JPH0766425B2 - Icカ−ドのリ−ダ・ライタ - Google Patents

Icカ−ドのリ−ダ・ライタ

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JPH0766425B2
JPH0766425B2 JP61101192A JP10119286A JPH0766425B2 JP H0766425 B2 JPH0766425 B2 JP H0766425B2 JP 61101192 A JP61101192 A JP 61101192A JP 10119286 A JP10119286 A JP 10119286A JP H0766425 B2 JPH0766425 B2 JP H0766425B2
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JP
Japan
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card
interface terminal
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JP61101192A
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JPS62259195A (ja
Inventor
正雄 土屋
茂 天羽
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS62259195A publication Critical patent/JPS62259195A/ja
Publication of JPH0766425B2 publication Critical patent/JPH0766425B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、いわゆるICカードに格納されたデータを読み
出したりこのカードにデータの書き込みを行うためのリ
ーダ・ライタに関する。
〔従来の技術〕
ICカードは最も広義にはICカードを含んだカードすべて
を意味するが、通常はISO(国際標準化機構)の準拠カ
ードを意味している。ISO準拠カードは、マイクロコン
ピュータを内蔵しており、第2図に示すようにICカード
1の一方の面(表面または裏面)2上に設けられた幾つ
かの端子から成るインターフェース端子部3を通じてデ
ータの交換や外部電源との接続が行われるようになって
いる。面2のその他の部分には、第2図に示したように
例えばデータの入出力操作に用いられる各種キー4やデ
ータの表示するための表示部5等が配置されることにな
る。
ICカードはICカード用のリーダ・ライタにセットされて
使用される。リーダ・ライタには、小型で搬送に便利な
手動挿入式のものや、スタンドアロン型、あるいは機器
の一部として組み込んだもの等が存在するが、いずれも
カードの挿入に際してはその差し込み方向とどちらの面
を表にして差し込むかが決められている。
第3図はICカードの装着された状態での従来用いられた
リーダ・ライタの要部についてその原理的な構成を表わ
したものである。リーダ・ライタ11のICカード収容部12
にICカード1が指定された面を上にして同じく指定され
た端部を外端にして矢印方向に挿入されると、インター
フェース端子部3と対向する位置に配置されたインター
フェース端子接触部13−1がICカード1の方向に下降
し、その接触端子14がインターフェース端子部3の端子
と接触する。これによりリーダ・ライタ11の図示しない
データ処理部はICカード1からデータの読み出しを行っ
たり、データの書き込みを行える状態となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで従来用いられていたこの種のリーダ・ライタ11
では、ICカード1の面を逆にして挿入したり、カードの
後端部分から先に挿入したりすると、インターフェース
端子部3がインターフェース端子接触部13−1と接触せ
ず、データの読み書きを行うことができなかった。
このため、従来のICカードではその一方の面に差し込み
方向を指示する矢印等のマークを印刷あるいは刻印して
おり、このマークの指示に従ってリーダ・ライタ11に挿
入するという操作が必要であった。従って、リーダ・ラ
イタ11には誤挿入が行われた場合にこれを検知し再挿入
を指示するための手段等を講ずる必要があった。またIC
カードの使用者にとっては急いでいるときや暗い場所で
もマークの正確な判別を強制され、面倒であった。
そこで本発明の目的は、その面や方向性を気にするとこ
なくICカードを挿入でき、しかもいずれの挿入形態であ
ってもデータの読み書きに支障を生ずることのないICカ
ードのリーダ・ライタを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、ICカードを所定の位置に収容するICカード
収容部と、このICカード収容部に表裏あるいは前後を逆
方向にしてICカードを挿入したときこのカード面上に設
けられたインターフェース端子部が配置されるべき可能
性のある4個所の部位と1個所ずつ対応づけられてカー
ド面上のそれらの部位と接触する4つのインターフェー
ス端子接触部と、インターフェース端子部と電気的に接
触状態にあるインターフェース端子接触部を介してデー
タの読み出しやデータの書き込みを行うデータ処理部と
をICカードのリーダ・ライタに具備させる。
ICカードによっては、そのカード面にインターフェース
端子部が2以上配置されているものがある。このような
ICカードで4つのインターフェース端子接触部のうちの
2つ以上がそれぞれ別個のインターフェース端子部と接
触する場合には、接触状態にあるインターフェース端子
接触部ごとにデータの読み書きを行ってよいことはもち
ろんである。
本発明によれは、ICカードのリーダ・ライタに4つのイ
ンターフェース端子接触部を配置したので、ICカードを
どのような形態でリーダ・ライタに収容してもその読み
書きが可能となる。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例におけるICカードのリーダ
・ライタについてその要部を原理的に表わしたものであ
る。第3図と同一部分には同一の符号を付しており、そ
れらの説明を適宜省略する。
さて、この実施例のリーダ・ライタ21では、ICカード収
容部12に合計4つのインターフェース端子接触部13−1
〜13−4を配置している。今、このリーダ・ライタ21の
処理対象となるICカード1は第2図に示した面を表面と
し、その向かって左側の表面部分に1個所だけイターフ
ェース端子部3が配置されているものとする。インター
フェース端子接触部13−1は、ICカード1の表面を図示
のように上にし、インターフェース端子部3に近い側の
端部1Aを後端としてICカード収容部12に挿入したとき、
インターフェース端子部3が対向すべき位置に配置され
ている。この配置関係は、第3図に示した従来のリーダ
・ライタ11と同じである。
これに対して、第2のインターフェース端子接触部12−
2は、ICカード1の表面を上にして端部1AからICカード
収容部12に挿入したとき、インターフェース端子部3が
対向するべき位置に配置されている。また、第3のイン
ターフェース端子接触部13−3は、ICカード1の表面を
下にして端部1Aを後端としてICカード収容部12に挿入し
たとき、インターフェース端子部3が対向するべき位置
に配置されている。更に、第4のインターフェース端子
接触部13−4は、ICカード1の表面を下にして端部1Aか
らICカード収容部12に挿入したとき、インターフェース
端子部3が対向するべき位置に配置されている。それぞ
れのインターフェース端子接触部13−1〜13−4は、図
示しないデータ処理部に接続されている。
以上のような構成のリーダ・ライタ21に図で矢印方向に
ICカード1を挿入すると、第1〜第4のインターフェー
ス端子接触部 13−1〜13−4が順に、あるいは同時にカード面方向に
移動し、この面と接触する。これにより、1つのインタ
ーフェース端子接触部13の接触端子14がインターフェー
ス端子部3と電気的に接触する。この結果、前記したデ
ータ処理部とICカード1の間でデータ処理が可能とな
る。
〔変形例〕
以上の実施例ではICカードにインターフェース端子部が
ただ1つ存在する場合について説明した。2以上のイン
ターフェース端子部が存在するICカードでそれらの位置
が第1図に示したそれぞれのインターフェース端子接触
部と対応関係にあるものであれば、インターフェース端
子部とインターフェース端子接触部の接触関係が2組以
上発生することになる。このような場合には、これらの
組ごとにデータの処理が可能である。しかもこの場合に
も、ICカードの挿入形態の適否が問われることがない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ICカードのインタ
ーフェース端子部がリーダ・ライタ内で配置される可能
性のあるすべての位置に対応づけてインターフェース端
子接触部を配置したので、ICカード再挿入等の面倒な操
作が不要となりシステムの操作性が向上するばかりでな
く、カード面に挿入方法を指示するためのマークを付け
る必要がないので、カードデザイン上の制約がなくな
る。また複数のインターフェース端子接触部を配置する
ので、その一部に電気的な接触等に関して不具合が発生
しても、他のインターフェース端子接触部を用いたデー
タの読み書きが可能であり、システムの信頼性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるICカード装着状態の
リーダ・ライタの要部を示す断面図、第2図はICカード
の一例を示す平面図、第3図はICカード装着状態におけ
る従来使用されたリーダ・ライタの要部を示す断面図で
ある。 1……ICカード、 3……インターフェース端子部、 12……ICカード収容部、 13……インターフェース端子接触部、 21……リーダ・ライタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICカードを所定の位置に収容するICカード
    収容部と、このICカード収容部に表裏あるいは前後を逆
    方向にしてICカードを挿入したときのカード面上に設け
    られたインターフェース端子部が配置されるべき可能性
    のある4個所の部位と1個所ずつ対応づけられてカード
    面上のそれらの部位と接触する4つのインターフェース
    端子接触部と、前記インターフェース端子接触部を介し
    てデータの読み出しやデータの書き込みを行うデータ処
    理部とを具備することを特徴とするICカードのリーダ・
    ライタ。
  2. 【請求項2】インターフェース端子部とインターフェー
    ス端子接触部との電気的な接触が同時に2組以上で行わ
    れるとき、データ処理部はこれら接触状態にあるインタ
    ーフェース端子接触部ごとに独立してデータの処理を行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のICカー
    ドのリード・ライタ。
JP61101192A 1986-05-02 1986-05-02 Icカ−ドのリ−ダ・ライタ Expired - Lifetime JPH0766425B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61101192A JPH0766425B2 (ja) 1986-05-02 1986-05-02 Icカ−ドのリ−ダ・ライタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61101192A JPH0766425B2 (ja) 1986-05-02 1986-05-02 Icカ−ドのリ−ダ・ライタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62259195A JPS62259195A (ja) 1987-11-11
JPH0766425B2 true JPH0766425B2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=14294086

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JP61101192A Expired - Lifetime JPH0766425B2 (ja) 1986-05-02 1986-05-02 Icカ−ドのリ−ダ・ライタ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19757626B4 (de) * 1997-12-23 2005-08-25 Amphenol-Tuchel Electronics Gmbh Chipkartenleser für unterschiedliche Verwendungszwecke
KR19990054385A (ko) * 1997-12-26 1999-07-15 윤종용 스마트 카드 리더의 콘택장치와 그에 따른 스마트 카드 리더

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JPS62259195A (ja) 1987-11-11

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