JPH0761257B2 - Va菌根菌の増殖方法 - Google Patents
Va菌根菌の増殖方法Info
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- JPH0761257B2 JPH0761257B2 JP2043416A JP4341690A JPH0761257B2 JP H0761257 B2 JPH0761257 B2 JP H0761257B2 JP 2043416 A JP2043416 A JP 2043416A JP 4341690 A JP4341690 A JP 4341690A JP H0761257 B2 JPH0761257 B2 JP H0761257B2
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- mycorrhizal
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、のう状体−樹枝状体菌根菌(以下VA菌根菌と
いう)の大量増殖法に関するものでVA菌根菌を植物に共
生させることにより、植物の生育と共にVA菌根菌の効果
的な増殖を図るようにするものである。
いう)の大量増殖法に関するものでVA菌根菌を植物に共
生させることにより、植物の生育と共にVA菌根菌の効果
的な増殖を図るようにするものである。
(従来の技術) 植物と微生物の共生関係は古くから知られており、VA菌
根菌は多くの植物の根と共生して、その菌糸を根の周囲
の土壌中に張りめぐらし、植物の生育に必要な燐やCa、
Mg、Zn等の微量要素を植物に供給している。また、土壌
中の湿度変化や塩類濃度障害に対する植物の抵抗性を増
し、土壌病害の発生を抑制している。
根菌は多くの植物の根と共生して、その菌糸を根の周囲
の土壌中に張りめぐらし、植物の生育に必要な燐やCa、
Mg、Zn等の微量要素を植物に供給している。また、土壌
中の湿度変化や塩類濃度障害に対する植物の抵抗性を増
し、土壌病害の発生を抑制している。
しかし、このように有益な働きをするVA菌根菌は、その
繁殖を妨げる多量の農薬や肥料を使用することが一般的
となった近年の農耕地には、あまり存在しない。その
為、作物とVA菌根菌を共生させる為には、予め人工培養
したVA菌根菌を作物に接種させる必要がある。ところ
が、VA菌根菌は絶対共生菌の一種といわれており、宿生
植物を介在しない、いわゆる純粋培養による増殖ができ
ないといわれている。
繁殖を妨げる多量の農薬や肥料を使用することが一般的
となった近年の農耕地には、あまり存在しない。その
為、作物とVA菌根菌を共生させる為には、予め人工培養
したVA菌根菌を作物に接種させる必要がある。ところ
が、VA菌根菌は絶対共生菌の一種といわれており、宿生
植物を介在しない、いわゆる純粋培養による増殖ができ
ないといわれている。
しかしてこれVA菌根菌の増殖については、土壌に針葉
樹、広葉樹、農産物の残材等の炭化物に肥料を添加した
炭肥料を施用する方法(特開昭60−49717号公報)。天
然産または合成品からなる無機及び有機の多孔性吸着材
を含有するVAM菌用培地を使用する方法(特開昭60−237
987号公報)。あるいは、VA菌根菌生長促進材または、V
A菌根菌形成促進材を吸着させた多孔性の両イオン交換
体とを含む培土を使用する方法(特開昭63−87973号公
報)等が知られている。
樹、広葉樹、農産物の残材等の炭化物に肥料を添加した
炭肥料を施用する方法(特開昭60−49717号公報)。天
然産または合成品からなる無機及び有機の多孔性吸着材
を含有するVAM菌用培地を使用する方法(特開昭60−237
987号公報)。あるいは、VA菌根菌生長促進材または、V
A菌根菌形成促進材を吸着させた多孔性の両イオン交換
体とを含む培土を使用する方法(特開昭63−87973号公
報)等が知られている。
しかしながらかかる方法は、いずれも操作が繁雑であ
り、またコスト高である。
り、またコスト高である。
(発明が解決しようとする問題点) 絶対共生菌の一種であるVA菌根菌を人工培養し増殖させ
るためには宿主となる植物を栽培する必要があるが、従
来の方法で植物を栽培し、VA菌根菌を人工培養した場
合、その増殖程度が低く、培土1あたり1,000個程度
(特開昭63−87973)でしかないという問題があった。
るためには宿主となる植物を栽培する必要があるが、従
来の方法で植物を栽培し、VA菌根菌を人工培養した場
合、その増殖程度が低く、培土1あたり1,000個程度
(特開昭63−87973)でしかないという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記諸点を考慮し、種々検討した結果、ゼオラ
イトを含む培土を容器に詰めて植物を栽培し、VA菌根菌
を人工培養することにより、容易にVA菌根菌を大量増殖
できることを見出し本発明に到達した。
イトを含む培土を容器に詰めて植物を栽培し、VA菌根菌
を人工培養することにより、容易にVA菌根菌を大量増殖
できることを見出し本発明に到達した。
VA菌根菌としては、VA菌根を形成する菌であればいずれ
もよく、例えばギガスポラ(Gigaspora)、グロマス(G
lomus)、スクレロシスチス(Sclerocystis),アカウ
ロスポラ(Accaulospora)属等の菌が用いられる。より
具体的にはギガスポラ・マルガリタ(Gigaspora margar
ite)、ギガスポラ・グレガリア(Gigaspora gregari
a)及びグロマス(Glomus)属があげられる。
もよく、例えばギガスポラ(Gigaspora)、グロマス(G
lomus)、スクレロシスチス(Sclerocystis),アカウ
ロスポラ(Accaulospora)属等の菌が用いられる。より
具体的にはギガスポラ・マルガリタ(Gigaspora margar
ite)、ギガスポラ・グレガリア(Gigaspora gregari
a)及びグロマス(Glomus)属があげられる。
宿生植物としては、アブラナ科、アカザ科等のVA菌根菌
が感染しにくい植物以外の植物であれば何れでもよい
が、とくにマメ科、ユリ科、ウリ科、およびイネ科の植
物が適している。
が感染しにくい植物以外の植物であれば何れでもよい
が、とくにマメ科、ユリ科、ウリ科、およびイネ科の植
物が適している。
培土として用いる土は、植物を栽培するのに適した土例
えば赤玉土、砂、黒土、眞砂土、鹿沼土等であればよい
が、特に赤玉土が好適である。使用する培土の粒径10mm
以下、好ましくは1〜5mm程度の粒状品が適している。
また、培土に混合するゼオライトは、粒径5mm以下、好
ましくは0.5〜2mm程度のものが適しており、その範囲以
外では結果的によくない。またその添加量は植物の種類
によって異なるが、50%(容量比)以下、好ましくは5
〜20%程度添加したときVA菌根菌の増殖が顕著であり、
それ以下では乏しく、またそれ以上では増殖が低下する
ため効率的でない。
えば赤玉土、砂、黒土、眞砂土、鹿沼土等であればよい
が、特に赤玉土が好適である。使用する培土の粒径10mm
以下、好ましくは1〜5mm程度の粒状品が適している。
また、培土に混合するゼオライトは、粒径5mm以下、好
ましくは0.5〜2mm程度のものが適しており、その範囲以
外では結果的によくない。またその添加量は植物の種類
によって異なるが、50%(容量比)以下、好ましくは5
〜20%程度添加したときVA菌根菌の増殖が顕著であり、
それ以下では乏しく、またそれ以上では増殖が低下する
ため効率的でない。
栽培に用いる容器はどのような形状のものでもよく、特
に限定するものではない。また、接種するVA菌根菌の接
種量は、混合培土1当たり少なくとも10個以上好まし
くは20個以上の胞子を、宿生植物の根の周囲に与えるこ
とが望ましく、10個以下では、VA菌根菌と植物との接触
頻度が低下し、増殖効率が低下する。
に限定するものではない。また、接種するVA菌根菌の接
種量は、混合培土1当たり少なくとも10個以上好まし
くは20個以上の胞子を、宿生植物の根の周囲に与えるこ
とが望ましく、10個以下では、VA菌根菌と植物との接触
頻度が低下し、増殖効率が低下する。
以下、実施例により本発明を説明するが、これらによっ
て限定されるものではない。
て限定されるものではない。
実施例1 滅菌した粒径1〜5mmの赤玉土に、粒径0.5〜2mmのゼオ
ライト(ヤマホ工業(株)製)を5%、10%、20%、30
%、50%(容量比)を添加し、混合培土3l当り肥料を
N、P2O5、K2Oとして各1.0g、苦土石灰を4.0g混合し
た。この培土3lを1/5,000アールワグネルポットに詰
め、表面から2〜3cm下の培土中にVA菌根菌(ギガスポ
ラ・マルガリタ)の胞子を50個接種し、マメ科のダイズ
の種を3粒播種した。播種後3カ月栽培を行ったのち、
水やりを停止し、栽培を終了させた。その後、4週間放
置し、培土を乾燥させた。この培土からウェット・シー
ヴィング法により、ギガスポラ・マルガリタの胞子を分
離した。その結果を第1表に示す。(数値はそれぞれ3
ポットの平均値を示す) 第1表より、ゼオライトを添加することで生成する胞子
の数を増加することが認められ、またマメ科のダイズの
場合、添加量が10〜20%のとき、胞子の生成が著しく促
進されることが判る。
ライト(ヤマホ工業(株)製)を5%、10%、20%、30
%、50%(容量比)を添加し、混合培土3l当り肥料を
N、P2O5、K2Oとして各1.0g、苦土石灰を4.0g混合し
た。この培土3lを1/5,000アールワグネルポットに詰
め、表面から2〜3cm下の培土中にVA菌根菌(ギガスポ
ラ・マルガリタ)の胞子を50個接種し、マメ科のダイズ
の種を3粒播種した。播種後3カ月栽培を行ったのち、
水やりを停止し、栽培を終了させた。その後、4週間放
置し、培土を乾燥させた。この培土からウェット・シー
ヴィング法により、ギガスポラ・マルガリタの胞子を分
離した。その結果を第1表に示す。(数値はそれぞれ3
ポットの平均値を示す) 第1表より、ゼオライトを添加することで生成する胞子
の数を増加することが認められ、またマメ科のダイズの
場合、添加量が10〜20%のとき、胞子の生成が著しく促
進されることが判る。
実施例2 滅菌した粒径1〜5mmの赤玉土に粒径0.5〜2mmのゼオラ
イトを10、20、および30%添加し、肥料を混合培土3l当
りN、P2O5、K2Oとして各1.0g、苦土石灰を4.0g混合し
た。この培土3lを1/5,000アールワグネルポットに詰
め、表面から2〜3cm下の培土中にグロマス属の胞子を5
0個接種し、イネ科のライグラスの種を5粒、ユリ科の
ニラを10粒播種した。播種後5カ月栽培を行ったのち、
水やりを停止して栽培を終了させた。その後1カ月間放
置し、培土を乾燥させた後、この培土から胞子を分離し
た。その結果を第2表に示す。(数値はそれぞれ3ポッ
トの平均値を示す) 第2表より、イネ科のライグラス、およびユリ科のニラ
においても、10〜50%のゼキライトを添加することで胞
子の生成数が著しく増加していることが判る。
イトを10、20、および30%添加し、肥料を混合培土3l当
りN、P2O5、K2Oとして各1.0g、苦土石灰を4.0g混合し
た。この培土3lを1/5,000アールワグネルポットに詰
め、表面から2〜3cm下の培土中にグロマス属の胞子を5
0個接種し、イネ科のライグラスの種を5粒、ユリ科の
ニラを10粒播種した。播種後5カ月栽培を行ったのち、
水やりを停止して栽培を終了させた。その後1カ月間放
置し、培土を乾燥させた後、この培土から胞子を分離し
た。その結果を第2表に示す。(数値はそれぞれ3ポッ
トの平均値を示す) 第2表より、イネ科のライグラス、およびユリ科のニラ
においても、10〜50%のゼキライトを添加することで胞
子の生成数が著しく増加していることが判る。
実施例3 滅菌した粒径1mm以下、1〜5mm、5〜10mmおよび10mm以
上の赤玉土に粒径0.5〜1.0mmのゼオライトを10%添加
し、肥料を混合培土3l当りN、P2O5、K2Oとして各1.0
g、苦土石灰を4.0g混合した。この培土3lを1/5,000アー
ルワグネルポットに詰め、表面から2〜3cm下の培土中
にギガスポラ・マルガリタの胞子を50個接種し、ウリ科
のキュウリの種を2粒播種2週間後に苗を1本に間引い
た。1カ月毎に追肥として液肥(ハイポネックス1000倍
液)0.5lを3回与え、5カ月間栽培を行ったのち、水や
りを停止し栽培を終了させた。
上の赤玉土に粒径0.5〜1.0mmのゼオライトを10%添加
し、肥料を混合培土3l当りN、P2O5、K2Oとして各1.0
g、苦土石灰を4.0g混合した。この培土3lを1/5,000アー
ルワグネルポットに詰め、表面から2〜3cm下の培土中
にギガスポラ・マルガリタの胞子を50個接種し、ウリ科
のキュウリの種を2粒播種2週間後に苗を1本に間引い
た。1カ月毎に追肥として液肥(ハイポネックス1000倍
液)0.5lを3回与え、5カ月間栽培を行ったのち、水や
りを停止し栽培を終了させた。
その後、1カ月間放置して培土を乾燥させた後、この培
土からウェット・シーヴィング法によりギガスポラ・マ
ルガリタの胞子を分離した。その結果を第3表に示す。
(数値はそれぞれ3ポットの平均値を示す) 第3表より、培土の粒径により増殖効率が異なることが
判る。また、粒径10mm以下の土を使用すると、胞子の生
成が著しく抑制される。
土からウェット・シーヴィング法によりギガスポラ・マ
ルガリタの胞子を分離した。その結果を第3表に示す。
(数値はそれぞれ3ポットの平均値を示す) 第3表より、培土の粒径により増殖効率が異なることが
判る。また、粒径10mm以下の土を使用すると、胞子の生
成が著しく抑制される。
実施例4 滅菌した粒径1〜5mmの赤玉土に、粒径0.5〜2mm、2〜5
mm、5〜10mmのゼオライトを20%添加し、肥料を混合培
土3l当りN、P2O5、K2Oとして各1.0g、苦土石灰を4.0g
混合した。この培土3lを1/5,000アールワグネルポット
に詰め、表面から2〜3cm下の培土中にギガスポラ・マ
ルガリタの胞子を50個接種し、実施例1と同様にダイズ
を栽培し、培土中に生成したギガスポラ・マルガリタの
胞子を分離した。
mm、5〜10mmのゼオライトを20%添加し、肥料を混合培
土3l当りN、P2O5、K2Oとして各1.0g、苦土石灰を4.0g
混合した。この培土3lを1/5,000アールワグネルポット
に詰め、表面から2〜3cm下の培土中にギガスポラ・マ
ルガリタの胞子を50個接種し、実施例1と同様にダイズ
を栽培し、培土中に生成したギガスポラ・マルガリタの
胞子を分離した。
その結果を第4表に示す。(数値はそれぞれ3ポットの
平均値を示す) 第4表より、ゼオライトの粒径により増殖効率の異なる
ことが判る。即ち、粒径0.5〜2mmのゼオライトを添加す
ると胞子の生成が著しく促進されるが、5mm以上のゼオ
ライトでは逆に抑制される。
平均値を示す) 第4表より、ゼオライトの粒径により増殖効率の異なる
ことが判る。即ち、粒径0.5〜2mmのゼオライトを添加す
ると胞子の生成が著しく促進されるが、5mm以上のゼオ
ライトでは逆に抑制される。
実施例5 滅菌した粒径1〜5mmの赤玉土、川砂および鹿沼土に、
粒径0.5〜2mmのゼオライトを20%(容量比)添加し、実
施例1と同様にしてダイズを栽培したのち、その培土か
らギガスポラ・マルガリタの胞子を分離した。その結果
を第5表に示す。(数値はそれぞれ3ポットの平均値を
示す) 第5表より使用する培土は赤玉土の使用がVA菌の増殖に
好適であることが判る。
粒径0.5〜2mmのゼオライトを20%(容量比)添加し、実
施例1と同様にしてダイズを栽培したのち、その培土か
らギガスポラ・マルガリタの胞子を分離した。その結果
を第5表に示す。(数値はそれぞれ3ポットの平均値を
示す) 第5表より使用する培土は赤玉土の使用がVA菌の増殖に
好適であることが判る。
比較例 滅菌した粒径1〜5mmの赤玉土にゼオライトに替えて粒
径0.5〜2mmの木炭を2.5%、5%、10%(容量比)添加
し、実施例1と同様にしてダイズを栽培したのち、その
培土からギガスポラ・マルガリタの胞子を分離した。そ
の結果を第6表に示す。(数値はそれぞれ3ポットの平
均値を示す) (発明の効果) 本発明の方法によれば、簡便な方法で効率よくVA菌根菌
を大量に増殖させることができるという効果を奏する。
径0.5〜2mmの木炭を2.5%、5%、10%(容量比)添加
し、実施例1と同様にしてダイズを栽培したのち、その
培土からギガスポラ・マルガリタの胞子を分離した。そ
の結果を第6表に示す。(数値はそれぞれ3ポットの平
均値を示す) (発明の効果) 本発明の方法によれば、簡便な方法で効率よくVA菌根菌
を大量に増殖させることができるという効果を奏する。
Claims (4)
- 【請求項1】VA菌根菌をゼオライトを含む培土に接種
し、マメ科、ユリ科、ウリ科、およびイネ科のうち一種
類または数種類の植物を栽培し、VA菌根菌を培養するよ
うにしたことを特徴とするVA菌根菌の増殖方法。 - 【請求項2】ゼオライトを含む培土を容器に詰め、植物
を栽培するとき、植物の根の周囲にVA菌根菌を接種し、
その根とVA菌根菌の接触頻度を高めるようにしたことを
特徴とする請求項1記載の増殖方法。 - 【請求項3】粒径5mm以下のゼオライトを培土の50%
(容量比)以下5%程度まで混合することを特徴とする
請求項1および2記載の増殖方法。 - 【請求項4】ゼオライトを混合するとき、混合する培土
の粒径が10mm以下の粒状品を使用することを特徴とする
請求項1乃至3記載の増殖方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2043416A JPH0761257B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | Va菌根菌の増殖方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2043416A JPH0761257B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | Va菌根菌の増殖方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03247270A JPH03247270A (ja) | 1991-11-05 |
JPH0761257B2 true JPH0761257B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=12663112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2043416A Expired - Lifetime JPH0761257B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | Va菌根菌の増殖方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761257B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11590985B2 (en) * | 2018-08-09 | 2023-02-28 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Information processing device, moving body, information processing method, and program |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0638736A (ja) * | 1992-07-22 | 1994-02-15 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Va菌根菌接種物の製造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57206380A (en) * | 1981-06-15 | 1982-12-17 | Kitasato Inst:The | Culture medium for producing antibiotic substance |
DE3416315A1 (de) * | 1984-05-03 | 1985-11-07 | Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl | Herstellung und verwendung von adsorbentien zur inokulation von pflanzen mit vesikulaer-arbuskulaeren mykorrhizapilzen |
JPS61221285A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-01 | Yamagami Honsha:Kk | 多機能化土壌改良剤の製法 |
JPS62248432A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-29 | ヤマホ工業株式会社 | 食用キノコ類の培養基 |
JPS6328323A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 | 日本パ−オキサイド株式会社 | きのこ栽培用培養基 |
JPH01104114A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-21 | Fuji Giken Kk | キノコの培養基 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2043416A patent/JPH0761257B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11590985B2 (en) * | 2018-08-09 | 2023-02-28 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Information processing device, moving body, information processing method, and program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03247270A (ja) | 1991-11-05 |
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