JPH0768433A - 自動ねじ締め機 - Google Patents
自動ねじ締め機Info
- Publication number
- JPH0768433A JPH0768433A JP22173293A JP22173293A JPH0768433A JP H0768433 A JPH0768433 A JP H0768433A JP 22173293 A JP22173293 A JP 22173293A JP 22173293 A JP22173293 A JP 22173293A JP H0768433 A JPH0768433 A JP H0768433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- screws
- motor
- hopper
- chute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動ねじ締め機に使用され、ねじを蓄えるホ
ッパーにおいて、供給特性に合わせてモーター制御を行
うことによりねじの供給不足を解決し、ねじの噛み込み
時モーターを逆転させ自動リカバリーすることを目的と
する。 【構成】 ねじを蓄えるホッパー3と、ホッパー中のね
じをすくい上げるねじすくい板4、ねじすくい板4を駆
動させるモーター8、減速機2、ねじを一列に整列し並
べるシュート7、ねじすくい板の位置を検出する上限検
出路1を備えており、ねじの供給特性に合わせてモータ
ー制御を行いねじの供給量を調整する。また、上限検出
器によりねじの噛み込みを検出し、モーターを逆転させ
自動リカバリーする。
ッパーにおいて、供給特性に合わせてモーター制御を行
うことによりねじの供給不足を解決し、ねじの噛み込み
時モーターを逆転させ自動リカバリーすることを目的と
する。 【構成】 ねじを蓄えるホッパー3と、ホッパー中のね
じをすくい上げるねじすくい板4、ねじすくい板4を駆
動させるモーター8、減速機2、ねじを一列に整列し並
べるシュート7、ねじすくい板の位置を検出する上限検
出路1を備えており、ねじの供給特性に合わせてモータ
ー制御を行いねじの供給量を調整する。また、上限検出
器によりねじの噛み込みを検出し、モーターを逆転させ
自動リカバリーする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動ねじ締め機のねじ
供給装置のねじの供給量制御及び、ねじの噛み込みの離
脱を行うモーターの制御方法に関するものである。
供給装置のねじの供給量制御及び、ねじの噛み込みの離
脱を行うモーターの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、図に従って従来の自動ねじ締め機
及び、ねじ供給装置に関して簡素化した構造とねじ供給
装置のモーターの制御方法について説明する。
及び、ねじ供給装置に関して簡素化した構造とねじ供給
装置のモーターの制御方法について説明する。
【0003】図3は従来の自動ねじ締め機要部の機構を
示したものである。図3において2は減速機、3はねじ
貯蔵用のホッパー、4はねじすくい板、5はねじすくい
板駆動用レバー、6はカム機構部、7はねじを整列する
ためのシュート(以下シュートと言う)、8はモーター
である。
示したものである。図3において2は減速機、3はねじ
貯蔵用のホッパー、4はねじすくい板、5はねじすくい
板駆動用レバー、6はカム機構部、7はねじを整列する
ためのシュート(以下シュートと言う)、8はモーター
である。
【0004】次にこの自動ねじ締め機のねじ供給部の動
作について説明する。ホッパー3内に貯蔵されたねじ
は、シュート7に整列されている。シュート7にねじが
なくなるとモーター8を回転させてカム機構部6によっ
てモーター8の回転運動をねじすくい板駆動用レバー5
の上下運動に変換し、4のすくい板を上下に駆動しねじ
をすくい上げることにより、ホッパー3内のねじがシュ
ート7に供給される。ここで4のすくい板が上下する速
度は、モーター8の回転数と減速機2により決定され
る。
作について説明する。ホッパー3内に貯蔵されたねじ
は、シュート7に整列されている。シュート7にねじが
なくなるとモーター8を回転させてカム機構部6によっ
てモーター8の回転運動をねじすくい板駆動用レバー5
の上下運動に変換し、4のすくい板を上下に駆動しねじ
をすくい上げることにより、ホッパー3内のねじがシュ
ート7に供給される。ここで4のすくい板が上下する速
度は、モーター8の回転数と減速機2により決定され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、図4に示す通り、ねじの大きさ、長さにより減
速機の減速比を変更し、すくい板の上下運動の速度を速
くしたり遅くしたりして、ねじの供給量を確保しなけれ
ばならず、そのためねじの供給不足が発生し無駄な時間
が生じていた。さらに図5に示す通り上記の機構では、
ねじすくい板にねじが噛み込んだ時リカバリーすること
ができず、過負荷によるモーターの発熱等が発生し作業
者による修復のみが解決の手段となっているという問題
があった。図5(a)はゲート9にねじが噛み込んだ状
態を示す図であり、図3(b),(c)は図3(a)の
ゲート部分をシュート側正面から見た図である。
法では、図4に示す通り、ねじの大きさ、長さにより減
速機の減速比を変更し、すくい板の上下運動の速度を速
くしたり遅くしたりして、ねじの供給量を確保しなけれ
ばならず、そのためねじの供給不足が発生し無駄な時間
が生じていた。さらに図5に示す通り上記の機構では、
ねじすくい板にねじが噛み込んだ時リカバリーすること
ができず、過負荷によるモーターの発熱等が発生し作業
者による修復のみが解決の手段となっているという問題
があった。図5(a)はゲート9にねじが噛み込んだ状
態を示す図であり、図3(b),(c)は図3(a)の
ゲート部分をシュート側正面から見た図である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ねじの大きさ、長さにとらわれることが
なくモーターの回転数を可変し、ねじが少なくなったら
ねじすくい板の上下運動の速度を最大にし、一定の供給
量を確保するようモーターを制御する手段及びすくい板
の上限検出器という構成を備えている。
決するために、ねじの大きさ、長さにとらわれることが
なくモーターの回転数を可変し、ねじが少なくなったら
ねじすくい板の上下運動の速度を最大にし、一定の供給
量を確保するようモーターを制御する手段及びすくい板
の上限検出器という構成を備えている。
【0007】
【作用】この構成によりねじの量に合わせてモーターの
回転数を可変することにより最適なすくい板の上下運動
を行わせ、ねじの供給不足が発生することなく自動ねじ
締め機のタクトアップが図れる。
回転数を可変することにより最適なすくい板の上下運動
を行わせ、ねじの供給不足が発生することなく自動ねじ
締め機のタクトアップが図れる。
【0008】また、ねじすくい板の上限検出器によりね
じの噛み込みを検出し、モーターを逆転させることによ
りリカバリーでき、モーターの発熱による破損や作業者
による修復作業がなくなりねじ締め動作も自動的かつ効
率的に行うことができ、高信頼性を得られる。
じの噛み込みを検出し、モーターを逆転させることによ
りリカバリーでき、モーターの発熱による破損や作業者
による修復作業がなくなりねじ締め動作も自動的かつ効
率的に行うことができ、高信頼性を得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0010】図1に本願発明の自動ねじ締め機を示す。
図1において、1はねじの噛み込みを検出する検出装
置、10はシュート上に設置され、シュート上のねじの
供給量を検出するねじ量検出センサである。
図1において、1はねじの噛み込みを検出する検出装
置、10はシュート上に設置され、シュート上のねじの
供給量を検出するねじ量検出センサである。
【0011】図4に示すようにねじの大きさ、長さに関
係なくホッパー中のねじの量に応じてすくい板の上下運
動の速度はモーターにより制御され、ねじの量が少なく
なると上下運動の速度は速くなるようモーター制御を行
う。
係なくホッパー中のねじの量に応じてすくい板の上下運
動の速度はモーターにより制御され、ねじの量が少なく
なると上下運動の速度は速くなるようモーター制御を行
う。
【0012】また、上限検出器1を備えることにより、
上限検出器の信号が一定時間入力されていたら(すなわ
ち、ねじすくい板が所定位置に一定時間止まっていた
ら)モーターを逆転させ、噛み込んだねじを離脱し自動
リカバリーを行うように制御する。
上限検出器の信号が一定時間入力されていたら(すなわ
ち、ねじすくい板が所定位置に一定時間止まっていた
ら)モーターを逆転させ、噛み込んだねじを離脱し自動
リカバリーを行うように制御する。
【0013】
【発明の効果】以上の説明からねじを供給する際、モー
ターを制御することでねじの供給不足防止及び、ねじの
噛み込みの自動リカバリーができ、モーターの長寿命化
を図り、ねじ噛み込みを自動リカバリーするので、作業
者の手を煩わすことがなくなり、ねじの供給特性に合わ
せてねじを供給するので、タクトアップが図れ、製造工
場の24時間稼働への強力なバックアップ及び性能向上
につながる。
ターを制御することでねじの供給不足防止及び、ねじの
噛み込みの自動リカバリーができ、モーターの長寿命化
を図り、ねじ噛み込みを自動リカバリーするので、作業
者の手を煩わすことがなくなり、ねじの供給特性に合わ
せてねじを供給するので、タクトアップが図れ、製造工
場の24時間稼働への強力なバックアップ及び性能向上
につながる。
【図1】本願発明の自動ねじ締め機の側面図
【図2】ねじの量とモーターの回転速度との関係を示す
説明図
説明図
【図3】(a)は従来の自動ねじ締め機の側面図 (b)は従来の自動ねじ締め機の正面図
【図4】減速機の減速比と、ねじの大きさ・長さとの関
係を示す説明図
係を示す説明図
【図5】(a)はホッパー断面図 (b)は正常なねじの供給状態を示す説明図 (c)はねじの噛み込み発生状態を示す説明図
1 上限検出器 2 減速機 3 ホッパー 4 ねじすくい板 5 ねじすくい板駆動用レバー 6 カム機構部 7 ねじを整列させるためのシュート 8 モーター 9 ゲート 10 ねじ量検出センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 ねじを蓄えるホッパーと、ホッパー内の
ねじをすくいあげるねじすくい板と、ねじすくい板を駆
動させるモーターと、ねじを一列に整列して所定位置へ
供給するシュートと、シュート上の所定位置におけるね
じの量を検出するねじ量検出手段とを有し、前記ねじ量
検出手段によるねじ量の大小に応じて前記モーター回転
数を増減するよう構成されたことを特徴とする自動ねじ
締め機。 - 【請求項2】 ねじすくい板の位置を検出する上限検出
器を備え、前記上限検出器によって、前記ねじすくい板
が所定位置に一定時間停止していることを検出すると前
記ねじすくい板を駆動するモーターを逆転させるよう構
成された請求項1記載の自動ねじ締め機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22173293A JPH0768433A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 自動ねじ締め機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22173293A JPH0768433A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 自動ねじ締め機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0768433A true JPH0768433A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16771387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22173293A Pending JPH0768433A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 自動ねじ締め機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0768433A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11156647A (ja) * | 1997-11-25 | 1999-06-15 | Otake Route Kogyo:Kk | ネジ類送給装置 |
JP2006008398A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Nitto Seiko Co Ltd | 部品供給装置 |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP22173293A patent/JPH0768433A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11156647A (ja) * | 1997-11-25 | 1999-06-15 | Otake Route Kogyo:Kk | ネジ類送給装置 |
JP2006008398A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Nitto Seiko Co Ltd | 部品供給装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7654479B2 (en) | Method of controlling a brush chipper | |
US7165379B1 (en) | Forward-reverse tension mechanism for packing machine | |
US7523879B2 (en) | Crushing apparatus | |
JPH0768433A (ja) | 自動ねじ締め機 | |
JP3706241B2 (ja) | 硬貨繰出装置、硬貨処理装置及び硬貨繰出方法 | |
JPH0692480A (ja) | 給紙装置 | |
CN112677157B (zh) | 一种协作机器人关节档杆控制方法 | |
JP3559626B2 (ja) | コンバインの扱深さ制御機構 | |
JPS6099531A (ja) | 部品供給装置 | |
JP4299636B2 (ja) | 破砕装置 | |
JPH107256A (ja) | 定量切出機ベルトフィーダー片寄り修正装置 | |
JPH0247647B2 (ja) | Gomishokyakuroniokerugomikyokyuryochoseihoho | |
SU1502106A1 (ru) | Система автоматического контрол и управлени дробилкой кормов | |
JPH07108416A (ja) | 鋸盤の切粉除去装置 | |
JP2522459Y2 (ja) | 育苗プラント | |
JP3031770B2 (ja) | 梱包機のプールフィードユニットによるバンドリールのバンド弛み取り方法 | |
JP3308163B2 (ja) | 結束装置の作動タイミング調節構造 | |
JP3157355B2 (ja) | 切削屑の排出装置 | |
JPS635918A (ja) | ラチエツト機構を備えた型締め装置 | |
JPH04278010A (ja) | 水田作業機の施肥装置 | |
JP2921743B2 (ja) | チッパシュレッダー | |
JP2530285B2 (ja) | 排藁結束装置 | |
JP2880101B2 (ja) | チッパシュレッダー | |
JP2002266008A (ja) | 油圧式開孔機 | |
JPH0749331B2 (ja) | 容器給排装置の安全クラッチリセット装置 |