JPH0761971A - 芳香族カルボン酸エステル類の製造方法 - Google Patents

芳香族カルボン酸エステル類の製造方法

Info

Publication number
JPH0761971A
JPH0761971A JP20796793A JP20796793A JPH0761971A JP H0761971 A JPH0761971 A JP H0761971A JP 20796793 A JP20796793 A JP 20796793A JP 20796793 A JP20796793 A JP 20796793A JP H0761971 A JPH0761971 A JP H0761971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carboxylic acid
aromatic carboxylic
alkyl
alkyl halide
methyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20796793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3496243B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Iwazawa
義博 岩沢
Kenji Suzuki
謙二 鈴木
Isao Hashiba
功 橋場
Susumu Yamamoto
進 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
Priority to JP20796793A priority Critical patent/JP3496243B2/ja
Publication of JPH0761971A publication Critical patent/JPH0761971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3496243B2 publication Critical patent/JP3496243B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 芳香族カルボン酸アルキルエステル、特に当
該芳香族カルボン酸が式(I)で示される置換ピラゾー
ルカルボン酸である、の製造方法を提供する。 【構成】 芳香族カルボン酸を金属塩とした後ハロゲン
化アルキルを反応させる芳香族カルボン酸アルキルエス
テルの製造方法において、金属炭酸塩あるいは金属重炭
酸塩で芳香族カルボン酸金属塩にすると同時にまたはし
た後に、減圧下で脱炭酸を行い、その後減圧密閉系とし
た中にハロゲン化アルキルを仕込み、そのまま密閉系で
反応させることを特徴とする方法。 〔式中、XおよびYはそれぞれ独立に水素原子、ハロゲ
ン原子、ニトロ基、シアノ基、COOR、NR
、COR、SONRまたはSO
(R、RおよびRはそれぞれ独立に炭素原子数1
〜4のアルキル基を表す。)〕 【効果】 経済的に容易に高収率で芳香族カルボン酸エ
ステル類を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬及び農薬等の中間
体として有用な芳香族カルボン酸エステル類の製造方法
に関するものである。特に、本発明は、水稲用除草剤
(特開昭59―122488号公報記載)およびトウモ
ロコシ畑用除草剤(特開昭60―208977号公報記
載)の中間体として有用な5―クロロ―1―メチルピラ
ゾール―4―カルボン酸エチルエステルおよび3,5―
ジクロロ―1―メチルピラゾール―4―カルボン酸メチ
ルエステルの製造方法として有効である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、カルボン酸の金属塩とハロゲン化アルキルによるエ
ステル化方法は、公知の方法として知られているが、ハ
ロゲン化アルキルのアルキル基が低級(例えば炭素原子
数が1〜4)の場合は、一般的に反応性および沸点等の
問題から、高価なヨウ化物および臭化物を使用し、比較
的安価な塩化物はほとんど使用されていない。
【0003】また、一般的にアルキル化剤は大過剰に使
用するため、経済的ではないうえに過剰分の処理が必要
になり後処理が煩雑になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決すべく鋭意努力検討した結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明は、芳香族カルボン酸を金属塩
とした後ハロゲン化アルキルを反応させる芳香族カルボ
ン酸アルキルエステルの製造方法において、金属炭酸塩
あるいは金属重炭酸塩で芳香族カルボン酸金属塩にする
と同時にまたはした後に、減圧下で脱炭酸を行い、その
後減圧密閉系とした中にハロゲン化アルキルを仕込み、
そのまま密閉系で反応させることを特徴とする方法であ
る。
