JPH0764888A - 電文翻訳を用いた通信電文表示装置 - Google Patents

電文翻訳を用いた通信電文表示装置

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JPH0764888A
JPH0764888A JP5211230A JP21123093A JPH0764888A JP H0764888 A JPH0764888 A JP H0764888A JP 5211230 A JP5211230 A JP 5211230A JP 21123093 A JP21123093 A JP 21123093A JP H0764888 A JPH0764888 A JP H0764888A
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JP
Japan
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message
data
translation
operation code
name
Prior art date
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Pending
Application number
JP5211230A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kawasaki
雅弘 川崎
Masayuki Imada
正幸 今田
Kimito Yasuno
公人 安野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0764888A publication Critical patent/JPH0764888A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信した電文を通常の数値文字列で表示する
か、あるいは予め登録してあるデータを用いて翻訳表示
をするか、任意の表示形式を選択でき、翻訳表示時に使
用するデータを編集する手段を設けることにより、機器
構成環境の違いやプロトコルの拡張にも対応する通信電
文表示装置を提供する。 【構成】 各機器アドレスに割り当てられた機器名デー
タ14と、系列ごとの電文のオペレーションコード名デ
ータ17を登録する手段と、受信した電文を予め登録し
てある機器名データおよびオペレーションコード名デー
タを用いて翻訳する手段と、翻訳表示をするか翻訳表示
をしないで通常の数値文字列表示をするかを切り替える
手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の機器が接続された
バス上でやりとりされる通信電文の電文内容を、人間に
わかりやすい形に翻訳変換して表示する、電文翻訳を用
いた通信電文表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機器制御のための通信電文の内容
を数値データ列として表示する通信電文表示装置が多か
った中で、予め規格で決められているオペレーションコ
ードのみに関しては、翻訳表示できるものが発明されて
いる。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
通信電文表示装置の一例について説明する。
【0004】図2は従来の通信電文表示装置の電文表示
システムの構成を示すものである。図2において、21
は電文受信部、26はOPC名変換部で、22の受信し
た電文のオペレーションコードを判断するOPC判断部
と23の予め登録してあるオペレーションコード名文字
列が入ったOPC名データからなる。24は翻訳したオ
ペレーションコード以外の機器アドレス等の数値データ
を画面に表示するための数値文字列に変換するための文
字列変換部、25は変換された文字列を表示する表示部
である。
【0005】以上のように構成された通信電文表示装置
について、以下その動作について説明する。
【0006】図3の構成による通信電文表示装置で、オ
ペレーションコードあるいは機器アドレスのうち、規格
に定められており変更がされないものに限って、名称を
登録しておき、登録されてあるものについては翻訳表示
を行なうものである。また、26のOPC名変換部がな
く、受信した通信電文を通常の数値文字列に変換して、
表示するだけの翻訳表示を行なわない通信電文表示装置
も多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、数値データで表示しているため、現在テ
ストを行なっているシステムにどのような機器が接続さ
れ、それぞれの機器にどのアドレスが設定されているの
かを把握しておく必要があり、さらにそのシステムにお
けるオペレーションコードなどの規格に熟知しておかな
ければ、通信テストは難しかった。また、従来の翻訳機
能では、通信電文表示装置を使用する者が任意の機器名
およびオペレーションコード名を登録することができな
いため、機器のアドレスを任意のものに変更することが
できるシステムや、オペレーションコードに拡張コマン
ドを設け、メーカーあるいはユーザーがその拡張コマン
ドに任意の機能を持たせた制御ができるシステムでは、
翻訳機能が制限されてしまうという問題点を有してい
た。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、機器名やオペ
レーションコード名およびパラメータを翻訳表示するこ
とにより、通信テストの効率を向上させるとともに、接
続されている機器アドレスの設定の違いによる異なる環
境での通信テストや、独自に拡張したオペレーションコ
ードを持つシステムの通信テストにも対応した、電文翻
訳を用いた通信電文表示装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の電文翻訳を用いた通信電文表示装置は、電
文から機器アドレス,オペレーションコード,パラメー
タのデータを得、各機器アドレスに割り当てられた機器
名データと、系列ごとの電文のオペレーションコード名
データを登録する手段を用いて、予め登録してある機器
名やオペレーションコード名から一致したものを検出
し、翻訳したデータに変換して表示するという構成を備
えたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって任意の機器名や
オペレーションコード名を登録することができ、パラメ
ータ部も含めて翻訳表示するため、通信テストの効率を
向上させるとともに、接続されている機器アドレスの設
定の違いによる異なる環境での通信テストや、独自に拡
張したオペレーションコードを持つシステムの通信テス
トにも対応することとなる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の電文翻訳を用いた通
信電文表示装置について、図面を参照しながら説明す
る。
【0012】図3は本発明の実施例における電文翻訳を
用いた通信電文表示装置のホームバスシステム(EIA
J日本電子機械工業会規格:ET−2101)における
構成の一例を示すものである。図3において、31はホ
ームバス上の電文を受信する電文受信部である。32は
表示形式を通常の16進数による数値データ表示にする
か翻訳表示にするかを示すフラグによって処理内容に分
岐する翻訳判断部である。
【0013】323は機器名変換部で、33の受信した
電文から自己アドレス(SA)データを得る自己アドレ
ス判断部と、34の受信した電文から優先コード(P
R)データを得て、受信した電文が同報電文か個別電文
かを判断する同報判断部と、35は受信した電文から相
手アドレス(DA)を得る相手アドレス判断部と、36
の各アドレスに割り当てられている機器の名称を登録し
た機器名データ部からなる。324はOPC名変換部
で、37の受信した電文から制御コード(CC)を得
て、受信した電文が標準プロトコル準拠か標準プロトコ
ル以外化を判断するプロトコル判断部と、38の受信し
た電文からヘッダコード(HD)を得て、受信した電文
がシステム共通系,コミュニケーション系,ハウスキー
ピング系,AVC系のいずれに属するかを判断する系列
判断部と、39の受信した電文からテーブルセレクタ
(TS)を得て、どのコマンドテーブルが使用されるか
を判断するTS判断部と、310の受信した電文からオ
ペレーションコード(OPC)を得るOPC判断部と、
311の各プロトコル,系列,OPCごとのオペレーシ
ョンコードに割り当てられているオペレーションコード
の名称を登録したOPC名データ部からなる。
【0014】325はパラメータ翻訳変換部で、312
の受信した電文からACK/NAKデータを得て”AC
K”あるいは”NAK”という文字列に変換するACK
変換部と、313の受信した電文の制御コード(CC)
から再送回数データを得て、初回あるいは1回〜3回と
いう文字列に変換する再送回数変換部と、314の受信
した電文に起こったエラー情報から、”FCCエラー”
や”パリティーエラー”といったエラー情報を示す文字
列に変換するエラーデータ変換部と、315の電文を受
信した時間データを時分秒の数値文字データに変換する
受信時間変換部からなる。316は36の機器名データ
あるいは311のOPC名データを317の入力装置か
らアドレスと機器名あるいはプロトコルと系列とOPC
とオペレーションコード名を入力することにより設定を
行なう編集手段である。326は通常文字列変換部で、
318の電文を受信した時間データを時分秒の数値文字
データに変換する受信時間変換部と、319の受信した
電文を電文翻訳を行なわずに通常の16進数変換を行な
う電文16進変換部と、320の受信した電文からAC
K/NAKデータを得て16進数に変換するACK16
進変換部と、321の受信した電文に起こったエラー情
報を示す文字列に変換するエラーデータ変換部からな
る。322は通常変換あるいは翻訳変換された文字列を
表示する表示部である。
【0015】以上のように構成された電文翻訳を用いた
通信電文表示装置について、以下図4,図5を用いてそ
の動作を説明する。まず図4はホームバスの受信データ
の一例を示すものであって、通常の数値データを数値文
字列に変換する手段を用いて、数値データを16進数に
よる文字列として表示している。一方図5は、同じ受信
データを通常の数値データを数値文字列に変換して表示
するのではなく、図3の構成による手順に従って翻訳変
換したもので、通信電文表示装置の現在の表示モードを
示すフラグが、通常表示ではなく翻訳表示になっていた
場合に翻訳表示される。図5において、51は電文受信
時間で、52は電文を送信した機器の自己アドレスに登
録された機器名で、53は電文を送信する相手の相手ア
ドレスに登録された機器名で、54は受信した電文のプ
ロトコルと系列とテーブルセレクタとオペレーションコ
ードを判断し、それに登録されたオペレーションコード
名で、55は受信した電文のACK/NAKコードで、
56は受信した電文の再送回数で、57は受信した電文
のエラー情報である。
【0016】以上のように本実施例によれば、予め各機
器アドレスに割り当てられた機器名データと、オペレー
ションコード名データを登録しておくことにより、受信
した電文を翻訳表示でき、この翻訳表示と通常の数値デ
ータ表示とを切り替えて表示できる。また、各機器アド
レスに割り当てられた機器名データと、系列ごとの電文
のオペレーションコード名データを、入力装置から任意
のデータ列に書き換える手段を備えることによって、バ
ス上に接続された機器のアドレスを変更したり機器を新
たに追加した場合、あるいは標準プロトコル以外のプロ
トコルを使用しり、各メーカー独自の拡張コマンドを使
用した場合にも対応できる。
【0017】なお、実施例において、翻訳するデータは
自己アドレス,相手アドレス,オペレーションコードお
よび、ACK,再送回数,エラーデータ,受信時間であ
ったが、翻訳するデータは自己アドレス,相手アドレ
ス,オペレーションコードおよび、ACK,再送回数,
エラーデータ,受信時間の全てを行なわなくてもよく、
自己アドレス,相手アドレス,オペレーションコードお
よび、ACK,再送回数,エラーデータ,受信時間以外
の項目を追加してもよい。
【0018】また、実施例において、翻訳したデータだ
けを表示したが、翻訳したデータと翻訳していない通常
の数値データとの混在表示をしてもよい。また、実施例
において、機器名データおよびオペレーションコード名
データの設定においてデータファイルによって設定した
が、キーボードによる設定でもよく、あるいはバス上の
拡張コマンドを用いてモニタ装置に対して電文を送るこ
とによって設定してもよく、入力手段を限定するもので
はない。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、受信した電文を
翻訳する手段と、通常の数値文字列に変換する手段と、
翻訳表示か通常表示かを切り替える手段を設けることに
より、任意の表示形式を選択でき、翻訳表示時に使用す
る機器名データやオペレーションコードデータを編集す
る手段を設けることにより、機器構成環境の違いやプロ
トコルの拡張にも対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電文翻訳を用いた通信電文表示装置の
構成図
【図2】従来の通信電文表示装置の構成図
【図3】本発明の第1の実施例における電文翻訳を用い
た通信電文表示装置の構成図
【図4】従来の数値文字列変換を用いた通信電文表示装
置の電文表示例を示す図
【図5】本発明の電文翻訳を用いた通信電文表示装置の
翻訳電文表示例を示す図
【符号の説明】
11 電文受信部 12 翻訳判断部 13 機器アドレス判断部 14 機器名データ 15 系列判断部 16 OPC判断部 17 OPC名データ 18 パラメータ翻訳変換部 19 編集手段 110 通常文字列変換部 111 表示部 112 機器名変換部 113 OPC名変換部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機器が接続されたバス上でやりとり
    される通信電文を、各機器アドレスに割り当てられた機
    器名データと、系列ごとの電文のオペレーションコード
    名データと、電文のどの部分が機器アドレスでどの部分
    がオペレーションコードでどの部分がパラメータかを判
    断する手段と、検出したオペレーションコードがどの系
    列に属するかを判断する手段と、電文から検出した機器
    アドレスに一致する機器名を機器名データから検出する
    手段と、電文から検出した系列とオペレーションコード
    に一致するオペレーションコード名をオペレーションコ
    ード名データを検出する手段と、検出したを機器名とオ
    ペレーションコード名を用いて翻訳表示する手段と、各
    機器アドレスに割り当てられた機器名データと系列ごと
    の電文のオペレーションコード名データを、入力装置か
    ら任意のデータに書き換える手段を備えたことを特徴と
    する電文翻訳を用いた通信電文表示装置。
JP5211230A 1993-08-26 1993-08-26 電文翻訳を用いた通信電文表示装置 Pending JPH0764888A (ja)

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