JPH0768322A - 中空枠縁に曲げ部分を形成する曲げ方法及び曲げ装置 - Google Patents

中空枠縁に曲げ部分を形成する曲げ方法及び曲げ装置

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JPH0768322A
JPH0768322A JP3145531A JP14553191A JPH0768322A JP H0768322 A JPH0768322 A JP H0768322A JP 3145531 A JP3145531 A JP 3145531A JP 14553191 A JP14553191 A JP 14553191A JP H0768322 A JPH0768322 A JP H0768322A
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bending
retainer
edge
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、連続的に中空枠縁を湾曲及
び折曲げることができ、そのとき曲げられた中空枠縁の
曲率半径と長さを広い範囲に選択することが可能な方法
及び該方法を実施する曲げ方法と曲げ装置を提供するこ
とである。 【構成】上記目的を達成するためにこの発明の装置は、
押え具(20,80)の下方にある案内あごの間を通し
て中空枠縁(53)を送ること、及び前記中空枠縁を該
中空枠縁の搬送方向から押え具の方に曲げることができ
ように形成することができるように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中空枠縁に曲げ部分を形
成する曲げ方法及び曲げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多かれ少なかれ尖った形に曲げられた角
を備えるように中空枠縁を用いて一体的に製造された間
隔保持枠と、該間隔保持枠の製造装置は、ドイツ実用新
案第8705796号、ドイツ特許公報第322188
1号、米国特許公報第4836005号、フランス特許
公報第2449222号及びドイツ公開公報第3221
986号に開示されている。
【0003】中空枠縁を曲げてペヤガラス用の間隔保持
枠を製造することが記載されているドイツ公開公報第3
312764号にも注意すべき点がある。該公報では、
内側から中空枠縁に接触できる棒部材が曲げ加工を施さ
れる領域に設置されている。あごを回動することによっ
て中空枠縁は曲げられ、中空枠縁の他端は可動の締付あ
ごと、中空枠縁の内側に接触する曲げ型との間で締め付
けられる。
【0004】従来の曲げ装置における問題は、ペヤガラ
スに用いるために必要な尖った角が、常に問題なく形成
されるとは限らないことである。すなわち、中空枠縁の
壁が曲げ工程の最中にひびが入ったり、中空枠縁の側面
が角領域すなわち中空枠縁が曲げられた領域で常に平ら
に形成される訳ではなく、波状をなして湾曲するという
不都合が生じ、そのために後で間隔保持枠を形成する場
合、特に、間隔保持枠の側面を密閉材料又は接着剤で被
覆する場合の作業が極めて困難になるのである。 ペヤ
ガラスの矩形の板ガラスのうちの1枚の縁に金属製の間
隔保持枠を取着する方法は、ドイツ公告公報第2128
717号に開示されている。該方法では、間隔保持枠
は、水平方向の板ガラスの第1の縁に形成されガラスに
平行な面と連続的に接触するように固定され、次いで、
次の縁に形成されたガラスと平行な面に接触した状態で
固定される。間隔保持枠をガラスのすべての縁に固定さ
れるまで、こうした作業段階が繰り返される。続いて、
間隔保持枠を切り離して、切断端部同士を接合する。こ
の方法では、間隔保持枠をガラスの縁に固定した後で、
まだ該板ガラスを回動させないうちに、板ガラスをガラ
スの縁と平行に、該縁の長さに対応する距離だけ送る工
程、その都度所定の同じ回動軸を中心に板ガラスを回動
する工程、及び間隔保持枠を回動軸を中心に曲げる工程
が施される。このとき間隔保持枠はまず第1のガラスの
縁の長さの一部分にのみ設置され、最後の縁に形成され
ガラスに平行の面に間隔保持枠を固定された後に、突出
部分を残して切断される。
【0005】欧州特許公開公報第332049号には、
中空枠縁を曲げてペヤガラス用の間隔保持枠を製造する
ことが記載されている。欧州特許公開公報第33204
9号では、枠縁は曲げ工程中に送られ、曲げ工具は振動
しつつ曲げ型との間を往復動する。曲げ工具が離れる間
に、枠縁は送られ、曲げ工具が曲げ型の方に次に移動す
るとき、枠縁の隣接箇所が、先に曲げた箇所に突き当て
られて、曲げられる。これにより、枠縁の送り速度及び
曲げ工具の曲げ周波数又は曲げ行程に従って、種々の曲
率半径の弧が形成される。上記した弧は中空枠縁が連結
的に湾曲して形成されたものでなく、短い間隔で屈曲さ
れた多くの中空枠縁の部分から形成されている。
【0006】ロ−ルを有する中空成形棒曲げ装置も公知
である。例えば、ドイツ公開公報第3034436号に
は、ロ−ル曲げ装置が記載されている。該ロ−ル曲げ装
置は3個のロ−ルを有し、中空成形棒は2個のロ−ルに
よって第3のロ−ルと接触が保たれる。中空成形棒の曲
率半径は、第3のロ−ルの半径に対応し、中空成形棒は
第3のロ−ルを中心にして曲げられた。
【0007】米国特許第3885412号からも、3個
のロ−ルにより構成される装置の中に中空成形棒を通す
ことによって、該中空成形棒を連続的に曲げることが開
示されている。米国特許第3885412号では、中空
成形棒は2個のロ−ルの間を移動され、移動方向におい
てロ−ル対の手前に設置された第3のロ−ルによって荷
重を掛けられる。それは、中空成形棒がロ−ル対を構成
するロ−ルの間を通過するときに曲げられるようにする
ためである。入口側のロ−ルは、種々の湾曲形材を製造
するために、調節することができる。
【0008】上記公知の曲げ装置は複数のロ−ラでのみ
作動している。1個のロ−ラによっても曲げられる。該
装置によっては、曲げられた部分、真っ直ぐな部分、必
要な場合には少なくとも1個の角を有する間隔保持枠を
製造することはできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、連続
的に湾曲した中空枠縁を形成し、該中空枠縁の曲り部分
の曲率半径及び長さを著しく自由に選択することができ
る方法及び該方法を実施する装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、中空枠縁の
曲げ部分の形成法及び該装置を、押え具の下方にある案
内あごの間を通して中空枠縁を送ること、及び中空枠縁
を中空枠縁の搬送方向から押え具の方に曲げることによ
り解決される。
【0011】
【作用及び効果】公知の曲げ装置の作動法に比べて、本
発明の方法はかなりの利点を有する。例えば、欧州特許
公開公報第332049号の装置と異なり、中空枠縁の
湾曲部分を連続的に(常に)製造することができる。
【0012】ドイツ公開公報第3034436号及び米
国特許第3885412号に開示された作動法と比べ
て、本発明の利点は、湾曲形材の曲率半径及び/又は長
さを極めて容易に調節できることである。他の利点は、
従来のようにロ−ラでなく、突合せ面によって中空枠縁
を曲げることである。それは、回動可能な曲げレバ−の
一部分である突合せ面を所望の角度に容易に調節できる
ことを意味する。
【0013】本発明の方法を効果的に実施するのに必要
なのは、曲げられる中空枠縁を、好ましくはグリッパと
して形成されるか又はグリッパを有する送り装置によっ
て搬送できることである。これにより、従来の装置には
必要であったロ−ラを駆動する装置は不要となり、中空
枠縁を引っ張ることに比べて、中空枠縁に曲げすなわち
湾曲又は折曲された領域すなわち角を形成するので、そ
れに続く変化加工をなす必要がないという利点が得られ
る。
【0014】本発明の方法の好ましい構成及び該方法を
実施する適切な装置は、従属の請求項に記載されてい
る。
【0015】本発明の方法では、曲げて間隔保持枠を製
造する中空枠縁を送り装置すなわちグリッパによって、
丁度必要な距離、すなわち例えば、間隔保持枠のそれぞ
れの曲げ部分に対応する距離だけ送る。曲げ部分の長さ
がグリッパの最大限の行程より長い場合には、中空枠縁
を2つ又はそれ以上の部分に分けて順次送る。本方法で
は、最初の行程は所定の長さすなわち最大限の行程に対
応し、最後の送り行程は、すでに曲げられた枠部分の形
に対応して必要な長さと合うように選ばれる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明する。図
1及び図2に示されたこの発明の曲げ装置では、中空枠
縁53は、支持壁60の下端に設置された搬送装置54
の上を、曲げ手段58/59の領域に設置された停止装
置7まで搬送される。停止装置57は曲げ手段58/5
9の手前に搬送装置54に嵌込み式に設置することもで
きる。停止装置57に設置されたスイッチによって、供
給用コンベヤ(図示せず)は停止され、グリッパ51に
よる中空枠縁53の把持は解除される。かくして、中空
枠縁53は、グリッパ51によって、正確に決められた
長さで把持される。
【0017】曲げ手段58/59を越えて搬送される中
空枠縁の延出部分53´は、支持壁20の表面に接触し
つつ、曲げレバ−59によって曲げ型58に沿って曲げ
られる。曲げ手段58/59が以下図3乃至図8に記載
された構造を有することは好ましい。
【0018】曲げ装置は、その他に、ドイツ実用新案第
8705796号に開示された構造を有し、かつ公知の
支持フィンガ(該公報の図9に図示)を使用することが
できる。
【0019】図3乃至図8に図示された中空枠縁53の
曲げ装置は締付具2を有し、該締付具23は固定の締付
あご3と該締付あご3の方に可動の締付あご4(図3に
図示せず)とを具備する。可動の締付あご4は、それぞ
れ対で設けられたガイドピン5及び6によって矢印7の
方向に移動されるので、締付具2の挟み幅は曲げる中空
枠縁53の幅に適合される。
【0020】図4に示すように、可動の締付あご4を矢
印7の方向に作動させるために、回動レバ−8は固定の
締付あご3に回動可能に取着され、軸受10によって可
動の締付あご4に取着されたロッド9と連結している。
回動レバ−8は直線的の駆動装置(図示せず)、例えば
復動式の圧力媒体シリンダによって作動される。
【0021】更に、曲げ装置は、曲げ作業に於て曲げ型
として用いられる押え具20を有する。該押え具20は
支持体21に交換可能に組み込まれている。このため、
支持体21に溝23が形成されている。押え具20はす
べりばめをもって溝23に組み込まれ、例えばボルト2
4によって保持される。
【0022】押え具20用の支持体21はレバ−25に
取着される。該レバ−25は、直線的駆動装置、例えば
復動式の圧力媒体シリンダ27に駆動され、機台に固定
されて固定の締付あご3の方に移動しない軸受26を中
心に、図3に実線で示された作動位置から図3に一点鎖
線で示された準備位置へと回動される。
【0023】図4に示すように、更に、押え具20用の
支持体21は締付具2の対称面に対して直角方向に、す
なわち図4に示された矢印29の方向に調節される。こ
のため、支持体21は、レバ−25に結合された保持部
材31内に形成されたガイド39によって、移動可能に
案内される。支持体21従って又押え具20を矢印29
の方向に調節するために、直線的の駆動装置、実施例で
は復動式の圧力媒体シリンダ32が設置され、該圧力媒
体シリンダ32のロッド33は、ロッド34によって支
持体21と連結している。
【0024】このようにして、押え具20は、締付具2
の対称面に対し平行な面にすなわち矢印28の方向に回
動されるだけでなく、締付具2の対称面に対し直角方向
にすなわち矢印29の方向に調節される。それは、押え
具20を曲げ領域から完全に離すことができるようにす
るためである。
【0025】図3、図4、特に図6に示すように、押え
具20の前端は、押え具20の縦方向に対し鋭角をなし
ている2つの傾斜面36によって形成され、突起状の先
端35を有する。第6図に示すように、押え具20をそ
の作動位置に方向転換して曲げ工程を始める前に、先端
35によって、締付具2の締付あご3及び4の間に締め
付けられている中空枠縁35に形成された上面は幾らか
湾曲される。
【0026】更に、本発明の曲げ装置では、押え具20
の前端と、傾斜面36に連続する突起状の先端35は、
締付具2の締付あご3及び4の間の内のりの間隔より幾
らか狭く形成されている。例えば、図7の断面図に示す
ように、曲げられる中空枠縁53の側面40は、曲げ工
程の最中、内側からも支持される。このことは、特に、
中空枠縁53を曲げてペヤガラス用の間隔保持枠に製造
する際に重要である。何故ならば、中空枠縁53の側面
40の幅は角領域においてもできる限り縮小してはなら
ず、角領域の側面40は、角領域の側面40によって定
められる面から内側に凹んではならないからである。そ
れは、ペヤガラスを間隔保持枠の側面40に取着する前
に塗布される接着剤及び密封材料を、ペヤガラスの密封
にとってかなり重要である角領域にも、幅全体に亘って
塗布するためである。
【0027】押え具20、特に押え具20の突起状の先
端35を、締付具2の方に、従って又中空枠縁53を曲
げる際に中心となる軸線37(図5)の方に正確に向け
るために、押え具20の前端の領域の一側に、段付きの
停止面41が形成され、該停止面41は固定の締付あご
3に形成された段42と協働する。停止面41が締付あ
ご3の段42に接触するときは、押え具20の前端に形
成された突起状の先端35の軸線37は正確に向けられ
る。
【0028】本発明の曲げ装置は、曲げ先端部62を備
えた曲げレバ−59をも有する。該曲げレバ−59は、
ある軸線、すなわち押え具20がその作動位置にあっ
て、停止面41が締付あご3の段42に接触するとき、
押え具20の前端の突起状の先端35の軸線37と重な
る軸線を中心に回動可能である。曲げレバ−59の回動
領域は図3に示した角度90°に限定されず、90°以
上でも可能である。それは、押え具20が矢印28の方
向に回動し、横方向すなわち矢印29の方向に移動した
後に、中空枠縁53に形成された角61に隣接する中空
枠縁53の2つの辺の間で鋭角も形成できるためであ
る。
【0029】中空枠縁53を曲げて角61を形成する装
置を用いるときは、締付具2は開放され、中空枠縁53
は上側のガイドピン6に押し付けられるか、又は搬送装
置54の上をガイドピン6で搬送される。閉め具2を閉
めた後、締付あご3及び4の内側が中空枠縁53の側面
40と接触すると、押え具20は図3及び図6に示した
作動位置に移動され、中空枠縁53の上向き面を幾らか
下方に湾曲する。続いて、曲げレバ−59を回動するこ
とにより、中空枠縁53の、締付具2から突出する延出
部分53´を回動して角61が形成される。角61の角
度を鋭角にする必要があるときは、押え具20を逆に回
動させ、横方向に引き戻して、続けて、所望の角度を形
成するまで曲げ続ける。
【0030】中空枠縁53を曲げて角61を形成した後
は、曲げレバ−59を逆に回動させ、締付具2を開き、
そして次の角61を形成すべき中空枠縁53の箇所が曲
げ工具の方に正確に向くまで、中空枠縁53はグリップ
52によって送られてから、上述のように、次の角61
が曲げられる。この工程は、間隔保持枠を曲げて所望の
数の角61(通常は4つ)が形成されるまで、継続され
る。
【0031】中空枠縁53は、図1及び図2に示した装
置によって以下のように送られる。中空枠縁53は、支
持壁60の下端に設置された搬送装置54によって、最
終停止装置57に送られる。この位置は中空枠縁53は
ゼロ位置と呼ばれる。同時に、キャリッジ51に取着さ
れたグリッパ52は中空枠縁53をその位置で把持す
る。停止装置57は搬送装置54に差し込まれており、
キャリッジ51はグリッパ52によって中空枠縁53を
締め付けたままで曲げレバ−59の方向に、制御計算機
によって予め設定されかつ枠の一辺の長さに相当する距
離だけ走行する。中空枠縁53が有効に送られる距離
は、増分検出器56によって定められる。キャリッジ5
1が予め設定され有効に測定された移動の最終地点に達
すると、曲げレバ−59は、延出部分53´を、後方に
傾斜した支持壁60に沿って、制御計算機によって予め
設定された角度だけ上方に曲げる。
【0032】キャリッジ51の走行距離は増分検出器5
6によって正確に測定される。キャリッジ51の移動は
増分検出器56によって制御される。該増分検出器56
は駆動モ−タ56又はキャリッジ51の搬送装置54に
取着されている。
【0033】キャリッジ51は、例えば無端歯付ベルト
によって駆動され、搬送装置54と平行に延びるガイド
上を案内される。
【0034】無端歯付ベルトは駆動モ−タ55に取付け
られた駆動歯車と正確かつ遊びなしに歯合するので、モ
−タ駆動の歯車装置に直接取着された増分検出器56
は、キャリッジ51が移動した距離を正確に記録するこ
とができる。キャリッジ51が有効に走行する距離は、
曲げ工程用の制御計算機によって定められた枠の長さに
相当する。
【0035】キャリッジ51の搬送装置54にラックを
取着してキャリッジ51の駆動に用いることも好まし
い。このようにラックを用いるときは、駆動モ−タ55
を支持壁60に固着する必要はなく、キャリッジ51に
設けてもよい。そのとき、駆動モ−タ55の歯付歯車
は、搬送装置54に固着されたラックと噛み合う。この
場合、増分検出器56は駆動モ−タ55及びキャリッジ
51のいずれにも取着することができる。
【0036】曲げレバ−59が中空枠縁53を曲げ、該
中空枠縁53が締付あご3及び4によって把持される
間、キャリッジ51に取着されたグリッパ52が開く。
次に、キャリッジ51は速い速度で出発位置すなわち基
準地点に戻る。続いて、グリッパ52は再度中空枠縁5
3を把持し、キャリッジ51は、曲げ工程の終了後、制
御計算機によって予め設定された正にその距離だけ走行
すると同時に、中空枠縁53を滑ることなく送る。
【0037】中空枠縁53が、前置された供給手段によ
って、曲げ装置に設けられた停止装置57に供給される
場合には、搬送装置54は単なる滑り棒であってもよ
い。
【0038】以下、矩形の間隔保持枠を製造する際の作
業段階の経過を図9乃至図14を用いてより詳細に説明
する。
【0039】中空枠縁53は、例えばグリッパ52を有
するキャリッジ51で形成された搬送手段によって、停
止装置57で決められる基準位置から次の距離、すなわ
ち押え具20から突出する中空枠縁53の延出部分53
´が、製造される間隔保持枠の第1の辺の一定の長さよ
り「x」だけ短い長さに相当する距離まで送られる。そ
の位置は図10に示されている。次に締付あご3及び4
が中空枠縁53に接触し、キャリッジ51は出発位置
(図9に図示)に戻る。キャリッジ51の戻り行程が終
了した後か、又は戻り行程の間に、延出部分53´は、
曲げレバ−59によって押え具20をめぐって図10の
矢印の方向すなわち上方に曲げられる。曲げ工程が終了
した後、中空枠縁53は締付あご3及び4から開放さ
れ、キャリッジ51は、グリッパ52を両側すなわち上
側と下側から中空枠縁に接触させつつ、図11に示した
位置に前進する。キャリッジ51は、中空枠縁53に角
61が形成される次のすなわち第2の箇所が押え具20
の方に向けられるまで、中空枠縁53を送る。締付あご
3及び4は再度閉じて、中空枠縁53を移動不可能に把
持する。次のすなわち第2の曲げ工程は曲げレバ−59
によってなされ、キャリッジ51は再度出発位置に戻
る。第2の曲げ工程が終了した後、キャリッジ51はグ
リッパ52を中空枠縁53に接触させつつ、一定の距
離、すなわち製造される間隔保持枠の次の辺の長さに相
当する距離だけ移動する。それは、その次の、すなわち
第3の曲げ箇所を押え具20の方に向けるためである。
続いて締付あご3,4が再度閉じて、中空枠縁53を把
持し、第3の曲げ工程が行なわれる。
【0040】第3の曲げ工程が終了した後、締付あご3
及び4が再度中空枠縁53から外れ、キャリッジ51
は、グリッパ52を中空枠縁53に接触させつつ、次の
すなわち第4の曲げ箇所が押え具20の方に正確に向く
まで前進する。
【0041】図9乃至図14に示すように、矩形の間隔
保持枠を製造するとき、上記の行程は第2の曲げ工程が
なされる直前の行程に相当する。中空枠縁53が上述の
ように送られ、次の第4の曲げ箇所が押え具20の方に
向けられた後に、締付あご3及び4が再び閉じて、中空
枠縁53を確実に把持する。中空枠縁53は、図13に
示すように矢印170によって示した箇所で切断され
る。中空枠縁53の一部がかくして得られて、図13で
押え具20の左側に見られるが、この部分の長さは正に
所定の距離「x」に相当する。第1の曲げ工程の前に、
中空枠縁53が、第1の辺(図10)の長さより前記距
離「x」だけ少なく送られたのである。
【0042】次に第4の曲げ工程が行なわれる。すなわ
ち、送られた中空枠縁53の前端172及び/又は一部
完成した間隔保持枠の部分173が曲げ面から逸らされ
るか、又は単に前端173が下方に移動される。それ
は、第4の曲げ工程を妨げないようにするためである。
【0043】第4の曲げ工程が終了した後に、接続箇所
171(図14)で隣接する中空枠縁53の両端を結合
すれば完成する間隔保持枠が曲げ装置から送り出される
のは、締付あご3及び4が再度開いて、押え具20が曲
げ面から離隔された後である。中空枠縁53を曲げて製
造された間隔保持枠の、接続箇所171で隣接する両端
は、繋ぎ部材を挿入するか、突合せ溶接によって結合さ
れる。突合せ溶接に適切な溶接装置は、例えば欧州特許
公開公報第0192921号に開示されている。 図1
乃至8に基づいて記載された曲げ装置によって、湾曲し
た部分を中空枠縁53に形成する必要があるときは、押
え具80を工具の支持体21に挿入する。図15乃至2
2に示すように、押え具80は、中空枠縁53側の自由
端に、回転可能なロ−ラ70を有する。該ロ−ラ70に
よって締付あご3及び4の間を挟持あれることなしに案
内される中空枠縁53は、下方からの支持部材として用
いられるガイドピン6に押し付けられる。
【0044】図27に示すように、特に、少なくとも1
つの角61と少なくとも1つの湾曲部分71を有する間
隔保持枠を製造する必要があるときは、回転可能なロ−
ラ70を有しない押え具すなわち図3乃至8に示す押え
具20によっても作業が行なえる。押え具の前端には先
端35に類似しているか、又は該先端35とほぼ同一で
ある先端が形成されるか、それに限らず押え具は、以下
図19乃至21に示すように形成されてもよい。
【0045】中空枠縁53に湾曲部分71を形成すると
き、曲げレバ−59は、中空枠縁53の搬送方向に、所
望の曲率半径に応じて傾斜されるので、締付あご3及び
4の間を送り出される中空枠縁53は、曲げレバ−59
に形成された曲げ突部62によって上方に向けられ、連
続的に湾曲する。
【0046】中空枠縁53を首尾よく曲げて湾曲部分7
1を形成するのに必要なのは、中空枠縁53が、グリッ
パ51に把持されて、ほぼ連続的に、中空枠縁53の湾
曲部分71に相当する長さだけ送られることである。
【0047】特に図21に示すように、ロ−ラ70の幅
は、湾曲される中空枠縁53の幅より幾らか狭くなって
いる。それは、該図21に示すように、中空枠縁53の
内壁が湾曲工程の間に内側に圧縮されるのを防止するた
めである。これにより、中空枠縁53の内壁の圧縮ひず
みが減少し、中空枠縁53の湾曲部分71に著しく平滑
な内壁が得られる。
【0048】図23は、曲げられる中空枠縁53を正確
に送るのに必要な摩擦接触を、確実に与えるグリッパ5
1の実施例を示す。この例では下側のあご75は、少な
くとも1本のガイドレ−ル上を搬送方向に案内されるキ
ャリッジ76と確実に結合されているのに対し、上側の
あご77は圧力媒体駆動装置79によって、パンタグラ
フ78を介して下側のあご75から回動して離れる。従
って可動のあご77は曲げ装置の支持壁60の後方に回
動され、曲げ終わった間隔保持枠を装置から取外して搬
送するのを妨げることはない。
【0049】既に説明したように、停止装置57は、中
