JPH0767802B2 - 印刷機ドラム洗浄装置 - Google Patents

印刷機ドラム洗浄装置

Info

Publication number
JPH0767802B2
JPH0767802B2 JP18176192A JP18176192A JPH0767802B2 JP H0767802 B2 JPH0767802 B2 JP H0767802B2 JP 18176192 A JP18176192 A JP 18176192A JP 18176192 A JP18176192 A JP 18176192A JP H0767802 B2 JPH0767802 B2 JP H0767802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
chamber
pressure
cylinder
accumulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18176192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05345410A (ja
Inventor
五久雄 澤口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikka Ltd
Original Assignee
Nikka Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikka Ltd filed Critical Nikka Ltd
Priority to JP18176192A priority Critical patent/JPH0767802B2/ja
Publication of JPH05345410A publication Critical patent/JPH05345410A/ja
Publication of JPH0767802B2 publication Critical patent/JPH0767802B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷機ドラム洗浄装置に
係り、特にブランケット胴等の印刷機ドラムを洗浄シー
トにより払拭洗浄する装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷機のブランケット胴等の印刷
機ドラムを洗浄する装置として、ドラムの表面に接離可
能とした圧着部に洗浄液を含浸させた不織布からなる洗
浄シートを圧着部の押圧作用により回転しているドラム
に接触させ、ドラム表面に付着している紙粉やインキカ
ス等の汚れを払拭する洗浄装置が知られている。
【0003】例えば、特開昭55−148164号公報
には、洗浄シートを供給ロールから繰り出し、途中の圧
着部を経由させた後に巻取ロールに巻き取るようにして
おり、前記圧着部をゴムにより形成される中空ゴムパッ
ドにより形成している。そして、この中空ゴムパッドか
らなる圧着部には内部に圧縮空気を給排させるようにし
ている。中空ゴムパッドの作用は、洗浄作業時に圧縮空
気を供給して洗浄シートをブランケットシリンダに押し
付け、非作業時には圧縮空気を内部から吸引して洗浄シ
ートをブランケットシリンダの表面から引離すようにす
る。すなわち、この種の中空ゴムパッドを備えた洗浄装
置では、ブランケットシリンダからの接離移動を中空ゴ
ムパッドの膨張と収縮によって行わせ、いわゆる機械的
なエンゲージング装置を省略することによって作業性を
高めるようにしたものである。
【0004】このような従来の洗浄装置による洗浄作業
は、洗浄液で濡らした洗浄シートを圧着部により押し付
けて行い、洗浄シートとブランケットドラムとの接触圧
は圧着部の押し付け力、すなわち中空ゴムパッドに充填
される空気の圧力に依存しており、この内圧によって調
整している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、洗浄対象の
印刷機シリンダであるブランケットシリンダには印刷版
の取り付けのための切り欠き溝があり、また特に枚葉印
刷機のシリンダには大きな切り欠き溝が形成されてい
る。洗浄装置による洗浄作業時には、このようなシリン
ダに接触しているため、ゴムパッドに押し付けられた洗
浄シートは切り欠き溝を乗り越えながら払拭洗浄をな
す。しかし、切り欠き溝を乗越え接触する度に洗浄装置
には大きなショックが加わり、ゴムパッドが脈動してし
まい洗浄シートとシリンダとの接触部に滞留している洗
浄液が下方に垂れてしまい、渡し胴や圧胴などを汚し、
印刷品質上の障害となる問題があった。また、ゴムパッ
ドの脈動により洗浄ムラが発生し、良好な洗浄効果が得
られなくなる問題もあった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に着目し、洗
浄対象シリンダに設けられている印刷版取り付け用の切
