JPH0770473A - 艶消し塗料組成物 - Google Patents
艶消し塗料組成物Info
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- JPH0770473A JPH0770473A JP5194322A JP19432293A JPH0770473A JP H0770473 A JPH0770473 A JP H0770473A JP 5194322 A JP5194322 A JP 5194322A JP 19432293 A JP19432293 A JP 19432293A JP H0770473 A JPH0770473 A JP H0770473A
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- JP
- Japan
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- powder
- coating composition
- synthetic resin
- crushing
- resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】耐傷つき性の良好な艶消し塗料組成物を提供す
ることを目的としている。 【構成】合成樹脂塗料において、ガラス繊維により補強
されたプラスチック成型品を粉砕することによって得ら
れる粉体を含有する艶消し塗料組成物。
ることを目的としている。 【構成】合成樹脂塗料において、ガラス繊維により補強
されたプラスチック成型品を粉砕することによって得ら
れる粉体を含有する艶消し塗料組成物。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス繊維を含むプラ
スチック材料の粉体を含有する艶消し塗料組成物に関す
る。
スチック材料の粉体を含有する艶消し塗料組成物に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から自動車内装部品のインストルメ
ントパネル、コンソールボックス、ダッシュボード類、
電気製品のビデオ装置、オーディオ機器、あるいはテレ
ビ類や建築内外装壁などには艶消しのコーティング処理
が多く採用されている。
ントパネル、コンソールボックス、ダッシュボード類、
電気製品のビデオ装置、オーディオ機器、あるいはテレ
ビ類や建築内外装壁などには艶消しのコーティング処理
が多く採用されている。
【０００３】これら艶消しの塗料組成物は、塗料用合成
樹脂バインダーにシリカ系体質顔料や含水珪酸マグネシ
ウム系体質顔料などの艶消しを主目的とした物質を添加
することによって、艶消しの表面仕上げ状態を呈する。
樹脂バインダーにシリカ系体質顔料や含水珪酸マグネシ
ウム系体質顔料などの艶消しを主目的とした物質を添加
することによって、艶消しの表面仕上げ状態を呈する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシリカ系体質顔料や含水珪酸マグネシウム系体質顔
料などの艶消しを主目的とした物質を塗料用合成樹脂バ
インダーに添加することによって得られた従来の艶消し
の塗料組成物にあっては、これら艶消し剤の添加量をあ
る程度以上にすると、その仕上り塗装面での耐傷付き性
（仕上がり塗装面になんらかの機械的刺激を与えること
による傷付きに関する耐久性）が劣化するといった問題
があった。
うなシリカ系体質顔料や含水珪酸マグネシウム系体質顔
料などの艶消しを主目的とした物質を塗料用合成樹脂バ
インダーに添加することによって得られた従来の艶消し
の塗料組成物にあっては、これら艶消し剤の添加量をあ
る程度以上にすると、その仕上り塗装面での耐傷付き性
（仕上がり塗装面になんらかの機械的刺激を与えること
による傷付きに関する耐久性）が劣化するといった問題
があった。
【０００５】この問題に対しては、ポリエチレン樹脂微
粉末、ポリプロピレン樹脂微粉末、テフロン微粉末な
ど，あるいはそれらの微粒子に更にシリコーンオイルや
シリコーン樹脂粒子、シリコーン樹脂粉末を艶消し塗料
