JPH0767378A - 無整流子直流電動機 - Google Patents

無整流子直流電動機

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JPH0767378A
JPH0767378A JP5207627A JP20762793A JPH0767378A JP H0767378 A JPH0767378 A JP H0767378A JP 5207627 A JP5207627 A JP 5207627A JP 20762793 A JP20762793 A JP 20762793A JP H0767378 A JPH0767378 A JP H0767378A
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signal
circuit
phase
electromotive force
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JP5207627A
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English (en)
Inventor
Toshio Inaji
稲治  利夫
Masakazu Yamabayashi
正和 山林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 位置検出素子が不要で、加速駆動、減速駆動
が可能な無整流子直流電動機を提供する。 【構成】 固定子巻線11,12,13に誘起される逆
起電力のゼロクロス点を逆起電力検出回路1で検出し、
その検出信号をもとに位置信号合成手段4により6相の
合成信号を作成する。選択回路6に入力される加減速指
令に応じて6相の合成信号を3相の第1の位置信号と第
2の位置信号に振り分け、それぞれ第1の駆動トランジ
スタ群5aと第2の駆動トランジスタ群5bに入力し、
通電制御する。特に減速駆動状態では、電流の大きさを
制限することにより、逆起電力検出回路の誤動作を防
ぎ、安定な加減速駆動を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無整流子直流電動機に
関し、特に固定子巻線に誘起される逆起電力から、固定
子巻線の電流切換えに必要な位置信号を作成するように
した無整流子直流電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無整流子直流電動機はブラシ付の
直流電動機に比べ機械的接点を持たないため長寿命であ
ると同時に電気的雑音も少なく、高信頼性が要求される
産業用機器や映像・音響機器に広く応用されている。
【0003】この種の無整流子直流電動機のうち、固定
子巻線に誘起される逆起電力から永久磁石回転子の回転
位置を検出する方式のものは、従来よりいくつか提案さ
れている。その一例は、永久磁石回転子が回転したこと
により3相の固定子巻線に誘起された逆起電力のゼロク
ロス点を検出し、その出力信号をモノマルチを用いるこ
とによって一定時間(電気角で30度)だけ遅延させる
ことによって6相の位置信号を合成している。そして、
この6相の位置信号によりそれぞれ駆動用トランジスタ
をオン・オフさせることによって、固定子巻線に電流を
通電させ、このような相切換え動作を順次行い、永久磁
石回転子を回転させる(例えば、特開昭62−2605
86号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、3相の固定子巻線に誘起された逆起電力
のゼロクロス点を検出して得られた出力信号を、モノマ
ルチで回転子の回転数とは無関係に一定時間だけ遅延さ
せるようにしているため、回転数を変化させた場合には
位置信号の位相が正規の位相(電気角で30度だけ遅
延)からずれ、電動機を最大効率で運転することができ
ない。また上記のような構成では、電動機に加速トルク
を発生させることはできるが、減速トルクを発生させる
ことができないので、電動機を高速回転から低速回転に
移行させるときには、電動機の回転数が自然に減速する
のを待つ必要があるため、速度切換えを短時間に行うこ
とができない。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、固定子巻線に
誘起される逆起電力から永久磁石回転子の回転位置を正
確に検出することができ、しかも回転数を任意に変更す
ることが可能な速度応答性に優れた無整流子直流電動機