【0005】芳香族カルボン酸としては、式(1)
【0006】
【化2】
【0007】〔式中、XおよびYはそれぞれ独立に水素
原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、COO
1 、NR1 2 、COR1 、SO2 NR2 3 または
SO2 1(R1 、R2 およびR3 はそれぞれ独立に炭
素原子数1〜4のアルキル基を表す。)を表し、Aは水
素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。〕
があげられる。
【0008】XおよびYのハロゲン原子としては、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子およびヨウ素原子があげら
れる。Aとしては水素原子、メチル基、エチル基、n-プ
ロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル
基、sec-ブチルおよびt-ブチル基等の低級アルキル基が
あげられる。
【0009】芳香族カルボン酸を、必要があれば溶媒に
溶解して、芳香族カルボン酸に対して金属炭酸塩あるい
は金属重炭酸塩を通常当量以上、好ましくは1.0〜
1.3当量を使用してカルボン酸の金属塩を生成させ
る。金属炭酸塩あるいは金属重炭酸塩としては、例えば
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の金属炭酸塩、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の金属重炭酸塩があ
げられる。
【0010】金属炭酸塩あるいは金属重炭酸塩を使用す
ると、金属水酸化物に比較して仕込み量の制御が厳密で
なくてよく、生成した芳香族カルボン酸アルキルエステ
ルが加水分解によって芳香族カルボン酸に戻ったり、未
反応の芳香族カルボン酸が残ったりするのを抑制するこ
とができる。溶媒としては、反応に不活性であればよ
く、通常の有機溶媒を使用することができる。好ましく
は生成する芳香族カルボン酸の金属塩の溶解度が大きい
有機溶媒、例えば、アセトン、ジオキサン、エタノー
ル、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロ
リドン等の極性溶媒があげられる。
【0011】芳香族カルボン酸金属塩生成の温度は通常
0〜200℃、好ましくは50〜150℃である。芳香
族カルボン酸金属塩生成の反応時間は通常0.5〜20
時間、好ましくは1〜5時間である。その際に、常圧も
しくは減圧下で行うことができる。芳香族カルボン酸金
属塩にすると同時にまたはした後に、反応系を減圧にし
て、脱炭酸をするが、減圧度は特に限定はなく、反応温
度における使用溶媒の蒸気圧まで減圧にすることができ
る。減圧系することによって、次に反応させるハロゲン
化アルキルの仕込みが容易になり、脱炭酸することによ
って、ハロゲン化アルキルの溶媒への吸収が促進され
る。
【0012】次に、減圧密閉系とし、その中にハロゲン
化アルキルをブレークにより仕込むが、ハロゲン化アル
キルはガス状または液状で仕込むことができ、特に通常
室温でガス状となる比較的安価な塩化アルキル類には効
果的な方法である。密閉系であるため、過剰量のハロゲ
ン化アルキルを仕込む必要がない。ハロゲン化アルキル
の使用量は芳香族カルボン酸に対して、通常当量以上あ
ればよいが、経済性を考えれば1.0〜1.3当量、よ
り好ましくは1.0〜1.1当量である。
【0013】ハロゲン化アルキルとしては、塩化メチ
ル、臭化メチル、ヨウ化メチル、塩化エチル、臭化エチ
ル、ヨウ化エチル、塩化n-プロピル、臭化n-プロピル、
ヨウ化n-プロピル、塩化イソプロピル、臭化イソプロピ
ル、ヨウ化イソプロピル、塩化n-ブチル、臭化n-ブチ
ル、ヨウ化n-ブチル、塩化イソブチル、臭化イソブチ
ル、ヨウ化イソブチル、塩化sec-ブチル、臭化sec-ブチ
ル、ヨウ化sec-ブチル、塩化t-ブチル、臭化t-ブチルお
よびヨウ化t-ブチルがあげられ、経済性を考えれば、塩
化アルキルが望ましく、例えば、塩化メチルおよび塩化
エチルがあげられる。
【0014】ハロゲン化アルキルの仕込み後は反応をそ
のまま密閉系で行う。密閉系とするのは反応系外へのハ
ロゲン化アルキルの逃げをなくすためである。反応を開
放系で行い、低級ハロゲン化アルキルを滴下もしくはガ
ス吹き込みしてエステル化を行った場合は、低級ハロゲ
ン化アルキルの系外への逃げが非常に多くなり、反応終
了までに大過剰の低級ハロゲン化アルキルを必要とし、
経済的、環境的にも問題となる。
【0015】アルキルエステル化の反応温度は通常0〜
200℃、好ましくは50〜150℃である。アルキル
エステル化の反応時間は通常0.5〜50時間、好まし
くは1〜30時間である。
【0016】
【発明の効果】本発明の方法に従えば、芳香族カルボン
酸とハロゲン化アルキルより、経済的に容易に高収率で
芳香族カルボン酸エステル類を製造することができる。
【0017】
【実施例】以下、実施例をあげ、本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 〔実施例1〕1−メチル−3,5−ジクロロピラゾール
−4−カルボン酸19.5g(0.1モル)をN,N−
ジメチルホルムアミド59gに溶解させ、炭酸ナトリウ
ム6.4gを仕込み、100℃で1時間撹拌してカルボ
ン酸のナトリウム塩を生成させた。その後減圧にして1
00℃、320mmHgで1時間撹拌した。そのまま減
圧状態で密閉系にして、ガス状の塩化メチル5.3g
(0.105モル)をブレークしながら仕込んだ。10
0℃で2時間反応させると、カルボン酸がほぼ消失し
た。冷却後、水と1,2−ジクロロエタンを加えて抽出
し、得られた1,2−ジクロロエタン層の分析を行った
ところ、1−メチル−3,5−ジクロロピラゾール−4
−カルボン酸メチルエステルが20.6gであった。
(収率98.7%)
【0018】〔実施例2〕1−メチル−3,5−ジクロ
ロピラゾール−4−カルボン酸19.5g(0.1モ
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド59gに溶解さ
せ、炭酸カリウム8.2gを仕込み、100℃で1時間
撹拌しカルボン酸のカリウム塩を生成させた。その後減
圧にして100℃、320mmHgで1時間撹拌した。
そのまま減圧状態で密閉系にして、ガス状の塩化メチル
5.3g(0.105モル)をブレークしながら仕込ん
だ。100℃で2時間反応させると、カルボン酸が消失
した。冷却後、水と1,2−ジクロロエタンを加えて抽
出し、得られた1,2−ジクロロエタン層の分析を行っ
たところ、1−メチル−3,5−ジクロロピラゾール−
4−カルボン酸メチルエステルが20.9gであった。
(収率100%)
【0019】〔実施例3〕1−メチル−3,5−ジクロ
ロピラゾール−4−カルボン酸19.5g(0.1モ
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド97gに溶解さ
せ、炭酸ナトリウム6.4gを仕込み、70℃で1時間
撹拌してカルボン酸のナトリウム塩を生成させた。その
後減圧にして、70℃、200mmHgで1時間撹拌し
た。そのまま減圧状態で密閉系にしてガス状の塩化メチ
ル5.3g(0.105モル)をブレークしながら仕込
んだ。70℃で4時間反応させると、カルボン酸がほぼ
消失した。冷却後、水と1,2−ジクロロエタンを加え
て抽出し、得られた1,2−ジクロロエタン層の分析を
行ったところ、1−メチル−3,5−ジクロロピラゾー
ル−4−カルボン酸メチルエステルが20.7gであっ
た。(収率99.0%)
【0020】〔実施例4〕1−メチル−3,5−ジクロ
ロピラゾール−4−カルボン酸110kg(564モ
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド330kgに溶解
させ、炭酸ナトリウム35.9kgを仕込んだ。その
後、100℃、320mmHgで2時間撹拌して、カル
ボン酸のナトリウム塩を生成させると同時に脱炭酸を行
った。そのまま減圧状態で密閉系にして、液状の塩化メ
チル29.8kg(590モル)をブレークしながら仕
込んだ。100℃で3時間反応させると、カルボン酸が
ほとんど消失した。冷却後、反応液の定量を行ったとこ
ろ、1−メチル−3,5−ジクロロピラゾール−4−カ
ルボン酸メチルエステルが116.6kgであった。
(収率99.0%)
【0021】〔実施例5〕1−メチル−5−クロロピラ
ゾール−4−カルボン酸10g(0.062モル)を
N,N−ジメチルホルムアミド30gに溶解させ、炭酸
カリウム5.2gを仕込み、90℃で1時間撹拌してカ
ルボン酸のカリウム塩を生成させた。その後減圧にし
て、90℃、320mmHgで1時間撹拌した。そのま
ま減圧状態で密閉系として、ガス状の塩化エチル4.2
g(0.065モル)をブレークしながら仕込んだ。9
0℃で25時間反応させると、カルボン酸がほぼ消失し
た。冷却後、水と1,2−ジクロロエタンを加えて抽出
し、得られた1,2−ジクロロエタン層の分析を行った
ところ、1−メチル−5−クロロピラゾール−4−カル
ボン酸エチルエステルが11.4gであった。(収率9
7.3%)
【0022】〔実施例6〕1−メチル−5−クロロピラ
ゾール−4−カルボン酸30g(0.187モル)を
N,N−ジメチルホルムアミド150gに溶解させ、炭
酸カリウム15.5gを仕込んだ。その後、120℃、
340mmHgで2時間撹拌して、カルボン酸のカリウ
ム塩を生成させると同時に脱炭酸を行った。そのまま減
圧状態で密閉系にして、液状の塩化エチル12.6g
(0.195モル)をブレークしながら仕込んだ。12
0℃で3時間反応させると、カルボン酸がほとんど消失
した。水と1,2−ジクロロエタンを加えて抽出し、得
られた1,2−ジクロロエタン層の分析を行ったとこ
ろ、1−メチル−5−クロロピラゾール−4−カルボン
酸エチルエステルが34.7gであった。(収率98.
5%)
【0023】〔実施例7〕1−メチル−5−クロロピラ
ゾール−4−カルボン酸30g(0.187モル)を
N,N−ジメチルホルムアミド90gに溶解し、炭酸ナ
トリウム12.1gを仕込んだ。その後、120℃、3
40mmHgで2時間撹拌して、カルボン酸のナトリウ
ム塩を生成させると同時に脱炭酸を行った。そのまま減
圧状態で密閉系にして、ガス状の塩化エチル12.6g
(0.195モル)をブレークしながら仕込んだ。12
0℃で6時間反応させると、カルボン酸がほとんど消失
した。冷却後、水と1,2−ジクロロエタンを加えて抽
出し、得られた1,2−ジクロロエタン層の分析を行っ
たところ、1−メチル−5−クロロピラゾール−4−カ
ルボン酸エチルエステルが34.8gであった。(収率
98.8%)
【0024】〔実施例8〕1−メチル−5−クロロピラ
ゾール−4−カルボン酸90kg(560モル)をN,
N−ジメチルホルムアミド450kgに溶解させ、炭酸
カリウム46.4kgを仕込んだ。その後、120℃、
340mmHgで2時間撹拌して、カルボン酸のカリウ
ム塩を生成させると同時に脱炭酸を行った。そのまま減
圧状態で密閉系にして、液状の塩化エチル38.0kg
(588モル)をブレークしながら仕込んだ。120℃
で4時間反応させると、カルボン酸がほとんど消失し
た。冷却後、反応液の定量を行ったところ、1−メチル
−5−クロロピラゾール−4−カルボン酸エチルエステ
ルが104.8kgであった。(収率99.2%)
【0025】〔参考例1〕1−メチル−3,5−ジクロ
ロピラゾール−4−カルボン酸19.5g(0.1モ
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド59gに溶解さ
せ、炭酸ナトリウム6.4gを仕込み、70℃で2時間
撹拌して、カルボン酸のナトリウム塩を生成させた。そ
の後、ガス状の塩化メチルを吹き込みながら70℃で反
応を続けた。カルボン酸がほぼ消失するまでの塩化メチ
ルの消費量は16.5gであった。
【0026】〔参考例2〕1−メチル−5−クロロピラ
ゾール−4−カルボン酸16.1g(0.1モル)を
N,N−ジメチルホルムアミド80gに溶解させ、炭酸
カリウム8.2gを仕込み、90℃で2時間撹拌して、
カルボン酸のナトリウム塩を生成させた。その後、ガス
状の塩化エチルを約3g/hrで吹き込みながら90℃
で反応を続けたが、反応時間が25時間以上経過して
も、カルボン酸が消失しなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 進 東京都千代田区神田錦町3丁目7番地1日 産化学工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族カルボン酸を金属塩とした後ハロ
    ゲン化アルキルを反応させる芳香族カルボン酸アルキル
    エステルの製造方法において、金属炭酸塩あるいは金属
    重炭酸塩で芳香族カルボン酸金属塩にすると同時にまた
    はした後に、減圧下で脱炭酸を行い、その後減圧密閉系
    とした中にハロゲン化アルキルを仕込み、そのまま密閉
    系で反応させることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 芳香族カルボン酸が式(1) 【化1】 〔式中、XおよびYはそれぞれ独立に水素原子、ハロゲ
    ン原子、ニトロ基、シアノ基、COOR1 、NR
    1 2 、COR1 、SO2 NR2 3 またはSO2 1
    (R1 、R2 およびR3 はそれぞれ独立に炭素原子数1
    〜4のアルキル基を表す。)を表し、 Aは水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基を表
    す。〕で表される請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 XおよびYがそれぞれ独立に水素原子ま
    たは塩素原子(但し、XおよびYのうち少なくともひと
    つは塩素原子を表す。)を表し、Aがメチル基を表す請
    求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ハロゲン化アルキルが塩化アルキルであ
    る請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 ハロゲン化アルキルが炭素原子数1〜4
    のハロゲン化アルキルである請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 ハロゲン化アルキルが塩化メチルまたは
    塩化エチルである請求項1記載の方法。
JP20796793A 1993-08-23 1993-08-23 芳香族カルボン酸エステル類の製造方法 Expired - Fee Related JP3496243B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20796793A JP3496243B2 (ja) 1993-08-23 1993-08-23 芳香族カルボン酸エステル類の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20796793A JP3496243B2 (ja) 1993-08-23 1993-08-23 芳香族カルボン酸エステル類の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0761971A true JPH0761971A (ja) 1995-03-07
JP3496243B2 JP3496243B2 (ja) 2004-02-09

Family

ID=16548488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20796793A Expired - Fee Related JP3496243B2 (ja) 1993-08-23 1993-08-23 芳香族カルボン酸エステル類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3496243B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015215155A (ja) * 2014-04-22 2015-12-03 株式会社デンソー 蓄熱システムおよび蓄熱材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015215155A (ja) * 2014-04-22 2015-12-03 株式会社デンソー 蓄熱システムおよび蓄熱材

Also Published As

Publication number Publication date
JP3496243B2 (ja) 2004-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040068141A1 (en) Process for the synthesis of trifluorophenylacetic acids
US8822716B2 (en) Intermediate of cilastatin and preparation method thereof
US8350057B2 (en) Method for producing 3-methyl-2-thiophenecarboxylic acid
JP2005526049A (ja) ベンゾイソキサゾールメタンスルホニルクロリドの調製及びゾニスアミドを形成するためのそのアミド化の方法
JP3496243B2 (ja) 芳香族カルボン酸エステル類の製造方法
JP2022034093A (ja) ヨウ化アルカン誘導体の製造方法
WO2022097115A1 (en) An improved process for preparation of prohexadione and its calcium salt
JP2009007301A (ja) α−メチレン−γ−ブチロラクトンの製造法
US6787665B2 (en) Production method of substituted benzenes
US4948916A (en) Process for producing aminooxyacetic acid salts
JP4803037B2 (ja) 含フッ素2−クロロアクリル酸エステルの製法
JP6124015B2 (ja) ペンタフルオロスルファニル安息香酸の製造方法
JPH09124538A (ja) 芳香族ジアルデヒド類の製造方法
JP2020200287A (ja) カルボニル化合物の製造方法
JP4014954B2 (ja) アクリル酸無水物またはメタクリル酸無水物の製造方法
JP4482165B2 (ja) シアノベンズアルデヒド化合物の製造法
JPH09227440A (ja) 3,3−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロプロパン−2−オンの製造法
CN117247311A (zh) 一种六氟丙烯低聚物的制备方法
JP2005035904A (ja) 2−ヒドロキシカルボン酸の製造法
JP2000026359A (ja) 芳香族−o−ジアルデヒド化合物の製造方法
EP1097917A1 (en) Preparing method of alpha-ketocarboxylic acid derivatives
JP4565457B2 (ja) 第一級ホスフィンの製造方法
CN110872230A (zh) 一种1-(三氟甲基)环丙烷-1-羧酸化合物的制备方法及其中间体
JPH08198805A (ja) アルキルベンゾイルクロライドの製造方法
JPH0327338A (ja) ビス(2―ヒドロキシヘキサフルオロ―2―プロピル)ベンゼン誘導体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees