JPH0763918B2 - Nc装置における工具リスト保存方式 - Google Patents

Nc装置における工具リスト保存方式

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JPH0763918B2
JPH0763918B2 JP62078948A JP7894887A JPH0763918B2 JP H0763918 B2 JPH0763918 B2 JP H0763918B2 JP 62078948 A JP62078948 A JP 62078948A JP 7894887 A JP7894887 A JP 7894887A JP H0763918 B2 JPH0763918 B2 JP H0763918B2
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定 馬場
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、数値制御(NC)工作機械で加工するための
工具リストを保存し、必要なときに読出して表示できる
ようにしたNC装置における工具リスト保存方式。
(技術的背景と解決すべき問題点) NC工作機械で加工する際、オペレータ等は例えば対話形
NC装置で加工用の対話プログラムを入力すると、上記対
話形NC装置が上記対話プログラムをNCデータ変換してNC
プログラムを作成する。また、工具は対話入力により自
動決定される。しかし、加工に必要な工具を準備するた
めの工具リストは、プログラム編集モードのときしか扱
えず、対話プログラムのサーチでその都度作成されるた
め、ファイルとして保存されないという欠点があった。
よって、対話プログラムをNCデータ変換した後でも対話
プログラムを消去できず、メモリ容量が不足したり、ま
た、対話プログラムを消去できるのは、工具リストをプ
リントアウトした後でなければならなかった。さらに、
NC工作機械を自動運転中に、工具を手動で交換したい場
合には、“T−No."のコマンドしか表示されないので、
オペレータ等は工具リストを予め用意しておく必要があ
るという種々の問題があった。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、工具リストを保存でき、さらに必要
なときに読出して表示し、オペレータ等が内容を確認で
きるようにしたNC装置における工具リスト保存方式を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は、NC装置における工具リスト保存方式に関す
るもので、上記この発明の目的は、NC装置のデータ入力
形式である対話入力形式または直接入力形式を選択し、
前記対話入力形式の場合には、対話プログラムを入力
し、前記対話プログラムをNCデータ交換してNCプログラ
ムを作成すると共に、工具リストを作成し、前記NCプロ
グラムに前記工具リストを付加し、また、前記直接入力
形式の場合には、前記NCプログラム及び前記工具リスト
を入力し、前記NCプログラムに前記リストを付加し、前
記NCプログラムの自動運転モードで工具リスト出力要求
があった場合には、バックグランドモードで前記工具リ
ストをプリント出力すると共に、前記NCプログラムの自
動運転モードで工具手動交換要求があった場合には交換
用工具を表示手段に表示して手動交換の操作指示をする
ことによって達成される。
(発明の作用) この発明は、NCプログラムに工具リストを付加し、記憶
しているので、オペレータ等が工具リストを表示させて
工具リストの内容を確認できるものであり、さらに、入
力した対話プログラムの消去もできるものである。
(発明の実施例) 第1図は、この発明による工具リスト保存方式を実現す
る装置の実施例を示すブロック図であり、入力装置11か
ら入力された対話プログラムSAを記憶する対話プログラ
ム記憶部12と、この対話プログラム記憶部12から読出さ
れた対話プログラムSAをNCデータ変換し、工具リストを
作成するNCデータ変換部13とを有している。また、入力
装置11から入力されたNCプログラムSB及び工具リストSC
をそれぞれ記憶するNCプログラム記憶部14及び工具リス
ト記憶部15を有している。さらに、NCデータ変換部13か
ら読出されたNCプログラムSDに、NCデータ変換部13から
読出された工具リストSEを付加し、また、NCプログラム
記憶部14から読出されたNCプログラムSFに、工具リスト
記憶部15から読出された工具リストSGを付加する工具リ
スト付加部16と、工具リスト付加部16で工具リストSEま
たはSGが付加されたNCプログラムSHまたはSKを記憶する
付加NCプログラム記憶部17とが設けられている。
次に、第2図に示すフローチャートを参照して、この発
明方式の動作を説明する。
まず、オペレータ等がNC装置の入力形式である対話入力
形式にするか否かを確認し(ステップS21)、対話入力
形式にする場合には、入力装置11で対話プログラムSAを
入力し(ステップS22)、対話プログラム記憶部12がこ
の対話プログラムSAを記憶する(ステップS23)。そし
て、この対話プログラムSAをNCデータ変換するか否かを
確認し(ステップS24)、NCデータ変換しない場合に
は、処理を終了する。一方、前記判断ステップS24にお
いて、対話プログラムSAをNCデータ変換する場合には、
NCデータ変換部13がNCプログラムに変換する(ステップ
S25)と共に、工具リストを作成する(ステップS26)。
そして、NCデータ変換部13から読出された上記NCプログ
ラムSDに、NCデータ変換部13から読出された上記工具リ
ストSEを、工具リスト付加部16が付加する(ステップS2
7)。さらに、旧NCプログラムの有無を確認し(ステッ
プS28)、旧NCプログラムが無い場合には、工具リスト
付加部16から読出された工具リストSEが付加されたNCプ
ログラムSHを付加NCプログラム記憶部17が記憶し(ステ
ップS30)、処理を終了する。一方、前記判断ステップS
28において、旧NCプログラムが有る場合には、新旧デー
タを書替え(ステップS29)、このNCプログラムSHを付
加NCプログラム記憶部17が記憶し(ステップS30)、処
理を終了する。
一方、前記判断ステップS21において、対話プログラム
形式にしない(直接入力形式)場合には、オペレータ等
が入力装置11でNCプログラムSBを入力し(ステップS3
1)、NCプログラム記憶部14がこのNCプログラムSBを記
憶する。そして、工具リストを作成するか否かを確認し
(ステップS32)、工具リストを作成しない場合には、
ステップS28に進み、上述した処理(ステップS28〜S3
0)を施して、処理を終了する。一方、前記判断ステッ
プS32において、工具リストを作成する場合には、オペ
レータ等が入力装置11で工具リストSCを入力し(ステッ
プS33)、工具リスト記憶部15がこの工具リストSCを記
憶する。そして、NCプログラム記憶部14から読出された
NCプログラムSFに、工具リスト記憶部15から読出された
工具リストSGを、工具リスト付加部16が付加し(ステッ
プS34)、ステップS28に進み、上述した処理(ステップ
S28〜S30)を施して、処理を終了する。
上述した装置は、プログラム編集モード以外のモード、
または、入力した対話プログラムを消去した後でも、工
具リストが付加されたNCプログラムを読出すことによ
り、工具リストを表示させ、プリントアウトさせること
ができる。
第3図は、上記の動作フローを示す図であり、例えば自
動運転モードのとき、工具リストを選択するか否かを確
認し、(ステップS41)、工具リストを選択しない場合
には、自動運転モードを続行する。一方、前記判断ステ
ップS41において、工具リストを選択する場合には、工
具リストの有無を確認し(ステップS42)、工具リスト
が無い場合には、無い旨のコメントを表示し(ステップ
S43)、自動運転モードを続行する。一方、前記判断ス
テップS42において、工具リストが有る場合には、自動
運転モードを続行しながら表示装置の表示画面が切替わ
る、即ちバックグラウンドモードにし(ステップS4
4)、表示画面に工具リストを表示する(ステップS4
5)。そして、この工具リストをプリントアウトするか
否かを確認し(ステップS46)、プリントアウトしない
場合には、処理を終了するか否かを確認し(ステップS4
7)、終了しない場合にはステップS45にリターンし、再
度、工具リストを表示する。一方、前記判断ステップS4
7において、処理を終了する場合には、バックグラウン
ドモードを解除して(ステップS46 S49)、自動運転モ
ードを続行する。一方、前記判断ステップS46におい
て、プリントアウトする場合には、プリントアウトし
(ステップS48)、バックグラウンドモードを解除して
(ステップS49)、自動運転モードを続行する。
また、上述した装置は、自動運転中における工具の手動
交換のときに、“T−No."以外の工具情報(工具名,呼
び径)を表示させることができる。
第4図は上記の動作フローを示す図であり、自動運転モ
ードのとき、工具の手動交換指示の表示モードであるか
否かを確認し(ステップS51)、手動交換指示のモード
でない場合には、自動運転モードを続行する。一方、前
記判断ステップS51において、工具の手動交換指示の表
示モードである場合には、オペレータコールランプが点
灯し(ステップS52)、工具リストの“T−No."を探索
する(ステップS53)。そして、工具情報を表示すべき
“T−No."の有無を確認し(ステップS54)、工具情報
を表示すべき“T−No."が無い場合は、“T−No."のみ
を表示し(ステップS55)、サイクルスタートを発動す
るか否かを確認し(ステップS56)、発動しない場合に
は、ステップS55にリターンして、再度、“T−No."を
表示する。一方、前記判断ステップS56において、サイ
クルスタートを発動する場合には、オペレータコールラ
ンプを消灯し(ステップS60)、自動運転モードを続行
する。
一方、前記判断ステップS54において、工具情報を表示
すべき“T−No."が有る場合には、その“T−No."に対
応する工具情報(工具名,呼び径)を読出し(ステップ
S57)、この工具情報を表示する(ステップS58)。そし
て、サイクルスタートを発動するか否かを確認し(ステ
ップS59)、発動しない場合には、ステップS58にリター
ンして、再度、工具情報を表示する(ステップS58)。
一方前記判断ステップS59において、サイクルスタート
を発動する場合には、オペレータコールランプを消灯し
(ステップS60)、自動運転モードを続行する。
(発明の効果) 以上のようにこの発明方式によれば、工具リストが保存
されるので、入力した対話プログラムの消去ができ、メ
モリの容量不足を解消することができる。さらに、工具
リストが表示装置に表示されるので、工具リストの内容
確認を迅速に行なうことができ、作業能率の向上や誤操
作の防止を図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方式を実現する装置の概略を示すブロ
ック図、第2図はこの発明の動作を説明するフローチャ
ート、第3図及び第4図はこの発明の別の動作を説明す
るフローチャートである。 11……入力装置、12……対話プログラム記憶部、13……
NCデータ変換部、14……NCプログラム記憶部、15……工
具リスト記憶部、16……工具リスト付加部、17……付加
NCプログラム記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NC装置のデータ入力形式である対話入力形
    式または直接入力形式を選択し、前記対話入力形式の場
    合には、対話プログラムを入力し、前記対話プログラム
    をNCデータ変換してNCプログラムを作成すると共に、工
    具リストを作成し、前記NCプログラムに前記工具リスト
    を付加し、また、前記直接入力形式の場合には、前記NC
    プログラム及び前記工具リストを入力し、前記NCプログ
    ラムに前記リストを付加し、前記NCプログラムの自動運
    転モードで工具リスト出力要求があった場合には、バッ
    クグランドモードで前記工具リストをプリント出力する
    と共に、前記NCプログラムの自動運転モードで工具手動
    交換要求があった場合には交換用工具を表示手段に表示
    して手動交換の操作指示をするようにしたことを特徴と
    するNC装置における工具リスト保存方式。
JP62078948A 1987-03-31 1987-03-31 Nc装置における工具リスト保存方式 Expired - Lifetime JPH0763918B2 (ja)

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JPS63245352A JPS63245352A (ja) 1988-10-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5882647A (ja) * 1981-11-05 1983-05-18 Yamazaki Mazak Corp マシニングセンタにおけるマガジンポケツトの割付け制御方法
JPS5882648A (ja) * 1981-11-05 1983-05-18 Yamazaki Mazak Corp 数値制御工作機械における工具配列制御方法

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