り欠き溝の乗り越え時に発生する洗浄装置へのショック
を吸収することができ、もって洗浄液垂れによる不都合
や洗浄ムラの発生を防止することができるようにした印
刷機シリンダ洗浄装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る印刷機シリンダ洗浄装置は、印刷機ド
ラムを洗浄シートにより払拭洗浄する印刷機ドラム洗浄
装置において、前記洗浄シートを印刷機ドラムに押し付
ける圧着部を弾性パッドにより形成して内部に空間を形
成し、この内部空間には洗浄シートに対面する側に配置
され流体が充填封入された流体封入室と、当該流体封入
室の背面部に配置され弾性隔壁によって仕切られ圧縮性
ガスが充填されたアキュームレータ室(空気室)とを設
けたものである。
【0008】また、第2の発明に係る印刷機ドラム洗浄
装置は、印刷機ドラムを洗浄シートにより払拭洗浄する
印刷機ドラム洗浄装置において、前記洗浄シートを印刷
機ドラムに押し付ける弾性パッドにより形成された圧着
部の内部に液体を充填封入するとともに、この圧着部に
独立してアキュームレータを設け、このアキュームレー
タを前記液体充填室と連通して液体を導入するととも
に、このアキュームレータ内には弾性隔壁によって仕切
られ空気室を形成しこの空気室内には圧縮ガス供給源に
接続され前記圧着部への圧力伝達をなす圧縮性ガスを充
填させた構成としたものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、印刷シリンダに洗浄シート
を押し付ける圧着部がシリンダの切り欠き溝を乗越える
ときに膨出と収縮作用を受けるが、圧着部内の流体封入
室背面に設けたアキュームレータ室(空気室)がこの圧
力変化を吸収することができる。したがって、高速回転
する印刷機シリンダに対する払拭洗浄時に洗浄シートを
押し付ける圧着部への衝撃および振動の防止を図ること
ができ、もって洗浄シートとシリンダ間の滞留液の液垂
れを抑制し、かつ洗浄ムラの発生を防止することができ
る。また、特に圧着部はシリンダの胴長方向に沿って長
尺となっているが、圧着部の胴長方向での押し付け力の
偏位があっても、アキュームレータにより圧力偏位が吸
収され、したがって胴長方向での押し付け力の均一化作
用が発揮される。また、特に圧着部を液体充填の弾性パ
ッドにより形成し、圧力室を空気室とした構造とするこ
とにより、圧着部内部からの漏れもなく、洗浄作業に支
障を与えることがない。
【0010】また、第2の発明では、シリンダ切り欠き
溝を通過することによって圧着部に作用する衝撃は、圧
着部外部に設けたアキュームレータ内の液面変動を生じ
るが、このアキュームレータ内に充填された圧縮性ガス
がこれを吸収し、圧力変化を抑制することができる。特
に、アキュームレータを圧着部の外部に設けたことによ
り、アキュームレータ容量を大きくとることができ、圧
力吸収能力を大きくし、もって圧着部の脈動吸収効果を
向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る印刷機シリンダ洗浄装
置の具体的実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は第1実施例に係る印刷機シリンダ洗
浄装置の断面構成図である。この洗浄装置は洗浄対象を
ブランケットシリンダ10としたもので、当該ブランケ
ットシリンダ10の表面に対向して配置されている。そ
して、この装置は、ブランケットシリンダ10の軸芯と
平行に配置されるメインステー12と、この両端を支持
する側板14とによって構成されるフレームを備えてい
る。メインステー12はL型の断面とされ、平坦面がブ
ランケットシリンダ10に向けて配置され、これにはパ
ッドベース16とその側部に配置されたパッド押え18
とによって保持されたゴムパッド20からなる圧着部が
設けられている。このゴムパッド20は半円柱型の凸断
面状空間内部に液体室21を設け、これに油や水等の液
体を充填しており、自立して凸断面状が維持可能となっ
ている。
【0013】また、上記膨出構造をもつ圧着部に対し、
ゴムパッド20の外表面側に洗浄シート22を供給し、
これをブランケットシリンダ10に対して接触させて払
拭洗浄をなすようにしている。この洗浄シート22は前
記メインステー12の後方に配置されたシートロール2
4から繰り出し可能とされている。シートロール24は
側板14に設けた繰り出し軸25に芯管を装着して取付
けられており、洗浄シート22をブランケットシリンダ
10の回転方向(矢印A)と反対方向に繰り出すように
している。洗浄シート22は、凸断面となっている圧着
部の一方の裾部から圧着凸部に向けられ、その頂部でゴ
ムパッド20に接して他方の裾部に至り、前記シートロ
ール24の後方に設けられた巻取り軸26に巻取られる
ようになっている。また、巻取り軸26には定寸巻取り
機構30が設けられ、巻取り軸26を間欠的に一定量ず
つ回転させることにより、洗浄シート22を定寸ずつ巻
取るものとしている。すなわち、定寸巻取り機構30
は、側板14に取り付けられたシリンダ機構32により
巻取り軸26を回動させるレバー部34を有し、シリン
ダ機構32が引き込み動作されるときに洗浄シート22
を巻取るものとしている。また側板14にはレバー部3
4の戻り移動量を規制する規制レバー36が取り付けら
れ、これは巻取られた洗浄シート22の外表面に接触す
るローラ38を備えている。このローラ38の位置、す
なわち洗浄シート22の巻取直径に応じてレバー部34
の戻りストロークを規制するカム曲線部40が当該レバ
ー部34に形成されており、シリンダ機構32の巻取開
始位置を洗浄シート22の巻取径に応じて変化させるこ
とにより、巻取り直径の変化があっても巻取寸法が常に
一定になるように調整している。
【0014】このような構成において、前記ゴムパッド
20の内部には前述したように液体が充填封入された液
体室21が形成されているが、当該液体室21の背面部
分は可撓性材料より形成される隔壁42により仕切ら
れ、これとパッドベース16との間にアキュームレータ
室(空気室)44を形成している。そして、前記隔壁4
2とパッドベース16の間のアキュームレータ室(空気
室)44内には液体室21と独立して圧縮性ガスとして
の圧縮空気を供給可能としている。すなわち、圧着部は
ゴムパッド20とパッドベース16の間に液体室21と
圧力室44を隔壁42により区画した2重室構造とさ
れ、洗浄作業時にブランケットシリンダ10からの反力
を液体室21を介してアキュームレータ室(空気室)4
4で受け、内部に充填された圧縮性ガスの作用によって
圧力変動を吸収し、洗浄シート22に密着する圧着部先
端が振動しないように機能させているのである。前記ア
キュームレータ室(空気室)44への圧縮空気供給のた
めに、前記メインステー12にはエア配管46が取り付
けられ、パッドベース16を貫通してエア給排ノズル4
8をアキュームレータ室(空気室)44に開口させてい
る。エア配管46はコンプレッサ等のエア供給源49に
接続されるとともに、途中に設けた減圧弁50によって
圧力制御され、また3ポート切換え弁52によりアキュ
ームレータ室(空気室)44をエア供給源49に接続
し、あるいは大気開放するようにしている。
【0015】なお、図中54は洗浄シート22に洗浄液
を噴射する洗浄液噴射ノズルパイプであり、圧着部と洗
浄シート22の接触箇所に洗浄液を噴射させるようにし
ている。これにより洗浄シート22は洗浄液によって湿
潤状態となり、圧着部によりブランケットシリンダ10
に押し付けられることによって払拭洗浄作用をなすこと
ができる。
【0016】このように構成された印刷シリンダ洗浄装
置は、待機状態では圧着部内のアキュームレータ室(空
気室)44を待機開放して内部空気を抜き去り、洗浄シ
ート22と接触するゴムパッド20がブランケットシリ
ンダ10から離反した状態となる(図1二点鎖線位
置)。洗浄作業を開始する場合は、アキュームレータ室
(空気室)44に連通されているエア配管46の切換え
弁52を操作してエア供給源49に接続し、アキューム
レータ室(空気室)44に圧縮エアを充填する。これに
より圧着部は膨出し、洗浄シート22をブランケットシ
リンダ10に押し付ける。アキュームレータ室(空気
室)44の内部圧力が所定圧となった時点で締切ってお
く。同時に洗浄液を洗浄シート22に噴射し、圧着部に
接する部分を洗浄液で塗らし、回転するブランケットシ
リンダ10に接して払拭洗浄させるのである。
【0017】ところで、ブランケントシリンダ10には
印刷版取り付けのための切り欠き溝56があり、これが
洗浄装置の圧着部を通過すると、その溝56の凹凸に伴
って押し付け力Fが変動し、ゴムパッド20が振動しよ
うとする。しかし、押し付け力の変動は圧着部内の液体
室21を介して圧縮性ガスが充填されたアキュームレー
タ室(空気室)44に伝達され、当該アキュームレータ
室(空気室)44の内容積が膨張、収縮して吸収され
る。この作用時にゴムパッド20はブランケットシリン
ダ10への接触力を保持し、洗浄シート22を適正にブ
ランケットシリンダ10の表面に接触させることができ
る。したがって、洗浄シート22は切り欠き溝56を通
過する際にも適正にブランケットシリンダ10に接触さ
れ、洗浄ムラを生じることがない。そして、切り欠き溝
56の通過の際に、圧着部側に発生する衝撃や振動はア
キュームレータ室(空気室)44の減衰効果によって吸
収され、したがって、洗浄シート22とブランケットシ
リンダ10の接触部分に滞留している洗浄液が垂れて渡
し胴や圧胴を汚すことも有効に防止することができる。
【0018】次に、図2には第2実施例に係る印刷機シ
リンダ洗浄装置の断面構成図を示している。この第2実
施例はアキュームレータを圧着部の外部に独立して設け
た点が第1実施例と異なる。すなわち、圧着部をパッド
ベース16とこれを覆うゴムパッド20により形成し、
その内部に液体室21を形成する。この液体室21に液
体を充填する流体配管58を設け、この配管58の一端
をパッドベース16を介して液体室21に接続し、他端
を外部のアキュームレータ容器60に接続している。ア
キュームレータ容器60の内部は隔壁62によって仕切
られ、一方を液圧室64、他方を空気室66としてお
り、空気室66に対して第1実施例と同様に、エア配管
46を接続し、これはコンプレッサ等のエア供給源49
に接続されるとともに、途中に設けた減圧弁50によっ
て圧力制御され、また3ポート切換え弁52により空気
室66をエア供給源49に接続し、あるいは大気開放す
るようにしている。
【0019】その他の構成は第1実施例と同様であるの
で、同一構成部材には同一番号を付して説明を省略す
る。
【0020】このような第2実施例においても、ブラン
ケントシリンダ10の切り欠き溝56を圧着部が通過す
ると、切り欠き溝56の凹凸に伴って押し付け力Fが変
動し、ゴムパッド20が振動しようとする。しかし、押
し付け力の変動はアキュームレータ容器60内の隔壁6
2を介して圧縮性ガスが充填された空気室66に伝達さ
れ、当該空気室66の内容積が膨張、収縮して吸収さ
れ、ゴムパッド20の衝撃や振動を吸収抑制することが
でき、もって洗浄液垂れや洗浄ムラを防止することがで
きるのである。
【0021】このように実施例に係る印刷機シリンダ洗
浄装置によれば、洗浄シートをブランケットシリンダに
押し付ける圧着部がシリンダの切り欠き溝を通過するこ
とに伴う衝撃を緩和することができ、また圧着部の長さ
方向、すなわち胴長方向の押し付け力の安定性も向上さ
せることができる。特に、圧着部の液体室に充填する液
体を粘性の高いものとすることができ、圧着部をエアに
よる膨張させる場合に比較して漏れが発生し難くなり、
内圧が低下して適正な押し付け力が得られなくなるよう
なことがない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る印刷
機シリンダ洗浄装置によれば、洗浄シートを洗浄対象の
シリンダに押し付ける圧着部に液体を封入するととも
に、圧着部内部または外部にアキュームレータを設けた
構造としたので、洗浄対象シリンダに設けられている印
刷版取り付け用の切り欠き溝の乗り越え時に発生する洗
浄装置へのショックを吸収することができ、もって洗浄
液垂れによる不都合や洗浄ムラの発生を防止することが
できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る印刷機シリンダ洗浄装置の断
面構成図である。
【図2】第2実施例に係る印刷機シリンダ洗浄装置の断
面構成図である。
【符号の説明】
10 ブランケットシリンダ 12 メインステー 14 側板 16 パッドベース 18 パッド押え 21 液体室 20 ゴムパッド 22 洗浄シート 24 シートロール 25 繰り出し軸 26 巻取り軸 30 定寸巻取り装置 32 シリンダ機構 34 レバー部 36 規制レバー 38 ローラ 40 カム曲線部 42 隔壁 44 アキュームレータ室(空気室) 46 エア配管 48 エア給排ノズル 49 エア供給源 50 減圧弁 52 3ポート切換え弁 54 洗浄液噴射ノズルパイプ 56 切り欠き溝 58 流体配管 60 アキュームレータ容器 62 隔壁 64 液圧室 66 空気室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機ドラムを洗浄シートにより払拭洗
    浄する印刷機ドラム洗浄装置において、前記洗浄シート
    を印刷機ドラムに押し付ける圧着部を弾性パッドにより
    形成して内部に空間を形成し、この内部空間には洗浄シ
    ートに対面する側に配置され流体が充填封入された流体
    封入室と、当該流体封入室の背面部に配置され弾性隔壁
    によって仕切られ圧縮性ガスが充填されたアキュームレ
    ータ室とを設けたことを特徴とする印刷機ドラム洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】 印刷機ドラムを洗浄シートにより払拭洗
    浄する印刷機ドラム洗浄装置において、前記洗浄シート
    を印刷機ドラムに押し付ける弾性パッドにより形成され
    た圧着部の内部に液体を充填封入するとともに、この圧
    着部に独立してアキュームレータを設け、このアキュー
    ムレータを前記液体充填室と連通して液体を導入すると
    ともに、このアキュームレータ内には弾性隔壁によって
    仕切られ空気室を形成しこの空気室内には圧縮ガス供給
    源に接続され前記圧着部への圧力伝達をなす圧縮性ガス
    を充填させてなることを特徴とする印刷機シリンダ洗浄
    装置。
JP18176192A 1992-06-16 1992-06-16 印刷機ドラム洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0767802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18176192A JPH0767802B2 (ja) 1992-06-16 1992-06-16 印刷機ドラム洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18176192A JPH0767802B2 (ja) 1992-06-16 1992-06-16 印刷機ドラム洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05345410A JPH05345410A (ja) 1993-12-27
JPH0767802B2 true JPH0767802B2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=16106429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18176192A Expired - Lifetime JPH0767802B2 (ja) 1992-06-16 1992-06-16 印刷機ドラム洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0767802B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4832066B2 (ja) * 2005-12-01 2011-12-07 千葉機械工業株式会社 印刷機用ドクター装置におけるドクター位置・角度・圧力微調整装置
JP2020182935A (ja) * 2019-04-26 2020-11-12 株式会社伸興 清掃装置
JP7125773B2 (ja) * 2020-07-01 2022-08-25 株式会社伸興 押圧ヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05345410A (ja) 1993-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5404819A (en) Apparatus for cleaning printing press blanket cylinder and method for manufacturing the same
KR0156615B1 (ko) 잉크 용기
JPS608232B2 (ja) 印刷機に於ける胴を洗浄する装置
GB2425755A (en) Methods and apparatus for cleaning a stencil
US7069854B2 (en) Soak on site and soak on press cleaning system and method of using same
US6035483A (en) Cleaning system and process for making and using same employing a highly viscous solvent
CA2010494A1 (en) Washing device
JPH0767802B2 (ja) 印刷機ドラム洗浄装置
JP2005534522A (ja) 加工機内の印刷装置ないしニス引き装置のための塗布装置
US3096710A (en) Dampening device for lithographic printing press
US6389966B2 (en) Smoothing roller in a printing unit of a rotary printing machine
US5913471A (en) Paper web capture device
US5040462A (en) Apparatus for preventing soiling from printing material
JP4400812B2 (ja) 洗浄ファブリック用押圧構造体およびそれを用いた洗浄装置
EP0667816B1 (en) A spray tube for a blanket washing device at a printing press
JP3120283B1 (ja) 印刷機の自動洗浄方法と該方法に用いる自動洗浄装置
JP2618827B2 (ja) 印刷機のシリンダ洗浄布とシリンダ洗浄装置
JP2005524559A (ja) ブランケット胴をクリーニングするための均一な接触領域を有するブラダ
JPH11254845A (ja) 印刷機械用のコ―ティングユニットおよび凸版印刷板
JP2948790B2 (ja) クリーニング布への給水加湿方法
JP3156822B2 (ja) 印刷機の印刷シリンダ洗浄装置
JPH0624206Y2 (ja) 輪転印刷機の胴装置
JPH11300942A (ja) 印刷シリンダ洗浄装置
KR100462628B1 (ko) 잉크젯 프린터용 잉크 카트리지
JP2009095990A (ja) 印刷ブランケット清浄装置およびその清浄方法