JPH0764210A - 線状光源 - Google Patents

線状光源

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JPH0764210A
JPH0764210A JP21646593A JP21646593A JPH0764210A JP H0764210 A JPH0764210 A JP H0764210A JP 21646593 A JP21646593 A JP 21646593A JP 21646593 A JP21646593 A JP 21646593A JP H0764210 A JPH0764210 A JP H0764210A
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groove
light emitting
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JP21646593A
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Masami Yasumoto
正美 保本
Tatsuya Motoike
本池  達也
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板を枠体の溝に挿入し易く、かつ枠体が反
りにくい線状光源を提供する。 【構成】 断面が水平部と垂直部からなる略逆T字状の
溝が長尺方向に形成された長尺の枠体と、溝の水平部に
収納された長尺の基板と、基板上に長手方向に整列して
載置された複数の発光ダイオードを備え、枠体は発光ダ
イオードの上方に位置するレンズ部を有し、基板は前記
溝の水平部の上面と、水平部の側面と底面に形成された
突起部に各々当接するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機やファクシミリ等
に用いられる線状光源に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、線状光源が例えば特開平2−21
5171号公報により図4の様に示されている。発光ダ
イオード31が基板32上に載置され配線されている。
枠体33はレンズ部34と反射枠部35が一体成形され
たものである。反射枠部35に溝36が設けられ、その
溝の上面37と溝の底面38と溝の左側面39と溝の右
側面40に略当接する様に、基板32が固定されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして上述の線状光
源では、溝36の4面の全体で基板32が固定されてい
る。そして溝36と基板32との隙間を大きくすれば基
板32は溝36に挿入され易い。しかし発光ダイオード
31が点灯されると基板32が発熱し上述の隙間がある
ので、基板32が長手方向に反る。故に、基板32上の
発光ダイオード31とその上方に位置する受光面(図示
せず)との距離が一定にならない。また溝36と基板3
2との隙間を小さくすれば基板32が挿入しにくくな
る。そして発熱により基板32が反ると、基板32と溝
36が全体的に密着しているので、枠体33も長手方向
に反りその結果、発光ダイオード31と受光面との距離
が一定に保てない。故に本発明はかかる従来の欠点を鑑
みて、基板を枠体の溝に挿入し易く、枠体が長手方向に
反りにくい線状光源を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、断面が水平部と垂直部からなる略逆T字
状の溝が長尺方向に形成された長尺の枠体と、溝の水平
部に収納された長尺の基板と、基板上に長手方向に整列
して載置された複数の発光ダイオードを備え、枠体は発
光ダイオードの上方に位置するレンズ部を有し、基板は
前記溝の水平部の上面と、水平部の側面と底面に形成さ
れた突起部に各々当接するものである。
【0005】
【作用】本発明は上述の様に、枠体に設けられた溝の水
平部の底面及び側面に形成された突起部に当接し、かつ
溝の水平部の上面に当接して基板が固定されている。故
に基板と枠体との接触面積が従来より狭くなり、基板を
挿入し易い。また基板が発熱しても基板と枠体との接触
面積が狭いので、基板が枠体に与える熱応力は小さい。
故に枠体は長手方向に反りにくくなる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1乃至図3に従い
説明する。図1は本実施例に係る線状光源の平面図、図
2は図1のAA断面図、図3は図1のBB断面図であ
る。これらの図に於て、枠体1はレンズ部2と反射枠部
3が押出し成形により、例えば長さ324mmと長尺に
一体成形されたものである。枠体1の断面形状は、略逆
T字状であり、レンズ部2が上方の肉厚部を構成し、反
射枠部3が2つの側部4、5と上部6と底部7と仕切部
8を構成するものである。レンズ部2は例えば透明ポリ
カーボネート樹脂等からなり、表面側及び裏面側に各々
所定の曲率半径を有する凸レンズが形成されたものであ
る。
【0007】反射枠部3は例えば2酸化チタン入りのポ
リカーボネート樹脂等からなる。側部4と仕切部8の各
々の内側面は、上方に行く程拡がる様に傾斜した反射面
8aと8bが形成されている。側部4と対向して側部5
が形成され、レンズ部2の1端と側部5をつなぐ様に上
部6が形成されている。側部4、5の各々の下側をつな
いで底部7が形成されている。
【0008】上述の様に枠体1の断面は垂直部9と水平
部10を有する略逆T字状に形成されている。水平部1
0は側面11、12と上面13、14を有している。突
起部15、16が各々水平部10の側面11、12に形
成され、突起部17、18、19が水平部10の底面2
0上に形成されている。望ましくは、突起部17、1
8、19は各々水平部10の上面13の下と、仕切部8
の下と、上面14の近傍の下に形成されている。突起部
15、16、17、18、19は例えば半径0.1mm
長さ324mmの半円柱状に形成されている。望ましく
は枠体1の上部6の適所に直径3.5mmの透孔21が
複数個形成され、底部7の適所に直径1.7mmの透孔
22が形成されている。
【0009】基板23は例えば厚さが約1mm、幅が9
mm、長さが328mmのガラスエポキシ樹脂等からな
る長尺のものである。その表面上に所定の形状にて銅箔
等からなり互いに離れた第1及び第2電源供給パターン
が形成されている。基板23は溝の水平部10の上面1
3、14に当接し、底面20上に形成された突起部1
7、18、19に当接し、かつ溝の水平部10の側面1
1、12に各々形成された突起部15、16に当接する
様に固定されている。
【0010】複数の発光ダイオード24は略直線上に整
列する様に、第1の電源供給パターン上に導電性接着剤
を介して載置固着され、その整列ピッチは例えば3〜6
mmである。発光ダイオード24は例えば1辺が0.2
〜0.4mmの略さいころ状をなした燐化ガリウムや燐
化ガリウム砒素等からなり、各々金属細線にて配線され
ている。
【0011】望ましくは、整列した発光ダイオード24
と離れて、発光ダイオード24の電流制限用抵抗25の
両端子が各々、基板23上の第1及び第2電源供給パタ
ーン上に導電性接着剤を介して載置されている。そして
公知の回路接続に従って、例えば複数の発光ダイオード
24と抵抗25からなる群が直列接続され、その群が各
々並列接続されている。
【0012】しかして従来の様に各々の発光ダイオード
の中間に抵抗を載置すると、発光ダイオードの整列ピッ
チは10mm以下にする事が出来ない。それに対して本
実施例では、発光ダイオード24と離れて基板23上に
抵抗25を載置するので、整列ピッチが3〜6mmと小
さくなる。故に受光面(図示せず)に於て単位面積当り
の光量が大きくなり、例えばこの線状光源を用いた複写
機ではA4が1枚当り約1秒の高速で処理出来る。
【0013】固定具26、27は例えばポリカーボネー
ト樹脂からなり、共に枠体1の端面に当接し、枠体1と
基板23の両端に於ける隙間を塞ぐ様に設けられてい
る。そして固定具26、27の各々の底面に形成された
凸部が基板23の各々の孔部に係合され、基板23に固
定されている。上述の部材により本実施例の線状光源が
構成されている。そして上述の様に枠体1に形成された
透孔21、22を介して発光ダイオード24が点灯され
る事により発熱した基板23は放熱される。
【0014】また上述の実施例では、光量を増やす目的
で発光ダイオード24の列と離れた位置に抵抗25が設
けられている。しかし光量をそれほど大きく必要としな
い場合には、発光ダイオード同士の略中間に抵抗を設け
れば良い。その場合には、上述の仕切部8を設ける必要
がなく、側部5を仕切部8の位置に設ければ良いので線
状光源の幅が小さくなり小型化出来る利点を有する。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述の様に、枠体に設けられた
溝の水平部の底面及び側面に形成された突起部に当接
し、かつ溝の水平部の上面に当接して基板が固定されて
いる。故に基板と枠体との接触面積が従来より狭くなる
ので、基板を挿入し易い。
【0016】また基板が発熱しても基板と枠体との接触
面積が狭いので、基板が枠体に与える熱応力は小さい。
故に枠体は長手方向に反りにくくなる。
【0017】更に上述の突起部を設ける事により、基板
と枠体の底面との間に隙間が出来るので、この隙間によ
り発熱した基板は放熱する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る線状光源の断面図であ
る。
【図2】図1のAA断面図である。
【図3】図1のBB断面図である。
【図4】従来の線状光源の断面斜視図である。
【符号の説明】
1 枠体 2 レンズ部 9 溝の垂直部 10 溝の水平部 15、16、17、18、19 突起部 23 基板 24 発光ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 101 7251−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面が水平部と垂直部からなる略逆T字
    状の溝が長尺方向に形成された長尺の枠体と、その溝の
    水平部に収納された長尺の基板と、その基板上に長手方
    向に整列して載置された複数の発光ダイオードとを備
    え、前記枠体は前記発光ダイオードの上方に位置するレ
    ンズ部を有し、前記基板は前記溝の水平部の上面と、水
    平部の側面と底面に形成された突起部とに各々当接して
    いる事を特徴とする線状光源。
JP21646593A 1993-08-31 1993-08-31 線状光源 Expired - Fee Related JP3249255B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101943339A (zh) * 2010-08-04 2011-01-12 东莞市光烨节能科技有限公司 Led照明灯
WO2012053442A1 (ja) * 2010-10-22 2012-04-26 シャープ株式会社 照明装置および表示装置

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WO2012053442A1 (ja) * 2010-10-22 2012-04-26 シャープ株式会社 照明装置および表示装置

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