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の無整流子直流電動機は、3相の固定子巻線
に発生する逆起電力に応動した整形信号を得る逆起電力
検出手段と、整形信号に応動した6相のパルスを発生す
る論理パルス発生手段と、傾斜信号を発生する傾斜信号
発生手段と、6相のパルスと傾斜信号とを用いて6相の
合成信号を合成する位置信号合成手段と、加減速指令に
応じて前記6相の合成信号を第1の3相位置信号と第2
の3相位置信号とに振り分ける選択手段と、直流電源の
一端と固定子巻線の電流給電端子の間の電流路を形成し
前記第1の3相位置信号に応動して通電制御の行われる
第1の駆動トランジスタ群と、直流電源の他端と電流給
電端子の間の電流路を形成し前記第2の3相位置信号に
応動して通電制御の行われる第2の駆動トランジスタ群
より構成され、加減速指令に応じて前記第1の3相位置
信号と第2の3相位置信号を切換えるという構成を備え
たものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、固定子巻線に
誘起された逆起電力のゼロクロス点を整形して整形信号
に変換する。その整形信号の周期に応じて台形波状の位
置信号を作成しているので、電動機の回転数を変化させ
ても固定子巻線の通電位相が変化することはない。ま
た、選択手段に入力される加減速指令に応じて6相の合
成信号から第1の位置信号と第2の位置信号を選択し、
第1の駆動トランジスタ群と第2の駆動トランジスタ群
の通電制御を行うように構成し、減速時には、固定子巻
線に通電された電流と巻線抵抗による電圧降下分が、そ
の固定子巻線に誘起される逆起電力の大きさより大きく
ならないように固定子巻線に通電される電流を制限する
ように構成しているので、加減速指令に係わらず固定子
巻線に発生する逆起電力のゼロクロス点を正確に検出す
ることができる。その結果、固定子巻線に誘起される逆
起電力から永久磁石回転子の回転位置を誤動作なく検出
することができ、回転数を任意に変更することが可能な
速度応答性に優れた無整流子直流電動機を実現すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の無整流子直流電動機の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例における無整流
子直流電動機の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、1は逆起電力検出回路で、3相の固定子巻線1
1,12,13に誘起される逆起電力Ea,Eb,Ecと
固定子巻線11,12,13の中性点oが入力される。逆
起電力検出回路1は3相の逆起電力Ea,Eb,Ecの
ゼロクロス点を検出して整形信号mに変換する。逆起電
力検出回路1の出力する整形信号mは論理パルス発生回
路2と傾斜信号発生回路3に入力される。論理パルス発
生回路2は入力された整形信号mを分周して固定子巻線
11,12,13に誘起される逆起電力と同じ周波数の6
相のパルスを出力する。傾斜信号発生回路3は入力され
た整形信号mに応じて傾斜信号stを発生する。論理パ
ルス発生回路2で発生された6相のパルスは位置信号合
成回路4に入力され、傾斜信号発生回路3の発生する傾
斜信号stと6相のパルスをもとに6相の台形波状の合
成信号が合成される。位置信号合成回路4で発生された
6相の合成信号は選択回路6に入力され、それぞれ3相
の第1の位置信号と第2の位置信号に振り分けられる。
第1の位置信号と第2の位置信号は電力供給回路5に入
力される。電力供給回路5は第1の位置信号と第2の位
置信号に応じて各固定子巻線11,12,13に順次駆動
電流を両方向に供給する。
【0010】以上のように構成された実施例の動作につ
いて詳しく説明する。図2は、本発明の無整流子直流電
動機を構成する電力供給回路5の一実施例を示す回路構
成図である。図2において、27は永久磁石回転子、1
1,12,13は固定子巻線、5aは第1の駆動トランジ
スタ群、5bは第2の駆動トランジスタ群、20は直流
電源である。第1の駆動トランジスタ群5aは3個のP
NP型の駆動トランジスタ21,22,23からなり、各
駆動トランジスタ21,22,23はそれぞれ直流電源2
0の正極側端子と固定子卷線11,12,13の電流給
電端子A,B,Cの間の電流路を形成する。また、第2
の駆動トランジスタ群5bは3個のNPN型の駆動トラ
ンジスタ24,25,26からなり、各駆動トランジスタ
24,25,26はそれぞれ直流電源20の負極側端子と
固定子卷線11,12,13の電流給電端子A,B,C
の間の電流路を形成する。
【0011】駆動トランジスタ21,22,23の各ベ
ースには、選択回路6によって選択された3相の第1の
位置信号d1,f1,h1がそれぞれ供給され、駆動ト
ランジスタ21,22,23の通電を制御する。同様に
駆動トランジスタ24,25,26の各ベースには、選
択回路6によって選択された3相の第2の位置信号g
2,i2,e2がそれぞれ供給され、駆動トランジスタ
24,25,26の通電を制御する。ただし各駆動トラ
ンジスタのベースに加えられる信号の方向はPNP型ト
ランジスタ21,22,23には電流を引き出す方向に、
NPN型トランジスタ24,25,26には電流を流し込
む方向に加えられる。その結果、永久磁石回転子27は
回転駆動される。この電力供給回路6の一実施例の各部
信号波形については、後で図12および図13にて詳細
に説明する。
【0012】図3は、図1の逆起電力検出回路1の一実
施例の回路構成図で、電動機の定常回転におけるその各
部信号波形図を図4に示す。
【0013】図3において、31,32,33は比較回路
で、その入力端子(+)には固定子巻線11,12,13
の各端子が接続され、入力端子(−)には固定子巻線1
1,12,13の中性点oが接続されている。34,35,
36はアンド回路で、それぞれ比較器31,32と比較
器32、33および比較器33、31の各出力が接続さ
れている。37は、3入力のオア回路で、アンド回路3
4,35,36の各出力が入力されてオア信号mを出力
する。
【0014】図3に示す逆起電力検出回路1の動作につ
いて、図4を用いて説明する。定常回転状態において、
固定子巻線11,12,13には図4に示す3相の逆起電
力Ea,Eb,Ecが誘起される。比較器31,32,33
の入力端子には、それぞれ固定子巻線11,12,13
の両端電圧が入力され、両端電圧がゼロになる時点にお
いて変化する3相の整形信号u,v,wを得ている。固
定子巻線の両端電圧は、巻線に流れる電流と巻線抵抗に
よる電圧降下と逆起電力が合成された電圧であるが、逆
起電力のゼロクロス点において巻線に供給される電流は
ゼロなので、3相の整形信号u,v,wのエッジは各起
電力Ea,Eb,Ecのゼロクロス点と一致する。整形
信号u,v,wは、アンド回路34,35,36とオア
回路37によって論理合成され、図4に示す整形信号m
を得ている。整形信号mの立ち上がりエッジは各逆起電
力の立ち上がり側のゼロクロス点に対応し、整形信号m
の立ち下がりエッジは各逆起電力の立ち下がり側のゼロ
クロス点に対応している。
【0015】図5は、本発明の無整流子直流電動機を構
成する論理パルス発生回路2の一実施例の回路構成図
で、その各部信号波形図を図6に示す。
【0016】図5において、81は6相のリングカウン
タで、逆起電力検出手段1の整形信号mが入力され、6
つの出力端子には図6に示すp1,p2,p3,p4,p
5,p6の6相パルスを出力する。これらのパルスのパ
ルス幅は電気角で60度である。これらの6相パルスp
1,p2,p3,p4,p5,p6は図1に示す位置信
号合成回路4にそれぞれ出力される。
【0017】以下、傾斜信号発生回路3の動作について
詳しく説明する。図7は傾斜信号発生回路3の一実施例
の回路構成図、図8(a)は高速定常回転状態における
各部信号波形図、図8(b)は低速定常回転状態におけ
る各部信号波形図である。
【0018】図7において、42は両エッジ微分回路
で、入力された整形信号mの両エッジのタイミングで微
分パルスnを作る。微分パルスnは立ち下がり微分回路
43に入力され、微分パルスnの立ち下がりエッジのタ
イミングで微分パルスrを作る。41はカウンタ回路
で、所用ビット数のバイナリーアップカウンタ(例え
ば、5ビットカウンタ)であり、クロックパルス発生回
路40の出力するクロックパルスcpをカウントし、微
分パルスrによってリセットされる。44はラッチで、
ラッチ44のセット端子Sにはカウンタ回路41の最上
位ビットの出力が接続され、リセット端子Rには微分パ
ルスrが入力されている。45はD型フリップフロップ
で、ラッチ44の出力信号qを微分パルスnのタイミン
グで取り込み、保持信号sとして出力する。
【0019】50は微分パルスnに応じて鋸歯状の傾斜
信号を発生するための充放電用コンデンサ、51,52
はそれぞれ充放電用コンデンサ50に充電電流を供給す
るための第1,第2の定電流源回路で、充電電流の大き
さはそれぞれI1,I2である。そのうち、第2の定電
流源回路52はスイッチ53を介して充放電用コンデン
サ50に接続されている。保持信号sはスイッチ回路5
