JPH0760812A - 電動式射出成形機の型締め装置 - Google Patents
電動式射出成形機の型締め装置Info
- Publication number
- JPH0760812A JPH0760812A JP23072993A JP23072993A JPH0760812A JP H0760812 A JPH0760812 A JP H0760812A JP 23072993 A JP23072993 A JP 23072993A JP 23072993 A JP23072993 A JP 23072993A JP H0760812 A JPH0760812 A JP H0760812A
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- Japan
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- platen
- mold clamping
- wall
- mold
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各プラテン間の位置関係を剛性高く維持でき
る型締め装置の提供。 【構成】 電動式射出成形機の型締め装置1に関する。
前壁と後壁およびこれらをつなぐ連結壁16からなる一
体の頑丈な立体ケーシング14を備える。立体ケーシン
グ14の前壁がステイショナリプラテン3、後壁がリア
プラテン4とされる。ムービングプラテン6は立体ケー
シング14の内側空間に連結壁側の部材に案内されて前
後方向で移動可能に配置はされる。ステイショナリプラ
テン3とムービングプラテン6の間が型締め空間7とさ
れ、ムービングプラテン6とリアプラテン4の間に型締
め機構8が構成される。
る型締め装置の提供。 【構成】 電動式射出成形機の型締め装置1に関する。
前壁と後壁およびこれらをつなぐ連結壁16からなる一
体の頑丈な立体ケーシング14を備える。立体ケーシン
グ14の前壁がステイショナリプラテン3、後壁がリア
プラテン4とされる。ムービングプラテン6は立体ケー
シング14の内側空間に連結壁側の部材に案内されて前
後方向で移動可能に配置はされる。ステイショナリプラ
テン3とムービングプラテン6の間が型締め空間7とさ
れ、ムービングプラテン6とリアプラテン4の間に型締
め機構8が構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動式射出成形機の
型締め装置に関する。
型締め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、射出成形機の型締め
装置1は通常、ベース2にステイショナリプラテン3を
立設して固定し、これに対しリアプラテン4を平行に配
置して複数本(4本)のタイバー5で結合し、かつ、ス
テイショナリプラテン3とリアプラテン4の間にムービ
ングプラテン6をタイバー5に前後移動可能に嵌挿して
装着し、ステイショナリプラテン3とムービングプラテ
ン6の間を型締め空間7にするととももに、ムービング
プラテン6とリアプラテン4の間に型締め機構8を配置
した構造を基本としている。
装置1は通常、ベース2にステイショナリプラテン3を
立設して固定し、これに対しリアプラテン4を平行に配
置して複数本(4本)のタイバー5で結合し、かつ、ス
テイショナリプラテン3とリアプラテン4の間にムービ
ングプラテン6をタイバー5に前後移動可能に嵌挿して
装着し、ステイショナリプラテン3とムービングプラテ
ン6の間を型締め空間7にするととももに、ムービング
プラテン6とリアプラテン4の間に型締め機構8を配置
した構造を基本としている。
【0003】そして、図6(イ)のように型締め機構8
がトグルリンクを主体として構成される場合、ダイハイ
ト調整の必要性から、リアプラテン4はベース2にわず
かの距離だけ前後方向に移動できるように支持されてお
り、また、タイバーナット9によってステイショナリプ
ラテン3とリアプラテン4間のタイバー5の長さを調整
できるようにされている。
がトグルリンクを主体として構成される場合、ダイハイ
ト調整の必要性から、リアプラテン4はベース2にわず
かの距離だけ前後方向に移動できるように支持されてお
り、また、タイバーナット9によってステイショナリプ
ラテン3とリアプラテン4間のタイバー5の長さを調整
できるようにされている。
【0004】符号10はクロスヘッドで型締め用モータ
ー11でリアプラテン4に軸支されたボールねじ12が
駆動回転されることにより前後に移動される。また、こ
れにより、トグルリンクを主体とする型締め機構8が伸
縮される。
ー11でリアプラテン4に軸支されたボールねじ12が
駆動回転されることにより前後に移動される。また、こ
れにより、トグルリンクを主体とする型締め機構8が伸
縮される。
【0005】図6(ロ)のように型締め機構8がいわゆ
る直動型の場合はダイハイト調整のための構造を必要と
しないので、リアプラテン4もベース2に固定されてお
り、ステイショナリプラテン3とリアプラテン4を結合
したタイバー5の長さは一定である。なお、直動型の型
締め機構8は、型締め用モーター11により駆動される
ボールねじ12とムービングプラテン6の後面に固定さ
れたボールナット13で構成され、ムービングプラテン
6をボールねじ12とボールナット13で直接に前後移
動させる。
る直動型の場合はダイハイト調整のための構造を必要と
しないので、リアプラテン4もベース2に固定されてお
り、ステイショナリプラテン3とリアプラテン4を結合
したタイバー5の長さは一定である。なお、直動型の型
締め機構8は、型締め用モーター11により駆動される
ボールねじ12とムービングプラテン6の後面に固定さ
れたボールナット13で構成され、ムービングプラテン
6をボールねじ12とボールナット13で直接に前後移
動させる。
【0006】この様に、従来の型締め装置1は、ステイ
ショナリプラテン3とリアプラテン4が別途形成されて
タイバー5で結合された構造なので、ステイショナリプ
ラテン3とリアプラテン4の平行度が崩れやすい、高価
なタイバー5やムービングプラテンサポート(斜線部)
を必要とする、ベース2とも別体なので組み立てに手間
を要する、などの問題点を有している。また、タイバー
5がムービングプラテン6の重量で撓み、これによって
も各プラテン間の平行度が崩れたり、あるいは金型に対
し型締め力が平均に作用しないなどの問題も発生する。
各プラテン間の平行度が崩れたりすると、型開閉時に金
型を損耗したり、成形品にバリが発生したりする。
ショナリプラテン3とリアプラテン4が別途形成されて
タイバー5で結合された構造なので、ステイショナリプ
ラテン3とリアプラテン4の平行度が崩れやすい、高価
なタイバー5やムービングプラテンサポート(斜線部)
を必要とする、ベース2とも別体なので組み立てに手間
を要する、などの問題点を有している。また、タイバー
5がムービングプラテン6の重量で撓み、これによって
も各プラテン間の平行度が崩れたり、あるいは金型に対
し型締め力が平均に作用しないなどの問題も発生する。
各プラテン間の平行度が崩れたりすると、型開閉時に金
型を損耗したり、成形品にバリが発生したりする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、各プラテ
ン間の位置関係を剛性高く維持できる型締め装置の提供
を課題とする。
ン間の位置関係を剛性高く維持できる型締め装置の提供
を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】電動式射出成形機の型締
め装置に関する。前壁と後壁およびこれらをつなぐ連結
壁からなる一体の頑丈な立体ケーシングを備える。立体
ケーシングの前記前壁をステイショナリプラテンとし、
後壁をリアプラテンにするとともに、立体ケーシングの
内側空間にムービングプラテンを連結壁側の部材に案内
させて前後方向で移動可能に配置する。
め装置に関する。前壁と後壁およびこれらをつなぐ連結
壁からなる一体の頑丈な立体ケーシングを備える。立体
ケーシングの前記前壁をステイショナリプラテンとし、
後壁をリアプラテンにするとともに、立体ケーシングの
内側空間にムービングプラテンを連結壁側の部材に案内
させて前後方向で移動可能に配置する。
【0009】ステイショナリプラテンとムービングプラ
テンの間を型締め空間とし、ムービングプラテンとリア
プラテンの間に型締め機構を構成する。次の構成を備え
ることは好ましい。
テンの間を型締め空間とし、ムービングプラテンとリア
プラテンの間に型締め機構を構成する。次の構成を備え
ることは好ましい。
【0010】ムービングプラテンが、本体とこれに対し
前後方向で平行移動可能とされた金型取り付け盤で構成
され、本体と金型取り付け盤間にロックアップ力に相当
した弾発力を発揮するロックアップばねが配置されてい
ること。型締め機構がトグルリンクで構成され、ムービ
ングプラテンの本体と金型取り付け盤との間に両者の初
期間隔を調整するダイハイト調整機構が構成されている
こと。立体ケーシングの前壁が別体とされ短いタイバー
で結合された構成とされることがある。
前後方向で平行移動可能とされた金型取り付け盤で構成
され、本体と金型取り付け盤間にロックアップ力に相当
した弾発力を発揮するロックアップばねが配置されてい
ること。型締め機構がトグルリンクで構成され、ムービ
ングプラテンの本体と金型取り付け盤との間に両者の初
期間隔を調整するダイハイト調整機構が構成されている
こと。立体ケーシングの前壁が別体とされ短いタイバー
で結合された構成とされることがある。
【0011】
【作用】前壁をステイショナリプラテン、後壁をリアプ
ラテンとした立体ケーシングは型締め装置における各プ
ラテン間の位置関係に高い剛性を与える。ムービングプ
ラテンを立体ケーシングの内側空間に、連結壁側の部材
に案内させて前後方向で移動可能に配置した構成はムー
ビングプラテンの前後移動ガイドと姿勢の維持をより正
確なものとする。
ラテンとした立体ケーシングは型締め装置における各プ
ラテン間の位置関係に高い剛性を与える。ムービングプ
ラテンを立体ケーシングの内側空間に、連結壁側の部材
に案内させて前後方向で移動可能に配置した構成はムー
ビングプラテンの前後移動ガイドと姿勢の維持をより正
確なものとする。
【0012】
【実施例】図1は請求項1〜3に記載した本発明による
型締め装置1の外観を示し、立体ケーシング14の外側
にエジェクタ用モーター15と型締め用モーター11が
配置されている。
型締め装置1の外観を示し、立体ケーシング14の外側
にエジェクタ用モーター15と型締め用モーター11が
配置されている。
【0013】立体ケーシング14は一体の鋳造品で、図
2のようにステイショナリプラテン3としての前壁とリ
アプラテン4としての後壁およびこれらをつなぐ連結壁
16で、この実施例において全体として直方体の箱形に
形成されている。連結壁16は実質的にベース2となる
底壁17、両側の側壁18,19および上壁20であ
る。底壁17、側壁18,19および上壁20の前方に
はそれぞれ窓21(a〜d)が形成されている。底壁1
7の窓21aは成形品の取り出し用であり、上壁20の
窓21cは金型交換用である。
2のようにステイショナリプラテン3としての前壁とリ
アプラテン4としての後壁およびこれらをつなぐ連結壁
16で、この実施例において全体として直方体の箱形に
形成されている。連結壁16は実質的にベース2となる
底壁17、両側の側壁18,19および上壁20であ
る。底壁17、側壁18,19および上壁20の前方に
はそれぞれ窓21(a〜d)が形成されている。底壁1
7の窓21aは成形品の取り出し用であり、上壁20の
窓21cは金型交換用である。
【0014】なお、上壁20の後半部分は立体ケーシン
グ14内部への機器の取り付けに便利なように別体とさ
れている。また、この部分には前後方向に長い長孔22
(図1)が形成されている。これは立体ケーシング14
に対してエジェクタ用モーター15が移動できるように
するためのもので、エジェクトピンのストロークにほぼ
等しい長さを有する。
グ14内部への機器の取り付けに便利なように別体とさ
れている。また、この部分には前後方向に長い長孔22
(図1)が形成されている。これは立体ケーシング14
に対してエジェクタ用モーター15が移動できるように
するためのもので、エジェクトピンのストロークにほぼ
等しい長さを有する。
【0015】立体ケーシング14の内部にはムービング
プラテン6が配置され、連結壁16の内面側に固定され
た連結壁側部材すなわち、前後方向に固定された複数本
のスライドプレート23をレールとして、金型開閉のス
トロークの範囲を前後方向に移動可能とされている。そ
して、ムービングプラテン6とステイショナリプラテン
3の間が型締め空間7にされるとともにムービングプラ
テン6とリアプラテン4との間に型締め機構8が装備さ
れている。
プラテン6が配置され、連結壁16の内面側に固定され
た連結壁側部材すなわち、前後方向に固定された複数本
のスライドプレート23をレールとして、金型開閉のス
トロークの範囲を前後方向に移動可能とされている。そ
して、ムービングプラテン6とステイショナリプラテン
3の間が型締め空間7にされるとともにムービングプラ
テン6とリアプラテン4との間に型締め機構8が装備さ
れている。
【0016】型締め機構8はこの実施例において直動型
で、前記の型締め用モーター11、ボールねじ12およ
びムービングプラテン6の後面側に固定されたボールナ
ット13で構成されている。ボールねじ12は、リアプ
ラテン4を前後方向に貫通して軸支されている。ボール
ナット13にボールねじ12が螺合され、ボールねじ1
2がベルト24を介して型締め用モーター11で駆動さ
れることにより、ムービングプラテン6が前後に移動さ
れる。
で、前記の型締め用モーター11、ボールねじ12およ
びムービングプラテン6の後面側に固定されたボールナ
ット13で構成されている。ボールねじ12は、リアプ
ラテン4を前後方向に貫通して軸支されている。ボール
ナット13にボールねじ12が螺合され、ボールねじ1
2がベルト24を介して型締め用モーター11で駆動さ
れることにより、ムービングプラテン6が前後に移動さ
れる。
【0017】エジェクタ用モーター15はムービングプ
ラテン6の後面側に一体に取り付けられてムービングプ
ラテン6と共に移動するようにされており、ベルト25
を介してエジェクタ機構26を駆動するようになってい
る。エジェクタ機構26の構造は従来のものと格別に異
ならない。
ラテン6の後面側に一体に取り付けられてムービングプ
ラテン6と共に移動するようにされており、ベルト25
を介してエジェクタ機構26を駆動するようになってい
る。エジェクタ機構26の構造は従来のものと格別に異
ならない。
【0018】ムービングプラテン6は、この実施例にお
いて後部の本体27と前部の金型取り付け盤28で構成
されている。本体27は前記のスライドプレート23に
接する前後方向に比較的長いガイド受け部29を有し、
この部分で立体ケーシング14の内部に安定して支持さ
れている。金型取り付け盤28は後部の本体27に対し
前後方向で移動可能に嵌合されており、本体27と金型
取り付け盤28の間に強力なロックアップばね30が装
着されている。ロックアップばね30は圧縮されたと
き、金型に対するロックアップ力に相当した弾発力を発
揮する。
いて後部の本体27と前部の金型取り付け盤28で構成
されている。本体27は前記のスライドプレート23に
接する前後方向に比較的長いガイド受け部29を有し、
この部分で立体ケーシング14の内部に安定して支持さ
れている。金型取り付け盤28は後部の本体27に対し
前後方向で移動可能に嵌合されており、本体27と金型
取り付け盤28の間に強力なロックアップばね30が装
着されている。ロックアップばね30は圧縮されたと
き、金型に対するロックアップ力に相当した弾発力を発
揮する。
【0019】符号31は金型で、可動側金型31aが金
型取り付け盤28に、固定側金型31bがステイショナ
リプラテン3に取り付けられている。符号32は射出ユ
ニット側におけるシリンダーアセンブリーの先端部であ
る。
型取り付け盤28に、固定側金型31bがステイショナ
リプラテン3に取り付けられている。符号32は射出ユ
ニット側におけるシリンダーアセンブリーの先端部であ
る。
【0020】電動式射出成形機の型締め過程では、型締
め用モーター11が駆動されてボールねじ・ナット1
2,13によりムービングプラテン6が前進され、型締
め空間7で金型31が型締められる。このとき固定側金
型31bに可動側金型31aが接触した金型タッチの後
も、型締め用モーター11は駆動されてムービングプラ
テン6を所定位置まで前進させ、ロックアップばね30
を圧縮する。ロックアップばね30が所定の量だけ圧縮
されることで常に一定のロックアップ力を得ることがで
き、また、金型のロックアップが維持される。
め用モーター11が駆動されてボールねじ・ナット1
2,13によりムービングプラテン6が前進され、型締
め空間7で金型31が型締められる。このとき固定側金
型31bに可動側金型31aが接触した金型タッチの後
も、型締め用モーター11は駆動されてムービングプラ
テン6を所定位置まで前進させ、ロックアップばね30
を圧縮する。ロックアップばね30が所定の量だけ圧縮
されることで常に一定のロックアップ力を得ることがで
き、また、金型のロックアップが維持される。
【0021】なお、型締め機構8が直動式の場合、ロッ
クアップばね30は必須のものではなく、ボールナット
13をムービングプラテン6と連結する箇所にロードセ
ル33を介在させて、ロードセル33の出力で型締め用
モーター11のトルクを制御することでも金型31のロ
ックアップを達成することができる。
クアップばね30は必須のものではなく、ボールナット
13をムービングプラテン6と連結する箇所にロードセ
ル33を介在させて、ロードセル33の出力で型締め用
モーター11のトルクを制御することでも金型31のロ
ックアップを達成することができる。
【0022】樹脂が金型31に注入されて成形が完了す
ると、型開き過程となって、型締め用モーター11が逆
転されてムービングプラテン6が後退する。所定の型開
き位置でエジェクタモーター15が駆動され、成形品が
可動側金型31aから突き落とされる。エジェクタピン
はエジェクタ機構26によりムービングプラテン6の本
体27および金型取り付け盤28を貫通して突出され
る。
ると、型開き過程となって、型締め用モーター11が逆
転されてムービングプラテン6が後退する。所定の型開
き位置でエジェクタモーター15が駆動され、成形品が
可動側金型31aから突き落とされる。エジェクタピン
はエジェクタ機構26によりムービングプラテン6の本
体27および金型取り付け盤28を貫通して突出され
る。
【0023】以上の作動においてムービングプラテン6
は、スライドプレート23を案内にして前後移動する
が、スライドプレート23は箱形であることによりきわ
めて剛性の高い立体ケーシング14に固定されているの
で、ムービングプラテン6に平行度など姿勢の崩れがほ
とんど生じない。さらに、この実施例のようにムービン
グプラテン6におけるガイド受け部29を前後方向に長
く形成するとその効果はより向上する。また、型締め力
は一体の鋳造品で剛性が高い立体ケーシング14の中で
作用するので型締めに関する力のループが安定する。
は、スライドプレート23を案内にして前後移動する
が、スライドプレート23は箱形であることによりきわ
めて剛性の高い立体ケーシング14に固定されているの
で、ムービングプラテン6に平行度など姿勢の崩れがほ
とんど生じない。さらに、この実施例のようにムービン
グプラテン6におけるガイド受け部29を前後方向に長
く形成するとその効果はより向上する。また、型締め力
は一体の鋳造品で剛性が高い立体ケーシング14の中で
作用するので型締めに関する力のループが安定する。
【0024】図3は第2の実施例を示し、立体ケーシン
グ14を使用し、その前壁をステイショナリプラテン
3、後壁をリアプラテン4とする点などは第1の実施例
と同じであるが、第1の実施例と型締め機構8がトグル
リンク機構33で構成されるとともに、ムービングプラ
テン6にダイハイト調整機構34(図4)が構成されて
いる点が異なる。
グ14を使用し、その前壁をステイショナリプラテン
3、後壁をリアプラテン4とする点などは第1の実施例
と同じであるが、第1の実施例と型締め機構8がトグル
リンク機構33で構成されるとともに、ムービングプラ
テン6にダイハイト調整機構34(図4)が構成されて
いる点が異なる。
【0025】トグルリンク機構33を有した型締め機構
8自体の構造は従来と格別に異なるところはなく、型締
め用モーター11でボールねじ12が回転されて、クロ
スヘッド10が前後に移動し、これによりトグルリンク
機構33が伸縮する。ただ、リアプラテン4にダイハイ
ト調整用のタイバーナット9はない。
8自体の構造は従来と格別に異なるところはなく、型締
め用モーター11でボールねじ12が回転されて、クロ
スヘッド10が前後に移動し、これによりトグルリンク
機構33が伸縮する。ただ、リアプラテン4にダイハイ
ト調整用のタイバーナット9はない。
【0026】ダイハイト調整機構34はムービングプラ
テン6の本体27と金型取り付け盤28との間に構成さ
れており、スプロケット35を一体に取り付けたタイバ
ーナット9、ガイドロッド36を貫通させた筒状のダイ
ハイト調整用ボールねじ37を有する。本体27の四隅
には前後方向の孔38が形成されるとともに、この孔3
8の箇所にそれぞれタイバーナット9が孔38と軸心を
一致させて回転可能に軸支されている。ダイハイト調整
用ボールねじ37はタイバーナット9に螺合されるとと
もに孔38に摺動自在に嵌挿されている。
テン6の本体27と金型取り付け盤28との間に構成さ
れており、スプロケット35を一体に取り付けたタイバ
ーナット9、ガイドロッド36を貫通させた筒状のダイ
ハイト調整用ボールねじ37を有する。本体27の四隅
には前後方向の孔38が形成されるとともに、この孔3
8の箇所にそれぞれタイバーナット9が孔38と軸心を
一致させて回転可能に軸支されている。ダイハイト調整
用ボールねじ37はタイバーナット9に螺合されるとと
もに孔38に摺動自在に嵌挿されている。
【0027】筒状のダイハイト調整用ボールねじ37
は、表面に送りねじが形成されるとともに内壁面にスプ
ライン溝が形成され、前端にフランジ39を備える。そ
して、本体27の前面に軸支された4個のスプロケット
35(タイバーナット9)にチェーン40が掛け回わさ
れ、このチェーン40がダイハイト調整時に図示してい
ないダイハイト調整用モーターで駆動される。
は、表面に送りねじが形成されるとともに内壁面にスプ
ライン溝が形成され、前端にフランジ39を備える。そ
して、本体27の前面に軸支された4個のスプロケット
35(タイバーナット9)にチェーン40が掛け回わさ
れ、このチェーン40がダイハイト調整時に図示してい
ないダイハイト調整用モーターで駆動される。
【0028】一方、金型取り付け盤28の四隅にも前記
の孔38と対向して前後方向のスプライン孔41が形成
され、四隅のこの孔41と筒状のダイハイト調整用ボー
ルねじ37に貫通してそれぞれガイドロッド36が取り
付けられる。ガイドロッド36はスプラインロッドで前
記のスプライン孔41とダイハイト調整ねじ37のスプ
ライン内壁に嵌合し、前後方向にのみ移動可能とされ
る。なお、各ガイドロッド36に嵌挿されてロックアッ
プばね30がダイハイト調整用ボールねじ37のフラン
ジ39と金型取り付け盤28の後面との間に装着され
る。
の孔38と対向して前後方向のスプライン孔41が形成
され、四隅のこの孔41と筒状のダイハイト調整用ボー
ルねじ37に貫通してそれぞれガイドロッド36が取り
付けられる。ガイドロッド36はスプラインロッドで前
記のスプライン孔41とダイハイト調整ねじ37のスプ
ライン内壁に嵌合し、前後方向にのみ移動可能とされ
る。なお、各ガイドロッド36に嵌挿されてロックアッ
プばね30がダイハイト調整用ボールねじ37のフラン
ジ39と金型取り付け盤28の後面との間に装着され
る。
【0029】ダイハイト調整用モーターでチェーン40
が回動されるとスプロケット35を介してタイバーナッ
ト9が回転され、ダイハイト調整用ボールねじ37が本
体27に対して前後に出入りされる。すなわち、金型取
り付け盤28に対して本体27が前後に移動し、ムービ
ングプラテン6の厚さ(前後方向寸法)を変化させるこ
とでダイハイトの調整が行われる。この際、金型取り付
け盤28の後面とダイハイト調整用ボールねじ37のフ
ランジ39間の距離は変化しないから、ロックアップ力
が変化することはない。型開閉時の作動は第1の実施例
とほぼ同じである。
が回動されるとスプロケット35を介してタイバーナッ
ト9が回転され、ダイハイト調整用ボールねじ37が本
体27に対して前後に出入りされる。すなわち、金型取
り付け盤28に対して本体27が前後に移動し、ムービ
ングプラテン6の厚さ(前後方向寸法)を変化させるこ
とでダイハイトの調整が行われる。この際、金型取り付
け盤28の後面とダイハイト調整用ボールねじ37のフ
ランジ39間の距離は変化しないから、ロックアップ力
が変化することはない。型開閉時の作動は第1の実施例
とほぼ同じである。
【0030】図5は、請求項4に記載した本発明による
実施例であって、請求項1〜3に記載の発明とは、立体
ケーシング14を使用してその内部空間にムービングプ
ラテン6を配置し、これを連結壁16側の部材(スライ
ドプレート23)の案内で前後方向に移動可能とする主
要な構成が共通する。ただし、立体ケーシング14はス
テイショナリプラテン3となる前壁を別体とし、底壁1
7(ベース2)上に前後方向で若干の移動が可能なよう
に配置されており、立体ケーシング14とステイショナ
リプラテン3が2本(複数本)の短いタイバー5で結合
されている。他の構造は請求項1に記載の発明の場合と
ほぼ同じであるが、このムービングプラテン6にロック
アップばね30は必要ない。
実施例であって、請求項1〜3に記載の発明とは、立体
ケーシング14を使用してその内部空間にムービングプ
ラテン6を配置し、これを連結壁16側の部材(スライ
ドプレート23)の案内で前後方向に移動可能とする主
要な構成が共通する。ただし、立体ケーシング14はス
テイショナリプラテン3となる前壁を別体とし、底壁1
7(ベース2)上に前後方向で若干の移動が可能なよう
に配置されており、立体ケーシング14とステイショナ
リプラテン3が2本(複数本)の短いタイバー5で結合
されている。他の構造は請求項1に記載の発明の場合と
ほぼ同じであるが、このムービングプラテン6にロック
アップばね30は必要ない。
【0031】この構造によっても立体ケーシング14を
使用することと、このケーシング14にムービングプラ
テン6が案内されるところから、各プラテン間の位置関
係、とくにムービングプラテン6の位置関係を他のプラ
テンに対して剛性高く維持できる。また、ムービングプ
ラテン6にロックアップばね30を設ける必要がないの
で構成が簡素になる。しかも、タイバー5でムービング
プラテン6を案内しないから、このタイバー5の仕上げ
加工はさほどの精度を要求されず、かつ、短いので安価
である。
使用することと、このケーシング14にムービングプラ
テン6が案内されるところから、各プラテン間の位置関
係、とくにムービングプラテン6の位置関係を他のプラ
テンに対して剛性高く維持できる。また、ムービングプ
ラテン6にロックアップばね30を設ける必要がないの
で構成が簡素になる。しかも、タイバー5でムービング
プラテン6を案内しないから、このタイバー5の仕上げ
加工はさほどの精度を要求されず、かつ、短いので安価
である。
【0032】以上は実施例であって本願の発明は、図示
された具体的構成に限定されない。
された具体的構成に限定されない。
【0033】立体ケーシング14は、箱形に限らず円筒
形のこともある。この場合、ムービングプラテン6も円
盤形となり、立体ケーシング14の内壁面に直接案内さ
れて前後移動する構成にすることがある。スライドプレ
ート23は、LMガイドなどであっても良い。
形のこともある。この場合、ムービングプラテン6も円
盤形となり、立体ケーシング14の内壁面に直接案内さ
れて前後移動する構成にすることがある。スライドプレ
ート23は、LMガイドなどであっても良い。
【0034】
【発明の効果】各プラテン間の位置関係の剛性が高く、
型開閉に際して金型を損耗することがない。また、バリ
の発生が少なく、成形品の寸法精度も向上する。各プラ
テン間の位置関係の剛性が高く、型開閉に関する力のル
ープが安定するので、型開閉作動が正確に、かつ、安定
する。
型開閉に際して金型を損耗することがない。また、バリ
の発生が少なく、成形品の寸法精度も向上する。各プラ
テン間の位置関係の剛性が高く、型開閉に関する力のル
ープが安定するので、型開閉作動が正確に、かつ、安定
する。
【0035】組み立ての手間が少ない。立体ケーシング
により従来のカバーを省略できる場合がある。立体ケー
シングの長孔などを遮蔽できる構造とすれば、立体ケー
シングにおけるムービングプラテンとリアプラテン間の
内部全体を潤滑領域とし、型締め機構に対し飛沫潤滑な
ど効率の良い潤滑方法を採用できる。
により従来のカバーを省略できる場合がある。立体ケー
シングの長孔などを遮蔽できる構造とすれば、立体ケー
シングにおけるムービングプラテンとリアプラテン間の
内部全体を潤滑領域とし、型締め機構に対し飛沫潤滑な
ど効率の良い潤滑方法を採用できる。
【図1】全体の斜視図(第1の実施例)。
【図2】断面で示す機構図。
【図3】断面で示す機構図(第2の実施例)。
【図4】要部を拡大して示す正面図(一部断面)。
【図5】他の発明に関する正面図。
【図6】(イ)(ロ)は従来例を概略で示す正面図。
1 型締め装置 2 ベース 3 ステイショナリプラテン 4 リアプラテン 5 タイバー 6 ムービングプラテン 7 型締め空間 8 型締め機構 9 タイバーナット 10 クロスヘッド 11 型締め用モーター 12 ボールネジ 13 ボールねじナット 14 立体ケーシング 15 エジェクタ用モーター 16 連結壁 17 底壁 18 側壁 19 側壁 20 上壁 21 窓 22 長孔 23 スライドプレート 24 ベルト(型締め用) 25 ベルト(エジェクタ) 26 エジェクタ機構 27 本体 28 金型取り付け盤 29 ガイド受け部 30 ロックアップばね 31 金型 32 シリンダ 33 トグルリンク機構 34 ダイハイト調整機構 35 スプロケット 36 ガイドロッド 37 ねじ 38 孔 39 フランジ 40 チェーン 41 スプライン孔
Claims (4)
- 【請求項1】 前壁と後壁およびこれらをつなぐ連結壁
からなる一体の頑丈な立体ケーシングを備え、立体ケー
シングの前記前壁をステイショナリプラテンとし、後壁
をリアプラテンにするとともに、立体ケーシングの内側
空間にムービングプラテンを連結壁側の部材に案内させ
て前後方向で移動可能に配置し、ステイショナリプラテ
ンとムービングプラテンの間を型締め空間とし、ムービ
ングプラテンとリアプラテンの間に型締め機構を構成し
てあることを特徴とした電動式射出成形機の型締め装
置。 - 【請求項2】 ムービングプラテンは本体とこれに対し
前後方向で平行移動可能とされた金型取り付け盤で構成
され、本体と金型取り付け盤間にロックアップ力に相当
した弾発力を発揮するロックアップばねが配置されてい
ることを特徴とした請求項1に記載の電動式射出成形機
の型締め装置。 - 【請求項3】 型締め機構がトグルリンクで構成され、
ムービングプラテンの本体と金型取り付け盤との間に両
者の初期間隔を調整するダイハイト調整機構が構成され
ていることを特徴とした請求項2に記載の電動式射出成
形機の型締め装置。 - 【請求項4】 後壁と上壁、底壁および側壁を備えた一
体の頑丈な立体ケーシングとこの前方に位置するステイ
ショナリプラテンを備え、立体ケーシングの前記後壁を
リアプラテンにすると共に立体ケーシングとステイショ
ナリプラテン間をタイバーで結合し、立体ケーシングの
内側空間にムービングプラテンを連結壁側の部材に案内
させて前後方向で移動可能に配置し、ステイショナリプ
ラテンとムービングプラテンの間を型締め空間とし、ム
ービングプラテンとリアプラテンの間に型締め機構を構
成してあることを特徴とした電動式射出成形機の型締め
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23072993A JPH0760812A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 電動式射出成形機の型締め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23072993A JPH0760812A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 電動式射出成形機の型締め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0760812A true JPH0760812A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16912391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23072993A Pending JPH0760812A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 電動式射出成形機の型締め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760812A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003025399A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Toshiba Mach Co Ltd | 射出成形機の直圧式電動型締装置 |
JP2008012813A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機のトグル式型締装置 |
JP2011500381A (ja) * | 2007-10-22 | 2011-01-06 | ザフィア プラスティクス マシーナリー ゲーエムベーハー | 保護ライニングを有する射出成形機 |
DE102007050689B4 (de) * | 2007-10-22 | 2014-10-30 | Zhafir Plastics Machinery Gmbh | Spritzgießmaschine mit einem kräfteaufnehmenden geschlossenen System und Schließeinheit für eine Spritzgießmaschine |
JP2014213476A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
KR20150062108A (ko) * | 2013-11-28 | 2015-06-05 | 토와 가부시기가이샤 | 압축 성형 장치 및 형면 평행도의 조정 방법, 다이 하이트의 조정 방법 |
JP2015127112A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
CN115008682A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-09-06 | 邢舒婷 | 一种可旋转打开维修式精密模具 |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP23072993A patent/JPH0760812A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102007050689B4 (de) * | 2007-10-22 | 2014-10-30 | Zhafir Plastics Machinery Gmbh | Spritzgießmaschine mit einem kräfteaufnehmenden geschlossenen System und Schließeinheit für eine Spritzgießmaschine |
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CN115008682A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-09-06 | 邢舒婷 | 一种可旋转打开维修式精密模具 |
CN115008682B (zh) * | 2022-05-30 | 2023-09-05 | 深圳市鹏亿发精密模具有限公司 | 一种可旋转打开维修式精密模具 |
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