空枠縁53の搬送方向において、押え具20又は80と
曲げレバ−59とを備えた工具の手前に設置される。停
止装置57はリミットスイッチを備え、中空枠縁53の
搬送方向において、キャリッジ51の行程の、工具から
離隔した端部の後方に設置されている。かくして、中空
枠縁53は曲げ装置の領域に設置された停止装置57ま
で搬送され、続いて、停止装置57のスイッチが作動さ
れ、順次回路によって制御され、グリッパ51は中空枠
縁53を正確に定められた位置で受け取る。
【0050】ロ−ラ70を備えた押え具80を、図1乃
至図8に図示した実施例の押え具20と交換することに
よって、間隔保持枠を構成しかつ角61に互いに隣接す
る辺の間に任意の角度を形成する少なくとも1つの尖っ
た角と、少なくとも1つの湾曲部分71とを備えた間隔
保持枠が、全く同一の中空枠縁53により製造される。
【0051】工具の交換、すなわちロ−ラ70を備えた
押え具80と、ロ−ラを有しない押え具20との交換を
なくすために、支持体21に押え具80及び押え具20
を取着することができる。該工具は、締付あご3及び4
に対し対称的である作用位置に移動されることもある。
これは何等困難ではない。何故ならば、支持体21は、
図1乃至図8に基づいて上述したように、持ち上げるこ
とができ、曲げ面に対し横方向に調節できるからであ
る。
【0052】図24乃至図26に図示した曲げ装置は、
図15乃至図22に基づいて記載された曲げ装置とほぼ
対応する。しかし、回転可能なロ−ル70の代わりに、
摺動部分81が押え具80に取着されている。図26に
示すように、中空枠縁53の内壁は、湾曲工程中に摺動
部分81によって内側に向かって成形される。
【0053】図15乃至図26に基づいて記載された曲
げ装置は、特別の説明が無い所は図1乃至図8に示され
た曲げ装置と同様であり、図9乃至図14に示すように
用いられる。
【0054】ロ−ラ70を備えた押え具80及び先端3
5を備えた押え具20は、搬送方向に、すなわちガイド
ピン6を結ぶ面に対し平行方向に調節できる。従って、
押え具の位置は幾何学的な比例に適合される。該比例
は、突合せ面6によって曲げレバ−50の角度位置を変
えるに従って生じる。
【0055】先端35(図6)を備えた押え具20か、
先端81(図24)備えた押え具80を有する本発明の
曲げ工具によって、中空枠縁53を曲げてペヤガラス用
の間隔保持枠を製造することができる。該間隔保持枠
は、尖って折曲された少なくとも1つの角61と、例え
ば円弧状に湾曲された少なくとも1つの湾曲部分71を
有する。こうした枠の一例は図27に示されている。先
端35を備えた押え具20か、先端81を備えた押え具
80が用いられる限り、本発明の曲げ装置によって、工
具を交換せずとも、尖った角を製造するとともに、円弧
状に湾曲した部分も製造されることは利点である。角の
製造のときは、曲げレバ−59を起こすと、中空枠縁5
3の送りは停止されるが、湾曲部分の製造のときは、突
合わ面62を備えた曲げレバ−59を強く上方に回動さ
せると、中空枠縁53の送りは作動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は中空枠縁を曲げて間隔保持枠に製造する
装置の図。
【図2】図2は図1の装置の拡大図。
【図3】図3は曲げヘッドの側面図。
【図4】図4は図3の左側から見た曲げヘッドの図。
【図5】図5は曲げヘッド平面図。
【図6】図6は押え具の領域にある曲げヘッドの詳細
図。
【図7】図7は曲げヘッドの断面図。
【図8】図8曲げ型の領域の拡大詳細図。
【図9】図9は矩形の間隔保持枠を製造する作業工程の
うち、キャリッジが出発位置にあるときの作業段階を示
す図である。
【図10】図10は押え具から突出する中空枠縁の延出
部分が、第1の辺の一定の長さより「x」だけ短い距離
まで送られた後先端が曲げられる作業段階を示す図であ
る。
【図11】図11は中空枠縁が図10のように曲げられ
た後、次の辺に長さだけ右方に移動させ、反時間方向に
ほぼ90°曲げられる段階を示す図である。
【図12】図12は図11の曲げ工程を終えた中空枠縁
が、更に次の一辺の長さに相当するだけ右方に押し出さ
れ、更に反時計方向にほぼ90°曲げられる段階を示す
図である。
【図13】図13は図12の曲げ工程を終えた中空枠縁
が、更に右方に次の一辺の長さに相当するだけ押し出さ
れ、更に反時計時間にほぼ90°曲げられる段階を示す
図である。
【図14】図14は図13の曲げ工程を終えた中空枠縁
が右方に更に「x」だけ押し出された後、切断され、こ
の「x」の部分と上記第1の辺の「x」だけ不足とを結
合して、1個の矩形の間隔保持枠を形成する段階を示す
図である。
【図15】図15は中空枠縁を湾曲する装置。
【図16】図16は図15の装置の拡大図。
【図17】図17は中空枠縁を湾曲する装置の側面図。