3の開閉動作を行う。すなわち、保持信号sが”H”の
ときはスイッチを開き、保持信号sが”L”のときはス
イッチを閉じる。54は充放電用コンデンサ50に蓄え
られた電荷を放電させるためのスイッチ回路である。微
分パルスnはスイッチ回路54の開閉動作を行う。すな
わち、微分パルスnが”H”のときはスイッチを閉じ、
微分パルス信号nが”L”のときはスイッチを開く。5
5は入力が充放電用コンデンサ50に接続されたバッフ
ァアンプである。バッファアンプ55の出力端子が傾斜
信号発生回路3の出力端子となり、傾斜信号stを出力
する。
【0020】図7に示す傾斜信号発生回路3の動作につ
いて、まず永久磁石回転子27が高速定常回転している
ときについて図8(a)を参照して説明する。
【0021】図8(a)において、mは逆起電力検出回
路1の出力する整形信号で、nは両エッジ微分回路42
により整形信号mの両エッジのタイミングで発生された
微分パルスである。rは立ち下がり微分回路43により
微分パルスnの立ち下がりエッジのタイミングで発生さ
れた微分パルスを示す。カウンタ回路41は、立ち下が
り微分回路43が微分パルスrを出力するまでクロック
パルスcpをカウントする。微分パルスrは逆起電力検
出回路1の出力する整形信号mと同じ周期であるから、
カウンタ回路45の内容は整形信号mの周期を計数した
ことになる。
【0022】図8(a)のpにカウンタ回路41の内容
をアナログ信号に変えた場合の波形を示す。永久磁石回
転子27が高速回転している場合には、カウンタ回路4
1の計数値は十分小さく、ラッチ回路44の各セット端
子Sに入力されるカウンタ回路41の最上位ビットは常
に”L”の状態であり、ラッチ44の出力端子Qの出力
は”L”状態にある。したがって、D−フリップフロッ
プ回路45の入力端子Dにはラッチ44の出力端子Qの
出力”L”が入力され、クロック端子CKには両エッジ
微分回路42の出力する微分パルスnが入力されている
ので、D−フリップフロップ回路45の出力する保持信
号はsは”L”状態である。したがって、傾斜信号発生
回路3においてスイッチ回路53は閉じ、充放電用コン
デンサ50には定電流源回路51と定電流源回路52の
合成電流(I1+I2)によって充放電用コンデンサ5
0を充電する。ところが、微分パルスnが”H”になる
とスイッチ回路54が閉じ、コンデンサ50の電荷を放
電する。コンデンサ50の端子電圧は、バッファ回路5
7を介して傾斜信号stとして出力される。その結果、
傾斜信号stは、図8(a)に示すように、整形信号m
の立ち上がり、立ち下がりの各エッジのタイミングから
所定の傾斜で大きくなり、微分パルスnが”H”になる
とアース電位になる鋸歯状の傾斜信号になる。
【0023】永久磁石回転子27が低速定常回転してい
るときについて、図7に示す傾斜信号発生回路3の動作
を、図8(b)を参照して説明する。
【0024】永久磁石回転子27が低速回転している場
合には、逆起電力発生回路1が出力する整形信号mのエ
ッジ間隔は高速回転時よりも長くなり、カウンタ回路4
1の計数値は高速時の計数値(図8(a)のp)よりも
大きくなって、最上位ビットが”L”状態から”H”状
態に変わる時間がある。そのため、ラッチ回路44はセ
ットされ、その出力信号qも”H”に変わる(図8
(b)のq)。このときに整形信号mのエッジが到来し
て微分パルスnが発生し、ラッチ回路44の出力信号q
をD−フリップフロップ回路45で保持するので、D−
フリップフロップ回路45の出力する保持信号sは”
H”になる(図8(b)のs)。保持信号sが”H”で
あるから、スイッチ回路56は開く。したがって、コン
デンサ50の充電電流は定電流源回路51の電流I1だ
けになり、第1の傾斜信号stの時間的な傾斜は緩やか
になる(図8(b)のst)。なお、図8(b)に示す
stの破線は、合成電流(I1+I2)によってコンデ
ンサ50を充電したと仮定した場合の傾斜信号を表して
いる。このようにして、低速定常回転時においては、傾
斜信号stの時間的な傾斜を緩やかにし、整形信号mの
エッジ間隔におけるピーク値を、高速回転時と同じにな
るようにしている。
【0025】なお、カウンタ回路41は、オーバーフロ
ー検出時のカウント停止機能を有し、オーバーフローを
検出したときにクロックパルス信号cpのカウント動作
を停止するようにしてある(図示しない)。
【0026】以下、位置信号合成回路4の動作について
詳しく説明する。図9は位置信号合成回路4の一実施例
の回路構成図で、図10はその各部信号波形図である。
【0027】図9において、60は位置信号合成回路4
の入力端子で、傾斜信号stが入力される。63はバッ
ファ回路で、定電圧源62が接続され、その電圧に応じ
た所定の第1の定電圧信号sfを出力する。61は反転
バッファ回路で、傾斜信号stと定電圧信号sfが入力
され、定電圧信号sfを基準にして傾斜信号stを反転
した反転傾斜信号sdを得ている。また、傾斜信号s
t、定電圧信号sfおよび反転傾斜信号sdの3つの信
号は、各合成回路71,72,73,74,75,76
にそれぞれ入力されている。なお、合成回路71,7
2,73,74,75,76はそれぞれ同一の構成であ
るので、合成回路71の構成だけを示してある。合成回
路71において、64,65,66はスイッチで、片方
はそれぞれ入力端子60、バッファ回路63および反転
バッファ回路61に接続され、スイッチ64,65,6
6の他方は共通接続されて抵抗67に接続されている。
抵抗67に得られる電圧信号が合成回路71の出力とな
る。図9において、スイッチ64,65,66は、論理
パルス発生回路2の出力する6相パルスp1,p2,p
3,p4,p5,p6 のうち3つのパルス(p1,p2,
p3)の出力に応じてオン,オフされる。そして、合成
回路71の出力端子からは合成信号dが出力される。同
様に合成回路72,73、74,75,76にはそれぞ
れ3つのパルス信号(p2、p3、p4)、(p3、p
4、p5)、(p4,p5,p6)、(p5,p6,p
1)、(p6,p1,p2)の出力に応じて3つのスイ
ッチ(図示しない)がオン,オフされ、出力端子からは
合成信号e,f,g,h,iが出力される。
【0028】位置信号合成回路4の動作について、図1
0の各部信号波形図を用いて以下に説明する。図10に
おいて、mは逆起電力検出回路1の出力、p1,p2,
p3,p4,p5,p6は論理パルス発生回路2の出
力、stは傾斜信号発生回路3の出力する傾斜信号を示
す。傾斜信号stは反転バッファ回路61に入力されて
いるので、反転バッファ回路61の出力からは図10の
sdに示すような、第1の定電位信号sfを基準にして
stを反転した信号sdが得られる(sd=sf−s
t)。
【0029】合成回路71を構成するスイッチ64,6
5,66は論理パルス発生回路2の出力するパルス信号
p1、p2、p3に応じて信号”H”でスイッチが閉
じ、信号”L”でスイッチが開くので、入力端子60,
バッファ回路63および反転バッファ回路61の出力は
合成回路71の出力端子に順次接続され、図10のdに
示す台形波状の合成信号が得られる。なお、切換わり時
点において両者信号の電圧は等しく、さらにp1,p
2,p3がすべて”L”の区間になると、スイッチ回路
64,65,66すべてが開き抵抗67の電位はアース
電位に等しくなる。したがって、抵抗67には整形信号
mの立ち上がりエッジから始まる立ち上がり傾斜部分を
有する台形波状の合成信号dが得られる。
【0030】以下、同様にして合成回路72、73、7
4、75、76の各出力端子からは、台形波状の合成信
号e,f,g,h,iが出力される。したがって、位置
信号合成回路4により整形信号mの各エッジから傾斜の
始まる6相の合成信号d,e,f,g,h,iが得られ
る。
【0031】図11は選択回路6の一実施例の回路構成
図である。図11において、97は6個の切換えスイッ
チで、指令入力端子98に入力される加減速指令に応じ
てa側、もしくはb側に6個の切換えスイッチを同時に
切換えることができる。91,92,93,94,9
5,96は電流変換回路で、入力された電圧信号をそれ
ぞれ電圧値に比例した大きさの電流に変換する。ただ
し、電流変換回路91,92,93の出力は電流吸い込
み型で、入力された電圧値に比例した大きさの電流をそ
れぞれの出力端子d1,f1,h1から吸い込む。電流
変換回路94,95,96の出力は電流吐き出し型で、
入力された電圧値に比例した大きさの電流をそれぞれの
出力端子g2,i2,e2から吐き出す。
【0032】以上のような信号処理により得られた信号
で電動機を駆動したときの各部波形を図12および図1
3に示す。
【0033】図12は、選択回路6の指令入力端子98
に加速指令を入力したときの各部波形を示す。選択回路
6の指令入力端子98に加速指令が入力されたときに
は、6個の切換えスイッチはa側に切換えられる。入力
された6相の合成信号d,e,f,g,h,iのうち
d,f,hが第1の位置信号d1,f1,h1として選
択され、g,i,eが第2の位置信号g2,i2,e2
として選択される。したがって、図12に示すように、
図2の第1の駆動トランジスタ21,22,23の各ベ
ースには、位置信号合成回路6によって作成された台形
波状の3相の第1の位置信号d1(=d),f1(=
f),h1(=h)(吸い込み電流)がそれぞれ供給さ
れ、第1の駆動トランジスタ群の通電を制御する。
【0034】同様に、図2の第2の駆動トランジスタ2
4,25,26の各ベースには、第2の位置信号g2
(=g),i2(=i),e2(=e)(吐き出し電
流)がそれぞれ供給され、第2の駆動トランジスタ群の
通電を制御する。永久磁石回転子27の回転に伴って、
第1の位置信号d1,f1,h1および第2の位置信号
g2,i2,e2が図12のように変化し、固定子巻線
11,12,13にはそれぞれ図12のIa,Ib,I
cに示した台形波状の3相の電流が両方向に供給され
る。図12において、Ea,Eb,Ecは固定子巻線1
1,12,13に誘起される逆起電力を示す。Va,V
b,Vcは固定子巻線11,12,13の電流給電端子
A,B,Cの各端子電圧で、固定子巻線11,12,1
3のそれぞれに誘起される逆起電力Ea,Eb,Ecと
各相に電流Ia,Ib,Icが流れることにより発生し
た巻線抵抗による電圧降下分(電圧波形Vaのみ斜線で
示した部分)を加算した波形である。図12より明らか
なように、選択回路6の指令入力端子98に加速指令を
入力したとき、3相の固定子巻線に通電される電流I
a,Ib,Icは、固定子巻線に誘起される逆起電力E
a,Eb,Ecとそれぞれ同位相の関係にある。その結
果、永久磁石回転子27と固定子巻線11,12,13
は加速トルクを発生し、回転駆動される。
【0035】また、電流Ia,Ib,Icが台形波状に
なるように駆動トランジスタの通電を制御しているの
で、各固定子巻線11,12,13の逆起電力Ea,E
b,Ecのゼロクロス点においてその固定子巻線に供給
される各電流Ia,Ib,Icはゼロになる。したがっ
て、逆起電力検出回路1により正確な逆起電力のゼロク
ロス点の検出が可能である(図12m)。
【0036】図13は、選択回路6の指令入力端子98
に減速指令を入力したときの各部波形を示す。
【0037】選択回路6の指令入力端子98に減速指令
が入力されたときには、6個の切換えスイッチはb側に
切換えられる。入力された6相の合成信号d,e,f,
g,h,iのうちg,i,eが第1の位置信号d1,f
1,h1として選択され、d,f,hが第2の位置信号
g2,i2,e2として選択される。したがって、図1
3に示すように、図2の第1の駆動トランジスタ21,
22,23の各ベースには、位置信号合成回路6によっ
て作成された台形波状の3相の第1の位置信号d1(=
g),f1(=i),h1(=e)(吸い込み電流)が
それぞれ供給され、第1の駆動トランジスタ群の通電を
制御する。
【0038】同様に、図2の第2の駆動トランジスタ2
4,25,26の各ベースには、第2の位置信号g2
(=d),i2(=f),e2(=h)(吐き出し電
流)がそれぞれ供給され、第2の駆動トランジスタ群の
通電を制御する。永久磁石回転子27の回転に伴って、
第1の位置信号d1,f1,h1および第2の位置信号
g2,i2,e2が図13のように変化し、固定子巻線
11,12,13にはそれぞれ図13に示した台形波状
の3相の電流Ia,Ib,Icが両方向に供給される。
図13において、Ea,Eb,Ecは固定子巻線11,
12,13に誘起される逆起電力を示す。Va,Vb,
Vcは固定子巻線11,12,13の電流給電端子A,
B,Cの各端子電圧を示し、固定子巻線11,12,1
3のそれぞれに誘起される逆起電力Ea,Eb,Ecか
ら各相に電流Ia,Ib,Icが流れることにより発生
した巻線抵抗による電圧降下分(電圧波形Vaのみ斜線
で示した部分)を引き算した波形である。ただし、選択
回路6の指令入力端子98に減速指令が入力されたとき
には、固定子巻線に通電される電流によって巻線抵抗に
発生する電圧降下分が固定子巻線に発生する逆起電力の
大きさより大きくならないように図11の電流変換回路
91,92,93,94,95,96の出力電流を制限
するように構成されている(図示しない)。
【0039】図13より明らかなように、選択回路6の
指令入力端子98に減速指令を入力したとき、3相の固
定子巻線に通電される電流Ia,Ib,Icは、固定子
巻線に誘起される逆起電力Ea,Eb,Ecとそれぞれ
逆位相の関係にある。
【0040】その結果、永久磁石回転子27と固定子巻
線11,12,13は減速トルクを発生する。また固定
子巻線11,12,13に誘起される逆起電力Ea,E
b,Ecのゼロクロス点において、固定子巻線に通電さ
れる各電流Ia,Ib,Icはゼロになるため、減速ト
ルクを発生している場合にも逆起電力検出回路1は正確
な逆起電力のゼロクロス点の検出が可能である)。
【0041】図14は、選択回路6の指令入力端子98
に減速指令を入力するが、図13の場合とは異なり、固
定子巻線に通電される電流を制限することなく十分大き
くしたときの各部波形を示したものである。固定子巻線
に通電される電流を制限することなく十分大きくする
と、巻線抵抗に発生する電圧降下分が固定子巻線に発生
する逆起電力よりも大きくなるため、図14のVa,V
b,Vcに示すように、固定子巻線11,12,13の
電流給電端子A,B,Cの各端子電圧は、固定子巻線1
1,12,13のそれぞれに誘起される逆起電力Ea,
Eb,Ecのゼロクロス点以外にもゼロクロス点を発生
する。したがって、固定子巻線に通電される電流を制限
せずに減速トルクを発生させる場合には、逆起電力検出
回路1は逆起電力のゼロクロス点だけでなくそれ以外の
ゼロクロス点も検出するため、固定子巻線に誘起される
逆起電力のゼロクロス点に各エッジが一致した整形信号
mを作成することができない(図14のm)。その結
果、位置信号合成回路2は永久磁石回転子27の回転に
応じた位置信号を作成することができず、永久磁石回転
子27と固定子巻線11,12,13は減速トルクを安
定に発生することができない。
【0042】図1から図13に示した本発明の実施例の
全体的な動作を説明する。逆起電力検出回路1は、固定
子巻線11,12,13の両端電圧を整形することによ
り、巻線11,12,13に誘起される逆起電力Ea,
Eb,Ecに応動した3相の整形信号u,v,wを得
て、整形信号の各エッジに対応して変化する整形信号m
を作成する。論理パルス発生回路2は、整形信号mの各
エッジにおいてシフトする6相の論理パルスp1,p
2,p3,p4,p5,p6を作成する。波形発生回路
3は、整形信号mの両エッジから傾斜を始める傾斜信号
stを作成する。位置信号合成回路4は、論理パルスp
1,p2,p3,p4,p5,p6と、傾斜信号stよ
り整形信号mの両エッジから始まる立ち上がり傾斜部分
および立ち下がり傾斜部分を有する台形波状の6相の合
成信号を作成する。
【0043】選択回路6は、指令入力端子98に入力さ
れる加減速指令に応じて、6相の合成信号より3相の第
1の位置信号d1,f1,h1と、3相の第2の位置信
号g2,i2,e2とに振り分けて、それぞれ電力供給
回路5の第1の駆動トランジスタ群5aと第2の駆動ト
ランジスタ群5bに出力する。電力供給回路5の第1の
駆動トランジスタ群5aは第1の位置信号によって通電
を制御され、第2の駆動トランジスタ群5bは第2の位
置信号によって通電を制御される。したがって、第1の
駆動トランジスタ群5aと第2の駆動トランジスタ群5
bによって、固定子巻線11,12,13には台形波状
の3相の両方向の電流Ia,Ib,Icが供給される。
選択回路6の指令入力端子98に加速指令が入力される
加速駆動状態では、固定子巻線11,12,13の逆起
電力Ea,Eb,Ecと電流Ia,Ib,Icとは同位
相となるように第1の位置信号と第2の位置信号とが選
択される。
【0044】一方、選択回路6の入力端子98に減速指
令が入力される減速駆動状態では、固定子巻線11,1
2,13の逆起電力Ea,Eb,Ecと電流Ia,I
b,Icとが逆位相となるように第1の位置信号と第2
の位置信号とが選択される。また減速駆動状態では、固
定子巻線に通電される電流は、巻線抵抗に発生する電圧
降下分が固定子巻線に発生する逆起電力の大きさより大
きくならないように電流を制限することにより、逆起電
力検出回路が固定子巻線に誘起される逆起電力のゼロク
ロス点を誤検出することを避けることができ、安定な加
減速駆動を実現できる。
【0045】なお、本実施例に係わる傾斜信号発生回路
3では、整形信号mの周期に応じて傾斜信号の時間的な
傾斜を2段階に切換えるように構成したが、2段階に限
らずそれ以上に増やしてもよいし、整形信号の周期に応
じて傾斜信号の時間的な傾斜を連続的に変化するように
構成してもよいことは言うまでもない。
【0046】また、本実施例では3相のモータについて
説明したが、相数は3相に限らず何相にでも応用できる
ことは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明は、位置検出素子が
全く不要な無整流子直流電動機を実現している。また加
減速指令を入力することにより、第1の駆動トランジス
タ群と第2の駆動トランジスタ群の各ベースに入力され
る位置信号を容易に変更することができるため、回転子
に加速トルクまたは減速トルクを自由に発生させること
ができ、電動機を高速回転から低速回転に移行させると
きにも電動機が自然に減速するのを待つ必要がなく、速
度切換えを短時間に行うことができる。
【0048】また位置信号は、滑らかな立ち上がり傾斜
および立ち下がり傾斜を有する台形波状にされているの
で電流も非常に滑らかな台形波状になり、固定子巻線の
電流の切り換えも滑らかであり、振動や騒音の著しく小
さな電動機を実現できる。
【0049】さらに、整形信号の周期mに応じて傾斜信
号発生手段の傾斜信号の傾斜を変えるようにすることに
より、回転数を変化させた場合でも、上述の滑らかな台
形波状の位置信号を簡単に得ることができ、本発明の構
成では固定子巻線に誘起される逆起電力から永久磁石回
転子の回転位置を正確に検出することができるため、回
転数を任意に変更でき、速度応答性に優れた無整流子直
流電動機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無整流子直流電動機の一実施例の構成
を示すブロック図
【図2】本発明に係わる電力供給回路の回路構成図
【図3】本発明に係わる逆起電力検出回路の回路構成図
【図4】図3に示す逆起電力検出回路の各部信号波形図
【図5】本発明に係わる論理パルス発生回路の回路構成
【図6】図5に示す論理パルス発生回路の各部信号波形
【図7】本発明に係わる傾斜信号発生回路の回路構成図
【図8】図7に示す傾斜信号発生回路の各部信号波形図
【図9】本発明に係わる位置信号合成回路の回路構成図
【図10】図9に示す位置信号合成回路の各部信号波形
【図11】本発明に係わる選択回路の回路構成図
【図12】本発明の無整流子直流電動機の加速駆動状態
における各部信号波形図
【図13】本発明の無整流子直流電動機の減速駆動状態
における各部信号波形図
【図14】電動機の減速駆動状態において、電流制限を
行わないときの各部信号波形図
【符号の説明】
1 逆起電力検出回路 2 論理パルス発生回路 3 傾斜信号発生回路 4 位置信号合成回路 5 電力供給回路 5a 第1の駆動トランジスタ群 5b 第2の駆動トランジスタ群 6 選択回路 11,12,13 固定子巻線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3相の固定子巻線と、前記固定子巻線に発
    生する逆起電力に応動した整形信号を得る逆起電力検出
    手段と、前記整形信号に応動した6相のパルスを発生す
    る論理パルス発生手段と、前記整形信号に応動した傾斜
    信号を発生する傾斜信号発生手段と、前記6相のパルス
    と前記傾斜信号とを用いて6相の合成信号を合成する位
    置信号合成手段と、加減速指令に応じて前記6相の合成
    信号を3相の第1の位置信号と3相の第2の位置信号に
    振り分ける選択手段と、直流電源の一端と前記固定子巻
    線の電流給電端子の間の電流路を形成し前記第1の位置
    信号に応動して通電制御の行われる第1の駆動トランジ
    スタ群と、前記直流電源の他端と前記電流給電端子の間
    の電流路を形成し前記第2の位置信号に応動して通電制
    御の行われる第2の駆動トランジスタ群とより成ること
    を特徴とする無整流子直流電動機。
  2. 【請求項2】減速トルクを発生させるときは、固定子巻
    線に通電される電流と巻線抵抗により発生する電圧降下
    分が固定子巻線に発生する逆起電力の大きさより大きく
    ならないように、固定子巻線に通電される電流を制限し
    たことを特徴とする請求項1記載の無整流子直流電動
    機。
  3. 【請求項3】減速トルクを発生させるときは、固定子巻
    線に通電される電流を加速時の電流よりも少なくなるよ
    うしたことを特徴とする請求項1記載の無整流子直流電
    動機。
  4. 【請求項4】傾斜信号発生手段は、逆起電力検出手段の
    整形信号の周期に応じて時間的な傾斜角度を変化させる
    ように構成されたことを特徴とする請求項1記載の無整
    流子直流電動機。
JP5207627A 1993-08-23 1993-08-23 無整流子直流電動機 Pending JPH0767378A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103151975A (zh) * 2012-07-31 2013-06-12 崇贸科技股份有限公司 无传感器的马达驱动装置及反电动势检测电路与检测方法

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