JPH0769638A - BaV10−xO17(O<x<0.7)の組成を持つ 化合物及びその合成法 - Google Patents
BaV10−xO17(O<x<0.7)の組成を持つ 化合物及びその合成法Info
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- JPH0769638A JPH0769638A JP5210992A JP21099293A JPH0769638A JP H0769638 A JPH0769638 A JP H0769638A JP 5210992 A JP5210992 A JP 5210992A JP 21099293 A JP21099293 A JP 21099293A JP H0769638 A JPH0769638 A JP H0769638A
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- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y25/00—Nanomagnetism, e.g. magnetoimpedance, anisotropic magnetoresistance, giant magnetoresistance or tunneling magnetoresistance
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/0036—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties showing low dimensional magnetism, i.e. spin rearrangements due to a restriction of dimensions, e.g. showing giant magnetoresistivity
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 +3価〜+4価混合原子価バナジウムイオン
を含み、かつ、バナジウム欠陥固溶体である新規な化合
物並びにその合成法を提供する。 【構成】 この化合物は、 【化1】 (0<x<0.7)で示される組成を持ち、単斜晶系の
結晶構造を有することを特徴とする新規化合物である。
この化合物は、金属バリウム、酸化バリウム若しくは加
熱により酸化バリウムに分解される化合物、或いはバリ
ウムバナジウム複合酸化物若しくは加熱によりバリウム
バナジウム複合酸化物に分解される化合物と、金属バナ
ジウム、或いは酸化バナジウム若しくは加熱により酸化
バナジウムに分解される化合物とを、Ba及びVの割合
が原子比で1:9.3から1:10.0の間となるように
混合し、該混合物を600℃以上1500℃未満の温度
で、非酸化性雰囲気中で加熱することにより、合成され
る。磁性材料、電子材料として有用である。
を含み、かつ、バナジウム欠陥固溶体である新規な化合
物並びにその合成法を提供する。 【構成】 この化合物は、 【化1】 (0<x<0.7)で示される組成を持ち、単斜晶系の
結晶構造を有することを特徴とする新規化合物である。
この化合物は、金属バリウム、酸化バリウム若しくは加
熱により酸化バリウムに分解される化合物、或いはバリ
ウムバナジウム複合酸化物若しくは加熱によりバリウム
バナジウム複合酸化物に分解される化合物と、金属バナ
ジウム、或いは酸化バナジウム若しくは加熱により酸化
バナジウムに分解される化合物とを、Ba及びVの割合
が原子比で1:9.3から1:10.0の間となるように
混合し、該混合物を600℃以上1500℃未満の温度
で、非酸化性雰囲気中で加熱することにより、合成され
る。磁性材料、電子材料として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性材料、電子材料と
して有用な新規化合物である
して有用な新規化合物である
【化4】 (0<x<0.7)で示される組成を持ち、単斜晶系の
結晶構造を有する化合物及びその製造法に関する。
結晶構造を有する化合物及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
BaO−V2O3−V2O4系の既知化合物は比較的少なか
った。また、アルカリ金属、アルカリ土類金属又は希土
類金属とバナジウムからなる複合酸化物では、バナジウ
ム欠陥固溶体は知られていなかった。
BaO−V2O3−V2O4系の既知化合物は比較的少なか
った。また、アルカリ金属、アルカリ土類金属又は希土
類金属とバナジウムからなる複合酸化物では、バナジウ
ム欠陥固溶体は知られていなかった。
【0003】本発明の目的は、+3価〜+4価混合原子
価バナジウムイオンを含み、かつ、バナジウム欠陥固溶
体である新規な化合物並びにその合成法を提供すること
にある。
価バナジウムイオンを含み、かつ、バナジウム欠陥固溶
体である新規な化合物並びにその合成法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明に係る新規な化合物は、
の手段として、本発明に係る新規な化合物は、
【化4】(0<x<0.7)で示される組成を持ち、単
斜晶系の結晶構造を有することを特徴とする化合物であ
る。
斜晶系の結晶構造を有することを特徴とする化合物であ
る。
【0005】また、その合成法は、金属バリウム、酸化
バリウム若しくは加熱により酸化バリウムに分解される
化合物、或いはバリウムバナジウム複合酸化物若しくは
加熱によりバリウムバナジウム複合酸化物に分解される
化合物と、金属バナジウム、或いは酸化バナジウム若し
くは加熱により酸化バナジウムに分解される化合物と
を、Ba及びVの割合が原子比で1:9.3から1:1
0.0の間となるように混合し、該混合物を600℃以
上1500℃未満の温度で、非酸化性雰囲気中で加熱す
ることを特徴としている。
バリウム若しくは加熱により酸化バリウムに分解される
化合物、或いはバリウムバナジウム複合酸化物若しくは
加熱によりバリウムバナジウム複合酸化物に分解される
化合物と、金属バナジウム、或いは酸化バナジウム若し
くは加熱により酸化バナジウムに分解される化合物と
を、Ba及びVの割合が原子比で1:9.3から1:1
0.0の間となるように混合し、該混合物を600℃以
上1500℃未満の温度で、非酸化性雰囲気中で加熱す
ることを特徴としている。
【0006】
【作用】以下に本発明を更に詳述する。
【0007】本発明の
【化5】 (0<x<0.7)で示される組成を持つ新規な化合物は
単斜晶系、空間群I2/m(h+k+lは偶数)に属し、
その格子定数はx=0.5の場合、次の通りである。
単斜晶系、空間群I2/m(h+k+lは偶数)に属し、
その格子定数はx=0.5の場合、次の通りである。
【0008】a=10.71±0.01(Å) b=2.88±0.01(Å) c=9.49±0.01(Å) β=92.4±0.1(deg)
【0009】また、この化合物の面指数(hkl)、面間
隔(d(Å))(d0は実測値、dcは計算値を示す)及びX線
に対する相対反射強度(I(%))は表1の通りである。
隔(d(Å))(d0は実測値、dcは計算値を示す)及びX線
に対する相対反射強度(I(%))は表1の通りである。
【0010】
【表1】
【0011】この新規な化合物は、+3価〜+4価混合
原子価バナジウムイオンを含み、かつ、バナジウム欠陥
固溶体である。
原子価バナジウムイオンを含み、かつ、バナジウム欠陥
固溶体である。
【0012】この化合物は、次の条件による非酸化性雰
囲気中での加熱によって製造することができる。
囲気中での加熱によって製造することができる。
【0013】まず、(1)金属バリウム、酸化バリウム
若しくは加熱により酸化バリウムに分解される化合物、
或いはバリウムバナジウム複合酸化物若しくは加熱によ
りバリウムバナジウム複合酸化物に分解される化合物
と、(2)金属バナジウム、或いは酸化バナジウム若し
くは加熱により酸化バナジウムに分解される化合物と
を、Ba及びVの割合が原子比で1:9.3から1:1
0.0の間となるように混合する。
若しくは加熱により酸化バリウムに分解される化合物、
或いはバリウムバナジウム複合酸化物若しくは加熱によ
りバリウムバナジウム複合酸化物に分解される化合物
と、(2)金属バナジウム、或いは酸化バナジウム若し
くは加熱により酸化バナジウムに分解される化合物と
を、Ba及びVの割合が原子比で1:9.3から1:1
0.0の間となるように混合する。
【0014】本発明に用いる出発物質は、市販のものを
そのまま使用してもよいが、化学反応を速やかに進行さ
せるためには粒径が小さい方が良く、特に10μm以下
であることが好ましい。
そのまま使用してもよいが、化学反応を速やかに進行さ
せるためには粒径が小さい方が良く、特に10μm以下
であることが好ましい。
【0015】加熱により金属酸化物、金属複合酸化物を
得る化合物としては、それぞれの金属の水酸化物、複水
酸化物、炭酸塩、複炭酸塩、硝酸塩、複硝酸塩、等が挙
げられる。
得る化合物としては、それぞれの金属の水酸化物、複水
酸化物、炭酸塩、複炭酸塩、硝酸塩、複硝酸塩、等が挙
げられる。
【0016】原料はそのまま、或いはアルコール類、ア
セトン等と共に充分に混合する。原料の混合割合は、B
a及びVの割合が原子比で1:10−x(0<x<0.7)
であることが必要である。この範囲を外れると、目的と
する化合物の単一相を得ることができない。
セトン等と共に充分に混合する。原料の混合割合は、B
a及びVの割合が原子比で1:10−x(0<x<0.7)
であることが必要である。この範囲を外れると、目的と
する化合物の単一相を得ることができない。
【0017】次いで、この混合物を600℃以上150
0℃未満の温度で、非酸化性雰囲気中で加熱する。加熱
時間は数時間若しくはそれ以上である。加熱の際の昇温
速度には制約はない。加熱終了後は急冷すればよい。
0℃未満の温度で、非酸化性雰囲気中で加熱する。加熱
時間は数時間若しくはそれ以上である。加熱の際の昇温
速度には制約はない。加熱終了後は急冷すればよい。
【0018】このようにして得られる
【化6】 (0<x<0.7)の組成を持つ化合物の粉末は黒色であ
り、単結晶X線回折法によって単斜晶系の結晶構造を有
することが容易に確認し得る。
り、単結晶X線回折法によって単斜晶系の結晶構造を有
することが容易に確認し得る。
【0019】次に本発明の一実施例を示す。
【0020】
【0021】まず、共に純度99.9%以上のBaCO3
とV2O5をモル比で3:1の割合に秤量し、めのう乳鉢
内で混合した。この混合物を1200℃で24時間加熱
し、Ba3V2O8を得た。
とV2O5をモル比で3:1の割合に秤量し、めのう乳鉢
内で混合した。この混合物を1200℃で24時間加熱
し、Ba3V2O8を得た。
【0022】また、純度99.9%以上のV2O5を、
H2:N2=1:1流量比の雰囲気のもとで600℃で1
時間、更に800℃で2時間加熱し急冷することでV2
O3を得た。
H2:N2=1:1流量比の雰囲気のもとで600℃で1
時間、更に800℃で2時間加熱し急冷することでV2
O3を得た。
【0023】また、V2O3と純度99.9%以上のV2O
5をモル比で1:1の割合で秤量し、めのう乳鉢内で乾
式混合した。この混合物を石英管内に真空封入し、60
0℃で1時間、更に1000℃で3日間加熱してV2O4
を得た。
5をモル比で1:1の割合で秤量し、めのう乳鉢内で乾
式混合した。この混合物を石英管内に真空封入し、60
0℃で1時間、更に1000℃で3日間加熱してV2O4
を得た。
【0024】これらのBa3V2O8とV2O3とV2O4をモ
ル比で1:10:3.25の割合に秤量し、めのう乳鉢
内で乾式混合した。この混合物を白金管に入れ、更に石
英管内に真空封入し、1200℃で2日間加熱した。室
温に冷却後、生成物を取り出し、めのう乳鉢内で粉砕し
た。
ル比で1:10:3.25の割合に秤量し、めのう乳鉢
内で乾式混合した。この混合物を白金管に入れ、更に石
英管内に真空封入し、1200℃で2日間加熱した。室
温に冷却後、生成物を取り出し、めのう乳鉢内で粉砕し
た。
【0025】得られた試料は、BaV9.5O17単一相であ
り、粉末X線回折法によって面指数(hkl)、面間隔
(d0)及び相対反射強度を測定した結果は表1のとおり
であった。
り、粉末X線回折法によって面指数(hkl)、面間隔
(d0)及び相対反射強度を測定した結果は表1のとおり
であった。
【0026】単斜晶系、空間群I2/mとしての格子定
数は、 a=10.71±0.01(Å) b=2.88±0.01(Å) c=9.49±0.01(Å) β=92.4±0.1(deg) であった。
数は、 a=10.71±0.01(Å) b=2.88±0.01(Å) c=9.49±0.01(Å) β=92.4±0.1(deg) であった。
【0027】上記の格子定数及び表1の面指数(hkl)
より算出した面間隔(dc(Å))は、実測の面間隔(d
0(Å))と極めてよく一致していた。
より算出した面間隔(dc(Å))は、実測の面間隔(d
0(Å))と極めてよく一致していた。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、
【化7】 (0<x<0.7)で示される組成を持ち、単斜晶系の
結晶構造を有する新規化合物を提供することができ、こ
の化合物は磁性材料、電子材料として有用である。
結晶構造を有する新規化合物を提供することができ、こ
の化合物は磁性材料、電子材料として有用である。
Claims (2)
- 【請求項1】 【化2】 (0<x<0.7)で示される組成を持ち、単斜晶系の
結晶構造を有することを特徴とする化合物。 - 【請求項2】 金属バリウム、酸化バリウム若しくは加
熱により酸化バナジウムに分解される化合物、或はバリ
ウムバナジウム複合酸若しくは加熱によりバリウムバナ
ジウム複合酸化物に分解される化合物と、金属バナジウ
ム、或いは酸化バナジウム若しくは加熱により酸化バナ
ジウムに分解される化合物とを、Ba及びVの割合が原
子比で1:9.3から1:10.0の間となるように混
合し、該混合物を600℃以上1500℃未満の温度
で、非酸化性雰囲気中で加熱することを特徴とする 【化3】 (0<x<0.7)で示される組成を持ち、単斜晶系の
結晶構造を有する化合物の合成法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5210992A JPH0816016B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | BaV10−xO17(O<x<0.7)の組成を持つ化合物及びその合成法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5210992A JPH0816016B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | BaV10−xO17(O<x<0.7)の組成を持つ化合物及びその合成法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0769638A true JPH0769638A (ja) | 1995-03-14 |
JPH0816016B2 JPH0816016B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=16598537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5210992A Expired - Lifetime JPH0816016B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | BaV10−xO17(O<x<0.7)の組成を持つ化合物及びその合成法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816016B2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP5210992A patent/JPH0816016B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0816016B2 (ja) | 1996-02-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |