JPH0766744B2 - 直流型プラズマディスプレイパネル - Google Patents
直流型プラズマディスプレイパネルInfo
- Publication number
- JPH0766744B2 JPH0766744B2 JP1271075A JP27107589A JPH0766744B2 JP H0766744 B2 JPH0766744 B2 JP H0766744B2 JP 1271075 A JP1271075 A JP 1271075A JP 27107589 A JP27107589 A JP 27107589A JP H0766744 B2 JPH0766744 B2 JP H0766744B2
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- Japan
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- phosphor
- pdp
- brightness
- sio
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- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、気体放電により放射する真空紫外線により主
に蛍光体を励起し、発光するプラズマディスプレイパネ
ル(PDP)に関し、更に詳しくは、陽極にZn2SiO4:Mn蛍
光体が塗布された直流型プラズマディスプレイパネルに
関する。
に蛍光体を励起し、発光するプラズマディスプレイパネ
ル(PDP)に関し、更に詳しくは、陽極にZn2SiO4:Mn蛍
光体が塗布された直流型プラズマディスプレイパネルに
関する。
[従来の技術とその問題点] 近年、フラットディスプレイパネルの開発が盛んに行わ
れている。その中でも直流型PDPは表示容量や表示画面
の品質の優位性、応答の速度、段調表示等に優れ、振
動、衝撃に強く、軽量でしかも大画面向きであるがため
にラップトップ型パソコンに導入することが実用化され
ている。
れている。その中でも直流型PDPは表示容量や表示画面
の品質の優位性、応答の速度、段調表示等に優れ、振
動、衝撃に強く、軽量でしかも大画面向きであるがため
にラップトップ型パソコンに導入することが実用化され
ている。
直流型PDPの代表的なものを第1図を用いて説明する。
第1図−aはPDPの表示パネルの構造模型の斜視図であ
りアノード1、カソード2を構成する2電極からなり2
枚のガラス板状にマトリックス状に整列配置して個々の
表示ドットを形成している。前面ガラス3側のアノード
電極は、蒸着した透明導電膜をエッチングして形成し、
背面ガラス側4の、カソード電極は厚膜印刷で形成され
ている。また厚膜印刷によって広い視野角が得られるよ
うな隔壁5を設け、夫々の表示ドットを分離独立させて
いる。また第1図−bは第1図−aの断面構造を示す図
で隔壁5で囲まれた放電空間6の内部にはXe-He、Xe-Ar
等の混合ガスが封入されており、蛍光体7がアノード1
に塗布されている。
第1図−aはPDPの表示パネルの構造模型の斜視図であ
りアノード1、カソード2を構成する2電極からなり2
枚のガラス板状にマトリックス状に整列配置して個々の
表示ドットを形成している。前面ガラス3側のアノード
電極は、蒸着した透明導電膜をエッチングして形成し、
背面ガラス側4の、カソード電極は厚膜印刷で形成され
ている。また厚膜印刷によって広い視野角が得られるよ
うな隔壁5を設け、夫々の表示ドットを分離独立させて
いる。また第1図−bは第1図−aの断面構造を示す図
で隔壁5で囲まれた放電空間6の内部にはXe-He、Xe-Ar
等の混合ガスが封入されており、蛍光体7がアノード1
に塗布されている。
従来のPDPは、ほとんどが前記PDPの放電空間にNe-Ar等
の混合ガスを封入しNeのグロー放電による発光を利用し
た橙色モノクロタイプである。一方アノードに蛍光体を
塗布しXeグロー放電により放射する147nmの真空紫外線
を利用して蛍光体を励起、発光を利用したモノクロタイ
プ、あるいはマルチカラータイプのPDPは未だ試作段階
で実用化までには至っていない。
の混合ガスを封入しNeのグロー放電による発光を利用し
た橙色モノクロタイプである。一方アノードに蛍光体を
塗布しXeグロー放電により放射する147nmの真空紫外線
を利用して蛍光体を励起、発光を利用したモノクロタイ
プ、あるいはマルチカラータイプのPDPは未だ試作段階
で実用化までには至っていない。
しかしその中でも実用化されつつある緑色モノクロタイ
プのPDPは蛍光体に147nmでの発光輝度の高いZn2SiO4:Mn
を用いて成っている。その蛍光体に付活されているMn量
は同じく蛍光体母体に対し焼く1.6重量%であり、また
文献にもPDPに用いるZn2SiO4:Mn蛍光体のMn最適量は0.0
6g atm/moleであると開示されている。(J.Koike et a
l.:J.Electorochem.Soc.,126[6],1008(1979))こ
れをMnの蛍光体母体に対する重量%に換算すると焼く1.
5重量%となる。
プのPDPは蛍光体に147nmでの発光輝度の高いZn2SiO4:Mn
を用いて成っている。その蛍光体に付活されているMn量
は同じく蛍光体母体に対し焼く1.6重量%であり、また
文献にもPDPに用いるZn2SiO4:Mn蛍光体のMn最適量は0.0
6g atm/moleであると開示されている。(J.Koike et a
l.:J.Electorochem.Soc.,126[6],1008(1979))こ
れをMnの蛍光体母体に対する重量%に換算すると焼く1.
5重量%となる。
従来のPDPに輝度を単位発光面当りの明るさ(点輝度)
で表すと前者橙色モノクロPDPの場合は80cd/m2、後者緑
色モノクロPDPは110cd/m2であり、どちらも実用範囲で
はあるが、バックライト付液晶ディスプレイと比較すれ
ば消費電力比の輝度は必ずしも高くなく熱損失を低減す
るためにも、さらに輝度の高い緑色蛍光体を用いたPDP
が強く望まれている。
で表すと前者橙色モノクロPDPの場合は80cd/m2、後者緑
色モノクロPDPは110cd/m2であり、どちらも実用範囲で
はあるが、バックライト付液晶ディスプレイと比較すれ
ば消費電力比の輝度は必ずしも高くなく熱損失を低減す
るためにも、さらに輝度の高い緑色蛍光体を用いたPDP
が強く望まれている。
従って本発明は上記事情を鑑み、PDPの緑色成分に用い
る輝度の高い蛍光体を最適に用いることによってより明
るい緑色モノクロタイプのPDPを提供するためのもので
ある。
る輝度の高い蛍光体を最適に用いることによってより明
るい緑色モノクロタイプのPDPを提供するためのもので
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は従来より知られたZn2SiO4:Mn蛍光体をPDP用
として、Mn濃度の最適値を選び、かつその蛍光体をPDP
に塗布する際の塗布膜厚と蛍光体の粒径の最適値を発見
したことによって、より優れたPDPの緑色成分を作るこ
とができた。
として、Mn濃度の最適値を選び、かつその蛍光体をPDP
に塗布する際の塗布膜厚と蛍光体の粒径の最適値を発見
したことによって、より優れたPDPの緑色成分を作るこ
とができた。
先ず第1にMn濃度と蛍光体の発光輝度の関係を調べるた
めにZn2SiO4:Mn蛍光体中のMnの濃度を蛍光体母体(Zn2S
iO4)に対し数々変化させ、かつ平均粒径が4μになる
ように試作した。これらの蛍光体を253.7nmで励起した
際の粉体の相対輝度を基準蛍光体の輝度を100%として
第2図−aに示す。
めにZn2SiO4:Mn蛍光体中のMnの濃度を蛍光体母体(Zn2S
iO4)に対し数々変化させ、かつ平均粒径が4μになる
ように試作した。これらの蛍光体を253.7nmで励起した
際の粉体の相対輝度を基準蛍光体の輝度を100%として
第2図−aに示す。
またPDPに前記蛍光体を膜厚15μmで塗布した後、Xe1
%、He99%の混合ガスを封入して発光させ、その点輝度
を測定した。その結果を第2図−bに示す。
%、He99%の混合ガスを封入して発光させ、その点輝度
を測定した。その結果を第2図−bに示す。
これらの結果を見ても解るように253.7nm励起の場合はM
nの付活量が多くなるためにしたがって輝度は増加して
いるが、その蛍光体をPDPに実装した際Xeによる147nm励
起の場合ではMnの付活量に対する輝度にピークが見ら
れ、明らかにMn付活量の最適値が異なる。
nの付活量が多くなるためにしたがって輝度は増加して
いるが、その蛍光体をPDPに実装した際Xeによる147nm励
起の場合ではMnの付活量に対する輝度にピークが見ら
れ、明らかにMn付活量の最適値が異なる。
第2に前記蛍光体の中よりMn濃度が0.13、0.45、1.5、
3.5重量%のものを取り出しそれら粉体の励起波長とそ
の相対発光強度の関係を調べた結果を第3図に示す。
3.5重量%のものを取り出しそれら粉体の励起波長とそ
の相対発光強度の関係を調べた結果を第3図に示す。
これより253nm付近の発光強度は3.5>1.5>0.45>0.13
の順に高いのに対し200nm付近では0.45>1.5>3.5>0.1
3となっている。
の順に高いのに対し200nm付近では0.45>1.5>3.5>0.1
3となっている。
ところで前記蛍光体に付活されるMnの量が多くなると、
蛍光体の体色が黄色に変化することが知られている。黄
色に変化した蛍光体は自らの発光をその体色で吸収して
しまうため輝度が低下してしまう。しかし第2の結果よ
りMnが付活していないと蛍光体は発光しない。よってMn
の付活量はできるだけ少なくし、なおかつ発光輝度の高
い蛍光体でなければならないという条件がある。
蛍光体の体色が黄色に変化することが知られている。黄
色に変化した蛍光体は自らの発光をその体色で吸収して
しまうため輝度が低下してしまう。しかし第2の結果よ
りMnが付活していないと蛍光体は発光しない。よってMn
の付活量はできるだけ少なくし、なおかつ発光輝度の高
い蛍光体でなければならないという条件がある。
そのため第3として蛍光体の体色の最適値を決定するた
めに前記4種類の蛍光体の分光反射率を硫酸バリウム拡
散板の反射率を100%として測定した。その結果を第4
図に示す。
めに前記4種類の蛍光体の分光反射率を硫酸バリウム拡
散板の反射率を100%として測定した。その結果を第4
図に示す。
第4図よりMn濃度が高くなるに従い蛍光体の紫外域から
可視域における反射率は低くなっており、Mn濃度が0.13
重量%のものと3.5重量%のそれでは体色に大きな差が
ある。その結果、従来の蛍光体はMn付活量が多いため、
その発光を自己吸収によって自ら減じてしまっていたと
考えられる。
可視域における反射率は低くなっており、Mn濃度が0.13
重量%のものと3.5重量%のそれでは体色に大きな差が
ある。その結果、従来の蛍光体はMn付活量が多いため、
その発光を自己吸収によって自ら減じてしまっていたと
考えられる。
これらの結果からPDP用Zn2SiO4:Mn蛍光体の最適Mn濃度
は0.2重量%以上1.0重量%未満であることが理解でき
る。
は0.2重量%以上1.0重量%未満であることが理解でき
る。
第4に前記蛍光体をPDPに塗布膜厚を変化させて塗布し
た際の膜厚と、その後実際にPDPを発光させたときのPDP
の単位発光面の明るさとの関係を第5図に示す。
た際の膜厚と、その後実際にPDPを発光させたときのPDP
の単位発光面の明るさとの関係を第5図に示す。
この図より明らかなようにMn濃度の大きいものは塗布膜
厚の薄いところでは比較的輝度が高いが、それが厚くな
るに従い急激に点輝度が低下する。これに比べMn濃度の
小さいものは膜厚を厚くしてもその低下の割合が少な
い。これは蛍光体の体色が影響しているためである。つ
まりMn濃度の大きいものは膜厚を厚くする程発光がその
体色によって自己吸収されてしまうことを示している。
厚の薄いところでは比較的輝度が高いが、それが厚くな
るに従い急激に点輝度が低下する。これに比べMn濃度の
小さいものは膜厚を厚くしてもその低下の割合が少な
い。これは蛍光体の体色が影響しているためである。つ
まりMn濃度の大きいものは膜厚を厚くする程発光がその
体色によって自己吸収されてしまうことを示している。
よって次に挙げることが本発明の最も特徴するところで
あり、それは上記結果よりMn濃度が0.2以上1.0重量%未
満の範囲であるZn2SiO4:Mn蛍光体を用いてPDPを製造し
た際、前記蛍光体の平均粒径をとし、同じく前記蛍光
体の塗布膜厚をtとするとは2.0μ以上8.0μ以下の範
囲であり、かつ前記膜厚と前記平均粒径の比(t/)は
2.5以上6.0以下の範囲に調整されることである。それは
t/が2.5未満であると蛍光体量が少ないため、当然発
光輝度は減少し、6.0より大きいと前述したように発光
輝度は増加するが体色の影響で自己吸収が起こってしま
うからである。
あり、それは上記結果よりMn濃度が0.2以上1.0重量%未
満の範囲であるZn2SiO4:Mn蛍光体を用いてPDPを製造し
た際、前記蛍光体の平均粒径をとし、同じく前記蛍光
体の塗布膜厚をtとするとは2.0μ以上8.0μ以下の範
囲であり、かつ前記膜厚と前記平均粒径の比(t/)は
2.5以上6.0以下の範囲に調整されることである。それは
t/が2.5未満であると蛍光体量が少ないため、当然発
光輝度は減少し、6.0より大きいと前述したように発光
輝度は増加するが体色の影響で自己吸収が起こってしま
うからである。
またZn2SiO4:Mn蛍光体においては一般に粒径が大きいほ
どその発光輝度は高くなることが知られている。しかし
その蛍光体をPDPに使用する場合、その平均粒径は2.0〜
8.0μのものを用いる。なぜなら2.0μ未満であると膜厚
を厚くしても蛍光体全体の発光輝度が少なく8.0μ以上
であると発光面が均一にならず粗くなってしまい、逆に
輝度低下を招くからである。
どその発光輝度は高くなることが知られている。しかし
その蛍光体をPDPに使用する場合、その平均粒径は2.0〜
8.0μのものを用いる。なぜなら2.0μ未満であると膜厚
を厚くしても蛍光体全体の発光輝度が少なく8.0μ以上
であると発光面が均一にならず粗くなってしまい、逆に
輝度低下を招くからである。
なお平均粒径とは詳しくは比表面積球相当径を意味し、
測定機器にフィッシャーサブシーブサイザーを用いて測
定した値である。
測定機器にフィッシャーサブシーブサイザーを用いて測
定した値である。
[作用] 本発明のPDPは前述したようにその緑色成分として用い
るZn2SiO4:Mn蛍光体のMn濃度を最適値にすると共に塗布
膜厚と粒径の比を限定して塗布することによって蛍光体
の体色による発光輝度の低下を防ぐことができるように
なった。
るZn2SiO4:Mn蛍光体のMn濃度を最適値にすると共に塗布
膜厚と粒径の比を限定して塗布することによって蛍光体
の体色による発光輝度の低下を防ぐことができるように
なった。
[実施例1] 先ずMn濃度が蛍光体母体に対し0.45重量%、4μmで
あるZn2SiO4:Mn90gに12.5重量%PVA水溶液160gとオクタ
ノール1ml、20%重クロム酸アンモニウム水溶液3mlを混
合して蛍光体スラリーを形成した。そしてそのスラリー
をロールコート法を用いパネルのアノード側に膜厚15μ
mになるよう塗布した。
あるZn2SiO4:Mn90gに12.5重量%PVA水溶液160gとオクタ
ノール1ml、20%重クロム酸アンモニウム水溶液3mlを混
合して蛍光体スラリーを形成した。そしてそのスラリー
をロールコート法を用いパネルのアノード側に膜厚15μ
mになるよう塗布した。
次にバインダーを焼成した後パネル封着を行いHe99%、
Xe1%の混合ガスを封入し、Hgによるゲッタフラッシュ
後、Hg拡散を行い本発明のPDPを得た。比較例としてMn
濃度1.5重量%のものと、3.5重量%のものを用い同様に
してPDPを製造した。
Xe1%の混合ガスを封入し、Hgによるゲッタフラッシュ
後、Hg拡散を行い本発明のPDPを得た。比較例としてMn
濃度1.5重量%のものと、3.5重量%のものを用い同様に
してPDPを製造した。
そしてそれらのPDPを点灯しその点輝度を測定したとこ
ろ、本発明のPDPは125cd/m2、Mn1.5重量%のそれは110c
d/m2、3.5重量%のそれは100cd/m2であった。
ろ、本発明のPDPは125cd/m2、Mn1.5重量%のそれは110c
d/m2、3.5重量%のそれは100cd/m2であった。
[発明の効果] 本発明のPDPは従来のMn濃度が最適といわれる蛍光体を
用いたPDPに比べ、より明るいPDPとなった。また本発明
のPDPに用いられる蛍光体を同一の塗布条件でマルチカ
ラーのPDPに用いても白色の輝度が増加する。
用いたPDPに比べ、より明るいPDPとなった。また本発明
のPDPに用いられる蛍光体を同一の塗布条件でマルチカ
ラーのPDPに用いても白色の輝度が増加する。
第1図−a、第1図−bは代表的直流型プラズマディス
プレイの表示パネルの構造模型の斜視図、及び断面図、
第2図−aはZn2SiO4:Mn蛍光体のMn濃度と相対輝度の関
係を表す図、第2図−bはZn2SiO4:Mn蛍光体のMn濃度と
点輝度の関係を表す図、第3図はZn2SiO4:Mn蛍光体の励
起波長と相対発光強度の関係を表す図、第4図はZn2SiO
4:Mn蛍光体の体色を分光反射率曲線によって表した図、
第5図は塗布膜厚と点輝度との関係によって本発明に係
る一実施例のPDPと従来のPDPを比較した図である。 1……アノード、2……カソード、3……前面ガラス、
4……背面ガラス、5……隔壁、6……放電空間、7…
…蛍光体。
プレイの表示パネルの構造模型の斜視図、及び断面図、
第2図−aはZn2SiO4:Mn蛍光体のMn濃度と相対輝度の関
係を表す図、第2図−bはZn2SiO4:Mn蛍光体のMn濃度と
点輝度の関係を表す図、第3図はZn2SiO4:Mn蛍光体の励
起波長と相対発光強度の関係を表す図、第4図はZn2SiO
4:Mn蛍光体の体色を分光反射率曲線によって表した図、
第5図は塗布膜厚と点輝度との関係によって本発明に係
る一実施例のPDPと従来のPDPを比較した図である。 1……アノード、2……カソード、3……前面ガラス、
4……背面ガラス、5……隔壁、6……放電空間、7…
…蛍光体。
Claims (1)
- 【請求項1】Mnがケイ酸亜鉛(Zn2SiO4)母体量に対し
て0.2重量%以上、1.0重量%未満付活された平均粒径2.
0μ以上8.0μm以下のマンガン付活ケイ酸亜鉛蛍光体
(Zn2SiO4:Mn)が塗布されて成るプラズマディスプレイ
パネルであって、前記蛍光体の平均粒径をとし、かつ
塗布された膜厚をtとするとその比(t/)は2.5以上
6.0以下の範囲であることを特徴とする直流型プラズマ
ディスプレイパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1271075A JPH0766744B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 直流型プラズマディスプレイパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1271075A JPH0766744B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 直流型プラズマディスプレイパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03133048A JPH03133048A (ja) | 1991-06-06 |
JPH0766744B2 true JPH0766744B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=17495032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1271075A Expired - Fee Related JPH0766744B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 直流型プラズマディスプレイパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0766744B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2692718A1 (fr) * | 1992-06-19 | 1993-12-24 | Thomson Tubes Electroniques | Panneau à plasma à écran peu diffusant. |
JP2003183650A (ja) * | 2001-12-25 | 2003-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイ装置の製造方法 |
JP4860501B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2012-01-25 | パナソニック株式会社 | プラズマディスプレイパネルの緑色蛍光体 |
JP2015142046A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | シャープ株式会社 | 波長変換部材、発光装置、および波長変換部材の製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635261A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-07 | Tokyo Electric Co Ltd | Electronic cash register incorporating date display |
JPS57108187A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-06 | Toshiba Corp | Phosphor |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP1271075A patent/JPH0766744B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03133048A (ja) | 1991-06-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |