JP5906096B2 - 物品検査装置および物品検査システム - Google Patents

物品検査装置および物品検査システム Download PDF

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Description

本発明は、例えば生肉、魚、加工食品等の食品や、医薬などの被検査物中に混入した異物の有無の検査、または、被検査物の重量が規定範囲であるか否かの検査を行う物品検査装置および物品検査システムに関する。
一般に、食品や薬品等の製造ラインに設けられ、その重量、形状、異物の混入の有無といった品質を検査する物品検査装置においては、検査対象とする物品の特性に応じて各種検査パラメータ(検査条件)を調整、設定し、検査結果の信頼性を高めるようになっている。
従来、この種の物品検査装置としては、被検査物に異物が含まれているかの判定に用いる閾値を、所定個数の濃度データを用いて算出された濃度データの統計値に基づいて更新するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、この種の物品検査装置としては、被検査物の検査結果のデータである生産検査データや、検査結果に関する統計のデータである検査統計データ、更に、操作来歴データ、パラメータ変更来歴データ、アラーム来歴データ、等により構成される検査管理データ(検査記録情報)を記憶装置に蓄積するようにした技術が記載されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−333562号公報 特開2008−185540号公報
しかしながら、従来の技術においては、過去の検査データやその統計データ等の検査記録情報に基づいて検査に用いる閾値を更新しても、更新された閾値が被検査物のバラツキ等によって最適な値でないときは、リアルタイムで適切に不良品を判別できない場合もあるため、事後において、検査記録情報を参照して被検査物の異常等を再度確認することが求められていた。
そこで、本発明は、前述のような従来の問題を解決するためになされたもので、蓄積された検査記録情報を参照して被検査物の異常または装置の異常を確認することができる物品検査装置および物品検査システムを提供することを目的としている。
本発明に係る物品検査装置は、被検査物を検査して検出信号を出力する検査手段と、前記検査手段からの検出信号に基づいて前記被検査物の良否を判定する良否判定手段と、前記良否判定手段における良否判定の根拠となる前記検出信号に基づく検査データ、および検査時刻を含む検査記録情報を前記被検査物毎に蓄積する検査記録情報蓄積手段と、前記検査記録情報蓄積手段に蓄積された検査データの分布の中心からの距離が予め定められた所定値以上逸脱した逸脱データを判別する逸脱データ判別手段と、前記逸脱データ判別手段が判別に用いた検査データの分布とともに前記逸脱データ判別手段により判別された逸脱データを識別して表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、検査記録情報蓄積手段に蓄積された検査記録情報に含まれる検査データから、逸脱データ判別手段により逸脱データを判別することにより、良否判定手段による良否判定結果とは別に、何らかの異常により逸脱が発生した検査データを逸脱データとして判別することができる。したがって、蓄積された検査記録情報を参照して被検査物の異常または装置の異常を確認することができる。
この構成により、逸脱データを含む検査データの分布が表示されることで、逸脱データの逸脱の大きさ、頻度を知ることができる。
また、本発明に係る物品検査装置は、前記検査記録情報蓄積手段は、装置が検査を行う検査モードと装置の診断を行う診断モードの何れかの動作モードを含む装置の動作状況に関する動作来歴情報を動作時刻とともに蓄積し、前記逸脱データ判別手段は、前記動作来歴情報に基づいて、動作モードごとの検査データの分布から各モードにおける逸脱データを判別することを特徴とする。
この構成により、検査時の逸脱データと装置の診断時の逸脱データを分けて判別することができ、検査時の被検査物の異常と診断時の装置の異常を分けて判断することができる。
また、本発明に係る物品検査装置は、外部装置の前記良否判定手段における良否判定の根拠となる前記検出信号に基づく検査データ、および検査時刻を含む検査記録情報を前記被検査物毎に蓄積する前記外部装置に設けられた検査記録情報蓄積手段から、前記検査記録情報を取得する検査記録情報取得手段を備え、前記逸脱データ判別手段は、前記検査記録情報取得手段が取得した前記検査記録情報に含まれる検査データの分布の中心からの距離が予め定められた所定値以上逸脱した逸脱データを判別することを特徴とする。
この構成により、複数の外部装置から取得した検査記録情報に対して1台の物品検査装置で逸脱データの判別を行うことができるため、データ管理の利便性を向上することができる。
また、本発明に係る物品検査システムは、被検査物を検査して検出信号を出力する検査手段と、前記検査手段からの検出信号に基づいて前記被検査物の良否を判定する良否判定手段と、前記良否判定手段における良否判定の根拠となる前記検出信号に基づく検査データ、および検査時刻を含む検査記録情報を前記被検査物毎に蓄積する検査記録情報蓄積手段と、を備えた物品検査装置と、前記物品検査装置の検査記録情報蓄積手段から、前記検査記録情報を取得する検査記録情報取得手段と、前記検査記録情報取得手段が取得した前記検査記録情報に含まれる検査データの分布の中心からの距離が予め定められた所定値以上逸脱した逸脱データを判別する逸脱データ判別手段と、前記逸脱データ判別手段が判別に用いた検査データの分布とともに、前記逸脱データ判別手段により判別された逸脱データを識別して表示する表示手段と、を備えた逸脱データ判別装置と、から構成されたことを特徴とする。
この構成により、複数の物品検査装置から取得した検査記録情報に対して1台の逸脱データ判別装置で逸脱データの判別を行うことができるため、データ管理の利便性を向上することができる。
本発明は、蓄積された検査記録情報を参照して被検査物の異常または装置の異常を確認することができる物品検査装置および物品検査システムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る物品検査装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る物品検査装置の検査部の金属検出部としての構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る物品検査装置の検査部のX線検出部としての構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る物品検査装置の検査部の重量検出部としての構成を示す図である。 検査部による結果記録情報または来歴情報を示す図であり、(a)は、金属検出部による結果記録情報、(b)は、X線検出部による結果記録情報、(c)は、重量検出部による結果記録情報、(d)は、装置の動作の来歴情報を示す。 本発明の実施の形態に係る物品検査装置の検査データの統計グラフである。 本発明の実施の形態に係る物品検査装置の来歴情報の統計グラフである。 本発明の実施の形態に係る物品検査装置の検査データの逸脱データの判別手法を示す図である。 本発明の実施の形態に係る物品検査装置の検査データの逸脱データの判別手法の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る物品検査装置において検査データの蓄積に伴って逸脱データ判別の閾値が変化する様子を示す図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施の形態に係る物品検査装置の検査データの逸脱データの判別手法の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る物品検査装置が外部装置から検査記録情報を取得して逸脱データを判別するよう構成された例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る物品検査システムの構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
まず構成について説明する。
図1に示すように、物品検査装置1は、搬送部2と、検査部3と、表示操作部4と、判定部5と、制御回路6と、検査記録情報蓄積部9と、を備えている。
この物品検査装置1は、例えば生肉、魚、加工食品、医薬などの被検査物Wが搬送される図示しない製造ラインに組み込まれ、被検査物W中に混入した異物を検出するものである。
搬送部2は、例えば、生肉、魚、加工食品、医薬などの様々な品種の中から予め表示操作部4で設定される品種の被検査物Wを順次搬送するもので、例えば装置本体に対して水平に配置されたベルトコンベアにより構成される。
また、搬送部2は、図示しない駆動モータにより駆動され、予め設定された所定の搬送速度で、搬入された被検査物Wを図1の矢印方向(右方向)に搬送するようになっている。
検査部3は、被検査物Wに含まれる異物の種類やサイズに応じた検出信号、または被検査物Wの重量に応じた検出信号を出力するようになっている。物品検査装置1が金属検出装置として構成される場合、検査部3は、図2に示す金属検出部3Bから構成される。物品検査装置1がX線異物検出装置として構成される場合、検査部3は、図3に示すX線検出部3Aから構成される。物品検査装置1が計量装置として構成される場合、検査部3は、図4に示す重量検出部3Cから構成される。
図2に示す金属検出部3Bは、信号発生器31、送信コイル32、2つの受信コイル33a、33bを有する磁界変化検出部33、検波部34を備えている。
信号発生器31は、所定周波数の信号を出力する。送信コイル32は、信号発生器31からの信号を受けて被検査物Wに所定周波数の交番磁界を発生するようになっている。
2つの受信コイル33a、33bは、送信コイル32が発生する交番磁界を等量ずつ受ける位置で被検査物Wの搬送方向に沿って配置され、互いに差動接続される。磁界変化検出部33は、交番磁界中を通過する物体による磁界の変化に対応した信号を発生するようになっている。
検波部34は、磁界変化検出部33の出力信号を信号発生器31が発生する信号と同一周波数の信号によって同期検波するようになっている。
このような構成による金属検出部3Bでは、被検査物Wが交番磁界中に存在していないときには、2つの受信コイル33a、33bに生起される信号の振幅が等しく位相が反転している平衡状態となるため、信号の振幅はゼロとなり、検波部34の出力もゼロになる(検波出力)。
これに対し、被検査物Wが交番磁界中に存在している場合には、被検査物W自身およびその被検査物Wに混入している金属の影響により、2つの受信コイル33a、33bに生起される両信号の平衡状態が崩れ、被検査物Wの移動に伴い、振幅および位相が変化する信号が検波部34から出力される(検波出力)。
なお、図2に示した金属検出部3Bは、搬送部2を挟んで一方側に送信コイル32を配置し、他方側に2つの受信コイル33a、33bを送信コイル32に対向させるように配置したいわゆる対向型配置の構成を有しているが、送信コイル32と受信コイル33a、33bとが同軸上に配置された同軸型配置の構成を有していてもよい。
また、金属検出部3Bは、被検査物Wに含まれる金属を磁石等の磁化器で着磁し、磁化された金属の残留磁気を磁気センサで検出するような構成としてもよい。
また、図3に示すX線検出部3Aは、X線発生器21とX線検出器22とを備えている。
X線発生器21は、金属性の箱体内部に設けられる円筒形のX線管を絶縁油に浸漬したものから構成されており、X線管の陰極からの電子ビームを陽極ターゲットに照射してX線を生成している。
X線管は、その長手方向が被検査物Wの搬送方向となるよう配置されている。X線管により生成されたX線は、下方のX線検出器22に向けて、図示しないスリットにより略三角形状のスクリーン状となって搬送方向を横切るように照射されるようになっている。
X線検出器22は、被検査物Wに対してX線が照射されたときに、被検査物Wを透過してくるX線を検出し、この検出したX線の透過量に応じた電気信号を出力している。X線検出器22には、例えば搬送部2を構成するベルトコンベア上を搬送される被検査物Wの搬送方向と直交する方向にライン状に配列された複数のフォトダイオードと、フォトダイオード上に設けられたシンチレータとを備えたアレイ状のラインセンサが用いられている。
このような構成によるX線検出部3Aでは、被検査物Wに対してX線発生器21からX線が照射されたときに、被検査物Wを透過してくるX線をX線検出器22のシンチレータで受けて光に変換する。
さらにシンチレータで変換された光は、その下部に配置されるX線検出器22のフォトダイオードによって受光される。そして、各フォトダイオードは、受光した光を電気信号に変換して出力する(検出出力)ようになっている。
また、図4に示す重量検出部3Cは、秤量コンベア42と、この秤量コンベア42の下方に配置された荷重センサ41とを備え、秤量コンベア42に乗った被検査物Wの荷重を計量するようになっている。
荷重センサ41は、電磁平衡機構などのはかり機構で構成されており、被検査物Wが秤量コンベア42で搬送されている間に、荷重センサ41に加わる荷重、すなわち被検査物Wと秤量コンベア42との合計重量を測定するようになっている。荷重センサ41は、重量を測定できるはかり機構であればよく、例えば、差動トランス機構や歪ゲージ機構などのはかり機構で構成してもよい。
荷重センサ41は、後述する搬入センサ52によって被検査物Wが秤量コンベア42に搬入されたことが検知されてから予め設定された基準時間Tkが経過したときに計量を行うようになっている。
ここで、基準時間Tkは、搬入センサで被検査物Wが秤量コンベア42に搬入を開始したことを検出してから、被検査物Wが秤量コンベア42に完全に乗り移り、さらに荷重センサ41から出力された信号が安定するまでに必要な時間を意味し、秤量コンベア42のサイズ、速度、および所定の被検査物Wの大きさに対応して予め設定されている。
具体的には、基準時間Tkは、秤量コンベア42の速度(m/min)、秤量コンベア42の矢印B方向の長さ(mm)および被検査物Wの搬送方向の長さ(mm)、被検査物Wのサイズやラインの処理能力、その他の条件などに基づいて設定される。また、基準時間Tkが経過すると、被検査物Wは、搬入開始検出位置PからLだけ移動して質量測定位置Pに到達し、計量が行われる。
検査部3の上流側には、搬送部2により搬送される被検査物Wの通過を検知する搬入センサ52が設けられている。搬入センサ52は、搬送部2を幅方向(図1の手前および奥方向)に跨ぐように対向して配置された図示しない一対の投光部および受光部からなる透過形光電センサでそれぞれ構成されている。そして、搬入センサ52は、被検査物Wが各々の投光部と受光部の間を通過すると、被検査物Wにより受光部が遮光されるので、被検査物Wが通過して検査部3に搬入が開始されたことを検出するようになっている。搬入センサ52からの検出信号は、制御部8に出力されるようになっている。
表示操作部4は、入力操作機能および表示機能を兼用するタッチパネルから構成されており、入力操作としては、搬送部2によって搬送させる被検査物Wの品種の設定操作や、被検査物Wの異物検出、計量や動作確認に関する各種設定操作や指示操作を行うようになっている。
また、表示操作部4は、表示動作としては、被検査物Wの品種の設定操作が行われるときの設定値、動作モードの切替に関する設定値、指示操作が行われるときの指示値、各種判定結果等、種々の表示を行うようになっている。
なお、表示操作部4は、入力操作機能と表示機能とが独立した構成としてもよく、この場合、入力操作機能のために、設定や指示のために入力操作する複数のキーやスイッチ等を設けるとともに、表示機能のために、液晶表示器等を設けた構成とすることができる。
判定部5は、検査部3からの検出信号に基づいて、被検査物Wの中に異物が含まれているか否か、または被検査物Wの重量が所定範囲内であるか否か等の良否判定を行うとともに、判定結果を表示操作部4に表示させるようになっている。
制御回路6は、物品検査装置1の全体の制御を行うものであり、記憶部7および制御部8を備えている。
記憶部7は、制御部8が物品検査装置1を制御するための各種プログラム、判定部5が被検査物Wについて良否判定を行うための各種パラメータ等を記憶するようになっている。
制御部8は、記憶部7に記憶されたプログラムを実行して、搬送部2の搬送速度の制御、判定部5のパラメータの変更、動作モードの切替等、物品検査装置1の各種制御を行うようになっている。
検査記録情報蓄積部9は、被検査物W毎の判定部5による判定結果と、この判定結果の根拠となる検査部3からの検出信号(素データ)の一部と、を記憶するようになっている。すなわち、物品検査装置1においては、検査部3からの検出信号(素データ)は判定部5による判定後も破棄されず、検査記録情報蓄積部9に蓄積される。また、検査部3からの検出信号(素データ)は、検査部3による検査(または判定部5による判定)が行われた日時によって個々の被検査物Wと対応付けられるようになっている。このように、検査記録情報蓄積部9はいわゆる検査結果の全数データ収録を行うようになっている。
具体的には、物品検査装置1が金属検出装置として構成され、検査部3が図2に示す金属検出部3Bから構成される場合、検査記録情報蓄積部9は、図5(a)に示すように、被検査物W毎に、結果(良否判定結果等)と、検査データとしての、日付、時刻、品種番号、ワーク影響値、ワーク位相を記憶する。検査データのうち、良否判定結果等の結果、日付、時刻、品種番号と、検査データとしてのワーク影響値、ワーク位相が判定結果の根拠となる素データとして記憶される。
また、物品検査装置1がX線異物検出装置として構成され、検査部3が図3に示すX線検出部3Aから構成される場合、検査記録情報蓄積部9は、図5(b)に示すように、被検査物W毎に、結果(良否判定結果等)と、検査データとしての、日付、時刻、品種番号、ワーク影響値(T1)、ワーク影響値(T2)を記憶する。検査データのうち、良否判定結果等の結果、日付、時刻、品種番号と、検査データとしてのワーク影響値(T1)、ワーク影響値(T2)は、判定結果の根拠となる素データとして記憶される。また、図5(b)では図示していないが、検査記録情報蓄積部9には、被検査物Wを透過したX線を濃淡で表したX線画像が素データとして記憶される。
また、物品検査装置1が計量装置として構成され、検査部3が図4に示す重量検出部3Cから構成される場合、検査記録情報蓄積部9は、図5(c)に示すように、被検査物W毎に、結果(良否判定結果等)と、検査データとしての、日付、時刻、品種番号、質量、ワーク長を記憶する。検査データのうち、良否判定結果等の結果、日付、時刻、品種番号と、検査データとしての質量、ワーク長は、判定結果の根拠となる素データとして記憶される。なお、ワーク長とは、被検査物Wの搬送方向長さである。また、図5(c)では図示していないが、検査記録情報蓄積部9には、被検査物Wが秤量コンベア42に搬入されてから秤量コンベア42から搬出されるまでの荷重センサ41からの検出信号の数値が素データとして記憶される。
また、検査記録情報蓄積部9は、図5(d)に示す来歴情報を記憶するようになっている。来歴情報とは、物品検査装置1の動作状況(運転状況や異常状態の有無等)の来歴に関する情報である。検査記録情報蓄積部9に記憶される来歴情報は、日付、時刻、品種番号、イベント(運転状況)、詳細(イベントの詳細)、から構成されている。イベントおよび詳細の項目には、運転、停止、作業者変更(佐藤→山田)、品種切替(No.20→No.40)、動作確認(失敗または成功)、検出感度変更(5.0→3.5)、等が記録されている。
ここで、制御部8が実行する動作モードとしては、検査部3により被検査物Wを検査して判定部5により良否判定を行う通常の動作モードである検査モードの他に、診断モードがある。
検査モードとは、被検査物Wとしての製品に対して異物の有無の検査、計量等を行う動作モードである。診断モードとは、検査モードの前、または検査モード中に、搬送部2により被検査物Wとしてテストピースを搬送して、テストピースに対する検査部3からの検出信号が適正であるか否か等の装置動作の動作確認を行うモードである。
また、以下の説明において、図5(a)〜図5(c)に示す態様で検査記録情報蓄積部9に蓄積された良否判定の根拠となる検出信号に基づく検査データと、検査モード中に良否判定結果または診断モード中の動作判定結果と、を含めた情報を検査記録情報という。
検査記録情報蓄積部9には、検査モードを実行時の製品を被検査物Wとして良否判定した良否判定結果と検査データが、図5(a)〜図5(c)の態様で検査記録情報として記憶され、診断モードを実行時のテストピースに対する検査データも同様な態様で記憶される。このとき、図5(d)に示す来歴情報には、診断モードであることを示す「動作確認」のイベントがその動作確認結果とともに、テストピースに対する検査データの時刻に関連付けられて記録され、検査モードにおける検査記録情報とは別に管理できるようになっている。なお、テストピースに対する検査データの記憶の際に、検査データにフラグを付す等により製品の被検査物Wの検査結果と区別されるようにして記憶するようにしてもよい。このようにすれば来歴情報がなくても診断モードと検査モードを分けて逸脱データの判別をすることができる。
以下、物品検査装置1の特徴部について説明する。本実施の形態では、制御部8は、検査記録情報蓄積部9に蓄積された検査データのうち、分布中心からの距離が予め定めた所定値以上逸脱した検査データ(以下、逸脱データという)を判別するとともに、来歴情報に基づいて、動作モードが診断モードであるときの検査データの分布から診断モードにおける逸脱データを判別するようになっている。
例えば、物品検査装置1が金属検出装置として構成され、検査部3が図2に示す金属検出部3Bから構成される場合、制御部8は、図5(a)の検査モードにおける検査記録情報に含まれる検査データを対象として、逸脱データを判別するようになっている。
具体的には、制御部8は、図6に示すように、検査データをワーク影響値とワーク位相の2軸上に表した統計グラフにおいて、分布中心からの距離が予め定めた所定値以上逸脱したデータを逸脱データであると判別する。
図6において、ワーク影響値がNG検出リミット以上のデータは既に判定部5により不良と判定されたものであるが、ワーク影響値がNG検出リミット未満のデータのうち分布中心からの距離が予め定めた所定値以上逸脱した逸脱データ、すなわち外れ値となっているデータが制御部8により判別される。
また、制御部8は、図7に示すように、動作モードが診断モードであるときの検査データの分布から診断モードにおける逸脱データを判別する。具体的には、制御部8は、診断モードで行う装置の動作確認で得る検査データの統計グラフのうちデータ全体の分布中心からの距離が予め定めた所定値以上逸脱したデータを逸脱データであると判別する。
図7において、4回目の動作確認結果のNGサンプル1とNGサンプル2のワーク影響値が、他の1〜3回目および5回目の動作確認結果から逸脱しているが、逸脱している4回目のデータが逸脱データすなわち外れ値のデータであると制御部8により判別される。この場合、利用者は、表示操作部4に表示される判別結果を見て、4回目のデータが逸脱データとなった理由を、例えば、逸脱した動作確認が行われたためであると推測することができる。
また、制御部8は、来歴情報に基づいて、動作モードごとの検査データの分布から各モードにおける逸脱データを判別するようになっている。
このため、利用者は、検査時の逸脱データと装置の診断時の逸脱データを分けて判別することができ、検査時の被検査物Wの異常と診断時の装置の異常を分けて判断することができる。
制御部8により判別された逸脱データとその属性(検査モード時の逸脱データまたは診断モード時の逸脱データの何れであるか)は、表示操作部4に表示される。表示操作部4には、逸脱データの属性が検査モードであったときは、検査モードのときの検査データの中に逸脱データがある旨とその逸脱データに係る被検査物を特定し得る詳細情報(日時等)が表示される。
例えば、表示操作部4には、"検査データの中にワーク影響値が逸脱したデータがあります。逸脱データの詳細は、2011/7/14、14:33:10、品種No.20、判定結果OK、ワーク影響値8560、ワーク位相0.1"等と表示される。
また、表示操作部4には、逸脱データの属性が診断モードであったときは、診断モードのときの検査データの中に逸脱データがある旨とその逸脱データに係る動作を特定し得る詳細情報が表示される。例えば、表示操作部4には、"診断モードのときの検査データの中に動作確認結果が逸脱(失敗)したデータがあります。逸脱データの詳細は、2011/7/14、14:50:10、品種No.40、動作確認失敗"等と表示される。
また、表示操作部4は、検査データの制御部8により判別された逸脱データを識別して制御部8が判別に用いた検査データの分布を表示するようになっている。
なお、検査モードにおける検査記録情報のデータの分布が図8に示すようになっているときは、閾値である分布中心からの所定値を標準偏差の3σ等と設定しておき、制御部8は、この所定値以上となったデータを逸脱データであると判別する。
図8において、図中の外れ値のデータは、制御部8により逸脱データであると判別される。なお、逸脱の判別のための閾値は、判別の対象とする種類のデータの分散に応じて2σ、4σ等に設定すればよい。
また、検査記録情報の中のある種類のデータが図9に示すように、曲線相関を有しているときは、制御部8は、その曲線の近似曲線から閾値としての所定値以上離れたデータを逸脱データであると判別する。図9において、図中の2つの外れ値のデータは、制御部8により逸脱データであると判別される。
また、図10に示すように、検査記録情報の中の検査データ(図では質量)が長周期で変動しているときは、閾値である所定値は検査データの蓄積に伴って自ら変化するが、この場合も、制御部8は、検査データが長周期で変動しない場合と同様に、逸脱データを適切に判別することができる。
図10において、検査データの長期間の蓄積に伴って変化する逸脱データ判別の閾値は、母数の大きな検査データに基づく信頼性のある真の閾値であるといえる。また、図10において、閾値である所定値は、検査データの蓄積に伴って変化した結果、判定部5の良否判定用の上限基準値(閾値)よりも低い値となる場合がある。
なお、図10は、検査部3が重量検出部として構成された場合の検査データを示しているが、検査部3が金属検出部またはX線検出部として構成されている場合も同様である。
また、図11(a)〜図11(d)に示すように、検査データとして被検査物Wの形状を示す画像データを蓄積しておき、画像演算により、図11(c)のように形状が逸脱した検査データを逸脱データであると判別するようにしてもよい。
なお、図12に示すように、制御部8による逸脱データの判別対象は、自機の物品検査装置1の検査記録情報蓄積部9に蓄積された検査記録情報だけでなく、物品検査装置1と同様の構成を有する他の外部装置1´の検査記録情報蓄積部9´に蓄積された検査記録情報であってもよい。
この場合、物品検査装置1は、外部装置1´の検査記録情報蓄積部9´から検査記録情報を取得するための入力インタフェース60を備えるとともに、制御部8は、この入力インタフェース60が取得した検査記録情報を対象に逸脱データを判別する。
また、図13に示すように、本発明は、少なくとも1つの物品検査装置100と、この物品検査装置100から取得した検査記録情報に対して逸脱データの判別を行う逸脱データ判別装置200とからなる物品検査システム300に適用することができる。図13の物品検査システム300は、3台の物品検査装置100と1台の逸脱データ判定装置200とから構成されている。
図13において、物品検査装置100は、前述した検査部3と判定部5と検査記録情報蓄積部9から構成され、検査部3による被検査物Wの検査と、判定部5による良否判定と、検査記録情報蓄積部9による検査記録情報の蓄積を行うようになっている。すなわち、物品検査装置100は、前述の物品検査装置1から検査記録情報蓄積部9を除いた構成としたものである。
また、逸脱データ判別装置200は、入力インタフェース60と制御部8と表示操作部4とから構成され、入力インタフェース60から取得した検査記憶情報を対象として、制御部8により逸脱データの判別を行うようになっている。逸脱データ判別装置200は、例えば、パーソナルコンピュータから構成することで、これらの機能を実現することができる。
この物品検査システム300においては、物品検査装置100の側で検査記録情報蓄積部9に蓄積された検査記録情報は、逸脱データ判別装置200の側で入力インタフェース60により取得される。そして、取得した検査記録情報を対象として、制御部8により逸脱データの判別が行われる。
以上のように、本実施の形態に係る物品検査装置1は、被検査物Wを検査して検出信号を出力する検査部3と、検査部3からの検出信号に基づいて被検査物Wの良否を判定する判定部5と、判定部5における良否判定の根拠となる検出信号に基づく検査データ、および検査時刻を含む検査記録情報を被検査物W毎に蓄積する検査記録情報蓄積部9と、検査記録情報蓄積部9に蓄積された検査データの分布の中心からの距離が予め定められた所定値以上逸脱した逸脱データを判別する制御部8と、制御部8により判別された逸脱データを表示する表示操作部4と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、検査記録情報蓄積部9に蓄積された検査記録情報に含まれる検査データから、制御部8により逸脱データを判別することにより、判定部5による良否判定結果とは別に、何らかの異常により逸脱が発生した検査データを逸脱データとして判別することができる。したがって、蓄積された検査記録情報を参照して被検査物Wの異常または装置の異常を確認することができる。
また、本実施の形態に係る物品検査装置1は、表示操作部4は、検査データの制御部8により判別された逸脱データを識別して制御部8が判別に用いた検査データの分布を表示することを特徴とする。
この構成により、逸脱データを含む検査データの分布が表示されることで、逸脱データの逸脱の大きさ、頻度を知ることができる。
また、本実施の形態に係る物品検査装置1は、検査記録情報蓄積部9は、装置が検査を行う検査モードと装置の診断を行う診断モードの何れかの動作モードを含む装置の動作状況に関する動作来歴情報を動作時刻とともに蓄積し、制御部8は、動作来歴情報に基づいて、動作モードごとの検査データの分布から各モードにおける逸脱データを判別することを特徴とする。
この構成により、検査時の逸脱データと装置の診断時の逸脱データを分けて判別することができ、検査時の被検査物Wの異常と診断時の装置の異常を分けて判断することができる。
また、本実施の形態に係る物品検査装置1は、外部装置1´の被検査物W毎の検査部3の検出信号、判定部5における良否判定の根拠となる検出信号に基づく検査データ、および検査時刻を含む検査記録情報を蓄積する外部装置1´に設けられた検査記録情報蓄積部9から、検査記録情報を取得する入力インタフェース60を備え、制御部8は、入力インタフェース60が取得した前記検査記録情報に含まれる検査データの分布の中心からの距離が予め定められた所定値以上逸脱した逸脱データを判別することを特徴とする。
この構成により、複数の外部装置1´から取得した検査記録情報に対して1台の物品検査装置1で逸脱データの判別を行うことができるため、データ管理の利便性を向上することができる。
また、本発明に係る物品検査システム300は、被検査物Wを検査して検出信号を出力する検査部3と、検査部3からの検出信号に基づいて被検査物Wの良否を判定する判定部5と、判定部5における良否判定の根拠となる検出信号に基づく検査データ、および検査時刻を含む検査記録情報を被検査物W毎に蓄積する検査記録情報蓄積部9と、を備えた物品検査装置100と、物品検査装置100の検査記録情報蓄積部9から、検査記録情報を取得する入力インタフェース60と、入力インタフェース60が取得した検査記録情報に含まれる検査データの分布の中心からの距離が予め定められた所定値以上逸脱した逸脱データを判別する制御部8と、制御部8により判別された逸脱データを表示する表示操作部4と、を備えた逸脱データ判別装置200と、から構成されたことを特徴とする。
この構成により、複数の物品検査装置100から取得した検査記録情報に対して1台の逸脱データ判別装置200で逸脱データの判別を行うことができるため、データ管理の利便性を向上することができる。
以上のように、本発明に係る物品検査装置は、蓄積された検査記録情報を参照して被検査物の異常または装置の異常を確認することができる効果を有し、異物の有無の検査、または、重量が規定範囲であるか否かの検査を行う物品検査装置および物品検査システムとして有用である。
1 物品検査装置
1´ 外部装置
2 搬送部
3 検査部(検査手段)
3A X線検出部
3B 金属検出部
3C 重量検出部
4 表示操作部(表示手段)
5 判定部(良否判定手段)
6 制御回路
7 記憶部
8 制御部(逸脱データ判別手段)
9 検査記録情報蓄積部(検査記録情報蓄積手段)
52 搬入センサ
60 入力インタフェース(検査記録情報取得手段)
100 物品検査装置
200 逸脱データ判別装置
300 物品検査システム
W 被検査物

Claims (4)

  1. 被検査物(W)を検査して検出信号を出力する検査手段(3)と、
    前記検査手段からの検出信号に基づいて前記被検査物の良否を判定する良否判定手段(5)と、
    前記良否判定手段における良否判定の根拠となる前記検出信号に基づく検査データ、および検査時刻を含む検査記録情報を前記被検査物毎に蓄積する検査記録情報蓄積手段(9)と、
    前記検査記録情報蓄積手段に蓄積された検査データの分布の中心からの距離が予め定められた所定値以上逸脱した逸脱データを判別する逸脱データ判別手段(8)と、
    前記逸脱データ判別手段が判別に用いた検査データの分布とともに前記逸脱データ判別手段により判別された逸脱データを識別して表示する表示手段(4)と、を備えたことを特徴とする物品検査装置。
  2. 前記検査記録情報蓄積手段は、装置が検査を行う検査モードと装置の診断を行う診断モードの何れかの動作モードを含む装置の動作状況に関する動作来歴情報を動作時刻とともに蓄積し、
    前記逸脱データ判別手段は、前記動作来歴情報に基づいて、動作モードごとの検査データの分布から各モードにおける逸脱データを判別することを特徴とする請求項1に記載の物品検査装置。
  3. 外部装置(1´)の前記良否判定手段における良否判定の根拠となる前記検出信号に基づく検査データ、および検査時刻を含む検査記録情報を前記被検査物毎に蓄積する前記外部装置に設けられた検査記録情報蓄積手段(9´)から、前記検査記録情報を取得する検査記録情報取得手段(60)を備え、
    前記逸脱データ判別手段は、前記検査記録情報取得手段が取得した前記検査記録情報に含まれる検査データの分布の中心からの距離が予め定められた所定値以上逸脱した逸脱データを判別することを特徴とする請求項1に記載の物品検査装置。
  4. 被検査物(W)を検査して検出信号を出力する検査手段(3)と、
    前記検査手段からの検出信号に基づいて前記被検査物の良否を判定する良否判定手段(5)と、
    前記良否判定手段における良否判定の根拠となる前記検出信号に基づく検査データ、および検査時刻を含む検査記録情報を前記被検査物毎に蓄積する検査記録情報蓄積手段(9)と、を備えた物品検査装置(100)と、
    前記物品検査装置の検査記録情報蓄積手段から、前記検査記録情報を取得する検査記録情報取得手段(60)と、
    前記検査記録情報取得手段が取得した前記検査記録情報に含まれる検査データの分布の中心からの距離が予め定められた所定値以上逸脱した逸脱データを判別する逸脱データ判別手段(8)と、
    前記逸脱データ判別手段が判別に用いた検査データの分布とともに、前記逸脱データ判別手段により判別された逸脱データを識別して表示する表示手段(4)と、を備えた逸脱データ判別装置(200)と、から構成されたことを特徴とする物品検査システム。
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