JPH0770464A - ラスター顔料 - Google Patents

ラスター顔料

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JPH0770464A
JPH0770464A JP6162353A JP16235394A JPH0770464A JP H0770464 A JPH0770464 A JP H0770464A JP 6162353 A JP6162353 A JP 6162353A JP 16235394 A JP16235394 A JP 16235394A JP H0770464 A JPH0770464 A JP H0770464A
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carbon
oxide
chromium
pigment
zirconium
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JP6162353A
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Raimund Schmid
シュミット ライムント
Norbert Dr Mronga
ムロンガ ノルベルト
Werner Ostertag
オスターターク ヴェルナー
Helmut Schmidt
シュミット ヘルムート
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BASF SE
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BASF SE
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/0015Pigments exhibiting interference colours, e.g. transparent platelets of appropriate thinness or flaky substrates, e.g. mica, bearing appropriate thin transparent coatings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/20Particle morphology extending in two dimensions, e.g. plate-like
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/80Particles consisting of a mixture of two or more inorganic phases
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C2200/00Compositional and structural details of pigments exhibiting interference colours
    • C09C2200/10Interference pigments characterized by the core material
    • C09C2200/102Interference pigments characterized by the core material the core consisting of glass or silicate material like mica or clays, e.g. kaolin

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  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な適用特性を有し、特に十分な光堅牢性
を有する炭素含有ラスター顔料 【構成】 被覆された小板状シリケートの支持体よりな
るラスター顔料において、金属アルミニウム、クロム、
セリウム、ジルコニウム、アンチモンまたはこれらの混
合物の炭素含有化合物を単独で、またはさらに分子式
(CH2O)n(その際、nはモノマー単位に対して1〜
6を表す)の炭素含有化合物と一緒に、支持体粒子に塗
布し、次いで、酸素不在の条件下で炭素含有化合物を支
持体粒子の表面で熱分解させることで製造される、被覆
が主に炭素および酸化アルミニウム、酸化クロム、酸化
セリウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモンまたはこ
れらの混合物からなる層からなるラスター顔料

