JPH0769891A - セロトニン取込み阻害剤 - Google Patents
セロトニン取込み阻害剤Info
- Publication number
- JPH0769891A JPH0769891A JP6136835A JP13683594A JPH0769891A JP H0769891 A JPH0769891 A JP H0769891A JP 6136835 A JP6136835 A JP 6136835A JP 13683594 A JP13683594 A JP 13683594A JP H0769891 A JPH0769891 A JP H0769891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piperazine
- fluorophenyl
- bis
- butyl
- hydroxy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
の生理的に許容される塩を有効成分とするセロトニン取
込み阻害剤。 【化1】 (式中、R1 及びR2 は、水素原子、ハロゲン原子を示
し、R3 は水素原子、アルキル基又はアシル基を示し、
R4 は水素原子、アルキル基、アシル基、アルキルスル
ホニル基又はエステル化されていてもよいカルボキシル
基を示し、Arは置換基を有していてもよいフェニル又
は複素芳香環基を示し、mは1〜5の数を、nは0〜5
の数を示す) 【効果】 安全で優れたセロトニン取込み阻害作用を有
し、うつ病などの精神に関わる疾病の治療に有益であ
る。
Description
トニン取込み阻害剤、抗うつ病剤に関する。
レス故に精神を病む人が増えており、特にうつ病の増加
率は著しく、マスコミにも広くとり上げられる社会問題
ともなっている。
リチウム化合物やセロトニン取込み阻害作用を作用機序
とするベンゾジアゼピン化合物やジベンゾチアゼピン化
合物による薬物治療が広く行われている。これらベンゾ
ジアゼピン化合物やジベンゾチアゼピン化合物に代表さ
れるセロトニン取込み阻害剤は、抗うつ病剤として有用
であるばかりでなく、例えば、アルコール中毒の治療薬
や精神分裂病の治療にも有用であることが知られてい
る。
毒性を有し、ベンゾジアゼピン化合物やジベンゾチアゼ
ピン化合物もパーキンソン氏病様症状や悪心、おう吐、
麻痺性イレウスなどの重篤な副作用があり、治療薬とし
て満足できるものではない。
が高く、セロトニン取込み阻害作用の強い精神神経用医
薬品を提供することを目的とする。
者らは鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(1)で表わ
される化合物が、安全で優れたセロトニン取込み阻害作
用を有していることを見出し本発明を完成させた。
れる化合物又はこの生理的に許容される塩を有効成分と
するセロトニン取込み阻害剤及び抗うつ病剤を提供する
ものである。
ていてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン原子を示
し、R3 は水素原子、アルキル基又はアシル基を示し、
R4 は水素原子、アルキル基、アシル基、アルキルスル
ホニル基又はエステル化されていてもよいカルボキシル
基を示し、Arはハロゲン原子、アルキル基、アルコキ
シ基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基及び水酸
基から選ばれる1〜3個の置換基を有していてもよいフ
ェニル又は窒素を含有する単環の複素芳香環基を示し、
mは1〜5の数を、nは0〜5の数を示す)
つ病剤の有効成分である化合物は、上記一般式(1)で
表わされるものであるが、式中、R3 、R4 及びArの
置換基であるアルキル基としては、炭素数1〜5のもの
が好ましく、具体的には例えば、メチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソ
ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基等が挙げら
れ、R3 、R4 のアシル基としては、ホルミル基及び炭
素数2〜5のアルカノイル基が好ましく、具体的には、
アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基が挙げられ
る。またR4 のアルキルスルホニル基のアルキル基とし
ては、前記した炭素数1〜5のものが好ましい。Arで
示されるフェニル基等の置換基であるアルコキシ基及び
アルキルアミノ基のアルキル基としては前記した炭素数
1〜5のものが好ましく、ハロゲン原子としては、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ
る。Arで示される窒素原子を有する単環の複素芳香環
としては、例えばピリジル基、ピリミジル基、イミダゾ
リル基、ピロリル基が好ましいものとして挙げられる。
わされる化合物は既知の化合物であり、カルシウム拮抗
作用を有していることは既に知られている(WO92/
05165)。これらの化合物は、例えば次の反応式に
従い容易に製造できることが知られている(WO92/
05165)。
前記と同じ意味を示し、R3′はアルキル基又はアシル
基を示す)
とエピクロロヒドリンとをアルカリ触媒の存在下に反応
させてエポキシ体(3)となし、このエポキシ基をアミ
ン(4)で開環すれば化合物(1)のうち、R3 が水素
原子である化合物(1−1)が得られる。また、アルカ
リ触媒の存在下に化合物(4)とエピクロロヒドリンと
を反応させエポキシ体(5)となし、この化合物(5)
のエポキシ基を化合物(2)で開環させることによって
も同様に化合物(1−1)が得られる。更に、化合物
(1−1)をアルカリ触媒の存在下にアルキルハライ
ド、アシルハライド又は酸無水物と反応させれば、一般
式(1)で表わされる化合物のうち、R3 がアルキル基
又はアシル基である化合物(1−2)を得ることができ
る。
により異なるが、無色から淡黄色の液体、アモルファス
又は固体であり、その溶解性は概ね水に溶けにくく、メ
タノール、クロロホルム、ベンゼンなどの有機溶媒に溶
けやすい。これらの化合物はシリカゲルカラムクロマト
グラフィーや再結晶等の常法に従って精製できる。
溶媒中、酸と混合する等の常法により塩とすることがで
きる。この場合の酸としては、生理的に許容されるもの
であれば特に限定はされず、塩酸、リン酸、硝酸、硫酸
などの鉱酸、クエン酸、シュウ酸、酢酸、フマル酸、マ
レイン酸、マロン酸、メタンスルホン酸などの有機酸等
が例示されるが、取扱い、経済性、物性の点から塩酸、
マレイン酸が好ましい。かくして得られる化合物(1)
の塩の性状は概ね白色の固体で、上述した酸との塩を形
成していない化合物(1)に比して水溶性、安定性も向
上する傾向にある。
するが、本発明の目的のためには光学活性体、ラセミ体
のいずれも用いることができる。また、化合物(1)に
は水和物や溶媒和物も含まれる。
体的な化合物名としては、次の表1〜表5に示す化合物
1〜化合物25を例示することができる。
は、いずれもマウスにおけるLD50値が1000mg/kg
以上と高く(WO92/05165)、イミプラミン
(LD50=350mg/kg:大阪府病院薬剤師会編、医薬
品要覧、薬業時報社)やクロチアピン(LD50=249
mg/kg:大阪府病院薬剤師会編、医薬品要覧、薬業時報
社)に比して安全性に優れている上に、後記実施例に示
す如く優れたセロトニン取込み阻害作用を有しているた
め、うつ病をはじめとする精神神経症の治療薬として大
変有用である。
つ病剤は、化合物(1)又はその塩を有効成分とする
が、これと液体又は固体の製剤上の補助成分、例えば賦
形剤、結合剤、希釈剤、可溶化分散剤などと混合して粉
末、顆粒、錠剤、カプセル剤、液剤、注射剤などの任意
の剤型として経口的あるいは非経口的に投与できる。投
与量は、年齢、体重、性別、症状により異なるが、経口
投与では成人一人あたり化合物として10〜1000mg
が適当であり、非経口投与では1〜500mgが適当であ
る。1日あたりの投与量を1回ないし数回に分けて投与
してもよい。また、必要に応じて他の薬剤を調合して投
与することもできる。
しく述べるが、本発明はこれら実施例に限定されるもの
ではない。
馬及び大脳皮質(氷冷下)に冷却した0.32Mショ糖
を加えてホモジナイズ(600r.p.m.−6回)した。ク
レブス−ヘンゼライト溶液(200mg/lアスコルビン
酸、1μMニアラミド含有)1840μlにホモジネー
ト50μlと試験物質及び現在臨床で使用されているデ
シプラミン(Desipramine)(10-5〜10
-8Mの範囲で濃度展開)10μlを加えて37℃にて5
分間インキュベーションした。インキュベーション後、
[3H]5−HT(最終濃度10-7M)を50μl加え
37℃にて5分間インキュベーションした後、50μl
のクロミプラミン(最終濃度10-8M)を加えて反応を
停止し氷浴に入れ冷却した。0.9%NaClで浸した
ガラスフィルター(ワットマンGF/B)上に吸引濾過
し、3mlの氷冷0.9%NaClで3回洗浄した。得ら
れたガラスフィルターをバイアルビンに入れ、アクアゾ
ル(Aquazol)−2をそれぞれ10ml加え、一晩
保存した後、放射活性を液体シンチレーションカウンタ
ーにて測定した。得られた取込み阻害曲線からIC50値
を求めた。結果を表6及び7に示す。
ニン取込み阻害作用に優れていることが明らかである。
全で優れたセロトニン取込み阻害作用を有するのでうつ
病などの精神に関わる疾病の治療に有益である。
Claims (4)
- 【請求項1】 次の一般式(1)で表わされる化合物又
はこの生理的に許容される塩を有効成分とするセロトニ
ン取込み阻害剤。 【化1】 (式中、R1 及びR2 は、同一でも異なっていてもよ
く、それぞれ水素原子、ハロゲン原子を示し、R3 は水
素原子、アルキル基又はアシル基を示し、R4 は水素原
子、アルキル基、アシル基、アルキルスルホニル基又は
エステル化されていてもよいカルボキシル基を示し、A
rはハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ
基、アミノ基、アルキルアミノ基及び水酸基から選ばれ
る1〜3個の置換基を有していてもよいフェニル又は窒
素を含有する単環の複素芳香環基を示し、mは1〜5の
数を、nは0〜5の数を示す) - 【請求項2】 次の一般式(1)で表わされる化合物又
はこの生理的に許容される塩を有効成分とする抗うつ病
剤。 【化2】 (式中、R1 及びR2 は、同一でも異なっていてもよ
く、それぞれ水素原子、ハロゲン原子を示し、R3 は水
素原子、アルキル基又はアシル基を示し、R4 は水素原
子、アルキル基、アシル基、アルキルスルホニル基又は
エステル化されていてもよいカルボキシル基を示し、A
rはハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ
基、アミノ基、アルキルアミノ基及び水酸基から選ばれ
る1〜3個の置換基を有していてもよいフェニル又は窒
素を含有する単環の複素芳香環基を示し、mは1〜5の
数を、nは0〜5の数を示す) - 【請求項3】 一般式(1)で表わされる化合物が、1
−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕−
4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロピル)
ピペラジン、1−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチ
ル〕−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロ
ピル)ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロ
フェニル)ブチル〕−4−(2−ヒドロキシ−3−フェ
ニルメチルアミノプロピル)ピペラジン、1−〔3−
(N−アセチル−N−フェニルアミノ)−2−ヒドロキ
シプロピル〕−4−〔4,4−ビス(4−フルオロフェ
ニル)ブチル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−
フルオロフェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロキシ−
3−(N−メチルスルホニル−N−フェニルアミノ)プ
ロピル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオ
ロフェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロキシ−3−
(N−メチル−N−フェニルアミノ)プロピル〕ピペラ
ジン、1−(2−アセトキシ−3−フェニルアミノプロ
ピル)−4−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
ブチル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオ
ロフェニル)ブチル〕−4−(2−メトキシ−3−フェ
ニルアミノプロピル)ピペラジン、1−〔4,4−ビス
(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4−〔3−(4−
フルオロフェニルアミノ)−2−ヒドロキシプロピル〕
ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニ
ル)ブチル〕−4−〔3−(4−クロロフェニルアミ
ノ)−2−ヒドロキシプロピル〕ピペラジン、1−
〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4
−〔2−ヒドロキシ−3−(3,4,5−トリメトキシ
フェニルアミノ)プロピル〕ピペラジン、1−〔4,4
−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4−〔3−
(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−2−ヒドロキシ
プロピル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フル
オロフェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−メトキシフェニルアミノ)プロピル〕ピペラジ
ン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチ
ル〕−4−〔2−ヒドロキシ−3−(4−メチルフェニ
ルアミノ)プロピル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス
(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロ
キシ−3−(4−ピリジルアミノ)プロピル〕ピペラジ
ン、1−〔3,3−ビス(4−フルオロフェニル)プロ
ピル〕−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプ
ロピル)ピペラジン、1−(2,2−ジフェニルエチ
ル)−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロ
ピル)ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロ
フェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ニトロフェニルアミノ)プロピル〕ピペラジン、1−
〔5,5−ビス(4−フルオロフェニル)ペンチル〕−
4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロピル)
ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニ
ル)ブチル〕−4−〔3−(3,5−ジ−tert−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニルアミノ)−2−ヒドロキ
シプロピル〕ピペラジン、1−〔3−(4−アミノフェ
ニルアミノ)−2−ヒドロキシプロピル〕−4−〔4,
4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕ピペラジ
ン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチ
ル〕−4−〔3−(4−ジメチルアミノフェニルアミ
ノ)−2−ヒドロキシプロピル〕ピペラジン及び1−
〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4
−〔2−ヒドロキシ−3−(4−ヒドロキシフェニルア
ミノ)プロピル〕ピペラジンから選ばれる1種以上のも
のである請求項1記載のセロトニン取込み阻害剤。 - 【請求項4】 一般式(1)で表わされる化合物が、1
−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕−
4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロピル)
ピペラジン、1−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチ
ル〕−4−〔2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロ
ピル)ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロ
フェニル)ブチル〕−4−(2−ヒドロキシ−3−フェ
ニルメチルアミノプロピル)ピペラジン、1−〔3−
(N−アセチル−N−フェニルアミノ)−2−ヒドロキ
シプロピル〕−4−〔4,4−ビス(4−フルオロフェ
ニル)ブチル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−
フルオロフェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロキシ−
3−(N−メチルスルホニル−N−フェニルアミノ)プ
ロピル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオ
ロフェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロキシ−3−
(N−メチル−N−フェニルアミノ)プロピル〕ピペラ
ジン、1−(2−アセトキシ−3−フェニルアミノプロ
ピル)−4−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
ブチル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオ
ロフェニル)ブチル〕−4−(2−メトキシ−3−フェ
ニルアミノプロピル)ピペラジン、1−〔4,4−ビス
(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4−〔3−(4−
フルオロフェニルアミノ)−2−ヒドロキシプロピル〕
ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニ
ル)ブチル〕−4−〔3−(4−クロロフェニルアミ
ノ)−2−ヒドロキシプロピル〕ピペラジン、1−
〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4
−〔2−ヒドロキシ−3−(3,4,5−トリメトキシ
フェニルアミノ)プロピル〕ピペラジン、1−〔4,4
−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4−〔3−
(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−2−ヒドロキシ
プロピル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フル
オロフェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロキシ−3−
(4−メトキシフェニルアミノ)プロピル〕ピペラジ
ン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチ
ル〕−4−〔2−ヒドロキシ−3−(4−メチルフェニ
ルアミノ)プロピル〕ピペラジン、1−〔4,4−ビス
(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロ
キシ−3−(4−ピリジルアミノ)プロピル〕ピペラジ
ン、1−〔3,3−ビス(4−フルオロフェニル)プロ
ピル〕−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプ
ロピル)ピペラジン、1−(2,2−ジフェニルエチ
ル)−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロ
ピル)ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロ
フェニル)ブチル〕−4−〔2−ヒドロキシ−3−(4
−ニトロフェニルアミノ)プロピル〕ピペラジン、1−
〔5,5−ビス(4−フルオロフェニル)ペンチル〕−
4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロピル)
ピペラジン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニ
ル)ブチル〕−4−〔3−(3,5−ジ−tert−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニルアミノ)−2−ヒドロキ
シプロピル〕ピペラジン、1−〔3−(4−アミノフェ
ニルアミノ)−2−ヒドロキシプロピル〕−4−〔4,
4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕ピペラジ
ン、1−〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチ
ル〕−4−〔3−(4−ジメチルアミノフェニルアミ
ノ)−2−ヒドロキシプロピル〕ピペラジン及び1−
〔4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル〕−4
−〔2−ヒドロキシ−3−(4−ヒドロキシフェニルア
ミノ)プロピル〕ピペラジンから選ばれる1種以上のも
のである請求項2記載の抗うつ病剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13683594A JP3547796B2 (ja) | 1993-06-25 | 1994-06-20 | セロトニン取込み阻害剤 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15556593 | 1993-06-25 | ||
JP5-155565 | 1993-06-25 | ||
JP13683594A JP3547796B2 (ja) | 1993-06-25 | 1994-06-20 | セロトニン取込み阻害剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0769891A true JPH0769891A (ja) | 1995-03-14 |
JP3547796B2 JP3547796B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=26470329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13683594A Expired - Fee Related JP3547796B2 (ja) | 1993-06-25 | 1994-06-20 | セロトニン取込み阻害剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3547796B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0755680A3 (en) * | 1995-07-11 | 1998-01-14 | Pola Chemical Industries Inc | Use of piperazine compounds as narcotic antagonists |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP13683594A patent/JP3547796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0755680A3 (en) * | 1995-07-11 | 1998-01-14 | Pola Chemical Industries Inc | Use of piperazine compounds as narcotic antagonists |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3547796B2 (ja) | 2004-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1285564C (en) | 1-heteroaryl-4-¬(2,5-pyrrolidinedion-1-yl)alkyl|piperazine derivatives | |
DE60017898T2 (de) | Neuartige heterocyclische carboxamidderivate | |
FI89355C (fi) | Foerfarande foer framstaellning av terapeutiskt aktiva 1-aminobut-3-en-foereningar | |
US20090012095A1 (en) | Human n-type calcium channel blockers | |
JPS63225353A (ja) | アゼチジノン誘導体 | |
WO1999052525A1 (es) | Tienilazolilalcoxietanaminas, su preparacion y su aplicacion como medicamentos | |
HU189272B (en) | Process for production of derivatives of thio-methil-piridin and medical preparatives containing thereof | |
JPH0769891A (ja) | セロトニン取込み阻害剤 | |
JPS59176265A (ja) | ピペラジニルアルカン化合物 | |
US4656173A (en) | Antipsychotic benzisothiazole S-oxide compound | |
JPS62270564A (ja) | ピラジン誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤 | |
JPH04501711A (ja) | 2−ヒドロキシ−3−フェノキシ−プロピル−置換ピペラジンないしはホモピペラジン | |
JP3062249B2 (ja) | ドーパミン再取込み阻害剤 | |
US4117131A (en) | Method of inhibiting gastric acid secretions with 2-(4-pyrimidinyl)thioacetamides | |
JP3253096B2 (ja) | インドリルプロパノール、その製造法および使用法、並びに該化合物を含む調合物 | |
JPH07503000A (ja) | Cns活性を示すトラゾドンのアルキル誘導体 | |
JPH01193221A (ja) | 抗不安薬 | |
JPS61271280A (ja) | 新規アゾ−ル誘導体、その製造方法と用途 | |
JP2002220339A (ja) | 抗痴呆薬 | |
US5109013A (en) | 2-(2-substituted aminoethyl)-1,4-dialkyl-3,4-dihydro-1H-1,3,5]triazepino[3,2-a]benzimidazol-5(2H)-ones as muscle relaxants | |
KR900001188B1 (ko) | 치환된 페닐알킬(피페라지닐 또는 호모피페라지닐)알킬-티올 및-티오카바메이트의 제조방법 | |
JP3331046B2 (ja) | 脳脂質過酸化抑制剤 | |
US3222365A (en) | 4-halophenyl-2-alkyl-1(2)-phthalazinones | |
US6303608B1 (en) | 2-{4-[4-(4,5-dichloro-2-methylimidazol-1-yl)butyl]-1-piperazinyl}-5-fluoropyrimidine, its preparation and its therapeutic use | |
US4376122A (en) | Novel 3-substituted amino-1-heteroaryl-2-pyrazolines |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040204 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040413 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040415 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |