JP4565457B2 - 第一級ホスフィンの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は第一級ホスフィンの製造方法に関し、特に繊維、プラスチック等の難燃剤、帯電防止剤、有機金属化学蒸着法等によるエピタキシャル成長の原料等として有用な高純度第一級ホスフィンの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第一級ホスフィンは、繊維、プラスチック等の難燃剤や樹脂改質、帯電防止剤等として利用され、近年、有機金属化学蒸着法(MOCVD法)等によるエピタキシャル成長の原料としても利用されている。
【0003】
従来、第一級ホスフィンの製造方法としては、ラジカル重合触媒で合成する試みがなされたが、ラジカル触媒による反応では第一級〜第三級ホスフィンの混合物が生成してしまい、そこから、第一級ホスフィンのみを単離することは、極めて難しく、また、得られる第一級ホスフィン収率も低いという欠点を有している[J.Org.Chem.,26,5138〜5145頁(1961年)]。
【0004】
他にホスフィンとアルケンの酸触媒による反応が知られている[J.Org.Chem.,24,356〜359頁(1959年)、米国特許第2,584,112号]。この方法においても、ラジカル触媒を用いる場合と同様に第二級ホスフィン及び第三級ホスフィンが副生し易いと言う欠点を有している。
【0005】
また、ハロゲン化オルガノホスホニウムを加水分解する方法(特開昭50−116426号公報)、ホスフィンをアルカリ金属水酸化物水溶液及びジメチルスルホキシドの存在下にハロゲン化炭化水素類等と特定条件で反応させる方法(特開平01−102091号公報)等も提案されている。
【0006】
更に、特開平01−113397号公報には、ホスフィンとハロゲン化アルキルとを、水酸化アルカリの塩基、およびテトラアルキルアンモニウム塩またはテトラアルキルホスホニウム塩触媒の存在下に反応を行う第一級ホスフィンの製造方法が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平01−113397号公報の第一級ホスフィンの製造方法には、原料仕込みと同時に触媒を添加しているので、一般的にホスホニウム塩やアンモニウム塩は高濃度の塩基と反応し、分解反応を起こすことが知られている。
【0008】
これらの触媒の分解反応は第一級ホスフィン合成反応と競争的に進行することから、第一級ホスフィンの生成を妨げることが考えられる。よって目的とする第一級ホスフィンの合成反応に作用する触媒濃度を低下させるため、目的とする第一級ホスフィンの収率が低くなる。
【0009】
更に、工業的に使用するホスフィンガスは黄燐とアルカリとの反応によって発生させるため、水素ガスがホスフィンガスに対して1〜4倍(体積比)程度副生し、その分離が大きな課題となっていた。工業的にホスフィンガスを使用する場合、水素ガスが混入するため液状化できず、その分離がやっかいなこと、水素ガスは金属触媒反応等では触媒を被毒し、好ましい存在ではないが、水素ガスが混入したままの状態でホスフィンガスを反応原料として利用できれば、工業的に極めて有利となる。
【0010】
本発明者らは、上記課題に鑑み、第一級ホスフィンの製造方法について鋭意研究を重ねた結果、ホスフィンと、ハロゲン化アルキルとをアルカリ水溶液と有機溶媒中で触媒の存在下に反応させて、第一級ホスフィンを製造する方法において、触媒としてクラウンエーテルを用いて加圧下で反応を行うことにより、副生物を生成することなく、目的とする第一級ホスフィンが選択的に得られることを知見し本発明を完成させるに至った。
【0011】
即ち、本発明は、反応中に第二級ホスフィン、第三ホスフィンのホスフィン化合物の副生がなく、高収率で目的とする第一級ホスフィンを選択的に得ることが出来る工業的に有利な第一級ホスフィンの製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明が提供しようとする第一級ホスフィンの製造方法は、ホスフィンとハロゲン化アルキルとをアルカリ水溶液と有機溶媒中で触媒の存在下に反応させて第一級ホスフィンを製造する方法において、触媒としてクラウンエーテルを用いて加圧下にて反応を行うことを構成上の特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の第一級ホスフィンの製造方法は、ホスフィンとハロゲン化アルキルとを、アルカリ水溶液と有機溶媒中で、触媒の存在下に反応させる第一級ホスフィンの製造方法において、触媒としてクラウンエーテルを用いて加圧下に反応を行うところに大きな特徴がある。
【0014】
(ホスフィン原料)
ホスフィン原料としては、いかなる製法に基づくものであってもよく、例えば、次亜リン酸ソ−ダの製造に際して副生する粗製ホスフィンを、脱水、脱アルシン、脱低級水素化燐化合物の精製操作をしたホスフィンガス及び高圧圧縮ホスフィンガス、液化ホスフィン等が用いられるが、本発明の製造方法においては、次亜リン酸ソーダの製造の際に副生するホスフィンガスを好適に用いることができる。この次亜リン酸ソーダの製造の際に副生するホスフィンガスには、通常50v/v%以上の水素ガスが不純物として混入しているが本発明においては、この水素ガスを分離除去することなしにホスフィン原料としてそのまま用いることが出来る。
【0015】
ホスフィンの添加量は、ハロゲン化アルキルに対して、通常1.5〜3mol倍、好ましくは1.8〜2.1mol倍である。この理由は、1.5mol倍より小さくなると反応収率が低くなる傾向があり、一方3mol倍より大きくなっても反応は進行するが、原料自体が高価なこともあって実用的でない。なお、ここで言うホスフィンの添加量は、反応の開始時は勿論、反応途中に添加したものも含めた総合的な添加量を示す。
【0016】
(ハロゲン化アルキル)
もう、一方の反応原料のハロゲン化アルキルとしては、一般式RXで表されるハロゲン化アルキルが好ましくは用いられる。式中、Rは炭素数1〜24の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はシクロアルキル基を示す。アルキル基の具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、n−ヘキシル基、iso−ヘキシル基、n−ヘプチル基、iso−ヘプチル基、n−オクチル基、iso−オクチル基、n−ドデシル基、iso−ドデシル基、n−オクタデシル基、iso−オクタデシル基等が挙げられ、これらの中、炭素数1〜16のアルキル基が好ましい。
【0017】
Xは塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子であり、この中、反応性の面で臭素原子が好ましい。
【0018】
本発明においては、上記のホスフィンPH3 と、一般式RX(式中、Rは炭素数1〜24の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はシクロアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。)で表されるハロゲン化アルキルとを、アルカリ水溶液と有機溶媒中で、触媒の存在下、加圧下で反応を行ない、第一級ホスフィンRPH2(Rは前記と同じものを示す)が得られる。
【0019】
(触媒)
触媒にはクラウンエーテルが用いられ、クラウンエーテルとしては、例えば、9−クラウン−3、12−クラウン−4、15−クラウン−5、18−クラウン−6、21−クラウン−7、ベンゾ−12−クラウン−4、ベンゾ−15−クラウン−5、ベンゾ−18−クラウン−6、ベンゾ−21−クラウン−7、ジベンゾ−12−クラウン−4、ジベンゾ−15−クラウン−5、ジベンゾ−18−クラウン−6、ジベンゾ−21−クラウン−7等が挙げられるが、本発明において18−クラウン−6が好ましく用いられる。
クラウンエーテルの添加量は、ハロゲン化アルキルに対して通常0.1 〜5mol%、好ましくは1〜2mol%である。
【0020】
また、他の触媒と併用することができる。併用することができる他の触媒としては、ホスホニウム塩又はアンモニウム塩が挙げられ、ホスホニウム塩としては、例えば、トリブチルメチルホスホニウムブロマイド、テトラブチルホスホニウムブロマイド、トリオクチルメチルホスホニウムブロマイド、トリオクチルエチルホスホニウムブロマイド、トリブチルドデシルホスホニウムブロマイド、トリブチルヘキサデシルホスホニウムブロマイド、トリオクチルエチルホスホニウムブロマイド等が挙げられる。
【0021】
アンモニウム塩としては、例えば、トリブチルメチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモニウムブロマイド、トリオクチルメチルアンモニウムブロマイド、トリオクチルエチルアンモニウムブロマイド、トリブチルドデシルアンモニウムブロマイド、トリブチルヘキサデシルアンモニウムブロマイド、トリオクチルエチルアンモニウムブロマイド等が挙げられる。
【0022】
アルカリ水溶液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ水溶液が挙げられ、これらは、通常40〜70重量%、好ましくは56%重量%の水溶液として用いられる。また、アルカリ水溶液の添加量は、アルカリ(無水物)としてハロゲン化アルキル1molに対して、2.5mol倍以上で、好ましくは2.5〜4mol倍、さらに好ましくは2.8〜3.5mol倍である。
【0023】
有機溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、アニソール、ニトロベンゼン、ニトロトルエン等の芳香族類:ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、リグロイン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類:ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ベンジルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒:2−プロパノール、2−ブタノール、2−メチル−2−プロパノール等の第2および第3アルコール:N,N−ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、スルホラン等の有機極性溶媒等を挙げることができる。これらの有機溶媒の中、トルエンが特に好ましい。
【0024】
<反応条件>
本発明の第一級ホスフィンの製造方法は、予め前記したハロゲン化アルキル、アルカリ水溶液、触媒及び有機溶媒とを仕込み、次いで、ホスフィンガスを仕込んで加圧下に反応を行う。
【0025】
反応温度は、通常60℃以上、好ましくは80〜120℃である。反応温度が60℃より小さくなると、反応が進行しにくくなる傾向があり、目的生成物である第一級ホスフィンの収率が低下するので好ましくない。また、本発明において、反応温度が120℃より大きくなっても、反応はほぼ定量的に進行するが、そのための特別な装置が必要となり実用的でない。
【0026】
反応圧力は、反応原料として用いるホスフィンガスの種類により異なり、液化ホスフィンガスを用いた場合には、通常0.3〜1.0MPa(3〜10kg/cm2)であり、次亜リン酸ソーダの製造の際に副生するホスフィンガスを用いる場合には、通常0.5〜3.0MPa(5〜30kg/cm2)で反応は行われる。
反応時間は、通常5時間以上、好ましくは10時間以上である。
【0027】
なお、本発明においては、次亜リン酸ソーダの製造の際に副生するホスフィンガスを用いて反応を行う場合には、全量を反応系内に圧入すると反応系内の内圧が通常5.0MPa(50kg/cm2)以上の高圧となることから、反応を進めながら、何回かに分けてホスフィンガスを圧入することが好ましい。
【0028】
反応終了後、窒素ガス等の不活性ガスにより、反応容器内を不活性ガスで置換した後、反応液を採取し、分液して製品とする。
かくして、第二級ホスフィン、第三級ホスフィン等の副生物が生成されずに目的とする第一級ホスフィンを選択的かつ高収率で得ることができる。
【0029】
【実施例】
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが本発明はこれらに限定されるものではない。
【0030】
実施例1
室温下、56%KOH水溶液104.9g(1.05mol)、トルエン100ml、1−ブロモブタン47.89g(0.34mol)、18−クラウン−6 1.33g (5.0mmol)を仕込んだ1Lオートクレーブを充分に窒素置換し、攪拌機により400rpmで攪拌した。ここに、液化ホスフィンガスを23.7g(0.69mol)仕込んだ。その後、80℃への昇温を行った。温度が80℃に達した際の内圧は1.2MPa(12.0kg/cm2 )を示した。
【0031】
このままの温度で一晩保持した。反応終了後、80℃で内圧は0.7MPa(7.0kg/cm2 )を示していた。室温まで冷却し、水50gを圧入してしばらく攪拌し副生するKBrを溶解させた後、窒素ガスを1.5MPa(15kg/cm2 )程度に加圧してオートクレーブに加え、常圧まで放出する操作を数回繰り返し充分に窒素置換した。その後、再び窒素ガスによりオートクレーブ内を0.3MPa(3kg/cm2 )程度に加圧し分液した。更に水100mlを加えて水洗をおこない、静置後分液することにより目的とするモノブチルホスフィンのトルエン溶液を得た。
なお、生成物の分析はガスクロマトグラフ(GC)法により行った。その結果を表1に示した。
【0032】
実施例2
室温下、56%の水酸化カリウム水溶液105.3g(1.05mol)、トルエン100ml、1−ブロモブタン48.4g(0.35mol)及び18−クラウン−6 1.33g(5.0mmol)を仕込んだ1Lオートクレーブを充分に窒素置換し、攪拌機で400rpmで攪拌した。次亜リン酸ソーダ製造工程から副生するホスフィン圧縮ガス(ホスフィンガス含有量55.8Vol%)を16.8g仕込んだ。その後、80℃に昇温した。その際の内圧は2.0MPa(20.5kg/cm2 )であった。このままの温度で2時間保持して、内圧が1.8MPa(17.8kg/cm2 )まで下がったところで、再び次亜リン酸ソーダ製造工程から副生するホスフィン圧縮ガスを8.0g仕込んだ。この際の反応系内の内圧は2.8MPa(27.5kg/cm2 )であった。このまま80℃の温度で一晩保持して、反応を終了した。この際の内圧は2.5MPa(25.1kg/cm2 )であった。
【0033】
次いで、室温まで冷却し、水50gを圧入してしばらく攪拌し、副生するKBrを溶解させた後、窒素ガスを1.5MPa(15kg/cm2 )程度に加圧してオートクレーブに加え、常圧まで放出する操作を数回繰り返し充分に窒素置換した。その後、再び窒素ガスによりオートクレーブ内を0.3MPa(3kg/cm2 )程度に加圧し分液した。更に水100mlを加えて水洗をおこない、静置後分液することにより目的とするモノブチルホスフィンのトルエン溶液を得た。
なお、生成物の分析はガスクロマトグラフ法により行った。その結果を表1に示した。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】
上記したとおり、本発明の製造方法によれば、反応中に第二級ホスフィンや第三級ホスフィン等の副生物が生成されず目的とする第一級ホスフィンを選択的に製造することが出来、更に不純物として水素ガスを含有するホスフィンガスを反応原料として用いても副生物がほとんど生成されず目的とする第一級ホスフィンを選択的に高収率で得ることが出来る優れた効果を有する。
Claims (7)
- ホスフィンとハロゲン化アルキルとをアルカリ水溶液と有機溶媒中で触媒の存在下に反応させて第一級ホスフィンを製造する方法において、触媒としてクラウンエーテルを用いて加圧下にて反応を行うことを特徴とする第一級ホスフィンの製造方法。
- ハロゲン化アルキルが一般式RX(式中、Rは炭素数1〜24の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はシクロアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。)で表されるハロゲン化アルキルである請求項1記載の第一級ホスフィンの製造方法。
- ハロゲン化アルキルは臭化アルキルである請求項1または2記載の第一級ホスフィンの製造方法。
- アルカリ水溶液は水酸化カリウム水溶液である請求項1乃至3のいずれかの項に記載の第一級ホスフィンの製造方法。
- アルカリの添加量はハロゲン化アルキル1モルに対して2.5mol倍以上である請求項1乃至4のいずれかの項に記載の第一級ホスフィンの製造方法。
- クラウンエーテルの添加量はハロゲン化アルキルに対して0.1〜5mol%である請求項1乃至5のいずれかの項に記載の第一級ホスフィンの製造方法。
- 反応は60℃以上で行う請求項1乃至6のいずれかの項に記載の第一級ホスフィンの製造方法。
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JPH01113397A (ja) * | 1987-09-18 | 1989-05-02 | Hoechst Ag | ホスフアンの製造法 |
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