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被覆された小板状シリ
ケートの支持体よりなるラスター顔料において、金属ア
ルミニウム、クロム、セリウム、ジルコニウム、アンチ
モンまたはこれらの混合物の炭素含有化合物を単独で、
またはさらに分子式(CH2O)n(その際、nはモノマ
ー単位に対して1〜6を表す)の炭素含有化合物と一緒
に、支持体粒子に塗布し、ついで、酸素不在の条件下で
炭素含有化合物を支持体粒子の表面で熱分解させること
で製造される、被覆が主に炭素および酸化アルミニウ
ム、酸化クロム、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、酸
化アンチモンまたはこれらの混合物からなる層からな
る、新規のラスター顔料に関する。さらに本発明は、こ
のラスター顔料の製造方法、および塗料、印刷インキ、
プラスチック、ガラスおよびセラミック製品の着色のた
めの用途に関する。
【0002】
【従来の技術】ラスターまたはエフェクト顔料は多くの
工業分野、たとえば自動車コーティング、装飾コーティ
ングプラスチック顔料着色、印刷インキ、特に安全イン
キ、塗料および化粧品において次第に使用される。
【0003】その光学的効果は、主に平面の配向した金
属性または著しく屈折性の顔料粒子での光線の方向性反
射に基づいている。顔料粒子の組成に応じて、これらは
メタリックエフェクト顔料(たとえばアルミニウム、亜
鉛または銅フレーク)として、またはパールラスター顔
料(たとえば高屈折、透明、小板状金属酸化物、たとえ
ばビスマスオキシクロリド、または高屈折金属酸化物、
たとえば二酸化チタンまたは二酸化ジルコニウムで被覆
されたシリケート支持体、たとえば白雲母、金雲母、、
黒雲母、タルクまたはガラス)が公知である。
【0004】その他に、前記した顔料が他の、特に着色
された高屈折金属酸化物、たとえば酸化クロムおよび特
に酸化鉄で被覆されている一連の組合わせ顔料が存在す
る。干渉、反射および吸収現象は、金属酸化物層の厚さ
に応じて角度に依存する色彩および明度の効果の多様性
が生じる。従って、このような顔料は、干渉顔料といわ
れる。
【0005】パールラスター顔料の繊細な干渉色および
材質の色調は、特に非選択的に吸収する材料、たとえば
炭素に適用する場合に著しく強くなることは公知であ
る。炭素は、主に炭素だけを含有する層の形で適用され
るばかりでなく、炭素に対して付加的に金属酸化物を含
有する層の形でも適用することができる。
【0006】米国特許第3 087 827号および同
第3 107 173号明細書およびドイツ連邦共和国
特許出願公開第41 41 069号明細書は、主に炭
素を含有する層を有する雲母顔料の被覆を記載してい
る。最初の2つの場合は、被覆は、低い酸素含量のまた
は酸素を含有しない炭化水素を雲母含量の存在でおよび
酸素不在の条件下で熱分解させることにより行われ、一
方、最後の場合では、酸素に富んだ炭化水素、特に糖を
支持体粒子に塗布し、次いで熱分解させる。これらは特
になめらかなフィルム状の層を製造する。しかし、純粋
な炭素の層を有する顔料は、特に低い炭素顔料の場合に
(仕上った顔料に対して<1重量%)、多様な適用に対
して十分な光堅牢性ではない。
【0007】ドイツ連邦共和国特許出願公開第25 5
7 796号および同第41 04846号明細書は、
カーボンブラック顔料と金属水酸化物とを水性媒体から
パールラスター顔料へ共沈させ、引続き酸素不在の条件
下でか焼させることにより炭素含有金属酸化物層を形成
させることに関している。この製造の欠点は、カーボン
ブラック粒子が緩慢に分散するにすぎず、ついで水相中
に助剤を添加することになることである。カーボンブラ
ック凝集の形成を回避するのは困難であり、この凝集を
金属酸化物層は導入することはラスターの減少をもたら
す。
【0008】ドイツ連邦共和国特許出願公開第41 2
5 134号明細書は、最終的に、揮発性炭化水素の熱
分解によりまたは脂肪酸の沈着および引続く熱分解によ
り炭素層を析出させ、炭素および酸化カルシウムまたは
酸化鉄を含有する層を、ステアリン酸カルシウムまたは
シュウ酸鉄の沈着および引続く熱分解により形成させる
ことが記載されている。この熱的処理は酸素不在の条件
下で行なわれるために、支持体中にまたはすでに支持体
上に存在する金属酸化物は少なくとも部分的に還元され
てしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、良好
な適用特性を有し、特に十分な光堅牢性を有する炭素含
有ラスター顔料を提供することであった。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題は冒頭に定義
されたラスター顔料により達成された。
【0011】本発明は、さらに、このラスター顔料の相
応する製造方法も提供する。
【0012】さらに、本発明は、塗料、印刷インキ、プ
ラスチック、ガラスおよびセラミック製品の着色のため
のこの顔料の用途も提供する。
【0013】本発明のラスター顔料のために適当な小板
状シリケート支持体は、特に明るい色のまたは白色の雲
母、および有利に湿式粉砕した白雲母のフレークが特に
有利である。もちろん他の天然雲母、たとえば金雲母お
よび黒雲母、合成雲母およびガラスフレーク使用するこ
とができる。
【0014】シリケート支持体粒子は、有利に高屈折金
属酸化物、たとえばチタン、ジルコニウム、スズ、アル
ミニウム、ケイ素または亜鉛の酸化物、ビスマスオキシ
クロリドまたはこれらの混合物の層ですでに被覆されて
いる。二酸化ジルコニウムの被覆が有利であり、二酸化
