JPH0769194B2 - センサコントローラ - Google Patents

センサコントローラ

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JPH0769194B2
JPH0769194B2 JP29908188A JP29908188A JPH0769194B2 JP H0769194 B2 JPH0769194 B2 JP H0769194B2 JP 29908188 A JP29908188 A JP 29908188A JP 29908188 A JP29908188 A JP 29908188A JP H0769194 B2 JPH0769194 B2 JP H0769194B2
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signal
sensor
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delay
output
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雅彦 柴山
弘一 黒田
誠司 島田
梅吉 甲斐
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Omron Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は複数のセンサを有するセンサコントローラに関
し、特にセンサの良否を判別できるようにしたセンサコ
ントローラに関するものである。
〔従来の技術〕
従来例えばベルトコンベア等を用いて物品を連続して搬
送し、複数のセンサを用いてその状態を判別するように
したセンサコントローラが用いられている。このような
センサコントローラでは物品の状態や搬送状態を判別す
るために光電センサ等の複数のセンサが用いられる。そ
してこのようなセンサは光の投光又は遮光状態を物品の
通過により判別して受光量を電気信号に変換し、その信
号を所定の閾値で弁別してスイッチ出力を与えるように
している。又その閾値の付近は不安定な動作状態にある
ためその閾値の上下に不安定動作領域の閾値が設けられ
ており、所定時間以上その領域に入ったときに不安定出
力を与えるようにしたセンサが用いられている。このよ
うなセンサを用いることによって所定時間以上不安定動
作領域に入る場合には、センサの光学系にほこりが付着
したり光軸のずれや光量低下又は物体の影響等によって
センサが不安定な動作状態にあるということを識別する
ようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるにこのような従来の不安定動作出力を有するセン
サが設けられたセンサコントローラシステムでは、光軸
がずれた場合や光軸がずれていなくてもセンサの光軸上
に検出物体が停止していた場合にも不安定動作出力が得
られる場合がある。又ベルトコンベア等を搬送する物体
の速度に応じて不安定動作領域にあるときに不安定出力
を与える時間を変化させる必要がある。従来のセンサで
は不安定出力を与えるタイマの遅延タイマ時間を変更す
ることができず不安定手段が出ることがあった。又遅延
タイマ時間を各々のセンサで設定できるようにすれば、
そのときの搬送状態に合わせて分散しているセンサの遅
延時間を適宜変更する必要があって操作が複雑になると
いう欠点があった。
本発明はこのような従来の不安定動作出力を有するセン
サを用いたセンサコントローラにおいて、遅延タイマや
計数値を任意に設定できるようにすることを技術的課題
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図に示すように、所定の信号を所定の閾値
で弁別したスイッチ信号と、閾値の上下に設けられた不
安定動作領域に所定の信号が入ったときにオンとしその
範囲外のときにオフとする不安定信号と、を同時に出力
するセンサ1から、スイッチ信号と不安定信号とを入力
する入力回路をもつセンサコントローラ2であって、不
安定信号がオンとなったときに起動され、その不安定信
号を所定時間遅延させると共に、その不安定信号がオフ
状態となるまで繰り返し動作により遅延信号パルスを出
力する遅延タイマ手段3と、遅延タイマ手段からの遅延
信号パルスの数を計数し、所定の計数閾値を越えるとき
にセンサの異常信号を出力する計数手段4と、遅延タイ
マ手段のタイマ時間を設定するタイマ時間設定手段5
と、計数手段の計数閾値を設定する計数閾値設定手段6
と、を具備することを特徴とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本発明によれば、入力信号を弁
別してスイッチ出力及び不安定動作出力を与えるセンサ
が接続されたセンサコントローラにおいて、あらかじめ
搬送速度や周囲の状態等によって不安定動作による異常
出力を発生させるための遅延タイマ時間及び計数閾値を
設定しておく。そしてセンサからの不安定出力が得られ
れば遅延タイマ手段を起動し、そのタイマ時間内に不安
定出力が停止しない場合には遅延タイマ手段より遅延信
号パルスを発生して計数手段に与えるようにしている。
そして計数手段ではこのパルスを計数し、設定された計
数閾値を越える場合にはセンサの異常出力を与えるよう
にしている。
〔発明の効果〕
そのため本発明によれば、センサコントローラ側でセン
サの異常とすべき動作時間等を搬送手段の搬送速度や周
囲の状態に合わせて適宜設定することができる。そのた
め最適な遅延時間や計数値を設定してセンサの異常を判
別することができるという効果が得られる。
〔実施例の説明〕
第2図は本発明の一実施例によるセンサコントローラを
含むセンサコントローラシステムの全体構成を示すブロ
ック図、第4図はセンサコントローラとセンサとの配置
を示す図である。これらの図に示すように本実施例によ
るセンサコントローラは複数のセンサ、例えばセンサS1
〜S5がセンサコントローラ2に接続される。第3図はセ
ンサS1〜S5の詳細な構成を示す図である。センサS2,S5
は例えば反射型又は透過型光電スイッチとし投光部21よ
り常に一定の光を検知領域に照射しており、その反射光
の有無を受光部22によって判明する。受光部22は受光レ
ベルに対応した電気信号を得るものであって、その出力
は増幅器23を介して比較器24,25に与えられる。比較器2
4には一定の閾値Vref1が設定されており、それによって
物体の有無を判別して出力回路26を介してスイッチ出力
をセンサコントローラ2の入力回路11に与えるものであ
る。又比較器25には閾値Vref1の上下の所定レベルに閾
値Vref2,Vref3が設定されており、入力信号がこの範囲
内にあるときに遅延回路27に出力を与えるウインドウコ
ンパレータである。遅延回路27は一定の短時間この信号
を遅延させるものであって、その出力は出力回路28を介
して不安定出力としてセンサコントローラ2に与えられ
る。
これら各センサのS1〜S5の出力は入力回路11を介してCP
U12に与えられる。CPU12には記憶手段としてリードオン
リメモリ(以下ROMという)13及びランダムアクセスメ
モリ(以下RAMという)14が接続されている。RAM14には
各センサの不安定出力を与えるための遅延時間及びその
計数値を閾値として設定した値を保持する領域が設けら
れている。又CPU12には操作部10のディスプレイ15及び
キーボード16が接続され、センサコントローラ2の入力
状態を設定するよう構成される。又CPU12には出力回路1
7が接続されており、その出力は外部に状態判別出力及
びセンサ異常出力として与えられる。又CPU12には伝送
装置18を介してプログラマブルコントローラ等の上位制
御装置に接続されている。
このセンサコントローラシステムは例えば第4図に示す
ようにベルトコンベア29上を矢印方向に搬送されるビン
30a,30b……の搬送状態、例えばビンの搬送間隔やビン
に付されるべきキャップの有無,ラベルの有無等を判別
するためのシステムとして用いられる。即ちセンサS1〜
S5によって各ベルトコンベア29上を通過するビンの有無
やその状態が判別されてセンサコントローラ2に与えら
れ、それによってその良否が判別されることとなる。尚
ここではセンサS1,S3,S4は投光器S1a,S3a,S4aと受光器S
1b,S3b,S4bら成る透過型光電センサとして示している。
次に本実施例の動作について説明する。第5図は本実施
例の動作を示すフローチャートである。本図において動
作開始前にはあらかじめ初期設定処理を行う。初期設定
処理は第5図に示すようにまず動作を開始するとルーチ
ン31において各センサS1〜S5について遅延時間を設定す
る。この遅延時間は各センサより不安定動作出力が与え
られるときに信号を遅延させ、遅延時間を越える場合に
不安定出力を計数手段に与えるためのオンディレー時間
Tである。次いでルーチン32に進んで計数閾値の設定を
行う。計数閾値は遅延タイマ時間から得られる遅延信号
パルスを計数して、所定の計数値を越える場合に異常信
号を出力するための閾値である。これらの遅延時間及び
計数閾値は各センサ毎に設定してもよく、全てのセンサ
について同一の値を設定するようにしてもよいことはい
うまでもない。ここでCPU12はルーチン31,32において夫
々遅延のタイマのタイマ時間及び計数閾値を設定するタ
イマ時間設定手段5及び計数閾値設定手段6の機能を達
成している。
次に本実施例のセンサ診断動作について説明する。第6
図はセンサ診断入力の有無を判別するものである。さて
いずれかのセンサから不安定信号が図7(a)の時刻t1
に示すようにオフからオン状態となれば、ステップ41か
ら42に進んであらかじめ遅延時間が記憶されている遅延
タイマをスタートさせる。そしてステップ43,44に進ん
でタイムアップするまでにそのセンサの不安定出力がオ
フとなるかどうかを待受ける。不安定出力がタイムアッ
プするまでにオフとなれば処理を終了し、不安定出力が
継続しておりタイムアップすれば第7図(b)に示すよ
うに遅延信号パルスを出力する。そしてステップ43,44
のループからステップ45に進んで遅延信号パルスの計数
値をインクリメントする。第7図(c)はこの計数値を
示すものである。
そしてステップ46に進み計数値が設定閾値に達したかど
うかをチェックする。この値に達していなければ処理を
終了し、計数値がこの閾値(例えば4)に達した場合に
は、第7図(d)の時刻t2に示すようにステップ47に進
んで異常信号を出力し、そのセンサの異常処理を行って
処理を終了する。ここでCPU12はステップ41〜44におい
てセンサからの不安定出力が遅延タイマ時間を越える場
合に出力を与える遅延タイマ手段3の機能を達成してお
り、ステップ45,46において計数値が計数閾値に達した
かどうかを判別する計数手段4の機能を達成している。
又このフローチャートでは図示していないがCPU12は更
にセンサからの出力が所定のパターンであるかどうかを
判別し、そのパターンと一致する場合には搬送される物
品が正常であると判別する入力処理手段7の機能を達成
している。
このように本発明ではセンサコントローラ側で不安定出
力の遅延時間や計数値を設定するようにしているため、
そのときの制御対象に合わせて極めて容易に適宜これら
の値を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能的構成を示すブロック図、第2図
は本発明の一実施例によるセンサコントローラを含むセ
ンサコントローラシステムの全体構式を示すブロック
図、第3図はセンサの内部構造を示すブロック図、第4
図はセンサの配置状態を示す図、第5図は遅延時間と計
数閾値の設定動作を示すフローチャート、第6図はセン
サの診断時の動作を示すフローチャート、第7図はその
動作を示すタイムチャートである。 1……センサ、2……センサコントローラ、3……遅延
タイマ手段、4……計数手段、5……遅延タイマ時間設
定手段、6……計数閾値設定手段、7……入力処理手
段、11……入力回路、12……CPU、14……RAM、17,26,28
……出力回路、24,25……比較器、27……遅延回路、S1
〜S5……センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の信号を所定の閾値で弁別したスイッ
    チ信号と、前記閾値の上下に設けられた不安定動作領域
    に前記所定の信号が入ったときにオンとしその範囲外の
    ときにオフとする不安定信号と、を同時に出力するセン
    サから、前記スイッチ信号と前記不安定信号とを入力す
    る入力回路をもつセンサコントローラであって、 前記不安定信号がオンとなったときに起動され、その不
    安定信号を所定時間遅延させると共に、その不安定信号
    がオフ状態となるまで繰り返し動作により遅延信号パル
    スを出力する遅延タイマ手段と、 前記遅延タイマ手段からの遅延信号パルスの数を計数
    し、所定の計数閾値を越えるときにセンサの異常信号を
    出力する計数手段と、 前記遅延タイマ手段のタイマ時間を設定するタイマ時間
    設定手段と、 前記計数手段の計数閾値を設定する計数閾値設定手段
    と、 を具備することを特徴とするセンサコントローラ。
JP29908188A 1988-11-18 1988-11-25 センサコントローラ Expired - Lifetime JPH0769194B2 (ja)

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JP29908188A JPH0769194B2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 センサコントローラ
EP19890121400 EP0369489A3 (en) 1988-11-18 1989-11-18 Sensor controller system
US07/615,713 US5148378A (en) 1988-11-18 1990-11-19 Sensor controller system

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