JPH0761653A - 帳票の傾き修正方法 - Google Patents

帳票の傾き修正方法

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JPH0761653A
JPH0761653A JP21549593A JP21549593A JPH0761653A JP H0761653 A JPH0761653 A JP H0761653A JP 21549593 A JP21549593 A JP 21549593A JP 21549593 A JP21549593 A JP 21549593A JP H0761653 A JPH0761653 A JP H0761653A
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JP
Japan
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roller
inclination
transport
tilt
skew
Prior art date
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Application number
JP21549593A
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English (en)
Inventor
Akiji Nakatsu
章治 中津
Tetsuji Shimojo
哲司 下條
Yasuhiro Shibuya
安洋 渋谷
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スキュー補正部の水平搬送路路を短くし、長い
用紙をカーブ状態で高精度でスキュー補正し、装置の小
型化を図り、手差し用紙のスキュー補正により操作性の
向上を図る。 【構成】図1で垂直搬送部より搬送された3は9で10
に押し付けシフト及びスキューの補正を行う時20を開
状態にして3後端を27に入れることにより抵抗が低減
し確実に押し付けられる。9によるシフト及びスキュー
の補正後図5のスキュー補正動作を行う。30から3が
挿入された場合も9によるシフト及びスキュー補正を行
った後図5のスキュー補正動作を行う。 【効果】小形で高精度のスキュー補正機能を持つ装置が
実現可能であり、また、手差し用紙の操作性向上を図る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帳票に印字等を行うため
に帳票を搬送する方法に関し、特に帳票の傾きを修正す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】帳票の傾きを修正する従来の技術として
は特開平1−176751号公報に記載の技術がある。
この技術では傾きを修正すべき帳票を搬送系から拘束さ
れないようにするためスペースが必要であり、用紙長以
上の直線搬送部が必要であった。 又、FUJITS
U,40,5,pp263−270(09,1989)
に示される様に搬送ローラを退避して、帳票搬送方向と
垂直方向に羽根車により傾きの修正をする方法も公知で
ある。この方式においても帳票長以下の直線搬送路長が
必要である。さらに手挿入部を有しており、手差し用紙
もスキュー補正可能であるが、手差し用紙も自動給紙と
同じ搬送ルートを通るため搬送路構成が複雑となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】長さの異なる帳票を処
理する装置の帳票の傾き修正を従来の方式で行うと扱う
帳票の最大長以上の直線搬送路長を確保しなければなら
ず装置の小形化が非常に難しくなる。
【0004】本発明の目的は短い曲線部分を含む搬送路
で帳票の傾き修正を可能とし、装置の小型化を実現する
ことにある。また、他の目的は、手差し帳票も簡単な構
成で傾き修正を可能とし、手差し時の帳票挿入の操作性
を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】帳票搬送手段により帳票
をホッパから1枚づつ繰りだし搬送路に沿って印字部へ
搬送する搬送装置であって、繰りだした帳票を装置垂直
方向に搬送し、曲線搬送部を通り、印字部及び傾き修正
機構(スキュー補正機構)を備える水平搬送部へ搬送す
る帳票の搬送装置において、曲線搬送部の搬送路の一部
を開閉可能とし、垂直搬送に帳票が逆に送られた場合に
その帳票を退避するための退避路を設け、帳票の傾き修
正時、帳票が曲線搬送路にかかる場合には曲線搬送路の
一部を開き用紙の搬送抵抗をなくすると共に、水平搬送
部に存在する搬送手段の帳票の挟持力を緩め、逆に傾き
修正機構を帳票に圧接して動作させることで帳票の傾き
を修正する。
【0006】さらに帳票が傾き修正機構の位置まで達し
た場合でも帳票の後端が退避路の入り口まで達していな
い場合は、一旦帳票が退避路の入り口を通り過ぎるまで
搬送してから逆送し、帳票後端を退避路へ導き、搬送後
に前述の傾き修正動作を行う。 帳票の傾き修正時、帳
票がカーブ搬送路にかからない程の長さの場合には前述
の曲線搬送部の搬送路の一部を開閉する動作は行わな
い。
【0007】この構成を採ることにより、装置長さと装
置高さを小さくし、コンパクトな帳票搬送装置を提供す
ることが可能となる。
【0008】また手差し帳票を傾き修正機構のすぐ上流
部に挿入するガイド(手差し挿入部)を設け、手差し帳
票をスキュー補正機構部に搬送する。帳票長が長い場合
には帳票が手差し挿入部から外れ、水平搬送部へ達する
まで搬送した後、逆送させホッパから搬送される帳票と
同様の動作で帳票の傾きを修正する。これにより、手差
し帳票の傾きを簡単な構成で修正することができる。
【0009】更に、傾き修正機構の下流側に帳票の傾き
を検知するセンサを設け、前述の傾き修正動作が終了し
た後に更に帳票の傾きを検出した場合、前記センサの直
前の搬送手段のみ逆搬送動作を行い、それ以前の搬送手
段は帳票を軽く挟持するだけにすることで更に細かく帳
票の傾きを修正することができる。
【0010】
【作用】帳票をスキュー補正する為直線搬送部のプレッ
シャーローラを持ち上げ、斜行ローラにより帳票を側面
ガイドに押しつけてスキュー補正を行う場合、帳票後端
がカーブ搬送路にある場合、カーブ部の抵抗により斜行
ローラによるスキュー補正が困難となる。カーブ部のガ
イドを開け、カーブ部の抵抗を低減することによりカー
ブ部に帳票後端部がかかっていても斜行ローラによりス
キュー補正が可能となる。さらに帳票が長く後端が垂直
搬送路にある場合は帳票を垂直搬送路からはずれるまで
搬送後逆送し後端を退避路に入れガイドを開けることに
より抵抗が低減され斜行ローラによりスキュー補正が可
能となる。
【0011】手差し帳票を斜行ローラの下流側に入れる
ことにより簡単な搬送ルートにより手差し帳票のスキュ
ー補正が可能となる。斜行ローラ下流側に挿入された帳
票は全長をまず装置の内にすいこみ、その後カーブ部ガ
イドを開けて逆送し、後端を退避路に入れスキュー補正
機構を動作させる。自動給紙と同様にスキュー補正が可
能となる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す帳票類搬送
装置の帳票(用紙)の傾き修正機構の側面図であり、図
2は上部水平搬送部の平面図であり、図3は図1のA方
向から見た正面図である。
【0014】まず、構成について説明する。
【0015】本装置の帳票類の搬送路は大別すると、用
紙3をホッパ1から取りだして装置下部から上部方面
(垂直方向)に搬送する垂直搬送部、垂直方向から水平
方向へ帳票類を誘導するカーブ搬送部、帳票類を水平方
向へ搬送する水平搬送部に分けられ、印字部が水平搬送
部に続いて設けられている。
【0016】垂直搬送部は用紙3を収納するホッパ1
と、用紙3を繰出すピックローラ4と、繰出された用紙
3を1枚づつ分離する分離ローラ5及び分離ローラと対
になるゲートローラ6から成る分離機構と、用紙3を上
方向に搬送する搬送ローラ7a,プレッシャローラ8
a,8bから構成されている。ホッパ1内には用紙3を
セットするベッド2があり、ベッド持ち上げ機構(図示
せず)により、ベッド2を上方向に持ち上げることによ
りベッド上の用紙3はピックローラ4と圧接する。この
構成は複数段縦方向に並んでおり、本装置の操作部又は
上位装置からの指示により任意のホッパからの用紙の繰
出しが可能である。
【0017】カーブ搬送部は用紙を搬送する搬送ローラ
7c,プレッシャローラ8c,開閉ガイド20,固定ガ
イド26,退避路27,用紙検知センサ35よりなり、
プレッシャローラ8cは開閉ガイド20に取り付けられ
ており、開閉ガイド20はブラケット21を介し回転支
点シャフト21aに取り付けられている。回転支点シャ
フト21aをモータ22で回転させることにより開閉ガ
イド20を開けることが可能である。モータ22に取り
付けたセンサ遮へい板25とセンサ23,24により開
閉ガイド20の開閉位置(状態)を検出する。センサ2
3が遮へい板25を検出したとき開閉ガイド20は閉状
態、センサ24が遮へい板25を検出したときは開閉ガ
イド20は開状態である。開閉ガイド20下部は切り欠
きがあり、切り欠き部に固定ガイド26が入りこんでフ
レーム又はカバーに固定されている。カーブ搬送路の下
部には退避路27が構成されており、開閉ガイド20が
開状態にあるとき、用紙を逆送すると用紙後端は固定ガ
イド26にガイドされ退避路27に入る。
【0018】水平搬送路は搬送ローラ7d,17a,1
7bと、それに対向するプレッシャローラ8d,18
a,18bと、用紙搬送方向に対して斜めに取り付けた
斜行ローラ9と、用紙を付きあてる基準面10と、用紙
を検出するセンサ11と、用紙のスキュー量を検出する
センサ12,13と、手差しガイド30と手差し用紙を
検出するセンサ31から成る。プレッシャローラ8d,
18aはそれぞれ押圧解除手段(図示せず)により搬送
ローラから持ち上げることが可能である。斜行ローラ9
は斜行ローラ上下駆動機構(図示せず)により搬送面に
圧接させることが可能である。また、搬送ローラ17
a,17bは個別に駆動可能である。搬送ローラ17a
の下流部に手差し用紙を挿入する手差しガイド30があ
り、センサ31a,31bにより手差し用紙の有無を検
出する。
【0019】印字部は、搬送ローラ14,15,プラテ
ン16,印字ヘッド17等より成り、水平搬送部から搬
送されて来た用紙に印字を行い排出を行う。
【0020】次にこの構成における用紙3の搬送動作に
ついて説明する。
【0021】選択されたホッパのピックローラを回転さ
せ搬送を開始する。ベッド2上の用紙3はピックローラ
4と圧接する。ピックローラ4により、分離ローラ5と
ゲートローラ6の間に用紙を給紙し、最上部の用紙1枚
のみを搬送ローラ7aにより上方向に搬送する。用紙3
は搬送ローラ7c,7d,17aにより図2に示す水平
搬送部の斜行ローラ9の下部まで搬送する。このとき用
紙3後端をセンサ11及びセンサ35が用紙後端を検出
していない場合は、搬送ローラ7c,7d,17a,1
7b及び場合によっては14,16,15を駆動し、用
紙3後端をセンサ35が検出するまで搬送する。その後
モータ22を駆動し開閉ガイド20を開状態とする。こ
の状態で搬送ローラを逆転させ図2の位置まで逆搬する
と図4に示す様に用紙3後端は固定ガイド26にガイド
され退避路27の方へ入る。この状態で斜行ローラ上下
駆動機構により斜行ローラ9を用紙3に圧接させ、押圧
解除手段によってプレッシャ8d,18aを押し上げ
る。この状態で斜行ローラ9を回転させると、用紙に働
く抵抗力は小さくなっているため、用紙3は基準面10
に押しつけられ用紙のシフト及びスキューを修正するこ
とが可能となる。
【0022】垂直搬送部から搬送されて図2の位置(プ
レッシャローラ18bと斜行ローラ9との間に用紙3の
先端部がある位置)に用紙3が来た時、用紙3の後端を
センサ35が検出している場合は、そのままの状態でモ
ータ22を駆動して開閉ガイド20を開け、斜行ローラ
9を下げ、プレッシャローラ8d,18aを持ち上げて
斜行ローラ9を回転させ、基準面10に用紙を押し付け
る。また、センサ11が用紙3後端を検出し、センサ3
5が検出していない場合は、斜行ローラ9を下げ、プレ
ッシャローラ8d,18aを持ち上げて斜行ローラ9に
より用紙3を基準面10に押し付ける。
【0023】用紙3を基準面に押し付けシフト及びスキ
ューの補正を行なった後、プレッシャローラ8d,18
aを圧接させ、斜行ローラ9を持ち上げ、用紙3を印字
部方向に搬送する。センサ12,13は用紙搬送方向に
直角に取り付けられており、2つのセンサの用紙3の先
端検出時間差を計測することにより用紙3の傾きを検出
することが可能である。用紙3の傾きがあらかじめ設定
され値より大きい場合、図5(a)に示す様に用紙3を
搬送ローラ17bにより一定距離aまで逆搬し、搬送ロ
ーラ17aを停止させ搬送ローラ17bのみを逆転させ
図5(b)に示す様に用紙3をたわませ、先端を搬送ロ
ーラ17bとプレッシャローラ18b間に押しあて用紙
3の傾きを再度補正する。補正後、印字部へ搬送し、印
字処理を行い排出する。印字部への搬送時再度センサ1
2,13により傾き量を測定し、基準量より大きい場合
には再度上記動作を行うリトライ処理を実行してもよ
い。又規定のリトライ回数を実行し、基準量より大きい
ときにはエラー処理とし、印字せずに排出する。
【0024】上記説明においてセンサ11,35により
用紙3の後端位置を検出して、動作を分けていたが、装
置の扱う最大の用紙がカーブ搬送部に入るまでの距離を
送りセンサ11,35で用紙後端を検出しなかったとき
の動作を行なわせてもよい。この場合短い用紙の場合処
理速度は低下するが、センサ11,35は不要となり、
構成,制御が簡単になるメリットがある。
【0025】次に、手差しガイド30から用紙を挿入す
る場合について説明する。
【0026】手差しガイド部は図6に示す様に、手差し
ガイド30には用紙をそわせる為の左端ガイド30a
と、左端ガイド近傍に用紙の左端部を検出するセンサ3
1aと、用紙の挿入を検出するセンサ31bが取り付け
てある。用紙3が左端ガイド30aにそわせて挿入され
センサ31aと31bで用紙3を検出した場合、用紙先
端をセンサ12,13部まで搬送し、センサ12,13
にて用紙3のスキュー量を計測し、基準値以下のときは
そのまま印字部へ搬送する。スキュー量が大きい場合に
は用紙3後端が搬送ローラ17a上流にくるまで搬送
し、モータ22を駆動し開閉ガイド20を開状態にす
る。用紙3を図5(a)に示す位置(搬送ローラ18b
に用紙3の先端が達しているがセンサ12,13には達
していない位置)まで搬送し、搬送ローラ17bのみを
逆転させ、用紙3のスキューの補正を行い、以後はホッ
パより給紙した場合と同様の処理を実行する。ここで開
閉ガイドを開状態としたのは用紙3先端が図5(a)の
位置にあるとき、用紙3後端がカーブ搬送部より下にな
る場合用紙後端を退避路27に入れるためであり、セン
サ31b等で挿入した用紙長がわかっている場合で、用
紙後端がカーブ搬送部より上にあることがわかっている
場合には開閉ガイド20を開ける必要はない。この場合
も、センサ35で用紙後端を検出するか否かで開閉ガイ
ド20の開閉の判断を行っても良い。
【0027】手差し用紙3を図6の一点鎖線で示す程度
に用紙がずれていてセンサ31bのみが用紙の存在を検
出し、センサ31aは検出していない場合、用紙3はシ
フト量が大きいため、斜行ローラ9による準備面10へ
の押し付け動作を行う。用紙3後端が搬送ローラ17a
の上流側まで搬送後、開閉ガイド20を開状態として、
用紙3先端が図2の位置まで搬送する。
【0028】以後、ホッパからの繰り出しで説明したと
同様に斜行ローラ9によって基準面10に用紙を押しあ
てシフト及びスキューの補正を行い、場合によっては図
5を用いて説明したスキュー補正動作を実行し印字部へ
搬送する。
【0029】図7は、本装置の機能ブロックを示した図
である。
【0030】図7において、76は印字ヘッド17駆動
を制御部72の命令に従って駆動する印字機構駆動部、
75は開閉ガイド20を開閉するモータを制御部72の
命令に従って駆動するモータ制御部、74は搬送路上に
設けられる各モータを制御部72からの命令に従って駆
動するローラ駆動部、73は各センサを一括して現わし
ている。センサが検知した情報は、制御部72に送られ
る。前述した用紙の搬送制御はプログラムで表現されメ
モリ71に格納され、制御部72センサ73からの情報
をふまえて、メモリに格納されるプログラムを読み込ん
で実行し、印字機構駆動部76、モータ駆動部75、ロ
ーラ駆動部74を制御する。
【0031】
【発明の効果】本発明によると、長い用紙をカーブさせ
た状態でシフト及びスキューの補正が可能となり、直線
搬送路長を短くできる為用紙の長さにかかわらず装置の
長さ寸法及び高さ寸法を小さくし装置の小形化を実現で
きる。
【0032】また、2段階のスキュー補正動作を実施す
るため、確実で精度のよい用紙のスキュー補正が可能と
なる。
【0033】更に、従来手差し用紙は左端に押し付けな
がら挿入する必要があり、押し付けながらの挿入は神経
を使っていたが、ラフに挿入してもシフト及びスキュー
の補正がされるので、用紙挿入の操作性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の側面図である。
【図2】本実施例の平面図である。
【図3】本実施例の正面図である。
【図4】本実施例の動作側面図である。
【図5】本実施例の動作の途中を説明するための側面図
である。
【図6】本実施例の手差し部平面図である。
【図7】本実施例のブロック構成図である。
【符号の説明】
1…ホッパ、 2…ヘッド、 3…用紙、 4…
ピックローラ、5…分離ローラ、 6…ゲートロー
ラ、7a,7c,7d,17a,17b…搬送ローラ、
8a,8b,8c,8d,18a,18b…プレッシャ
ローラ、9…斜行ローラ、 10…基準面、11,1
2,13,35…用紙検出センサ、20…開閉ガイド、
21…ブラケット、 21a…回転支点シャフ
ト、 22…モータ、 23,24,35…セン
サ、 25…遮へい板、26…固定ガイド、 27
…退避路、 30…手差しガイド、30a…左端ガイ
ド、 31a,31b…用紙検出センサ、14,15
…印字部搬送ローラ、 16…プラテン、17…印字
ヘッド。 71…メモリ 72…制御部 74…ローラ駆動部 75…モータ駆動部 76…
印字機構駆動部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帳票搬送手段により帳票をホッパから1枚
    づつ繰りだし搬送路に沿って印字部へ搬送する搬送装置
    であって、繰りだした帳票を装置垂直方向に搬送するた
    めの垂直搬送部から、帳票を垂直方向から装置の水平方
    向に送るための曲線搬送部を通り、傾き修正機構を備
    え、帳票を装置水平方向へ搬送するための水平搬送部へ
    搬送する帳票の搬送装置において、 曲線搬送部の搬送路の一部を開閉可能とし、 帳票の傾き修正時、帳票が曲線搬送路にかかる場合には
    曲線搬送路の一部を開き用紙の搬送抵抗をなくすると共
    に、水平搬送部に存在する搬送手段の帳票の挟持力を緩
    め、逆に傾き修正機構を帳票に圧接して動作させること
    で帳票の傾きを修正することを特徴とする傾き修正方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の傾き修正方法において、さ
    らに垂直搬送部に帳票が逆に送られた場合にその帳票を
    退避するための退避路を設け、帳票が傾き修正機構の位
    置まで達した場合でも帳票の後端が退避路の入り口まで
    達していない場合は、一旦帳票が退避路の入り口を通り
    過ぎるまで搬送してから逆送し、帳票後端を退避路へ導
    き、搬送後に前述の傾き修正動作を行うことを特徴とす
    る傾き修正方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の傾き修正方法において、帳
    票の傾き修正時、帳票がカーブ搬送路にかからない程の
    長さの場合には前述の曲線搬送部の搬送路の一部を開閉
    する動作は行わないことを特徴とする傾き修正方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の傾き修正方法において、手
    差し帳票を水平搬送部に挿入するための手差し挿入部を
    傾き修正機構のすぐ上流部に設け、手差し帳票を傾き修
    正機構部に帳票が手差し挿入部から外れ、水平搬送部へ
    達するまで搬送した後、逆送させて傾き修正動作を行う
    ことを特徴とする傾き修正方法。
  5. 【請求項5】前記水平搬送部の傾き修正機構の下流側に
    帳票の傾きを検知するセンサを設け、傾き修正動作終了
    後前記センサにおいて、帳票の傾きを検出した場合、前
    記センサの直前の搬送手段のみ逆搬送動作を行い、それ
    以前の搬送手段は帳票を軽く挟持することで帳票の傾き
    を修正することを特徴とする傾き修正方法。
JP21549593A 1993-08-31 1993-08-31 帳票の傾き修正方法 Pending JPH0761653A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013082558A (ja) * 2007-05-31 2013-05-09 Nidec Sankyo Corp 媒体処理装置

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JP2013082558A (ja) * 2007-05-31 2013-05-09 Nidec Sankyo Corp 媒体処理装置

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