JPH0769059B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH0769059B2
JPH0769059B2 JP63098635A JP9863588A JPH0769059B2 JP H0769059 B2 JPH0769059 B2 JP H0769059B2 JP 63098635 A JP63098635 A JP 63098635A JP 9863588 A JP9863588 A JP 9863588A JP H0769059 B2 JPH0769059 B2 JP H0769059B2
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JP
Japan
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frequency heating
heating device
metal fitting
cover
metal fittings
Prior art date
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JP63098635A
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JPH01269825A (ja
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一広 河合
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波加熱装置を吊下げて使用する場合の吊下
げ用装置に関するものである。
従来の技術 台所空間の有効利用、調理作業の能率化のために高周波
加熱装置を吊下げて使用する場合がある。高周波加熱装
置を吊下げて使用する場合、台所の収納棚の下に設置さ
れることが多いのであるが、台所の収納棚の幅、設置位
置に規制がなく各家庭ごとに選択されていること、さら
には高周波加熱装置の寸法は機種ごとに異なっているの
が現状であり、場合によっては高周波加熱装置の奥行寸
法が小さく収納棚の下に取付けられた支持板幅と合わな
いものがある。このように奥行寸法の小さい高周波加熱
装置を吊下げて使用する場合、従来より第6図と第7図
に示したような手段がとられていた。第6図に示した方
法では、1ヶのL型金具23に数ヶの穴24を形成し、当該
穴24の間隔をカバー22を本体21に取付けるために形成し
た取付穴25の間隙と同じにして、カバー22を本体21に取
付けるビス24aを共用して1ヶのL型金具23を本体21の
後方に取付けて、高周波加熱装置の奥行寸法を延ばして
収納棚の支持材にカバー22の上面とL型金具23を押し当
てて高周波加熱装置を水平に吊下げていた。
また第7図に示した従来例では、収納棚39の底面40に取
付けた支持材41と高さを同じにしたスペーサ42を収納棚
底面40に取付けて、高周波加熱装置のカバー上面43を支
持材41とスペーサ42に押し当てて高周波加熱装置を水平
に吊下げていた。
発明が解決しようとする課題 第6図に示した従来例では、1ヶのL型金具23を数ヶの
ビス24aによって本体21後方に取付けて高周波加熱装置
の奥行寸法を延ばして水平に吊下げるようにしているの
であるが、L型金具23が大きくかつ重くなるために、使
用者が取付けたり、吊下げたりする作業が困難となった
り、第6図(B),(C)に示したように高周波加熱装
置の寸法が変わるごとに異なるL型金具が必要となり、
コスト、管理面でも不利なものとなっていた。
第7図に示した実施例では、支持材41の高さと同じスペ
ーサ42を使用者が準備する必要があったり、支持材41と
同じ高さにそろえるといった大変な労力を使用者に課し
ていた。なお、第7図中の44、45はそれぞれ高周波加熱
装置を吊下げるためとスペーサを取付けるためのネジを
示している。
課題を解決するための手段 上面に配列をなす複数の小穴を設けるとともに後フラン
ジ上辺に数個の取付穴を設けたカバーと、各辺の長さを
異ならせかつ互いに直交する2面あるいは3面よりなる
複数個の金具を備え、前記金具の各面略幅中心位置に小
穴を設け、前記金具を数個分離して前記カバー後フラン
ジ上辺に取付穴に取付ける構成とした。
作用 上記構成の本発明によれば、各家庭での収納棚支持材の
間隙がひろく、高周波加熱装置の奥行寸法が短かくても
数個の分割された金具をカバーの後フランジ上辺に形成
されたカバー取付穴を利用して本体に固着し、収納棚内
側より吊下げ用ビスをカバー上面に設けた小穴に通し、
吊下げ用ビスをネジ込んでいけば容易に高周波加熱装置
を水平に吊下げることができる。
本発明では、金具の2辺あるいは3辺を異なった寸法に
し、かつ2面あるいは3面の略幅中心位置に小穴を設け
ているために各家庭での収納棚奥行寸法、支持材間隙さ
らに高周波加熱装置の奥行寸法が多少異なっても金具の
ささえ面を選択することによって吊下げ作業に容易に対
応することができる。さらに分離式としていることによ
り、金具が軽量となり、金具を取付けたり高周波加熱装
置を吊下げる作業が従来より楽に行なえる。また、金具
が多少傾いてビス止めされたとしても、高周波加熱装置
が吊下げられていき金具上面が支持材と接触してくる
と、金具の傾斜が補正されて水平となり、分離して取付
けられた金具がほぼ同程度の荷重を分担してささえるこ
とになり、強度的にも十分満足できるものとなる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図(A)は本発明の金具の外観と取付寸法を示し、
同図(B),(C)では本発明の特長である大きさの異
なる高周波加熱装置への適用例を示し、第2図(A)は
本発明の金具の一例を斜視図で示し、同図(B)〜
(D)では奥行寸法の異なる吊下げ位置への適用例を示
している。第3図(A)では本発明の吊下げ用部品の梱
包方法を示し、同図(B)では本発明金具の取付補正機
能を説明している。第4では縦断面で、第5図では斜視
図で本発明の一実施例を示している。
図中、1は高周波加熱装置の本体、2はカバー、3は金
具、4はカバーを本体に取付けるためのビス、5はカバ
ー4の後フランジ上辺に設けられた取付穴、6はカバー
上面に形成した小穴、7は高周波加熱装置本体に開閉自
在に取付けたドアー、8は高周波加熱装置の操作部を示
している。また、9は台所に設置された収納棚、10は収
納棚の底面、11は収納棚底面に固定された前支持材、12
は後支持材、13は流し台、14は高周波加熱装置を吊下げ
るためのビス、15はワッシャ、16は梱包用の台紙をそれ
ぞれ示している。
台所空間の有効利用、調理作業の能率化の要望から高周
波加熱装置を吊下げて使用する場合が増えているが、台
所の収納棚下等に設けられた前後支持材間隔より高周波
加熱装置の奥行寸法が小さく吊下げられないといった問
題が多く発生している。本発明ではこのような問題に対
し、従来例よりも使用者が容易にしかも安全に吊下げ作
業が行なえる手段を提供するものである。
本発明では、金具3の各辺長さ(l1,l2,l3)を変えた2
面あるいは3面(図中、3A,3B,3C)で形成し、かつ各面
の略幅中心装置に小穴(3D,3E,3F)を設けている。この
ような形状の金具3を、カバー2を高周波加熱装置の本
体1に取付けるために形成した後フランジ部上辺の取付
穴5と金具の小穴を一致させてビス4を用いて本体1に
取付ける。次に、収納棚の底面10に設けた吊下げ用の穴
にワッシャ15を介してビス14を通し、高周波加熱装置カ
バー上面に形成した小穴6にビスをネジ込んでいけば、
収納棚9に固定した前支持材11と後支持材12が高周波加
熱装置のカバー2と金具の面に接触して高周波加熱装置
を水平に吊下げることができる。本発明では、金具3を
分離して数個取付けるようにしているため、大きさの異
なる高周波加熱装置に対しても金具3を共用して使用す
ることができる。この状況を第1図(B),(C)に示
している。さらに分離式のため、金具3が軽量となり、
使用者が取り扱い易いだけでなく、吊下げ作業が従来よ
り安全となる。また金具3の2辺あるいは3辺(第2図
では3辺で説明)の長さを変えて2面あるいは3面の平
面を形成し、各面の略幅中心位置で直交端面より所定の
位置l5に小穴を設けていることにより、各家庭で支持材
幅が異なったり、取材位置が異なっても金具3の当て面
を選択することによって容易に対応することができる。
この状況を第2図(B)〜(D)に示している。
また本発明では、金具3をそれぞれ1ヶのビスで取付け
るようにしているため、金具3が多少傾いて取付けられ
ていても収納棚の下に固定された後支持材12の下面に押
されて水平となり、数ヶの金具3は荷重を同程度に分担
してささえることになり強度的にも十分なものとなる。
本発明の吊下げ用部品は第3図(A)に示した様にコン
パクトにすることができる。吊下げ用ビス14、ワッシュ
15と数ヶの金具3を台紙16上にのせ、真空パックした実
施例を示しているが、部品管理、取扱い、コスト面で非
常に有利なものとなる。
第5図および第6図に示した様に本発明の高周波加熱装
置を収納棚の下等に吊下げて、ドアー7を開き本体内に
食品を入れて操作部8で調理方法と調理時間を選択して
調理すれば、食品を能率良く調理することができる。
以上のように本発明によれば次のように多くの効果が期
待できる。
発明の効果 (1) 吊下げ用金具を分離式としていることにより金
具が小型、軽量となる。したがって高周波加熱装置も軽
量となり取扱い易く、安全性が向上する。
(2) 金具を各辺の長さをそれぞれ異ならせた2面あ
るいは3面より形成し、各面の略幅中心位置で直交端面
より所定の位置に小穴を設けていることにより、使用者
側の支持間隔の多少の違いに対しても容易に対応するこ
とができる。また大きさの異なる高周波加熱装置に対し
ても金具を共用することが可能となり、コスト、管理面
で有利なものとなる。
(3) 金具を分離式としたことにより、吊下げ用部品
がコンパクトとなり荷扱いが容易となる。
(4) 金具の各面の略幅中心付近を1ヶのビスで支持
する構成としたことにより、金具が多少傾いて取付けら
れていても吊下げ時に金具が支持材によって水平状態に
補正され、荷重を数ヶの金具で均等に分担することにな
り強度的にも十分なものとなる。また、金具の傾きに対
し特別の注意を払う必要もなく吊下げ作業が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の金具の外観と取付方法を示す分
解斜視図、第1図(B),(C)本発明の他の実施例に
おける高周波加熱装置の裏面図、第2図(A)は本発明
の一実施例における高周波加熱装置の金具の斜視図、第
2図(B)〜(D)は本発明の他の実施例を示す側面
図、第3図(A)は同吊下げ用部品の梱包方法を示す斜
視図、第3図(B)は同金具の取付補正機能を示す要部
裏面図、第4図は同取付状態を示す側断面図、第5図は
同斜視図、第6図(A)は従来例の分解斜視図、第6図
(B),(C)は同裏面図、第7図は同側断面図であ
る。 1……本体、2……カバー、3……金具、l1,l2,l3……
金具の各辺長さ、3A,3B,3C……面、3D,3E,3F……小穴、
5……取付穴、6……小穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に配列をなす複数の小穴を設けるとと
    もに後フランジ上辺に数個の取付穴を設けたカバーと、
    各辺の長さを異ならせ、かつ互いに直交する2面あるい
    は3面よりなる複数個の金具を備え、前記金具の各面略
    幅中心位置で直交端面より所定の位置に小穴を設け、前
    記金具を数個分離して前記カバー後フランジ上辺の取付
    穴に取付ける構成とする高周波加熱装置。
JP63098635A 1988-04-21 1988-04-21 高周波加熱装置 Expired - Lifetime JPH0769059B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63098635A JPH0769059B2 (ja) 1988-04-21 1988-04-21 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63098635A JPH0769059B2 (ja) 1988-04-21 1988-04-21 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01269825A JPH01269825A (ja) 1989-10-27
JPH0769059B2 true JPH0769059B2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=14224964

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63098635A Expired - Lifetime JPH0769059B2 (ja) 1988-04-21 1988-04-21 高周波加熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6269715U (ja) * 1985-10-23 1987-05-01

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JPH01269825A (ja) 1989-10-27

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