に添加する処方もあるが、特に傷つき性に優れた艶消し
塗料は見あたらないという状況にある。
粉末、ポリプロピレン樹脂微粉末、テフロン微粉末な
ど，あるいはそれらの微粒子に更にシリコーンオイルや
シリコーン樹脂粒子、シリコーン樹脂粉末を艶消し塗料
に添加する処方もあるが、特に傷つき性に優れた艶消し
塗料は見あたらないという状況にある。
【０００６】本発明は、このような従来の問題点を解決
し，耐傷つき性の良好な艶消し塗料組成物を提供するこ
とを目的としている。
し，耐傷つき性の良好な艶消し塗料組成物を提供するこ
とを目的としている。
【０００７】
【問題点を解決するための手段】本発明は前述のような
課題を解決するため，一般の塗料用合成樹脂において、
ガラス繊維により補強されたプラスチック成型品を粉砕
することによって得られる粉体を艶消し用体質顔料とし
て用いる艶消し塗料組成物である。
課題を解決するため，一般の塗料用合成樹脂において、
ガラス繊維により補強されたプラスチック成型品を粉砕
することによって得られる粉体を艶消し用体質顔料とし
て用いる艶消し塗料組成物である。
【０００８】
【実施例】先ず本発明で言う「ガラス繊維によって補強
されたプラスチック」とは、ガラス繊維で強化した繊維
強化プラスチックであり，総称してＦＲＰと呼ばれるも
のである。これらＦＲＰは、自動車部品、小型船舶、建
築用材料などで用いられているものであり、プラスチッ
クには熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂が用いられている
が、本発明の艶消し塗料組成物に用いるＦＲＰとして
は、熱硬化性樹脂を用いたものが好ましい。
されたプラスチック」とは、ガラス繊維で強化した繊維
強化プラスチックであり，総称してＦＲＰと呼ばれるも
のである。これらＦＲＰは、自動車部品、小型船舶、建
築用材料などで用いられているものであり、プラスチッ
クには熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂が用いられている
が、本発明の艶消し塗料組成物に用いるＦＲＰとして
は、熱硬化性樹脂を用いたものが好ましい。
【０００９】これらＦＲＰ粉体は、せん断と摩擦力によ
る粉砕やせん断と衝撃機構による粉砕などで粉砕される
が、特にダイヤモンド切削方式による粉砕方法で得られ
る粉体は、微細な粒子径の粉体が得られるために好まし
い。
る粉砕やせん断と衝撃機構による粉砕などで粉砕される
が、特にダイヤモンド切削方式による粉砕方法で得られ
る粉体は、微細な粒子径の粉体が得られるために好まし
い。
【００１０】このＦＲＰ粉体を艶消し用体質顔料として
用いる場合には、その平均粒径は１〜５０μｍのものが
好ましい。平均粒径が５０μｍ以上のＦＲＰ粉体を艶消
し用顔料として用いた場合、耐傷つき性の良好な艶消し
塗料は得られるものの、塗膜表面での大粒子の粉体の存
在により、塗膜の均一性に欠けるため好ましくない。
用いる場合には、その平均粒径は１〜５０μｍのものが
好ましい。平均粒径が５０μｍ以上のＦＲＰ粉体を艶消
し用顔料として用いた場合、耐傷つき性の良好な艶消し
塗料は得られるものの、塗膜表面での大粒子の粉体の存
在により、塗膜の均一性に欠けるため好ましくない。
【００１１】平均粒径が１μｍ以下のＦＲＰ粉体を艶消
し用顔料として用いた場合、表面のなめらかな艶消し塗
膜は得られるものの、艶消し効果の低減が見られるため
に好ましくない。また、平均粒径が１μｍ以下のＦＲＰ
粉体を効率良く得ることは困難である。
し用顔料として用いた場合、表面のなめらかな艶消し塗
膜は得られるものの、艶消し効果の低減が見られるため
に好ましくない。また、平均粒径が１μｍ以下のＦＲＰ
粉体を効率良く得ることは困難である。
【００１２】本発明の塗料組成物において用いられる
「合成樹脂塗料」とは、アルキド樹脂系、ポリエステル
樹脂系、ポリウレタン樹脂系、アクリル樹脂系、エポキ
シ樹脂系、塩化ビニル樹脂系、フッ素樹脂系など公知の
樹脂系塗料であり、中でも耐薬品性、付着性、コストな
どの総合的性能に優れたポリエステル樹脂系（例えば無
水フタル酸、イソフタル酸、無水マレイン酸、テレフタ
