JPH076106B2 - 耐火性安全衣服用の三成分コアスパンヤーン及びその製造方法 - Google Patents

耐火性安全衣服用の三成分コアスパンヤーン及びその製造方法

Info

Publication number
JPH076106B2
JPH076106B2 JP1297746A JP29774689A JPH076106B2 JP H076106 B2 JPH076106 B2 JP H076106B2 JP 1297746 A JP1297746 A JP 1297746A JP 29774689 A JP29774689 A JP 29774689A JP H076106 B2 JPH076106 B2 JP H076106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
yarn
fibers
wrapper
corespun
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1297746A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02182936A (ja
Inventor
ジー モントゴメリー テリー
ジー マーチン ウィリアム
Original Assignee
スプリングス インダストリーズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スプリングス インダストリーズ インコーポレーテッド filed Critical スプリングス インダストリーズ インコーポレーテッド
Publication of JPH02182936A publication Critical patent/JPH02182936A/ja
Publication of JPH076106B2 publication Critical patent/JPH076106B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • D—TEXTILES; PAPER
    • D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
    • D02G3/36—Cored or coated yarns or threads
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
    • D02G3/36—Cored or coated yarns or threads
    • D02G3/367—Cored or coated yarns or threads using a drawing frame
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/44—Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
    • D02G3/443—Heat-resistant, fireproof or flame-retardant yarns or threads
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D03—WEAVING
    • D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D15/00—Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used
    • D03D15/50—Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used characterised by the properties of the yarns or threads
    • D03D15/513—Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used characterised by the properties of the yarns or threads heat-resistant or fireproof
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2331/00—Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products
    • D10B2331/02—Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products polyamides
    • D10B2331/021—Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products polyamides aromatic polyamides, e.g. aramides
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S57/00—Textiles: spinning, twisting, and twining
    • Y10S57/904—Flame retardant
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913—Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2933—Coated or with bond, impregnation or core
    • Y10T428/2936—Wound or wrapped core or coating [i.e., spiral or helical]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、一般に耐火性（fire resistant）安全衣服
の製造に有用なファブリック（fabric）製造用の三成分
コアスパンヤーン及び該三成分コアスパンヤーンの製造
方法に関し、特に耐熱性繊維のコア、コアを囲み被覆す
る耐寒性繊維のコアラッパー及びコアラッパーを囲み被
覆する耐寒性繊維の外鞘を有するようなコアスパンヤー
ンに関する。
発明の背景 種々の型の糸の耐熱性ファブリックの製造が一般に知ら
れている。例えば、危険な産業作業用制服、消防服及び
軍用保護服が木綿又は羊毛のような非合成繊維でつくら
れた糸で織られたファブリックでつくられている。次い
で、これらのファブリックは、通常のハロゲンに基づく
及び／又はリンに基づく難燃剤で局部的に処理される。
しかし、この型のファブリックでつくった服は、被服寿
命が制限され、非難燃化服のファブリックより重量が重
く、化学処理によって代表的な場合、ファブリック重量
が約15〜20％増加する。この型のファブリックは、燃え
た場合、ファブリックの運動によってこわれる脆いチャ
ーを形成する。
また、ノメックス（Nomex）、ケブラー（Kevlar）又はP
BIのような完全に不燃性又は耐熱性繊維でつくられるか
不燃性繊維のブレンドでつくられた糸で織られたファブ
リックの耐火性被服の製造が知られている。これらのフ
ァブリックは、確かに熱安定性を示すが、製造が極めて
高価であり、天然繊維糸でつくられたファブリック特有
の快適性、吸湿性及び可染性を示さない。
米国特許第4381639号、第4500593号及び第4670327号明
細書は、耐熱性アラミド繊維の層により被覆された連続
ガラスフィラメントのコアを有する耐熱性ファブリック
の製造用糸を開示する。しかし、これらの特許で開示さ
れた糸及びファブリックは、これらの糸及びファブリッ
クを製造するのに必要な繊維が高価であるので、製造が
極めて高価である。また、これらの特許中に開示された
糸及びファブリックは、アラミド繊維の表面特性を有す
るので、木綿、羊毛等のような従来の天然繊維でつくら
れたファブリックの可染性と快適性の所望の表面特性を
有しない。
米国特許第4331729号明細書は、炭素フィラメントのコ
アとアラミド繊維の被覆を有する糸でつくられた耐熱性
ファブリックを開示する。この特許で開示された糸及び
耐熱性ファブリックも、従来技術特許の上記議論で指摘
したのと同種の不利益点を有する。
発明の要約 上記従来技術に比べて、この発明の三成分コアスパンヤ
ーンは、従来の天然繊維でつくられ耐火性を有しない従
来型のファブリックの外観、風合、可染性及び快適性の
特性を有する耐火性安全衣服をつくるファブリックを提
供する。
この発明の三成分コアスパンヤーンは、フリクションス
ピニングされたものであり、、耐熱性繊維のコア、コア
を囲み被覆する耐寒性繊維のコアラッパー及びコアラッ
パーを囲み被覆する耐寒性繊維の外鞘を備える。コアを
形成する耐熱性繊維は、ケブラー（パラフェニレンジア
ミンとテレフタル酸とから得られるポリパラフェニレン
テレフタルアミド）又はノメックスのようなアラミド繊
維又はPBIのようなポリベンズイミダゾール繊維であ
る。コアラッパー及び外鞘の耐寒性繊維は、木綿、羊
毛、ポリエステル、モダクリルのような天然若しくは合
成繊維又はこれらの繊維のブレンドとしてよい。コア及
びコアラッパーの繊維は、コアスパンヤーンに高い引張
強さを与えるように主としてコアスパンヤーンの軸線方
向に縦に延在する。外鞘の繊維は、コアスパンヤーンの
まわりに円周方向に主として延在してコアスパンヤーン
及びそれからつくったファブリックに従来の型の表面特
性を与える。
耐熱性繊維のコアはコアスパンヤーンの全重量の約20〜
25％を構成し、耐寒性繊維のコアラッパーはコアスパン
ヤーンの全重量の約30〜65％を構成し、耐寒性繊維の外
鞘はコアスパンヤーンの全重量の約20〜50％を構成す
る。コアの耐熱性繊維がコアスパンヤーンの全重量の約
20％を構成し、耐寒性繊維の前記コアラッパーが全重量
の約30％を構成し、耐寒性繊維の外鞘が全重量の約50％
を構成するのが好ましい。
この発明の三成分コアスパンヤーンは、コアラッパーが
コアロービングを囲みこれの沿って延在するようにコア
ロービングをコアラッパースライバ上に導き、次いで一
連のドローロール（draw roll）を通過させる出DREFフ
リクションスピニング装置で製造するのが好ましい。次
いで、コア及びコアラッパーを同方向に回転する１対の
多孔サクションドラム間に形成される細長いスロートを
通過させる。コア及びコアラッパーがサクションドラム
の間を通る時に、外鞘を形成する繊維がドラムに供給さ
れてコアラッパー及びコアを囲み被覆する。この発明で
は、従来のDREFフリクションスピニング装置は、ドラフ
ト部用入口トランペットがコアラッパースライバ用糸道
の上、中央に配置したコアロービング用の追加の糸道を
備えコアロービングとコアラッパースライバがドラフト
部内の一連のドローロールを通過する際、コアロービン
グがコアラッパースライバの中央で上に位置することを
確実にするように改良される。
この発明の三成分のコアスパンヤーンは、小さな重量百
分率、好ましくは約20％の耐熱性繊維を含有するので、
大きな重量百分率の高価な耐熱性繊維を含有する糸でつ
くられた耐火性ファブリックよりはるかに経済的な費用
で製造することができる。この発明の三成分コアスパン
ヤーンでつくられたファブリックを高熱と火災にさらし
た場合、コアラッパーと外鞘繊維は、チャー化するが耐
熱性コアのまわりの位置に残って断熱バリヤーとなる。
これは、皮膚とファブリックの間に断熱空気層を形成す
る。この特性は、ファブリックでつくられたシャツを着
用している消防士がコアラッパー繊維と外鞘繊維がチャ
ー化されても損なわれないで残る、衣類と皮膚の間の断
熱空気層により熱から保護され続ける火災状態において
重要である。
この発明の三成分コアスパンヤーンから織り又は編んだ
ファブリックは、浸染し、捺染し、100％木綿繊維製フ
ァブリックに適用する難燃剤処理と同様な仕方で従来の
難燃剤で局部的に処理することができる。しかし、耐熱
製繊維のコアは難燃剤を吸収しないので、難燃剤処理に
よるファブリックの増加重量は、著しく減少し、約10〜
12％になる。この発明の三成分のコアスパンヤーンでつ
くられたファブリックは、燃焼時溶融したり、融け落ち
たり、残炎又は残燼（afterglow）を示したりしない。
ファブリックのチャー化した外側部は、ファブリックの
燃焼しなかった部分の可撓性と一体性を維持する。
好適例の説明 第１図に10で示すこの発明の三成分コアスパンヤーン
は、耐熱性繊維のコア11、コア11を囲み被覆する耐寒性
繊維のコアラッパー12及びコアラッパー12を囲み被覆す
る耐寒性繊維の外鞘13を有する。第１図に示すように、
コア11とコアラッパー12の繊維は、一般にコアスパンヤ
ーン10の軸方向に縦に延在しこれにより糸の引張強さを
増加させる。他方、外鞘13の繊維は、糸の外表面が従来
のコアスパンヤーンの外観と一般特性とを有するように
糸のまわりに一般に円周方向に延在する。
コア11の耐熱性繊維は、本質的にケブラー及びノメック
スのようなアラミド繊維、PBIのようなポリベンズイミ
ダゾール繊維及びこれらの繊維の混合物又はブレンドよ
りなる群の中から選ばれる。コアラッパー12及び外鞘13
の耐寒性繊維は、下記例に示すように木綿、羊毛、ポリ
エステル、モダクリル、レーヨンのような天然若しくは
合成繊維又はこれらの繊維のブレンドである。
耐熱性繊維のコア11はコアスパンヤーン10の全重量の約
20〜25％を構成し、耐寒性繊維のコアラッパー12はコア
スパンヤーン10の全重量の約30〜65％を構成し、耐寒性
繊維の外鞘13はコアスパンヤーン10の全重量の約20〜50
％を構成する。コア11の耐熱性繊維がコアスパンヤーン
10の全重量の約20％を構成し、耐寒性繊維のコアラッパ
ーが全重量の約30％を構成し、耐寒性繊維の外鞘が全重
量の約50％を構成するのが好ましい。下記例で示すよう
に、コアラッパー12と外鞘13の繊維は、同型でも異なる
型でもよい。
コア11は、すべてアラミド繊維製でもアラミド繊維とポ
リベンズイミダゾール繊維とのブレンド製でもよい。コ
アラッパー12は、コア11をつくる繊維が織ったファブリ
ックで完全に隠れて見えないようにコア11を囲み被覆す
る。また、コアラッパー12は、外鞘13の繊維でコアラッ
パー12のまわりを包むフリクションラッピング（fricti
onal wrapping）工程に対して理想的な作用面をも提供
する。コア11、コアラッパー12及び外鞘13の三成分から
なるコアスパンヤーン10をつくることにより大きく増加
した紡績効率が得られ、得られた糸は、通常の条件下に
製造されたコアスパンヤーンに比べて糸の強さが少なく
とも55％改良される。
コアスパンヤーン10は、第３図に示す型のDREFフリクシ
ョンスピニング装置で製造される。この型のフリクショ
ンスピニング機械は、米国特許第4107909号、第4249368
号及び第4327545号明細書に開示される。フリクション
スピニング装置は、一連の対のドラフト又はドローロー
ル20,21及び22を有しドラフトロールの最初の組20のニ
ップに配置した改良型の入口トランペット23を有するコ
ア及びコアラッパードラフト部をそなえる。従来のトラ
ンペット24をドラフトロール21,22の続く対のニップに
配置する。１組の送出ロール25をドラフト部の出口端に
設け、伝動ベルト28と伝動プーリー29により同一方向に
回転される１対の多孔サクションドラム26,27の間に形
成された細長いスロート中に糸を送り出し導くように作
動させる。
複数の鞘繊維スライバ13を下方にドローフレームロール
30中に、更にカーディングドラム31の間に導き、次いで
多孔サクションドラム26,27の対の間に形成される細長
いスロート中に送り糸の外表面のまわりに巻く。多孔サ
クションドラム26、27の対の間の細長いスロートの出口
端を糸が離れると糸は取出ロール33の間を通り糸道34,3
5の上と下に、そして図示していないが装置の従来のテ
ークアップ装置に向かう。
第４図及び第５図に示すように、改良入口ヤーントラン
ペット23は、コアラッパースライバ12を案内する下糸道
39と糸コアロービング11を案内する上糸道40とをそなえ
る。入口トランペット23の平面の前面に一体成形で外方
に延在する水平ガイドリブ又はバー42を設け、該ガイド
リブ又はバー42はコアロービング11とコアラッパースラ
イバ12の繊維が入口トランペット23のそれぞれの糸道4
0,39に進む際これらの繊維の分離を保つのに役立つ。
第３〜５図に示す型の装置でこの発明のコアスパンヤー
ン10を製造する場合、コアラッパースライバ12は入口ト
ランペット23の下糸道39に案内され、他方コアロービン
グ11は糸道40により下方にコアラッパースライバ12の中
央の上に案内されこれが両方共ドラフトロール20,21及
び22を逐次通過するようにする。コアラッパー12の繊維
は、コア11の繊維を囲み、紡績装置のドラフト部でドラ
フトされる。コアラッパー12とコア11が送出ロール25か
ら、多孔サクションドラム26,27の間の細長いスロート
により形成されるフリクションスピニング部を経て前進
する時に、外鞘13がコアラッパー12とコア11を完全に被
覆し囲むようにコアラッパーとコアのまわりにほぼ円周
方向に外鞘13の繊維が巻かれる。次いで、糸を取出ロー
ル33によりフリクションスピニング部の出口端から出し
図示されないテークアップバッケージに案内する。
この発明の三成分コアスパンヤーンの製造に利用しうる
繊維の型を説明し、この発明に従って提供しうる耐火性
ファブリックの種々の型を明らかにするために次の非制
限的例を述べる。
実施例１ 40％のPBI繊維と60％のケブラー繊維よりなり、全体の
糸の重量の20％を達成するのに必要な重量を有するコア
ロービング11を入口トランペット23の上糸道40に送っ
た。100％の木綿ステープルファイバーよりなり全体の
糸の重量で30％を達成するのに必要な重量を有するコア
ラッパースライバ12を入口トランペット23の下糸道39を
経て送った。すべて木綿繊維よりなる複数の鞘スライバ
13をドローフレームローラー30に全体の糸の重量の50％
を達成するのに十分な量で送った。得られたコアスパン
ヤーン10をたて糸とよこ糸の両方に織って、第２図に一
般に示す型の、155.925g/（0.9144m）2（5.5オンス／平
方ヤード）の平織物を製造した。この織物を浸染し、局
部的な耐火性化学処理にかけ、次いで従来のパーマネン
トプレス樹脂加工した。得られたファブリックは、１回
の洗たく後3.0＋のパーマネントプレス等級を示し、５
回の洗たく後3.0を示した。また、このファブリック
は、４〜５等級の炭素アーク光源に40時間暴露した場
合、耐光堅ろう度をも示した。次いで、このファブリッ
クをナショナル・ファイヤー・プリベンション・アソシ
ェイション試験方法（National Fire Prevention assoc
iation test method）（NFPA 701）、この方法はブンゼ
ンバーナー火炎に12秒間垂直燃焼させることを含む、に
付したところ、ファブリックは3.81cm（1.5インチ）未
満のチャー長さを示し、残炎も残燼もなかった。米連邦
試験方法5905に従う高熱流束ブタン炎への２回の12秒暴
露の垂直燃焼は、同様な重量とコンストラクションの10
0％ノメックスIIIファブリックで45％消費と０秒の残炎
を示した。コアスパンファブリックの熱空気収縮を熱室
で242℃（468°Ｆ）で５分間試験したところ収縮はたて
糸とよこ糸の両方向きで１％未満であった。
すべての燃焼試験を通じて、ファブリックチャーの領域
は可撓性で損なわれないままであり、脆性、溶融、又は
ファブリック収縮を示さなかった。第２図の右側部分に
示すファブリックの部分は、燃焼試験にかけた領域を示
し、耐寒性繊維がチャー化したが耐熱性繊維のコアを囲
む位置に残る仕方を示すために小さなはん点入りにして
ある。このように、ファブリックの燃焼部分でさえチャ
ー化状態でそのまま残り第２図の左側にある糸を囲む繊
維により示されるようなファブリックの未燃焼部分の可
撓性と一体性を維持する。コア11のまわりの位置に残る
外鞘13とコアラッパー12のチャー化繊維は、ファブリッ
クを消防士のシャツなどをつくるのに用いた場合、断熱
バリヤー及び皮膚とファブリックの間の断熱空気層を提
供する。
実施例２ 実施例１に記載した型の均一なファブリックを100％木
綿織物を捺染するのに用いる代表的な捺染糊を用い森林
地カムフラージュプリントで捺染した。次いで、ファブ
リックを従来のハロゲンに基づく及び／又はリンに基づ
く難燃剤処理で難燃剤加工し、パーマネントプレス樹脂
加工した。物理的及び熱的結果は、実施例１で述べた結
果と極めて類似した。このレベルの熱保護を有するファ
ブリックで捺染、特に軍用カムフラージュプリントがこ
のように容易なことは、現在可能でない。
実施例３ 自己消炎性繊維（SEF）、モダクリル繊維を100％木綿繊
維の代わりに用いて外鞘13を形成した以外は実施例１記
載の仕方でコアスパンヤーンを製造した。このコアスパ
ンヤーンを実施例１記載と同じ仕方でファブリックに織
った。このファブリックは、アクリル繊維が織物の糸の
外側にあるので、100％アクリル繊維用に開発された標
準インターナショナル・オレンジ染料（International
Orange dye）処方を用いて準備し浸染することができ
る。100％ノメックスの匹敵する耐火性ファブリック
は、インターナショナル・オレンジ色を達成するために
は極めて高い原料費で生産者染色か溶剤染色かをしなけ
ればならない。
実施例４ コアスパンヤーンの製造は、実施例１記載の仕方である
が40/60PBI/ケブラーコア成分を用いる代わりにコア11
をすべてステープルケブラー繊維で製造した。次いで、
このコアスパンヤーンをファブリックに織り浸染した。
次いで実施例１記載のように難燃剤及びパーマネントプ
レス加工を施した。ファブリックの物理パラメータと熱
的性能は、実施例１のファブリックで見いだしたものと
同様であった。PBIの現在の価格がケブラより比較的高
いので、実施例１より更に原料費の低減が得られた。ま
た、実施例１に比べてのコア11内のケブラーの増加分
は、ファブリックの引張及び引裂性能を更に25％増し
た。
実施例５ コアスパンヤーンを実施例１記載の仕方で製造したが10
0％木綿の外鞘13の代わりに50/50ポリエステル／木綿の
鞘13とした。コアスパンヤーンを実施例１記載の型のフ
ァブリックに織り50/50ポリエステル／木綿ブレンドに
代表的な仕方で浸染した。次いで、ファブリックを難燃
剤処理し（木綿及びポリエステルの両方を処理する難燃
剤成分を使用。）、これにパーマネントプレス処理し
た。このファブリックは、すぐれた熱的特性を保ちなが
ら、実施例１のファブリックに比べて耐摩耗性及びパー
マネントプレス特性の増加を示した。コア11の不燃性繊
維の格子により熱試験中溶融又は溶融落下は認められな
かった。
本明細書で開示するように耐火性安全衣服を製造するの
に用いるすべてのファブリックにおいて、コアスパンヤ
ーン10は、三成分、すなわち、繊維が主として糸の軸す
なわち縦方向に延在する耐熱性繊維のコア11、コア11を
囲み被覆し繊維が主として糸の軸すなわち縦方向に延在
する耐寒性繊維のコアラッパー12及びコアラッパー12を
囲み被覆し、繊維が主としてコアスパンヤーンのまわり
に円周方向に延在する耐寒性繊維の外鞘13を有する。コ
ア11の耐熱性繊維は、本質的にアラミド繊維とポリベン
ズイミダゾール繊維よりなる群の中から選ばれ、この糸
でつくられたファブリックが高温の火炎を受けた場合で
さえも損なわれないで残る。糸の引張強さを加えコア11
を囲み被覆して外鞘13の繊維を糸に適用する基礎を与え
る。外鞘13の繊維は、コアラッパー12とコア11とを完全
に囲み被覆し、これらのコアスパンヤーンでつくられた
ファブリックに所望の表面特性を与える。このコアスパ
ンヤーンでつくられたファブリックを高温火炎の環境下
に置いた場合、コアラッパー12と外鞘13の繊維は、燃焼
してチャー化するが、コア11のまわりの位置に残り燃焼
しないファブリックとほとんど同じ可撓性と一体性とを
維持する。
図面及び明細書において、この発明の実施に対して現在
考えられる最良の様式を延べ、かつ特定の用語を用いた
が、これらは一般的かつ説明の意味で用いただけであり
限定のためではなく、この発明の範囲は、特許請求の範
囲で限定される。
【図面の簡単な説明】
第１図は、この発明の三成分コアスパンヤーンの一部分
を一端部で外鞘とコアラッパーの一部を除いて示した拡
大斜視図、 第２図は、右側部が火炎に暴露された、第１図の糸で織
られたファブリックの一部の拡大斜視図、 第３図は、この発明に従って改良されたDREFフリクショ
ンスピニング装置の部分斜視図、 第４図は、DREFフリクションスピニング装置から取り出
し、コアロービング用上糸道とコアラッパースライバ用
下糸道を示す入口トランペットの拡大斜視図、 第５図は、第４図に示す入口トランペットの側面図であ
る。 10……コアスパンヤーン、11……コア 12……コアラッパー、13……外鞘 20,21,22……ドラフトロール 23……入口トランペット、24……トランペット 25……送出ロール 26,27……多孔サクションドラム 28……伝動ベルト、29……伝動プーリー 30……ドローフレームロール 31……カーディングドラム 33……取出ロール、34,35……糸道 39……下糸道、40……上糸道 42……水平ガイドリブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−196741（ＪＰ，Ａ) 特公 昭59−7812（ＪＰ，Ｂ２) 特公 昭48−23812（ＪＰ，Ｂ２) 特公 昭57−5887（ＪＰ，Ｂ２) 特表 昭63−500392（ＪＰ，Ａ)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】耐火性安全衣服用の三成分コアスパンヤー
    ンにおいて、 前記コアスパンヤーンはフリクションスピニングされた
    ものであり、 前記コアスパンヤーンは本質的にアラミド繊維及びポリ
    ベンズイミダゾール繊維よりなる群の中から選ばれた耐
    熱性繊維のコア、前記コアを囲み被覆する耐寒性繊維の
    コアラッパー及び前記コアラッパーを囲み被覆する耐寒
    性繊維の外鞘を備える ことを特徴とする耐火性安全衣服用の三成分コアスパン
    ヤーン。
  2. 【請求項２】前記コア及び前記コアラッパーの繊維が前
    記コアスパンヤーンに沿って軸線方向すなわち縦方向に
    主として延在し、前記外鞘の前記繊維が前記コアスパン
    ヤーンのまわりに主として円周方向に延在する請求項１
    記載の三成分コアスパンヤーン。
  3. 【請求項３】耐熱性繊維の前記コアが前記コアスパンヤ
    ーンの全重量の約20〜25％を構成し、耐寒性繊維の前記
    コアラッパーが前記コアスパンヤーンの全重量の約30〜
    65％を構成し、耐寒性繊維の前記外鞘が前記コアスパン
    ヤーンの全重量の約20〜50％を構成する請求項１記載の
    三成分コアスパンヤーン。
  4. 【請求項４】耐熱性繊維の前記コアが前記コアスパンヤ
    ーンの全重量の約20％を構成し、耐寒性繊維の前記コア
    ラッパーが前記コアスパンヤーンの全重量の約30％を構
    成し、耐寒性繊維の前記外鞘が前記コアスパンヤーンの
    全重量の約50％を構成する請求項３記載の三成分コアス
    パンヤーン。
  5. 【請求項５】前記コアラッパー及び前記外鞘が同型の繊
    維を構成する請求項１記載の三成分コアスパンヤーン。
  6. 【請求項６】前記コアラッパー及び前記外鞘が異なる型
    の繊維を構成する請求項１記載の三成分コアスパンヤー
    ン。
  7. 【請求項７】前記コアラッパー及び前記外鞘がそれぞれ
    木綿繊維よりなる請求項１記載の三成分コアスパンヤー
    ン。
  8. 【請求項８】前記コアが40重量％のポリベンズイミダゾ
    ール繊維と60重量％のアラミド繊維よりなる請求項１記
    載の三成分コアスパンヤーン。
  9. 【請求項９】前記コアがすべてポリパラフェニレンテレ
    フタルアミド繊維よりなる請求項１記載の三成分コアス
    パンヤーン。
  10. 【請求項１０】一連のドラフトロールを有するドラフト
    部、前記ドラフト部の入口端に設けた入口トランペッ
    ト、及び前記ドラフト部の出口端からの糸が通過する細
    長いスロートを画成する１対の回転サクションドラムを
    備えるフリクションスピニング装置により耐火性安全衣
    服用の三成分コアスパンヤーンを製造するに当り、 本質的にアラミド繊維及びポリベンズイミダゾール繊維
    よりなる群の中から選ばれた耐熱性繊維でつくられたコ
    アロービングを前記入口トランペットの第１糸道を経て
    送り、 前記コアロービングと本質的に耐寒性繊維よりなるコア
    ラッパースライバとを共に前記ドラフト部を経て送るよ
    うに前記コアラッパースライバを前記入口トランペット
    の第２糸道を経て送り、これにより前記コアロービング
    を前記コアラッパースライバの中心に置き、 耐寒性繊維の外鞘スライバの繊維が前記コア及び前記コ
    アラッパーを囲み被覆するように前記外鞘スライバを前
    記回転サクションドラム間に画成された前記細長いスロ
    ート中に送る ことを特徴とする耐火性安全衣服用の三成分コアスパン
    ヤーンの製造方法。
  11. 【請求項１１】前記入口トランペットの前記第１及び第
    ２糸道が垂直に並び、かつ前記ドラフト部の入口端で前
    記コアロービングが前記コアラッパースライバの上にな
    るように前記コアロービングを上の糸道に送り、前記コ
    アラッパースライバを下の糸道に送る請求項10記載の製
    造方法。
JP1297746A 1988-12-22 1989-11-17 耐火性安全衣服用の三成分コアスパンヤーン及びその製造方法 Expired - Fee Related JPH076106B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/288,682 US4958485A (en) 1988-12-22 1988-12-22 Corespun yarn for fire resistant safety apparel
US288682 2002-11-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02182936A JPH02182936A (ja) 1990-07-17
JPH076106B2 true JPH076106B2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=23108178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1297746A Expired - Fee Related JPH076106B2 (ja) 1988-12-22 1989-11-17 耐火性安全衣服用の三成分コアスパンヤーン及びその製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4958485A (ja)
EP (1) EP0375113A3 (ja)
JP (1) JPH076106B2 (ja)
KR (1) KR930006010B1 (ja)
CN (1) CN1020770C (ja)
AU (1) AU617970B2 (ja)
CA (1) CA1334363C (ja)

Families Citing this family (63)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4927698A (en) * 1989-03-15 1990-05-22 Springs Industries, Inc. Pucker and shrink resistant flame retardant fabric formed of corespun yarns
US5091243A (en) * 1989-04-04 1992-02-25 Springs Industries, Inc. Fire barrier fabric
US5506043A (en) * 1989-08-18 1996-04-09 Norfab Corporation Thermal protective fabric and core-spun heat resistant yarn for making the same, said yarns consisting essentially of a fiberglass core and a cover of modacrylic fibers and at least one other flame retardant fiber
FR2654442B1 (fr) * 1989-11-15 1992-02-07 Picardie Lainiere Fil de renfort pour entoilage ou textile technique et son procede de fabrication.
FR2656339B1 (fr) * 1989-12-22 1993-07-23 Matiba Manufactures Tissus Sar Sangle elastique resistant au feu.
US5701730A (en) * 1991-03-14 1997-12-30 Tba Industrial Products Limited Incandescent mantles
EP0519359B1 (de) * 1991-06-21 1996-02-21 Akzo Nobel N.V. Textile Flächengebilde für Schutzkleidung
US5749212A (en) * 1995-06-06 1998-05-12 Dixy Yarns, Inc. Elastomeric core/staple fiber wrap yarn
IL123939A (en) 1995-10-05 2001-11-25 Kyoto Pharma Ind The history of the heterocycles and the pharmaceutical preparations containing them
US5852926A (en) * 1997-08-25 1998-12-29 Wellington Leisure Products, Inc. Balanced strand cordage
AU3485199A (en) 1998-04-09 1999-11-01 Majilite Manufacturing Fire retardant compositions and methods for their preparation and use
US6146759A (en) * 1999-09-28 2000-11-14 Land Fabric Corporation Fire resistant corespun yarn and fabric comprising same
US6410140B1 (en) 1999-09-28 2002-06-25 Basf Corporation Fire resistant corespun yarn and fabric comprising same
US6620212B1 (en) * 2000-09-22 2003-09-16 Mckinnon-Land, Llc Method of dyeing a corespun yarn and dyed corespun yarn
FR2826669B1 (fr) * 2001-06-28 2003-08-15 Kermel Fil composite
US8071492B2 (en) 2001-08-20 2011-12-06 Pbi Performance Products, Inc. Textile fabric for the outer shell of a firefighter's garment
FR2843133B1 (fr) * 2002-07-31 2005-01-14 Proline Textile Fil composite anti-feu a trois types de fibres
US7168231B1 (en) 2002-09-05 2007-01-30 Samson Rope Technologies High temperature resistant rope systems and methods
US7155891B2 (en) * 2003-09-15 2007-01-02 E. I. Du Pont De Nemours And Company Composite twist core-spun yarn and method and device for its production
US7127878B1 (en) 2003-12-16 2006-10-31 Samson Rope Technologies Controlled failure rope systems and methods
US7134267B1 (en) 2003-12-16 2006-11-14 Samson Rope Technologies Wrapped yarns for use in ropes having predetermined surface characteristics
US20050186875A1 (en) * 2004-02-03 2005-08-25 Norfab Corporation Firefighter garment outer shell fabric utilizing core-spun dref yarn
US8341930B1 (en) 2005-09-15 2013-01-01 Samson Rope Technologies Rope structure with improved bending fatigue and abrasion resistance characteristics
US7469526B2 (en) * 2007-02-21 2008-12-30 Gilbert Patrick Heat/fire resistant sewing thread and method for producing same
ES2616332T3 (es) * 2007-04-17 2017-06-12 International Textile Group, Inc. Tejido de mezclilla
US8209948B2 (en) * 2007-07-25 2012-07-03 The Japan Wool Textile Co., Ltd. Multilayer structured spun yarn, process for producing the same, and, fabricated from the yarn, heat-resistant fabric and heat-resistant protective suit
KR100806075B1 (ko) * 2007-07-27 2008-02-21 김윤희 항균 기능을 갖는 소방용 방화복 제조방법
US7690180B2 (en) * 2007-09-18 2010-04-06 Liberty Properties Management, Llc Sewable fire resistant thread
US20110171467A1 (en) * 2007-11-09 2011-07-14 Cavalier Ii King High Thermal Performance Arc and Flame Protective Fabric
US8109072B2 (en) 2008-06-04 2012-02-07 Samson Rope Technologies Synthetic rope formed of blend fibers
US8932965B1 (en) 2008-07-30 2015-01-13 International Textile Group, Inc. Camouflage pattern with extended infrared reflectance separation
TWI384099B (zh) * 2009-05-04 2013-02-01 Ruentex Ind Ltd 複合多層式紗線結構及其製法
US10433593B1 (en) 2009-08-21 2019-10-08 Elevate Textiles, Inc. Flame resistant fabric and garment
KR20120091233A (ko) * 2009-10-23 2012-08-17 인비스타 테크놀러지스 에스.에이.알.엘. 산화된 중합체성 섬유를 포함하는 혼방사 및 패브릭
US20120183747A1 (en) * 2009-11-05 2012-07-19 E.I. Du Pont De Nemours And Company Useful aramid blends
CN101760809B (zh) * 2009-12-29 2012-07-25 上海日舒科技纺织有限公司 耐高温纤维的纺纱方法
US8793814B1 (en) 2010-02-09 2014-08-05 International Textile Group, Inc. Flame resistant fabric made from a fiber blend
US8209785B2 (en) 2010-02-09 2012-07-03 International Textile Group, Inc. Flame resistant fabric made from a fiber blend
CN102109508B (zh) * 2010-11-29 2012-05-02 中国人民解放军总后勤部军需装备研究所 纤维阻燃性能的快速评价方法
US9706804B1 (en) 2011-07-26 2017-07-18 Milliken & Company Flame resistant fabric having intermingled flame resistant yarns
GB201206956D0 (en) * 2012-04-20 2012-06-06 Covec Ltd Technical textile
DE102012208432B4 (de) * 2012-05-21 2016-07-14 Ibena Textilwerke Gmbh Gewebe zur Herstellung von Arbeitsschutzkleidung
US9003757B2 (en) 2012-09-12 2015-04-14 Samson Rope Technologies Rope systems and methods for use as a round sling
US8689534B1 (en) 2013-03-06 2014-04-08 Samson Rope Technologies Segmented synthetic rope structures, systems, and methods
CN103738013A (zh) * 2013-12-09 2014-04-23 苏州禄千纺织咨询服务有限公司 一种耐高温舒适面料
JP2015127465A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社インテリアおおた 消火性布帛
FR3017628B1 (fr) * 2014-02-18 2016-03-18 Alstom Transp Tech Fil textile, notamment pour la realisation d'un revetement de siege, par exemple par tissage ou tricotage, en particulier pour un vehicule ferroviaire
US10774451B2 (en) 2014-05-08 2020-09-15 Southern Mills, Inc. Flame resistant fabric having wool blends
CN104032428A (zh) * 2014-05-21 2014-09-10 苏州市吴中区甪直明达漂染厂 双重混纺编织耐高温纱
CN104073943A (zh) * 2014-06-09 2014-10-01 四川航天五源复合材料有限公司 一种可制造防护服的纱线
JP5972420B1 (ja) * 2015-03-18 2016-08-17 日本毛織株式会社 多層構造紡績糸とこれを使用した耐熱性布帛及び耐熱性防護服
WO2016203567A1 (ja) * 2015-06-17 2016-12-22 株式会社インテリアおおた 消火性布帛
US9573661B1 (en) 2015-07-16 2017-02-21 Samson Rope Technologies Systems and methods for controlling recoil of rope under failure conditions
US10954609B2 (en) * 2015-07-29 2021-03-23 Dupont Safety & Construction, Inc. Yarn from polymers having different decomposition temperatures and process for forming same
CN105506832A (zh) * 2015-12-03 2016-04-20 上海曙雀贸易有限公司 一种高强隔热保温基布
JP6666129B2 (ja) * 2015-12-11 2020-03-13 帝人株式会社 布帛および繊維製品
WO2017176146A1 (en) * 2016-04-06 2017-10-12 National University Of Science And Technology "Misis" Heat resistant polymer fiber fabric and product
US10377607B2 (en) 2016-04-30 2019-08-13 Samson Rope Technologies Rope systems and methods for use as a round sling
US10590567B2 (en) * 2016-09-01 2020-03-17 Dupont Safety & Construction, Inc. Carbon-containing modacrylic and aramid bicomponent filament yarns
US10557219B1 (en) * 2018-12-28 2020-02-11 Brrr! Inc. Methods and compositions for cooling yarns and fabrics comprising a cellulosic fiber, and articles comprising same
US11598027B2 (en) 2019-12-18 2023-03-07 Patrick Yarn Mills, Inc. Methods and systems for forming a composite yarn
MX2022007480A (es) * 2019-12-19 2022-06-29 Southern Mills Inc Telas resistentes a la flama con mayor resistencia.
CN111270381B (zh) * 2020-03-04 2021-09-17 魏桥纺织股份有限公司 一种短纤维包覆短纤维超柔纱线及生产工艺

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2992150A (en) * 1955-10-04 1961-07-11 Dunlop Rubber Co Core-spun yarn reenforced composite products
US3572397A (en) * 1968-12-27 1971-03-23 Uniroyal Inc Noncombustion-supporting fabric
IL36371A (en) * 1970-03-17 1975-06-25 Chiarotto N Flameproof composite yarns
JPS5830427B2 (ja) * 1974-06-28 1983-06-29 東洋紡績株式会社 捲纏紡積糸及びその製造方法
US4070818A (en) * 1975-04-02 1978-01-31 Ofa Ag Method of making a core yarn
AT339779B (de) * 1976-04-08 1977-11-10 Fehrer Ernst Gmbh Vorrichtung zum spinnen textiler fasern
IT1084174B (it) * 1977-09-01 1985-05-25 Bobkowicz E Filati a piu' componenti,in particolare ignifughi e tessuti ottenuti con essi
US4257221A (en) * 1977-11-21 1981-03-24 Feinberg Arthur L Fire resistant fiber blend
DE2909615C2 (de) * 1978-05-26 1982-03-18 Ernst Dr. 4020 Linz Fehrer Vorrichtung zum Herstellen eines Garnes
US4202382A (en) * 1978-06-13 1980-05-13 Scapa Dryers, Inc. Dryer felts
US4327779A (en) * 1978-08-09 1982-05-04 Scapa Dryers, Inc. Dryer felt having a soft, bulky surface
US4274448A (en) * 1978-08-09 1981-06-23 Scapa Dryers, Inc. Dryer felt with encapsulated, bulky center yarns
DE3023936A1 (de) * 1979-07-27 1981-02-19 Ernst Dr Fehrer Vorrichtung zum herstellen eines garnes
JPS575887A (en) * 1980-06-16 1982-01-12 Seiko Epson Corp Gold alloy plating bath
US4381639A (en) * 1980-06-19 1983-05-03 Record Industrial Company Sheath-core yarn for severe thermal protecting fabrics and method therefor
US4500593A (en) * 1980-12-01 1985-02-19 Weber John W Protective fabric and fire curtain with a metallic laminate
US4670327A (en) * 1980-12-01 1987-06-02 Weber John W Heat resistant and protective fabric and yarn for making the same
US4331729A (en) * 1980-12-01 1982-05-25 Norfab Corporation Heat resistant and protective fabric and yarn for making the same
AU1572183A (en) * 1982-06-15 1983-12-22 Nicholas Thomas Edward Dillon Oxy cutting torch
GB2141451B (en) * 1983-06-14 1986-10-29 British Replin Ltd Flame-resistant fabrics
US4541231A (en) * 1983-08-26 1985-09-17 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture Process for reinforced yarn with glass fiber core
US4614081A (en) * 1984-10-11 1986-09-30 Youngnam Textile Co., Ltd. Method for manufacturing a cotton yarn
AT381510B (de) * 1985-04-23 1986-10-27 Fehrer Ernst Vorrichtung zum herstellen eines garnes
GB8520318D0 (en) * 1985-08-13 1985-09-18 Ten Cate Over All Fabrics Bv Flame resistant materials
AT384039B (de) * 1986-03-07 1987-09-25 Fehrer Ernst Vorrichtung zum herstellen eines garnes
NL8603023A (nl) * 1986-11-27 1988-06-16 Wisselink S Textielfabrieken B Hittesterk garen en daaruit te vervaardigen produkt.
JPS63196741A (ja) * 1987-02-09 1988-08-15 東洋紡績株式会社 熱防護用布帛

Also Published As

Publication number Publication date
CA1334363C (en) 1995-02-14
AU617970B2 (en) 1991-12-05
KR900010102A (ko) 1990-07-06
KR930006010B1 (ko) 1993-07-01
US4958485A (en) 1990-09-25
AU4131489A (en) 1990-06-28
EP0375113A3 (en) 1990-12-05
CN1020770C (zh) 1993-05-19
EP0375113A2 (en) 1990-06-27
JPH02182936A (ja) 1990-07-17
CN1044312A (zh) 1990-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH076106B2 (ja) 耐火性安全衣服用の三成分コアスパンヤーン及びその製造方法
US5033262A (en) Method of forming a corespun yarn for fire resistant safety apparel
US6606846B2 (en) Fire resistant corespun yarn and fabric comprising same
US8209948B2 (en) Multilayer structured spun yarn, process for producing the same, and, fabricated from the yarn, heat-resistant fabric and heat-resistant protective suit
KR930006013B1 (ko) 작은 데니어를 갖는 내화성 안전복 제조용 2-코어방적사(corespun yarn)
NL2025600B1 (en) High temperature resistant yarn, composite fabric and protective fabric
KR20210139440A (ko) 방염 직물
CA1319573C (en) Corespun yarn friction spinning apparatus and method
JP6599496B2 (ja) 多層構造紡績糸とこれを使用した耐熱性布帛及び耐熱性防護服
KR20080062319A (ko) 안전복 제조용 코어방적사
WO2019116591A1 (ja) 衣服用織編物及びこれを用いた衣服
KR102403772B1 (ko) 난연성이 우수한 모다크릴／텐셀 에어젯트 혼합방적사의 제조방법
US11761124B1 (en) Elastic flame-resistant fabric
JP2000256928A (ja) 複合紡績糸およびそれを用いてなる布帛
JP2024058029A (ja) 二層構造紡績糸及び織編物
TR2022013667T2 (tr) Ateşe ve aşinmaya dayanikli i̇pli̇k
JP2024515615A (ja) 耐火性、耐切創性、及び弾性回復性を有する生地及び物品並びにその製造方法
CN117693616A (zh) 多层结构短纤维纱、其制造方法、耐热性布帛及耐热性防护服
CN117203384A (zh) 具有耐火性、耐切割性和弹性恢复性的纱线和织物及其制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees