JPH0771549A - 自動車変速装置の調整方法及び変速装置 - Google Patents

自動車変速装置の調整方法及び変速装置

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JPH0771549A
JPH0771549A JP16103594A JP16103594A JPH0771549A JP H0771549 A JPH0771549 A JP H0771549A JP 16103594 A JP16103594 A JP 16103594A JP 16103594 A JP16103594 A JP 16103594A JP H0771549 A JPH0771549 A JP H0771549A
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JP
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pressure
force
transmission
primary
pulley
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JP16103594A
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English (en)
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Wilhelmus Theodorus Maria Gieles
テオドルス マリア ギエレス ウィルヘルムス
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VCST NV
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H61/662Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
    • F16H61/66254Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling
    • F16H61/66259Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling using electrical or electronical sensing or control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 自動車の変速装置を調整する方法、詳細に
は、連続可変変速機(2)を使用し、少なくとも入力軸
(4)の一次プーリ(3)、出力軸(6)の二次プーリ
(5)、前記二つのプーリ(3,5)の間のエンドレス
変速要素(7)、一次プーリ(3)と共に働く第一圧力
シリンダ(8)、二次プーリ(5)と共に働く第二圧力
シリンダ(9)とから構成し、これらの構成により、前
記プーリ(3,5)及び圧力シリンダ(8,9)は、プ
ーリ(3,5)のエンドレス変速要素(7)の駆動半径
(R1,R2)とを変化し、それにより、変速半径も変
化する形式の変速装置を調整する方法において:一次側
と二次側の圧力、言い換えれば、前記第一シリンダ
(8)内の圧力と第二圧力シリンダ(9)内の圧力のい
ずれもが制御装置により生成される。 【効果】 これにより、制御された基本挟み力と制御さ
れた選択力とを生成する制御機構が形成されて、この力
が変速機の一次または二次側に重畳される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に搭載された変
速装置1を調整する方法とこの方法による変速装置とに
関する。
【0002】詳細には、連続可変変速機を使用し、少な
くとも入力軸の一次プーリ、出力軸の二次プーリ、この
プーリの間のエンドレス変速要素、一次プーリに働く第
一圧力シリンダ、二次プーリに働く第二圧力シリンダと
から構成し、これらの構成により、前記プーリと圧力シ
リンダは、プーリのエンドレス変速要素の駆動半径を変
化し、それにより、変速半径を変化する形式の変速装置
に関する。
【0003】
【従来の技術】これまでに現存している上記形式の変速
装置については、上記の二つの圧力シリンダのうちの一
つの、具体的には、第二プーリに属する圧力シリンダの
圧力が、一定の挟み力が加わるように、一般に一定の値
に維持されており、これに対して、変速比を設定するた
めに、一次プーリは流量により専ら調整され、この様な
調整は流量調整として知られている。この既知の変速装
置の不利な点は、ある動的条件の下で、限界があること
である。言い換えれば、それらの装置は、設定された要
件に適合しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記形式の既知の変速
装置には、多くの特徴の中でも、第一圧力、言い換えれ
ば、上記第一圧力シリンダの優勢な圧力が、滑り域値以
下に低下しても、大きく変動するという特徴がある。例
えば、この圧力は、静止状態ではゼロに等しい。これま
で、第二プーリに加わる挟み力は、第一プーリに加わる
平衡力になると考えられてきた。しかし、これは、限定
された範囲にのみ可能であるようであり、従って、極端
な状態では、変速要素に滑りを発生する。例えば、非常
に過酷な制動を行う場合、変速装置は、再び引き離すこ
とが出来る前に、最初の位置へ戻らなければならず、さ
もなければ、滑りが発生する。これは、調整のための高
い回転速度、例えば、1,700rpmで行うことが出
来るが、しかし、これは最適燃料消費の点から望ましい
ことではない。
【0005】改良が日本特許 1116365から知ら
れており、これによれば、圧力が基準圧力へ加えられる
か、または、それから差し引かれる。これによる大きな
不利な点は、全挟み力が、基本挟み力より大きくなるば
かりでなく、より小さくなることであり、これには、エ
ンドレス変速要素が滑り始める恐れがある。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】本発明には、その目的
として、自動車変速装置を調整する方法と変速装置を提
供するもので、上記の不利な点は回避するものである。
【0007】このために、本発明は、自動車の伝達速度
を調整する方法、具体的には上記形式の変速装置に関し
ており、この特徴は、一次側と二次側の圧力、言い換え
れば、上記第一と第二のシリンダ内の圧力が制御機構に
より生成され、これが制御された基本挟み力と制御され
た選択力とを生成し、変速機の一次または二次側に重畳
されることである。
【0008】ほかの特別な実施態様によれば、本方法
は、基本挟み力に関して、滑りがエンドレス変速要素と
前記プーリとの間に発生するときの値よりも僅かに高い
値が設定されている。これにより、圧力シリンダーへ加
えられる基本挟み力は、エンジントルクと変速機の変速
比とから誘導される。
【0009】変速機が最適に動作するために、一次と二
次側の上述の選択力は、それぞれ、少なくとも所要の回
転速度と測定された回転速度との差から好適に決定さ
れ、これにより、所要の速度は、本質的にアクセルペダ
ルの位置から設定される。特に、制御機構が優先的に考
慮され、所要の選択力がゼロより小さい場合、一次側に
選択力の絶対値にともに増加した基本挟み力があり、二
次側には、基本挟み力だけがあり、所要の選択力がゼロ
より大きい場合、一次側には選択力だけがあり、二次側
には、基本挟み力と選択力とがある。
【0010】本発明は、また、上記の方法を使用する変
速装置、具体的には、上記の形式の変速装置にも関して
おり、その特徴は、第一圧力シリンダと第二圧力シリン
ダ内のいずれの圧力を制御する制御機構を有し、変速機
の一次側と二次側に重畳することが出来る、制御された
基本挟み力と制御された選択力とを生成することであ
る。
【0011】本発明の特徴をより明確に説明するため
に、本発明による変速装置を、少しも限定することな
く、付属図面を参照して説明する。
【0012】
【実施例】図1に示されているように、本発明は、連続
可変変速機2を使用し、少なくとも入力軸4の一次プー
リ3、出力軸6の二次プーリ5、ベルトなどのこのプー
リ3と5の間のエンドレス変速要素7、一次プーリ3と
共に働く第一圧力シリンダ8、二次プーリ5と共に働く
第二圧力シリンダ9とから構成し、これらの構成によ
り、前記プーリ3と5及び圧力シリンダ8と9は、プー
リ3と5のエンドレス変速要素7の駆動半径R1と2と
を変化し、それにより、変速半径を変化する形式の変速
装置に関する。
【0013】図から分かるように、二つのプーリ3と5
のそれぞれはV字形であり、それぞれが半分の円板10
と11をそれぞれ有し、これらは前記圧力シリンダ8と
9により移動する。
【0014】また、図1から分かるように、入力軸4
は、自動車のエンジン12により直接または間接に駆動
される。出力軸6は、多くの伝達部(示されていない)
と差動装置14とを介して車輪13を駆動する。
【0015】本発明の特徴のある面は、本装置が、第一
圧力シリンダ8内の圧力と第二圧力シリンダ9内の圧力
とをいずれも確実に制御し、制御された基本挟み力と制
御された選択力とを、変速機2の一次側と二次側に確実
に生成する制御装置15から構成していることである。
【0016】前記制御装置15は、少なくとも、調整器
16、最小挟み力を決定する算術演算器17、信号処理
器18及び油圧調整回路19から好適に構成している。
【0017】調整器16は信号20を送る。この信号
は、自動車の制御に本質的に依存する各種変数の関数で
ある。
【0018】この点で、一つの重要なデータは、所要の
回転速度と測定された回転速度との差である。入力変数
も、少なくとも、所要の回転速度を表す信号S1と、測
定された回転速度を表す信号S2とを有する。信号S1
は、アクセルペダルから誘導される。
【0019】そのほかの変数の中で、重要な変数には、
信号S3とS4で表される、変速機の変速比と伝達トル
クとがある。
【0020】調整器16は、本質的に、動的と静的特性
のいずれも考慮している。従って、信号20は、静的と
動的選択力の結果である。
【0021】算術演算器17は、これらの量を表す信号
S5とS6に基づいて、エンジントルクと変速機2の変
速比とから誘導された信号21を送る。信号S5は、ト
ルクを算定するか、または、結合圧力を測定することに
より得られる。信号S6は、回転速度の測定値とこれら
の値の商により決定される。変速比と共に、トルクは滑
りを防止するに必要な最小挟み力を決定する。
【0022】信号処理器18は、二つの制御値22と2
3を決定し、対応する信号24と25を送る。この結
果、第一制御値22は、滑り防止の基本挟み力を加える
ために、算術演算器17からの信号21の関数であり、
対応する補助選択力を一次プーリ3に加えるために、所
要の選択力がゼロより小さい場合の前記信号20の関数
でもある。第二制御値23は、また、基本挟み力を加え
るために、算術演算器17からの信号21の関数でもあ
り、対応する補助選択力を一次プーリ5に加えるため
に、所要の選択力がゼロより大きい場合の前記信号20
の関数でもある。
【0023】信号処理器18は、選択器26、加算器2
7と28、変換器29と30、調整器31と32から構
成している。選択器26により、信号20は、所要の選
択力が絶対値としてゼロより小さい場合一次側へ送ら
れ、所要の選択力がゼロより大きい場合二次側へ送られ
て、それぞれ信号33と34を発生する。加算器27は
信号21と33とを加算し、加算器28は信号21と3
4とを加算する。前記加算器は、一次と二次のプーリ3
と5へ加えられる力を表す信号35と36とをおくる。
【0024】変換器29と30において、力を表す信号
35と36は、圧力シリンダ8と9の面積を考慮に入れ
て、送られる圧力を表す信号へ、すなわち、上記の制御
値22と23へ変換される。
【0025】一次側と二次側とにすでに得られている圧
力を考慮して、フィードバックループ37と38によ
り、調整器31と32は、適切な制御信号24と25を
送る。
【0026】上記圧力調整回路19は、前記第一制御信
号24を前記第一圧力シリンダ8への圧力に変換し、前
記第二制御信号25を前記第二圧力シリンダ9への圧力
に変換する。
【0027】調整器16、算術演算器17及び信号処理
器18は、好適に電子回路から構成している。上記の構
造に基づいて、このような回路は、この技術に精通した
関係者には誰にでも製作することが出来る。
【0028】圧力調整回路19は、図2に詳細に示され
ている。この図に示されているように、回路は、好適に
電気油圧型で、電磁パルス制御弁39と40を使用して
おり、それぞれの弁は一次側と二次側の圧力調整弁41
と42を順次制御する。調整器19へは、ポンプ43に
よりタンク44から油圧媒質が送られる。
【0029】パルス制御弁39と40は、電気制御信号
24と25とにより制御され、制御値22と23に相当
する回線56と57の圧力を生成するために、圧力調整
弁41と42へ接続した回線45と46において、必要
な制御圧を加える。これを行うために、各弁39と40
は、電磁石48によりスプリング49の力に抗して開く
スプリング加重の弁シャツター47を有し、従って、回
線50を介して送られる媒質は、回線45または46に
流れる。回線50内の圧力は、回線52を介してポンプ
43により加圧される圧力調整弁43により、一定に維
持される。
【0030】パルス長が所要圧力値の関数として変化す
る電気制御信号26と27とにより、弁シャッター30
は媒質を多少通す。媒質は回線45と46内を緩やかに
流れ、小さい出口の穴53から緩やかに流れ出るだけで
あるので、回線45と46内の圧力をこの装置により変
えることが出来る。
【0031】圧力調整弁41と42は、好適に、スプリ
ング加重の弁シャツター54と55を有する弁であり、
その位置、従って、通過量は回線45と46内の圧力に
より決定することが出来る。示された実施態様におい
て、圧力調整弁41と42は、直列に接続し、ポンプで
注入された媒質は、回線56を経て圧力調整弁42へ送
られる。弁シャツター55の位置に従って、この媒質の
一部は、回線57を介して多少誘導されて、圧力調整弁
41へ送られ、そこから、弁シャツター54の位置に従
って、回線58を経てポンプ43の吸引側へ送られる。
回線56と57は、圧力シリンダ8と9へ接続してい
る。
【0032】第一圧力シリンダ8により加えられた力と
第二圧力シリンダ9により加えられた力のどちらも、最
適に充当するために、第一圧力シリンダ8は、第二圧力
シリンダ9より大きい表面積を有する。このようにし
て、回線56よりも低い圧力が、回線57においていつ
でも得られ、これは、弁41と42の圧力調整の上記選
択を行い、必要ならば、それでも、大きい力が第二圧力
シリンダ9よりも第一圧力シリンダ8において加えられ
る。これは、回線57の圧力が回線56の圧力よりも常
に低いこととは関係ない。
【0033】注目すべきことは、パルス制御弁39と4
0が作動していない場合、弁39は最大の一次側圧力が
得られるようにそれ自身を調節し、弁40が最大の二次
側圧力が得られるようにそれ自身を調節するように、制
御機構が設計されていることである。
【0034】さらに、注目すべきことは、伝達されたト
ルクをそのトルクから決定し、これに基づいて挟み力を
決定することは、エンドレス変速要素7がその結合より
大きいトルクを常に伝達するように行われることであ
る。
【0035】変速装置1の動作は、図面と説明とから容
易に分かる。この動作では、信号20と21とに従っ
て、動的状態においてさえも、変速装置が滑らないよう
に、制御された圧力が一次側と二次側のどらにも加えら
れる。一定に制御された挟み力が、二つの圧力シリンダ
8と9のそれぞれに発生する。さらに、制御された選択
力が発生し、この力は、前記選択力がゼロより大きい
か、小さいかに従って、第一圧力シリンダ8または第二
圧力シリンダ9のどちらかに加えられる。
【0036】本発明は、実施例により説明され、図面に
示された実施態様に限定されるものでなく、それだけで
はなく、変速装置を調整するこのような方法と、このた
めに使用される変速装置は多様に変形され、それでも、
添付請求の範囲に定義された本発明の範囲から逸脱する
ものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による変速装置の説明図である。
【図2】図1にF2により示された変速装置の部分詳細
図である。
【符号の説明】
1…変速装置 2…連続可変変速機 3…一次側プーリ 4…入力軸 5…二次側プーリ 6…出力軸 7…エンドレス変速要素 8…第一圧力シリン
ダ 9…第二圧力シリンダ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の変速装置を調整する方法におい
    て、連続可変変速機(2)を使用し、少なくとも入力軸
    (4)の一次プーリ(3)、出力軸(6)の二次プーリ
    (5)、前記二つのプーリ(3,5)の間のエンドレス
    変速要素(7)、一次プーリ(3)と共に働く第一圧力
    シリンダ(8)、二次プーリ(5)と共に働く第二圧力
    シリンダ(9)とから構成し、これらの構成により、前
    記プーリ(3,5)及び圧力シリンダ(8,9)は、プ
    ーリ(3,5)のエンドレス変速要素(7)の駆動半径
    (R1,R2)を変化し、それにより、変速半径も変化
    する形式の変速装置を調整する方法であって、一次側と
    二次側の圧力、言い換えれば、前記第一シリンダ(8)
    内の圧力と第二圧力シリンダ(9)内の圧力とを制御装
    置により生成し、これにより、制御された基本挟み力と
    制御された選択力とを生成する制御機構を形成して、こ
    の力を変速機の一次または二次側に重畳することを特徴
    とする変速装置の調整方法。
  2. 【請求項2】 滑りがエンドレス変速要素(7)とプー
    リ(3,5)との間に発生する値より僅かに高い値を基
    本挟み力に関し選択することを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 圧力シリンダ(8,9)へ加えられる前
    記基本挟み力が、エンジントルクと変速機(2)の変速
    比とから誘導されることを特徴とする請求項1または2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 一次側と二次側それぞれの前記選択力の
    決定において、少なくとも所要の回転速度と測定された
    回転速度との差が考慮されることを特徴とする前記請求
    項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 所要の選択力がゼロより小さい場合、基
    本挟み力と選択力がどちらも一次側へ加えられ、二次側
    には、基本挟み力だけが加えられ;所要の選択力がゼロ
    より大きい場合、基本挟み力だけが一次側へ加えられ、
    基本挟み力と選択力がどちらも二次側へ加えられること
    を特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 伝達されたトルクを結合圧力からの決定
    及びこれに基づく挟み力の決定は、エンドレス変速要素
    (7)がその結合より大きいトルクを常に伝達するよう
    に、行われることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 連続可変変速機(2)を使用し、少なく
    とも入力軸(4)の一次プーリ(3)、出力軸(6)の
    二次プーリ(5)、前記二つのプーリ(3,5)の間の
    エンドレス変速要素(7)、一次プーリ(3)と共に働
    く第一圧力シリンダ(8)、二次プーリ(5)と共に働
    く第二圧力シリンダ(9)とから構成し、さらに第一圧
    力シリンダ(8)内の圧力と第二圧力シリンダ(9)内
    の圧力をどちらも制御し、制御された基本挟み力と制御
    された選択力をどちらも変速機(2)の一次側と二次側
    とへ加える制御装置(15)を含んでいることを特徴と
    する変速装置。
  8. 【請求項8】 制御装置(15)が少なくとも、所要の
    選択力を表す信号(20)を送り、これにより、前記信
    号が所要の回転速度と測定された回転速度との差を少な
    くとも考慮する調整器(16)と;基本挟み力を決定し
    かつエンジントルクと変速機(2)の変速比とから誘導
    される信号(21)を送る算術演算器(17)と;二つ
    の制御値(22,23)を決定しかつ対応する制御信号
    (24,25)を送り、これにより、滑りを防止するた
    めに基本挟み力を加えるように、前記第一制御値(2
    2)が前記算術演算器(17)からの信号(21)の関
    数であり、所要の選択力がゼロより小さい場合、対応す
    る付加的選択力を一次側プーリ(3)へ加えるように、
    前記信号(20)の関数でもあり、及び、これにより、
    基本挟み力を加えるように、第二制御値(23)が前記
    算術演算器(17)からの信号(21)の関数でもあ
    り、所要の選択力がゼロより大きい場合、対応する付加
    的選択力を二次側プーリ(5)へ加えるように、前記調
    整器(16)からの前記信号(20)の関数でもある信
    号処理手段(18)と;前記第一制御信号(24)を第
    一圧力シリンダ(8)の圧力へ変換し、前記第二制御信
    号(25)を第二圧力シリンダ(9)の圧力へ変換する
    油圧調整回路(19)とを含んでいることを特徴とする
    請求項7に記載の変速装置。
  9. 【請求項9】 油圧調整回路(19)が電気油圧型であ
    り、かつ本質的に、一方で、制御圧を送るパルス制御電
    磁弁(39,40)と、他方で、前記制御圧力により制
    御され、第一圧力シリンダ(8)の圧力と第二圧力シリ
    ンダ(9)とを調整する一次側圧力調整弁(41)と二
    次側圧力調整弁(42)とを含んでいることを特徴とす
    る請求項8に記載の変速装置。
  10. 【請求項10】 圧力調整弁(41,42)が直列に接
    続し、これにより、油圧媒質が最初、変速機(2)の二
    次側に属する圧力調整弁(42)へ送られ、第一圧力シ
    リンダ(8)が第二圧力シリンダ(9)より大きい圧力
    面積を有することを特徴とする請求項9に記載の変速装
    置。
JP16103594A 1993-07-14 1994-07-13 自動車変速装置の調整方法及び変速装置 Pending JPH0771549A (ja)

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BE9300728A BE1007289A3 (nl) 1993-07-14 1993-07-14 Werkwijze voor het regelen van een transmissie-eenheid bij motorvoertuigen en transmissie-eenheid die deze werkwijze toepast.
BE09300728 1993-07-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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