【図18】図18は図17の左側から見た工具の図。
【図19】図19は工具の詳細図。
【図20】図20は工具の断面図。
【図21】図21は工具の他の詳細図。
【図22】図22は工具の更に他の詳細図。
【図23】図23は中空枠縁を送るグリッパの実施例の
図。
【図24】図24は図17の工具の他の実施例の図。
【図25】図25は図24の工具の拡大図。
【図26】図26は図25の工具を右側から見た拡大
図。
【図27】図27は2つの角と1つの湾曲部分を有する
間隔保持枠の図である。
【符号の説明】
3,4…案内あご、20…押え具、21…支持体、26
…軸、51,52…送り装置、53…中空枠縁、54…
搬送装置、59…レバ−、60…支持壁、62…突合せ
面、75…あご、76…支持台、77…あご、78…パ
ンタグラフ、80…押え具。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押え具の下方にある案内あごの間を通し
    て中空枠縁を送ること、及び前記中空枠縁を該中空枠縁
    の搬送方向から前記押え具の方に曲げること、を特徴と
    する中空枠縁に曲げ部分を形成する曲げ方法。
  2. 【請求項2】 前記中空枠縁を曲げる間、該中空枠縁の
    曲げ内側の壁を前記押え具によって内側に押すこと、を
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 曲率半径を曲げの程度によって調節する
    こと、を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記中空枠縁を前記押え具の方に曲げる
    ときは、該中空枠縁の送りの程度によって曲げの長さを
    調節すること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記中空枠縁から、少なくとも1つの曲
    げ部分及び少なくとも1つの尖った角を有するペヤガラ
    ス用の間隔保持枠を形成し、円弧状の部分を曲げるとき
    は、前記押え具の下方にある案内あごを通して前記中空
    枠縁を送り、前記中空枠縁を該中空枠縁の搬送方向から
    前記押え具の方に曲げること、及び前記中空枠縁に尖っ
    た角を形成するためには、該中空枠縁が停止するとき、
    前記押え具から延出する部分を所望の角度に回動するこ
    と、を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 前記中空枠縁(53)の曲げた部分を支
    持する支持壁(60)と、該支持壁(60)の下端に設
    置されたほぼ水平方向の搬送装置(54)と、該搬送装
    置(54)に関連して設けられ、前記中空枠縁(53)
    を、該中空枠縁(53)を自らの間に収容する2つの案
    内あご(3,4)を有する工具に送る送り装置(51,
    52)と、押え具(20,80)と、前記搬送装置(5
    4)から上方に回動され、前記中空枠縁(53)の突当
    て面(62)を備えたレバ−(59)とを有する、請求
    項1乃至4のいずれか1に記載の方法を実施する装置に
    おいて、 前記押え具(20,80)が作動位置にあるとき、該押
    え具(20,80)の前端は、前記中空枠縁(53)の
    該前端側の壁に接触できるように、前記案内あご(3,
    4)の間に挿入されること、及び該案内あご(3,4)
    から突出する前記中空枠縁(53)を曲げる、前記突当
    て面(62)を備えた前記レバ−(59)は、前記中空
    枠縁(53)の搬送方向に対し任意の角度位置に固定で
    きること、を特徴とする中空枠縁に曲げ部分を形成する
    曲げ装置。
  7. 【請求項7】 前記押え具(20,80)は前記2つの
    案内あご(3,4)に対し横方向の遊びを有すること、
    を特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記送り装置は前記中空枠縁(53)に
    押し当てられたグリッパ(52)であり、該グリッパ
    (52)はキャリッジ(51)によって、前記中空枠縁
    (53)の搬送方向と平行方向に往復して駆動され、2
    つの案内あご(3,4)を有する前記工具への行程中
    に、前記中空枠縁(53)を把持していること、を特徴
    とする請求項6又は7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記グリッパ(52)は、上側及び下側
    から前記中空枠縁(53)を押し付けるあご(77,7
    5)を有すること、を特徴とする請求項8に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記グリッパ(52)の下側の前記あ
    ご(75)は前記キャリッジ(51)に固定され、前記
    グリッパ(52)の上側の前記あご(77)は可動に取
    着されていること、を特徴とする請求項9に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 前記可動のあご(77)はパンタグラ
    フ(78)を介して支持台(76)に支承されているこ
    と、を特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記押え具(20,80)は支持体
    (21)に保持され、該支持体(21)は、前記押え具
    (20,80)を曲げ面から離隔させるために、前記案
    内あご(3,4)の対称面に沿って又は該対称面に対し
    平行に及び該対称面に対し直角方向に調節できること、
    を特徴とする請求項6乃至11のいずれか1に記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 前記押え具(20,80)の支持体
    (21)は、前記案内あご(3,4)の対称面に対して
    直角の軸(26)を中心に回動可能であること、を特徴
    とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記押え具(20,80)の支持体
    (21)は、前記案内あご(3,4)の対称面に対して
    直角方向に移動可能に保持部材(31)内で支持される
    こと、を特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記押え具(20,80)の支持体
    (21)はレバ−(25)に取着され、該レバ−(2
    5)は前記案内あご(3,4)の対称面に対して直角の
    軸(26)を中心に回動可能に支承されていること、を
    特徴とする請求項12乃至14のいずれか1に記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 前記押え具(20,80)は支持体
    (21)に交換可能に取着されていること、を特徴とす
    る請求項12乃至15のいずれか1に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記押え具(20)は前端に摺動部分
    (35,81)を有すること、を特徴とする請求項6乃
    至16のいずれか1に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記押え具(80)の前端は回転可能
    なロ−ラ(70)を有すること、を特徴とする請求項5
    乃至16のいずれか1に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記中空枠縁(53)に接触する摺動
    部分(35,81)を自らの前端に有する押え具(2
    0)と、自らの前端に回転可能なロ−ラ(70)を有す
    る押え具(80)は、いずれも使用可能な押え具として
    前記支持体(21)に取着され、双方の押え具(20,
    80)は前記案内あご(3,4)の間に嵌合する作用位
    置に交互にかつ選択的に調節できること、を特徴とする
    請求項12乃至18のいずれか1に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記摺動部分(35,81)又は前記
    ロ−ラ(70)は前記中空枠縁(53)よりも幅が狭い
    こと、を特徴とする請求項17乃至19のいずれか1に
    記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記摺動部分(35,81)は搬送方
    向及び曲げ面に対して直角方向の少なくとも1つの軸を
    中心に傾斜していること、を特徴とする請求項17,1
    9又は20のいずれか1に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記摺動部分(81)又は前記ロ−ラ
    (70)は前記押え具(20,80)に交換可能に取着
    されていること、を特徴とする請求項17乃至21のい
    ずれか1に記載の装置。
JP3145531A 1990-05-21 1991-05-21 中空枠縁に曲げ部分を形成する曲げ方法及び曲げ装置 Pending JPH0768322A (ja)

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AT1987/90 1990-10-02
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