JPH0770375B2 - 電気レバ−装置 - Google Patents

電気レバ−装置

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JPH0770375B2
JPH0770375B2 JP14318387A JP14318387A JPH0770375B2 JP H0770375 B2 JPH0770375 B2 JP H0770375B2 JP 14318387 A JP14318387 A JP 14318387A JP 14318387 A JP14318387 A JP 14318387A JP H0770375 B2 JPH0770375 B2 JP H0770375B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、各種の作業機械に備えられ、レバーの回動量
に応じた電気信号を出力する出力装置を有する電気レバ
ー装置に関する。
<従来の技術> 第10図は、この種の従来の電気レバー装置を示す側断面
図、第11図は第10図のA矢視図である。この従来技術に
あつては、レバー1の下端に大径部および小径部を有す
る軸2を一体に設けてあり、軸2は軸受3を介して支持
体4に回動可能に支持されている。そして、軸2の一方
の小径部と支持体4との間にはつる巻きばね5が装着さ
れ、このつる巻きばね5によつてレバー1が中立に復帰
するように付勢される。上記の軸2の他方の小径部には
扇形部材6が一体的に設けられ、この扇形部材6の周縁
部にはギヤ7が形成されている。このギヤ7とかみ合う
ようにギヤ8が配置され、このギヤ8はレバー1の回動
量に応じた電気信号を出力する出力装置すなわち回転形
ポテンシヨメータ9の作動軸10に一体に装着されてい
る。なお、作動軸10は支持体4に回動自在に支持され、
ポテンシヨメータ9のケースは支持体4に一体的に設け
られている。
そして、オペレータがレバー1を把持して例えば第11図
の矢印11方向に回動させると、つる巻きばね5の力に抗
して軸2が一体的に回動し、この軸2部分を中心に扇形
部材6が一体的に回動し、ギヤ7を介してギヤ8が回転
し、このギヤ8と一体的に作動軸10が回転し、ポテンシ
ヨメータ9からレバー1の回動量に応じた電気信号が出
力される。この電気信号は例えば各種の処理をおこなう
図示しないコントローラに入力され、さらにコントロー
ラから作業機部材を駆動するための駆動信号として出力
される。
また、オペレータがレバー1を中立位置方向に戻すと、
つる巻きばね5の力も加味されて軸2が回動し、レバー
1が中立に復帰する。
<発明が解決しようとする問題点> ところで、このように構成される従来技術にあつては、
ギヤ7,8の係合を介してレバー1の回動量に応じた電気
信号を出力するようになつており、互いにかみ合うギヤ
7の歯とギヤ8の歯との間には隙間を生じることから、
レバー1の回動量がギヤ7,8間の隙間を介してポテンシ
ヨメータ9に伝えられることになり、良好な追従性を確
保し難い。例えば、レバー1の中立状態→所定のレバー
1の回動→レバー1の中立位置への復帰の一連の動作の
間、上述の隙間に応じたヒステリシスループが形成され
やすく、すなわちレバー1が元の中立位置に正しく復帰
しないことがあり、操作性能の劣化を生じやすい。そし
て、このようなヒステリシスループを形成しないように
隙間を極力なくすように配置すると、レバー1のわずか
の回動によつてもポテンシヨメータ9から電気信号が出
力されてしまい、すなわちレバー1の中立位置である領
域を形成する不感帯がなくなり、操作の安定性が得られ
なくなる。
このようなことから、この従来技術にあつては、ギヤ
7、8のかみ合いを含めた各部材の位置調整を高精度に
おこなわざるを得ず、製作、組立が煩雑になるととも
に、操作性の点で問題がある。
また、この従来の技術にあつてはレバー1を操作する1
動作に対応してポテンシヨメータ9から1つの作業機部
材の駆動に係る電気信号が出力されるので、複数の作業
機部材の駆動を考慮した場合には、同第10、11図に示す
電気レバー装置を複数並設しなければならず、このよう
な場合には全体の装置形状の大型化を招くことになる。
本発明は、上記した従来技術における実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、ギヤ係合を介在させることな
くレバーの回動量に応じた電気信号を出力することがで
きるとともに、複数の作業機部材の駆動にも良好に適応
させることのできる電気レバー装置を提供することにあ
る。
<問題点を解決するための手段> この目的を達成するために本発明は、レバーと、このレ
バーの回動量に応じた電気信号を出力する出力装置とを
備えたものにおいて、レバーの回動に応じて移動するプ
ツシヤと、このプツシヤの上述のレバー方向への移動を
規制する規制部材と、該プツシヤを上述のレバー方向に
付勢するばねとを備え、出力装置がプツシヤが係合可能
なリニアストローク型センサからなるとともに、プツシ
ヤとリニアストローク型センサとの間にクリアランスを
設けた構成にしてある。
<作用> 本発明は、上記のように構成してあることから、レバー
の回動がプツシヤの移動を介してリニアストローク型セ
ンサに伝えられ、またレバーの中立復帰時にはばねの力
によつてプツシヤが規制部材に規制される位置まで移動
し、何らギヤ係合を介在させることなく電気信号を出力
することができる。
また、プツシヤとリニアストローク型センサとが係合す
るまでの寸法がレバーの不感帯を形成し、この寸法は容
易に設定できるので、当該不感帯を容易に所望の値とす
ることができる。
また、レバーの中立復帰位置は、プツシヤが規制部材に
よつて規制される位置で常時一定であり、このレバーの
回動、復帰に伴うヒステリシスループを形成することが
ない。
また、複数のレバー等を設けることなく、すなわち、1
つのレバーの周囲に複数のプツシヤ、このプツシヤに係
合するリニアストローク型センサを設けることができる
ので複数の作業機部材の駆動にも好適である。
また、プツシヤとリニアストローク型センサとの間に不
感帯を規定するクリアランスを設けてあるので、何らか
の動作に伴つて中立状態にあるレバーに振動が伝えられ
てもリニアストローク型センサの作動軸が移動すること
がない。
<実施例> 以下、本発明の電気レバー装置を図に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す断面部分を含む説明
図、第2図はプツシヤの配置を示す平面図、第3図は第
1図に示す一実施例に具備されるリニアストローク型セ
ンサの電気回路を示す図、第4、5図は第3図の電気回
路を形成するリニアストローク型センサの内部構成をそ
れぞれ示す正面図、側面図、第6図は第1図に示す一実
施例の配置形態の一例を示す説明図である。
第1図に示すように、この実施例では、レバー20を、棒
体21と、該棒体21の下端に一体に固定され、下面がゆる
やかな曲面に形成された押え板22とによつて構成してあ
り、このレバー20は360゜方向の回動を許容させるユニ
バーサルジヨイント23を介して支柱24によつて支持され
ている。支柱24の下端にはねじが形成され、この支柱24
はシール材25を介して本体を形成するケーシング26に形
成したねじ穴に螺合されている。ケーシング26は上ぶた
27と、この上ぶた27が一体的に嵌合される箱体28とから
成つており、箱体28の下方部分にはくぼみ29と、このく
ぼみ29に連通される通気穴30と、この通気穴30に配置し
たフイルタ31とを設けてある。
そして、レバー20の押え板22の下面に当接するように、
しかも第2図に示すように、レバー20の棒体21(ここで
は図示省略)を囲むように直線的移動可能なプツシヤ32
を4つ配置してある。このプツシヤ32は、シール材33を
介してケーシング26の上ぶた27を貫通するように設けて
あり、その下端には大径部34と、この大径部34の下方に
突出する突出部35とを有している。上記したプツシヤ32
の大径部34は上ぶた27に当接可能になつており、すなわ
ち、上ぶた27がプツシヤ32のレバー20方向の移動を規制
する規制部材を構成している。また、ケーシング26内に
はプツシヤ32をレバー20方向に付勢するばね36が設けら
れており、このばね36の一端はプツシヤ32の大径部34に
係合し、他端はケーシング26の箱体28の底部に係合して
いる。
また、プツシヤ32に対応してそれぞれ電気信号を出力す
る出力装置、すなわちリニアストローク型センサ37を配
置してある。このセンサ37の作動軸38がケーシング26内
に位置するように配置してあり、しかもプツシヤ32の突
出部35との間に、レバー20の不感帯を形成するクリアラ
ンス39を有するように配置してあり、また、この作動軸
38を案内するガイド部40の周囲にねじ部41を形成してあ
る。センサ37は、シール部材25aを介して、ガイド部40
のねじ部41がケーシング26の箱体28に形成したねじ穴に
螺合するようにして当該ケーシング26に装着される。上
記したガイド部40のねじ部41は、クリアランス39の寸法
を可変する手段を構成している。
また、上記したセンサ37は第3図に示すように、レバー
20の中立位置を検出するスイツチ42と、可変抵抗部43と
を有する電気回路を備えている。このセンサ37の内部構
成は第4、5図に示すように上述の作動軸38と一体に設
けられ、同第4図の上下方向に移動可能な摺動子44、45
と、摺動子44が常時接触する導体46、摺動子44が選択的
に接触可能で、摺動子45が常時接触する導体47と、この
導体47に連設される抵抗体48と、摺動子45が常時接触す
る導体49とを有するものになつている。なお、導体46、
47と摺動子44とによつて上述した第3図に示すスイツチ
42が構成され、導体47、抵抗体48、導体49と摺動子45と
によつて同第3図に示す可変抵抗部43が構成されてい
る。
模式的に示すように、各センサ37はリード線50を介し
て、各種の信号処理をおこなう制御装置すなわちコント
ローラ51に接続されている。このコントローラ51は、第
6図に示すように、作業機を構成する可動部材である作
業機部材を駆動させるアクチユエータを制御する電磁弁
52を駆動する信号を出力するドライバ回路53に接続され
ている。この第6図に示すように、センサ37に内蔵され
るスイツチ42はドライバ回路53の電源54に接続されてい
る。
なお、作業機が例えば建設機械を構成する油圧シヨベル
であるとすると、上述の作業機部材は、ブーム、アー
ム、バケット、旋回体等であり、上述のアクチユエータ
は、ブームを回動させるブームシリンダ、アームを回動
させるアームシリンダ、バケツトを回動させるバケツト
シリンダ、旋回体を旋回させる旋回モータ等であり、ま
た、上述の電磁弁52はブームシリンダを制御するブーム
用電磁弁、アームシリンダを制御するアーム用電磁弁、
バケツトシリンダを制御するバケツト用電磁弁、旋回モ
ータを制御する旋回用電磁弁である。
このように構成した実施例にあつては、特定の作業機部
材の駆動を意図して、第1図に示すレバー20を中立位置
から例えば矢印55方向に回動させると、このレバー20の
押え板22を介して図示左側に位置するプツシヤ32がばね
36の力に抗して下方に移動する。そして、このプツシヤ
32の突出部35がセンサ37の作動軸38に当接し、さらに移
動すると、作動軸38の移動と一体的に第4図に示す摺動
子44、45が同第4図の矢印56方向に移動する。そして、
摺動子44が導体46、47の双方に接触すると、第6図に示
すスイツチ42がオンとなつて同第6図の電源54がオンと
なり、また、摺動子45が抵抗体48と導体49に接続するこ
とによりレバー20の回動量に応じた電気信号がコントロ
ーラ51に出力され、さらに当該電気信号に相応した信号
がこのコントローラ51からドライバ回路53に出力され、
ドライバ回路53から電磁弁52の駆動部に駆動信号が出力
され、これによつて図示しないアクチユエータが駆動し
て該当する作業機部材がレバー20の回動量に応じただけ
駆動される。なお、レバー20を第1図の矢印55方向と反
対方向に回動させたときは、図示右側に位置するプツシ
ヤ32が下方に移動し、上述と同様にして該当する作業機
部材が上述と反対の方向に駆動される。
そして、レバー20を元の中立位置に復帰させるときは、
第1図に示すばね36の復帰力を介してプツシヤ32がその
大径部34がケーシング26の上ぶた27に規制される位置ま
で上方に移動し、これに伴つてセンサ37の作動軸38も同
第1図に示す位置まで上方に移動し、これによつて第4
図に示す摺動子44、45が同第4図に示すような位置関係
となり、すなわち、まず摺動子45が抵抗体48から離れ、
次いで摺動子44が導体47から離れてスイツチ42がオフと
なる状態となる。そして、このように摺動子45が抵抗体
48から離れることによりセンサ37からコントローラ51に
該当する作業機部材を中立位置にする信号が出力され、
ドライバ回路53からの出力信号に応じて電磁弁52が中立
位置に復帰し、次いで上述のスイツチ42がオフとなるこ
とにより電源54がオフとなり、ドライバ回路53の駆動が
停止する。
そして、レバー20を第1図の矢印55と直交する方向、す
なわち第2図の左右方向と直交する上下方向に回動させ
た場合には、上述と同様に対応するプツシヤ32が移動
し、該当するセンサ37から電気信号が出力され、前述し
た作業機部材と異なる別の作業機部材を駆動することが
できる。
例えば、前述した油圧シヨベルの場合では、レバー20を
第2図の左右方向の回動によりブームを駆動させ、上下
方向の回動によりバトツトを駆動させることができる。
上記のように構成した実施例にあつては、レバー20の回
動に伴うプツシヤ32の移動、およびこのプツシヤ32の移
動に伴うセンサ37の作動軸38の移動により、すなわち、
何らギヤ係合を介在させることなく、レバー20の回動量
に応じた電気信号をセンサ37から出力させることができ
る。
また、プツシヤ32とセンサ37の作動軸38とが係合するま
での寸法、すなわちクリアランス39がレバー20の回動に
対する不感帯を形成しており、センサ37のガイド部40の
ねじ部41を適宜回転させることによりこのクリアランス
39を容易に所望の値にでき、つまり不感帯を容易に所望
の値とすることができる。なお、このように不感帯を容
易に所望の値に設定できるにもかかわらず、この実施例
にあつては、ばね36によつてプツシヤ32が上方向に付勢
され、しかもプツシヤ32がレバー20の押え板22に当接し
ているので何らかのガタを生じることがない。
また、レバー20の中立復帰位置では、プツシヤ32がケー
シング26の上ぶた27、すなわち規制部材によつて規制さ
れる位置で常時一定であり、それ故、このレバー20の回
動、復帰に伴うヒステリシスループを形成することがな
く、安定した操作性が得られる。
また、1つのレバー20の周囲に2つの作業機部材の駆動
に係る2対、すなわち4つのプツシヤ32を設けることに
より、当該2つの作業機部材の駆動を実現でき、装置の
小型化を図ることができる。
また、上述のようにプツシヤ32とセンサ37の作動軸38と
の間にクリアランス39を形成したことにより、何らかの
作動に伴つて中立状態にあるレバー20に振動が伝えられ
た場合でも、この振動が作動軸38に伝えられず、したが
つてセンサ37から誤信号が出力されることがなく安全性
に優れている。
また、センサ37はレバー20の中立位置を検出するスイツ
チ42を備えているので、仮にコントローラ51を含む信号
系統に故障や、ノイズの混入を生じたとしても、レバー
20が中立位置になると、上述のように電源54がオフとな
るので、ドライバ回路53の駆動が停止し、これによつて
電磁弁52は中立位置に復帰し、該当する作業機部材が自
動的にレバー20の中立状態に対応した形態となり、この
点でも優れた安全性を有する。
また、上記のようにケーシング26に通気穴30を設けてあ
るので、プツシヤ32の移動にかかわらずケーシング26内
の圧力は一定に保たれ、センサ37、シール部材25、25
a、33等に無理な負荷が加わることがなく、優れた耐久
性を有する。
そして、ケーシング26の箱体28にくぼみ29を設けてある
ことから、仮にケーシング26内に周囲温度の変化等によ
り水滴がたまつた場合でも、この水滴はくぼみ29内に収
納され、さらにフイルタ31を介して外部に流出し、これ
によつてセンサ37の水滴からの保護を図ることができ
る。
また、ケーシング26の通気穴30にフイルタ31を設けてあ
ることから、外部の塵埃等がケーシング26内に侵入する
ことがなく、この点からもセンサ37の保護、各摺動部分
の保護を図ることができる。
なお、上記のくぼみ29に水滴がたまる場合には、この水
滴がケーシング26外に流出する際にフイルタ31部分を通
過するので、フイルタ31が洗われ、常にこのフイルタ31
を清浄な状態に保つことができる。
第7図は上述したセンサ37に内蔵されるスイツチ42と可
変抵抗部43の配置形態の別の例を示す電気回路図、第
8、9図は第7図に示す電気回路を具備するセンサ37の
内部構成をそれぞれ示す正面図、側面図である。これら
の第8、9図に示すように、導体、抵抗体、および摺動
子の配置を適宜変えた構成とすることもできる。
<発明の効果> 本発明の電気レバー装置は、以上のようにレバーの回動
をプツシヤの移動としてリニアストローク型センサに伝
える構成にしてあることから、ギヤ係合を介在させるこ
となくレバーの回動量に応じた電気信号を出力すること
じでき、したがつて、ギヤ係合を介在させた場合に生じ
るヒステリシスループの発生を除くことができるととも
に、所望の不感帯を設定でき、従来に比べて優れた操作
性および安全性が得られる。
また、1つのレバーで複数対のプツシヤを駆動し、対応
するリニアストローク型センサから電気信号を出力させ
ることができるので、複数の作業機部材の駆動にも良好
に適応させることができ、この場合には従来に比べて装
置の小型化を図ることができる。
また、プツシヤとリニアストローク型センサとの間にク
リアランスを設けてあるので中立状態にあるレバーに振
動が伝えられても、この振動がリニアストローク型セン
サに伝えられず、したがつて当該センサから誤信号が出
力されることがなく、この点でも優れた安全性を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気レバー装置の一実施例を示す断面
部分を含む説明図、第2図はプツシヤの配置を示す平面
図、第3図は第1図に示す一実施例に具備されるリニア
ストローク型センサの電気回路を示す図、第4、5図は
第3図の電気回路を形成するリニアストローク型センサ
の内部構成をそれぞれ示す正面図、側面図、第6図は第
1図に示す一実施例の配置形態の一例を示す説明図、第
7図は第1図に示すリニアストローク型センサの電気回
路の別の例を示す図、第8、9図は第7図の電気回路を
形成するリニアストローク型センサの内部構成をそれぞ
れ示す正面図、側面図、第10図は従来の電気レバー装置
を示す側断面図、第11図は第10図のA矢視図である。 20……レバー、21……棒体、22……押え板、23……ユニ
バーサルジヨイント、24……支柱、25、25a、33……シ
ール材、26……ケーシング、27……上ぶた、28……箱
体、29……くぼみ、30……通気穴、31……フイルタ、32
……プツシヤ、34……大径部、35……突出部、36……ば
ね、37……リニアストローク型センサ(出力装置)、38
……作動軸、39……クリアランス、40……ガイド部、41
……ねじ部、42……スイツチ、43……可変抵抗部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レバーと、このレバーの回動量に応じた電
    気信号を出力する出力装置とを備えた電気レバー装置に
    おいて、上記レバーの回動に応じて移動するプツシヤ
    と、このプツシヤの上記レバー方向の移動を規制する規
    制部材と、該プツシヤを上記レバー方向に付勢するばね
    とを備え、上記出力装置が上記プツシヤが係合可能なリ
    ニアストローク型センサからなるとともに、上記プツシ
    ヤと上記リニアストローク型センサとの間にクリアラン
    スを設けたことを特徴とする電気レバー装置。
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