チタンの被覆が特に有利である。
【0015】一重に被覆されたこのような顔料は一般に
公知である;たとえばドイツ連邦共和国特許第14 6
7 468号明細書、欧州特許出願公開第45 851
号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第32 37
246号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開
第36 17 430号明細書参照。金属酸化物で被覆
された雲母小板も、イリオジン(Iriodin(登録商標),
E. Merck, Darmstadt)、フロナク(Flonac(登録商標),
Kemira Oy, Pori, Finland)およびメアリリン(Mearl
in(登録商標), Mearl Corporation, New York)の商品
名で市販されている。
【0016】支持体粒子のサイズは、それ自体重要では
ないが、特別な用途に適用させることができる。一般
に、この粒子は約1〜200μm、特に約5〜100μ
mの最大直径を有し、約0.1〜5μm、特に約0.5
μmの厚さを有する。
【0017】本発明のラスター顔料において、有利に、
すでに高屈折金属酸化物の被覆を有する支持体粒子は、
炭素だけでなくアルミニウム、クロム、セリウム、ジル
コニウムおよび/またはアンチモンの酸化物を含有する
もう一つの層で被覆されている。有利な金属酸化物は酸
化アルミニウムおよび酸化クロムおよびこれらの混合物
である。
【0018】本発明の炭素および金属酸化物含有層は、
有利に前記金属の炭素含有化合物を、さらに分子式(C
2O)n(モノマー単位に対してn:1〜6)を有する
炭素含有化合物と一緒にまたはそれなしで支持体粒子に
塗布し、引続き、酸素不在の条件下で支持体粒子の表面
で熱分解させることにより製造することができる。
【0019】適当な炭素含有金属化合物は、水性媒体中
で、有機酸の存在または不在で可溶性の化合物であり、
その際、炭素含有部分が酸素原子を介して金属と結合す
る。
【0020】特に適しているのは、モノカルボン酸の金
属塩、たとえば特にギ酸塩および酢酸塩および同様に乳
酸塩、オレイン酸塩およびステアリン酸塩である。特に
著しく適しているのは金属アセチルアセトナートであ
る。
【0021】金属化合物の水相中での可溶性を高めるた
めに、有機酸、たとえばギ酸および酢酸を添加すること
ができる。
【0022】さらに、たとえばギ酸または酢酸または出
発化合物よりも高い類似体中での沈殿したての金属水酸
化物の溶液を使用することもできる。
【0023】有利な炭素含有金属化合物の精選された例
は酢酸アルミニウム、酢酸クロム(III)およびギ酸
クロム(III)、セリウムアセチルアセトナート、ジ
ルコニウムアセチルアセトナート、酢酸アンチモンおよ
び特にアルミニウムアセチルアセトナートおよびクロム
(III)アセチルアセトナートである。
【0024】金属ギ酸塩を使用する場合には、金属酸化
物だけでなく炭素含有被覆を製造するために、さらに炭
素含有化合物を添加しなければならない。
【0025】特に適しているのは、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第41 41 069号明細書から公知の分
子式(CH2O)nの化合物である。nは一般に1モノマ
ー単位に対して1〜6で、有利に5または6である。こ
れらの化合物は低分子量の糖、たとえばグルコースおよ
びブドウ糖であるが、比較的高分子量の糖、たとえばで
んぷん高分子化合物たとえばポリオキシメチレンを使用
することもできる。
【0026】この炭化水素の添加は、ギ酸塩とは異なる
炭素含有金属化合物を使用する場合でも、適用される層
の炭素含量を高めるために有利である。さらに、炭素含
有金属化合物の選択は、仕上った含量中の炭素対金属の
混合比を決定する。
【0027】一般に、本発明の顔料は、炭素の重量に対
して0.05〜10、有利に0.1〜5、さらに有利に
0.1〜1、特に有利に0.1〜0.5重量%を含有す
る。
【0028】この範囲は、顔料の炭素含有層中に存在す
る金属に対して適用される。
【0029】炭素および金属酸化物含有層の厚さは、一
般に1〜20、有利に1〜10nmである。
【0030】炭素含有ラスター顔料は、有利に本発明に
より、被覆すべき支持体粒子を、カルボヒドレートおよ
び有機酸と共にまたはその不在で、炭素含有金属化合物
の水溶液中に分散させ、次いでその溶剤(水または水−
酸混合物)を蒸発させることにより製造される。溶剤の
除去およびカルボヒドレートと共にまたはその不在での
炭素含有金属化合物の支持体粒子への沈着は、有利にス
プレー乾燥器中で実施される。
【0031】被覆された支持体を、次いで、熱分解させ
て炭素含有化合物を金属酸化物および炭素ならびにガス
状の分解生成物にするために酸素不在の条件下で、有利
に不活性ガス下で、一般に150〜1000℃で、有利
に250〜900℃で、特に有利に400〜800℃で
加熱する。
【0032】このか焼は、一般に0.5〜3時間続く。
この反応温度は、使用した金属化合物に依存する。酢酸
クロム(III)の熱分解はたとえば170℃で開始さ
れるが、一方、アルミニウムアセチルアセトナートの熱
分解は140℃で開始される。
【0033】クロム(III)アセチルアセトナート
が、沸点に達する前で著しく昇華し、分解生成物での被
覆が気相からも行われ、著しくなめらかな被覆が得られ
ることが特に有利である。
【0034】特に、前記したような高温では、炭素によ
るまたは分解により形成されたガス状の種類による金属
酸化物の少なくとも部分的な還元は完全に除外されな
い。しかし、還元は有利な温度範囲では十分に除外する
ことができる。
【0035】本発明の方法は、特に改善された光堅牢性
を含んだ優れた適用特性を有する炭素含有ラスター顔料
を製造することができる。
【0036】本発明によるラスター顔料は、さらに炭素
含有層の高い品質、特にフイルム状の特性およびその優
れた付着性により優れている。
【0037】このラスター顔料は、多くの目的、たとえ
ば塗料、印刷インキ、プラスチック、ガラス、セラミッ
ク製品および装飾化粧調製剤の着色のために優れてい
る。このラスター顔料は、特に安全印刷インキの製造、
ひいては、本発明の優先日では公開されていない先行の
ドイツ出願P42 41 753.8に記載された、偽
造防止の、とくに複写しがたいまたは複写できない有価
書類の製造のために重要である。この場合、白色紙への
適用の際の著しいカラーフロープ(color flop)を示す
特に≦0.5重量%の炭素含量を有する顔料が挙げられ
る。
【0038】
【実施例】その光堅牢性の測定のために、本発明の含量
を塗料中へならびにスクリーン印刷インキ中へ導入し、
それぞれ塗布および印刷した。
【0039】塗料製造は、それぞれ顔料0.4gを、固
体含量21重量%を有するポリエステルワニス3.6g
中に攪拌混入し、2分間レッドデヴィル(Red Devil)
中で分散させた。このように顔料添加された塗料を、1
60μmの湿潤フイルム厚さにナイフを用いて白色のボ
ール紙に塗布した。
【0040】スクリーン印刷インクは、それぞれ顔料5
gを、塩化ビニルとビニルイソブチルエーテルをベース
とする結合材溶液(Laroflex (登録商標)M45, BASF)9
5gに攪拌混入した。こうして得られたスクリーン印刷
インキを、市販のスクリーン印刷機(スクリーンメッシ
ュサイズ112μm)を用いて、被覆された白色のTi
2被覆紙に45μmの厚さで塗布し、空気乾燥させ
た。
【0041】得られた塗布および印刷を、サンテスター
(Sun Tester)中で、キセノンランプで50、100お
よび150時間照射した。
【0042】例1 水200mlおよび氷酢酸40ml中のクロム(II
I)アセチルアセトナート1gの溶液に、パープル干渉
カラーを有するTiO2被覆雲母顔料(Iriodin(登録商
標)219 ルチルパールパープル; Merk)99gを添加し
た。この溶剤を噴霧する事により蒸発させた。乾燥した
顔料はクロム0.19重量%および炭素0.86重量%
で被覆されていた。
【0043】この顔料を次いで窒素下で700℃で2時
間加熱した。
【0044】得られたパープル顔料はクロム0.12重
量%および炭素0.13重量%で被覆されていた。塗料
または印刷インキとして適用する際に、150時間の照
射の後で目立った変化はなかった。
【0045】例2 例1の方法を繰返すが、同じ雲母顔料190.0gを、
水600ml中のギ酸クロム(III)4.1gおよび
ブドウ糖5gの溶液を用いて被覆させた。乾燥した顔料
はクロム0.5重量%および炭素1重量%を含有してい
た。
【0046】パープルのか焼された顔料は、クロム0.
42重量%および炭素0.28重量%を含有していた。
適用の際に、150時間の照射の後で目立った変化はな
かった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴェルナー オスターターク ドイツ連邦共和国 グリュンシュタット オーベラー ベルゲルヴェーク 2 (72)発明者 ヘルムート シュミット ドイツ連邦共和国 オストホーフェン ヴ ェルフェルシュトラーセ 22

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被覆された小板状のシリケート支持体よ
    りなるラスター顔料において、金属アルミニウム、クロ
    ム、セリウム、ジルコニウム、アンチモンまたはこれら
    の混合物の炭素含有化合物を単独で、またはさらに分子
    式(CH2O)n(その際、nはモノマー単位に対して1
    〜6を表す)の炭素含有化合物と一緒に、支持体粒子に
    塗布し、次いで、酸素不在の条件下で炭素含有化合物を
    支持体粒子の表面で熱分解させることで製造される、被
    覆が主に炭素および酸化アルミニウム、酸化クロム、酸
    化セリウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモンまたは
    これらの混合物からなる層からなるラスター顔料。
JP6162353A 1993-07-15 1994-07-14 ラスター顔料 Withdrawn JPH0770464A (ja)

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DE4323744.4 1993-07-15
DE4323744A DE4323744A1 (de) 1993-07-15 1993-07-15 Kohlenstoffhaltige Glanzpigmente

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ID=6492901

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EP (1) EP0634458B1 (ja)
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DE (2) DE4323744A1 (ja)

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