JPH0764455B2 - 紙片状原稿を複写機露光プラテンに位置決めする装置 - Google Patents
紙片状原稿を複写機露光プラテンに位置決めする装置Info
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- JPH0764455B2 JPH0764455B2 JP61262603A JP26260386A JPH0764455B2 JP H0764455 B2 JPH0764455 B2 JP H0764455B2 JP 61262603 A JP61262603 A JP 61262603A JP 26260386 A JP26260386 A JP 26260386A JP H0764455 B2 JPH0764455 B2 JP H0764455B2
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/60—Apparatus which relate to the handling of originals
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
- G03G2215/00177—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
- G03G2215/00181—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
- G03G2215/00185—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original at rest
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は: 作動位置において、プラテンと接触する少なくとも1つ
の当接部材を有するフレーム(枠)と; 原稿をプラテンに送り前記原稿を当接部材に位置決めす
る手段と;および 位置決めされた原稿をプラテンに圧着可能な圧着部材
と; を有する紙片状原稿を複写機露光プラテンに位置決めす
る装置に関する。
の当接部材を有するフレーム(枠)と; 原稿をプラテンに送り前記原稿を当接部材に位置決めす
る手段と;および 位置決めされた原稿をプラテンに圧着可能な圧着部材
と; を有する紙片状原稿を複写機露光プラテンに位置決めす
る装置に関する。
この種の装置は、米国特許第3 984 098号で知られてお
りこの特許は、矩形露光とプラテンと、プラテンの3端
縁に沿って伸長しプラテンに不動に結合された当接スト
リップとを有する装置を記載する。
りこの特許は、矩形露光とプラテンと、プラテンの3端
縁に沿って伸長しプラテンに不動に結合された当接スト
リップとを有する装置を記載する。
ストリップ間に合致する圧着板はこの板がプラテンから
ある距離離れて、原稿がプラテン上のストリップ間に送
られて、2つのストリップに対し相互に直角に圧着可能
な第1の位置とこの板が位置決めされた原稿をプラテン
に圧着可能に第2の位置との間で可動である。
ある距離離れて、原稿がプラテン上のストリップ間に送
られて、2つのストリップに対し相互に直角に圧着可能
な第1の位置とこの板が位置決めされた原稿をプラテン
に圧着可能に第2の位置との間で可動である。
この既知の装置は、原稿を露光プラテン上の固定隅(コ
ーナー)に位置決めしてその位置に平坦保持するのに適
しており、これにより原稿はその鮮明度を失うことなく
複写可能である。
ーナー)に位置決めしてその位置に平坦保持するのに適
しており、これにより原稿はその鮮明度を失うことなく
複写可能である。
複写機において、たとえば種々の寸法を有する原稿の2
つの対向端縁を、複写機内で光学画像化系の光軸に関し
対称に配置可能とするために、原稿をプラテン上の多数
を可能位置の1つに位置決めすることが可能であること
がしばしば要求され、これにより、原稿は選択画像比に
無関係に機械の中の固定位置にて複写可能となる。
つの対向端縁を、複写機内で光学画像化系の光軸に関し
対称に配置可能とするために、原稿をプラテン上の多数
を可能位置の1つに位置決めすることが可能であること
がしばしば要求され、これにより、原稿は選択画像比に
無関係に機械の中の固定位置にて複写可能となる。
発明の要約 本発明の目的は、原稿が、露光プラテン上の多数の位置
に任意に選択位置決めされ、これらの位置で圧着可能で
あるような装置を提供することである。
に任意に選択位置決めされ、これらの位置で圧着可能で
あるような装置を提供することである。
本発明によればこの目的は; 第1のローラおよび第2のローラが、当接部材に平行に
軸上でそれに近傍して設けられてプラテンに沿って前記
当接部材と共に移動可動で、第1のローラは、圧着部材
をプラテンに対し圧着可能なように当接部材がフレーム
に移動固定され、圧着部材が可撓ベルトからなり、可撓
ベルトは、その端部がフレームに固定され、第1のロー
ラとプラテンとの間で展張され、次に第1のローラに巻
付けられて反転し、第2のローラに巻き付けられて当接
部材の上方をフレームに方向へ展張される序文に述べた
装置により達成される。
軸上でそれに近傍して設けられてプラテンに沿って前記
当接部材と共に移動可動で、第1のローラは、圧着部材
をプラテンに対し圧着可能なように当接部材がフレーム
に移動固定され、圧着部材が可撓ベルトからなり、可撓
ベルトは、その端部がフレームに固定され、第1のロー
ラとプラテンとの間で展張され、次に第1のローラに巻
付けられて反転し、第2のローラに巻き付けられて当接
部材の上方をフレームに方向へ展張される序文に述べた
装置により達成される。
この結果、当接部材のすべての位置で、原稿は当接部材
に接してプラテンに接触保持が可能である。
に接してプラテンに接触保持が可能である。
本発明による装置の好ましい実施例においては、第1の
当接部材に平行して設けられた第2の当接部材はフレー
ムに対し移動可能に取付けられ、原稿はプラテン上の第
1および第2の当接部材間に送られ、第2の当接部材に
第3のローラおよび第4のローラが設けられてプラテン
に沿って第2の当接部材と共に移動可能で、第3のロー
ラはプラテンに対し圧着部材を圧着可能であり可撓ベル
トは、第1のローラおよび第2のローラに巻きつけられ
るのと同様に第3のローラおよび第4のローラに巻付け
られて展張される。
当接部材に平行して設けられた第2の当接部材はフレー
ムに対し移動可能に取付けられ、原稿はプラテン上の第
1および第2の当接部材間に送られ、第2の当接部材に
第3のローラおよび第4のローラが設けられてプラテン
に沿って第2の当接部材と共に移動可能で、第3のロー
ラはプラテンに対し圧着部材を圧着可能であり可撓ベル
トは、第1のローラおよび第2のローラに巻きつけられ
るのと同様に第3のローラおよび第4のローラに巻付け
られて展張される。
したがって2つの当接部材間の距離は、これらの当接部
材間に原稿を位置合せするため原稿の幅に調節可能で、
原稿はプラテン上で当接部材に接して平坦に圧着可能で
ある。
材間に原稿を位置合せするため原稿の幅に調節可能で、
原稿はプラテン上で当接部材に接して平坦に圧着可能で
ある。
当接部材は、バーに取付けられた弾性材料からなる薄片
のストリップを有し、ストリップの一端縁はバーの外方
に0.5−1mm突出して作動位置においてプラテンに圧着さ
れ、ストリップを有するバーは、ストリップをプラテン
から持上げ、持上げたままストリップを移動しストリッ
プをプラテンの他の部分に置くためにバーに直角な二方
向へ相対運動が可能なようにフレームに取付けられるの
が好ましい。
のストリップを有し、ストリップの一端縁はバーの外方
に0.5−1mm突出して作動位置においてプラテンに圧着さ
れ、ストリップを有するバーは、ストリップをプラテン
から持上げ、持上げたままストリップを移動しストリッ
プをプラテンの他の部分に置くためにバーに直角な二方
向へ相対運動が可能なようにフレームに取付けられるの
が好ましい。
従って、たとえプラテンが多少波を打っていても(実際
には常にこのようなケースである)当接部材はストリッ
プの局部的な撓みにより、その全長がプラテンに接し、
これにより薄い原稿でもプラテンと当接部材との間にジ
ャム(ひっかかり)を生ずることはない。
には常にこのようなケースである)当接部材はストリッ
プの局部的な撓みにより、その全長がプラテンに接し、
これにより薄い原稿でもプラテンと当接部材との間にジ
ャム(ひっかかり)を生ずることはない。
プラテン上で移動可能な当接部材を設けた複写機は米国
特許第4 026 542号により既知であることに注意すべき
である。しかしながら、この既知の機械においては原稿
がプラテンに平坦に圧着されず、原稿にしわがある場
合、画像がすべての位置で鮮明とはならず、これが欠点
である。
特許第4 026 542号により既知であることに注意すべき
である。しかしながら、この既知の機械においては原稿
がプラテンに平坦に圧着されず、原稿にしわがある場
合、画像がすべての位置で鮮明とはならず、これが欠点
である。
実施例 以下に添付図面により本発明を詳細に説明する。
図に示す装置は、複写機(図示なし)の露光プラテン1
を有し、複写すべき原稿は、このプラテン1上に置かれ
る。
を有し、複写すべき原稿は、このプラテン1上に置かれ
る。
露光プラテン1の端縁領域4に隣接して送り通路2と吐
出通路3とが設けられ、これらの通路は、矢印の方向に
回転可能な搬送ローラ5,6および7を有する。搬送ロー
ラ5および6は共に、通路2に送られた紙片状原稿のほ
とんどが露光プラテン1上にくるまで原稿を搬送するた
めの搬送ニップ(挟み付け)を形成する。搬送ローラ6
および7は組みになって、露光プラテン1から部分的に
吐出された原稿を通路3を介して吐出するための搬送ニ
ップを形成する。
出通路3とが設けられ、これらの通路は、矢印の方向に
回転可能な搬送ローラ5,6および7を有する。搬送ロー
ラ5および6は共に、通路2に送られた紙片状原稿のほ
とんどが露光プラテン1上にくるまで原稿を搬送するた
めの搬送ニップ(挟み付け)を形成する。搬送ローラ6
および7は組みになって、露光プラテン1から部分的に
吐出された原稿を通路3を介して吐出するための搬送ニ
ップを形成する。
端縁領域4の反対側の露光プラテン1の端縁領域8に中
空当接ストリップ9が取付けられ、当接ストリップ9に
は一例の開孔10が設けられ、露光プラテン1上に位置決
めされた原稿を露光プラテン1から部分的に吐出するた
めに、この開孔10から空気が流入可能である。露光プラ
テン1上にカバーが設けられている。このカバーはフレ
ーム12を有し、フレーム12は(図示されていない)装置
により複写機の固定部分にピボット結合され、これによ
り、たとえば原稿が開いた本のような場合、露光プラテ
ン1上に手動で原稿の位置決めが可能である。フレーム
12に案内ロッド15,16(第3図参照)が取付けられ、案
内ロッド15,16はカバーの両側で、ストリップ9に平行
に伸長する。
空当接ストリップ9が取付けられ、当接ストリップ9に
は一例の開孔10が設けられ、露光プラテン1上に位置決
めされた原稿を露光プラテン1から部分的に吐出するた
めに、この開孔10から空気が流入可能である。露光プラ
テン1上にカバーが設けられている。このカバーはフレ
ーム12を有し、フレーム12は(図示されていない)装置
により複写機の固定部分にピボット結合され、これによ
り、たとえば原稿が開いた本のような場合、露光プラテ
ン1上に手動で原稿の位置決めが可能である。フレーム
12に案内ロッド15,16(第3図参照)が取付けられ、案
内ロッド15,16はカバーの両側で、ストリップ9に平行
に伸長する。
ロッド15,16に間に相互にある程度の間隔をなして2つ
のバー18,19が伸長し、バー18,19の各々は、その両側が
前記ロッドに摺動可能に接続されている。
のバー18,19が伸長し、バー18,19の各々は、その両側が
前記ロッドに摺動可能に接続されている。
フレーム12内に駆動スピンドル20が設けられ、その両端
部21,22にはそれぞれ逆方向ピッチのねじが切られてい
る。バー18の一部を形成するナットは、端部21のねじと
係合し、バー19の一部を形成するナットは、端部22のね
じと係合する。バー18,19をそれぞれ相互に等しい距離
だけ近づけたり遠ざけたりするために、スピンドル20が
両方向に回転される。
部21,22にはそれぞれ逆方向ピッチのねじが切られてい
る。バー18の一部を形成するナットは、端部21のねじと
係合し、バー19の一部を形成するナットは、端部22のね
じと係合する。バー18,19をそれぞれ相互に等しい距離
だけ近づけたり遠ざけたりするために、スピンドル20が
両方向に回転される。
定規26,27はそれぞれ、バー18,19の対面側のそれぞれと
板ばね28(第3図参照)で取付けられ、板ばねの一端
は、付属のバーに、他端は付属の定規に接続される。板
ばね28は、定規に対し、所属のバーに関して露光プラテ
ン1に直角な方向の運動のみを許容する。定規26,7の対
面側は弾性材料30の薄片ストリップ、たとえば0.2mm厚
のKaptonの箔が付属のバーから下へたとえば約0.5mm突
出する。カバーが作動位置にあるとき、板ばね28はスト
リップ30の突出端を露出プラテンに圧着し、したがって
たとえプラテンが多少波を打っていてもストリップはス
トリップ材料の弾性によりその全長がプラテンに接す
る。
板ばね28(第3図参照)で取付けられ、板ばねの一端
は、付属のバーに、他端は付属の定規に接続される。板
ばね28は、定規に対し、所属のバーに関して露光プラテ
ン1に直角な方向の運動のみを許容する。定規26,7の対
面側は弾性材料30の薄片ストリップ、たとえば0.2mm厚
のKaptonの箔が付属のバーから下へたとえば約0.5mm突
出する。カバーが作動位置にあるとき、板ばね28はスト
リップ30の突出端を露出プラテンに圧着し、したがって
たとえプラテンが多少波を打っていてもストリップはス
トリップ材料の弾性によりその全長がプラテンに接す
る。
このようにストリップ30は、それぞれ露光プラテン1上
に送られる原稿に対しガイド、すなわち当接部材を形成
し、原稿が当接部材と露光プラテンとの間にはいり込む
ことはない。定規26または27は、それぞれストリップ30
と共に、空気シリンダ32(第3図に図示)により板ばね
28に抗して露光プラテン1から持上げ可能である。
に送られる原稿に対しガイド、すなわち当接部材を形成
し、原稿が当接部材と露光プラテンとの間にはいり込む
