JP3160326B2 - モールド装置 - Google Patents

モールド装置

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JP3160326B2
JP3160326B2 JP24923091A JP24923091A JP3160326B2 JP 3160326 B2 JP3160326 B2 JP 3160326B2 JP 24923091 A JP24923091 A JP 24923091A JP 24923091 A JP24923091 A JP 24923091A JP 3160326 B2 JP3160326 B2 JP 3160326B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/66Mould opening, closing or clamping devices mechanical
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/53Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston
    • B29C45/531Drive means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体部品を樹
脂封入するのに用いられるモールド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のモールド装置とし
て、図4に示すものが供されている。
【0003】このものでは、下プレート1上にタイバー
2が立設され、タイバー2には移動プレート3が上下動
可能に嵌合され、更にタイバー2の上端部に上プレート
4が固定して設けられている。又、上プレート4には下
面部に上型5が設けられ、移動プレート3には上面部に
下型6が設けられている。
【0004】そして、下プレート1上には、例えば2個
の型駆動用油圧シリンダ7が設けられており、これによ
って移動プレート3を図示の状態から押し上げ、下型6
を上型5に押し付けて型締めをするようになっている。
【0005】又、下型6内には、プランジャ8が設けら
れ、これを、移動プレート3の下面中央部に設けられた
モールド材料押込用油圧シリンダ9により押し上げて、
下型6と上型5とで構成されるモールド型のキャビティ
内にモールド材料(軟化樹脂)を押込むようになってい
る。
【0006】ところで、半導体部品はクリーン環境で製
造される事情にあり、それに対応したクリーン化並びに
メンテナンス性の向上のため、近年では、上述の型駆動
用及びモールド材料押込用として、油圧シリンダ7,9
に代え、モータを駆動源とする電動式のものへの転換が
図られている。
【0007】図5は、そのうち、型駆動機構について、
電動式への転換を図ったものを示している。
【0008】この場合、下プレート11上に立設された
タイバー12に、移動プレート13が上下動可能に嵌合
されており、この移動プレート13下にナット14が筒
状連結体15により連結して設けられている。又、下プ
レート11には、ボールねじ16が軸受17,18,1
9により回転可能に支持して立設されており、このボー
ルねじ16に上記ナット14が螺合されている。一方、
下プレート11下に突出したボールねじ16の下端部に
は、プーリ20が止めナット21により取付けられてお
り、プーリ20にはベルト22がかけられ、このベルト
22により図示しない型駆動用モータから回転駆動力が
与えられるようになっている。
【0009】従って、このものの場合には、図示しない
型駆動用モータにより、ベルト22を介して、プーリ2
0と一体にボールねじ16が回転され、このボールねじ
16の回転により、ナット14がボールねじ16に沿い
螺進退して、筒状連結体15を介し移動プレート13を
上下動させ、もって前述同様の型締め、そして型開きを
行なうようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のものに限らず、
この種のモールド装置として、作業性を良好に確保する
ためには、全体の上下方向の大きさが小さく抑えられて
いることが望ましい。
【0011】しかしながら、上述のものによると、下プ
レート11と移動プレート13との間に、まず、ナット
14が収まるナット14の長さA以上のスペースを確保
する必要があり、その分、全体の上下方向の大きさが大
きくなってしまっていた。
【0012】又、ナット14からは、ボールねじ16が
移動プレート13の上下動のストローク以上(寸法B)
突出している必要があり、上記下プレート11と移動プ
レート13との間には、それに応じたスペースを確保す
る必要もあって、全体の上下方向の大きさが一段と大き
くなってしまっていた。
【0013】加えて、上述の装置には電動式のモールド
材料押込機構を設ける必要があって、それを上述同様の
ボールねじ機構で設けるとすると、ボールねじ16の延
長上に今一つボールねじが設けられて、そのスペースを
確保する必要から、全体の上下方向の大きさは更に大き
くなってしまう。
【0014】そして一方、モールドについて、ばり等の
不良を生じることのない高精度なモールドを行ない得る
ようにするためには、移動プレート13(下型)を姿勢
正しく移動させる必要がある。
【0015】しかしながら、上述のものによると、電動
式のモールド材料押込機構を上述同様のボールねじ機構
で設ける場合、その駆動モータは一般にはボールねじか
ら離間して移動プレート13のいずれかに片寄った位置
に設けられるため、移動プレート13に偏荷重がかか
り、その姿勢が悪くなることから、上述の高精度なモー
ルドができなくなってしまう。
【0016】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその第1の目的は、クリーン化並びにメ
ンテナンス性の向上を図った電動式のものにあって、全
体の上下方向の大きさを小さくし得るモールド装置を提
供するにあり、第2の目的は、同じく電動式のものにあ
って、高精度なモールドができるモールド装置を提供す
るにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明のモールド装置においては、可動型を
基台上で移動させて相手型に押し付けることにより型締
めし、その型締めした型内にモールド材料を押込んでモ
ールドするようにしたものにあって、上記基台に内装さ
れて型駆動用モータから回転駆動力が与えられる型駆動
用ナットと、この型駆動用ナットに螺挿されて型駆動用
ナットの回転により螺進退され上記可動型を往復移動さ
せる型駆動用ボールねじとを具備したことを特徴とす
る。
【0018】又、同じく第1の目的を達成するために、
本発明のモールド装置においては、上記構成にあって、
更に、型駆動用ナットを、基台の下方に配設した伝動機
構により型駆動用モータからの回転駆動力を受けるよう
にし、そして、型駆動用ボールねじを、反可動型部分が
その基台の下方に突出するように設けたことを特徴とす
る。
【0019】更に、第1の目的を達成するために、本発
明のモールド装置においては、可動型を基台上で移動さ
せて相手型に押し付けることにより型締めし、その型締
めした型内にモールド材料を押込んでモールドするよう
にしたものにあって、型駆動用モータから回転駆動力が
与えられる型駆動用ナットと、この型駆動用ナットに螺
挿されて型駆動用ナットの回転により螺進退され上記可
動型を往復移動させる中空状に形成された型駆動用ボー
ルねじと、この型駆動用ボールねじに挿入されたモール
ド材料押込用ボールねじと、このモールド材料押込用ボ
ールねじを螺進退させるモールド材料押込用ナットと、
このモールド材料押込用ナットを回転駆動するモールド
材料押込用モータとを具備したことを特徴とする。
【0020】そして、第2の目的を達成するために、本
発明のモールド装置においては、可動型を基台上で移動
させて相手型に押し付けることにより型締めし、その型
締めした型内にモールド材料を押込んでモールドするよ
うにしたものにあって、モールド材料押込用モータから
回転駆動力が与えられてモールド材料押込用ボールねじ
を螺進退させるモールド材料押込用ナットを、上記可動
型の中央部に対応して、上記モールド材料押込用モータ
の回転軸と同体又はそれと同軸に取付けて設けたことを
特徴とする。
【0021】
【作用】上記手段のうち、型駆動用モータから回転駆動
力が与えられて型駆動用ボールねじを螺進退させる型駆
動用ナットを、基台に内装して設けたものでは、基台上
にその型駆動用ナットが位置するスペースを確保する必
要がなくなり、その分、全体の上下方向の大きさを小さ
くできる。
【0022】又、型駆動用ボールねじの反可動型部分
を、型駆動用モータからの回転駆動力を型駆動用ナット
に与える伝動機構を配設した基台の下方に突出するよう
に設けたものでは、伝動機構部品の交換のために確保さ
れる基台下方のスペースを型駆動用ボールねじの突出部
を収容するスペースとしても有効に利用できて、基台上
にはその型駆動用ボールねじの突出部を収容するスペー
スを確保する必要がなくなり、これによっても、全体の
上下方向の大きさを小さくできる。
【0023】更に、型駆動用ボールねじを中空状に形成
し、モールド材料押込用ボールねじをその型駆動用ボー
ルねじに挿入して進退させるようにしたものでは、両ボ
ールねじを重ね配置できるため、それらを互いの延長上
に配置するスペースを基台上に確保する必要がなくな
り、これによっても、全体の上下方向の大きさを小さく
できる。
【0024】そして、モールド材料押込用ボールねじを
螺進退させるモールド材料押込用ナットを、可動型の中
央部に対応して、モールド材料押込用モータの回転軸と
同体又はそれと同軸に取付けて設けたものでは、モール
ド材料押込用モータも可動型の中央部に対応して設ける
ことができ、可動型に偏荷重をかけることを避け得て、
可動型の姿勢を正しく保ってモールドを行なうことがで
きる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1及び図
2を参照して説明する。
【0026】まず図1には、基台としての下プレート3
1を示しており、これの下方には、図示しない脚によっ
て、床面32から寸法Cのスペース33を確保するよう
にしている。一方、下プレート31上にはタイバー34
を四隅に立設しており、タイバー34には移動プレート
35を上下動可能に嵌合し、上端部に上プレート36を
固定して設けている。又、上プレート36には下面部に
上型37を設け、これに対し、移動プレート35には上
面部に可動型である下型38を設けている。この場合、
下型38は中心部を移動プレート35のそれに合わせて
設けている。
【0027】又、下プレート31の中央部には、型駆動
用ナット39を軸受40,41,42により回転可能に
支持して内装しており、これの下プレート31下にわず
か突出した下面部に、プーリ43をボルト44によって
取付け、プーリ43には下プレート31下に位置してベ
ルト45をかけ、このベルト45により図示しない型駆
動用モータから回転駆動力を与えるようにしている。
【0028】これに対して、前記移動プレート35の下
面中央部には連結体46を設けており、この連結体46
にボルト47によって取付けた型駆動用ボールねじ48
を、上記型駆動用ナット39に螺挿して、その反可動型
部分である下部を前記下プレート31下に突出させてい
る。
【0029】ここで、図2に示すように、上記連結体4
6及び型駆動用ボールねじ48はいずれも中空状を成し
ている。このうち、連結体46内には中心部にモールド
材料押込用モータ49を配設している。このモールド材
料押込用モータ49にあっては、その回転軸と同体でモ
ールド材料押込用ナット50を設けており、このモール
ド材料押込用ナット50にはモールド材料押込用ボール
ねじ51を螺挿して、その下方に突出した下部を型駆動
用ボールねじ48内に上下動可能に挿入している。そし
て一方、モールド材料押込用ナット50から上方に突出
したモールド材料押込用ボールねじ51の上部には、モ
ールド材料押込用プランジャ52を取付けている。又、
このモールド材料押込用プランジャ52に対し、連結体
46内には、そのモールド材料押込用プランジャ52を
回転不能に拘束しながら上下方向にガイドするガイド部
53を設けている。
【0030】上記構成のものの場合、図示しない型駆動
用モータにより、ベルト45を介して、プーリ43と一
体に型駆動用ナット39が回転され、この型駆動用ナッ
ト39の回転により、型駆動用ボールねじ48が螺進退
して上下動するから、連結体46を介して移動プレート
35も上下動され、その上昇移動により、下型38を相
手型である上型37に押し付けて型締めをする。又、反
対に下降移動により、下型38を上型37から離間させ
て型開きをする。
【0031】そして、その型締めをした状態で、モール
ド材料押込用モータ49がモールド材料押込用ナット5
0を回転させることにより、モールド材料押込用ボール
ねじ51も螺進退して上下動し、その上昇移動により、
モールド材料押込用プランジャ52を押し上げて、下型
38と上型37とで構成されるモールド型のキャビティ
内にモールド材料(軟化樹脂)を押込む。又、反対に下
降移動により、モールド材料押込用プランジャ52を引
き下げて元位置に復帰させる。しかして、このとき、モ
ールド材料押込用ボールねじ51の下部は、型駆動用ボ
ールねじ48内を上下動する。
【0032】このように、本構成のものでは、型駆動機
構も、又、モールド材料押込機構も、それぞれモータを
駆動源としてボールねじ48,51で作動させる電動式
としているので、従来の油圧式のものに比して、クリー
ン化並びにメンテナンス性の向上を図ることができる。
【0033】その上で、型駆動用モータから回転駆動力
が与えられて型駆動用ボールねじ48を螺進退させる型
駆動用ナット39を、下プレート31(基台)に内装し
て設けているので、下プレート31上にその型駆動用ナ
ット39が位置するスペースを確保する必要がなくな
り、その分、全体の上下方向の大きさを小さくすること
ができる。
【0034】又、型駆動用ボールねじ48の反可動型部
分である下部を、型駆動用モータからの回転駆動力を型
駆動用ナット39に与える伝動機構であるプーリ43や
ベルト45を配設した下プレート31の下方に突出する
ように設けているので、それらプーリ43やベルト4
5、特には損耗の多いベルト45の交換のために確保さ
れる下プレート31下方のスペース33を、移動プレー
ト35の上下動のストローク以上必要な型駆動用ボール
ねじ48の上記突出部を収容するスペースとしても有効
に利用でき、下プレート31上にはその型駆動用ボール
ねじ48の突出部を収容するスペースを確保する必要が
なくなるから、これによっても、全体の上下方向の大き
さを小さくすることができる。
【0035】更に、型駆動用ボールねじ48を中空状に
形成し、モールド材料押込用ボールねじ51をその型駆
動用ボールねじ48に挿入して上下動させるようにして
いるので、両ボールねじ48,51を重ね配置でき、そ
れらを互いの延長上に配置するスペースを下プレート3
1上に確保する必要がなくなるから、これによっても、
全体の上下方向の大きさを小さくできる。
【0036】そして、このように全体の上下方向の大き
さを小さくできることから、モールド装置としての作業
性も良好に確保することができる。
【0037】一方、モールド材料押込用ボールねじ51
を螺進退させるモールド材料押込用ナット50を、下型
38(可動型)の中央部に対応させて、モールド材料押
込用モータ49の回転軸と同体で設けているので、モー
ルド材料押込用モータ49も下型38中央部に対応させ
て設けることができ、よって、下型38に偏荷重をかけ
ることを避け得、下型38の姿勢を正しく保ってモール
ドを行なうことができるから、ばり等の不良を生じるこ
とのない高精度なモールドを行なうことができる。
【0038】以上に対して、図3は本発明の異なる実施
例を示したもので、モールド材料押込用ナット54をモ
ールド材料押込用モータ49の回転軸55と別体にして
同軸に取付けて設けたものを示しており、このようにし
ても、上述同様のバランス効果を得ることができる。
【0039】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、特に、型駆動
用モータからの回転駆動力を型駆動用ナット39に与え
る伝動機構としては、プーリ43やベルト45以外、例
えば複数の組合わされたギヤ等であっても良いなど、要
旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。
【0041】請求項1のモールド装置においては、可動
型を基台上で移動させて相手型に押し付けることにより
型締めし、その型締めした型内にモールド材料を押込ん
でモールドするようにしたものにあって、上記基台に内
装されて型駆動用モータから回転駆動力が与えられる型
駆動用ナットと、この型駆動用ナットに螺挿されて型駆
動用ナットの回転により螺進退され上記可動型を往復移
動させる型駆動用ボールねじとを具備したことにより、
クリーン化並びにメンテナンス性の向上を図ることがで
きる上に、全体の上下方向の大きさを小さくできて、作
業性を良好に確保することができる。
【0042】請求項2のモールド装置においては、上記
構成のものにあって、更に、型駆動用ナットを、基台の
下方に配設した伝動機構により型駆動用モータからの回
転駆動力を受けるようにし、そして、型駆動用ボールね
じを、反可動型部分がその基台の下方に突出するように
設けたことにより、やはりクリーン化並びにメンテナン
ス性の向上を図ることができる上に、全体の上下方向の
大きさを一段と小さくできて、作業性を良好に確保する
ことができる。
【0043】請求項3のモールド装置においては、可動
型を基台上で移動させて相手型に押し付けることにより
型締めし、その型締めした型内にモールド材料を押込ん
でモールドするようにしたものにあって、型駆動用モー
タから回転駆動力が与えられる型駆動用ナットと、この
型駆動用ナットに螺挿されて型駆動用ナットの回転によ
り螺進退され上記可動型を往復移動させる中空状に形成
された型駆動用ボールねじと、この型駆動用ボールねじ
に挿入されたモールド材料押込用ボールねじと、このモ
ールド材料押込用ボールねじを螺進退させるモールド材
料押込用ナットと、このモールド材料押込用ナットを回
転駆動するモールド材料押込用モータとを具備したこと
により、やはりクリーン化並びにメンテナンス性の向上
を図ることができる上に、全体の上下方向の大きさを小
さくできて、作業性を良好に確保することができる。
【0044】請求項4のモールド装置においては、可動
型を基台上で移動させて相手型に押し付けることにより
型締めし、その型締めした型内にモールド材料を押込ん
でモールドするようにしたものにあって、モールド材料
押込用モータから回転駆動力が与えられてモールド材料
押込用ボールねじを螺進退させるモールド材料押込用ナ
ットを、上記可動型の中央部に対応して、上記モールド
材料押込用モータの回転軸と同体又はそれと同軸に取付
けて設けたことにより、可動型を姿勢正しく移動させ得
て、ばり等の不良を生じることのない高精度なモールド
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部を破断した全体の
正面図
【図2】主としてモールド材料押込機構部分の拡大縦断
面図
【図3】本発明の異なる実施例を示す図2相当図
【図4】従来例を示す図1相当図
【図5】異なる従来例を示す図1部分相当拡大図
【符号の説明】
31は下プレート(基台)、37は上型(相手型)、3
8は下型(可動型)、39は型駆動用ナット、44はプ
ーリ(伝動機構)、45はベルト(伝動機構)、48は
型駆動用ボールねじ、49はモールド材料押込用モー
タ、50はモールド材料押込用ナット、51はモールド
材料押込用ボールねじ、54はモールド材料押込用ナッ
ト、55は回転軸を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29L 31:34 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動型を基台上で移動させて相手型に押
    し付けることにより型締めし、その型締めした型内にモ
    ールド材料を押込んでモールドするようにしたものであ
    って、前記基台に内装されて型駆動用モータから回転駆
    動力が与えられる型駆動用ナットと、この型駆動用ナッ
    トに螺挿されて型駆動用ナットの回転により螺進退され
    前記可動型を往復移動させる型駆動用ボールねじとを具
    備したことを特徴とするモールド装置。
  2. 【請求項2】 型駆動用ナットが、基台の下方に配設し
    た伝動機構により型駆動用モータからの回転駆動力を受
    け、型駆動用ボールねじが、反可動型部分をその基台の
    下方に突出させて設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のモールド装置。
  3. 【請求項3】 可動型を基台上で移動させて相手型に押
    し付けることにより型締めし、その型締めした型内にモ
    ールド材料を押込んでモールドするようにしたものであ
    って、型駆動用モータから回転駆動力が与えられる型駆
    動用ナットと、この型駆動用ナットに螺挿されて型駆動
    用ナットの回転により螺進退され前記可動型を往復移動
    させる中空状に形成された型駆動用ボールねじと、この
    型駆動用ボールねじに挿入されたモールド材料押込用ボ
    ールねじと、このモールド材料押込用ボールねじを螺進
    退させるモールド材料押込用ナットと、このモールド材
    料押込用ナットを回転駆動するモールド材料押込用モー
    タとを具備したことを特徴とするモールド装置。
  4. 【請求項4】 可動型を基台上で移動させて相手型に押
    し付けることにより型締めし、その型締めした型内にモ
    ールド材料を押込んでモールドするようにしたものであ
    って、モールド材料押込用モータから回転駆動力が与え
    られてモールド材料押込用ボールねじを螺進退させるモ
    ールド材料押込用ナットを、前記可動型の中央部に対応
    して、前記モールド材料押込用モータの回転軸と同体又
    はそれと同軸に取付けて設けたことを特徴とするモール
    ド装置。
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