JPH0763197B2 - スピ−カ−装置 - Google Patents
スピ−カ−装置Info
- Publication number
- JPH0763197B2 JPH0763197B2 JP60146496A JP14649685A JPH0763197B2 JP H0763197 B2 JPH0763197 B2 JP H0763197B2 JP 60146496 A JP60146496 A JP 60146496A JP 14649685 A JP14649685 A JP 14649685A JP H0763197 B2 JPH0763197 B2 JP H0763197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- glass block
- speaker device
- present
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中空の建築用ガラスブロックにスピーカーを挿
入固着してなるスピーカー装置に関するものである。
入固着してなるスピーカー装置に関するものである。
従来、スピーカー用ボックスとしては、木製、金属製、
ガラス製或いはプラスチック製のもの等種々の材質のも
のが用いられているが、これらのスピーカーボックスに
スピーカーを取り付けた場合、音量によってはボックス
が振動を起し或いは共鳴するなど雑音発生の一因となっ
ている。
ガラス製或いはプラスチック製のもの等種々の材質のも
のが用いられているが、これらのスピーカーボックスに
スピーカーを取り付けた場合、音量によってはボックス
が振動を起し或いは共鳴するなど雑音発生の一因となっ
ている。
本発明は前記欠点のない、建築用ガラスブロックにスピ
ーカーを挿入固着してなる壁等に組み込むことの容易な
スピーカー装置を提供することを目的とする。
ーカーを挿入固着してなる壁等に組み込むことの容易な
スピーカー装置を提供することを目的とする。
本発明は、中空の建築用ガラスブロックの表面にスピー
カーを挿入しうる穴を設け、該穴にスピーカーを挿入固
着してなるスピーカー装置である。
カーを挿入しうる穴を設け、該穴にスピーカーを挿入固
着してなるスピーカー装置である。
本発明者は、建築用ガラスブロックの一面にスピーカー
を挿入しうる穴をあけ、該穴にスピーカーを挿入固着し
たところ、建築用ブロックは耐圧、耐衝撃性を大にする
ため肉厚のためか、音量をあげても音が割れることな
く、また振動音等の発生もなく、極めて優れたスピーカ
ー装置を得ることが出来ることを見出だし、本発明をな
すに到った。
を挿入しうる穴をあけ、該穴にスピーカーを挿入固着し
たところ、建築用ブロックは耐圧、耐衝撃性を大にする
ため肉厚のためか、音量をあげても音が割れることな
く、また振動音等の発生もなく、極めて優れたスピーカ
ー装置を得ることが出来ることを見出だし、本発明をな
すに到った。
図面に基いて本発明を詳しく説明する。
第1図の本発明のスピーカー装置の正図、第2図は第1
図のA−A線における断面図を示し、符号1は建築用ガ
ラスブロック、符号2はスピーカー、符号3は弾性シー
リング材、符号4は建築用ガラスブロックの背面に設け
たスピーカー用配線の引出し穴を示す。
図のA−A線における断面図を示し、符号1は建築用ガ
ラスブロック、符号2はスピーカー、符号3は弾性シー
リング材、符号4は建築用ガラスブロックの背面に設け
たスピーカー用配線の引出し穴を示す。
190mm×190m×95mで、ガラスの厚さ約8mmの建築用ガラ
スブロック1の一面に100φのスピーカーを挿入しうる
穴をあけ、該穴にスピーカー1を挿入し、厚さ約5mmの
ゴム製弾性シーリング材3を介して接着剤により穴のま
わりにスピーカーを接着固定した。
スブロック1の一面に100φのスピーカーを挿入しうる
穴をあけ、該穴にスピーカー1を挿入し、厚さ約5mmの
ゴム製弾性シーリング材3を介して接着剤により穴のま
わりにスピーカーを接着固定した。
このようにして得られたスピーカー装置は音量を上げて
もボックス(建築用ガラスブロック)は振動することな
く、従って音が歪むことがない。
もボックス(建築用ガラスブロック)は振動することな
く、従って音が歪むことがない。
またガラスブロックの正面に適宜の大きさの穴(例えば
径15mm)を1個又は複数個設けることにより音感の異な
るスピーカー装置を得ることができる。建築用ガラスブ
ロックのガラスの厚みは該ブロックの耐圧、耐衝撃性を
確保するため、通常8mm以上の厚さのものが用いられ
る。
径15mm)を1個又は複数個設けることにより音感の異な
るスピーカー装置を得ることができる。建築用ガラスブ
ロックのガラスの厚みは該ブロックの耐圧、耐衝撃性を
確保するため、通常8mm以上の厚さのものが用いられ
る。
本発明のスピーカー装置は、通常のステレオ等のスピー
カー装置として用いることができるのは当然であるが、
玄関の壁或いは塀に組み込むことによりインターホーン
のスピーカーとして利用することも出来、又、建物の壁
材としてガラスブロックを用いる場合、本発明のスピー
カー装置を組み込みことも極めて容易である。
カー装置として用いることができるのは当然であるが、
玄関の壁或いは塀に組み込むことによりインターホーン
のスピーカーとして利用することも出来、又、建物の壁
材としてガラスブロックを用いる場合、本発明のスピー
カー装置を組み込みことも極めて容易である。
つぎに、第3図に基いて、建築用ガラスブロックにスピ
ーカーを挿入しスピーカー装置の応用例を説明する。
ーカーを挿入しスピーカー装置の応用例を説明する。
第3図は建築用ガラスブロックを利用した間仕切りを示
し、符号11は建築用ガラスブロックにスピーカーを組み
込んだ本発明のスピーカー装置、符号12は建築用ガラス
ブロック(190mm×190mm×95mm)、13はステンレス製の
枠、14はステンレス製部材、15は目地剤を示す。
し、符号11は建築用ガラスブロックにスピーカーを組み
込んだ本発明のスピーカー装置、符号12は建築用ガラス
ブロック(190mm×190mm×95mm)、13はステンレス製の
枠、14はステンレス製部材、15は目地剤を示す。
第3図に示すように、建築用ガラスブロックを用いて間
仕切りを製造する場合、本発明のスピーカー装置11を組
み込みことにより間仕切りをスピーカー兼用のものとし
て利用することができ、応接セットの横を該間仕切りを
2箇置く場合にはステレオとして利用することも可能で
ある。
仕切りを製造する場合、本発明のスピーカー装置11を組
み込みことにより間仕切りをスピーカー兼用のものとし
て利用することができ、応接セットの横を該間仕切りを
2箇置く場合にはステレオとして利用することも可能で
ある。
なお、このような利用の仕方をする場合、スピーカー用
配線の引出し穴はガラスブロックの側壁部に設け、該配
線の接続部を間仕切りの下隅部に設けるようにするのが
好ましい。
配線の引出し穴はガラスブロックの側壁部に設け、該配
線の接続部を間仕切りの下隅部に設けるようにするのが
好ましい。
第1図及び第2図は本発明のスピーカー装置を説明する
ための概略図で、第1図は正面図、第2図は第1図のA
−A線における断面図、第3図は本発明のスピーカー装
置を組み込んだ間仕切り斜視図を示す。 1……建築用ガラスブロック、2……スピーカー、 3……弾性シーリング材
ための概略図で、第1図は正面図、第2図は第1図のA
−A線における断面図、第3図は本発明のスピーカー装
置を組み込んだ間仕切り斜視図を示す。 1……建築用ガラスブロック、2……スピーカー、 3……弾性シーリング材
Claims (1)
- 【請求項1】中空の建築用ガラスブロックの表面にスピ
ーカー装置を挿入しうる穴を設け、該穴にスピーカーを
挿入固着してなるスピーカー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146496A JPH0763197B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | スピ−カ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146496A JPH0763197B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | スピ−カ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628698A JPS628698A (ja) | 1987-01-16 |
JPH0763197B2 true JPH0763197B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=15408936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60146496A Expired - Lifetime JPH0763197B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | スピ−カ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763197B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01162990U (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-14 | ||
JPH0555685U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-23 | 準一 森脇 | スピ−カ−ボックス |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521670U (ja) * | 1978-07-28 | 1980-02-12 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP60146496A patent/JPH0763197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS628698A (ja) | 1987-01-16 |
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