JPH0766236B2 - 携帯式文字処理装置 - Google Patents

携帯式文字処理装置

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JPH0766236B2
JPH0766236B2 JP1041389A JP4138989A JPH0766236B2 JP H0766236 B2 JPH0766236 B2 JP H0766236B2 JP 1041389 A JP1041389 A JP 1041389A JP 4138989 A JP4138989 A JP 4138989A JP H0766236 B2 JPH0766236 B2 JP H0766236B2
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JP
Japan
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display unit
keyboard
main body
display
printing
Prior art date
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JP1041389A
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JPH02219087A (ja
Inventor
博睦 古田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は携帯式文字処理装置に関し、詳しくは収納時
に表示部を本体に折畳むことのできる携帯式文字処理装
置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の携帯式文字処理装置の一つである例えば
ラップトップタイプのワードプロセッサは、第6図に示
すように、LCDまたはLED表示部40がキーボード41とが重
なり合う状態で表示部40を本体42に収納することがで
き、持ち運びに便利なようコンパクトに構成されてい
る。さらに、ラップトップタイプのワードプロセッサ
は、表示部40を表示42に収納した場合、表示部40を保護
できるとともに、キーボード41の防塵効果も得られる。
なおラップトップタイプのワードプロセッサとはひざに
置いて使用することができる携帯用ワードプロセッサを
意味する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし従来のラップトップタイプのワードプロセッサの
構成において、印字部43が、開けた表示部40の後側に位
置するため、印字の際に不便であるという問題があっ
た。なぜなら従来のワードプロセッサの印字の手順を説
明すると以下のとおりである。まず表示部を閉める→用
紙を印字部にセットする→表示部を開ける→表示画面を
見ながら印字モードを選択し各印字条件を設定し印字を
実行する→表示部を閉める→印字動作を確認する。すな
わち印字の際にはこのような繁雑な一連の操作が必要で
あり、この操作はオペレータにとって非常に煩わしいば
かりか、印字効率の低下を招くという欠点があった。
この発明は以上の事情を考慮してなされたもので、折畳
み式の表示部を開けた状態のままで、簡便に印字操作を
行うことのできる携帯式文字処理装置を提供する。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、キーボードの後側に印字機構を内蔵する本
体と、収納時にキーボード上面を覆う蓋体をなし、使用
時にキーボードと印字機構との間を支点として開放され
る蓋体内面が表示画面を構成する折畳み式の表示部とか
ら構成される携帯式文字処理装置であって、 本体上部におけるキーボードと印字機構との間に設けら
れ表示部を開閉可能に支持する回転支持手段と、回転支
持手段と表示部とを連結する連結手段と、回転支持手段
と表示部との距離を前記連結手段の長さ方向に延長可能
に調節しうる調節手段とを備え、表示部の開放状態にお
いて、調節手段を用いて前記連結手段を長さ方向に調節
することによって表示部と本体との間に印字機構を目視
するための空間を形成することを特徴とする携帯式文字
処理装置である。
(ホ)作用 この発明によれば、表示部を開けた状態でキーボードよ
り文章を入力し次に印字を行う場合、表示部を手でつま
んで引き上げると、調節手段を用いて連結手段を長さ方
向に調節することにより、表示部がスライドして本体か
ら離れ、表示部の下縁と本体との間に空間が生じる。こ
の空間は、印字機構への用紙のセットおよび印字ヘッド
の位置の確認など、印字時に必要な動作を確認できる窓
部を形成する。これにより折畳み式の表示部を備えた文
字処理装置において、表示部を開けたまま印字作業を簡
便に行うことができる。
(へ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。な
お、これによってこの発明は限定されるものではない。
第1図はこの発明の一実施例としてのラップトップ型ワ
ードプロセッサの側面断面図であり、第2図は第1図の
要部平面図である。両図において、このラップトップ型
ワードプロセッサは、キーボード1の後側に印字機構2
を内蔵する本体3と、収納時にキーボード1上面を覆う
蓋体をなし、使用時にその蓋体の印字機構側縁部を支点
として開けられる蓋体内面が、表示画面を構成する折畳
み式の表示部4とから主として構成される。
さらに、本体3上部におけるキーボード1と印字機構2
との間には、表示部4を本体3から開閉可能に支持する
柱状の回転支持機構5が、印字ヘッドの移動方向と平行
な方向に設けられている。この回転支持機構5は、本体
3両側部から水平方向に対応して突設された2個の回転
支軸6に係合しており、かつ表示部4を開けた際に、表
示部4とキーボード1との角度Aを所定の角度に保持で
きるようその断面はU字状に形成されている。
7は本体3に形成され、回転支持機構5を収納する凹所
であり、回転支持機構5に形成される面5aと当接して表
示部4を所定の角度に保持する。また、この回転支持機
構5の各端部からはスライドレール8がそれぞれ延出さ
れ、これと対応して表示部4にはこのスライドレール8
にガイドされるガイド部材(後述する)が設けられてい
る。したがってスライドレール8とガイド部材とによ
り、表示部4は本体3と連絡され、かつ表示部4と本体
3との距離を延長可能に調節することができる。すなわ
ちスライドレール8とガイド部材は、表示部4の高さを
調節しうる調節手段として機能する。第1図は表示部4
を最大に引き上げた状態を示している。
表示部4は表示キャビネット4a内にLCDまたはLEDなどの
液晶表示ユニット4bを備え、液晶表示ユニット4bを動作
させるための信号は、本体内のMPU(図示しない)か
ら、スライドレール8内に設けられたフレキシブル基板
(図示しない)を介して入力される。なお第2図に示す
10は、印字部2の構成要素である印字ヘッド、11は液晶
表示画面である。
次に表示部4を引き上げた状態でロックする調節手段に
ついて説明する。
第3図はその調節手段の要部を示している。第3図
(a)において、8は回転支持機構5に固定され、かつ
回転支持機構5から延出されるスライドレール、9はス
ライドレール8にガイドされるガイド部材、20は板状弾
性体いわゆる板バネの端部に係止片20aを備えたストッ
パーである。このような構成において表示キャビネット
4aの上端をつかんで引き上げると、ガイド部材9はスラ
イドレール8にガイドされて上方向に移動する。次にガ
イド部材9がストッパーの係止片20aの位置を通り過ぎ
ると、第3図(b)に示すようにストッパー20は付勢力
によってC方向に復帰し、ガイド部材の下端9aは係止片
20aによって係止される。これにより表示部4は引き上
げた位置でロックされる。またこれとは反対に、表示キ
ャビネット4aをその自重より大きな力で押し下げると係
止片20aが外れ、したがって表示部4を下げることがで
きる。
第4図および第5図は、他の調節手段の構成の要部を示
している。第4図(a)において30はスライドレール、
31はガイド部材、32はストッパー、33はスライドレール
30に設けられストッパーと係合する孔部である。ストッ
パー32は第5図に示すように鋼球32aとこの鋼球32aより
若干小さな孔部を有する箱体32bと、箱体32bの孔部に鋼
球32aを押圧するスプリング32cとから構成される。鋼球
32aはスライドレール30内にあるとき、スプリング32cの
付勢に抗してD方向に移動している。このような構成に
おいて表示キャビネット4aの上端をつかんで引き上げる
と、ガイド部材31はスライドレール30にガイドされて上
方に移動する。次に鋼球32aが孔部33にくると、スプリ
ング32cの付勢によって鋼球32aは孔部33に嵌合し、表示
部4は引き上げた状態でロックされる。またこれとは反
対に、スプリング32cの付勢力に抗して表示キャビネッ
ト4aを押し下げると、鋼球32aが孔部33から外れ、表示
部を下げることができる。なお孔部33を、スライドレー
ル30に沿って複数個等間隔に形成すると、表示部4の高
さを多段階に調整することができる。なお上記したスラ
イドレール、ガイド部材は、それぞれ金属性材料で構成
することが好ましい。
(ト)発明の効果 この発明によれば、印字の際に、表示部を上方にスライ
ドさせて本体より離れた位置にロックさせることができ
るので、表示部と本体との間に形成される空間から、印
字動作に必要な確認を行うことができる。したがって折
畳み式の表示部を備えた文字処理装置においても、表示
部を開けたまま印字作業を簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る携帯式文字処理装置の一実施例
の構成を示す側面断面図、第2図は第1図の要部平面
図、第3図は実施例の調節手段の構成を示す要部断面
図、第4図は実施例の調節手段の他の構成を示す要部断
面図、第5図は第4図のストッパーの詳細を示す拡大断
面図、第6図は従来の携帯式文字処理装置の構成を示す
側面断面図である。 1……キーボード、2……印字機構、3……本体、4…
…表示部、5……回転支持機構、8……棒状部材、9,31
……ガイド機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードの後側に印字機構を内蔵する本
    体と、収納時にキーボード上面を覆う蓋体をなし、使用
    時にキーボードと印字機構との間を支点として開放され
    る蓋体内面が表示画面を構成する折畳み式の表示部とか
    ら構成される携帯式文字処理装置であって、 本体上部におけるキーボードと印字機構との間に設けら
    れ表示部を開閉可能に支持する回転支持手段と、 回転支持手段と表示部とを連結する連結手段と、 回転支持手段と表示部との距離を前記連結手段の長さ方
    向に延長可能に調節しうる調節手段とを備え、 表示部の開放状態において、調節手段を用いて前記連結
    手段を長さ方向に調節することによって表示部と本体と
    の間に印字機構を目視するための空間を形成することを
    特徴とする携帯式文字処理装置。
JP1041389A 1989-02-20 1989-02-20 携帯式文字処理装置 Expired - Lifetime JPH0766236B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1041389A JPH0766236B2 (ja) 1989-02-20 1989-02-20 携帯式文字処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1041389A JPH0766236B2 (ja) 1989-02-20 1989-02-20 携帯式文字処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02219087A JPH02219087A (ja) 1990-08-31
JPH0766236B2 true JPH0766236B2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=12607024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1041389A Expired - Lifetime JPH0766236B2 (ja) 1989-02-20 1989-02-20 携帯式文字処理装置

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102559395B1 (ko) * 2022-12-09 2023-07-25 남구현 곡면형 조형물 제작 공법 및 이를 통해 제작된 곡면형 조형물

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Publication number Publication date
JPH02219087A (ja) 1990-08-31

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