JPH0770056B2 - 磁気テープの製造方法 - Google Patents
磁気テープの製造方法Info
- Publication number
- JPH0770056B2 JPH0770056B2 JP58045022A JP4502283A JPH0770056B2 JP H0770056 B2 JPH0770056 B2 JP H0770056B2 JP 58045022 A JP58045022 A JP 58045022A JP 4502283 A JP4502283 A JP 4502283A JP H0770056 B2 JPH0770056 B2 JP H0770056B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- magnetic
- magnetic tape
- resin
- hiding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/72—Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は磁気テープの製造方法に関する。
磁気テープは、通常、ポリエステル等のフィルムに磁性
粉末をコートして成るものであり、いわゆる録音もしく
は録画用のテープの外に、磁気通帳や磁気カードに使用
されている。
粉末をコートして成るものであり、いわゆる録音もしく
は録画用のテープの外に、磁気通帳や磁気カードに使用
されている。
ところで、ほとんどの磁性粉末は黒褐色の色相を有して
おり、磁気通帳や磁気カードに貼着した場合には極めて
見栄えが悪い。従来からこの点の改善が望まれていた
が、未だに十分なものは得られていない。
おり、磁気通帳や磁気カードに貼着した場合には極めて
見栄えが悪い。従来からこの点の改善が望まれていた
が、未だに十分なものは得られていない。
従来から行なわれている絵付された磁気テープの製造方
法は第１図又は第２図の断面図に示すようなもので、ポ
リエステルフィルム等のベースフィルム（１）上に磁性
粉末を塗布して磁性層（２）を形成し、この上に着色層
（３）及び絵柄層（４）を形成する。これを接着剤
（５）を介して離型紙（６）に接着し、離型紙（６）を
切断せずに磁気テープ（10）を切断するようハーフカッ
トする（第１図）。この後、磁気テープ（10）は離型紙
（６）から剥離して所望の通帳、カード等に接着するの
であるが、この方法によれば、絵柄層（４）は凸部を形
成している。周知のように磁気テープは多数回繰り返し
て磁気ヘッドに接触するので、この凸部が摩耗し易かっ
た。これを防ぐためには、この絵柄層（４）の上に更に
透明樹脂から成る表面保護層を形成すれば良いが、この
ように多層構造になると、磁気ヘッドと磁性層の距離が
大きく開くこととなり、このため磁気テープとしての性
能が劣化してしまう。磁気ヘッドと磁性層の距離は普通
４μ以下、厚くてもせいぜい８μ以下であることが要求
されるのである。
法は第１図又は第２図の断面図に示すようなもので、ポ
リエステルフィルム等のベースフィルム（１）上に磁性
粉末を塗布して磁性層（２）を形成し、この上に着色層
（３）及び絵柄層（４）を形成する。これを接着剤
（５）を介して離型紙（６）に接着し、離型紙（６）を
切断せずに磁気テープ（10）を切断するようハーフカッ
トする（第１図）。この後、磁気テープ（10）は離型紙
（６）から剥離して所望の通帳、カード等に接着するの
であるが、この方法によれば、絵柄層（４）は凸部を形
成している。周知のように磁気テープは多数回繰り返し
て磁気ヘッドに接触するので、この凸部が摩耗し易かっ
た。これを防ぐためには、この絵柄層（４）の上に更に
透明樹脂から成る表面保護層を形成すれば良いが、この
ように多層構造になると、磁気ヘッドと磁性層の距離が
大きく開くこととなり、このため磁気テープとしての性
能が劣化してしまう。磁気ヘッドと磁性層の距離は普通
４μ以下、厚くてもせいぜい８μ以下であることが要求
されるのである。
第２図に示すものは、第１図における磁性層（２）と着
色層（３）の間に隠蔽層（７）を形成したもので、その
他は第１図と同じである。この隠蔽層（７）は酸化チタ
ン等の隠蔽力の大きい白色顔料を含むインキで形成する
か、あるいはアルミニウム蒸着によって形成する。これ
は磁性層（２）の黒褐色を一層良好に隠蔽するためのも
ので、第１図の磁気テープと同様の欠点を持つ。
色層（３）の間に隠蔽層（７）を形成したもので、その
他は第１図と同じである。この隠蔽層（７）は酸化チタ
ン等の隠蔽力の大きい白色顔料を含むインキで形成する
か、あるいはアルミニウム蒸着によって形成する。これ
は磁性層（２）の黒褐色を一層良好に隠蔽するためのも
ので、第１図の磁気テープと同様の欠点を持つ。
本発明は以上のような事情に鑑みて種々検討を重ねた結
果、昇華性染料の名称で知られている特殊な染料を利用
すると、絵柄部分が凸部にならず、また磁性ヘッドと磁
気テープとの距離も必要以上大きくならずに良好な絵柄
が形成できることを見出して完成されたものである。
果、昇華性染料の名称で知られている特殊な染料を利用
すると、絵柄部分が凸部にならず、また磁性ヘッドと磁
気テープとの距離も必要以上大きくならずに良好な絵柄
が形成できることを見出して完成されたものである。
すなわち、本発明は、ポリエステルフィルム等のベース
フィルム（１）上に磁性塗料を塗布して磁性層（２）を
形成し、この上に隠蔽層（７）及び分散染料で染色でき
る樹脂塗膜層（８）を形成した後、この樹脂塗膜層
（８）を昇華性分散染料で染色するか、あるいはベース
フィルム上に磁性塗料を塗布して磁性層を形成し、この
上に分散染料で染色できる樹脂を含む隠蔽層を昇華性分
散染料で染色することを特徴とする磁気テープの製造方
法である。
フィルム（１）上に磁性塗料を塗布して磁性層（２）を
形成し、この上に隠蔽層（７）及び分散染料で染色でき
る樹脂塗膜層（８）を形成した後、この樹脂塗膜層
（８）を昇華性分散染料で染色するか、あるいはベース
フィルム上に磁性塗料を塗布して磁性層を形成し、この
上に分散染料で染色できる樹脂を含む隠蔽層を昇華性分
散染料で染色することを特徴とする磁気テープの製造方
法である。
図面の第３図は本発明の一実施例の断面図であり、ま
ず、ポリエステルフィルム等のベースフィルム（１）上
にフェライト等の磁性粉末を含む磁性塗料を塗布して磁
性層（２）を形成する。この上に形成する隣蔽層（７）
は、酸化チタン等の隠蔽力の大きな白色顔料を含むイン
キ又は塗料を全面に塗布して形成するか、あるいはアル
ミニウムを500Å程度に薄く金属蒸着して形成する。但
しこの双方の層を形成しても良い。次いでこの上に形成
する樹脂塗膜層（８）は昇華性分散染料によって染色可
能なことが要求されるが、疎水性の熱可塑性樹脂のほと
んどはこの要求を満たしている。具体的には、ナイロン
樹脂、ポリエステル樹脂、アミノアルキッド樹脂、塩化
ビニル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂などである。
又UVキュアー型の樹脂を用いても良い。
ず、ポリエステルフィルム等のベースフィルム（１）上
にフェライト等の磁性粉末を含む磁性塗料を塗布して磁
性層（２）を形成する。この上に形成する隣蔽層（７）
は、酸化チタン等の隠蔽力の大きな白色顔料を含むイン
キ又は塗料を全面に塗布して形成するか、あるいはアル
ミニウムを500Å程度に薄く金属蒸着して形成する。但
しこの双方の層を形成しても良い。次いでこの上に形成
する樹脂塗膜層（８）は昇華性分散染料によって染色可
能なことが要求されるが、疎水性の熱可塑性樹脂のほと
んどはこの要求を満たしている。具体的には、ナイロン
樹脂、ポリエステル樹脂、アミノアルキッド樹脂、塩化
ビニル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂などである。
又UVキュアー型の樹脂を用いても良い。
隠蔽層（７）と樹脂塗膜層（８）とは、磁性層（２）と
磁気ヘッドの間に介在するものであるから、その厚さは
極めて薄いものでなくてはならない。隠蔽層（７）と樹
脂塗膜層（８）の総厚は４μ以下であることが好まし
く、厚くてもせいぜい８μである。このような薄いコー
トはグラビアコーティング等で可能である。
磁気ヘッドの間に介在するものであるから、その厚さは
極めて薄いものでなくてはならない。隠蔽層（７）と樹
脂塗膜層（８）の総厚は４μ以下であることが好まし
く、厚くてもせいぜい８μである。このような薄いコー
トはグラビアコーティング等で可能である。
また図面の第４図は第３図の隠蔽層（７）と樹脂塗膜層
（８）に代えて、昇華性分散染料によって染色できる樹
脂を含む隠蔽層（９）を形成したものである。このよう
な隠蔽層（９）は、塗料又はインキのバインダーとし
て、上述の疎水性樹脂を用い、これに酸化チタン等の白
色顔料を混合した塗料又はインキを用いて形成できる。
この場合も、その厚みは４μ以下であることが好まし
く、厚くてもせいぜい８μである。
（８）に代えて、昇華性分散染料によって染色できる樹
脂を含む隠蔽層（９）を形成したものである。このよう
な隠蔽層（９）は、塗料又はインキのバインダーとし
て、上述の疎水性樹脂を用い、これに酸化チタン等の白
色顔料を混合した塗料又はインキを用いて形成できる。
この場合も、その厚みは４μ以下であることが好まし
く、厚くてもせいぜい８μである。
この樹脂塗膜層（８）又は隠蔽層（９）を昇華性分散染
料で染色する方法には、以下（イ）（ロ）二つの方法が
ある。
料で染色する方法には、以下（イ）（ロ）二つの方法が
ある。
（イ）昇華性分散染料を含む水性インキで、樹脂塗膜層
（８）又は隠蔽層（９）上に直接印刷し、加熱して染料
を樹脂塗膜層（８）又は隠蔽層（９）中に昇華浸透した
後、水洗してインキを除去する方法。加熱する方法には
オーブン、赤外線、キセノンランプ等の方法がある。
（８）又は隠蔽層（９）上に直接印刷し、加熱して染料
を樹脂塗膜層（８）又は隠蔽層（９）中に昇華浸透した
後、水洗してインキを除去する方法。加熱する方法には
オーブン、赤外線、キセノンランプ等の方法がある。
（ロ）昇華性分散染料を含むインキで紙等の支持体に印
刷して転写紙とし、この印刷面を樹脂塗膜層（８）又は
隠蔽層（９）上に密着し、加熱して染料を樹脂塗膜層
（８）又は隠蔽層（９）中に昇華浸透した後、転写シー
トを除去する方法。加熱する方法には加熱盤を用いる方
法、加熱ロールを用いる方法等があり、また粘着剤等で
転写紙が十分に樹脂塗膜層に密着していればオーブンに
よる加熱も可能である。図面の第５図に示したものは、
加熱ロールを用いて転写染色する方法を説明する説明図
で、全体を110torr以下に減圧された真空室内に、磁気
テープ（10）及び転写紙（11）のロールと、加熱ロール
（12）を設置し、磁気テープ（10）と転写紙（11）を加
熱ロール（12）上で重ね、転写紙（11）側から加熱して
転写し、この後剥離してそれぞれを巻き取る。
刷して転写紙とし、この印刷面を樹脂塗膜層（８）又は
隠蔽層（９）上に密着し、加熱して染料を樹脂塗膜層
（８）又は隠蔽層（９）中に昇華浸透した後、転写シー
トを除去する方法。加熱する方法には加熱盤を用いる方
法、加熱ロールを用いる方法等があり、また粘着剤等で
転写紙が十分に樹脂塗膜層に密着していればオーブンに
よる加熱も可能である。図面の第５図に示したものは、
加熱ロールを用いて転写染色する方法を説明する説明図
で、全体を110torr以下に減圧された真空室内に、磁気
テープ（10）及び転写紙（11）のロールと、加熱ロール
（12）を設置し、磁気テープ（10）と転写紙（11）を加
熱ロール（12）上で重ね、転写紙（11）側から加熱して
転写し、この後剥離してそれぞれを巻き取る。
昇華性分散染料で染色された樹脂塗膜層（８）及び隠蔽
層（９）には、絵柄による凹凸は生じない。また樹脂塗
膜層（８）又は隠蔽層（９）の上に透明な保護樹脂層を
形成することも不要であり、絵柄は十分な耐摩耗性を有
する。それどころか、保護樹脂層は全体の厚みを増し、
磁性層（２）と磁気ヘッドとの距離を大きくするから避
けるべきであり、たとえ形成されてもごく薄いものに限
られるべきである。
層（９）には、絵柄による凹凸は生じない。また樹脂塗
膜層（８）又は隠蔽層（９）の上に透明な保護樹脂層を
形成することも不要であり、絵柄は十分な耐摩耗性を有
する。それどころか、保護樹脂層は全体の厚みを増し、
磁性層（２）と磁気ヘッドとの距離を大きくするから避
けるべきであり、たとえ形成されてもごく薄いものに限
られるべきである。
こうして得られた磁気テープ（10）のベースフィルム
（１）面に接着剤を塗布して、離型紙（６）に接着し、
離型紙（６）を切断せずに磁気テープ（10）を切断する
ようにハーフカットする。
（１）面に接着剤を塗布して、離型紙（６）に接着し、
離型紙（６）を切断せずに磁気テープ（10）を切断する
ようにハーフカットする。
本発明は以上のような構成であり、磁気テープ（10）に
耐摩耗性のある鮮明な絵柄を形成することができて、し
かも磁性層と磁気ヘッドの距離が大きくならないので、
磁気テープとしての性能の劣化もない。
耐摩耗性のある鮮明な絵柄を形成することができて、し
かも磁性層と磁気ヘッドの距離が大きくならないので、
磁気テープとしての性能の劣化もない。
以下、実施例により本発明を説明する。
＜実施例＞ 厚さ38μの二軸延伸ポリエステルフィルムに、磁性塗料
を、乾燥後の厚みで14μになるようにコーティングし、
磁場配向処理を施した後乾燥した。次いでニトロセルロ
ーズとアルキッド樹脂の混合物から成る塗料をグラビア
コーターにて乾燥後の膜厚0.6μになるように均一に塗
工乾燥させ、その上に500Åのアルミニウムを蒸着し
た。
を、乾燥後の厚みで14μになるようにコーティングし、
磁場配向処理を施した後乾燥した。次いでニトロセルロ
ーズとアルキッド樹脂の混合物から成る塗料をグラビア
コーターにて乾燥後の膜厚0.6μになるように均一に塗
工乾燥させ、その上に500Åのアルミニウムを蒸着し
た。
次いでこの上に酸化チタンを主顔料とする白色のアクリ
ル系塗料を乾燥後の膜厚1.7μになるようにグラビアコ
ーティングして乾燥させ、最後にアクリル系のクリアー
塗料を、乾燥後の膜厚0.7μになるようにグラビアコー
ティングし、乾燥して白色のポリエステルベースの磁気
テープを得た。
ル系塗料を乾燥後の膜厚1.7μになるようにグラビアコ
ーティングして乾燥させ、最後にアクリル系のクリアー
塗料を、乾燥後の膜厚0.7μになるようにグラビアコー
ティングし、乾燥して白色のポリエステルベースの磁気
テープを得た。
一方、40g/m2秤量の純白ロール紙の片面にスターチを主
成分とした水性塗料をコートした転写紙用原紙に、それ
ぞれC.I.No.Disperse Blue60、C.I.No.Disperse Red6
0、C.I.No,Disperse Yellow7の昇華性分散染料を含む三
種類のグラビアインキで印刷して、全面ベタの転写紙Ｂ
−１、Ｒ−１、Ｙ−１を作成し、また同じインキで細線
模様を印刷してＢ−２、Ｒ−２、Ｙ−２の転写紙を作成
した。
成分とした水性塗料をコートした転写紙用原紙に、それ
ぞれC.I.No.Disperse Blue60、C.I.No.Disperse Red6
0、C.I.No,Disperse Yellow7の昇華性分散染料を含む三
種類のグラビアインキで印刷して、全面ベタの転写紙Ｂ
−１、Ｒ−１、Ｙ−１を作成し、また同じインキで細線
模様を印刷してＢ−２、Ｒ−２、Ｙ−２の転写紙を作成
した。
こうして用意された磁気テープと転写紙を第５図に示し
た連続式の真空転写機で、165℃、30torr、転写時間20
秒の条件で転写して、それぞれの転写紙より得られるそ
れぞれの色相、すなわちベタのアイ、アカ、キ、及び細
線模様のアイ、アカ、キの磁気テープを得た。このテー
プは磁気特性及び表面の物理特性に優れ、しかも美しい
カラー及び模様の施されているものであった。
た連続式の真空転写機で、165℃、30torr、転写時間20
秒の条件で転写して、それぞれの転写紙より得られるそ
れぞれの色相、すなわちベタのアイ、アカ、キ、及び細
線模様のアイ、アカ、キの磁気テープを得た。このテー
プは磁気特性及び表面の物理特性に優れ、しかも美しい
カラー及び模様の施されているものであった。
第１図及び第２図は従来の絵付された磁気テープの断面
図、第３図、第４図は本発明の磁気テープの断面図、第
５図は真空転写機の説明図である。 （１）……ベースフィルム、（２）……磁性層、（３）
……着色層、（４）……絵柄層、（５）……接着剤、
（６）……離型紙、（７）……隠蔽層、（８）……樹脂
塗膜層、（９）……隠蔽層、（10）……磁気テープ、
（11）……転写紙、（12）……加熱ロール
図、第３図、第４図は本発明の磁気テープの断面図、第
５図は真空転写機の説明図である。 （１）……ベースフィルム、（２）……磁性層、（３）
……着色層、（４）……絵柄層、（５）……接着剤、
（６）……離型紙、（７）……隠蔽層、（８）……樹脂
塗膜層、（９）……隠蔽層、（10）……磁気テープ、
（11）……転写紙、（12）……加熱ロール
Claims (2)
- 【請求項１】ベースフィルム上に磁性塗料を塗布して磁
性層を形成し、この上に隠蔽層及び分散染料で染色でき
る樹脂塗膜層を形成し、この樹脂塗膜層を昇華性分散染
料で染色することを特徴とする磁気テープの製造方法。 - 【請求項２】ベースフィルム上に磁性塗料を塗布して磁
性層を形成し、この上に分散染料で染色できる樹脂を含
む隠蔽層を形成し、この隠蔽層を昇華性分散染料で染色
することを特徴とする磁気テープの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58045022A JPH0770056B2 (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 磁気テープの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58045022A JPH0770056B2 (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 磁気テープの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59168933A JPS59168933A (ja) | 1984-09-22 |
| JPH0770056B2 true JPH0770056B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=12707708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58045022A Expired - Lifetime JPH0770056B2 (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 磁気テープの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770056B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2575750C (en) | 2004-06-30 | 2013-01-15 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Magnetic recording medium and production method thereof |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5433706A (en) * | 1977-08-01 | 1979-03-12 | Hitachi Maxell | Method of producing magnetic recording medium |
| JPS6057128B2 (ja) * | 1978-07-08 | 1985-12-13 | 日立マクセル株式会社 | 転写性磁気シ−ト |
| JPS5584050A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-24 | Hitachi Maxell Ltd | Colored transfer magnetic sheet |
| JPS5584031A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-24 | Hitachi Maxell Ltd | Colored magnetic sheet |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP58045022A patent/JPH0770056B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59168933A (ja) | 1984-09-22 |
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