JP2011190085A - 物品検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】計量装置は、搬送されるワークWをセンサ6で検出し、センサ6の検出信号に基づくタイミングでワークWの重量を計量する。投光部と受光部からなるセンサは通過したワークの遮光状態に応じたアナログの遮光信号を出力する。ワークWの品種によって波形が異なる遮光信号からワークWを的確に検出するための閾値1又は2を表示部で視認しながら設定する。遮光信号と閾値から得た出力をワークを検出したタイミング信号とし、これによってワークの計量タイミングを適切に管理する。
【選択図】図3
Description
搬送されるワークWをセンサ6で検出し、該センサ6の検出信号に基づくタイミングでワークWの品質を検査する物品検査装置1において、
投光部7と受光部8を備え、搬送されるワークWが前記投光部7と前記受光部8の間を通過した際に前記受光部8が受光量に応じた受光レベル信号を出力するセンサ6と、
ワークWの品種によって波形が異なる前記受光レベル信号からワークWの品質を検査するタイミングを計るためのタイミング信号を得るために前記受光レベル信号に加える閾値を設定する制御部10と、
を有することを特徴としている。
前記受光レベル信号及び前記受光レベル信号について設定された前記閾値を記録する記録部13と、前記記録部13に記録された前記受光レベル信号及び前記閾値を表示する表示部15を有することを特徴としている。
ワークの品質の検査がワークの重量の計量であって、前記記録部13には、前記タイミング信号に基づくワークWの計量から得られた計量信号が、前記受光レベル信号及び前記閾値と関連づけられて記録されており、前記表示部15は、前記計量信号と前記受光レベル信号と前記閾値が関連付けられて表示されることを特徴としている。
図1は、本発明の実施形態に係る物品検査装置としての計量装置1の構成図である。すなわち、本実施形態は、ワークの品質を検査する物品検査装置において、ワークの品質の検査を特にワークの重量の計量に限定した場合の一例として、計量装置1を説明するものである。
この計量装置1は、ワークWを搬送する搬送手段として、駆動モータ2によって同方向に駆動される導入コンベア3と計量コンベア4を備えている。導入コンベア3は、図示しない隣接のライン等から搬入されたワークWを受け入れ、搬送して隣接する計量コンベア4に受け渡すベルトコンベアである。計量コンベア4は、計量手段5に取り付けられており、導入コンベア3から受け入れたワークWを搬送しながら、計量手段5によって重量を計量するためのベルトコンベアである。
図4(a)に示すように、ワークWが、箱型の本体の先端が三角形状に尖っており、その先端にフランジ状の片部を有する物品(例えば横倒しにした牛乳パック等)である場合には、センサ6の検出可能領域をワークWが通過した場合にアナログ検出信号として得られる遮光信号は、例えば同図(b)上段のような波形になる。すなわち、アナログ検出信号はワークWの先端側に対応する部分では徐々に増加し、それ以降では安定した状態となる。
図5に示すように、図4のような形状のワークWが図4とは逆向きで搬送されてきた場合には、ワークWが逆向きであることは閾値が一つの場合には判別できない。しかし、本実施形態によれば、ワークWの特徴的な形状に対応する遮光信号の形状に対応して、適当なレベルで2つの閾値1と閾値2を設けているので逆向きであることが判別できる。すなわち、前述した図4の場合が正規乃至通常の場合であるとすれば、その場合には、図4に示すように閾値1について出力がONした後、閾値2について出力がでONしてから計量が始まり、計量信号が立ち上がっていく。そして閾値1、2についての出力は同時にOFFとなる。ところが、図5の場合には閾値1、2についてほぼ同時に出力がONとなり、同時に計量も始まって計量信号が立ち上がっていく。そして閾値2についての出力がOFFとなった後に、閾値1についての出力がOFFとなる。制御部10は、このような各閾値の出力や計量信号の形態から、図4の場合には正規状態であるとして当該ワークを通過させ、図5に示す場合には正規状態からの姿勢変化であるとしてNG判定し、ラインから排除することができる。その場合には、制御部10は排除した「姿勢変化」等の理由を記録しておく。なお、いずれの向きが正規であるかNGであるかは上記説明例とは逆でもよく、ラインにおける検査の目的、その他の条件で定めればよい。
3…搬送手段としての導入コンベア
4…搬送手段としての計量コンベア
5…計量手段
6…センサ
7…センサの投光部
8…センサの受光部
10…制御部
11…CPU
13…記録部としてのRAM
15…表示部
Claims (3)
- 搬送されるワーク(W)をセンサ(6)で検出し、該センサの検出信号に基づくタイミングでワークの品質を検査する物品検査装置(1)において、
投光部(7)と受光部(8)を備え、搬送されるワーク(W)が前記投光部と前記受光部の間を通過した際に前記受光部が受光量に応じた受光レベル信号を出力するセンサ(6)と、
ワークの品種によって波形が異なる前記受光レベル信号からワークの品質を検査するタイミングを計るためのタイミング信号を得るために前記受光レベル信号に加える閾値を設定する制御部(10)と、
を有することを特徴とする物品検査装置(1)。 - 前記受光レベル信号及び前記受光レベル信号について設定された前記閾値を記録する記録部(13)と、前記記録部に記録された前記受光レベル信号及び前記閾値を表示する表示部(15)を有することを特徴とする請求項1記載の物品検査装置(1)。
- ワークの品質の検査がワークの重量の計量であって、
前記記録部(13)には、前記タイミング信号に基づくワーク(W)の計量から得られた計量信号が、前記受光レベル信号及び前記閾値と関連づけられて記録されており、前記表示部(15)は、前記計量信号と前記受光レベル信号と前記閾値が関連付けられて表示されることを特徴とする請求項2記載の物品検査装置(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010059388A JP2011190085A (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 物品検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010059388A JP2011190085A (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 物品検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011190085A true JP2011190085A (ja) | 2011-09-29 |
Family
ID=44795411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010059388A Pending JP2011190085A (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 物品検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011190085A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2010
- 2010-03-16 JP JP2010059388A patent/JP2011190085A/ja active Pending
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