JPH0768428B2 - 重合体組成物 - Google Patents
重合体組成物Info
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- JPH0768428B2 JPH0768428B2 JP61168171A JP16817186A JPH0768428B2 JP H0768428 B2 JPH0768428 B2 JP H0768428B2 JP 61168171 A JP61168171 A JP 61168171A JP 16817186 A JP16817186 A JP 16817186A JP H0768428 B2 JPH0768428 B2 JP H0768428B2
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- compound
- alkyl
- nickel
- polymer
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F38/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more carbon-to-carbon triple bonds
- C08F38/02—Acetylene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymerization Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリアセチレンを含有する新規な重合体組成
物及び他の重合体の存在下におけるアセチレンの重合に
よるその製造法に関する。
物及び他の重合体の存在下におけるアセチレンの重合に
よるその製造法に関する。
ポリアセチレンは有機起源の電気伝導体及び半導体の製
造に対する適当な原料である。参考総説及び文献は、ゲ
ルハルト・ウェグナー(Gerhard Wegner)、アンゲブ、
ヘム(Angew.Chem.)93、352〜372(1981)、特に354〜
359頁の論文「ポリメーレ・ミット・メタルエーリヒャ
・ライトフェーヒッヒカイト(Polymere mit metallh
nlicher Leitfhigkeit)−アイン・ユーバーブリッ
ク・ユーバー・シンテーゼ・ストルクツール・ウント・
アイゲンシャフテン(Ein berblick ber Synthes
e,Struktur und Eigenschaften)」に示されている。
造に対する適当な原料である。参考総説及び文献は、ゲ
ルハルト・ウェグナー(Gerhard Wegner)、アンゲブ、
ヘム(Angew.Chem.)93、352〜372(1981)、特に354〜
359頁の論文「ポリメーレ・ミット・メタルエーリヒャ
・ライトフェーヒッヒカイト(Polymere mit metallh
nlicher Leitfhigkeit)−アイン・ユーバーブリッ
ク・ユーバー・シンテーゼ・ストルクツール・ウント・
アイゲンシャフテン(Ein berblick ber Synthes
e,Struktur und Eigenschaften)」に示されている。
しかしながら純粋なポリアセチレンは、それが空気中で
不安定であり且つ加工が困難であるから重大な欠点をも
っている。またそれは不溶性であり且つ溶融しないか
ら、例えば押出しによる糸又はフイルムの製造に対して
使用できない。
不安定であり且つ加工が困難であるから重大な欠点をも
っている。またそれは不溶性であり且つ溶融しないか
ら、例えば押出しによる糸又はフイルムの製造に対して
使用できない。
今回これらの欠点を有さず且つ依然必要とされる電気伝
導性を有するポリアセチレンを含む重合体組成物が他の
重合体の存在下に適当な触媒を用いてアセチレンを重合
させることによって製造しうることが発見された。
導性を有するポリアセチレンを含む重合体組成物が他の
重合体の存在下に適当な触媒を用いてアセチレンを重合
させることによって製造しうることが発見された。
この方法では、ポリアセチレンが重合体溶液中で、膨潤
した重合体中又は上で、或いは重合体表面で製造でき
る。
した重合体中又は上で、或いは重合体表面で製造でき
る。
アセチレンは好ましくは重合体溶液中で重合せしめう
る。この目的に対してはいずれかの可溶性の重合体例え
ばポリスチレン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、
ポリクロルプレン、ポリエーテル、ポリアクリロニトリ
ル、ポリビニルピロリドン、ポリイソプレン、ポリビニ
ルアルコール、セルロース誘導体例えばメチルセルロー
ス又は共重合体例えばアクリロニトリル−スチレン共重
合体、水素化されていてもよいブタジエン−アクリロニ
トリル共重合体、或いはアクリロニトリル−(メト)ア
クリレート共重合体が使用できる。使用される溶媒は上
述の重合体を溶解しうるものである。
る。この目的に対してはいずれかの可溶性の重合体例え
ばポリスチレン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、
ポリクロルプレン、ポリエーテル、ポリアクリロニトリ
ル、ポリビニルピロリドン、ポリイソプレン、ポリビニ
ルアルコール、セルロース誘導体例えばメチルセルロー
ス又は共重合体例えばアクリロニトリル−スチレン共重
合体、水素化されていてもよいブタジエン−アクリロニ
トリル共重合体、或いはアクリロニトリル−(メト)ア
クリレート共重合体が使用できる。使用される溶媒は上
述の重合体を溶解しうるものである。
極性基例えばハロゲン原子、ニトリル基、ヒドロキシル
基又はカルボン酸エステル基を含む重合体、例えばポリ
塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニト
リル、アルリロニトリルを含む共重合体及びポリビニル
ピロリドンが好適である。
基又はカルボン酸エステル基を含む重合体、例えばポリ
塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニト
リル、アルリロニトリルを含む共重合体及びポリビニル
ピロリドンが好適である。
本重合体組成物はポリアセチレン0.1〜99重量%及び1
種又はそれ以上のその他の重合体99.9〜1重量%、好ま
しくはポリアセチレン1〜50重量%及び1種又はそれ以
上の重合体99〜50重量%からなる。
種又はそれ以上のその他の重合体99.9〜1重量%、好ま
しくはポリアセチレン1〜50重量%及び1種又はそれ以
上の重合体99〜50重量%からなる。
用いる触媒は、それが重合体溶液によって不活性化され
ない限りポリアセチレンの製造に適当ないずれかのニッ
ケル触媒であってよい。ここにニッケル−(O)化合物
或いはニッケル−(O)化合物にその場で転化されうる
化合物の、式(I)及び(II) [式中、R1、R2及びR3は互いに独立にハロゲン、ヒドロ
キシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキシで
置換されていてよいC1〜C20アルキル、C6〜C12アリール
又はC3〜C8シクロアルキルを示し、或いはそれらC6〜C
12アリール−C1〜C20アルキル、C1〜C20アルキル−C6〜
C12アリール、C1〜C20アルキル−C3〜C8シクロアルキ
ル、C6〜C12アリール−C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6
アルケニル、C6〜C12アリール−C2〜C6アルケニル、ジ
−C1〜C4アルキルアミノ或いは随時置換されたフエノキ
シ又はアルコキシを示し、 XはO、NR9又は を示し、 nは0又は1を示し、 R4、R5、R6、R7及びR8は互いに独立にハロゲン、ヒドロ
キシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキシで
置換されていてよいC1〜C20アルキル、C6〜C12アリー
ル、C2〜C30アルケニル或いはC3〜C8シクロアルキルを
示し、或いはそれらC6〜C12アリール−C1〜C20アルキ
ル、C1〜C20アルキル−C6〜C12アリール、ハロゲン、ヒ
ドロキシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキ
シを示し、そして更に R7は水素を示してよく、 R8は水素又はスルホネートを示してよく、そして R9、R10及びR11は互いに独立に水素、ニトロフエニル、
シリル、ハロゲン、シアノ又はR1を示す] に相当する化合物との反応によつて製造されるニツケル
化合物を用いることは好適である。
ない限りポリアセチレンの製造に適当ないずれかのニッ
ケル触媒であってよい。ここにニッケル−(O)化合物
或いはニッケル−(O)化合物にその場で転化されうる
化合物の、式(I)及び(II) [式中、R1、R2及びR3は互いに独立にハロゲン、ヒドロ
キシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキシで
置換されていてよいC1〜C20アルキル、C6〜C12アリール
又はC3〜C8シクロアルキルを示し、或いはそれらC6〜C
12アリール−C1〜C20アルキル、C1〜C20アルキル−C6〜
C12アリール、C1〜C20アルキル−C3〜C8シクロアルキ
ル、C6〜C12アリール−C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6
アルケニル、C6〜C12アリール−C2〜C6アルケニル、ジ
−C1〜C4アルキルアミノ或いは随時置換されたフエノキ
シ又はアルコキシを示し、 XはO、NR9又は を示し、 nは0又は1を示し、 R4、R5、R6、R7及びR8は互いに独立にハロゲン、ヒドロ
キシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキシで
置換されていてよいC1〜C20アルキル、C6〜C12アリー
ル、C2〜C30アルケニル或いはC3〜C8シクロアルキルを
示し、或いはそれらC6〜C12アリール−C1〜C20アルキ
ル、C1〜C20アルキル−C6〜C12アリール、ハロゲン、ヒ
ドロキシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキ
シを示し、そして更に R7は水素を示してよく、 R8は水素又はスルホネートを示してよく、そして R9、R10及びR11は互いに独立に水素、ニトロフエニル、
シリル、ハロゲン、シアノ又はR1を示す] に相当する化合物との反応によつて製造されるニツケル
化合物を用いることは好適である。
更に使用されるニッケル触媒は、ニッケル−(O)化合
物又はニツケル−(O)化合物にその場で転化されうる
化合物の、無水マレイン酸、n=0の式(II)に相当す
る化合物及びn=0又は1、R1、R2及びR3が上述の意味
を有する化合物の式(II)に相当する化合物の付加物又
は混合物との反応によつて製造されるニツケル化合物で
あてよい。
物又はニツケル−(O)化合物にその場で転化されうる
化合物の、無水マレイン酸、n=0の式(II)に相当す
る化合物及びn=0又は1、R1、R2及びR3が上述の意味
を有する化合物の式(II)に相当する化合物の付加物又
は混合物との反応によつて製造されるニツケル化合物で
あてよい。
基R1、R2及びR3は、好ましくはC1〜C6アルキル、シクロ
アルキル、フェニル、トリル、ベンジル、ジ−C1〜C4−
アルキルアミノ、フェノキシ及びC1〜C4アルコキシを示
し、 R4はC6〜C12アリールを示し、 R5、R6、R7及びR8はシクロヘキシル、フェニル、トリ
ル、ベンジル、ビニル及びC1〜C4アルキルを示し、そし
て R7は水素又はC1〜C4アルコキシを示してもよく、 R8は水素又はスルホネートを示してもよく、そして R9、R10及びR11は水素、C1〜C6アルキル、フェニル、ク
ロルフェニル、ニトロフェニル、C1〜C6アルキルフェニ
ル、トリメチルシリル、クロル、シアノ、C2〜C6アルケ
ニル及びフェニル−C2〜C6アルケニルを示す。
アルキル、フェニル、トリル、ベンジル、ジ−C1〜C4−
アルキルアミノ、フェノキシ及びC1〜C4アルコキシを示
し、 R4はC6〜C12アリールを示し、 R5、R6、R7及びR8はシクロヘキシル、フェニル、トリ
ル、ベンジル、ビニル及びC1〜C4アルキルを示し、そし
て R7は水素又はC1〜C4アルコキシを示してもよく、 R8は水素又はスルホネートを示してもよく、そして R9、R10及びR11は水素、C1〜C6アルキル、フェニル、ク
ロルフェニル、ニトロフェニル、C1〜C6アルキルフェニ
ル、トリメチルシリル、クロル、シアノ、C2〜C6アルケ
ニル及びフェニル−C2〜C6アルケニルを示す。
本ニッケル化合物は式(III) [式中、X、n及びR1〜R8は上述の意味を有し、或いは
無水マレイン酸付加物の場合、X、n及びR1〜R6は上述
の意味を有し且つR7及びR8は一緒になって基−O−CO−
CH2−を形成する] に相当すると思われる。
無水マレイン酸付加物の場合、X、n及びR1〜R6は上述
の意味を有し且つR7及びR8は一緒になって基−O−CO−
CH2−を形成する] に相当すると思われる。
式(I)及び式(II)の化合物は、好ましくはニッケル
−(O)化合物1モル当り式(I)の化合物1〜4モル
及び式(II)の化合物1〜4モルの量で、最も好ましく
はニッケル−(O)化合物1モル当り式(I)の化合物
1モル及び式(II)の化合物1モルの量で使用される。
−(O)化合物1モル当り式(I)の化合物1〜4モル
及び式(II)の化合物1〜4モルの量で、最も好ましく
はニッケル−(O)化合物1モル当り式(I)の化合物
1モル及び式(II)の化合物1モルの量で使用される。
反応温度は0〜100℃、特に20〜70℃である。
反応は酸素を排除して、好ましくは反応物に対して不活
性でなければならない溶媒、例えばベンゼン、トルエ
ン、シクロヘキサン又はn−ヘキサンのような溶媒中で
行なわれる。
性でなければならない溶媒、例えばベンゼン、トルエ
ン、シクロヘキサン又はn−ヘキサンのような溶媒中で
行なわれる。
反応の終了後、触媒は普通過によって固体として分離
することができる。この時溶液を予じめ蒸発によって濃
縮し及び/又は必要に応じて冷却しておいてもよい。
することができる。この時溶液を予じめ蒸発によって濃
縮し及び/又は必要に応じて冷却しておいてもよい。
しかしながら、触媒を最初に分離しないで、これをアセ
チレンの重合に直接使用してもよい。
チレンの重合に直接使用してもよい。
Ni(シクロオクタジエン)2及びNi(アリル)2はニッ
ケル−(O)化合物の例である。
ケル−(O)化合物の例である。
次のものはその場でニッケル−(O)化合物に転化しう
るニッケル化合物の例である:普通の還元剤例えばボラ
ネート、アラネート、アルミニウムアルキル又は有機リ
チウムを用いて還元しうるNi−アセチルアセトネート、
Ni−オクタノエート及びNi−ステアレート。
るニッケル化合物の例である:普通の還元剤例えばボラ
ネート、アラネート、アルミニウムアルキル又は有機リ
チウムを用いて還元しうるNi−アセチルアセトネート、
Ni−オクタノエート及びNi−ステアレート。
用いるニッケル化合物の量は厳密でない。典型的な触媒
濃度は10〜10-6モル/l、好ましくは10-2〜10-4モル/lの
範囲にある。使用される触媒の量は、アセチレンの量に
基づいて0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の範
囲である。
濃度は10〜10-6モル/l、好ましくは10-2〜10-4モル/lの
範囲にある。使用される触媒の量は、アセチレンの量に
基づいて0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の範
囲である。
重合は連続式又はバッチ式のいずれかで行ないうる。
重合温度は好ましくは−20〜120℃、特に0〜100℃の範
囲である。低温を用いる場合には、触媒を有機アルミニ
ウム化合物例えばアルコキシアルミニウムジアルキル又
はアルミニウムトリアルキルで活性化させることが得策
である。
囲である。低温を用いる場合には、触媒を有機アルミニ
ウム化合物例えばアルコキシアルミニウムジアルキル又
はアルミニウムトリアルキルで活性化させることが得策
である。
重合反応は常圧で又は昇圧に行なうことができる。アセ
チレンは耐圧フラスコから更に精製することなしに用い
ることができる。触媒がアセトンに敏感である場合に
は、アセチレン中に存在するいずれかのアセトンを最初
に冷却トラップ中で凍結することによって除去すべきで
ある。
チレンは耐圧フラスコから更に精製することなしに用い
ることができる。触媒がアセトンに敏感である場合に
は、アセチレン中に存在するいずれかのアセトンを最初
に冷却トラップ中で凍結することによって除去すべきで
ある。
肉眼で見ると、本発明によるポリアセチレン含有重合体
組成物はポリアセチレンが重合体マトリックス中に不均
一に又は均一に分布していることがわかる。不均一な分
布は、高分散分布しているにも拘らず、重合体マトリッ
クス中に存在するポリアセチレンの分離した黒色の粒子
で確認できる。均一な分布は、重合体組成物を通して表
面に延びる帯黄褐色ないし深青色によって認めることが
できる。
組成物はポリアセチレンが重合体マトリックス中に不均
一に又は均一に分布していることがわかる。不均一な分
布は、高分散分布しているにも拘らず、重合体マトリッ
クス中に存在するポリアセチレンの分離した黒色の粒子
で確認できる。均一な分布は、重合体組成物を通して表
面に延びる帯黄褐色ないし深青色によって認めることが
できる。
ポリアセチレンを含むすべての重合体組成物は普通の方
法で成形品例えば電気的性質を失なわずに糸又はフィル
ムに加工することができる。
法で成形品例えば電気的性質を失なわずに糸又はフィル
ムに加工することができる。
この電気的性質は長期間貯蔵しても変化を受けない。
ポリアセチレンは例えばヨウ素を用いる普通の方法でド
ープしてもよい。電気伝導性は所望により、そのような
ドープで10倍まで増大させることができる。この結果生
成物は非伝導体から半導体を経て電気伝導体に至る広い
適用範囲にわたって有用となる。ドープの程度はヨウ素
化による重量増加から形式的に決定することができる。
ープしてもよい。電気伝導性は所望により、そのような
ドープで10倍まで増大させることができる。この結果生
成物は非伝導体から半導体を経て電気伝導体に至る広い
適用範囲にわたって有用となる。ドープの程度はヨウ素
化による重量増加から形式的に決定することができる。
触媒の製造 窒素を飽和した無水トルエン100ml中ビス−シクロオク
タジエン−ニッケル(O)5ミリモルを、ベンゾイル−
メチレン−トリフェニルホスホラン5ミリモル及びメチ
レン−トリメチルホスホラン5ミリモルと窒素下に混合
した。次いで反応混合物を激しく撹拌しながら約2時
間、40〜60℃に加熱した。得られた暗黄褐色の溶解を
過した。この溶液又はその一部を続くアセチレンの重合
に使用した。
タジエン−ニッケル(O)5ミリモルを、ベンゾイル−
メチレン−トリフェニルホスホラン5ミリモル及びメチ
レン−トリメチルホスホラン5ミリモルと窒素下に混合
した。次いで反応混合物を激しく撹拌しながら約2時
間、40〜60℃に加熱した。得られた暗黄褐色の溶解を
過した。この溶液又はその一部を続くアセチレンの重合
に使用した。
実施例 1 一般的合成法 重合体10重量%の溶液(脱気、窒素下)200gを、1lの反
応フラスコ(ガス導入管、窒素の供給を含む圧力平衡化
のない滴下斗、撹拌機、内部温度計、バブル計数機つ
きの還流凝縮器)中に導入し、60℃に加熱した。次いで
DMSO20mlを注入した。そしてトルエン10ml中の上述の触
媒0.5ミリモルを窒素下に滴々に添加し、アセチレンガ
ス(ドライアイス/アセトン)の均一流を2時間にわた
って導入した。この溶液の一部分をロータリー・エバポ
レーターで蒸発乾固し、エタノールで洗浄し、油ポンプ
の真空下に脱水した。重量増加はマトリックス重合体中
に生成したポリアセチレン(PAC)に基づき、一般に10
〜20重量%に相当した。反応溶液の他の部分には、重合
したアセチレン1モル当りI21モルを与えるのに必要と
される量のヨウ素を添加し、混合物を夜通し撹拌した。
これをロータリー・エバポレーターで再び蒸発乾固し、
過剰量のヨウ素をアルコールで洗い出し、ドープしたマ
トリックス−ポリアセチレンを油ポンプの真空下に脱水
した。ドープの形式的な程度は式CHの単位当りヨウ素原
子0.1〜0.3の範囲であった。この物質は例えば帯電防止
の目的に必要とされる種類の電気的性質を有した。
応フラスコ(ガス導入管、窒素の供給を含む圧力平衡化
のない滴下斗、撹拌機、内部温度計、バブル計数機つ
きの還流凝縮器)中に導入し、60℃に加熱した。次いで
DMSO20mlを注入した。そしてトルエン10ml中の上述の触
媒0.5ミリモルを窒素下に滴々に添加し、アセチレンガ
ス(ドライアイス/アセトン)の均一流を2時間にわた
って導入した。この溶液の一部分をロータリー・エバポ
レーターで蒸発乾固し、エタノールで洗浄し、油ポンプ
の真空下に脱水した。重量増加はマトリックス重合体中
に生成したポリアセチレン(PAC)に基づき、一般に10
〜20重量%に相当した。反応溶液の他の部分には、重合
したアセチレン1モル当りI21モルを与えるのに必要と
される量のヨウ素を添加し、混合物を夜通し撹拌した。
これをロータリー・エバポレーターで再び蒸発乾固し、
過剰量のヨウ素をアルコールで洗い出し、ドープしたマ
トリックス−ポリアセチレンを油ポンプの真空下に脱水
した。ドープの形式的な程度は式CHの単位当りヨウ素原
子0.1〜0.3の範囲であった。この物質は例えば帯電防止
の目的に必要とされる種類の電気的性質を有した。
実施例 2 脱気し且つ窒素で飽和したDMF中10重量%のポリアクリ
ロニトリル(PAN)溶液50ml中に、DMF5ml中の実施例1
による触媒0.25モルを撹拌しながら60℃で注入した。そ
してドライアイス/アセトンで冷却したコイル中を通過
したアセチレンを1時間導入した。
ロニトリル(PAN)溶液50ml中に、DMF5ml中の実施例1
による触媒0.25モルを撹拌しながら60℃で注入した。そ
してドライアイス/アセトンで冷却したコイル中を通過
したアセチレンを1時間導入した。
均一な反応溶液は褐色になった。溶媒の除去後、IRによ
ると18モル%のPACを含有する重合体を得た。
ると18モル%のPACを含有する重合体を得た。
実施例 3 触媒の量を0.5ミリモルに増加させる以外実施例2同一
の方法に従った。得られた均一な反応溶液は深青色であ
った。このUVスペクトルは17.4kkに最大吸収を示した。
この重合体は47モル%のPACを含有した。
の方法に従った。得られた均一な反応溶液は深青色であ
った。このUVスペクトルは17.4kkに最大吸収を示した。
この重合体は47モル%のPACを含有した。
溶媒を除去することによって分離する代りに、トルエン
で沈殿させ、次いでトルエン/ヘキサンで洗浄し、真空
下に乾燥することによってPAC−PAN重合体を得ることが
できた。このようにして得たマトリックス−ポリアセチ
レンはDMF、DMSO及び他の高極性溶媒に再び溶解した。
で沈殿させ、次いでトルエン/ヘキサンで洗浄し、真空
下に乾燥することによってPAC−PAN重合体を得ることが
できた。このようにして得たマトリックス−ポリアセチ
レンはDMF、DMSO及び他の高極性溶媒に再び溶解した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 39/06 LJY 101/00 LSZ (56)参考文献 特開 昭59−215348(JP,A) 特開 昭59−172539(JP,A) 特開 昭58−225154(JP,A) 特開 昭58−52337(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】ポリアセチレン0.1〜99重量%及び1種又
はそれ以上のその他の重合体99.9〜1重量%からなるポ
リアセチレンを含有する重合体組成物であつて、該ポリ
アセチレンは高度に分散されて不均一に分布されている
か或いは均一に分布されており、該その他の重合体は極
性基を有しており、また該ポリアセチレンは重合体溶液
によつて不活性化されないニツケル触媒の存在下に重合
体溶液中で製造されたものである、ことを特徴とする重
合体組成物。 - 【請求項2】ポリアセチレン1〜50重量%及び他の重合
体99〜50重量%からなる、特許請求の範囲第1項記載の
重合体組成物。 - 【請求項3】他の重合体がポリ塩化ビニル、ポリビニル
アルコール、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリル
を含む共重合体又はポリビニルピロリドンである、特許
請求の範囲第1項記載の重合体組成物。 - 【請求項4】該重合体組成物が、アセチレンをポリアセ
チレン以外の重合体の存在下に及び得られる重合体溶液
によつて不活性化されないニツケル触媒の存在下に重合
させることによつて製造されたものであり、該触媒が、
ニツケル−(O)化合物又はニツケル−(O)化合物に
その場で転化されうる化合物の、式(I)及び(II) [式中、R1、R2及びR3は互いに独立にハロゲン、ヒドロ
キシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキシで
置換されていてよいC1〜C20アルキル、C6〜C12アリール
又はC3〜C8シクロアルキルを示し、或いはそれらC6〜C
12アリール−C1〜C20アルキル、C1〜C20アルキル−C6〜
C12アリール、C1〜C20アルキル−C3〜C8シクロアルキ
ル、C6〜C12アリール−C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6
アルケニル、C6〜C12アリール−C2〜C6アルケニル、ジ
−C1〜C4アルキルアミノ或いは随時置換されたフエノキ
シ又はアルコキシを示し、 XはO、NR9又は を示し、 nは0又は1を示し、 R4、R5、R6、R7及びR8は互いに独立にハロゲン、ヒドロ
キシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキシで
置換されていてよいC1〜C20アルキル、C6〜C12アリー
ル、C2〜C30アルケニル或いはC3〜C8シクロアルキルを
示し、或いはそれらはC6〜C12アリール−C1〜C20アルキ
ル、C1〜C20アルキル−C6〜C12アリール、ハロゲン、ヒ
ドロキシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキ
シを示し、そして更に R7は水素を示してよく、 R8は水素又はスルホネートを示してよく、そして R9、R10及びR11は互いに独立に水素、ニトロフエニル、
シリル、ハロゲン、シアノ又はR1を示す] に相当する化合物との反応によつて製造されるニツケル
化合物であるか、或いはニツケル−(O)化合物又はニ
ツケル−(O)化合物にその場で転化されうる化合物
の、無水マレイン酸、n=0の式(II)に相当する化合
物及びn=0又は1、R1、R2及びR3が上述の意味を有す
る式(II)に相当する化合物の付加物又は混合物との反
応によつて製造されるニツケル化合物である、特許請求
の範囲第1項記載の組成物。 - 【請求項5】ポリアセチレン0.1〜99重量%及び1種又
はそれ以上のその他の重合体99.9〜1重量%からなり、
該ポリアセチレンが高度に分散されて不均一に分布され
ているか或いは均一に分布されており、該その他の重合
体が極性基を有している、ポリアセチレンを含有する重
合体組成物の製造方法であつて、アセチレンをポリアセ
チレン以外の重合体の溶液の存在下に及びアセチレンの
重合に有効な量の、重合体溶液によつて不活性化されな
いニツケル触媒の存在下に重合させることからなり、該
ニツケル触媒が、ニツケル−(O)化合物又はニツケル
−(O)化合物にその場で転化されうる化合物の、式
(I)及び(II) [式中、R1、R2及びR3は互いに独立にハロゲン、ヒドロ
キシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキシで
置換されていてよいC1〜C20アルキル、C6〜C12アリール
又はC3〜C8シクロアルキルを示し、或いはそれらC6〜C
12アリール−C1〜C20アルキル、C1〜C20アルキル−C6〜
C12アリール、C1〜C20アルキル−C3〜C8シクロアルキ
ル、C6〜C12アリール−C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6
アルケニル、C6〜C12アリール−C2〜C6アルケニル、ジ
−C1〜C4アルキルアミノ或いは随時置換されたフエノキ
シ又はアルコキシを示し、 XはO、NR9又は を示し、 nは0又は1を示し、 R4、R5、R6、R7及びR8は互いに独立にハロゲン、ヒドロ
キシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキシで
置換されていてよいC1〜C20アルキル、C6〜C12アリー
ル、C2〜C30アルケニル或いはC3〜C8シクロアルキルを
示し、或いはそれらはC6〜C12アリール−C1〜C20アルキ
ル、C1〜C20アルキル−C6〜C12アリール、ハロゲン、ヒ
ドロキシル、C1〜C20アルコキシ又はC6〜C12アリーロキ
シを示し、そして更に R7は水素を示してよく、 R8は水素又はスルホネートを示してよく、そして R9、R10及びR11は互いに独立に水素、ニトロフエニル、
シリル、ハロゲン、シアノ又はR1を示す] に相当する化合物との反応によつて製造されるニツケル
化合物であるか、或いはニツケル−(O)化合物又はニ
ツケル−(O)化合物にその場で転化されうる化合物
の、無水マレイン酸、n=0の式(II)に相当する化合
物及びn=0又は1、R1、R2及びR3が上述の意味を有す
る式(II)に相当する化合物の付加物又は混合物との反
応によつて製造されるニツケル化合物である、ことを特
徴とする方法。 - 【請求項6】重合を−20〜120℃の温度で行なう特許請
求の範囲第5項記載の方法。
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- 1985-07-23 DE DE19853526234 patent/DE3526234A1/de not_active Withdrawn
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- 1986-07-03 US US06/881,880 patent/US4769422A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1988-01-12 US US07/143,429 patent/US4833201A/en not_active Expired - Fee Related
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JPS6222856A (ja) | 1987-01-31 |
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