JPH0767870A - 医用検査装置と医用検査装置の患者テーブルの移動検出方法 - Google Patents

医用検査装置と医用検査装置の患者テーブルの移動検出方法

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JPH0767870A
JPH0767870A JP5242027A JP24202793A JPH0767870A JP H0767870 A JPH0767870 A JP H0767870A JP 5242027 A JP5242027 A JP 5242027A JP 24202793 A JP24202793 A JP 24202793A JP H0767870 A JPH0767870 A JP H0767870A
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JP
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patient table
top plate
ray
patient
scanner gantry
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JP5242027A
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Shigeo Kobayashi
繁雄 小林
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Sony Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
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Abstract

(57)【要約】 【目的】患者テーブルの移動を確実に検知することがで
きる、医用検査装置と医用検査装置の患者テーブルの移
動検出方法を提供すること。 【構成】患者の医用検査をするための医用検査部1と、
患者を載せて上記医用検査部に対して送りだすための患
者テーブル2と、上記患者テーブル2の上記医用検査部
1側への移動を検出する位置検出装置24と、を備える
医用検査装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線CT装置等の医用
検査装置と、医用検査装置の患者テーブルの移動検出方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のX線CT装置においては、患者は
患者テーブルの天板の上に載せる。この患者テーブルの
天板の位置を決める際には、X線CT装置のスキャナガ
ントリと、患者テーブルの天板と、の相対位置を採用し
ている。
【0003】何故ならば、X線CTによる診断では、診
断者は、撮影を開始したい位置から患者の患部までの距
離を必要としているからである。すなわち、X線CT像
の撮影は、透視像(スキャノグラム)を使って位置決め
される。この時に、たとえば頭部を撮影するならば、眼
球から首に向かって5mmピッチ、10mmピッチと、
同一ピッチで撮影の位置決めがされる。
【0004】この時に、各々の撮影位置そのものの値
は、重要な意味を持たず、各々の撮影位置はX線CT装
置が画像を管理する情報の1つである(CT装置が画像
を表示する時の順位付けに使用する)。
【0005】このことは、従来のレントゲン撮影とその
診断方法からのものである。従来のX線写真において
も、位置情報が盛り込まれておらず、ある基準とする部
分(内蔵、骨等)からの距離を測っているのが現状であ
る。このことは、X線写真上で何ら座標系を持つ必要が
ないことを示している。
【0006】また、X線CT装置では、時間をおいて、
複数回のX線CT像の撮影を行うことを考えると、絶対
位置という概念を持ち込むことにより、常に患者自身を
ある位置に設定しなければならないということが生じ
る。
【0007】これは、患者自身が人間であり、常に経時
変化していること、健常者より健常者でない者の撮影が
大部分であることを考えると、非現実的である。たと
え、健常者であっても、時間をおいて同一の姿勢、位置
を再現することは、不可能である。
【0008】以上の理由により、撮影は必ず透過像を撮
影し、位置決めしてからCT画像の撮影という手順が取
られる。従って、従来のX線CT装置では、患者テーブ
ルの天板の位置を絶対位置によっては測定していない。
【0009】図5には、このような従来のX線CT装置
における患者テーブルの天板の位置決め方法のルーチン
を示す。
【0010】図5において、CT画像撮影の撮影位置デ
ータは任意に設定できる。一例として、モニターの画像
(スキャノグラム)GにはCTスキャン撮影として患者
の頭部Pが示されていて、位置決めカーソルCによりス
ライス開始位置IPを設定する。次に、患者テーブルT
の天板Rを自動的にスライス開始位置IPまで移動す
る。図5の例では、患者の頭部Pの中央部がこのスライ
ス開始位置IPに位置決めされる。このスライス開始位
置IPを0mmとし、座標において、患者テーブルTの
天板Rが、スキャナガントリ内へ入る方向を−方向とし
て、その逆を+方向としている。そして、CTスキャン
撮影を開始する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】通常、同一患者におい
て時間をあけて(少なくとも1日以上)再撮影するが、
各々の異なる時間帯に得られたCT画像の位置的関係は
あまり重要視されていない。
【0012】また、現状のCT装置の患者テーブルで
は、患者テーブルの天板と患者テーブル本体とが、機械
式ラッチ機構で連結されており、緊急時の対応策とし
て、この機械式ラッチ機構を手で解除することにより、
手動で天板のみを移動させることができるようになって
いる。このようなことから、従来では、診断者が、患者
を診断するためのスキャナガントリに対する患者テーブ
ルの絶対位置を知る必要性がないと考えられている。
【0013】以上のことから、現状のX線CT装置で
は、患者テーブルの天板の位置と、スキャナガントリの
位置とを関係づけるためのハードウェア的な手段やソフ
トウェア的な手段が採用されていない。すなわち、診断
者もしくはオペレータが、スキャナガントリの位置に対
する患者テーブルの天板の位置を、常に正確に把握する
ことができない。
【0014】なお、患者テーブルの高さ方向の位置は、
ポテンショメータ等の測定手段がとられており、患者テ
ーブルの高さは絶対位置で管理されている。
【0015】そこで、現状のX線CT装置では、次のよ
うな問題がある。
【0016】図6を参照すると、天板Rがスキャナガン
トリS内に送り出されたまま、患者テーブルTをF方向
にそって下降させると、天板RとスキャナガントリSが
干渉する。これは、天板Rの突出し部が、スキャナガン
トリSの開口部OP内に入っていても、天板Rの位置と
スキャナガントリSの位置関係を認識する手段がないた
めに、干渉を避けることができないからである。
【0017】また、従来のCT装置では、図7に示すよ
うに、インターロックの1つとして、スキャナガントリ
の開口部OPの最下位置よりも、患者テーブルTの位置
が低いと,天板Rの送り出しができないようになってい
るものもある。ただし、機械式ラッチを解除すると、手
動で天板Rの移動はできる。この手動操作の場合には、
やはり両者は干渉する。
【0018】このインターロックとは、危険や異常動作
を防止するために、ある動作に対して異常を生じる他の
動作が起こらないように制御回路上防止する手段、もし
くは事前に設定した条件が満足されなければ、機器の動
作開始または動作継続を阻止するための装置である。
【0019】また、図8に示すように、スキャナガント
リS自体が矢印E方向に傾斜する機構を有しており、患
者テーブルTの高さ位置によってはスキャナガントリS
の傾斜量のインターロックが採用されている。また、既
に傾斜しているスキャナガントリSに対しては、矢印G
方向への患者テーブルTの上昇動作に対してインターロ
ックがとられている。
【0020】しかし、図8の状態で、患者テーブルTを
矢印F方向に下降させるか、あるいはスキャナガントリ
Sを傾斜させると、天板RとスキャナガントリSの開口
部OPのポイントPOで干渉が発生する可能性がある。
これは、スキャナガントリSと患者テーブルTの位置の
位置関係が認識できないためである。
【0021】さらに、従来のX線CT装置では、装置立
上げ直後、ウォームアップ終了時と、使用中2〜3時間
毎に検出器のオフセット量を計測するため、エアーキャ
リブレーションと呼ばれるオフセット計測処理を行って
いる。このオフセット計測は、CT画像の画質に大きく
影響するので、重要な処理の1つである。
【0022】エアーキャリブレーション時には、スキャ
ナガントリの開口径内には何もない状態にしなければな
らず、仮に天板等がX線撮影領域内に入っていた状態
で、エアーキャリブレーションを行ったならば、オフセ
ット量は不良となり、CTスキャンの画質劣化を招く。
【0023】従来のX線CT装置では、前述したように
天板位置が絶対位置で管理されていないため、エアーキ
ャリブレーション時、天板がX線撮影領域内に入ってい
るかどうか認識できない。したがって、エアーキャリブ
レーションを開始時に、診断者あるいはオペレータが、
予め天板がX線撮影領域から十分離れるよう移動させる
作業を行っている。
【0024】X線CT装置によっては、エアーキャリブ
レーション開始時に、天板移動を促すメッセージをモニ
タ等に表示するものもあるが、自動的に天板の位置を認
識してチェックする装置はない(これは、前述の天板位
置が絶対位置で管理されていない理由による。)。
【0025】従って、仮に天板がX線撮影領域内に入っ
てエアーキャリブレーションが行われても、その時に天
板の存在をチェックする機能はなく、CT画像を得て初
めて、エアーキャリブレーションの失敗を診断者もしく
はオペレータが知るということもあり、作業性の低下に
もつながる。
【0026】本発明は、上記課題を解消するためになさ
れたものであり、患者テーブルの移動を確実に検知する
ことができる、医用検査装置と医用検査装置の患者テー
ブルの移動検出方法を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、患者の医用検査をするための医用検査部と、患
者を載せて上記医用検査部に対して送りだすための患者
テーブルと、上記患者テーブルの上記医用検査部側への
移動を検出する位置検出装置と、を備える医用検査装置
により、達成される。
【0028】本発明では、好ましくはX線CT装置であ
る。また、本発明では、好ましくは前記位置検出装置
は、上記医用検査部と上記患者テーブルの間に配置され
ている。さらに、本発明では、好ましくは前記位置検出
装置は、超音波を照射して前記患者テーブルの移動を検
出する。
【0029】また、上記目的は、本発明にあっては、患
者の医用検査をするための医用検査部に対する、患者を
載せるための患者テーブルの移動を検出する医用検査装
置の患者テーブルの移動検出方法により、達成される。
本発明の移動検出方法においては、好ましくは前記患者
テーブルの移動は、超音波を用いた高さ検出器により検
出され、また、好ましくは前記医用検査部は、X線CT
装置のスキャナガントリである。
【0030】
【作用】上記構成にあっては、位置検出装置が患者テー
ブルの医用検査部側への移動を検出することにより、こ
の医用検査部と患者テーブルとの干渉を防ぐ。また、た
とえば、本発明をX線CT装置に適用する場合に、エア
ーキャリブレーションを行う際、患者テーブルの一部
が、医用検査部へ入っていることを、この位置検出装置
により検出する。
【0031】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0032】図1には、本発明の医用検査装置の好まし
い実施例であるX線CT装置のシステム構成図を示す。
図1において、X線CT装置のシステムは、スキャナガ
ントリ1、患者テーブル2、X線制御装置3、操作コン
ソール4、画像処理装置5、中央制御コンピュータ6等
の各ユニットで概略構成されている。このスキャナガン
トリ1は、医用検査部である。
【0033】また、スキャナガントリ1、X線制御装置
3、操作コンソール4には、各々の制御を行うための制
御コンピュータ11,12,14を有する。
【0034】スキャナガントリ制御コンピュータ11
は、スキャナガントリ1内の機構の制御、患者テーブル
2の水平移動と上昇移動の制御を行う。また、スキャナ
ガントリ制御コンピュータ11は、スキャナガントリ1
の表面に設置された操作パネル(図示せず)の入力監
視、患者テーブル2の天板16の位置情報と高さ情報の
表示を行う。
【0035】X線発生装置制御コンピュータ12は、発
生X線の出力制御および異常監視を行う。また、操作コ
ンソール制御コンピュータ14は、操作コンソール4上
のスイッチの入力監視、LEDからなる表示器による表
示、7セグメント型の表示器による表示を行う。
【0036】スキャナガントリ1内には、X線管7とX
線検出器8が対向配置されており、各々が同一回転板上
(図示せず)に設置されている。
【0037】X線CT像の撮影時には、患者テーブル2
の天板16に載せられた被検体(患者)を予め、スキャ
ナガントリ1の開口部ともいう開口径1a内へ移動させ
て、その周囲360°をX線管7とX線検出器8が搭載
された回転板が回転して、X線を曝射することでデータ
収集を行う。つまり、この回転板を回転することによ
り、患者の所定の部位のX線CTスキャンを行う。
【0038】X線検出器8からのデータは,順次計測デ
ータバッファ13へ送られ、アナログ信号をデジタル信
号に変換してデータCT画像を格納する。格納されたデ
ータCT画像の生データ(Raw data)は、画像
処理装置5へ転送されて再構成演算処理によってX線C
T像が形成されるのである。
【0039】形成されたX線CT像は、操作コンソール
4上の画像用ディスプレイモニタ10に表示されるとと
もに、外部記憶装置15へ格納される。オペレーション
用モニタ9は、診断者もしくはオペレータに対して、中
央制御コンピュータ6が操作のガイド、サポート等を行
うための表示およびシステムの動作状況を表示する。
【0040】次に、このX線CT装置のCT像撮影方法
について述べる。図1において、予め診断者もしくはオ
ペレータが、スキャナガントリ1の開口径1aの内部
に、患者を載せた天板16を移動させておく。
【0041】続いて、操作コンソール4とオペレーショ
ン用モニタ9を用いて、CT像撮影条件を選択して設定
する。この撮影条件は、患者の撮影部位によって異な
り、主として、X線発生条件(管電圧、管電流、スキャ
ン時間等)と、画像再構成条件(表示マトリクス数、フ
ィルタ形状、拡大率等)と、で構成されている。
【0042】撮影条件が決定されると、直ちに中央制御
コンピュータ6は、操作コンソール用制御コンピュータ
14より撮影条件を読み出し、撮影条件を所定の形式に
変更して、スキャナガントリ制御コンピュータ11とX
線発生装置制御コンピュータ12に対して、「撮影準
備」の命令を発行する。
【0043】X線の発生を伴なうシステムにおいては、
X線管内のロータ(ターゲット回転陽極)が起動し、定
速回転に達すると、X線発生装置制御コンピュータ12
は中央制御コンピュータ6へ準備完了の命令を与える。
【0044】また、スキャナガントリ1においては、C
T像撮影開始時に、X線管7とX線検出器8は、所定の
位置(イニシャル位置)にて静止してなければならな
い。
【0045】従って、もし中央制御コンピュータ6から
「撮影準備」の命令が発行された時、X線管7、X線検
出器8が、イニシャル位置でなければ、スキャナガント
リ制御コンピュータ11は、それを検出してX線管7と
X線検出器8をイニシャル位置へ戻す処理を実行する。
【0046】全てのユニットが準備完了となり、これを
各々のユニットの制御コンピュータ11、12、14が
準備完了を認識すると、中央制御コンピュータ6はX線
曝射命令をX線発生装置制御コンピュータ12に与え、
画像処理装置5にX線データの取り込み開始の命令を与
える。
【0047】CT像の撮影は、X線管7とX線検出器8
を、スキャナガントリ1の開口径1a内部へ移載された
患者の周囲360°以上回転して、データ収集すること
で行われる。ただし、X線CT装置の種類によっては、
被曝線低減、呼吸等による体動の影響を低減するため、
300°以下のデータ収集をも可能とするものもある。
【0048】1回のX線曝射によって(パルス曝射)、
あるいは1回のデータサンプリングによって(連続曝
射)によって、得られるデータは1view(または1
projection)と呼ばれ、X線管7とX線検出
器8が1回転する間に、所定数分のviewが得られ
る。X線検出器8によって出力されたデータは、アナロ
グ信号であるので、アナログ−デジタル変換された後、
計測データバッファ13へ順次蓄積される。
【0049】中央制御コンピュータ6は、X線曝射開始
と同時に、画像処理装置5に対して画像再構成演算開始
の命令を与える。このように、X線曝射開始と同時に、
画像処理装置5に対して画像再構成演算開始の命令を与
えるのは、X線曝射終了からCT画像作成までの時間を
極力短くするように設計されているからである。命令を
与えられた画像処理装置5は、計測データバッファ13
より順次データを読み出し、画像再構成演算を始める。
【0050】CT画像を作成すると、画像処理装置5
は、画像用ディスプレイモニタ10にこのCT画像を表
示し、外部記録装置15へCT画像を格納する。また、
必要ならば、計測データバッファ13に蓄積されている
データ(Raw data)を同様に、外部記憶装置1
5へ格納する。
【0051】次に、図2と図3を参照する。スキャナガ
ントリ1と患者テーブル2の関係は、次のような構成と
なっている。患者テーブル2の天板部ともいう天板16
は、IN方向とOUT方向に移動可能であり、IN方向
が−方向であり、OUT方向が+方向である。また、天
板16の床FLからの高さはHで示し、スキャナガント
リ1の開口部1aの最低高さはHGで示す。
【0052】図3に示すように、このスキャナガントリ
1と患者テーブル2の間には、天板16の位置検出器と
しての検出器24が配置されている。この検出器24
は、好ましくは床FL上に配置されていて、超音波を発
生することにより、天板16がスキャナガントリ1側に
送りだされている(突き出されている)かどうかを検出
するためのものである。
【0053】この検出器24は、具体的には、たとえば
シールドケースに収められたホーン(音響成合材)、圧
電振動子、ダンパで構成された空中超音波振動子を採用
することができる。
【0054】図3に示すように、この検出器24は、送
信回路25と受信回路26に接続されている。送信回路
25は、制御回路28に接続されているとともに、受信
回路26は増幅回路27を介して制御回路28に接続さ
れている。送信回路25からの信号に基づいて、検出器
24は超音波を天板16の下面16aに対して照射し、
天板16の下面16aで反射した超音波を、受信回路2
6で受けることができるようになっている。
【0055】増幅回路27は、受信回路26からのアナ
ログ信号を増幅する。制御回路28は、回路全体を制御
して、検出器24から天板16までの距離を算出する機
能を有する。出力回路29は、制御回路28に接続され
ていて、制御回路のデジタル信号を任意の出力形式(デ
ジタル−アナログ信号)に変換する。出力回路29は、
入力回路31に接続されており、この入力回路31は、
スキャナガントリ制御コンピュータ11に直結されてい
る。
【0056】通常、超音波式検出器の方式として、検出
器から出した超音波が対象物に反射して戻って来るまで
の時間を測定することによって、距離測定を行うパルス
エコー方式と、同波数変調を施した連続波を用いて距離
情報をサンプリングするFM−CW(周波数変調、連続
波)方式の2つがある。しかし、本発明においては、ど
ちらの超音波式検出器の方式を用いるかは制限がない。
【0057】図3に示す位置Aは、検出器24が検出可
能な天板16の位置であり、位置A1は検出不能な位置
である。そして、位置A2は、CT画像撮影時の天板1
6の位置の一例を概略的を示している。天板16の先端
16bが少なくとも位置AよりもIN(−方向)にあれ
ば、天板16がスキャナガントリ1側に送りだされてい
ることを検出することができる。CT画像撮影時には、
天板16が完全にスキャナガントリ1の開口径1a内に
送られているので、検出器24は天板16を確実に検出
することが可能である。
【0058】また、図3において、Hは天板16の高さ
であり、Dは検出器24の検出面24aと天板16の下
面16aとの距離であり、hは装置設置面である床FL
から検出面24aまでの高さである。
【0059】この高さhが既知ならば、数式1により天
板16の高さHと距離Dを算出することができる。装置
設置面FLよりスキャナガントリ開口径1aの下端まで
の高さをHGとすると、H≦HGならば天板16の移動
時に、天板16がスキャナガントリ1に干渉する、つま
り突き当たることになる。
【0060】
【数1】
【0061】次に、本発明の天板の送り出し検出方法
と、天板高さを求める方法について述べる。
【0062】送信回路25は検出器24を介して超音波
を発生する。天板16の先端16bが,スキャナガント
リ1側に送り出されて、位置Aよりもスキャナガントリ
1の開口径21側に送り出されていれば、超音波は天板
16によって反射され、再び検出器24へ戻って来る。
【0063】この戻ってきた超音波を受信回路26によ
って受信して、受信回路26はアナログ信号を発生す
る。このアナログ信号は増幅回路27によって増幅さ
れ、制御回路28に送り込まれる。制御回路内で前述し
た二方式のいずれか(特にパルス・エコー方式が主流)
の方式で、検出面24aと天板16との距離Dが測定さ
れる。測定データは、出力回路29によってスキャナガ
ントリ制御コンピュータ11に出力される。
【0064】この出力データをスキャナガントリ制御コ
ンピュータ11が認識し、図1の操作コンソール4の7
セグメント等の表示器(図示せず)に表示する。また、
図3のスキャナガントリ制御コンピュータ11は、前述
したように患者テーブル2の天板16の水平移動、上
昇、下降動作の制御も行っているので、出力回路29か
らのデータによって、天板16の水平移動の可否も判断
できる。
【0065】スキャナガントリ1の開口径1aの高さH
Gが天板16の高さH以上ならば、患者テーブル2の天
板16の水平移動ができない。逆に、検出器24が天板
16の送り出しを検出しているならば、患者テーブル2
の上昇、下降動作を不可とすることもできる。
【0066】また、従来のX線CT装置では、既に患者
テーブルの高さ方向を、絶対位置で検出する機能が付い
ている。一般には、ポテンションメータ、エンコーダ等
で検出されている。何故ならば、患者テーブル2の高さ
と、スキャナガントリ1の開口径1aの高さとのインタ
ーロックを取る目的があるからである。
【0067】そこで、図3の制御回路28に接続された
検出器24で、超音波が受信できない場合、たとえば図
3において天板16の先端16bが位置A1にある場合
や、あるいは天板16が検出器24から検出不可能な距
離にある場合である。この天板16が検出器24から検
出不可能な距離にある場合とは、患者テーブル2が上昇
動作しており、天板16の位置が床FLから相当に高い
位置にある場合である。
【0068】そこで、図3の制御回路28には、予め、
検出物体である天板16がある距離の範囲内にあるとき
のみ、出力回路29より信号を出力できる機能があり、
または、検出物体がある範囲外にある時のみ信号を出力
できる機能を有している。
【0069】したがって、前述したように、天板16の
先端16bが位置A1にある場合や、あるいは天板16
が検出器24から検出不可能な距離にある場合に、出力
回路19より、信号を出力させて、スキャナガントリ制
御コンピュータ11に認識させることも可能である。
【0070】この方法をとると、スキャナガントリ制御
コンピュータ11は、天板16の送り出しを認識できる
ので、前述したことと同様に、スキャナガントリ1と天
板16の干渉を事前に防ぐことができる。
【0071】従来のX線CT装置では、スキャナガント
リ1と患者テーブルの間隙は小さく、しかもスキャナガ
ントリ1を傾斜させてCT像撮影することも頻繁に行わ
れている。そこで、スキャナガントリ制御コンピュータ
11がスキャナガントリ1の傾斜時に、天板16の送り
出しを認識して、スキャナガントリ1と天板16の干渉
を防止するためのインターロックを採用することができ
る。
【0072】また、前述したように、オフセット計測処
理(エアーキャリブレーション)を行う場合にには、ス
キャナガントリ1の開口径1a内に天板16が入ってい
る場合に、その天板16の存在を認識することができ
る。この場合は、天板16の存在を認識したならば、図
1の中央制御コンピュータ6と操作コンソール制御コン
ピュータ14を介して、たとえば操作コンソール4上に
アラーム表示を行うことができる。
【0073】次に、図4を参照する。図4は、診断者も
しくはオペレータが、図1のスキャナガントリ1をマニ
ュアル操作している時の本発明のX線CT装置の使用例
を示したシーケンスフローチャートである。
【0074】図4のシーケンスフローチャートでは、図
3のスキャナガントリ制御コンピュータ11が、スキャ
ナガントリ1側への天板16の送り出しの有無の判別す
る手順を主体として記載している。図3の超音波式の検
出器24は、常時動作可の状態であり、スキャナガント
リ制御コンピュータ11が、患者テーブル2の高さH
や、天板16の送り出しを認識している。そして、天板
16の有無、患者テーブル2とスキャナガントリ1の開
口径1aの下端の高さHGの比較によって、各々患者テ
ーブル2の上下動、天板16の水平動作に対し、インタ
ーロックをとって動作に制限を与えている。
【0075】すなわち、図3の検出器24が超音波を出
していて、図3の天板16の送り出しの有無を判別する
(ステップST0)。
【0076】天板16が送り出されていると検出器24
により検出されると(ステップST1)、図3の患者テ
ーブル2の高さHの方がスキャナガントリ1の開口径1
aの高さHGより高い場合には(ステップST2)、患
者テーブル2の上昇のみ可能であり(ステップST
3)、天板16のIN/OUT方向への水平動作が可能
である(ステップST4)。
【0077】一方、患者テーブル2の高さHの方がスキ
ャナガントリ1の開口径1aの高さHGより低い場合に
は(ステップST5)、患者テーブル2の上昇と下降が
可能で(ステップST6)、天板16のOUT方向への
み水平動作が可能である(ステップST7)。
【0078】これに対して、天板16が送りだされてい
ないことが検出器24により検出されると(ステップS
T8)、患者テーブル2の高さHの方がスキャナガント
リ1の開口径1aの高さHGより高い場合には(ステッ
プST9)、患者テーブル2の上昇と下降が可能で(ス
テップST10)、天板16のIN/OUT方向への水
平動作が可能である(ステップST11)。
【0079】一方、患者テーブル2の高さHの方がスキ
ャナガントリ1の開口径1aの高さHGより低い場合に
は(ステップST12)、患者テーブル2の上昇と下降
が可能で(ステップST13)、天板16のIN/OU
T方向へ水平動作が可能である(ステップST14)。
【0080】図示の本発明の実施例では、図1のX線管
7と対向配置されたX線検出器8とを回転させるスキャ
ナとその周辺機構を含めてスキャナガントリ1とよぶ。
そして、被検体である天板16は、患者テーブル2にお
いて上昇、下降が可能で、しかも水平移動も可能であ
る。
【0081】患者テーブル2の天板16は、スキャナガ
ントリ1に設けられた開口径ともいう開口部1a内へ移
動して位置決めされた後、X線曝射によって診断データ
を収集する。
【0082】本発明の実施例では、特に次のような特徴
を有している。スキャナガントリ1と患者テーブル2の
間隙に、超音波式の検出器24を設置している。天板部
16が患者テーブル2より送り出された時に、超音波式
の検出器24が天板部16の突き出しを検出して確認す
るとともに、超音波の検出器24が、その検出器24か
ら天板部16までの距離Dを計測する。
【0083】そして、スキャナガントリ制御コンピュー
タ11が、天板部16とスキャナガントリ1の干渉を予
測して、天板部16、患者テーブル2の動作の可否を判
断するようになっている。
【0084】以上説明したように、本発明の実施例によ
れば、患者テーブルの天板の絶対位置を直接測定せず、
スキャナガントリ側への天板の送り出し(突き出し)を
検出するだけで、天板とスキャナガントリとの干渉を防
止することができる。これにより、操作上の安全性の向
上を図ることができる。
【0085】また、X線撮影領域内に天板が存在するか
否かを判断できるので、オフセット計測時の測定不良を
防止することができる。これにより、画質の向上と作業
性の向上を図ることができる。
【0086】検出器として、特に好ましくは超音波を使
用するので、ポテンショメータと同様に、距離の変化測
定センサとして兼用できる。
【0087】超音波を検出に用いているので、天板の材
質によらず、天板の送り出し(もしくは突き出し)と距
離を測定でき、しかも人体に悪影響を与えない等のメリ
ットがある。
【0088】ところで本発明は上述した実施例に限定さ
れない。たとえば、本発明は、X線CT装置に限らず、
本発明は、医用検査部と患者テーブルを備える他の種類
もしくは他の分野の医用検査装置、たとえばMRI(M
agnetic Resonance Imagin
g)システム、磁気共鳴装置SPECT(Single
Photon Emission CT)、PET
(Positron Emission CT)等のエ
ミッションCT(核医学診断システム)にも適用でき
る。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
患者テーブルの天板の絶対位置を直接測定せず、天板の
送り出し(突き出し)を検出するだけで、医用検査部と
患者テーブルとの干渉を防止することができ、安全性を
向上できる。また、医用検査部に対して患者テーブルが
干渉しているかどうかか判断できるので、本発明をたと
えばX線CT装置に適用した場合に、オフセット計測時
の測定不良を防止することができ、画質の向上や作業性
の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医用検査装置の好ましい実施例である
X線CT装置を示す図。
【図2】図1のX線CT装置のスキャナガントリと患者
テーブルを示す図。
【図3】図1のX線CT装置のスキャナガントリと患者
テーブルと、そして検出器の関係を詳しく示す図。
【図4】図1のX線CT装置における患者テーブル天板
の送り出しにより天板の有無の判断とその後の動作を示
す図。
【図5】従来のX線CT装置における撮影時の位置決め
方法を説明する図。
【図6】従来のX線CT装置におけるスキャナガントリ
と患者テーブルの天板の位置関係を示す図。
【図7】従来のX線CT装置におけるスキャナガントリ
の開口径の高さより、患者テーブルの天板の高さ低い場
合の位置関係を示す図。
【図8】従来のX線CT装置におけるスキャナガントリ
が傾斜して使用される例を示す図。
【符号の説明】
1 スキャナガントリ(医用検査部) 1a スキャナガントリの開口径(開口部) 2 患者テーブル 3 X線制御装置 4 操作コンソール 7 X線管 8 X線検出器 16 患者テーブルの天板 24 超音波式の検出器(位置検出器、位置検出
装置) 24a 検出器の検出面 H 患者テーブルの高さ HG スキャナガントリの開口径の最下端の高さ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の医用検査をするための医用検査部
    と、 患者を載せて上記医用検査部に対して送りだすための患
    者テーブルと、 上記患者テーブルの上記医用検査部側への移動を検出す
    る位置検出装置と、を備えることを特徴とする医用検査
    装置。
  2. 【請求項2】 X線CT装置である請求項1に記載の医
    用検査装置。
  3. 【請求項3】 前記位置検出装置は、上記医用検査部と
    上記患者テーブルの間に配置されている請求項1に記載
    の医用検査装置。
  4. 【請求項4】 前記位置検出装置は、超音波を照射して
    前記患者テーブルの移動を検出する請求項1または請求
    項2に記載の医用検査装置。
  5. 【請求項5】 患者の医用検査をするための医用検査部
    に対する、患者を載せるための患者テーブルの移動を検
    出することを特徴とする医用検査装置の患者テーブルの
    移動検出方法。
  6. 【請求項6】 前記患者テーブルの移動は、超音波を用
    いた高さ検出器により検出される請求項5に記載の医用
    検査装置の患者テーブルの移動検出方法。
  7. 【請求項7】 前記医用検査部は、X線CT装置のスキ
    ャナガントリである請求項5に記載の医用検査装置の患
    者テーブルの移動検出方法。
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