ル酸、トリメリット酸、アジピン酸などの多塩基性カル
ボン酸成分とトリメチロールエタン、トリメチロールプ
ロパン、ネオペンチルグリコール、グリセリン、ペンタ
エリスリトールなどの多価アルコールとのエステル縮合
によって得られるポリエステル樹脂の一成分，あるいは
これとメラミン樹脂、尿素樹脂、イソシアネート樹脂等
との二成分系）、アクリル樹脂系（例えばアクリル酸、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ｎ−
ブチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸ｎ−ブチル、メタクリル酸
イソブチル、２−ヒドロキシエチルアクリレート、２−
ヒドロキシエチルメタクリレートなどを主体としたアク
リル共重合体の一成分系、或いはこれとメラミン樹脂、
尿素樹脂、イソシアネート樹脂系との二成分系）が好ま
しい。
「合成樹脂塗料」とは、アルキド樹脂系、ポリエステル
樹脂系、ポリウレタン樹脂系、アクリル樹脂系、エポキ
シ樹脂系、塩化ビニル樹脂系、フッ素樹脂系など公知の
樹脂系塗料であり、中でも耐薬品性、付着性、コストな
どの総合的性能に優れたポリエステル樹脂系（例えば無
水フタル酸、イソフタル酸、無水マレイン酸、テレフタ
ル酸、トリメリット酸、アジピン酸などの多塩基性カル
ボン酸成分とトリメチロールエタン、トリメチロールプ
ロパン、ネオペンチルグリコール、グリセリン、ペンタ
エリスリトールなどの多価アルコールとのエステル縮合
によって得られるポリエステル樹脂の一成分，あるいは
これとメラミン樹脂、尿素樹脂、イソシアネート樹脂等
との二成分系）、アクリル樹脂系（例えばアクリル酸、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ｎ−
ブチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸ｎ−ブチル、メタクリル酸
イソブチル、２−ヒドロキシエチルアクリレート、２−
ヒドロキシエチルメタクリレートなどを主体としたアク
リル共重合体の一成分系、或いはこれとメラミン樹脂、
尿素樹脂、イソシアネート樹脂系との二成分系）が好ま
しい。
【００１３】これら合成樹脂塗料系の選定は、塗装され
る基材への付着性及び要求性能に応じて選択すれば良
く、本発明の目的のために特別に調整することは必ずし
も必要でない。
る基材への付着性及び要求性能に応じて選択すれば良
く、本発明の目的のために特別に調整することは必ずし
も必要でない。
【００１４】合成樹脂塗料中へのＦＲＰ粉体の配合量
は、付着性、塗膜性能、光沢などの関係により異なる
が、一般的には塗料樹脂中固形分として１０〜６０重量
％の範囲での配合が適当である。塗料中への分散方法は
ディスパー撹拌、サンドミルなど一般的で有効な方法を
とれば良い。
は、付着性、塗膜性能、光沢などの関係により異なる
が、一般的には塗料樹脂中固形分として１０〜６０重量
％の範囲での配合が適当である。塗料中への分散方法は
ディスパー撹拌、サンドミルなど一般的で有効な方法を
とれば良い。
【００１５】なお、所望の意匠や要求性能に応じて、体
質顔料、あるいは艶消し剤類（例えば炭酸カルシウム、
カオリンクレー、沈降性硫酸バリウム、シリカ、ホワイ
トカーボン、炭酸マグネシウムなど）、着色顔料（酸化
チタン、カーボンブラック、ベンガラ、群青、キナクリ
ドン、縮合アゾ、イソインドリノン、フタロシャニンブ
ルー、パールマイカ、アルミ粉など）、その他各種添加
剤類など公知の塗料配合物を用いることも可能である。
質顔料、あるいは艶消し剤類（例えば炭酸カルシウム、
カオリンクレー、沈降性硫酸バリウム、シリカ、ホワイ
トカーボン、炭酸マグネシウムなど）、着色顔料（酸化
チタン、カーボンブラック、ベンガラ、群青、キナクリ
ドン、縮合アゾ、イソインドリノン、フタロシャニンブ
ルー、パールマイカ、アルミ粉など）、その他各種添加
剤類など公知の塗料配合物を用いることも可能である。
【００１６】本発明の艶消し塗料の塗装は、スプレー、
ディッピング、刷毛塗り、ローラー塗りなどの一般塗装
方法が適用できるが、作業性や量産性の点からスプレー
塗装が好ましい。
ディッピング、刷毛塗り、ローラー塗りなどの一般塗装
方法が適用できるが、作業性や量産性の点からスプレー
塗装が好ましい。
【００１７】以下この発明を実施例を用いて説明する
が、これによって本発明を限定するものではない。な
お、以下における「部」はいずれも「重量部」を、また
粘度はフォードカップ＃４（２０℃）での測定値を意味
する。
が、これによって本発明を限定するものではない。な
お、以下における「部」はいずれも「重量部」を、また
粘度はフォードカップ＃４（２０℃）での測定値を意味
する。
【００１８】 実施例１＜アクリルウレタン系二液型塗料＞ 配合組成 アクリディック Ａ−８０１ ５０．０部 （大日本インキ製；アクリルポリオール） カーボンブラック ２．０部 酢酸エチル １２．９部 トルエン １０．０部 セルソルブアセテート ５．０部 ＤＣ−３ ０．１部 （トーレシリコン製；添加剤） ＦＲＰ粉体（４００メッシュパスの熱硬化性ＦＲＰ粉体） ２０．０部
【００１９】上記配合組成物に対し硬化剤としてスミデ
ュールＮ−７５（住友バイエルウレタン製：イソシアネ
ート樹脂）をＯＨ／ＮＣＯ比で当量添加してから、酢酸
エチル、トルエンの等量混合溶剤により粘度１２秒に調
整し、ＡＢＳ基材にスプレー塗装した。７０℃３０分の
条件で強制乾燥の後、室温で３日間放置し、試験片とし
た。
ュールＮ−７５（住友バイエルウレタン製：イソシアネ
ート樹脂）をＯＨ／ＮＣＯ比で当量添加してから、酢酸
エチル、トルエンの等量混合溶剤により粘度１２秒に調
整し、ＡＢＳ基材にスプレー塗装した。７０℃３０分の
条件で強制乾燥の後、室温で３日間放置し、試験片とし
た。
【００２０】 実施例２＜ウレタン系二液型塗料＞ 配合組成 デスモヘン ６７０ ４０．０部 （住友バイエルウレタン製；ポリエステルポリオール） チタンホワイト １０．０部 カーボンブラック １．０部 酢酸ブチル ９．８部 キシレン ９．０部 セロソルブアセテート ５．０部 アンチテラＵ ０．２部 （ＢＹＫ社；添加剤） ＦＲＰ粉体（４００メッシュパスの熱硬化性ＦＲＰ粉体） ２５．０部
【００２１】上記配合組成物に対し、硬化剤としてスミ
デュールＮ−７５（住友バイエルウレタン製；イソシア
ネート樹脂）をＯＨ／ＮＣＯ比で当量添加し、酢酸ブチ
ル、キシレンの等量混合溶剤により粘度１６秒に調整し
た。これをエポキシ系プライマー（オリジン電気製；エ
ポナ＃２０００）の施されたボンデ鋼板にスプレー塗装
し、１２０℃３０分の条件で強制乾燥の後、室温で３日
間放置し、試験片とした。
デュールＮ−７５（住友バイエルウレタン製；イソシア
ネート樹脂）をＯＨ／ＮＣＯ比で当量添加し、酢酸ブチ
ル、キシレンの等量混合溶剤により粘度１６秒に調整し
た。これをエポキシ系プライマー（オリジン電気製；エ
ポナ＃２０００）の施されたボンデ鋼板にスプレー塗装
し、１２０℃３０分の条件で強制乾燥の後、室温で３日
間放置し、試験片とした。
【００２２】 実施例３＜アクリルラッカー系塗料＞ 配合組成 アクリディック Ａ−１９６ ５０．０部 （大日本インキ製；アクリル樹脂） カーボンブラック ０．２部 酢酸エチル ２０．０部 トルエン １４．７部 ＤＣ−３ ０．１部 ＦＲＰ粉体（４００メッシュパスの熱硬化性ＦＲＰ粉体） １５．０部
【００２３】上記組成物を酢酸エチル、トルエン、ｎ−
ブタノールの等量混合溶剤により粘度１１秒に調整し、
ポリスチレン基材にスプレー塗装した。７０℃３０分の
条件で強制乾燥の後、室温で３日間放置し、試験片とし
た。
ブタノールの等量混合溶剤により粘度１１秒に調整し、
ポリスチレン基材にスプレー塗装した。７０℃３０分の
条件で強制乾燥の後、室温で３日間放置し、試験片とし
た。
【００２４】上記実施例１〜３によって得られた各塗装
試験片は艶消しの外観を呈し、耐傷つき性について良好
であった。また、付着性についてもＦＲＰ粉体を含まな
い配合組成物と比較して同等であった。
試験片は艶消しの外観を呈し、耐傷つき性について良好
であった。また、付着性についてもＦＲＰ粉体を含まな
い配合組成物と比較して同等であった。
【００２５】比較例１ 実施例１で配合組成中ＦＲＰ粉体を炭酸カルシウム系艶
消し剤へ変更した以外は、実施例１と組成及び試験片作
成方法は同様である。
消し剤へ変更した以外は、実施例１と組成及び試験片作
成方法は同様である。
【００２６】比較例２ 実施例１で配合組成中ＦＲＰ粉体をシリカ系艶消し剤へ
変更した以外は、実施例１と組成及び試験片作成方法は
同様である。
変更した以外は、実施例１と組成及び試験片作成方法は
同様である。
【００２７】比較例１、２によって得られた塗装試験片
は、実施例１乃至実施例３で得た塗装試験片と比べて耐
傷つき性に劣っていた。
は、実施例１乃至実施例３で得た塗装試験片と比べて耐
傷つき性に劣っていた。
【００２８】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば従来の艶消し塗料では得られなかった耐傷つき性に優
れた艶消し塗料を得ることができる。
ば従来の艶消し塗料では得られなかった耐傷つき性に優
れた艶消し塗料を得ることができる。
Claims (5)
- 【請求項１】 合成樹脂塗料において、ガラス繊維によ
り補強されたプラスチック成型品を粉砕することによっ
て得られる粉体を含有することを特徴とする艶消し塗料
組成物。 - 【請求項２】 合成樹脂塗料において、ガラス繊維によ
り補強されたプラスチック成型品を粉砕して得られる粉
体のうち、平均粒径１〜５０μｍである粉体を含有する
ことを特徴とする艶消し塗料組成物。 - 【請求項３】 合成樹脂塗料において、ガラス繊維によ
り補強されたプラスチック成型品を粉砕して得られる粉
体のうち平均粒径が１〜５０μｍである粉体を、塗料中
固形分として１０〜６０重量％含有することを特徴とす
る艶消し塗料組成物。 - 【請求項４】 アクリルポリオール、ポリエステルポリ
オールなどのポリオール樹脂から選ばれる１種類以上の
ポリオール樹脂と、イソシアネート樹脂とから成る２液
型ウレタン塗料において、ガラス繊維により補強された
プラスチック成型品を粉砕して得られる粉体のうち平均
粒径が１〜５０μｍである粉体を、塗料中固形分として
１０〜６０重量％含有することを特徴とする艶消し塗料
組成物。 - 【請求項５】 塗料用合成樹脂バインダーが架橋硬化反
応性を有しないラッカータイプの合成樹脂から選ばれる
１種類以上の樹脂において、ガラス繊維により補強され
たプラスチック成型品を粉砕して得られる粉体のうち平
均粒径が１〜５０μｍである粉体を、塗料中固形分とし
て１０〜６０重量％含有することを特徴とする艶消し塗
料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194322A JPH0770473A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 艶消し塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194322A JPH0770473A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 艶消し塗料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0770473A true JPH0770473A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16322670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5194322A Withdrawn JPH0770473A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 艶消し塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770473A (ja) |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5194322A patent/JPH0770473A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |