するコントロー
ル回路である。
れる色レジスタ(10)の4ビット出力を、A,B端子に入
力されるタイミング信号IG/RB,IR/GBに応じて順次セレ
クトし信号CMPEとして出力し、且つ、第2入力端子に入
力されるプレーンレジスタ(11)の4ビット出力を同様
にタイミング信号に応じて順次セレクトし信号PEとして
出力するセレクタ、(14)は信号PEによりラッチパルス
RDLATをマスクし、マスクしたラッチパルスRDLTを送出
し、且つ、信号CASをプレーンレジスタ(11)の出力PE
I,PER,PEG,PEBでマスクし、マスクした信号CASI,CASR,C
ASG,CASBを対応するプレーンに各々送出するコントロー
ル回路である。
更に、(15)及び(16)は双方向バッファ、(1700)
(1701)……(1715)はデータバス(5)及び(6)に
読出される16ビット並列データの各ビット出力VR0,VR1,
……,DR15とセレクタ(13)の第1出力端子からのセレ
クト出力CMPEとの一致を検出する一致回路としてのエク
スクルーシブORゲート(EX−ORゲート)、(1800)(18
01)……(1815)は一端にEX−ORゲートの出力C0,C1,…
…,C15を各々入力するORゲート、(1900)(1901)……
(1915)は自己の出力を各々他端に入力するORゲート
(1800)(1801)……(1815)の出力I0.I1,……,I15を
入力し、ラッチパルスRDLTに応じて各入力信号をラッチ
するラッチ回路であり、これらラッチ回路はクリア信号
RRCURによりその内容がクリアされる。
(1701)……(1715)はデータバス(5)及び(6)に
読出される16ビット並列データの各ビット出力VR0,VR1,
……,DR15とセレクタ(13)の第1出力端子からのセレ
クト出力CMPEとの一致を検出する一致回路としてのエク
スクルーシブORゲート(EX−ORゲート)、(1800)(18
01)……(1815)は一端にEX−ORゲートの出力C0,C1,…
…,C15を各々入力するORゲート、(1900)(1901)……
(1915)は自己の出力を各々他端に入力するORゲート
(1800)(1801)……(1815)の出力I0.I1,……,I15を
入力し、ラッチパルスRDLTに応じて各入力信号をラッチ
するラッチ回路であり、これらラッチ回路はクリア信号
RRCURによりその内容がクリアされる。
次に、本実施例の動作を、第2図のタイミングチャー
トを参照しながら説明する。
トを参照しながら説明する。
先ず、CPU(1)からデータバスDBUSを介して、色レ
ジスタ(10)に指定色の色データCCI〜CCBを、そして、
プレーンレジスタ(11)にプレーン選択データPEI〜PEB
をセットする。これらデータのセット後、グラフィック
メモリ(2)のアドレスを指定し、CPU(1)からリー
ドコマンドCMDを発すると、デコーダ(9)からリード
リクエスト信号RDREQがシーケンサ回路(12)に出力さ
れる。
ジスタ(10)に指定色の色データCCI〜CCBを、そして、
プレーンレジスタ(11)にプレーン選択データPEI〜PEB
をセットする。これらデータのセット後、グラフィック
メモリ(2)のアドレスを指定し、CPU(1)からリー
ドコマンドCMDを発すると、デコーダ(9)からリード
リクエスト信号RDREQがシーケンサ回路(12)に出力さ
れる。
すると、シーケンサ回路(12)は、このリクエスト信
号RDREQに応じて、第2図(ウ)に示す信号RASを全プレ
ーン(2a)〜(2d)に共通に出力し、第2図(エ)に示
す信号CASをコントロール回路(14)へ出力する。更
に、第2図(キ),(ク),(ケ),(コ)に示すよう
に、対応する各プレーンに、所定の順序で時分割にアウ
トプットイネーブル信号OEB,OEG。OER,OEIを各々出力
し、この信号に同期して、2ビットのタイミング信号
(IG/▲▼,IR/▲▼)を,第2図(シ)(ス)
に示すように、(0,0)(1,0)(0,1)(1,1)と所定の
順序で順次変化させて出力する。更に、シーケンス回路
(12)は、アウトプットイネーブル信号の時分割なタイ
ミングに合わせて、ラッチパルスRDLATを第2図(テ)
の如く4回出力する。
号RDREQに応じて、第2図(ウ)に示す信号RASを全プレ
ーン(2a)〜(2d)に共通に出力し、第2図(エ)に示
す信号CASをコントロール回路(14)へ出力する。更
に、第2図(キ),(ク),(ケ),(コ)に示すよう
に、対応する各プレーンに、所定の順序で時分割にアウ
トプットイネーブル信号OEB,OEG。OER,OEIを各々出力
し、この信号に同期して、2ビットのタイミング信号
(IG/▲▼,IR/▲▼)を,第2図(シ)(ス)
に示すように、(0,0)(1,0)(0,1)(1,1)と所定の
順序で順次変化させて出力する。更に、シーケンス回路
(12)は、アウトプットイネーブル信号の時分割なタイ
ミングに合わせて、ラッチパルスRDLATを第2図(テ)
の如く4回出力する。
又、コントロール回路(14)は、信号CASをプレーン
レジスタ(11)の出力PEI,PER,PEG,PEBで各々マスク
し、マスクしたCAS信号CASI,CASR,CASG,CASBを各々対応
するプレーンに送出する。
レジスタ(11)の出力PEI,PER,PEG,PEBで各々マスク
し、マスクしたCAS信号CASI,CASR,CASG,CASBを各々対応
するプレーンに送出する。
従って、CAS信号がアクティプな最高4つのプレーン
からB,G,R,Iの順にプレーン毎に、同一位置の16画素の
データが、時分割にデータバス(5)及び(6)にVD0
〜 15として読出される。
からB,G,R,Iの順にプレーン毎に、同一位置の16画素の
データが、時分割にデータバス(5)及び(6)にVD0
〜 15として読出される。
一方、セレクタ(13)では、タイミング信号(IG/▲
▼,IR/▲▼)が(0,0)(1,0)(0,1)(1,1)
と変化する際、第2図(セ)に示すように第1出力CMPE
に、プレーンB,G,R,Iに各々対応する色データCCB,CCG,C
CR,CCIが1ビットづつ時分割に順に読出されるので、EX
−ORゲート(1700)〜(1715)では、CCBとBプレーン
からの並列16ビットデータ、CCGとGプレーンからの並
列16ビットデータ、CCRとRプレーンからの並列16ビッ
トデータ、CCIとIプレーンからの並列16ビットデータ
とが、各々時分割に一致検出されることとなる。具体的
には、EX−ORゲート(1700)〜(1715)の出力は、入力
されるデータが、一致すれば「0」、不一致であれば
「1」となり、これら各ビットの一致結果はORゲート
(1800)〜(1815)を介してラッチ回路(1900)〜(19
15)に各々保持される。
▼,IR/▲▼)が(0,0)(1,0)(0,1)(1,1)
と変化する際、第2図(セ)に示すように第1出力CMPE
に、プレーンB,G,R,Iに各々対応する色データCCB,CCG,C
CR,CCIが1ビットづつ時分割に順に読出されるので、EX
−ORゲート(1700)〜(1715)では、CCBとBプレーン
からの並列16ビットデータ、CCGとGプレーンからの並
列16ビットデータ、CCRとRプレーンからの並列16ビッ
トデータ、CCIとIプレーンからの並列16ビットデータ
とが、各々時分割に一致検出されることとなる。具体的
には、EX−ORゲート(1700)〜(1715)の出力は、入力
されるデータが、一致すれば「0」、不一致であれば
「1」となり、これら各ビットの一致結果はORゲート
(1800)〜(1815)を介してラッチ回路(1900)〜(19
15)に各々保持される。
即ち、ラッチ回路(1900)〜(1915)には、全プレー
ンに関する4回の一致検出前に、信号RRCLR(第2図
(タ))が入力されて、その内容がクリアされ、クリア
後、先ず、CCBとBプレーンデータとの一致検出結果
が、1個目のラッチパルスRDLTに応じてラッチされる。
ラッチされた内容が一致を示す「0」であれば、CCGと
Gプレーンデータとの一致検出結果が、2個目のラッチ
パルスRDLTに応じてラッチされ、以下、ラッチ結果が
「0」である限り、3個目及び4個目のラッチパルスRD
LTに応じて、CCRとRプレーンデータとの一致検出結果
及びCCIとIプレーンデータとの一致検出結果が順次ラ
ッチされる。ところが、ラッチ回路(1900)〜(1915)
には、各々自己の出力を前段のORゲートを介してフィー
ドバックするフュードバックループが接続されているの
で、4回の一致検出のうち1回でも不一致を示す「1」
がラッチされると、その不一致結果「1」は、その後の
一致検出結果にかかわらず、ラッチ回路に保持されたま
まとなる。つまり、16画素分のラッチ回路(1900)〜
(1915)には、各画素の色が指定色であるとき「0」
が、そして、指定色でないとき「1」が保持される。
ンに関する4回の一致検出前に、信号RRCLR(第2図
(タ))が入力されて、その内容がクリアされ、クリア
後、先ず、CCBとBプレーンデータとの一致検出結果
が、1個目のラッチパルスRDLTに応じてラッチされる。
ラッチされた内容が一致を示す「0」であれば、CCGと
Gプレーンデータとの一致検出結果が、2個目のラッチ
パルスRDLTに応じてラッチされ、以下、ラッチ結果が
「0」である限り、3個目及び4個目のラッチパルスRD
LTに応じて、CCRとRプレーンデータとの一致検出結果
及びCCIとIプレーンデータとの一致検出結果が順次ラ
ッチされる。ところが、ラッチ回路(1900)〜(1915)
には、各々自己の出力を前段のORゲートを介してフィー
ドバックするフュードバックループが接続されているの
で、4回の一致検出のうち1回でも不一致を示す「1」
がラッチされると、その不一致結果「1」は、その後の
一致検出結果にかかわらず、ラッチ回路に保持されたま
まとなる。つまり、16画素分のラッチ回路(1900)〜
(1915)には、各画素の色が指定色であるとき「0」
が、そして、指定色でないとき「1」が保持される。
依って、CPU(1)には、1回のリードコマンドに対
する応答として、ラッチ回路(1900)〜(1915)から16
画素分の色判定結果が取込まれることとなる。
する応答として、ラッチ回路(1900)〜(1915)から16
画素分の色判定結果が取込まれることとなる。
ところで、セレクタ(13)では、タイミング信号(IC
/▲▼,IR/▲▼)が(0,0)(1,0)(0,1)(1,
1)と変化する際、第2図(ト)に示すように第2出力P
Eに、プレーン選択データPEB,PEG,PER,PEIが順次読出さ
れ、この出力により、コントロール回路(14)ではシー
ケンサ回路(12)からのラッチパルスRDLATをマスクす
る。従って、マスク後のラッチパルスRDLTにおいては、
非選択プレーンに対応するパルスの送出は禁止され、非
選択プレーンの一致検出結果はラッチ回路(1900)〜
(1915)にラッチされなくなる。
/▲▼,IR/▲▼)が(0,0)(1,0)(0,1)(1,
1)と変化する際、第2図(ト)に示すように第2出力P
Eに、プレーン選択データPEB,PEG,PER,PEIが順次読出さ
れ、この出力により、コントロール回路(14)ではシー
ケンサ回路(12)からのラッチパルスRDLATをマスクす
る。従って、マスク後のラッチパルスRDLTにおいては、
非選択プレーンに対応するパルスの送出は禁止され、非
選択プレーンの一致検出結果はラッチ回路(1900)〜
(1915)にラッチされなくなる。
例えば、プレーン選択データ(PEB,PEG,PER,PEI)が
(1,0,1,1)であるときは、出力PEは第2図(ト)とな
り、第2図(ナ)に示すようにラッチパルスRDLTの2個
目のパルスは送出されなくなり、従って、ラッチ回路
(1900)〜(1915)には非選択プレーンGを除くプレー
ンB,R,Iの3プレーンの一致検出結果が保持される。
(1,0,1,1)であるときは、出力PEは第2図(ト)とな
り、第2図(ナ)に示すようにラッチパルスRDLTの2個
目のパルスは送出されなくなり、従って、ラッチ回路
(1900)〜(1915)には非選択プレーンGを除くプレー
ンB,R,Iの3プレーンの一致検出結果が保持される。
尚、第2図(ソ)は、n番目の画素のB,R,I3プレーン
のデータのうち、Rプレーン(2b)のデータが、色デー
タのRプレーンビットCCRと異なる例を示すもので、n
番目のラッチ回路の出力RDnは、ラッチパルスRDLTの3
個目のパルスに応じて、不一致を示す「1」となる。
のデータのうち、Rプレーン(2b)のデータが、色デー
タのRプレーンビットCCRと異なる例を示すもので、n
番目のラッチ回路の出力RDnは、ラッチパルスRDLTの3
個目のパルスに応じて、不一致を示す「1」となる。
又、本実施例では、コントロール回路(14)におい
て、非選択プレーンGへはCAS信号を送出しないように
しており(第2図(カ))、このため、第2図(サ)に
示すようにGプレーン(2c)からはデータの読出しが行
われない。
て、非選択プレーンGへはCAS信号を送出しないように
しており(第2図(カ))、このため、第2図(サ)に
示すようにGプレーン(2c)からはデータの読出しが行
われない。
以上、画素の色判定を行う実施例について説明した
が、画素の濃淡判定を全く同様に行える。
が、画素の濃淡判定を全く同様に行える。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、非選択プレーンのデータに関する一
致検出結果は保持回路に保持されなくなるので、同一の
ハードウェアをプレーン数の異なるシステムにも適用で
きるようになる。
致検出結果は保持回路に保持されなくなるので、同一の
ハードウェアをプレーン数の異なるシステムにも適用で
きるようになる。
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は実施例の動作を示すタイミングチャート、第3図は
実施例のメモリマップである。 (1)……CPU、(2)……グラフィックメモリ、(2
a)(2b)(2c)(2d)……プレーン、(4)〜(8)
……データバス、(10)……色レジスタ、(11)……プ
レーンレジスタ、(12)……シーケンサ回路、(13)…
…セレクタ、(14)……コントロール回路、(1700)〜
(1715)……一致回路、(1900)〜(1915)……ラッチ
回路。
図は実施例の動作を示すタイミングチャート、第3図は
実施例のメモリマップである。 (1)……CPU、(2)……グラフィックメモリ、(2
a)(2b)(2c)(2d)……プレーン、(4)〜(8)
……データバス、(10)……色レジスタ、(11)……プ
レーンレジスタ、(12)……シーケンサ回路、(13)…
…セレクタ、(14)……コントロール回路、(1700)〜
(1715)……一致回路、(1900)〜(1915)……ラッチ
回路。
Claims (1)
- 【請求項1】複数プレーンのグラフィックメモリと、指
定された色又は濃淡の画素データがセットされるレジス
タと、該レジスタの内容と前記グラフィックメモリから
読出された画素データとの一致を検出する一致回路と、
タイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、
該タイミング信号に応じて前記一致回路の検出結果を保
持する保持回路と、前記グラフィックメモリのプレーン
を選択するプレーン選択データを記憶するプレーンレジ
スタと、該プレーンレジスタの内容に応じて前記保持回
路への前記タイミング信号の供給を禁止する制御手段と
を備えたことを特徴とするグラフィックディスプレイ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63187724A JP2639972B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | グラフィックディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63187724A JP2639972B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | グラフィックディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237397A JPH0237397A (ja) | 1990-02-07 |
JP2639972B2 true JP2639972B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16211071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63187724A Expired - Lifetime JP2639972B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | グラフィックディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2639972B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP63187724A patent/JP2639972B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0237397A (ja) | 1990-02-07 |
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