JPH0769502A - テープ印刷装置のテープ送り装置 - Google Patents

テープ印刷装置のテープ送り装置

Info

Publication number
JPH0769502A
JPH0769502A JP21746193A JP21746193A JPH0769502A JP H0769502 A JPH0769502 A JP H0769502A JP 21746193 A JP21746193 A JP 21746193A JP 21746193 A JP21746193 A JP 21746193A JP H0769502 A JPH0769502 A JP H0769502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
roller
cassette
narrow
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21746193A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Shioda
淳司 塩田
Kazuyoshi Minaminaka
和良 南中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP21746193A priority Critical patent/JPH0769502A/ja
Publication of JPH0769502A publication Critical patent/JPH0769502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ幅の異なる複数のテープカセットを着
脱可能であるとともに、テープの適正な整合と搬送が可
能なテープ印字装置のテープ送り装置を提供すること。 【構成】 テープ印字装置に設けられたテープ送りロー
ラ62の表面を離間した2つの圧着部90,92で構成
する。すると、幅狭テープカセット10Aを装着した場
合にはそのテープ駆動ローラ34aの鍔部35a及び下
蓋ケース14の一部が圧着部90と圧着部92の隙間に
入り、又、圧着部90が鍔部35aと鍔部35aとの間
に入り込むことで、鍔部35aに干渉されることなくテ
ープ送りローラ62とテープ駆動ローラ34aは圧接出
来る。幅広のテープカセット10Bを装着した場合に
は、圧着部90,92の双方がそのテープ駆動ローラ3
4bの鍔部35bと鍔部35bとの間に入り、テープ送
りローラ62とテープ駆動ローラ34bは圧接出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ印刷装置におけ
るテープ送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、透明テープの裏面に文字などの鏡
像印字を行い、剥離紙付きの両面粘着テープを貼合わせ
ることによりテープを作成するテープ印刷装置が提案さ
れている。
【0003】図1を用いて説明すると、テープカセット
10には、透明なフィルムテープ18が巻回されたフィ
ルムテープスプール20、熱転写リボン22がそのイン
ク面を内側にして巻回されているリボン供給スプール2
4、リボン供給スプール24から引き出された熱転写リ
ボン22を巻取るリボン巻取りスプール30、フィルム
テープ18と同一幅であり、片面のみ剥離紙が粘着され
た両面粘着テープ26が剥離紙を外側にして巻回された
両面テープスプール28、及びこの両面粘着テープ26
とフィルムテープ18とを整合するテープ駆動ローラ
(整合ローラ)34とが収納されている。更に、テープ
駆動ローラ34には、フィルムテープ18および両面粘
着テープ26の幅方向の動きを規制する鍔部35がそれ
らのテープの幅だけ離れて両端に一対設けられている。
【0004】テープカセット10が装着される印字装置
側には、図7に示すように、サーマルヘッド58とテー
プ駆動軸56が設けられている。印字装置側に設けられ
た軸42にはローラーホルダ44が回動可能に取り付け
られており、そのローラーホルダ44にはプラテンロー
ラ60とテープ送りローラ162とが設置されている。
【0005】テープ送りローラ162は軸部162aを
中心にスプール部162bと圧着部162cと従属ギア
84を取り付けてなる(図8参照)。圧着部162cは
主にゴムなどの弾性部材で構成され、テープカセット1
0に収納されたテープと同じ幅の円筒形を呈している。
【0006】ローラーホルダ44は図示しない押圧バネ
によりサーマルヘッド58に付勢されており、プラテン
ローラ60は熱転写リボン22とフィルムテープ18と
を挟み込んでサーマルヘッド58に押圧している。それ
と同時にテープ送りローラ162はテープ駆動ローラ3
4の鍔部35と鍔部35の間に入り込んで、鍔部35に
よりガイドされた両面粘着テープ26と、サーマルヘッ
ド58から送出されるフィルムテープ18とを挟んでテ
ープ駆動ローラ34を押圧している。この時駆動ギヤ8
0と従動ギヤ84が噛合される。
【0007】テープ印字装置の印字の際には、テープ駆
動軸56は図示しない駆動源により回転させられ、テー
プ駆動ローラ34とテープ送りローラ162を回転させ
る。両者の回転により、フィルムテープ18と両面粘着
テープ26の搬送を行うと共に両者を整合し貼合わせ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のテープ印
字装置により作成された印字テープは、ビデオカセット
等の背面に貼着られてインデックス等として使用されて
好適なものである。使用されるテープカセットにも用途
に合わせて幅狭なものと幅広のものとがある。この場合
に幅狭のカセットケースと幅広のカセットケースを共用
できれば、テープ印字装置自体は一つ備えておけば良い
ので便利である。
【0009】しかしながら、従来のテープ印字装置にお
いては、そのまま幅広テープへの印字ができるテープ印
字装置に幅狭テープカセットを装着して使用するには以
下に示す問題点があった。
【0010】幅狭テープカセット側にはテープ駆動ロー
ラ34に幅狭の鍔部35が設けられているため、幅広の
テープを想定して設定されたテープ印字装置のテープ送
りローラ162は大きすぎてテープ駆動ローラ34の鍔
部35の内側に入る事が出来ず、図8に示すようにテー
プ駆動ローラ34の鍔部35がテープ送りローラ162
の圧着部162cに干渉して浮きが生じてしまう。更
に、その浮きの分だけ駆動ギヤ80と従動ギヤ84との
噛合が不完全にもなる。そのためローラ同士の充分な圧
着が出来ない上に、テープ送りローラ162とテープ駆
動ローラ34の協動もおぼつかなくなる。その結果、フ
ィルムテープ18と両面粘着テープ26の貼合わせ及び
搬送が儘ならない状態を引き起こす。
【0011】逆に、テープ送りローラ162を幅狭テー
プの幅に合わせた大きさに設定すると、今度はそれより
幅の広いテープを用いる際にはテープ送りローラ162
は幅広テープに対して小さすぎるため、テープ送りロー
ラ162はその幅広のフィルムテープ18と両面粘着テ
ープ26とを部分的にしか押圧出来ない。そのため前出
の2つのテープは充分な貼合わせが行えず、テープ剥が
れが生じてしまう。
【0012】また、テープ駆動ローラ34の鍔部35を
なくしてみると、テープ駆動ローラ34とテープ送りロ
ーラ162が圧着可能になる。しかし、鍔部35をなく
すことは透明フィルムテープ18と両面粘着テープ26
の貼合わせをガイドする部材がなくなることであり、そ
れら2つのテープの幅方向の動きを規制出来なくしてし
まう。そのため、整合が行われなくなり貼合わせのズレ
等が発生する。
【0013】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、テー
プ幅の異なる複数のテープカセットを着脱可能であると
ともに、テープの適正な整合と搬送が可能なテープ印字
装置のテープ送り装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のテープ印刷装置のテープ送り装置は、文字や
記号が印刷される第一のテープと、その第一のテープと
同等の幅だけ離間させた一対の鍔部を有し第一のテープ
の送り出し側に設けられた整合ローラと、前記整合ロー
ラ上に供給され第一のテープと同等の幅を有する第二の
テープとを備えたテープカセットを着脱可能に設けると
共に、前記第一のテープと同じ幅を有し整合ローラと対
になって協動するテープ送りローラを有するテープ印刷
装置にあって、テープ搬送時には前記第一のテープと第
二のテープとを前記整合ローラの鍔部間とテープ送りロ
ーラとで圧着させながら整合し搬送するようにしたもの
であり、更に、前記第一のテープより幅の狭いテープと
その幅狭テープと同等の幅だけ離間させた鍔部を有した
幅狭の整合ローラとを備えた幅狭テープカセットを着脱
可能に設けると共に、前記テープ送りローラは、前記幅
狭の整合ローラの鍔部がテープを搬送する際に当接する
部位を後退させた凹部を設けている。
【0015】
【作用】上記の構成を有する本発明のテープ印刷装置の
テープ送り装置によれば、テープカセットに設けられた
整合ローラは第一のテープと第二のテープを鍔部と鍔部
との間に配置し、印刷装置側に設けられたテープ送りロ
ーラはその上から整合ローラの鍔部間にはまり込む。そ
して、鍔部で第一のテープと第二のテープをガイドしな
がら、整合ローラとテープ送りローラは協動して二つの
テープを圧着させながら整合し搬送する。
【0016】幅狭テープカセットを使用する場合には、
幅狭整合ローラは幅狭テープを鍔部と鍔部との間に配置
し、前記テープ送りローラはその表面に設けられた凹部
に幅狭整合ローラの鍔部を逃がすようにして幅狭整合ロ
ーラと圧接する。そして、同様に鍔部で幅狭テープをガ
イドしながら、幅狭整合ローラとテープ送りローラは協
動して幅狭テープを圧着させながら整合し搬送する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。尚、従来例と同一の構成要素につい
ては同一符号を付し、説明を省略する。
【0018】初めにこのテープ印字装置1に用いられる
テープカセットの概略構成を図1に示して説明すると、
このテープカセット10は図示のように、上蓋ケース1
2と下蓋ケース14とからなるカセットケース本体16
(この図では上蓋ケース12の大部分を取り除いた状態
を示す)に、フィルムテープ18が巻回されたテープス
プール20と、インクリボン22が巻回されたリボンス
プール24と、剥離紙付き両面粘着テープ26が剥離紙
側を外側にして巻回された粘着テープスプール28、及
び前記リボンスプール24より巻解かれて繰り出される
インクリボン22を巻取るリボン巻取りスプール30が
各々適時回転可能に配置されている。
【0019】また、このカセットケース本体16の一側
に開設されるテープ出口32の近傍には、後述のテープ
印刷装置に設けられるテープ送りローラとの協動により
前記フィルムテープ18と両面粘着テープ26との貼合
わせテープTを前記テープ出口32より送り出すテープ
駆動ローラ34が上下方向に外れないようツバ部35が
有り上蓋ケース12と下蓋ケース14に支えられている
のでやはり回転可能に配設されている。
【0020】尚、フィルムテープ18が本発明の第一の
テープに相当し、両面粘着テープ26が本発明の第二の
テープに相当し、又、テープ駆動ローラ34が本発明の
整合ローラに相当する。
【0021】このテープカセット10には幅狭のテープ
カセット10Aと幅広のテープカセット10Bとがあ
り、幅狭のテープカセット10Aは前記フィルムテープ
18、インクリボン22、両面粘着テープ26の幅に合
わせてカセット本体そのものが浅底に形成されている
が、幅広のテープカセット10Bはそれらのテープ等の
幅が幅狭のものに比べて広いためにカセットそのものも
深底に形成されている。
【0022】一方これらのテープカセット10が装着使
用されるテープ印字装置1のカセット収納部50の概略
構成を図2に示す。カセット収納部50はテープ印字装
置1の後方に回転可能に枢支されたカセットカバー52
(図3,4参照)により開閉され、開状態でテープカセ
ット10の交換等が行なわれるようになっている。図2
ではこのカセットカバーを省いた状態を示す。
【0023】図示のようにこのテープカセット収納部5
0には、前記テープカセット10のリボン巻取スプール
30に係合し、パルスモータの回転駆動によりこのリボ
ン巻取スプール30を回動させてインクリボン22を巻
取るリボン巻取り軸54、及び前記テープ駆動ローラ3
4に係合し後述のモータ及びギヤ伝達機構を介してこの
テープ駆動ローラ34を回転駆動させるテープ駆動軸5
6がそれぞれ立設されている。
【0024】また、サーマル印字ヘッド58とプラテン
ローラ60とが対向して立設配置され、更に前記テープ
駆動ローラ34との協動により貼合わせテープTを送り
出す前記のテープ送りローラ62が配設されている。
【0025】このテープ送りローラ62は軸部62aを
中心にスプール部62bと従動ギヤ84を取り付けら
れ、圧着部90,92がお互いに離間してスプール部表
面を覆っている。そのためテープ送りローラ62は途中
で凹部を設けた形状を呈している。圧着部90は幅狭の
テープと同じ幅を有し、また、離間した幅を含めて圧着
部90と圧着部92を合わせた幅は幅広のテープと同じ
幅を有する。また、圧着部90,92はゴム等の弾性部
材により形成される。
【0026】このプラテンローラ60とテープ送りロー
ラ62は、ローラホルダ44に支持され、そのローラホ
ルダ44は軸42を回動中心に可動であり、図示しない
手動の切換機構により印字位置とリリース位置とに切換
可能とされている。尚、該切換機構については特開平5
−92650号公報に示された明細書及び図面にて詳細
に説明されているので、ここでの説明は省略する。
【0027】前記したサーマル印字ヘッド58は多数の
発熱素子を有しており、インクリボン22を介してフィ
ルムテープ18に文字等の印字を虚像印字で行うもので
ある。
【0028】一方、前記テープカセット10のテープ出
口32より送り出される貼合わせテープTを裁断するテ
ープカッタ64がこのカセット収納部50の一側内縁寄
り部位に設けられる。このテープカッタ64はハサミ固
定刃66とハサミ可動刃68とからなる。
【0029】このテープカッタ64の駆動機構について
は詳細は避けるが、モータの駆動がピニオン及びギヤ機
構を介してハサミ可動刃68に伝達され、該ハサミ可動
刃68がその枢支軸を支点として開閉作動されるもの
で、この開閉動作により前記ハサミ固定刃66との協動
により貼合わせテープTが裁断されるものである。
【0030】また、テープカセット収納部50内の側壁
面には、図2に示されるように、幅狭のテープカセット
10Aの外底面及び幅広テープカセット10Bの中間段
部を受止する段部70が設けられると共に、カセット収
納部50の内底面には幅狭テープカセット10Aの外底
面を受止する受止ピン72a,72bが立設されてい
る。
【0031】したがって図3に示されるように、幅狭の
カセットケース10Aがカセット収納部50に装着され
た状態では、該テープカセット10Aは前記カセット収
納部50内の段部70及び受止ピン72a,72bによ
りカセット収納部50の装着開口側に水平に支持され
る。
【0032】従って幅狭テープカセット10Aはカセッ
ト収納部50の装着開口側に装着される。そして、その
装着あるいは取り出しが容易であると同時に装着時にイ
ンクリボン22を印字ヘッド58に引っ掛けて損傷させ
たり、あるいは印字ヘッド58面を汚損させることが回
避される。
【0033】一方幅広テープカセット10Bの外底面に
は、図4に示されるように、前記受止ピン72a,72
bが遊挿される凹穴74が設けられる。この場合前記受
止ピン72a,72bの頂端がその凹穴74の内底面に
当接され、該幅広テープカセット10Bが受止ピン72
a,72bによって受止されるように構成されている。
【0034】そして、この受止ピン72a,72bによ
り、幅狭テープカセット10A又は幅広テープカセット
10Bのどちらを装着した際にも、そのテープカセット
10に収納されたテープはその上端がカセット収納部5
0内で同じ高さに揃うようにしてある。
【0035】テープカセット10が装着された後には前
記ローラーホルダ44をリリース位置から印字位置に切
り換えて、印字動作が可能な状態にさせる。印字位置で
は、ローラホルダ44は図示しない押圧バネによりテー
プ駆動ローラ34に付勢される。
【0036】この時、装着されたカセットが幅狭テープ
カセット10Aである場合、図5に示すように、テープ
送りローラ62はその圧着部90がテープ駆動ローラ3
4aの鍔部35aと鍔部35aの間に入り込み、又、テ
ープ駆動ローラ44はその下方の鍔部35a及び下蓋ケ
ース14の一部がテープ送りローラ62の圧着部90と
圧着部92との隙間に入り込む。これによりテープ送り
ローラ62とテープ駆動ローラ34aはお互いに圧接
し、鍔部35aによりガイドされた両面粘着テープ26
と、サーマルヘッド58から送出されるフィルムテープ
18とを間に挟んで押圧している。
【0037】一方装着されたカセットが幅広テープカセ
ット10Bである場合には、図6に示すように、圧着ロ
ーラ90と圧着ローラ92がテープ駆動ローラ34bの
鍔部35bと鍔部35bの間に入り込む。これにより同
様に、テープ送りローラ62とテープ駆動ローラ34a
はお互いに圧接し、鍔部35aによりガイドされた両面
粘着テープ26と、サーマルヘッド58から送出される
フィルムテープ18とを間に挟んで押圧している。
【0038】尚、テープカセット10の内部構造に戻っ
て説明すれば、図5及び図6に示されたように、幅狭テ
ープカセット10Aの場合及び幅広テープカセット10
Bの場合のいずれも前記テープ駆動ローラ34a,34
bの下端内周面に設けられるローラカム76a、76b
がテープ印字装置1のテープ駆動軸56の外周面に設け
られる駆動カム78に噛合するように構成される。
【0039】また、ローラホルダ44が印字位置に切り
換えられると、該幅狭テープカセット10A,幅広テー
プカセット10Bは共に前記テープ駆動軸56の基端に
設けられる駆動ギヤ80がローラホルダ44に支持され
たテープ送りローラ62の基端に設けられる従動ギヤ8
4に噛合される。
【0040】そして、テープ印字装置1の印字の際に
は、テープ駆動軸56は図示しない駆動源により回転さ
せられ、テープ駆動ローラ34とテープ送りローラ62
を駆動ギヤ80及び従動ギヤ84により協動回転させ
る。すると、テープ駆動ローラ34とテープ送りローラ
62は、フィルムテープ18と両面粘着テープ26を狭
圧しながら回転しながら搬送を行うと共に両者を整合し
貼合わせる。
【0041】以上説明したことから明かなように、本実
施例のテープ印字装置1のテープ送り装置はテープ幅の
異なるテープカセットを複数着脱可能であり、同一のテ
ープ送りローラ62を用いて異なるテープカセットに収
納されているフィルムテープ18と両面粘着テープ26
とを整合し、貼合わせ、搬送する事が出来る。
【0042】尚、圧着部90と圧着部92の構成は本実
施例に示すように2つの部材で構成されるものに限定さ
れるものではなく、圧着部は一体に形成され、中央部が
一部後退させられて凹部を有す他の方法もある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のテープ印字装置のテープ送り装置はテープ幅の異
なるテープカセットを複数着脱可能であり、同一のテー
プ送りローラで異なるテープカセットに収納されている
第一のテープと第二のテープとを圧着し、第一のテープ
と第二のテープを整合し、貼合わせ、搬送する事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ印字装置に装着しようされるテープカセ
ットの上蓋ケースの大部分を取り除いて示した平面図で
ある
【図2】本発明の一実施例のテープ印字装置のカセット
収納部の斜視図である。
【図3】幅狭テープカセットをテープ印字装置のカセッ
ト収納部に装着した状態の断面図である
【図4】幅広テープカセットをテープ印字装置のカセッ
ト収納部に装着した状態の断面図である
【図5】幅狭テープカセットがカセット収納部に装着さ
れた状態のテープ送り装置の駆動部の係合状態を説明す
る断面図である。
【図6】幅広テープカセットがカセット収納部に装着さ
れた状態のテープ送り装置の駆動部の係合状態を説明す
る断面図である。
【図7】従来のテープ印字装置のカセット収納部の斜視
図である。
【図8】従来のテープ印字装置に幅狭テープカセットが
カセット収納部に装着された状態のテープ送り装置の駆
動部の係合状態を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 10 テープカセット 10A 幅狭テープカセット 10B 幅広テープカセット 18 フィルムテープ 26 両面粘着テープ 34(34a,34b) テープ駆動ローラ 35(35a,35b) 鍔部 50 カセット収納部 62 テープ送りローラ 90,92 圧着部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号が印刷される第一のテープ
    と、その第一のテープと同等の幅だけ離間させた一対の
    鍔部を有し第一のテープの送り出し側に設けられた整合
    ローラと、前記整合ローラ上に供給され第一のテープと
    同等の幅を有する第二のテープとを備えたテープカセッ
    トを着脱可能に設けると共に、前記第一のテープと同じ
    幅を有し整合ローラと対になって協動するテープ送りロ
    ーラを有するテープ印刷装置にあって、テープ搬送時に
    は前記第一のテープと第二のテープとを前記整合ローラ
    の鍔部間とテープ送りローラとで圧着させながら整合し
    搬送するようにしたテープ印刷装置のテープ送り装置に
    おいて、 前記第一のテープより幅の狭いテープとその幅狭テープ
    と同等の幅だけ離間させた鍔部を有した幅狭の整合ロー
    ラとを備えた幅狭テープカセットを着脱可能に設けると
    共に、 前記テープ送りローラは、前記幅狭の整合ローラの鍔部
    がテープを搬送する際に当接する部位を後退させた凹部
    を設けたことを特徴とするテープ印刷装置のテープ送り
    装置。
JP21746193A 1993-09-01 1993-09-01 テープ印刷装置のテープ送り装置 Pending JPH0769502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21746193A JPH0769502A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 テープ印刷装置のテープ送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21746193A JPH0769502A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 テープ印刷装置のテープ送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0769502A true JPH0769502A (ja) 1995-03-14

Family

ID=16704599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21746193A Pending JPH0769502A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 テープ印刷装置のテープ送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0769502A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10147045A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Brother Ind Ltd テープライターのローラホルダー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10147045A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Brother Ind Ltd テープライターのローラホルダー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0364305B1 (en) Tape feed mechanism
US5295753A (en) Label tape printing system using thermal head and transfer ink ribbon
EP1674273B1 (en) Tape printer
TW201725128A (zh) 帶匣
US7717633B2 (en) Sheet bundle printing system and sheet bundle printer
TW201827249A (zh) 帶匣
EP0381154B1 (en) Ink sheet cartridge and recording apparatus utilizing the same
JPH0592629A (ja) 切断装置
KR950008374Y1 (ko) 테이프의 정합장치
JPH0769502A (ja) テープ印刷装置のテープ送り装置
US11007799B2 (en) Cutter unit selectively performing one of full-cutting and half-cutting, and printer including the same
JP4840322B2 (ja) テープカセット及びテープ印字装置
JPH09141954A (ja) プリンタ装置
JPS61139470A (ja) 画像記録装置
JP2003011436A (ja) 付箋紙プリンタ
JPH0986002A (ja) 印刷装置
US20220134784A1 (en) Cassette including pressure portion for switching rotation speed of platen roller upon attachment of cassette to printing device
JP2507230Y2 (ja) 転写紙カセット支持機構
JP2000203068A (ja) 熱転写型カラ―プリンタ装置
JP2002096516A (ja) リボンカセット及びテープ印刷装置
JP2002019208A (ja) プリンタ装置
JPH0351230B2 (ja)
JPH06227073A (ja) 被印字媒体の繰り出し装置
JP2924836B2 (ja) ラベルプリンタ
JPH1044483A (ja) 熱転写プリンタ