JPH0770887A - 編製管状物品の完成後にその二端を結合する方法および装置 - Google Patents
編製管状物品の完成後にその二端を結合する方法および装置Info
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Abstract
先のような二つの端部を結合する装置を提供する。 【構成】 第1および第2のセミランクのステッチの所
定の針を夫々上昇および下降するように作動するカム手
段;第1セミランクxからステッチを除去しそして該ス
テッチを針のシリンダー1の直径方向軸a−aの周りに
180°反転させるための手段;半円形状セクター4を
シリンダー1の軸a−aの周りに両方向に180°反転
させるためのカム手段7;セクター4を編製ステーショ
ンTからかぎ留めが形成される結合ステーションRへ移
送する手段;機械のシンカーハウジング11を固定され
た所定の角度位置に保持する手段;ステッチの縫い目を
行う縫製−結合機;結合糸Fを最終的に切断し供給され
る糸F1の端部を保持する手段を含む。
Description
テッド)管状物品の編製完了後直ちに、たとえば靴下の
つま先の結合のような該物品の二つの端部の結合を行う
方法および装置に関する。
ダーをもつ丸編み機によって製造され、編製は弾力性の
あるへりから始まり後で適当な縫製−結合機(seam
er−linker machine)によって閉じら
れるように、開いたままになっているつま先側で終るこ
とは公知である。さらに詳細には、靴下のつま先に必要
なランク(rank)の形成後、いわゆる糸がかからな
い(unthreading)端部の多数のむだなラン
ク、通常1cmの高さの削り落されたニットのランク
が、つま先の縫い合せ中の伝線をさけるために形成され
る。使用される装置の型式に依存して、靴下は製造され
る: a)次から次へと。この場合は、つま先の最後の糸のか
からないランクは抵抗性があり、滑らかでよく見える糸
により次のくつ下の弾力性のへりの最初のランクに結合
される。該糸は、弾力性へり用以外の供給ユニットによ
って動かされかつつま先の縫い合せに先立ってあるくつ
下を他のくつ下と分離するために手で除去される。
工程は、製造されたくつ下の自動装置を備えた単一また
は二重のシリンダー丸編み機において大部分使用され
る。
るようにするために、内側が外側になるようにひっくり
返される必要がある。ついで、つま先は、前記のむだな
端部を除去しかつ足の裏側の最後のセミランクのステッ
チをかかとの最後のセミランクのステッチと一緒に縫合
することによって閉じられる。
くつ下のつま先を縫うことは、主として編製の完了後お
よびつま先の縫い合せの前に行われるべき多くの中間作
業によって時間とコストの上昇をもたらすものであり、
その中間作業の中には、たとえば、くつ下の取除きと色
と寸法に応じて選択される該当くつ下貯蔵所への移送が
含まれる。以上述べて来たところにおいては、すべて、
事実上、これらの作業を行いかつ監督する技術的に優れ
た工員に依存し、かつ、装置を位置させ、くつ下を選択
的に貯蔵するのに充分大きな構内を設けることを意味し
ている。しかも、このようにして形成されたくつ下は多
くの場合、くつ下の製造中および後続のむだな端部の除
去中に廃棄される糸の量は著しく多く、このため、関連
費用は経済的に有効でなくかつ従来の製造プラントの歩
留りに非常に有害である。
は、シリンダー1基の丸編み機により、弾力性のあるへ
りから始まり開いたままになっているつま先側で終るこ
とにより、編製された管状物品を製造する工程からな
る。編製された管状物品、、特にくつ下の二つの前縁を
縫合する方法を開示しており、この方法は、さらに、以
下のような作業工程からなる: −予じめ定められた数の第1セミランクのニードル
(針)を、それぞれのステッチと共に予じめ定められた
水準まで上昇させる(セミランクという用語は、物品の
つま先の端部に属する複数の近接ステッチを指す); −予じめ定められた数の第2セミランクのニードルをそ
れぞれのステッチと共に、第1セミランクのそれらと同
じ水準まで上昇させる; −第1セミランクのステッチを除去し、対応するニード
ルを下げ、かつ該ステッチをニードルシリンダーの水平
な直径方向の軸のまわりに180°反転させることによ
って移行させ、それによってこのように反転した各ステ
ッチは第2セミランクの関連ニードルに適合するように
なる; −第1セミランクのステッチを関連する移送手段から解
放しかつこのように重ね合されたステッチの対を、それ
らを結合するのに適当な水準に動かす; −ステッチの対を、連続性を解消することなく、物品の
編製に使用する糸と共に供給することによって段階的に
結合ニードルをこのように配置されたステッチの対の中
に挿入するようにニードルシリンダーを間欠的に回転
し、ついでかぎで引掛けた単純な鎖ステッチを形成する
ように糸を除去する。
置を開示しており、該装置は、−形成中に物品のつま先
のステッチの第1および第2セミランクの予じめ決めら
れた数のニードルを垂直に動かすカム手段であって、該
カム手段は、丸編み機の編製カムが非作動状態にあると
き、作動状態にあり、その逆に作動状態にあるとき、非
作動状態になるものであり; −上記第1セミランクのステッチを除去しかつそれら
を、各ステッチのための一対のスパイクおよび半円形の
セクターの対応スロット内にそれぞれ摺動的に格納され
た少なくとも対応する開放栓とそれぞれの閉基栓と共
に、ニードルシリンダーの水平な直径方向の軸のまわり
に180°反転させる手段であって:該セクターは、丸
編み機のシンカーの上方位置においてニードルシリンダ
ーの水平な直径方向の軸のまわりの二方向に180°で
配置されるように装架されており;−セクターをロック
する位置および関連する解放する位置の二つの位置の間
ではあるが、一定の予じめ設定された空間的な場所内を
摺動する半径方向のシャッターと共に、上記半円状のセ
クターをニードルシリンダーに固定する手段;−ニード
ルシリンダーと共に上記半円状セクターの水平回転の間
にシンカーハウジングをロックするフォーク手段であっ
て、該フォーク手段は上記半円状セクターの支持体に固
定されている対応カム手段によって駆動されるものであ
る;−結合ひげつきニードル(linking bea
rded needle)によって第2セミランクのニ
ードル上に負荷されている一対になっておりかつ重ね合
されたステッチを、上記ニードルと作動上共働されかつ
ステッチに関連してニードルの反対側上に位置するかぎ
針編み製品および織物を圧縮しかつ連結作業中に連結姿
勢にあるステッチを保持するためのホイールまたはスキ
ッドと連結する手段;からなる上記のすべての手段はニ
ードルシリンダーの頂部と側道に配置されている。
提供することを可能にするものではあるが、編製ニード
ルを挿入されたままにしておく必要性を含み、その同じ
ニードルが結合作業中に物品のステッチを、縫い目ステ
ッチを構成するタックループの内側に保持し、それによ
って、物品の端部を結合するかぎ留め線が少し拡張す
る。上記端部を縫うための杼口(shed)は、より緻
密でより弾力性のある縫目を形成し、したがって、より
高い品質の製品を得るために必要とされるよりも小さく
ならないように、編物製品(knitting on
e)と同様な結果を生じさせる。しかも、公知の方法を
実施する装置は、特に丸編機の編製ヘッドに対応して配
置された多数の部品との関連で非常に構造的に複雑であ
る。このことは、とりわけ、該装置を物品を製造する丸
編み機と統合(integration)および整合
(coordination)するために厳密な手順を
準備する必要があることを意味するものであり、同様に
低水準のモジュラリティ(modularity)、す
なわち、編製かぎ留めおよび/または最終かぎ留めに関
する限り、製品の品質を改善することができる部品をさ
らに付加し、さらに、結合器具の個々の構成部材へのア
クセスを大幅に制限する、実質的に低い可能性を意味し
ている。これまで述べて来た事柄はすべて、単純化およ
び/または丸編み機および/またはつま先を結合する同
様な装置の組立ておよび/または維持のための費用を犠
牲にしている。しかも、物品の編製用丸編み機は、建築
技術的、機構学的および作業上の観点からすれば、上述
のつま先−閉鎖方法を実施するために設けられた手段の
特別な配置に極めて好適なものでなければならない。現
在知られている種々の丸編み機を区別する数多くの構造
的かつ機能的差異の観点から、これは、関与する編み機
の特定な要求に合致するように設計されなければならな
い装置の互換性の程度が制限されることによる欠点を表
わしている。
る従来の操作工程から生ずる欠陥を克服し、そしてその
ための方法および自動的装置を提供するのが、本発明の
主目的である。本発明によって、優れた品質の最終製品
が得られ、そして同時に該結合装置および編製機械の構
造および維持に関して有意義な機能的単純化が達成され
る。
開いたままのつま先の側部を仕上げるまで、靴下等の編
製管状物品を丸編み機によって製造する初期工程、およ
び編み針のシリンダーの直径方向軸a−aの周りに18
0°反転させて移送して第2セミランクの針上に位置す
るように第1および第2のセミランクの対のステッチを
保持する移送手段によって、ステッチの第2のセミラン
クの編み針に第1セミランクの最後に形成する第2のス
テッチを配置する工程を含む操作方法を採用し、そして
更に下記の操作工程を含む本発明の方法によって上記の
成果が達成された。
セミランクの針を下降させて、第1および第2のセミラ
ンクのステッチを該機械のシンカーの先端の位置よりも
下のレベルに動かす; −シンカーを閉じた状態で、第2セミランクの針を上昇
させて、対応する第1および第2のセミランクのステッ
チの対が関連する針のステムに関して所定の位置に該シ
ンカーによって保持されるようにする; −すべての対のステッチが第1セミランクの移送用手段
の操作位置に達するまで、第2セミランクの針を更に上
昇させて、該ステッチが該移送用手段に保持されるよう
にする; −第2セミランクの針を下降させて、該移送用手段から
該第1およひ第2のセミランクのステッチを取外しそし
て該物品を編製用の針から解放させる; −このように保持されたステッチを有する物品を移送し
て、該物品を編製シリンダーからの所定の距離に配置す
る; −このようにして移送したステッチを、要求されるかぎ
留めの精度に従って選定されそして変化し得る円状ピッ
チにて、該ステッチが等角度距離となるように配置す
る; −このように配置されたステッチを結合針を用いて結合
し、これによって鎖を形成しそして該かぎ留めを形成し
て、一または二以上の鎖閉鎖結び目を作る; −該かぎ留糸を切断する; −第1および第2のセミランクのこのようにして結合さ
れた対のステッチを開放して、該物品を最終の機械から
取出した状態にする。
針のひげ状フックと完全に開いた状態のラッチの自由端
部との間のレベルにある時、保持位置にあるように意図
されることを指摘するのが有用であろう。
を施した後に、結合糸、即ちかぎ留めを作るための糸、
の末端を物品の内部に挿入するのが有利である。更に結
合糸は、連続性を損うことなく物品の編製用に使用され
た糸と同じ糸であるか、或いは編製糸供給用のリール以
外の対応するリールで供給される別の糸のいずれであっ
てもよい。
の手段を含む: −第1および第2のセミランクのステッチの所定の数の
針を夫々上昇および下降させる作動用のカム手段;ここ
で該手段は、編製カムが非作動状態にある時は作動状態
にあり、そしてその逆でもある; −該第1セミランクのステッチを除去しそして該針シリ
ンダーの直径方向軸の周りに180°反転させ、その
上、対応する対のステッチを第2セミランクの針から除
去するための手段であって、各ステッチ用の一対のスパ
イク、対応する対のステッチ、および対応する開口部を
閉鎖するための少なくとも一つの栓を有する該手段;こ
こで該栓は半円状セクターの対応するスロット内にスラ
イド可能に収納されており;該セクターは、針シリンダ
ーの直径方向軸の周りに両方向に180°の角度方向往
復運動をするように回転可能に取付けられており;該シ
リンダーは物品製造用機械のシンカーの上にありそして
物品を編製ステーョンから物品つま先の結合ステーショ
ンへ移送する部材に支持されている; −編製ステーションに対応して配置された、該スパイク
と振動するセクター内の対応するスロット内の夫々の栓
を駆動するためのカム手段; −シリンダーの直径方向軸の周りに半円状セクターを二
方向に180°反転させるためのカム手段; −丸編み機のシンカーハウジングを所定の且つ一定の角
度位置に保持するためのカム手段; −該半円状セクターを支持する部材を編製ステーション
から物品つま先結合用ステーションへ移送する作動を行
う作動シリンダー; −編製ステーションに対応して、該スパイクおよび夫々
の栓を、ステッチを結合するための予備セットの工程お
よび完成製品を放出する工程の間、駆動するためのカム
手段; −対応する対のステッチの縫い合せ−結合を行いそして
該縫い合せ−結合線を閉じるための結び目を作るための
縫製−結合機; −縫製−結合糸を最終的に切断するための手段; −結合糸の切断後、該糸の末端部を保持する手段。
物品の内部に挿入して該物品と合体させる手段を設ける
のが有利である。
下にある。(1)編製管状物品のつま先の閉鎖を、該物
品の製造機械の直ぐ下流で完全に自動的な方法で行うこ
とができるので、製造時間およびコストを著しく低減で
きる。(2)編製管状物品のつま先を閉じる伝統的方法
のいくつかの工程−例えば糸抜き(unthreadi
ng)およびそれに関連する廃棄物質の形成、該物品の
丸編み機からストッキング貯蔵所又は縫製−結合機への
移動、ストッキングの裏返し、つま先縫製およびそれに
続くつま先の裏返し−が完全に除かれる。(3)物品端
部の結合を編製ステーションの外で行いそして結合手段
を該ステーションから所定の距離の位置に置くことがで
き、しかも単一の製造ユニットを与えることができる。
(4)編製ステーションの手段および結合ステーション
の手段、並びに該ステーションの一方から他方へ物品を
移送するための手段に非常に近く接近することができる
ので、製造ユニットの組立の際、およびメンテナンスや
種々の作動手段の調整の段階で特に有利である。(5)
一つの物品の結合中に、次の物品の編製を同時に操作す
ることができ、このことは機械滞留時間を著しく減少さ
せ、そして完成製品の生産高を増加させる。(6)上記
の結合を物品の編製に用いた糸を使用して、連続性を損
うことなく行えるので、周期的なかぎ留めの“開始”、
即ち、かぎ留めの初めのステッチの形成、およびいわゆ
る結合糸の尾部の存在を回避することができる。(7)
編製物品を作るのに適したあらゆるステッチ、例えば優
れた弾力性を有し且つ市販の殆んどの糸を用いることが
できる“プレーン鎖”ステッチ、を用いて上記の結合を
行うことができる。(8)靴下のつま先の閉鎖を、従来
のタイプの他に“魚の口”又は“さめの口”のような種
々のタイプの輪郭の縫目を用いて行うことができる。
(9)上記の結合を、単にかかとに対して物品の一方の
側面又は他方の側面に織物のポケットを設けることによ
り、靴下の裏側又は底のいずれかの側で行うことができ
る。(10)つま先の結合が完了すると、物品はその最
終の表側が外の状態になる。(11)完成製品は美感お
よび機能の両方の観点から、最高の品質である。何故な
ら、縫い目も編まれそして縫い目はつま先の二つの端部
を厚さが増大することなく結合するからである。(1
2)本発明による装置は長期間の使用後でも高い信頼性
を有する。(13)従来の丸編み機に、基本的な機能お
よび構成構造を大きく変更することなく、本願の装置を
取付けることができる。
面を参照する。編製管状物品の二端部を結合する方法そ
して特に靴下のつま先を閉じる方法が提供される。該方
法は、単一シリンダーの円形状機械によって、弾力性の
へりから始めて開いたままのつま先の側部を仕上げるま
で、編製管状物品をはじめに製造する工程を含み、そし
てその後に下記の工程を含む: −最後に形成するステッチの第1セミランクxの所定数
の針3を、相応するステッチ8が次の除去工程に適当な
レベルに達するまで持上げる; −最後に形成するステッチの第2セミランクyの所定数
の針30を、相応するステッチ80がシンカー6の先端
60のレベルよりも僅かに上のレベルに達するまで持上
げる; −該第1セミランクxの持上げたステッチ8を相応する
移送手段によって取除き、そして相応する針3を下降さ
せる; −このようにして取除いたステッチ8を直径方向軸a−
aのまわりに該針3,30のシリンダー1を180°反
転させて移送し、反転させた各ステッチを該第2セミラ
ンクyの相応する針30に適応させる; −該第2セミランクyのステッチ80と共に該針30を
持上げ、その上に第1セミランクxの移送されたステッ
チ8も、該ステッチを相応する移送手段から開放して、
供給する;そしてその後に、 −該機械のシンカー6を開放して第2セミランクyの針
30をシンカー6の先端60のレベルよりも低いレベル
まで下降させ、第1および第2のセミランクのステッチ
8,80を動かして保持位置に配置する; −移送手段を該軸a−aのまわりに前回と反対方向に1
80°回転させて相応する最初の位置にもどして、該ス
テッチ8を移送する; −該移送手段を、シリンダー1に関して該シリンダーの
軸のまわりに180°回転させて、第2セミランクyの
針30に対応させて配置する; −該シンカー6を閉じて第2セミランクの針30を持上
げて、第1および第2のセミランクの相応する対のステ
ッチ8,80を該シンカー6によって、関連する針30
のステムに関して所定の位置に保持させる; −該シンカー6を開いて、各対のステッチ8,80が第
1セミランクのステッチ8の取外しおよび移送用手段の
操作レベルに達するまで第2セミランクyの針30を更
に持上げて、該対のステッチ8,80が該手段によって
取はずしされるようにする; −第2セミランクyの針30を下降させ、該移送手段に
よって該対のステッチ8,80が取はずされ、従って第
2セミランクの針30から該物品が完全に除去されるよ
うにする; −編製機から取出されそしてステッチ8,80を有する
物品を、縦軸b−bのまわりに所定の角度に回転させて
移送し、結合ステーションRの針シリンダー1から所定
の距離に該物品を配置する; −結合される該物品のセミランクx,yに関して関係す
る取はずしおよび移送手段を求心方向に動かして、必要
なかぎ留めの精度に従って設定された一定の角距離およ
び円形状ピッチだけ離して、移送された物品のステッチ
8,80を配置する; −結合糸Fを使用して鎖を形成しそして一または二以上
の鎖閉止結び目を形成して、該取はずしおよび移送手段
によって配置および保持された相応する対のステッチ
8,80を結合する; −該結合糸Fを切断する; −第1および第2のセミランクのこのようにして結合さ
れた対のステッチ8,80を開放し、そして仕上げした
最終製品を取出す。
ョンRへの物品移送の終期に、ステッチ8,80の取は
ずし手段を該手段が相応する駆動手段によって作動され
るレベルに配置させる構成手段が有利である。これによ
って、該ステッチ8,80を所望の位置に配置しそして
結合操作後に該ステッチを開放することが容易となる。
後そして仕上げ製品の開放前に、結合糸Fの尾部を該物
品内に挿入する構成手段が有利である。
品の編製の終了時に、該機械の編製用ヘッドから離すよ
うにプレート41を動かす構成手段が有利である。
編製ステーションTから結合ステーションRまで物品を
移送する工程中に、編製時に針シリンダー内に操作され
る物品の吸引を解除しそして相応する吸引ホース100
を所定のレベルまで持上げる構成手段が、該物品を保護
しそしてシンカー6等の機械部材との該物品の付着を防
止するのに有利である。
る結合工程中に、該結合工程中に該物品を伸長させるた
めに、該物品と同軸な相応するホース92によって空気
の下方向の吸引を実施する構成手段が有利である。
ステッチ8,80中に、二つのステッチ8,80の共通
軸の方向の角度にて針9を挿入する手段が提供される。
このようにして、かぎ留めしたステッチおよび鎖閉止結
び目を形成する針9と協力するクロケット14および鎖
ガイド10の配置が容易となる。
れるものと同じであることが有利である。あるいは該結
合糸Fは、編製用に提供されるものとは別のリールから
供給されてもよい。
20のように、かぎ留めスピン91の半円状フロントに
よって同じステッチの結合を行なう前にその上に該ステ
ッチ8,80を乗せるために、連結されるステッチ8,
80を取はずす際に物品の端部の結合が実施される。か
ぎ留めを形成するためにこのように達成された結合操作
によって、従来法に得られたものと同品質の成果が確保
される。この工程中に、吸引ホース92を持上げる構成
手段が提供される。これによって結合工程中の該物品の
伸長が確保され、該物品が最も適当な状態にて取扱われ
そして該スピン91のフロント部からステッチ8,80
が抜糸されない事故が防止される。かぎ留めの終了時
に、該ホース92を降下させて仕上げ製品を取り出す構
成手段が提供される。
発明の方法の他の態様において、第1セミランクxのス
テッチ8の移送後そして該物品を編製ステーションから
結合ステーションに移送する前に、第1セミランクxの
ステッチ8を第2セミランクyのステッチ80中に挿入
する操作が提供される。詳しくは、第2セミランクの針
30によってステッチ8を捕えた後に、下記の工程が提
供される: −個々の移送手段からステッチ8を開放する; −第2セミランクの針30を持上げて、第1セミランク
の各ステッチ8を相応する針30の首部上の位置に保持
させ、そして第2セミランクの各ステッチ80を不載置
の位置、すなわち関係する針30の開いたラッチの開放
端の下方に該移送手段によって配置させる; −該移送手段を移動させる; −シンカー6を開いて第2セミランクの針30をステッ
チを形成するレベルまで下降させ、このようにして個々
の針30から取りはずされた第2セミランクの相応する
ステッチ80中に第1セミランクの各ステッチ8を挿入
させる; −第1セミランクのステッチを取はずしそして移送する
手段をシリンダー1の軸a−aのまわりに前回と反対方
向に180°転回させて最初のかく位置にもどす; −該移送手段を、シリンダー1に関して該シリンダーの
軸のまわりに180°回転させて、第2セミランクの針
30に対応させて配置する; −該シンカー6を閉じて第2セミランクの針30を持上
げ、第1セミランクの相応するステッチ8を該シンカー
6によって該針のステムに関して所定の位置に保持す
る; −該シンカー6を開いて、相当するすべてのステッチ8
が該取はずし移送用手段の操作レベルに達しそして該手
段によって保持されるまで、第2セミランクの針30を
更に持上げる; −第2セミランクの針30を下降させ、該物品を針30
から開放する。
ヘッドから離れるようにプレートを動かす工程が提供さ
れる。
を含む: −第1および第2のセミランクのステッチ8,80の所
定の数の針3,30を夫々上昇および下降させる作動用
のカム手段31,32;ここで該手段は、編製カムが非
作動状態にある時は作動状態にあり、そしてその逆でも
ある; −該第1セミランクxのステッチ8を除去しそして該針
3,30のシリンダー1の直径方向軸a−aの周りに1
80°反転させるための手段であって、(1)各ステッ
チ8用の一対のスパイク2と、(2)半円状セクター4
の対応する放射状スロット内にスライド可能に収納され
た、少なくとも一つの対応する開口部および夫々の閉鎖
用栓20と、を備えた上記の手段:ここで該セクター4
は、針3,30のシリンダー1の直径方向軸a−aの周
りに両方向に180°の角度方向往復運動をするように
回転可能に取付けられており、該シリンダーは物品製造
用機械のシンカー6の上にありそして水平な冠状体5に
より支持されており、該冠状体5は、垂直軸b−bの周
りに回転しそして二つの位置の間を垂直方向に振動する
水平アーム51に取付けられており、下方の該位置Aは
該冠状体5を該製造機械の編製ヘッドと結合ステーショ
ンRの手段とに係合させるための位置であり、そして上
方の位置Bは該冠状体5を外して、これを作動ステーシ
ョンから別のステーションに移動させるための位置であ
り、そして該冠状体5は該物品のつま先の結合中に、歯
付きベルト50およびギア65,66から成る伝達手段
又は類似の器具により、シリンダー1の軸に直交する面
内を回転することができ、該ギアは対応する駆動部材5
6に係合されており、これにより、結合操作中に結合す
べきステッチ8,80を、対応する結合手段に関して適
切に移動させることができ;また該冠状体5には伝動機
と係合および離合可能な部材が設備され、これによって
結合操作中に相当する結合手段に関して連結されるステ
ッチ8,80を適当に動かすことが可能となる; −シリンダー1の直径方向軸a−aの周りに半円状セク
ター4を二方向に180°反転させるためのカム手段
7; −上記スパイク2および夫々の栓20を物品編製ステー
ションT内で動かすためのカム手段201; −上記アーム51の水平方向回転を空気圧シリンダー6
7により作動するための手段;ここで該シリンダーのス
テムは、該アーム51を支持するカラム52の下方基部
に固定されたレバー68に連結された自由端部を有し、
該カラム52は軸b−bを有するシリンダーのステムか
ら成り、該物品を編製ステーションTから結合ステーシ
ョンRに移送する間、該アーム51を該カラム52の軸
b−bの周りに回転させ、そして該冠状体5の該機械の
編製ヘッド又は結合ステーションRの作動手段への係合
/解除の間、該アーム51を該軸b−bに沿って垂直移
動させる; −初期の物品結合段階の直後に、該冠状体5を針3,3
0のシリンダー1に取付けて回転させるための手段であ
って、該手段は、該冠状体5に取付けられ且つ二つの位
置の間を角度方向に振動する垂直ピボット53を有し、
該二つの位置の一方は該冠状体をシリンダー1に取付け
られた部材73に結合するための位置であり、そして他
方の位置は該冠状体5を該機械の静止プレート200に
結合して、該冠状体を所定の角度位置に停止させるため
の位置である; −該機械のシンカーハウジング11を固定された所定の
角度位置に保持するための手段であって、該手段は支持
体109に取付けられたピボット11の周りに自由に振
動可能なカム110を有し、その針シリンダー1に対す
る角度位置は可変でありそして該支持体は該機械の固定
された部品200上に設けられている;ここで該カム1
10は、二つの対応するアークの外周に沿って延びた曲
線で囲まれた二つの溝112を有し、該溝112の各々
は、シンカーハウジンク11に取付けられた対応するピ
ン113用のガイド部材を形成することができる;該操
作の初期段階においてピボット53に近いピン113
は、相応する溝112内にありすなわちカム110と係
合しており;シリンダー1に取付けられた冠状体5が回
転すると、ピボット53はカム110の側部を動きそし
てカムを回転させ;これによってカム110に係合され
ているピン113が離合されそして他のピン113を他
の溝112に挿入させ;冠状体5を更に回転させると、
ピボット53はカム10の回転を逆転させて第1のピン
113を関連する溝112中に挿入させそしてカム11
0が作動にセットされる前の状態に復帰する;このよう
にして冠状体5の回転中に、少なくも1個のピン113
がカム110と係合しそしてシンカーハウジング11は
支持体109とすなわち機械の固定部材に常時取付けら
れる; −物品のつま先の結合を実施する前にスパイク2と相応
する栓20とを駆動するカム手段59; −完成物品の解放工程時に、栓20を開放作動するため
のカム手段58; −対の対応するステッチ8,80のかぎ留め結合を形成
するための縫製−結合機130;該縫製−結合機は、物
品編製シリンダー1から予備セットされた距離、即ち結
合ステーションRの所定の位置、に配置されている; −結合糸Fを最終的に切断しそして供給リールから供給
された糸F1の端部を保持するための手段95,96,
97。
に、上記のセクター4を反転するためのカム7が、冠状
体5を支持するアーム51により支えられた対応する空
気圧シリンダー70により作動される。反対に作用する
スプリング72を有する相応するロッド71が各シリン
ダー70のステムに連結されており、その自由な端部に
カム7が固定されている。該カム7に連結されておりそ
してロッド71と協動してガイドを支持する、第2のロ
ッド74の運動を案内するブロック73が提供される。
カム7を、機械の固定部品200に取付けられた対応す
る空気圧シリンダー40により作動することが可能であ
る。
らせん状の形状を有するのが有利である。
ャフト42上に、該セクター4の対称軸d−dの片側に
遊びをもって取付けられた二つのローラー41を備えて
おり、そして該ローラーは該カム7に感応してセクター
4を反転させる。
れていないが、上記の物品のつま先を閉じる工程中に冠
状体5を回転させるための垂直軸を有する駆動シャフト
を備えており、該シャフトは編製機の主駆動手段から運
動力を取り出し、該駆動手段の上端部には冠状体5に取
付け連結されたリング状ギア66と係合するようにした
スプロケットが設備されている。これによって、編製ス
テーションにおいて冠状体5がシリンダー1と同位相に
て回転するのを可能にする。
ーラー54によってアーム51に支持されており、該軸
受又はV字形ローラーは、該冠状体5に平行且つ同軸
の、複数のカラム55によって該冠状体の上方に適当な
間隔をもって配置された円形状V形ガイド57を有する
のが有利である。
そして縦方向にズレた二つのかかと部21を備えてい
て、編製ステーションTに設置された相応する駆動カム
201および結合ステーションRに設置されたカム5
8,59によって、セクター4の関連するスロット内で
往復移動を可能にするのが有利である。
しそして縦方向にズレておりそして結合すべきステッチ
8,80をそれぞれ捕獲および開放する際に対応するス
パイク2がそれぞれ閉鎖および開放の方向に移動するの
を可能にする二つのかかと部22を有するのが有利であ
る。
び幅が、対応する駆動カムの活動的形状に従って選定さ
れるのが有利である。
し、該ステッチを第2セミランクyの針30上に移送
し、編製ステーションTから結合ステーションRに物品
を移送し、ステッチ8,80を結合した状態に予備配置
しそして仕上げた物品を解放する工程中にて、上記のか
かと部21,22を存在させると、スパイク2および関
連する栓20の両方向における縦方向の移動の調節が可
能となる。
ッチ8,80のそれぞれ捕獲および解放を容易にするた
めに、くさび形状の頭部を有する。
々のスライド方向に対して横方向におよび内側に屈曲し
ているのが有利であり、これによって針3,30の対応
する縦方向空洞内への該スパイクの挿入を可能にし、そ
して第1および第2セミランクx,yのステッチ8,8
0の捕獲が可能となる。
り、すなわちそれぞれのスパイク2の内面に近くするこ
とが有利である。
れによって相応するスパイク2の先端用の案内(ガイ
ド)部を形成しやすくなり、そして関連するスパイク2
の相応する凹部28と協同して閉じた状態の相応するス
テッチ8,80用の座29の位置を定めやすくする。
栓20の各組合せに必要な剛性が付与される。
記の部材を支持するためのフレームワークを含む: −物品つま先結合用針9を支持するための針の棒体9
0;該棒体90は、該棒体90のスロットに収容された
スプリング19により通常開放位置に保たれた針9覆い
用スキッド24の座を有し、そして該スプリングの運動
はねじ18により調節可能であり、そして該スキッド2
4は対応するカム25に係合した該ヒール34を有し、
該カムはかぎ留め鎖ステッチが形成されるとヒール34
の閉鎖作動する; −支持用棒体26;該棒体の自由端部でかぎ針14は固
定されて、かぎ留めステッチの形成中に針9と協動す
る; −かぎ針の棒体26を動かすための、クランクシャフト
17に取付けられたカム16により作動される触針のア
ーム15;該シャフト17は針の棒体90に直交しそし
て連結棒23により該棒体90に連結されており、これ
によってクランク駆動、すなわち結合操作中に該棒体9
0を動かすためのクランク−棒型機構を形成する。
小型化、構造的単純性および信頼性を付与するのに特に
適当である。
おいて、結合糸Fを切断するための上記手段95は、か
ぎ留めラインに関して結合機130と同じ側に、かぎ留
め針9の操作域近くに配置される。また、この代わりに
図68に示すように、結合糸Fを切断するための上記手
段95は、かぎ留めラインに関して結合機130と反対
側に配置される。
閉じた結び目を形成した後に、閉じた結び目の前方に配
置されそして糸Fを捕え、変位動作によって該物品内に
該糸を深く挿入しそして糸をそこに残すことのできる、
スキッド94付の針93によって、該物品内に結合糸F
の尾部を挿入する手段が有利に提供される。該挿入の終
期に、該スキッド94を開いて針を引き出すので、該糸
Fは該針93から直ちに抜糸される。
ド99付の針98が閉じた結び目に関して該結合針9の
反対側に配置される。個々のスキッド99を閉じる際に
針が引き出されるので、糸Fは直ちに針98から除かれ
る。
機の吸引機に連結された吸引ホース92を使用して、該
結合工程中に物品のステッチに弾性的に張力を与える手
段が有利に提供される。同じホース92は、仕上げた物
品を貯蔵部へ移送するのに使用できる。
する針2,30用シリンダー1を使用して、本発明の方
法を実施することができる。
の回転軸a−aが、二個の直径方向に反対のシリンダー
1の針を通過するように構成される。その結果、第1セ
ミランクの取除かれたステッチの数は、シリンダー1の
針3,30の数マイナス2割る2であり、そして第2セ
ミランクの同数の針30に移送される。しかしかぎ留め
の終了時に、第2セミランクの端部に位置するようにな
りそして第1セミランクのステッチ8の移送工程から排
除された二つの針30のステッチしまた、同様に結合さ
れる。
a−aがシリンダー1の二つの直径方向に反対側の対の
針3,30の間を通過するようにされている。このよう
にして、移送されたステッチの数は針3,30の総数の
半分になるであろう。
合、セクター4の回転軸a−aは、第2セミランクの針
30に対応し且つ夫々のセミランクの端部に位置する針
3,30の中央線に対応して通過するようにされてい
る。この場合、移送されるべきステッチは、針の総数マ
イナス1割る2であり、第2セミランクの針30の数は
第1セミランクの針3の数プラス1に等しい。
するための手段の作動能力を変えずに、編製ヘッドから
離れるように動かすために、機械の糸ガイドユニット4
7,48が、プレート41のカラム45に連結したブラ
ケット43に設けられる。該ユニットは連結を作動/非
作動化するためのつめ46を有する。このようにして、
カラム45の上昇は糸ガイドユニット47,48の上昇
を引起こし、これによりステッチ8,80の取外しおよ
び移送用手段を作動する。
参考にしそして針3,30の配置を図87の配置と同様
と仮定すると、以下の通りである。
クxの針3のステッチ8が第2セミランクy上に移送し
終ると、針30を駆動するカム32は該針をシンカー6
の先端60よりも低いレベルに下げるように作動し、相
応する対のステッチ8,80は保持位置に配置される。
その後、セクター4は、第1セミランクのステッチ8の
移送を決定した位置と反対側への回転により、初期の位
置に戻される。その後、シリンダー1をセクター4に関
して180°回転して、該セクターを第2セミランクの
針30に正確に対応させる。この時点で、シンカー6を
閉じた状態でカム31は針30を、シンカー6に保持さ
れた対応するステッチ8,80が夫々の針30のステム
に関して所定の位置になるまで、即ち、ステッチを移送
したスパイク2により該ステッチが引続き取除かれるの
を可能にする位置まで、持ち上げる作動をする。その
後、シンカー6を開いた状態で針30は、対のステッチ
8,80が該スパイク2のレベルに動くように持上げら
れる。該スパイクは、この時点で前進して、関連する栓
20により閉じられて、ステッチ8,80を捕える。次
に、針30は下方に動かされて、対のステッチ8,80
はスパイク2により保持されそして物品は針3,30か
ら解放される。その後、物品をスパイク2で保持した状
態で、冠状体5はセクター4を一緒にシリンダー52に
より持上げられる。この時点で、吸引ホース100が上
昇される。次に、シリンダー67の作動はカラム52を
軸b−bの周りに回転させそしてそれに取付けられた冠
状体5を回転させる。該冠状体は、同じカラムに堅く連
結されたアーム51により保持されている。この回転の
終りに、冠状体5は結合ステーションRに対応して、関
連の栓20が閉じた状態で、カム59が介在してスパイ
ク2を動かすに適したレベルまで下げられる。その後、
スパイク2は、結合されるべき夫々のステッチ8,80
が等角度に配置されそして二つの隣接する対のステッチ
8,80の間の距離が結合場所(shed)に等しくな
るまで、求心的に前進させられる。該結合場所は所望の
かぎ留め精度に従って選択される。このように配置され
た、結合すべきステッチ8,80は、鎖ガイド10およ
びかぎ針14と組合された、糸Fと共に供給される針9
により行われる結合操作を行う状態になる。結合中、冠
状体5は歯付き冠状体66に係合された伝達装置により
回転駆動される。場所毎に、針9を対の対応するステッ
チ8,80に挿入し、これによりプレーン鎖かぎ留めス
テッチを形成する。最後の結合ステッチを施した後、針
9はかぎ針14および鎖ガイド10の協力により、二つ
又はそれ以上の閉じ用結び目を作る。次に糸Fを、スキ
ッドが開放された状態の針93により捕え、そしてスキ
ッドを閉鎖した後、同じ針93を物品の内側へ前進させ
そして糸Fを最終的に切断する。このようにして、かぎ
留め糸Fの尾部を、針93を更に前進させることにより
物品内部へ挿入する。スキッド94を開放した状態で針
93を後退させると、自発的に糸Fの該尾部を残す。そ
してこの糸は一旦針93から引き抜かれると、物品のス
テッチに捕えられ、それから出てくることができない。
この段階が完了すると、カム58をセクター4のスパイ
ク2に作用させる。該スパイクは既に結合された対応す
るステッチ8,80をそのまま残す。これにより、完成
物品がホース92により表側を外にして、即ち使用でき
る状態で、下ろされる。
法、部材の配置、使用材料の性質に関する限り、採用さ
れた解決法の範囲を離れないで同等の方法で変更し得
る。これによりかかる変更は、工業的発明に対して特許
された保護範囲内にある。
ときの、本発明の第一の態様による装置の縦断面図の略
図である。
ーションへの該物品の移送手段の平面図である。
それに関連する該半円セクターの駆動手段の詳細図であ
る。
ある。
から分離したときの図2の手段を示す。
編製している際の図2の手段を示す。
ち下方の位置にある図5の工程の略図である。
す。
る器具の側面図である。
部材、それに相応する反転手段及び固定した空間位置に
あるシンカーハウジングを保持する手段の平面図であ
る。
テーションへの該物品の移送手段の平面図である。
ングを該機械に連結させる手段を詳しく示す図面であ
る。
く示す図面である。
程における図13及び14の手段を詳しく示す図面であ
る。
の針へ移送するために該振動セクターを反転させる工程
における、本発明による器具を有する機械の針シリンダ
ーの部分縦断面図の略図である。
による器具を有する機械及び図12の手段を有する機械
を表した図面である。図12の手段において、該編製用
頭部、関連する駆動手段及び該針を位置づける手段に関
連して、該振動セクターが持ち上げられる。
のつま先を結合させるステーションの部分縦断面図であ
る。
合を詳しく示す図面である。
実施する滑り止め針を詳しく示す。
具の針の棒体の正面図である。
合針の詳しい部分断面図である。
ある。
反転用のスパイクの平面図である。
部が左側に向いたスパイクの平面図である。
平面図である。
平面図である。
体の集合体の平面図である。
体の集合体の平面図である。
における第1セミラックの針を示す。
針を示す。
開いた状態にある図39の針を示す。
ンクの針を詳しく図示する。
の一つが相応するステッチに近づいていく様子が示され
ている。
43の針を表している。
ッチを捕える様子が示されている。
スパイクの内の1つが第1セミランクの相応する移送さ
れたステッチを遮断している様子が示されている。
先立って、スパイクは相応するステッチを該針の首部に
立て掛けている。
クから開放するために、上昇した位置にある図48の針
を示している。
の針を示しており、第1及び第2セミランクの相応する
ステッチは保持位置にあり且つ関係するシンカーは開放
されている。
50の針を示している。
図51の針を示す。
状態の図52の針を示している。
が該針のステム上に載せられたステッチに接近してい
る。
れる最終上昇段階での図54の針を示している。
第1及び第2セミランクの相応するステッチはスパイク
によって捕えられる。
発明の方法の他の態様によって、第1セミランクの相応
するステッチは保持状態にあり、第2セミランクのステ
ッチは相応するスパイクによってロックされている。
り、第2セミランクの相応するステッチは不載置であ
る。
り、第1セミランクの相応するステッチを保持している
閉じたシンカーは該針のステム上に載せられている。
おり、シンカーは開かれ且つ相応するスパイクは第1セ
ミランクのステッチに近づいている。
示している。
るスパイクによって除去される最終上昇段階での図62
の針を示している。
る。
関係するスパイクから除去されかけている第1セミラン
クの相応するステッチを示している。
目の形成過程を詳しく示す。
糸を挿入する手段によって結合糸の末端部分を除去する
工程を詳しく示している。
作状態の位置を詳しく示す図面である。
断および除去の工程を詳しく示す図面である。
面である。
工程を、詳しく示す図面である。
結合用糸を保持するために予備配置する工程を詳しく示
す図面である。
て該物品内に挿入するための手段によって該糸の端部を
除去する手段を配置する工程を詳しく示す図面である。
物品内に該糸の末端部分を挿入する工程を詳しく示す図
面である。
る。
の工程を示す図面である。
該糸を挿入することを容易にするために、該物品の部分
を係合する手段を示す略図である。
斜視図である。
を示す略図である。
略図である。
成されたいわゆる「魚口形」のつま先を有する靴下の斜
視図である。
を示す略図である。
を示す略図である。
のセミランクにわけた略図である。
のセミランクにわけた略図である。
た他の略図である。
を詳しく示す。
製における本発明よる機械を示す図面である。
を有する図89の機械を示す図面である。
Claims (31)
- 【請求項1】 編製管状物品の二端の結合、特に靴下の
つま先の縫合せ方法であって、弾力性へりから始まっ
て、開いたままのつま先の側部を仕上げるまで、編製管
状物品を丸編み機により製造する工程と;第1セミラン
クの最後に形成するステッチを、第2のセミランクのス
テッチの編み針に、針シリンダーの直径方向軸(a−
a)の周りに180°反転させることにより移送して、
第2セミランクの針上に位置するようになった対のステ
ッチを保持位置にする工程と、を含むむ上記の方法にお
いて、更に下記の操作工程を連続して含むことを特徴と
する方法: a)丸編み機のシンカー(6)を開いた状態で、第2セ
ミランク(y)の針(30)を下降させて、このように
して保持位置に予備配置されたステッチ(8,80)を
シンカー(6)の先端(60)の位置よりも下のレベル
に動かす; b)第1セミランクのステッチ(8)を第2セミランク
の針(30)上へ移送する手段を、該直径方向軸(a−
a)の回りに前記の方向と反対の方向に180°反転し
てそれぞれの初期位置に戻す; c)前記の移送手段を、シリンダー(1)に関しその軸
の周りに180°回転することにより、第2セミランク
(y)の針(30)に対応して配置する; d)シンカー(6)を閉じた状態で、第2セミランク
(y)の針(30)を上昇させて、対応するステッチの
対(8,80)が、関連する針(30)のステムに関し
て所定の位置に、該シンカー(6)によって保持される
ようにする; e)シンカー(6)を開いた状態で、第2セミランク
(y)の針(30)を、対のステッチ(8,80)が、
第1セミランク(x)のステッチ(80)を移送するた
めの前記手段の操作位置に達するまで更に上昇させて、
対のステッチ(8,80)が該移送手段に捕えられるよ
うにする; f)第2セミランクの針(30)を下降させて、該移送
手段に全ての対のステッチ(8,80)を除去させそし
て該物品を第2セミランクの針(30)から完全に解放
させる; g)このように解放された対のステッチを有する物品
を、垂直軸(b−b)の周りに所定の角度回転させるこ
とにより移送して、該物品を結合ステーション(R)の
針シリンダー(1)から予備セットした距離に位置させ
る; h)関連する除去および移送用の手段を、結合すべき物
品のセミランク(x,y)に関して求心方向に駆動させ
ることにより、このようにして移送された対のステッチ
(8,80)を周辺の円弧に沿って、要求されるかぎ留
め(hook−up)精度に従って予備セットされた一
定角度離して配置する; i)このように配置されそして関連する除去および移送
用手段により保持された、対応する対のステッチ(8,
80)を、結合糸(F)を用いて結合し、これにより鎖
を形成しそして一つ又はそれ以上の鎖−閉止用結び目を
作る; j)結合糸(F)を切断する; k)第1および第2のセミランクのこのようにして結合
された対のステッチ(8,80)を解放しそして完成し
た物品を下ろす。 - 【請求項2】 上記の物品を、針シリンダー(1)の軸
の周りに所定の角度だけ回転することにより、編製ステ
ーション(T)から結合ステーション(R)へ移送す
る、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 かぎ留め閉止用結び目の形成後で且つ完
成物品を下ろす前に、結合糸(F)の尾部を物品内に挿
入する工程をも含む、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 上記物品の編製の終了後に、プレート
(41)を機械の編製ヘッドから離すように動かす工程
と、該物品を編製ステーション(T)から結合ステーシ
ョン(R)へ移送する工程中に、編製中に針シリンダー
(1)内で作動される吸引を中断させそして関連する吸
引ホース(100)を所定の高さまで上昇させる工程と
を更に含む、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 上記物品の結合中に、対のステッチ
(8,80)を夫々の除去および移送用手段により保持
した状態で、空気の吸引を物品の領域に作動させて、該
物品を弾力的に引き伸ばす、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 結合工程において、針(9)を、二つの
ステッチ(8,80)の共通軸の方向とある角度をなす
方向に、結合すべき各対のステッチ(8,80)内に挿
入することを含む、請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 結合糸(F)が、連続性が中断されずに
物品を編むのに使用される糸と同じものである、請求項
1記載の方法。 - 【請求項8】 結合糸(F)が物品を編む糸以外のもの
でありそして関連するリールにより供給される、請求項
1記載の方法。 - 【請求項9】 上記の結合工程が、結合すべき対のステ
ッチ(8,80)が半円形状フロント上に設けられた対
応するスピン(91)に支持された状態で実施される、
請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 第1セミランクのステッチ(8)を第
2セミランクの針(30)で遮断した後に、下記の操作
工程を含む請求項1記載の方法: l)ステッチ(8)を夫々の移送用手段から解放する; m)第2セミランクの針(30)を上昇させて、第1セ
ミランクの各ステッチ(8)が対応する針(30)の首
部上に保持された位置となりそして第2セミランクの各
ステッチ(80)が該移送用手段により非負荷位置、即
ち、関連する針(30)の開いたラッチの自由端部の下
の位置、に配置させる; n)該移送用手段を引っ込める; o)シンカー(6)を開いた状態で、第2セミランクの
針(30)をステッチ形成のレベルまで下げて、第1セ
ミランクの各ステッチ(8)を、夫々の針(30)を抜
き取られた第2セミランクの対応するステッチ(80)
内に挿入する; p)第1セミランクのステッチを除去しそして移送する
ための該手段を、以前の方向と反対方向にシリンダー
(1)の軸(a−a)の周りに180°反転させること
により、夫々の初期位置に戻す; q)該移送用手段を、シリンダー(1)の軸の周りにシ
リンダー(1)に関して180°反転させることにより
第2セミランク(y)の針(30)に対応して配置させ
る; r)シンカー(6)を閉じた状態で第2セミランクの針
(30)を上昇させて、第1セミランクの対応するステ
ッチ(8)をシンカー(6)により、該シンカーのステ
ムに関して所定の位置に保持させる; s)該シンカー(6)を閉じた状態で第2セミランクの
針(30)を、対応する全てのステッチ(8)が該除去
および移送用手段の操作レベルに達しそして該手段によ
り捕えられるまで上昇させる; t)第2セミランクの針(30)を下降させて、該物品
を針(30)から解放させる。 - 【請求項11】 下記の手段を含むことを特徴とする、
編製管状物品の二端、特に靴下のつま先、を結合するた
めの装置: イ)第1および第2のセミランクのステッチ(8,8
0)の所定の数の針(3,30)を夫々上昇および下降
させる作動用のカム手段(31,32);ここで該手段
は、編製カムが非作動状態にある時は作動状態にあり、
そしてその逆でもある; ロ)該第1セミランク(x)のステッチ(8)を除去し
そして該針(3,30)のシリンダー(1)の直径方向
軸(a−a)の周りに180°反転させるための手段で
あって、(1)各ステッチ(8)用の一対のスパイク
(2)と、(2)半円状セクター(4)の対応する放射
状スロット内にスライド可能に収納された、少なくとも
一つの対応する開口部および夫々の閉鎖用栓(20)
と、を備えた上記の手段:ここで該セクター(4)は、
針(3,30)のシリンダー(1)の直径方向軸(a−
a)の周りに両方向に180°の角度方向往復運動をす
るように回転可能に取付けられており、該シリンダーは
物品製造用機械のシンカー(6)の上にありそして水平
な冠状体(5)により支持されており、該冠状体(5)
は、垂直軸(b−b)の周りに回転しそして二つの位置
の間を垂直方向に振動する水平アーム(51)に取付け
られており、下方の該位置(A)は該冠状体(5)を該
製造機械の編製ヘッドとかぎ留めステーション(R)の
手段とに係合させるための位置であり、そして上方の位
置(B)は該冠状体(5)を外して、これを作動ステー
ションから別のステーションに移動させるための位置で
あり、そして該冠状体(5)は該物品のつま先の結合中
に、歯付きベルト(50)およびギア(65,66)か
ら成る伝達手段又は類似の器具により、シリンダー
(1)の軸に直交する面内を回転することができ、該ギ
アは対応する駆動部材(56)に係合されており、これ
により、結合操作中に結合すべきステッチ(8,80)
を、対応する結合手段に関して適切に移動させることが
できる; ハ)シリンダー(1)の直径方向軸(a−a)の周りに
半円状セクター(4)を二方向に180°反転させるた
めのカム手段(7); ニ)上記スパイク(2)および夫々の栓(20)を物品
編製ステーション(T)内で動かすためのカム手段(2
01); ホ)上記アーム(51)の水平方向回転を空気圧シリン
ダー(67)により作動するための手段;ここで該シリ
ンダーのステムは、該アーム(51)を支持するカラム
(52)の下方基部に固定されたレバー(68)に連結
された自由端部を有し、該カラム(52)は軸(b−
b)を有するシリンダーのステムから成り、該物品を編
製ステーション(T)から結合ステーション(R)に移
送する間、該アーム(51)を該カラム(52)の軸
(b−b)の周りに回転させ、そして該冠状体(5)の
該機械の編製ヘッド又は結合ステーション(R)の作動
手段への係合/解除の間、該アーム(51)を該軸(b
−b)に沿って垂直移動させる; ヘ)初期の物品結合
段階の直後に、該冠状体(5)を針(3,30)のシリ
ンダー(1)に取付けて回転させるための手段であっ
て、該手段は、該冠状体(5)に取付けられ且つ二つの
位置の間を角度方向に振動する垂直ピボット(53)を
有し、該二つの位置の一方は該冠状体をシリンダー
(1)に取付けられた部材(73)に結合するための位
置であり、そして他方の位置は該冠状体(5)を該機械
の静止プレート(200)に結合して、該冠状体を所定
の角度位置に停止させるための位置である; ト)該機械のシンカーハウジング(11)を固定された
所定の角度位置に保持するための手段であって、該手段
は支持体(109)に取付けられたピボット(11)の
周りに自由に振動可能なカム(110)を有し、その針
シリンダー(1)に対する角度位置は可変でありそして
該支持体は該機械の固定された部品(200)上に設け
られている;ここで該カム(110)は、二つの対応す
るアークの外周に沿って延びた曲線で囲まれた二つの溝
(112)を有し、該溝(112)の各々は、シンカー
ハウジンク(11)に取付けられた対応するピン(11
3)用のガイド部材を形成することができ、上記の手段
はまた、該物品のつま先のかぎ留めを実施する前に該ス
パイク(2)と対応する栓(20)とを駆動するカム手
段(59)をも有する; チ)完成物品の解放工程の後で、栓(20)を開放作動
するためのカム手段(58); リ)対の対応するステッチ(8,80)のかぎ留め結合
を形成するための縫製−結合機(130);該縫製−結
合機は、物品編製シリンダー(1)から予備セットされ
た距離、即ち結合ステーション(R)の所定の位置、に
配置されている; ヌ)結合糸(F)を最終的に切断しそして供給リールか
ら供給された糸(F1)の端部を保持するための手段
(95,96,97)。 - 【請求項12】 上記のセクター(4)を反転するため
のカム(7)が、冠状体(5)を支持するアーム(5
1)により支えられた対応する空気圧シリンダー(7
0)により作動可能である、請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 上記のカム(7)が、上記機械の固定
部品(200)に取付けられた対応する空気圧シリンダ
ー(40)により作動可能な、請求項11記載の装置。 - 【請求項14】 上記のカム(7)が、実質的にらせん
状の形状を有する、請求項11記載の装置。 - 【請求項15】 上記のセクター(4)が、対応するシ
ャフト(42)上に、該セクター(4)の対称軸(d−
d)に対して反対側に遊びをもって取付けられた二つの
ローラー(41)を備えており、そして該カム(7)に
感応して該カムを反転させることができる、請求項11
記載の装置。 - 【請求項16】 上記の物品のつま先を閉じる工程中に
冠状体(5)を回転させるための垂直駆動部材をも含
み、該シャフトはその上端が編製機械の主伝達装置(6
5,66)の駆動手段に係合されていることにより、そ
の回転動作を同じ該主伝達装置から引き出す、請求項1
1記載の装置。 - 【請求項17】 上記の冠状体(5)が複数個の軸受又
はV字型ローラー(54)を介してアーム(51)に支
持されており、該軸受又はV字型ローラーは、該冠状体
(5)に平行且つ同軸の、該冠状体の上方に適当な間隔
をもって配置された円形状ガイド(5)を支える、請求
項11記載の装置。 - 【請求項18】 上記のスパイク(2)の各々互いに反
対側に突出しそして互いに縦方向にズレた二つのかかと
部(21)を備えていて、編製ステーション(T)と結
合ステーション(R)とを動かす対応するカムにより、
セクター(4)の夫々のスロット内で往復移動を可能に
する、請求項11記載の装置。 - 【請求項19】 上記の栓(22)の各々が互いに反対
側に突出しそして互いに縦方向にズレていて、結合すべ
きステッチ(8,80)の捕獲および解放の工程の後に
対応するスパイク(2)の夫々閉鎖および解放の作動を
する、請求項11および18記載の装置。 - 【請求項20】 上記のヒール部(21,22)の高さ
および幅が、対応する駆動手段の形状に従って予備セッ
トされる、請求項11,18および19記載の装置。 - 【請求項21】 上記のスパイク(2)が、ステッチ
(8,80)の夫々捕獲および解放を容易にするため
に、くさび形状の頭部を有する、請求項11記載の装
置。 - 【請求項22】 上記のスパイク(2)の頭部の先端
が、夫々のスライド方向に対して横方向におよび内側に
屈曲していて、針(3,30)の対応する縦方向空洞内
への該スパイクの挿入を可能にし、これにより第1およ
び第2セミランク(x,y)のステッチ(8,80)を
捕獲する、請求項11記載の装置。 - 【請求項23】 上記の結合機(130)が下記部材
i)〜iv): i)フレーム; ii)物品つま先結合用針(9)を支持するための針の棒
体(90);ここで該針(9)は覆い用スキッド(2
4)を備えており:該棒体(90)は、該棒体(90)
のスロットに収容されたスプリング(19)により通常
開放位置に保たれたスキッド(24)の座を有し、そし
て該スプリングの運動はねじ(18)により調節可能で
あり、そして該スキッド(24)は対応するカム(2
5)に係合した該ヒール(34)を有し、該カムはかぎ
留め鎖ステッチが形成されるとヒール(34)の閉鎖作
動をする; iii)かぎ針(14)支持用棒体(26);ここで該棒体
の自由端部でかぎ針(14)は固定されて、かぎ留めス
テッチの形成中に針(9)と協動する; iv)かぎ針の棒体(26)を動かすための、クランクシ
ャフト(17)に取付けられたカム(16)により作動
される触針のアーム(15);該シャフト(17)は針
の棒体(90)に直交しそして連結棒(23)により該
棒体(90)に連結されているので、クランク駆動、即
ち結合操作中に該棒体(90)を動かすためのクランク
−棒型機構、を生じる;を含む、請求項11記載の装
置。 - 【請求項24】 結合糸(F)を切断するための上記手
段(95)が、かぎ留めラインに関して結合機(13
0)と同じ側に、かぎ留め針(9)の先端近くに配置さ
れている、請求項11記載の装置。 - 【請求項25】 結合糸(F)を切断するための上記手
段(95)が、かぎ留めラインに関して結合機(13
0)と反対側に、かぎ留め針(9)の先端近くに配置さ
れている、請求項11記載の装置。 - 【請求項26】 結合用糸の尾部を複合体により完成物
品内に挿入するための手段、即ち閉止用結び目の前に位
置することになり、該糸(F)の尾部を除くことがで
き、そして該尾部を変位により該物品の内部に深く挿入
してそこに残す滑り止め用針(93)、をも含む、請求
項11記載の装置。 - 【請求項27】 上記の針(93)が、該閉止用結び目
に関して結合用針(9)と反対側に位置する、請求項1
1および26記載の装置。 - 【請求項28】 結合工程中に、結合手段の下側に配置
されそして対応するアスピレーターに結合されたホース
(92)により、物品のステッチを引き伸ばすための手
段をも含む、請求項11記載の装置。 - 【請求項29】 各栓(20)の先端の外面が近接して
いる、即ち、夫々のスパイク(2)の内面に近接してい
る、請求項11および18記載の装置。 - 【請求項30】 各栓(20)が横断する突起(27)
を備えており、該突起は対応するスパイク(2)の先端
のガイド部材を形成することができそしてスパイク
(2)の対応する凹部(28)と協動して、結合姿勢に
ある対応するステッチ(8,80)の座(29)の限界
を定める、請求項11記載の装置。 - 【請求項31】 物品製造機械の上記糸ガイドユニット
(47,48)が、つめ(46)により夫々のプレート
(41)のカラム(45)に結合可能なブラケット上に
設けられている、請求項11記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT93FI000128A IT1265881B1 (it) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | Metodo e dispositivo per eseguire l'unione di due lembi di un manufatto tubolare tessuto a maglia al termine della sua formazione |
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ITFI93A000128 | 1993-07-12 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0770887A true JPH0770887A (ja) | 1995-03-14 |
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JP3786723B6 JP3786723B6 (ja) | 2006-08-30 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100503104B1 (ko) * | 2000-05-12 | 2005-07-25 | 토시후미 후지와라 | 양말의 발끝 봉제방법과 장치 |
JP2011514940A (ja) * | 2008-03-10 | 2011-05-12 | ロナティ エッセ.ピ.ア. | 靴下類等のための円形編機で製造サイクルの終わりに筒状ニット製品を軸方向両端部の内の一方で閉じるための方法及び装置 |
JP2011514941A (ja) * | 2008-03-10 | 2011-05-12 | ロナティ エッセ.ピ.ア. | 靴下類等のための円形編機から筒状ニット製品を取り出し、取り出された製品を、該製品に更なる作業を行うべく適合されたユニットに移すためのピックアップ装置 |
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KR100503104B1 (ko) * | 2000-05-12 | 2005-07-25 | 토시후미 후지와라 | 양말의 발끝 봉제방법과 장치 |
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US5487281A (en) | 1996-01-30 |
IL110188A0 (en) | 1994-10-21 |
CA2127734C (en) | 1999-02-16 |
CA2127734A1 (en) | 1995-01-13 |
TR27762A (tr) | 1995-07-27 |
SK281557B6 (sk) | 2001-05-10 |
ITFI930128A1 (it) | 1995-01-12 |
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EP0635593B1 (fr) | 1997-10-15 |
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RU94026090A (ru) | 1996-07-10 |
RU2114226C1 (ru) | 1998-06-27 |
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KR0136960B1 (en) | 1998-04-28 |
CZ285739B6 (cs) | 1999-10-13 |
DE69406206D1 (de) | 1997-11-20 |
ITFI930128A0 (it) | 1993-07-12 |
UA41306C2 (uk) | 2001-09-17 |
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IL110188A (en) | 1998-04-05 |
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