ことはない。定規26または27は、それぞれストリップ30
と共に、空気シリンダ32(第3図に図示)により板ばね
28に抗して露光プラテン1から持上げ可能である。
バー18には、その端部付近に対向突起35が、またバー19
にはその端部付近に対向突起36が設けられている。突起
35の間に回転可能ローラ38が、また突起36の間に回転可
能ローラ39が取付けられる。
にはその端部付近に対向突起36が設けられている。突起
35の間に回転可能ローラ38が、また突起36の間に回転可
能ローラ39が取付けられる。
バー18または19の各端部付近にはまた、それぞれピン40
または41が設けられ、これらのピンの上にそれぞれ、ア
ーム42または43が回転可能に取付けられる。回転可能ロ
ーラ44は、アーム42の端部間に取付けられ、回転可能ロ
ーラ45はアーム43の端部間に取付けられる。ローラ44は
ローラ38よりも露光プラテン1および定規26に近く設け
られ、ローラ45は、ローラ39よりも露光プラテン1およ
び定規27に近く設けられる。肉厚0.005mmの鋼製ベルト4
7は露光プラテン1上を伸長し、その端部付近でローラ4
4および45に巻付けられ次に反応方向に向かってローラ3
8および39に巻付けられ、バー18および19の上を展張さ
れる。ベルト47の端部は、ばね48によりカバーのフレー
ム12に固定される。ローラ44,45間に伸長するベルト47
の平坦部分の1セクション上部に板50が取付けられる。
可撓性空気供給ホースに接続されるパイプ51は当接スト
リップ9から離してそれに平行に前記板に取付けられ
る。このパイプ51の底部内に、および板50内、ならびに
その下のベルト47内に、断面が、0.7mmで当接ストリッ
プ9および定規27に対し45゜の角度で、露光プラテン1
に対し20゜の角度で規則的間隔で連続流出開孔52が設け
られている。
または41が設けられ、これらのピンの上にそれぞれ、ア
ーム42または43が回転可能に取付けられる。回転可能ロ
ーラ44は、アーム42の端部間に取付けられ、回転可能ロ
ーラ45はアーム43の端部間に取付けられる。ローラ44は
ローラ38よりも露光プラテン1および定規26に近く設け
られ、ローラ45は、ローラ39よりも露光プラテン1およ
び定規27に近く設けられる。肉厚0.005mmの鋼製ベルト4
7は露光プラテン1上を伸長し、その端部付近でローラ4
4および45に巻付けられ次に反応方向に向かってローラ3
8および39に巻付けられ、バー18および19の上を展張さ
れる。ベルト47の端部は、ばね48によりカバーのフレー
ム12に固定される。ローラ44,45間に伸長するベルト47
の平坦部分の1セクション上部に板50が取付けられる。
可撓性空気供給ホースに接続されるパイプ51は当接スト
リップ9から離してそれに平行に前記板に取付けられ
る。このパイプ51の底部内に、および板50内、ならびに
その下のベルト47内に、断面が、0.7mmで当接ストリッ
プ9および定規27に対し45゜の角度で、露光プラテン1
に対し20゜の角度で規則的間隔で連続流出開孔52が設け
られている。
スピンドル53または54はそれぞれ、バー18,19の相互に
遠い側に回転可能に取付けられる。これらのスピンドル
の端部に円筒ディスク55が固定され、ディスクの中心は
スピンドルの中心と一致しない。
遠い側に回転可能に取付けられる。これらのスピンドル
の端部に円筒ディスク55が固定され、ディスクの中心は
スピンドルの中心と一致しない。
ローラ56は前記ディスク55の上にのり、カバー12の両側
に伸長する2本の直線部材57,58の端部に対をなして取
付けられる。2個のローラ60,61はこれら2本の直線部
材の各々の水平端縁上に静置し、それぞれ、アーム42,4
3に回転可能に取付けられる。
に伸長する2本の直線部材57,58の端部に対をなして取
付けられる。2個のローラ60,61はこれら2本の直線部
材の各々の水平端縁上に静置し、それぞれ、アーム42,4
3に回転可能に取付けられる。
この装置の作動は次のとおりである。
スタート位置においてディスク55は頂部位置にあり、こ
れにより部材57,58も頂部位置を占有する。ローラ44,45
およびこれらのローラ間を伸長するベルト47の部分もま
た、この部材57,58上に静置するローラ60,61とアーム4
2,43とを介して、露光プラテン1からある距離を離して
保持される。
れにより部材57,58も頂部位置を占有する。ローラ44,45
およびこれらのローラ間を伸長するベルト47の部分もま
た、この部材57,58上に静置するローラ60,61とアーム4
2,43とを介して、露光プラテン1からある距離を離して
保持される。
通路2を介して送られてきた紙片状の原稿を複写する前
に、装置は送られてくる原稿の寸法に調節される。
に、装置は送られてくる原稿の寸法に調節される。
調節のために、複写機制御系は信号を供給し、この信号
に応じて空圧シリンダ32が作動され、これにより定規2
6,27が露光プラテン1から持上げられる。ここでスピン
ドル20を回転することにより、バー18,19の間の距離は
送られてくる原稿の寸法に調節可能である。バー18,19
およびこれに取付けられた定規26,27は中心線に関して
対称に移動するが、これは序文に述べたように種々の寸
法の原稿を機械の中の固定位置上に画像化するために重
要である。調節後、複写工程の開始前に、制御系は信号
を発生し、これに応答して空圧シリンダ32の圧力が抜か
れて板ばね28が定規26,27を圧着し、可撓ストリップ30
が露光プラテン1に圧着される。これで装置は原稿を受
ける準備が完了した。定規は持上げ位置においてのみ移
動が可能であるので当接部材を形成するストリップ30は
常に露光プラテンに直角に圧着され、したがって種々の
位置に調節するたびに露光プラテン上を滑りながら当接
ストリップが調節方向に撓んで、露光プラテン上の原稿
の位置決め精度への悪影響を防止することが可能であ
る。
に応じて空圧シリンダ32が作動され、これにより定規2
6,27が露光プラテン1から持上げられる。ここでスピン
ドル20を回転することにより、バー18,19の間の距離は
送られてくる原稿の寸法に調節可能である。バー18,19
およびこれに取付けられた定規26,27は中心線に関して
対称に移動するが、これは序文に述べたように種々の寸
法の原稿を機械の中の固定位置上に画像化するために重
要である。調節後、複写工程の開始前に、制御系は信号
を発生し、これに応答して空圧シリンダ32の圧力が抜か
れて板ばね28が定規26,27を圧着し、可撓ストリップ30
が露光プラテン1に圧着される。これで装置は原稿を受
ける準備が完了した。定規は持上げ位置においてのみ移
動が可能であるので当接部材を形成するストリップ30は
常に露光プラテンに直角に圧着され、したがって種々の
位置に調節するたびに露光プラテン上を滑りながら当接
ストリップが調節方向に撓んで、露光プラテン上の原稿
の位置決め精度への悪影響を防止することが可能であ
る。
複写サイクルのスタートにおいて、原稿は搬送ローラ5,
6により、ストリップ30間の送り通路2から露光プラテ
ン1上へ送られる。同時にパイプ51内の開孔52からベル
ト47と露光プラテン1との間の空間内へ空気が噴射され
る。原稿の上を当接部材9と定規27との方向に流れるこ
の空気は、原稿が搬送ローラ5,6の間のニップ(噛合
い)を完全に通過したあと、原稿を当接ストリップ9と
定規27のストリップ30に圧着する。原稿が位置決めされ
る一定時間の経過後、スピンドル53,54が半回転される
とディスク55が降下する。ローラ56を介して、ディスク
上に静置する部材57,58もこのときそれ自身の自重によ
り降下する。アーム42,43に取付けられたベルト案内ロ
ーラ44,45およびこれらのローラ間にあるベルト47の部
分もまた、その自重により位置決めされた原稿の上へ降
下可能である。ベルト案内ローラ44,45の回転によりベ
ルト47の長手方向のわずかな移動はベルトを展張するば
ね48により吸収される。このように位置決めされ平坦に
保持された原稿が必要回数露光された後スピンドル53,5
4が、スタートの位置まで回転し、これによりベルト47
は再び原稿から引離される。複写サイクルの終了後当接
ストリップ9内の開孔10を介してベルト47と露光プラテ
ン1との空間内に空気が噴射され、これにより原稿は露
光プラテンから吹出される。
6により、ストリップ30間の送り通路2から露光プラテ
ン1上へ送られる。同時にパイプ51内の開孔52からベル
ト47と露光プラテン1との間の空間内へ空気が噴射され
る。原稿の上を当接部材9と定規27との方向に流れるこ
の空気は、原稿が搬送ローラ5,6の間のニップ(噛合
い)を完全に通過したあと、原稿を当接ストリップ9と
定規27のストリップ30に圧着する。原稿が位置決めされ
る一定時間の経過後、スピンドル53,54が半回転される
とディスク55が降下する。ローラ56を介して、ディスク
上に静置する部材57,58もこのときそれ自身の自重によ
り降下する。アーム42,43に取付けられたベルト案内ロ
ーラ44,45およびこれらのローラ間にあるベルト47の部
分もまた、その自重により位置決めされた原稿の上へ降
下可能である。ベルト案内ローラ44,45の回転によりベ
ルト47の長手方向のわずかな移動はベルトを展張するば
ね48により吸収される。このように位置決めされ平坦に
保持された原稿が必要回数露光された後スピンドル53,5
4が、スタートの位置まで回転し、これによりベルト47
は再び原稿から引離される。複写サイクルの終了後当接
ストリップ9内の開孔10を介してベルト47と露光プラテ
ン1との空間内に空気が噴射され、これにより原稿は露
光プラテンから吹出される。
このとき原稿の先方端が搬送ローラ6,7の間のニップに
係合され、搬送ローラ6,7は通路3を介して原稿を吐出
する。ここで装置は次の原稿で複写サイクルを実施する
ために、スタート位置に戻る。
係合され、搬送ローラ6,7は通路3を介して原稿を吐出
する。ここで装置は次の原稿で複写サイクルを実施する
ために、スタート位置に戻る。
第1図は本発明による装置の平面図、第2図は第1図の
線II−IIによる断面図、第3図は第1図の線III−IIIに
よる断面図である。 1……露光プラテン、12……フレーム、 26……バー(第2の当接部材)、 27……バー(第1の当接部材)、 30……ストリップ、38……第3のローラ、 39……第2のローラ、44……第4のローラ、 45……第1のローラ。
線II−IIによる断面図、第3図は第1図の線III−IIIに
よる断面図である。 1……露光プラテン、12……フレーム、 26……バー(第2の当接部材)、 27……バー(第1の当接部材)、 30……ストリップ、38……第3のローラ、 39……第2のローラ、44……第4のローラ、 45……第1のローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニウス・カロルス・シルフエステ ル・ウエチエンス オランダ国、5913・テー・エル・フエン ロ、パラレルウエヒ・32 (56)参考文献 特開 昭54−86234(JP,A) 特開 昭59−13255(JP,A) 実開 昭48−75703(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】作動位置においてプラテンと接触する少な
くとも1つの当接部材を有するフレームと; 原稿をプラテンに送り前記原稿を当接部材に位置決めす
る手段と; 位置決めされた原稿をプラテンに圧着可能な圧着部材と
を有する紙片状原稿を複写機露光プラテンに位置決めす
る装置において: 当接部材がフレームに対し移動可能に取付けられ、 第1のローラおよび第2のローラは、当接部材に平行に
軸上でそれに近接して設けられてプラテンに沿って前記
当接部材と共に移動可能で、第1のローラは圧着部材を
プラテンに対し、圧着可能であり、 圧着部材は、可撓ベルトからなり、可撓ベルトは、その
端部がフレームに固定され、第1のローラとプラテンと
の間で展張され、第1のローラに巻付けられて反転し、
第2のローラに巻付けられて当接部材の上方をフレーム
の方向へ展張されることを特徴とする原稿の位置決め装
置。 - 【請求項2】第1の当接部材に平行して設けられた第2
の当接部材は、フレームに対し移動可能に取付けられ、
原稿はプラテン上の第1および第2の当接部材間に送ら
れ、 第2の当接部材に第3のローラおよび第4のローラが設
けられて、プラテンに沿って第2の当接部材と共に移動
可能で、第3のローラはプラテンに対し圧着部材を圧着
可能であり、 可撓ベルトは、第1のローラおよび第2のローラに巻付
けられるのと同様に第3のローラおよび第4のローラに
巻付けられて展張されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の装置。 - 【請求項3】各当接部材はバーに取付けられた弾性材料
からなる薄片ストリップを有し、ストリップの一端縁は
バーの外方に0.5−1mm突出して作動位置においてプラテ
ンに圧着され、 ストリップを有するバーは、ストリップをプラテンから
持上げ、持上げたままストリップを移動しプラテンの他
の部分に置くために互いに直角な二方向へ相対運動が可
能なようにフレームに取付けられることを特徴とする特
許請求の範囲前出の各項のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8503038 | 1985-11-06 | ||
NL8503038A NL8503038A (nl) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | Inrichting voor het positioneren van een bladvormig origineel op de belichtingsruit van een kopieerapparaat. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62130943A JPS62130943A (ja) | 1987-06-13 |
JPH0764455B2 true JPH0764455B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=19846816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61262603A Expired - Fee Related JPH0764455B2 (ja) | 1985-11-06 | 1986-11-04 | 紙片状原稿を複写機露光プラテンに位置決めする装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4716440A (ja) |
EP (1) | EP0227129B1 (ja) |
JP (1) | JPH0764455B2 (ja) |
AT (1) | ATE51717T1 (ja) |
AU (1) | AU594718B2 (ja) |
CA (1) | CA1278022C (ja) |
DE (1) | DE3670158D1 (ja) |
NL (1) | NL8503038A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH1184756A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-30 | Mita Ind Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4026542A (en) * | 1975-11-28 | 1977-05-31 | Xerox Corporation | Dual registration apparatus |
NL8200356A (nl) * | 1982-02-01 | 1983-09-01 | Oce Helioprint As | Inrichting voor het in een vlakke positie brengen van vellen. |
US4469319A (en) * | 1982-11-22 | 1984-09-04 | Xerox Corporation | Large document restacking system |
JPS6045235A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-03-11 | 株式会社サンエス | 複写機の原稿自動送り装置 |
FR2564611B1 (fr) * | 1984-05-16 | 1987-06-19 | Mecilec Sa | Dispositif passe-revue pour copieurs a translation d'original |
-
1985
- 1985-11-06 NL NL8503038A patent/NL8503038A/nl not_active Application Discontinuation
-
1986
- 1986-10-22 CA CA000521175A patent/CA1278022C/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-24 EP EP86201869A patent/EP0227129B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-24 AT AT86201869T patent/ATE51717T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-10-24 DE DE8686201869T patent/DE3670158D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-04 JP JP61262603A patent/JPH0764455B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1986-11-05 AU AU64830/86A patent/AU594718B2/en not_active Ceased
- 1986-11-05 US US06/927,645 patent/US4716440A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0227129A1 (en) | 1987-07-01 |
EP0227129B1 (en) | 1990-04-04 |
AU594718B2 (en) | 1990-03-15 |
NL8503038A (nl) | 1987-06-01 |
JPS62130943A (ja) | 1987-06-13 |
DE3670158D1 (de) | 1990-05-10 |
AU6483086A (en) | 1987-05-14 |
CA1278022C (en) | 1990-12-18 |
ATE51717T1 (de) | 1990-04-15 |
US4716440A (en) | 1987-12-29 |
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