JPH07711A - 脱気装置 - Google Patents

脱気装置

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Publication number
JPH07711A
JPH07711A JP5168558A JP16855893A JPH07711A JP H07711 A JPH07711 A JP H07711A JP 5168558 A JP5168558 A JP 5168558A JP 16855893 A JP16855893 A JP 16855893A JP H07711 A JPH07711 A JP H07711A
Authority
JP
Japan
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unit
cleaning
deaeration
degassing
washing
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Pending
Application number
JP5168558A
Other languages
English (en)
Inventor
Masazumi Yamashita
正純 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
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Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
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Publication of JPH07711A publication Critical patent/JPH07711A/ja
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液状製品或はその原料液の変質を防止すると
共に、製造・流通過程での管理を簡便にし、また、装置
休止時に発生する異臭や、他のタンクの製品を脱気する
際の移り香の防止を達成した脱気装置を提供すること。 【構成】 液状製品或はその原料液から溶存気体を除去
する脱気ユニットと、この脱気ユニットと並列に接続さ
れ、途中に洗浄用薬液タンク、並びに、洗浄用水供給口
を備えた洗浄ユニットとからなり、上記脱気ユニットと
上記洗浄ユニットとをバルブを介して接続した構成であ
り、脱気処理に先だって、装置自体の洗浄を行うことに
より、休止期間中の汚れ、異臭等や、異なる製品タンク
からの液状製品の匂いをバルブの切換操作によって洗浄
・除去し、脱気装置、配管を常に清浄に保った状態で、
脱気処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、清酒,ワイン,焼酎
等の酒類,各種飲料,化粧水等の液状製品、或はそれら
の原料液について、溶存酸素に起因する品質劣化を防止
するための脱気装置の改良に関するのもである。
【0002】
【従来の技術】液状製品、例えば、清酒,ワイン,焼酎
等の酒類においては、酒中に溶存する酸素の影響によ
り、風味の劣化、変色等が生じる。特に、清酒は、直射
日光下では、溶存酸素と清酒中の成分との反応により、
2〜3時間で著しい着色や、異臭が発生する。また、清
酒は、製造時においても、各工程での酸素の混入や、熟
成工程時の貯蔵条件により、ヒネ臭や、風味の劣化が生
じることがあり、更に、工場出荷後の流通過程において
もそのような劣化が進行することがあって、流通末端に
おいての不良品発生や不良在庫が生じる場合がある。
【0003】そこで、このような現象を防止するため
に、酸化防止剤、合成保存料等を添加することがあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような酸化防止
剤や合成保存料の添加は、製造コストを上昇させるだけ
でなく、酒類本来の風味を損なう要因ともなり、このよ
うな品質低下は、消費者に対するイメージも悪く、購買
動機の妨げになってしまう。更に近年の店頭ディスプレ
ー様式の変化から、明るい場所に陳列されることが多
く、この点においても上述の劣化に対する防止策が要望
されていた。
【0005】特に、清酒,ワイン等の醸造酒類は、製造
過程のみならず、工場出荷後の流通過程における管理も
非常に重要であり、細心の注意が必要で、商品管理が煩
わしく、管理面での簡便化が要望されている。
【0006】以上のような問題を解決するものとして、
出願人は、先に、酒類を含む液体飲料から溶存気体を除
去(脱気)することにより、劣化の原因となる溶存酸素
を除去することを提案している(特開平4−36178
号公報参照)。
【0007】ところで、実際の酒類の製造ラインにおい
ての脱気処理は各醸造タンク毎のバッチ式の処理であ
り、特に、清酒、ワイン等の醸造酒では醸造時期が季節
的に決まっているため、脱気処理は、適宜の休止期間を
おいて間欠的に運転されている。従って、異なる醸造タ
ンクの酒類からの移り香による問題や、脱気装置の休止
期間中に、酒類中の糖類、アミノ酸類等や滓が分解し異
臭を放つ等の問題が生じる。特に、気体透過膜を用いた
脱気装置の場合は、この気体透過膜の微細な孔に酒類
や、滓が残留し易く、このような異臭の発生源ともなっ
ていた。
【0008】そのため、脱気装置は、休止期間中の汚
れ、異臭等や、他の醸造タンクの酒類の酒類の匂いを洗
浄し、除去する必要があった。また、この洗浄処理後に
は、酒類が薄まることの無いように洗浄水の除去が必要
であり、この操作を省くと、脱気処理初期において、所
定の脱気度合に到達せず、溶存酸素除去による効果が期
待できないという問題もあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の課題
に鑑みてなされたもので、液状製品の製造ラインに用い
られる脱気装置であって、液状製品、或はその原料液か
ら溶存気体を除去する脱気ユニットと、この脱気ユニッ
トと並列に接続され、途中に洗浄用薬液タンク、並び
に、洗浄水供給口を備えた洗浄ユニットとからなり、上
記脱気ユニットと上記洗浄ユニットとをバルブを介して
接続してあることを第1の特徴とし、上記洗浄ユニット
が、上記脱気ユニットに対して着脱自在に接続してある
ことを第2の特徴とする。
【0010】
【作用】この発明によれば、脱気処理に先だって、装置
自体の洗浄を行うことにより、休止期間中の汚れ、異臭
等や、他の製品タンクの液状製品或はその原料液の匂い
をバルブの切換操作によって洗浄・除去し、脱気装置、
配管を常に清浄に保った状態で、脱気処理を行うことが
でき、液状製品に他の香、匂いを付加することなく、溶
存酸素による液状製品の品質の劣化を防止する。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係る脱気装置を清酒の製造
ラインに組込んだ場合の一実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。
【0012】尚、以下の例では、この発明に係る脱気装
置は、醸造工程の後に設けた脱気工程に用いられるもの
としてあり、前工程である醸造工程において醗酵して生
成された新酒(原酒)を脱気する。尚、この脱気工程の
後は、周知の火入れ工程、調整工程、瓶詰工程等に続
く。
【0013】図1において、(10)は脱気ユニット、(20)
は洗浄ユニットを示す。
【0014】上記脱気ユニット(10)は、膜式脱気装置で
あって、中空糸状やフィルム状の気体透過膜を備えた脱
気モジュール(11)と、水封式真空ポンプ等の真空吸引手
段(12)とで構成されている。そして、上記脱気モジュー
ル(11)内の気体透過膜によって区画される一方の側に処
理液(この場合は未脱気酒)を流し、他方の側を上記真
空吸引手段(12)によって減圧状態とすることにより、こ
の気体透過膜を通じて処理液中の溶存気体が吸引除去さ
れる構成となっている。
【0015】ここで、この実施例において脱気装置とし
て膜式脱気装置を用いたのは、加熱することなく、常温
下で脱気処理可能であり、酒類の品質の劣化が無いから
である。この脱気装置の選定にあっては、溶存酸素濃度
約 3ppm 以下(より好ましくは、約0.5ppm 以下)とな
るような脱気性能のものが好ましい。
【0016】尚、脱気度合として溶存酸素濃度を用いる
のは、上記脱気法では、窒素,酸素,炭酸ガス等の溶存
気体が略同一比率で除去されるため、一般的には測定の
容易な溶存酸素量で表示する。
【0017】上記の洗浄ユニット(20)は、洗浄用薬液の
タンク(21)と、洗浄用水供給口(22)とを直列に接続して
構成してある。この洗浄ユニット(20)は、脱気ユニット
(10)と並列に接続されており、上記脱気ユニット(10)と
の各接続部には、選択的に開閉操作されるバルブV2,
V5を介在してある。
【0018】更に、上記の図1において、配管中に接続
した他のバルブ、即ち、V1,V3,V4,V6,V7
は夫々、以下の機能を有する。
【0019】先ず、バルブV1は、洗浄用水供給口(22)
と洗浄用薬液タンク(21)との間に接続され、洗浄用薬液
タンク(21)への洗浄用水(水道水等)の供給を継断す
る。次に、バルブV3は、脱気モジュール(11)とその下
流の脱気清酒出口(18)との間に接続され、後続工程への
脱気清酒の供給を継断する。バルブV4は、脱気モジュ
ール(11)の下流側において上記バルブV3と並列に接続
され、脱気モジュール(11)側からの洗浄用水や共洗いの
清酒等を洗浄用水出口(19)から排出するのを継断する。
バルブV6は、上記真空吸引手段としての水封式真空ポ
ンプへの封水の供給を継断する。バルブV7は、洗浄用
薬液タンク(21)からの排水用ドレンバルブである。
【0020】尚、図1において、(13)は、清酒の送液ポ
ンプ、(14)は、流量計、(15)は、プレフィルタ、(16)
は、リークバルブ、(17)は、清酒供給口を示す。また、
同図面において、(23)は、洗浄用薬液供給口、(24)は、
水位制御装置を示す。
【0021】尚、ここでタンク(21)内における洗浄用水
供給口(22)と洗浄用薬液供給口(23)の取付位置は、洗浄
用水供給口(22)の方が上方となるように設定しており、
このような配置とすることによりタンク(21)内に飛沫と
して付着した洗浄用薬液を洗浄用水供給口(22)からの洗
浄水によって洗い流すことができ、実際に脱気する酒類
に洗浄用薬液が混入することが無く、安全性が高くな
る。
【0022】上記構成における装置の操作について説明
する。ここで、洗浄工程は、上述のように、醸造工程が
バッチ式で行われるため、脱気装置の使用に当たって、
不要な付着物等の除去のために行う。
【0023】まず、バルブV2を操作し、脱気モジュー
ル(11)から脱気清酒出口(18)への流路を開き(以下、こ
の操作をパス側への切換操作とする。)、バルブV3を
閉、V4、V5を開に切り替える。この状態で、タンク
(21)に水道水などの洗浄用水を供給し、送液ポンプ(13)
によってプレフィルタ(15)、脱気モジュール(11)に洗浄
用水を送給し、バルブV4から排出する。
【0024】次に、バルブV2を操作し、脱気モジュー
ル(11)から洗浄用薬液タンク(21)への流路を開き(以
下、この操作をリターン側への切換操作とする。)、洗
浄用水の供給を停止する。そして、バルブV5、V7を
開けて、タンク(21)内の洗浄用水を若干排出したあと、
バルブV5、V7を閉じ、洗浄用薬液供給口(23)からタ
ンク(21)内にアルカリ性の洗浄用薬液を供給する。
【0025】この後、バルブV5を開け、送液ポンプ(1
3)により、タンク(21)内の洗浄用薬液を、プレフィルタ
(15)、脱気モジュール(11)を経て再びタンク(21)へと所
定時間循環させ、プレフィルタ(15)、脱気モジュール(1
1)の内部を洗浄する。そして、バルブV5、V7を開け
て、タンク(21)内の洗浄用水を排出した後、バルブV7
を閉じ、洗浄水供給口(22)からタンク(21)内に水道水等
を供給する。
【0026】次に、バルブV2を再びパス側に切り替
え、バルブV3を開、V4、V5を閉に切り替え、送液
ポンプ(13)により、洗浄用水を、プレフィルタ(15)、脱
気モジュール(11)を経て脱気清酒出口(18)に送給し、こ
れらの配管内に残留する洗浄用薬液を洗い流す。
【0027】また、バルブV2をリターン側に切り替
え、タンク(21)内の洗浄用水を、プレフィルタ(15)、脱
気モジュール(11)を経て再びタンク(21)へと所定時間循
環させ、プレフィルタ(15)、脱気モジュール(11)の内部
を洗浄する。
【0028】次に、バルブV2をパス側に切り替え、バ
ルブV3を閉、V4、V5を開に切り替え、送液ポンプ
(13)により、洗浄用水を、プレフィルタ(15)、脱気モジ
ュール(11)を経て洗浄用水出口(19)から排出することに
より、この配管内に残留する洗浄用薬液も洗い流す。
【0029】この後、各配管内、簡略にはタンク(21)に
おいて、pHをチェックし、清酒の脱気工程に移る。
【0030】清酒の脱気工程では、先ず、最初に共洗い
等の前処理を行う。即ち、バルブV2をパス側に切替
え、バルブV3を閉、V4を開に切り替え、送液ポンプ
(13)を運転する(共洗い)。この操作により、装置内に
残留する洗浄水等を清酒によって洗い流し、脱気処理す
る清酒が薄まるのを防止する。
【0031】次に、バルブV2をリターン側に切替え、
真空ポンプ(12)を運転する。この操作により、タンク(2
1)と脱気モジュール(11)との間を脱気清酒が循環するこ
とになり、この操作を一定時間継続することにより、脱
気度合を安定させることができる。
【0032】そして、バルブV2をパス側に切り替え、
バルブV3を開、V4を閉に切り替え、真空ポンプ(1
2)、送液ポンプ(13)を運転することにより、脱気清酒出
口(18)から、所定の脱気度合の清酒を得る。
【0033】この脱気処理によって、溶存酸素濃度で測
定して約 0.5ppm 程度にまで新酒(原酒)を脱気する。
これにより、溶存酸素を極限まで低減させることがで
き、上記の酸化等品質劣化を有効に防止できる。尚、脱
気度合として溶存酸素濃度を用いるのは、酸素は、他の
窒素等の気体と異なり、市販の、簡便な測定器を用いて
測定できるからである。
【0034】この脱気装置による操作の後は、周知のよ
うに、酵素活性を停止させる火入れ工程、熟成のための
熟成工程、割水や他の樽の酒とを調合して風味、アルコ
ール濃度などを調整する調整工程、所定の容器に瓶詰す
る瓶詰工程等を経て、製品として出荷する。
【0035】尚、上記の各工程においても、酸素等の混
入によって着色する可能性をより減少させるために上記
脱気装置による脱気処理を施すのが好ましい。また、上
記の調整工程において使用する割水は、脱気装置によっ
て脱気された所謂脱気水を用いるとよい。このように脱
気水を用いると、前工程までの溶存酸素の除去効果に加
え、割水の混合の際に溶存酸素の混入を防止することが
できる。また、この割水の脱気度合は、上述同様溶存酸
素濃度で測定して約 0.5ppm 程度とする。
【0036】図2は、この発明に係る脱気装置の他の実
施例を示すもので上記図1に示す脱気装置との相違点
は、未脱気清酒の供給ラインの途中に設けた清酒タンク
(30)を洗浄液タンクとして用いる構成としてある。即
ち、この清酒タンク(30)に、洗浄用薬液供給口(23)、並
びに、洗浄用水の供給口(22)を接続した構成としてあ
る。尚、機能は上記図1に示す実施例と同様であるので
省略するが、この図2に示す実施例の構成とすると、配
管を簡素化することができる。
【0037】図3,4は、この発明に係る脱気装置の更
に他の実施例を示すもので、洗浄モジュールを脱気モジ
ュールに対して着脱自在に構成したものである。
【0038】この実施例においては、洗浄モジュール(2
0)を、両端に夫々3方切替バルブV2,V8を接続した
配管中に、洗浄用薬液、洗浄用水等を圧送するための薬
液用ポンプ(31)と洗浄用薬液タンク(21)を接続し、脱気
清酒出口側に接続するバルブV2側に洗浄用水供給口(2
2)を、清酒入口側に接続するバルブV8側に洗浄用水出
口(19)を設けた構成である。
【0039】この実施例においての洗浄用薬液、洗浄用
水の流れは、上述の各実施例と逆方向、即ち、上記の各
実施例では脱気する清酒と、洗浄用薬液等の流れ方向が
同一であるのに対し、この図3,4に示す実施例では逆
方向となっている。このような洗浄用薬液等の流れ方向
とすることにより、脱気モジュール、配管の洗浄効果が
一層高めることができる。また、この実施例の脱気装置
によれば、洗浄処理の度に洗浄モジュール(20)を装着す
る必要があるため、バルブの切替ミスによる酒類への洗
浄用薬液の混入が確実に防止できる。
【0040】尚、以上の説明において脱気ユニットとし
ては、加熱することなく、常温下で脱気処理可能な膜式
脱酸素装置を用いてあるが、この発明においては、真空
タンクを用いた機械式の脱気装置であってもかまわな
い。
【0041】また、以上の説明では、この発明を清酒に
適用した場合について説明したが、清酒以外にも、その
他のワイン,焼酎等の酒類、その他の飲料、醤油等の液
体調味料、化粧液等の液状製品や、それらの原料液とし
ての濃縮原液、割り水等の製造ライン中においても容易
に適用することができる。
【0042】
【発明の効果】この発明は、脱気処理に先だって、装置
自体の洗浄を行うことにより、休止期間中の汚れ、異臭
等や、他の製品タンクの液状製品或はその原料液の匂い
をバルブの切換操作によって洗浄・除去し、脱気装置、
配管を常に清浄に保った状態で、脱気処理を行うことが
でき、液状製品或はその原料液に他の香、匂いを付加す
ることなく、溶存酸素による液状製品或はその原料液の
品質の劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る脱気装置の一実施例を示す概略
構成図である。
【図2】この発明に係る脱気装置の他の実施例を示す概
略構成図である。
【図3】この発明に係る脱気装置の更に他の一実施例を
示す概略構成図で、通常脱気作業時の配管状態を示すも
のである。
【図4】この発明に係る脱気装置の更に他の一実施例を
示す概略構成図で、洗浄作業時の配管状態を示すもので
ある。
【符号の説明】
(10) 脱気ユニット (11) 脱気モジュール (12) 真空吸引手段 (20) 洗浄ユニット (21) タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状製品の製造ラインに用いられる脱気
    装置であって、液状製品、或はその原料液から溶存気体
    を除去する脱気ユニットと、この脱気ユニットと並列に
    接続され、途中に洗浄用薬液タンク、並びに、洗浄水供
    給口を備えた洗浄ユニットとからなり、上記脱気ユニッ
    トと上記洗浄ユニットとをバルブを介して接続してある
    ことを特徴とする脱気装置。
  2. 【請求項2】 上記洗浄ユニットが、上記脱気ユニット
    に対して着脱自在に接続してあることを特徴とする請求
    項1記載の脱気装置。
JP5168558A 1993-06-14 1993-06-14 脱気装置 Pending JPH07711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5168558A JPH07711A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 脱気装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5168558A JPH07711A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 脱気装置

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JPH07711A true JPH07711A (ja) 1995-01-06

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ID=15870261

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JP5168558A Pending JPH07711A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 脱気装置

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JP (1) JPH07711A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4960542A (en) * 1986-09-08 1990-10-02 Idemitsu Kosan Company Limited Lubricating oil composition
JP2014083525A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Iwai Kikai Kogyo Co Ltd 液体混合装置、および液体混合方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4960542A (en) * 1986-09-08 1990-10-02 Idemitsu Kosan Company Limited Lubricating oil composition
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