JPH0767586A - コーン入り練り製品の製造法 - Google Patents

コーン入り練り製品の製造法

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JPH0767586A
JPH0767586A JP5240613A JP24061393A JPH0767586A JP H0767586 A JPH0767586 A JP H0767586A JP 5240613 A JP5240613 A JP 5240613A JP 24061393 A JP24061393 A JP 24061393A JP H0767586 A JPH0767586 A JP H0767586A
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JP
Japan
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corn
fish
fish meat
added
mixed
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JP5240613A
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English (en)
Inventor
Yoshio Yano
好男 矢野
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ITAMI KANETETSU SHOKUHIN KK
Original Assignee
ITAMI KANETETSU SHOKUHIN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 魚肉を主体としながら若い人々にも好まれる
新味感覚をもつ練り製品を提供すること。 【構成】 魚肉に澱粉、塩、砂糖、調味料等を加え、こ
れを混練して魚肉を主体とした魚肉の擂り身を製する。
そしてこれにコーンを粒状のまま総量の10%乃至80
%を加えてこれらを均一になるよう混合した後、これを
加熱して製する。これにより練り製品には今までにない
新しい歯ごたえを与え、口中でコーンの香りと、新しい
感覚でかつ練り製品と異なった味覚が広がり、現代の若
者にも好まれる味覚を持つ食品を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は魚肉を主体とした魚肉の
擂り身にコーンを粒状の状態で加えるか、錬り込んで混
合撹拌し、これを加熱して新味感覚を持つコーン入り練
り製品の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】魚肉の擂り身を主体とした練り製品とし
ては蒲鉾が一般的である。これは魚肉の擂り身に澱粉、
塩、砂糖、調味料等を加え混合撹拌した後、これを蒸し
たり、焼いたりして加熱して製品としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年人々の味
覚に変化がもたらされ、日本古来の練り製品、例えば蒲
鉾、竹輪等は特に若い人に好まれなくなりつつある。そ
れで日本古来の練り製品にチーズやソーセージを加えた
新しい味覚感覚を持つ食品が色々と製造されるようにな
っている。
【0004】本発明は魚肉を主体としながら若い人々に
も好まれる新味感覚をもつ練り製品を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、魚肉に澱粉、塩、砂糖、調味
料等を加え、これを混練して魚肉を主体とした魚肉の擂
り身を製し、更にこれにコーンを粒状のまま総量の10
%乃至80%を加えてこれらを均一になるよう混合撹拌
した後、これを加熱して製することを要旨とする。
【0006】
【作用】魚肉の擂り身にコーンを粒状のまま、または錬
り込んで総量の10%乃至80%を加えてこれらを均一
になるよう混合した後、これを加熱して所望の練り製品
とする。擂り身内の粒状コーンはこれを食するとき、練
り製品には今までにない新しい歯ごたえを与え、口中で
コーンの香りと、新しい感覚でかつ練り製品と異なった
味覚が広がり、現代の若者にも好まれる味覚を持つもの
である。
【0007】
【実施例】以下本発明コーン入り練り製品の製造法を実
施例にもとづいて説明する。所望の魚肉に澱粉、コーン
スターチ等の増量剤を加え、さらに味付け用の塩、砂
糖、味醂、化学調味料、また必要に応じて香料、着色料
を夫々予め定めた割合で加え、これに水を加えて十分に
混合撹拌して、魚肉を主体とした魚肉の擂り身を製す
る。
【0008】この魚肉の擂り身にコーンを加える。コー
ンの添加量は魚肉の擂り身に対し総量の10%から80
%の範囲で好みに応じて適当に定める。コーンの添加量
が少ないと、魚肉の歯ごたえ、風味が強くなり、反対に
コーンの添加量が多くなると、コーンの歯ごたえ、風味
が強くなるものである。
【0009】このコーンは粒状とするが、擂り身に加え
るとき生の場合と加熱処理をした場合とがある。生のコ
ーンを用いるときは擂り身と混合した後、擂り身ごと蒸
気にて蒸して加熱するか、火で焼いて加熱処理、あるい
は食用油で揚げて加熱処理するもので、粒状のコーン内
部に十分加熱されるようになす。
【0010】予め加熱処理したコーンを用いる場合は、
上述のように加熱処理をするときコーンは既に加熱され
ているので、主として魚肉の擂り身が加熱されるように
加熱処理時間を適当に定める。
【0011】また、コーンを予め焼いて少し焦げ目を付
けておくと芳しい香りを付加することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明コーン入り練り製品の製造法は、
魚肉を主体とした魚肉の擂り身に、澱粉、塩、砂糖、調
味料等を加え、更にこのにコーンを粒状のまま総量の1
0%乃至80%を加えてこれらを均一になるよう混合撹
拌した後、これを加熱して製するため、従来にない新し
い味覚を持つ食品を得ることができる利点がある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 魚肉に澱粉、塩、砂糖、調味料等を加
    え、これを混練して魚肉を主体とした魚肉の擂り身を製
    し、これにコーンを粒状のまま総量の10%乃至80%
    を加えてこれらを均一になるよう混合した後、これを加
    熱して製することを特徴とするコーン入り練り製品の製
    造法。
  2. 【請求項2】 魚肉を主体とした魚肉の擂り身に加えて
    混合するコーンは生の粒状とする請求項1記載のコーン
    入り練り製品の製造法。
  3. 【請求項3】 魚肉を主体とした魚肉の擂り身に加えて
    混合するコーンは加熱した粒状のものとする請求項1記
    載のコーン入り練り製品の製造法。
JP5240613A 1993-08-31 1993-08-31 コーン入り練り製品の製造法 Pending JPH0767586A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001269140A (ja) * 2000-03-28 2001-10-02 Kibun Foods Inc 練り製品およびその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548760A (en) * 1977-06-17 1979-01-23 Yukio Miyoshi Production of fried boiled fish paste
JPS6121147A (ja) * 1984-07-10 1986-01-29 Dainippon Ink & Chem Inc 耐熱スチレン系共重合樹脂組成物

Patent Citations (2)

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