JPH0767130B2 - 網点面積率決定装置 - Google Patents

網点面積率決定装置

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JPH0767130B2
JPH0767130B2 JP29174285A JP29174285A JPH0767130B2 JP H0767130 B2 JPH0767130 B2 JP H0767130B2 JP 29174285 A JP29174285 A JP 29174285A JP 29174285 A JP29174285 A JP 29174285A JP H0767130 B2 JPH0767130 B2 JP H0767130B2
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area ratio
halftone dot
masking
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JP29174285A
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和夫 鎗田
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Toppan Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、原稿を光学的に測定して得られた色情報に
基づき、印刷を行なうためのC(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(イエロー)、BK(ブラック)の各色分解版の
網点面積率を決定する装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来より、印刷物のある部分の色を発注者が予め指定す
る目的で、印刷用割付紙に色見本と称され色指定用の小
紙片が添付されることがある。
例えば絵柄の背景をある特定の色で均一に塗りつぶした
場合等に、その背景の色を有する小紙片が色見本として
添付されて、印刷工場へ持ち込まれる。
印刷工場においては、最も一般的な多色印刷方式である
C、M、Y、BK各色分解版を用いた4色印刷方式で、指
定された部分を色見本と同じ色に印刷するには前記C、
M、Y、BK各色分解版の網点面積率を各々何パーセント
にして印刷すれば良いかを決定し、その条件で色分解版
を作製している。
従来、上記作業はC、M、Y、BK各色分解版の網点面積
率を10%間隔程度づつ変化させて印刷してある多数の印
刷物の集合体であるカラーチャートを準備し、人が色見
本とカラーチャートの各色とを目で見て比較してカラー
チャートの中から色見本に最も近い色を選択し、カラー
チャートにはカラーチャート中の各色を印刷するために
必要な各色分解版の網点面積率が記載されていることを
利用して上記選択された色を印刷するために必要な各色
分解版の網点面積率を知り、その網点面積率を持つ各色
分解版を作製して印刷を行ない色見本で指定された色を
再現している。
しかしながら、この方法は人手による作業であり、かつ
カラーチャート中の色の種類が膨大であることから色見
本との比較作業に時間がかかり、また作業者によりカラ
ーチャートより選択する色が異なり、再現される色にバ
ラツキが生じやすいという欠点がある。
本出願人はこのような欠点を解消し、色見本で指定され
た色を例えばY、M、C、BKの各色のインキの刷り重ね
で再現する場合における正確な各色分解版の網点面積率
を求めることのできる装置を特願昭57−205217号(特開
昭59−94759号)にて提案した。この発明装置は、色見
本に光を照射し、その反射光をR(レッド)、G(グリ
ーン)、B(ブルーバイオレット)の各フィルターを介
して受光素子に受光して色濃度を算出し、この測定され
た色濃度と予じめ作成されている色濃度−網点面積率変
換テーブルの色濃度とを比較し、測定された色濃度に一
致する或いは最も近似するテーブルの中の色濃度に対応
するY、M、C、BKの網点面積率を抽出し、これを液晶
等の出力装置に出力することにより色見本で指定された
色を再現し得るY、M、C、BKの網点面積率を決定する
ことができるものである。
しかるに、このような網点面積率決定装置では、印刷用
紙、インキの種類、ベタ濃度、印刷再現カーブ等の印刷
条件の違いに対応するためには、印刷条件の数だけの色
濃度−網点面積率変換テーブルを持たなければならな
い。
例えば、反射原稿用にC、M、Y3色の網点面積率を0%
から100%の間で20%ごと変化させたテーブルを作った
場合、色数は63=216色であり、それぞれの色に対し、
R、G、B3色の濃度を記憶しておくため、216×3=648
データとなり、1データ1バイトとすると1テーブルに
つき648バイトのメモリ容量が必要となる。さらに印刷
条件の数だけテーブルを持つとなると、非常に大きなメ
モリ容量が必要となる。
加えて、印刷会社には、印刷用原稿として数多くの反射
あるいは透過の原稿が持ち込まれる。この原稿は通常ス
キャナを用いてC、M、Y、BKの4色の色分解版として
網点画像に変換される。スキャナで色分解する際、カー
ブの選択、原稿のハイライトおよびシャドウ濃度、カラ
ーバランスの状態などの色分解条件をセットしなければ
ならない。
色分解条件のセットは、スキャナを操作するオペレータ
にまかされているが、色分解条件の設定に時間がかかり
スキャナを効率良く稼動させることが困難であるととも
に同じ原稿であっても、オペレータにより色分解条件の
セットがばらつき、品質にも差が生じ問題となってい
る。
前記網点面積率決定装置は、色分解条件設定時に、原稿
のある部分を測定することにより、その部分の網点面積
率を知り、これを色分解条件の参考にする目的に使用す
ることができる。
このような使用においては、各種色分解条件に対応した
テーブルを印刷条件のテーブル数以上に記憶しなければ
ならず、大容量のメモリが必要となり、装置の小型化が
困難となる。
〔発明の目的〕
この発明は、以上のような従来技術の問題点を解決すべ
く、印刷条件或いは色分解条件に対応した被測定物の色
を印刷にて再現するために必要なC、M、Y、BKの各色
分解版の網点面積率を求めるにおいて、小容量のメモリ
で十分に対応できる装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成すべくなされた本発明は、各種印刷条
件、あるいは色分解条件に応じたカラーマスキング係数
の組合せを作製しておき、原稿或いは色見本を光学的に
測定した色濃度をもとに、その原稿についての各種条件
に応じたカラーマスキング係数を読み出し、カラーマス
キング計算を行なうことにより原稿或いは色見本の色を
再現するために必要な色分解版の網点面積率を求めるこ
とができるものである。
〔発明の実施例〕
以下に本発明を図面の実施例に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明の装置の構成図である。色濃度測定部1
は、被測定物に光を照射し、この反射光あるいは透過光
を3色分解用のR(レッド)、G(グリーン)、B(ブ
ルーバイオレット)のフィルタを介して各々光電変換素
子に受け、電気信号に変換した後、対数アンプを通して
色濃度DR、DG、DBを得るものである。ここで、DR、DG
DBはそれぞれR、G、Bのフィルタを介して得られた色
濃度であるグレー成分算出回路2は、前記色濃度値より
最小のものを求め、墨版を入れるべきかどうかを判断
し、もし墨版を入れるのであれば、墨版に置換えるべき
グレー成分Gを求める。このグレー成分は網点変換回路
3に入力され、色濃度値網点面積率変換され、墨版の網
点面積率PBKが求めらるとともに、減算回路4に入力さ
れ、次式によりマスキング計算に用いられるDR′、
DG′、DB′が求められる。
次に、この値は、マスキング計算回路5に入力され、次
式の示すカラーマスキングマトリックスにてマスキング
計算が行なわれ、C、M、Yの網点面積率PC、PM、PY
求められる。
ここで問題となるのがaijの3×3の行列であり、これ
がマスキング係数である。このマスキング係数はマスキ
ング係数テーブルメモリ6に印刷条件および色分解条件
の数だけ各条件に対応づけて記憶されており、条件を指
定することにより読み出されマスキング計算回路5に転
送されるようになっている。
次にこのマスキング係数の決定のしかたを反射原稿につ
いて説明する。まず、C、M、Y3色の網点面積率を0〜
100%の間で適宜の間隔、例えば20%間隔で変化させ印
刷を行ないカラーチャートを作成する。このカラーチャ
ートは63=216色から構成されることになる。この各色
のC、M、Yの網点面積率PC、PM、PYと色濃度をDR′、
DG′、DB′として前式に代入することによりマスキング
係数は求められる。しかし、216色について各々のマス
キング係数が同じになることはない。したがって、ここ
ではマスキング係数aijを決定する手段として、最小二
乗法を用いる。例えば、シアンについてみると、 PC′=a11DR′+a12DG′+a13D13′ (3) となり、真の網点面積率PCと計算値PC′の誤差Eは E=PC−PC′ (4) で求められる。この誤差が全色について最小になるよう
に、つまり次式に示す誤差の二乗和が最小になるように
マスキング係数a11、a12、a13を求める。
同様にして、他の係数も求められる。
前記したように、もし、216色の色濃度−網点面積率変
換テーブルを持つと1色につきR、G、B3色の濃度をも
つため、全体で648データも必要となる。これに対し、
本発明にかかるマスキング係数を持つ方法は、マスキン
グ係数を決定する際に若干時間がかかるが、9データで
すみ、メモリ容量を縮少できるとともに、計算時間も短
縮できる。
なお、本実施例では、1枚のマスキングで行なっている
が精度向上のため2次のマスキングまで行なう場合も同
様である。
また、反射原稿をスキャナーにて色分解してC、M、
Y、BKの各版を出力する場合の参考にするために、前述
の如くのカラーチャートをスキャナーで色分解条件を種
々変えて色分解し、カラーチャートの色濃度値と色分解
版の網点面積率とから(1)〜(5)式を用いてマスキ
ング係数を求め、これらをメモリ6に記憶させる。
透過原稿の場合も同様で、カラープロッタ等で透過のカ
ラーチャートを作成し、R、G、Bの透過濃度を測定す
る。また、これをスキャナにセットし、カーブ、ハイラ
イトおよびシャドウ濃度などの分解条件を各種変化させ
色分解し、各色の網点面積率を測定する。以下、前記反
射物の場合と同様にしてマスキング係数を求めることが
できこれらをメモリ6に記憶させる。
マスキング計算により求められたC、W、Y版の網点面
積率および網点変換されたBKの網点面積率は、CRT、液
晶、プリンタ等の出力装置7に出力される。
〔発明の効果〕
本発明の網点面積率決定装置によれば、小容量のメモリ
で数多くの印刷条件あるいは色分解条件に対応した精度
の高く網点面積率を決定でき、演算時間も短時間です
む。また、これにより、反射原稿或いは色見本等の反射
物で色が指定された場合、経験者でなくとも極めて容易
に、短時間で指定された色を再現するための各色の網点
面積率を求めることができる。
また、原稿を色分解する場合に、色分解条件を変化させ
て仕上がりをシミュレーションすることができ、色分解
条件設定の参考にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の網点面積率決定装置の説明図である。 1……色濃度測定部、5……マスキング計算回路 6……マスキング係数テーブルメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透過又は反射原稿、或いは色見本の色を印
    刷で再現するために必要な色分解版の網点面積率を求め
    る装置において、複数の印刷条件或いは色分解条件に対
    応する複数のカラーマスキング係数の組合せを記憶する
    記憶手段と、網点面積率を求めるべき原稿或いは色見本
    の色情報を求める色情報測定手段と、前記原稿或いは色
    見本の印刷条件或いは色分解条件に対応したカラーマス
    キング係数の組合せを前記記憶手段から読み出し、前記
    色情報測定手段にて求められた色情報についてカラーマ
    スキング計算を行ない、網点面積率を算出する手段とを
    具備することを特徴とする網点面積率決定装置。
JP29174285A 1985-12-24 1985-12-24 網点面積率決定装置 Expired - Lifetime JPH0767130B2 (ja)

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