JPH0766122A - 投影露光装置および投影露光方法 - Google Patents

投影露光装置および投影露光方法

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JPH0766122A
JPH0766122A JP5235914A JP23591493A JPH0766122A JP H0766122 A JPH0766122 A JP H0766122A JP 5235914 A JP5235914 A JP 5235914A JP 23591493 A JP23591493 A JP 23591493A JP H0766122 A JPH0766122 A JP H0766122A
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liquid crystal
substrate
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exposed
dark
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JP5235914A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Horiuchi
敏行 堀内
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 被露光基板上の照度むらを試行錯誤的にでは
なく定式的に、個人差無く確実に低減することができ、
露光強度の場所に対する均一性を向上させる。 【構成】 第2照明光学系14と原図基板15との間に
透過形液晶マトリックス板1を配置する。また、被露光
基板18上の照度むらに対応して、前記透過形液晶マト
リックス板1の各液晶セルの「明」と「暗」を決めるた
めの演算を実行し、指令を付与するための液晶明暗制御
系2を配設する。透過形液晶マトリックス板1の各液晶
セルは、「明」と「暗」いずれか2つの状態しか取り得
ないが、原図基板15の各点は、それぞれ前記透過形液
晶マトリックス板1の多くの液晶セルを透過してくる光
によって重畳照明され、逆に、透過形液晶マトリックス
板1の「暗」液晶セルは原図基板15上の広い領域に連
続的に影を投げ掛ける。したがって、各液晶セルの
「明」と「暗」を適切に設定すれば、18上の照度むら
に対応して任意に照度分布を改善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路等の微
細パタンを形成するため、原図基板上のパタンを、投影
光学系を介して被透過性基板上に付した感光性材料に投
影露光して、潜像を転写形成する投影露光装置および投
影露光方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原図基板上の半導体集積回路等の微細パ
タンを被露光基板上に転写するため、投影露光装置が用
いられる。
【0003】図3はこのような投影露光装置の代表的従
来例を示す概略構成図である。これを同図に基づいて概
略説明すると、11は水銀ランプやエキシマレーザ等の
1次光源で、この1次光源11から出射した光束は第1
照明光学系12によって集光、整形された後蠅の目レン
ズ13に入る。水銀ランプを1次光源11とする場合の
第1照明光学系12としては、楕円ミラー等の曲面ミラ
ーの内側に水銀ランプの輝点を置いてこの水銀ランプか
ら射出される光を集める光学系と、光束の大きさが縄の
目レンズ13に合うように集光するレンズ系とを組み合
わせたものが一般的である。また、横長の光束が得られ
るエキシマレーザを1次光源11とする場合の第1照明
光学系12としては、エキシマレーザ光の光束を縦方向
に拡大するレンズ系と、光束の大きさを縄の目レンズ1
3に合うようにする別のレンズ系とを組み合わせたもの
が一般的である。いずれの場合も光束を折り曲げるため
のミラーやプリズム、単波長化を図るためのフィルタ、
シャッタ等も含まれる場合が多い。
【0004】縄の目レンズ13から出た光は、第2照明
光学系14により、集光したり、光束を整形したりし
て、原図基板15を照明する。縄の目レンズ13を構成
する各小口径レンズからの射出光の各々が、原図基板1
5の露光フィールドの全域を覆って照明するようになっ
ており、光を重畳させることにより、照明の均一性を高
める仕組みとなっている。縄の目レンズ13の射出口は
原図基板15を照明する見掛け上の光源となるため、2
次光源と呼んでおり、射出口の形状、寸法を決定する2
次光源形状決定絞り16が置かれている。
【0005】原図基板15は、光透過性の基板上にクロ
ム等の遮光体、ハーフトーン遮光体、位相シフタまたは
それらの任意の組合わせからなるパタンを有している。
原図基板15を照明してこの原図基板15を透過する光
により、投影光学系17を介して、前記原図基板15上
のパタンの像が被露光基板18の表面位置に形成され
る。原図基板15の直前直後、または、原図基板15の
パタン面と共役な位置付近に、原図基板15上の露光範
囲を限定するためのブラインド19を有する装置が多
い。また、投影光学系17内には、この投影光学系17
の開口数を決定する開口絞り20が設けられている。
【0006】被露光基板18上にレジスト等の感光性材
料を付しておけば、前記ブラインド19によって遮光さ
れない部分の原図基板15が露光され、原図基板15上
の遮光体またはハーフトーン遮光体あるいは位相シフタ
からなるパタンに対応して前記感光性材料が感光し、現
像処理によって、感光性材料のパタンが形成される。
【0007】投影光学系17により原図基板15上のパ
タンを縮小して転写する場合等、被露光基板18の全面
に一度にパタンを形成することができない場合もあるの
で、被露光基板18を置く被露光基板載置ステージ21
が、基台22上の左右動ステージ23、前後動ステージ
24により、平面内でステップアンドレピートされる機
能を有していることが多い。また、原図基板15と被露
光基板18との平面内角度を合わせるための、光軸まわ
りの回転機構25や被露光基板18の光軸方向の位置と
光軸に対する傾斜角を調整する、上下位置、傾斜角調整
機構26が設けられている。被露光基板載置ステージ2
1を動かすこれらの機構の構成順序は任意であり、図3
は一例である。原図基板15と被露光基板18との位置
関係は相対的なものであるから、原図基板15側にステ
ージ機能の一部または全部が設けられている場合もあ
る。なお、図3において、27,28,29,30,3
1,32は、それぞれ露光光束を示す。
【0008】このような投影露光装置のパタン転写特
性、すなわち、解像性、焦点深度、転写線幅、パタン断
面形状等は、2次光源の形状、寸法や投影レンズの開口
数に大きく依存する。このため、投影露光転写するパタ
ンの種類やパタン寸法等に応じて、2次光源の形状、寸
法や投影レンズの開口数を変更できるようにした装置が
出現している。また、高解像性の追求や焦点深度改善を
目的として、開口絞り付近に適当な透過率分布や位相変
化分布を持たせた瞳フィルタを挿入、交換する装置も考
案されている。
【0009】ところで、原図基板15のパタン寸法に対
し、被露光基板18上に転写されるパタンの寸法は、概
ね露光量に依存して決まる。したがって、被露光基板1
8上の、一度に投影露光するフィールド内の露光光線の
照度はなるべく均一にする必要がある。2次光源の形状
を円形とする従来の典型的な投影露光装置においては、
被露光基板18上の一度に投影露光するフィールド内の
照度むらは、通常、±1%程度に抑えられている。
【0010】被露光基板載置ステージ21上に照度計3
3が設置され、左右動ステージ23、前後動ステージ2
4により、露光フィールド内の各点に移動して各点の照
度を測定し、その結果をディスプレイ34、プリンタ3
5、プロッタ36等に出力して照度むらをチェック、管
理できるようにした装置が多い。照度測定制御系37
は、左右動ステージ23、前後動ステージ24をステッ
プアンドレピートさせる指令制御(矢印38、39)と
照度計33からの照度測定信号の取込みを指令制御する
(矢印40)。また、前記ディスプレイ34、プリンタ
35、プロッタ36等への出力を指令制御する(矢印4
1,42,43)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、2次光源を
コヒーレンシィファクタσ=0.4以下に相当する小寸
法としたり、円環状、4点状等、図4(a)〜(g)に
例を示すような原図基板15を斜入射照明するための各
種光源形状としたり、投影光学系の開口絞り付近に瞳フ
ィルタを設けたりする場合には、被露光基板18の露光
照度の均一性が低下するのが通例である。図4では、斜
線を施した部分が発光点である。(e)は連続した光強
度分布を有する例である。
【0012】縄の目レンズ13の射出口に図4に例を示
すような2次光源形状を決定するための絞りを置く場
合、通常露光時に使う縄の目レンズ13のうちの一部分
のみが使われるため、縄の目レンズ13の全要素レンズ
からの光が原図基板15上で重畳される場合より、平均
化効果が減じて不均一性が増す。また、第1照明光学系
12や第2照明光学系14をも2次光源の形状、寸法の
変更に合わせてこの2次光源の形状、寸法に適するよう
に変更し、照度むらを低減させる方策も考えられるが、
その場合には、第1照明光学系12や第2照明光学系1
4として交換用のものを用意しておくことが必要にな
り、装置コストが増すほか照明条件変更の容易さに難点
を生ずる。また、コストや装置内での占有容積の観点か
ら、交換用の第1照明光学系12や第2照明光学系14
をあまり数多く用意しておくことはできないので、任意
の照明条件に対して照度むらを低減することは不可能で
ある。
【0013】また、投影光学系17の開口絞り20の大
きさを変えた場合にも、この投影光学系17の周辺部を
通る光線が増減するため、被露光基板18の露光照度分
布は変化する。斜入射照明を行う場合に開口絞り20付
近に瞳フィルタを挿入する場合も、瞳フィルタ膜の有無
や相違にしたがって、被露光基板18の露光照度分布は
変化する。
【0014】さらに、原図基板15の一部を遮光するた
めのブラインド19により露光領域を制限する場合も、
ブラインド19をかけただけでは、被露光基板18上の
照度分布自体は不変であるが、ブラインド19で囲まれ
た範囲内で最小の照度むらが得られるように、照度分布
を最適化した方がよい場合が多い。
【0015】以上のように、従来の投影露光装置および
この投影露光装置を用いて微細パタンを形成する投影露
光方法においては、2次光源の形状、寸法や投影光学系
17の開口絞り20の大きさ変更、瞳フィルタの交換に
より、被露光基板18の露光照度むらが増加または変化
する問題があり、照度むらの修正、低減が必要であっ
た。また、原図基板15の露光範囲を限定するブライン
ド19の位置を変える時にも、照度むらを修正する必要
があった。
【0016】これに対し、被露光基板18の露光照度分
布を調整する装置、方法としては、1次光源11の発光
点の位置を左右、前後、上下に変えたり、1次光源11
を回転して方位角、傾角、仰角を変えたりする装置、方
法が一般的であった。
【0017】しかし、1次光源11の発光強度の場所分
布や射出方向分布が存在することを前提にして、試行錯
誤的に被露光基板18の露光照度むらの低減を図る、上
記のような装置、方法では、照度むらが低減できる保証
がなかった。また、仮にある時点より照度むらが減って
も、それが最良の照度分布であるかどうかは分からなか
った。そして、照度むらの低減に多大の時間がかかる割
に改善量は僅かであった。
【0018】さらに、1次光源11が水銀ランプの場合
は、ランプ電極の消耗やランプの交換、1次光源11が
エキシマレーザの場合には、エタロン、ミラー等の光学
部品の交換や調整によって、構成要素が同じでも経済的
に1次光源11の発光強度の場所分布や射出方向分布が
変化する。このため、2次光源の形状、寸法や投影光学
系17の開口絞り20の大きさの変更、瞳フィルタの交
換、あるいはブラインド19による露光領域制限の変更
等の被露光基板18の露光照度分布変化要因が仮に無く
ても、所定の時間間隔または所定の機会毎に1次光源1
1の発光点の位置、方向調整による、面倒な照度むら調
整と低減を試みる必要があった。
【0019】また、1次光源11の発光点の位置や方向
を調整する前記の従来の装置、方法では、照度むら調整
と低減が個人的な熟練度や技能に依存し、個人差が大き
い欠点もあった。
【0020】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、被露光基板上の照度むらを試行錯誤的にではなく
定式的に、個人差無く確実に低減することができ、露光
強度の場所に対する均一性を向上させるようにした投影
露光装置および投影露光方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明に係る投影露光装置は、透過性基板上に
遮光体、ハーフトーン遮光体、位相シフタまたはそれら
の任意の組合わせにより形成したパタンを有する原図基
板を用い、投影光学系を介して被露光基板上に前記原図
基板上のパタンの光像を形成し、前記被露光基板上に付
した感光性材料を露光する投影露光装置において、2次
光源と前記原図基板との間に透過形液晶マトリックス板
を配置すると共に、この透過形液晶マトリックス板を構
成する各液晶セルの「明」,「暗」を被露光基板上の照
度むらに対応して決定する液晶明暗制御系を配設したも
のである。第2の発明は、第1の発明に係る投影露光装
置において、透過形液晶マトリックス板を露光光軸に垂
直な面内で回転できるようにしたものである。第3の発
明に係る投影露光方法は、原図基板を置かないか、透過
率一定の原図基板を置いた状態で、光源と原図基板位置
との間に配置した透過形液晶マトリックス板を構成する
すべての液晶セルを「明」の状態にして、被露光基板位
置における照度分布を測定する工程と、この照度分布の
測定結果に基づいて、照度分布を修正するために前記透
過形液晶マトリックス板の各液晶セルがとるべき
「明」,「暗」の状態を決定する工程と、前記決定結果
に基づいて前記各液晶セルの「明」または「暗」の状態
を設定して前記照度むらを改善する工程と、透過性基板
上に遮光体、ハーフトーン遮光体、位相シフタまたはそ
れらの任意の組合わせにより形成したパタンを有する原
図基板上のパタンの光像を、投影光学系を介して被露光
基板上に形成し、前記被露光基板上に付した感光性材料
を露光する工程と、を含むものである。第4の発明に係
る投影露光方法は、第3の発明に係る投影露光方法にお
いて、被露光基板の露光を行う際、透過形液晶マトリッ
クス板を露光光軸に対する任意の回転角に設定して露光
を行う工程と、透過形液晶マトリックス板を露光光軸に
対する別の少なくとも1つの回転角に設定し直して露光
を追加する工程と、を含むものである。
【0022】
【作用】透過形液晶マトリックス板の各液晶セルは、
「明」と「暗」いずれか2つの状態しか取り得ないが、
原図基板の各点は、それぞれ前記透過形液晶マトリック
ス板の多くの液晶セルを透過してくる光によって重畳照
明され、逆に、透過形液晶マトリックス板の「暗」液晶
セルは原図基板上の広い領域に連続的に影を投げ掛け
る。したがって、透過形液晶マトリックス板の各液晶セ
ルの「明」と「暗」を適切に設定すれば、被露光基板上
の照度むらに対応して任意に照度分布を改善補修するこ
とができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係る投影露光装置の一
実施例を示す概略構成図である。なお、図中図3に示し
た構成部材と同一のものに対しては同一符号をもって示
し、その説明を省略する。図3に示した従来の投影露光
装置との最大の相違は、第2照明光学系14と原図基板
15との間に透過形液晶マトリックス板1を配置した点
である。また、本発明装置においては被露光基板18上
の照度むらに対応して、前記透過形液晶マトリックス板
1の各液晶セルの「明」と「暗」を決めるための演算を
実行し、指令を付与するための液晶明暗制御系2を有し
ている。
【0024】次に、本実施例の投影露光装置を用いて行
う照度むらの修正について説明する。まず、透過形液晶
マトリックス板1のすべての液晶セルを「明」にし、原
図基板15を置かないか、透過率一定の原図基板15を
置いた状態にして、被露光基板18上の照度分布を測定
する。そして、矢印3に示すように、前記の照度測定結
果を照度測定制御系37より液晶明暗制御系2に転送す
る。
【0025】液晶明暗制御系2では、照度測定結果か
ら、使用しようとする露光フィールド内で照度最低の場
所を認知し、この露光フィールド内の最低照度を1とす
る時の他の場所の照度比率Aiを求める。ここで、iは
場所に付けた番号を表す添字である。iは照度分布の測
定場所と1対1に対応してもよく、照度分布の測定場所
の一部でもよく、逆に照度分布の測定場所以外の点を含
んでもよい。照度分布測定場所以外の点を含める場合に
は、照度分布の測定場所における照度測定値から補間、
内挿、外挿によって照度を定める。
【0026】透過形液晶マトリックス板1上の各液晶セ
ルに番号をつけ、j番目の液晶セルの透過率をTjと
し、j番目の液晶セルを透過した光が被露光基板18上
の場所iに到達する割合をKijとすると、被露光基板1
8上の場所iの照度Li は次式で表せる。 Li=Ki1T1 +Ki2T2 +・・・・=ΣKijTj ・・・(1) Kijは2次光源13の形状、寸法、強度分布及び透過形
液晶マトリックス板1を置く位置等により変わる。j番
目の液晶セルを完全透過、その他の全液晶セルを完全遮
光として、j番目の液晶セルを透過した光が被露光基板
18上にどのような光強度分布で投影されるかを求め、
場所iにおける光強度を求めることによってKijを決定
する。液晶セルの数をN、場所の数をMとすれば、係数
行列(Kij)は各場所iに対して定義され、各係数行列
(Kij)はM×Nの行列となるが、j番目の液晶セルを
透過した光が照明する範囲は限られているので、係数行
列(Kij)の要素の多くは0となる。
【0027】原図基板15のパタン面は被露光基板18
の表面に結像する関係にあるので投影光学系を通過する
ことにより生ずる照度むらを無視すれば、近似的には原
図基板15の照度分布がそのまま被露光基板18の照度
分布となる。したがって、近似的には、j番目の液晶セ
ルを完全透過、その他の全液晶セルを完全遮光として、
その液晶セルを透過した光が原図基板15のパタン面に
作る「明」部の光強度を求め、場所iにおける光強度を
求めることによってKijを決定してもよい。
【0028】さらに簡単な近似として、前記の完全透過
液晶セルが原図基板15上に作る光強度分布を、この液
晶セルを通る照明光の中心線が原図基板15を通過する
点のまわりの所定の範囲のみ一様な強度で「明」、その
外側は光がこない光強度分布であるとすれば、Kijは一
定値Kとなる。
【0029】被露光基板18上の照度を均一とするに
は、すべての場所iについて、次式 Ai・Li=一定 ・・・(2) となればよい。
【0030】透過形液晶マトリックス板1の各液晶セル
の透過率Tjは、通常「明」と「暗」に相当する2値の
みをとる。Tj を適宜「明」または「暗」に相当する値
に設定して上記(1)式でLiを計算し、照度分布の測
定より求めたAiとともに式(2)に代入し、全ての場
所iについてのAi・Liの値が一定になる条件を見つけ
る。
【0031】すべての場所iについて、Ai・Li の値
が一定になるTjの条件、すなわち、各液晶セルの理想
的な「明」と「暗」の条件が存在しない場合や、数学的
に厳密にTj の条件を求めにくい場合には、Ai・Liの
値のばらつきが所定の値、たとえば±1〜0.5%以下
になるような液晶セルの「明」,「暗」条件を求めた時
点で計算を終了してもよい。
【0032】かかる演算を行うため、液晶明暗制御系2
には、高速演算機能を備えておく。液晶明暗制御系2は
演算終了後、自動的または投影露光装置操作者からの指
令操作により透過形液晶マトリックス板1の各液晶セル
に矢印4で示す「明」,「暗」の設定指令を発する。場
所iの照度比率Ai を、上記の例では最低照度の場所を
基準に計算したが、任意の場所を基準にして求めてもよ
い。
【0033】簡単化するための近似をして、Kijを一定
とした場合のより具体的な例を示す。液晶セルが「明」
の時の透過率をTclear≡Tc、「暗」の時の透過率をT
dark≡Tdとする。場所i を照明する液晶セルがn個あ
るとし、内m個を「暗」にすれば、照度は、 {(n−m)Tc +mTd }/nTc 倍になる。
【0034】したがって、場所iにおいて、最低照度を
1とする時、照度比率がAi になっているとすれば、次
式 Ai・{(n−m)Tc +mTd }/nTc =1 ・・・(3) になるようにmを決めれば、場所iの照度を最低照度に
合わせることができる。上記(3)式の右辺を1より小
さい一定値とし、最低照度の点を含めて全部の場所の照
度を調整するようにmを決めてもよい。
【0035】場所iへの照明光が通過するn個の液晶セ
ルの内、どの液晶セルm個を「暗」にするかは、平均的
にサンプリングして決めればよい。場所iを照明する液
晶セルと場所iに隣接する場所i’を照明する液晶セル
の中には共通に両方の場所を照明する液晶セルが存在す
る。したがって、適当に平均的にサンプリングして
「暗」にする液晶セルを決めると、場所iにおける照度
から「暗」にする判断がなされた液晶セルが、場所i’
における照度から「明」にする判断がなされたり、その
逆の場合が生ずることが稀にある。そのような場合に
は、場所iと場所i’間の照度分布が滑らかに変化する
ように、「暗」にする液晶セルの配置を修正する。しか
し、ルールを決めておき、たとえば、i<i’のとき
は、iにおける判断によって、「明」,「暗」を決める
という風に、場所iまたは場所i’どちらか片方での判
断によって「明」または「暗」に決めても、多数の液晶
セルの中の特定少数の液晶セルの「明」,「暗」なので
ほとんど問題とならないことが多い。
【0036】なお、以上の説明では、説明を簡単にする
ために、i,jとして1次元的な番号を付与したが、場
所に対応させて2次元マトリックス状の座標番号を付与
してもよいことは明かである。
【0037】次に、照度むらを修正する別のアルゴリズ
ムについて説明する。被露光基板18上における、照度
最低の場所に対する場所iの位置の照度比Aiをまず求
める所までは上記の方法と同様である。透過形液晶マト
リックス板1の各液晶セルに番号sを付け、全液晶セル
を「明」にした状態で、任意の番号sの液晶セルを
「暗」にした時、被露光基板18上各部の照度がどのよ
うに低下するかを予め調べておく。たとえば、被露光基
板18上の位置座標を間欠的に適当な間隔で(xt ,y
u)と指定し、前記番号sの液晶セルを「暗」にした
時、位置座標(xt ,yu )の点の照度が、番号sの液
晶セルが「明」の時の何倍になるかを、倍率マトリック
スD(s,t,u)に格納しておく。液晶セルに付ける
番号sは非常に大きな番号まで付くが、番号sの液晶セ
ルを「暗」にした時影響が及ぶ被露光基板18上の位置
座標範囲は限定されるので、D=1となる位置座標が多
い。記憶容量的に問題が有る場合は、D≠1となる部分
だけを格納するようにしてもよい。ここでD=1とした
のは、所定の誤差の範囲でD=1となることを意味す
る。
【0038】また、各液晶セルを「暗」にする時影響が
及ぶ、被露光基板18上または原図基板15上の領域の
広さと、その領域範囲内における影響の及び方が、どの
液晶セルについても同じであるという仮定を設ければ、
倍率マトリックスDの格納に必要な実質的な記憶容量を
大幅に減らすことができる。
【0039】任意の被露光基板18上の位置座標(x,
y)に対し、前記番号sの液晶セルを「暗」にした時、
位置座標(x,y)の点の照度が、番号sの液晶セルが
「明」の時の何倍になるかをs,x,yの関数として表
しておいてもよい。この倍率関数をD’(s,t,u)
とする。
【0040】上記の位置座標(xt ,yu )で表される
被露光基板18上の場所は、照度最低の場所に対する照
度比Ai を求めることができる場所iを含むようにして
おく。場所iについての前記倍率マトリックスD(s,
t,u)の値をDi(s,i)、倍率関数D’の値を
D’i(s,i)とする。
【0041】倍率マトリックスDまたは倍率関数D’の
内、「明」にする液晶セル番号sを有するDまたはD’
を1と書き換え、「暗」とする液晶セル番号sの所のみ
当初のDまたはD’とした、倍率マトリックスをE、倍
率関数をE’とすれば、すべての場所iについて、次式
【0042】
【数1】
【0043】または、次式
【0044】
【数2】
【0045】となるように、適切な番号sの液晶セルを
「暗」にし、その他の液晶セルを「明」にすればよい。
ここで、Πは全ての液晶セル番号sについてのEiまた
はEi’を掛け合わせることを示す。
【0046】上記のアルゴリズムは、倍率マトリックス
Dを、光線追跡や液晶セルの光像強度を計算することに
より解析的に求める他、実測により求めることもできる
利点がある。また、倍率マトリックスDの実測結果か
ら、倍率関数D’を簡便な関数を使って近似的に表すこ
とも可能である。
【0047】なお、原図基板15のパタン面は被露光基
板18の表面に結像する関係にあるので、投影光学系1
7を通過することにより生ずる照度むらを無視すれば、
近似的には原図基板15の照度分布がそのまま被露光基
板18の照度分布となる。したがって、透過形液晶マト
リックス板1上の任意の液晶セルを「暗」にした時の、
被露光基板18上の照度低下量の倍率マトリックスDま
たは倍率関数D’の代わりに、原図基板15上の照度低
下量の倍率マトリックスまたは倍率関数を用いても照度
むらは改善できる。
【0048】上記アルゴリズムの場合も、演算は高速演
算機能を備えた液晶明暗制御系2において行う。液晶明
暗制御系2は演算終了後に自動的または投影露光装置操
作者からの指令操作によって透過形液晶マトリックス板
1の各液晶セルに「明」,「暗」の設定指令を発する。
場所iの照度比率Ai を、上記の例でも最低照度の場所
を基準に計算したが、任意の場所を基準にして求めても
よいことは先の方法と同様である。
【0049】以上、幾つかの照度むら修正アルゴリズム
を示したが、この他の任意の考え方や近似によって、透
過形液晶マトリックス板1の各液晶セルの「明」,
「暗」を決定してもよい。上記のいずれの場合とも透過
形液晶マトリックス板1の液晶セルの「明」,「暗」を
変えた後、再度照度分布を測定して照度むらが改善され
たことを確認した方がよいことは言う迄もない。
【0050】液晶明暗制御系2は、照度測定制御系37
や投影露光装置全体を制御する制御装置や操作卓、操作
盤等に組み込んでもよい。また、照度分布修正前の照度
分布の測定結果や、それを修正するため透過形液晶マト
リックス板1の液晶セルに対して行われた「明」,
「暗」の変更、さらには照度分布改善予測や照度分布修
正後の照度分布測定結果等が、ディスプレイ34に表示
されたり、プリンタ35やプロッタ36の紙上に印刷ア
ウトプットされるようにすればなおよい。矢印5,6,
7はそれぞれディスプレイ34、プリンタ35、プロッ
タ36への出力指令を示す。これらの内一部のみに出力
してもよいことは言うまでもない。また、前記の照度分
布修正に関する各種情報は、一旦照度測定制御系37に
データを転送してから出力してもよい。
【0051】透過形液晶マトリックス板1の液晶セルに
対する「明」,「暗」の変更指令は、液晶明暗制御系2
での演算に基づいて即刻なされるため、極めて短時間の
うちに照度分布の修正が可能である。
【0052】なお、上記した図1の実施例では、透過形
液晶マトリックス板1を第2照明光学系14と原図基板
15との間に配置したが、透過形液晶マトリックス板1
は第2照明光学系14の途中に配置してもよい。透過形
液晶マトリックス板1上の各液晶セルが照明する被露光
基板18上の位置範囲または原図基板15上の位置範囲
との対応をとっておきさえすれば、同様の照度分布の修
正が可能である。
【0053】ところで、透過形液晶マトリックス板1の
液晶の種類によっては、透過形液晶マトリックス板1を
通過した光は特定方向の偏光面を持つ偏光に近い光とな
る。偏光により投影露光が行われると、偏光方向とこの
偏光方向に垂直な方向とで微細なパタンの転写され方が
僅かに異なる。半導体集積回路等のパタンは、多くが
x,y直交2方向の線を輪郭とする矩形パタンの集合体
である。したがって、透過形液晶マトリックス板1の透
過光の特定偏光方向を、前記パタンのx,y軸に対して
45度傾けて置けばx,y両方向に対して偏光の影響が
同じように入り、x,y方向間でパタンの差異を生じな
い利点がある。
【0054】また、図2に示すように、透過形液晶マト
リックス板1を、露光光軸に垂直な面内で回転させる回
転機構8を設け、透過形液晶マトリックス板1を所定の
方向にして半分の露光量で露光した後、透過形液晶マト
リックス板1を露光光軸のまわりに90度回転した方向
にして、この透過形液晶マトリックス板1上の液晶セル
の「明」,「暗」を被露光基板18上の照度むらに対応
するように変更し、再度半分の露光量で露光するように
すれば、x,y両方向に対する偏光の影響を無くすこと
ができる。回転機構8には透過形液晶マトリックス板1
が取り付けられ、支持基体9に支持されて光軸に垂直な
面内で回転するようにしてある。透過形液晶マトリック
ス板1を露光光束30に対して十分大きくしておけば、
回転中心を必ずしも露光光軸に一致させる必要はない。
また、図では回転機構8を動かす駆動機構は省略してあ
る。
【0055】透過形液晶マトリックス板1の回転角を変
えながら3回以上にわけて露光を行ってもよいことは言
う迄もない。
【0056】透過形液晶マトリックス板1の光軸まわり
の回転角を変えて、2回以上にわけて露光を行う場合、
被露光基板18上の照度むらが各露光毎に毎回同じにな
るようにする必要は必ずしもない。全露光の合計時に照
度むらが低減されるように透過形液晶マトリックス板1
の液晶セルの「明」,「暗」を制御してもよい。
【0057】なお、以上のすべての実施例について、透
過形液晶マトリックス板1上の各液晶セルの「明」部と
「暗」部との透過比率は透過形液晶マトリックス板1の
液晶に「明」,「暗」を変化させるために加える電圧に
よって変えることができる。したがって、照度分布を修
正する際、透過形液晶マトリックス板1の液晶セルに印
加する電圧調整を行えば、照度分布の微調整も可能であ
る。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る投影
露光装置および投影露光方法によれば、被露光基板上に
おける任意の照度むらの発生に対し、透過形液晶マトリ
ックス板の液晶セルに対する「明」,「暗」の変更によ
り照度分布を修正するように構成したので、如何なる不
規則な照度むらにも対応でき、操作者の如何にかかわら
ず個人差なく、定式的に確実に、照度むらの低減が図れ
る。また、照度分布の修正に要する手間と時間も大幅に
削減できる。
【0059】また、本発明によれば2次光源や開口絞り
条件の変更、瞳フィルタの挿入、交換、原図基板ブライ
ンドの設定を、被露光基板上の照度分布の劣化を懸念す
ることなく、パタン形成に最良になることだけを念頭に
置いて実施することができる。したがって、投影露光装
置の高解像性を最大に発揮したり、焦点深度を十分に確
保したりすることができる。また、各種の装置条件を1
台の投影露光装置により被露光基板上の照度分布の劣化
を伴うことなく実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る投影露光装置の一実施例を示す概
略構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
【図3】従来の投影露光装置を示す概略構成図である。
【図4】(a)〜(g)は斜入射照明用の2次光源形状
の例を示す図である。
【符号の説明】
1 透過形液晶マトリックス板 2 液晶明暗制御系 3 照度測定結果を照度測定制御系より液晶明暗制御系
に転送することを示す矢印 4 液晶明暗制御系から透過形液晶マトリックス板の各
液晶セルへの「明」,「暗」の設定指令を示す矢印 5 液晶明暗制御系からディスプレイへの出力を示す矢
印 6 液晶明暗制御系からプリンタへの出力を示す矢印 7 液晶明暗制御系からプロッタへの出力を示す矢印 8 透過形液晶マトリックス板を回転させる回転機構 11 1次光源 12 第1照明光学系 13 縄の目レンズ 14 第2照明光学系 15 原図基板 16 2次光源形状決定絞り 17 投影光学系 18 被露光基板 19 ブラインド 20 開口絞り 21 被露光基板載置ステージ 22 基台 23 左右動ステージ 24 前後動ステージ 25 光軸まわりの回転機構 26 焦点位置、傾斜角調整機構 27〜32 露光光束 33 照度計 37 照度測定制御系

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過性基板上に遮光体、ハーフトーン遮
    光体、位相シフタまたはそれらの任意の組合わせにより
    形成したパタンを有する原図基板を用い、投影光学系を
    介して被露光基板上に前記原図基板上のパタンの光像を
    形成し、前記被露光基板上に付した感光性材料を露光す
    る投影露光装置において、 2次光源と前記原図基板との間に透過形液晶マトリック
    ス板を配置すると共に、この透過形液晶マトリックス板
    を構成する各液晶セルの「明」,「暗」を被露光基板上
    の照度むらに対応して決定する液晶明暗制御系を配設し
    たことを特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の投影露光装置において、
    透過形液晶マトリックス板を露光光軸に垂直な面内で回
    転できるようにしたことを特徴とする投影露光装置。
  3. 【請求項3】 原図基板を置かないか、透過率一定の原
    図基板を置いた状態で、光源と原図基板位置との間に配
    置した透過形液晶マトリックス板を構成するすべての液
    晶セルを「明」の状態にして、被露光基板位置における
    照度分布を測定する工程と、 この照度分布の測定結果に基づいて、照度分布を修正す
    るために前記透過形液晶マトリックス板の各液晶セルが
    とるべき「明」,「暗」の状態を決定する工程と、 前記決定結果に基づいて前記各液晶セルの「明」または
    「暗」の状態を設定して前記照度むらを改善する工程
    と、 透過性基板上に遮光体、ハーフトーン遮光体、位相シフ
    タまたはそれらの任意の組合わせにより形成したパタン
    を有する原図基板上のパタンの光像を、投影光学系を介
    して被露光基板上に形成し、前記被露光基板上に付した
    感光性材料を露光する工程と、 を含むことを特徴とする投影露光方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の投影露光方法において、
    被露光基板の露光を行う際、透過形液晶マトリックス板
    を露光光軸に対する任意の回転角に設定して露光を行う
    工程と、 透過形液晶マトリックス板を露光光軸に対する別の少な
    くとも1つの回転角に設定し直して露光を追加する工程
    と、 を含むことを特徴とする投影露光方法。
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