JPH0760140A - アスファルトなど軟質物用ジョークラッシャー - Google Patents

アスファルトなど軟質物用ジョークラッシャー

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JPH0760140A
JPH0760140A JP5237182A JP23718293A JPH0760140A JP H0760140 A JPH0760140 A JP H0760140A JP 5237182 A JP5237182 A JP 5237182A JP 23718293 A JP23718293 A JP 23718293A JP H0760140 A JPH0760140 A JP H0760140A
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智宏 橘川
Koichiro Ogushi
晃一郎 大串
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NAKAYAMA TEKKOSHO KK
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    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C1/00Crushing or disintegrating by reciprocating members
    • B02C1/02Jaw crushers or pulverisers
    • B02C1/04Jaw crushers or pulverisers with single-acting jaws

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】固定歯に対する可動歯の相対的運動を変更する
ことにより、アスファルトなど軟質物を潰さずに好まし
い大きさのものに破砕をする。 【構成】固定歯16と、揺動するスイングジョー8と、
可動歯15と、トッグルプレートからなるジョークラッ
シャーにおいて、ほぼ円弧状軌跡の下端点と上端点とを
結ぶ直線と前記固定歯16との相対角度が20度以上で
あること、前記下端点と上端点との間の距離が50mm
以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスファルトなど軟質
物用ジョークラッシャーに関し、特に、アスファルト舗
装の廃棄物など粘性がある軟質物を破砕するのに好適な
アスファルトなど軟質物用ジョークラッシャーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】岩石、アスファルト舗装廃棄物、コンク
リートガラなどを所望の大きさに破砕する破砕機として
ジョークラッシャーが知られ使用されている。近年、コ
ンクリート建物の解体、アスファルト舗装道路の補修な
どで大量のアスファルト舗装廃棄物、コンクリートガラ
などが生み出されている。とりわけ、大都市地域でのこ
れらの廃棄物処理は、処理時の騒音・粉塵の発生、投棄
処理のための場所の確保の困難性、廃材運搬コスト高な
どの諸点から社会問題にもなっている。したがって、可
能な限りこれらの廃棄物は、排出現場またはその近距離
位置でスピーディに処理しかつそれを再生利用すること
が望ましい。
【0003】岩石など硬質物を効率よく望ましい大きさ
の物に破砕することができる従来のジョークラッシャー
を用いて、アスファルト舗装廃棄物を骨材などとして再
利用できる粒度の物に排出現場で破砕することができれ
ばよいが、岩石など硬質物を破砕するために開発されて
きた開発歴史を持つ従来のジョークラッシャーをそのま
まアスファルト舗装廃棄物の破砕のために用いると、潰
れてしまったり粘着化して、可動歯、固定歯に付着し、
両歯が形成するV字状破砕空間から下方に落下しないと
いった現象が生じる。このように破砕機能がなくなって
しまうだけでなく、アスファルト舗装廃棄物の再利用の
ための望ましい破砕はほとんど不可能に近い。現在はや
むなく、従来のジョークラッシャーをそのまま用いてお
り、アスファルト舗装廃棄物の再利用は考えていない。
【0004】ところで、岩石破砕用のジョークラッシャ
ーにも、岩石の種類、破砕粒度にあわせた最適の機種が
いろいろにある。このようないろいろの機種を用いてア
スファルト舗装廃棄物の破砕を行ってみると、アスファ
ルト舗装廃棄物の破砕のためには従来のジョークラッシ
ャーをどのように改良すればよいか1つの傾向がみられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述のよう
な技術的背景のもとになされたものであり、下記目的を
達成する。
【0006】この発明の目的は、固定歯に対する可動歯
の相対的運動を変更することにより、アスファルトなど
軟質物を潰さず粘着させずに好ましい大きさのものに破
砕をすることができるアスファルトなど軟質物用ジョー
クラッシャーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するため、次の手段を採る。
【0008】この発明のアスファルトなど軟質物用ジョ
ークラッシャーは、本体(1)と、前記本体(1)に固
定された固定歯(16)と、前記固定歯(16)に対し
て揺動するスイングジョー(8)と、前記固定歯(1
6)に対して鋭角に設定され被破砕物を破砕するための
破砕空間を前記固定歯(16)との間に形成するように
前記スイングジョー(8)に固定された可動歯(15)
と、前記本体(1)に設けられ前記スイングジョー
(8)の上方部を揺動可能に支持し偏心して回転する偏
心回転軸(7)と、前記本体(1)及び前記スイングジ
ョー(8)に対して揺動可能に前記本体(1)と前記ス
イングジョー(8)との間に介設された揺動支持部材
(10)と、からなるジョークラシャーにおいて、ほぼ
円弧状の軌跡上にある前記可動歯(15)の下端部の運
動が下記条件(U1),(U2)、(U1)ほぼ円弧状
軌跡の下端点と上端点とを結ぶ直線と前記固定歯(1
6)との相対角度が20度以上であること、(U2)前
記下端点と上端点との間の距離が50mm以上であるこ
と、を満たしていることを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明のアスファルトなど軟質物用ジョーク
ラッシャーは、可動歯15の先端部が円弧状軌跡を描い
て運動する。この円弧状軌跡の下端点から上端点までほ
ぼ直線状に運動する。この直線状軌跡の角度は、固定歯
に対して20度以上である。また、この運動のストロー
クは50mm以上である。このような運動により、被破
砕物は両歯の間に強く挟まれ押さえつけられ、また、被
破砕物は押さえつけられたまません断力を受け、潰され
ることなく塊に破砕される。このため、両歯に粘着して
付着してしまい破砕が不可能な状態に陥ることはない。
【0010】
【実施例】
(実施例1)次に、本発明の実施例を説明する。図1、
図2は、本発明のアスファルトなど軟質物用ジョークラ
ッシャーの実施例1を示し、図1は正面図、図2は平面
図である。図は、シングルトッグル形ジョークラッシャ
ー(以下、ジョークラッシャーという)と呼ばれている
破砕機を示している。ジョークラッシャーの本体1は鋼
板製であり、本体1に2体の軸受2が設けられている。
軸受2に回転駆動軸3が支持されている。回転駆動軸3
の一端に駆動用プーリ4が取り付けられている。駆動用
プーリ4の外周には複数条のVベルト溝5が設けられて
いる。駆動用プーリ4のVベルト溝5と図示しない駆動
用モータの出力軸に取り付けられたプーリの複数条のV
ベルト溝との間に、Vベルトが掛けられる。
【0011】回転駆動軸3の他端にフライホイール6が
取り付けられている。前記回転駆動軸3と1体に回転す
る回転体(図示せず)に偏心して偏心回転軸7が設けら
れている。偏心回転軸7に回転自在にスイングジョー8
の上端部が取り付けられ支持されている。スイングジョ
ー8の下端部の後部(図1で左部)に窪み8aが設けら
れている。本体1に固定したプレート受け9にも窪み9
aが設けられ、スイングジョー8の窪み8aとプレート
受け9の窪み9aとの間に、揺動支持部材としてトッグ
ルプレート10が介設されている。
【0012】スイングジョー8の下端に回転自在に引き
棒11が取り付けられている。引き棒11の後端の鍔1
2と引き棒11を貫通させるように本体1に固定されて
いるバネ受け13との間に圧縮コイルスプリング14が
介設されている。
【0013】スイングジョー8の前面に平板状の可動歯
15が固定され設けられている。可動歯15に対面して
平板状の固定歯16が本体1の内部の少し傾斜した壁面
に固定され設けられている。可動歯15に対して鋭角に
固定歯16が設定され、被破砕物を破砕するための断面
V字状の破砕空間が形成されている。
【0014】(実施例1の動作)次に、前記実施例1の
動作を説明する。回転駆動軸3を駆動しフライホイール
6にエネルギーを蓄える。トッグルプレート10に支持
されたスイングジョー8はトッグルプレート10に拘束
された揺動運動をする。スイングジョー8は圧縮コイル
スプリング14に引かれているので、トッグルプレート
10はスイングジョー8とプレート受け9から離れるこ
とはない。従って、トッグルプレート10とスイングジ
ョー8の窪み8aとが接する転動点(近似的に1点)
は、トッグルプレート10とプレート受け9の窪み9a
とが接する転動点(近似的に1点)を中心として回転運
動をする。
【0015】図3は、可動歯15の端点の運動を解析す
るための直交座標系(x,y)を示している。原点Oは
回転駆動軸3の軸心位置を、点P(D,0)はトッグル
プレート10とプレート受け9の窪み9aとが接する転
動点を示し、点Q(X,Y)はトッグルプレート10と
スイングジョー8の窪み8aとが接する転動点を示し、
点R(x,y)は可動歯15のある特定の端点を示して
いる。偏心回転軸7の周辺近傍におけるスイングジョー
8上の1点Uの偏心量を単位長さにとり、1(例えば1
0mmとする)とする。この1点Uは、図1で、原点O
を中心とする半径1の円上にある。したがって、点Uの
座標は、
【0016】
【数1】 で定められ、t=cos(Z)で、角度Zは零ラジアン
から6.28ラジアンまでの連続数である。点Qは点P
を中心とし半径Rの円上にあるので、点Qの座標X,Y
は、次式(1)を満たす。
【0017】
【数2】 点Uと点Qはともにスイングジョー8上の固定点である
ので、点Uと点Qとの間の距離は一定であり、長さをL
とする。ピタゴラスの定理(3平方の定理)から次式
(2)が得られる。
【0018】
【数3】 点Rと点Qはともにスイングジョー8上の固定点である
ので、点Rと点Qとの間の距離は一定であり、長さをs
とする。ピタゴラスの定理から次式(3)が得られる。
【0019】
【数4】 点Rと点Qを結ぶ直線の傾き角度をFとすると、直線R
Qの傾きはtan(F)であり、この直線は点R(x,
y)を通るので、直線RQの方程式は、次式(4)で表
される。
【0020】
【数5】 角UQR=G、角QUW(点Wは図に示す)=K、とす
ると次式(5)が得られる。
【0021】
【数6】 tan(F)=(sin(F))/(cos(F))を
計算すると、次式(6)が得られる。
【0022】
【数7】 式(3,4)より、
【0023】
【数8】 この式(7)から、
【0024】
【数9】 式(1,2)から座標(X,Y)を求めると、
【0025】
【数10】 ただし、A,Bは次式(10−1,2)で定義される。
【0026】
【数11】 tan(F)=tan(G−K)=tan(G)−ta
n(K)/(1+tan(G)・tan(K))である
ので、この関係と式(6)とから、tan(F)を求め
ると、
【0027】
【数12】 このtan(F)と式(10−1,2)を式(9−1,
2)に代入したものを(8−1,2)式に代入すると、
可動歯15の先端点Rの座標(x,y)が、定数であ
る、角度G、長さR、長さL、長さsと、変数tとで表
され、変数は1つだけである。xとyとの関数関係は容
易には求められないが、xとyは変数t(=cos
(Z))のみで表されるので、Zについて零ラジアンか
ら6.28ラジアンまでたとえば100分割した値を代
入して得た(x,y)をプロットすることにより、先端
点Rの概略の運動軌跡を見ることができる(ただし、上
式の正負記号は複合同順ではない)。
【0028】図3中の点Rの軌跡は、G=105度、D
=68.3、L=102.0、R=56.0、s=3
5.2、偏心距離は10mmとしたときのものである。
点Rに座標系(x,y)を平行移動し点Rを原点とする
座標系(x’,y’)により、前記分割を10分割とし
てプリントアウトすると、次の通りである(ただし、4
分の1、すなわち、90度分のみ)。
【0029】 x’ y’ 0 0 1.2 0.6 2.5 1.2 4.1 1.8 5.9 2.3 7.7 2.8 9.8 3.2 12.0 3.7 14.3 4.2 16.7 4.5 19.7 4.8 分割数を多くして運動を細かくみると、円弧状軌跡の両
端部で遅く中間部で速いことがわかる。このような軌跡
は近似的には円弧状である(特公昭36−2641)
が、子細に見ると往復で違いがある履歴を有し、楕円形
状から三日月形状に近づく中間的な形状になっている。
両端点は先鋭である。
【0030】図4は、従来型比較機種と本発明実験機と
を比較するための実験結果を示している。可動歯15の
特定の端点(図3中のR)が運動するときの下端点と上
端点の2点間の弦月状の運動を直線で近似して表したも
のである。縦軸は鉛直方向を示し、横軸は水平方向を示
している。図3と対照するため図4中に座標系(x’,
y’)を記入してある。偏心量などのパラメータが異な
る5機種に関するデータが、線L1 ,L2 ,L3
4 ,L5 で示されている。
【0031】線L2 〜線L5 は従来機種について示して
いる。線L1 で示される実験は、偏心距離が16mmの
もので、運動ストロークが比較的に長く64mmであ
り、かつ、可動歯15の歯先が固定歯16に向かう角度
が比較的に大きく20度である場合について示してい
る。線L2 で示される実験は、運動ストロークがそれほ
ど長くなく(42mm)、かつ、可動歯15の固定歯1
6に向かう角度が比較的に小さい(18.5度)場合を
示している。線L3 で示される実験は、運動ストローク
が短く(30mm)、かつ、可動歯15の固定歯16に
向かう角度が比較的に小さい(18度)場合を示してい
る。線L4 で示される実験は、運動ストロークはそれほ
ど大きくはない(49.5mm)が、可動歯15の固定
歯16に向かう角度がかなり大きい(23度)場合を示
している。線L5 で示される実験は、運動ストロークが
かなり大きいが(61mm)、可動歯15の固定歯16
に向かう角度が比較的に小さい(18.5度)場合を示
している。
【0032】図5は、相対角度(可動歯15の先端点が
固定歯16に向かう角度)を縦軸に、ストローク(可動
歯15の先端点が運動する下限点から上端点までの間の
直線距離)を横軸にとって、前記5例について表したも
のである。本発明例は、ストロークが50mm以上、相
対角度が20度以上の領域にあるが、他の4例は全て前
記領域にはない。この領域を以下本発明領域という。
【0033】実験結果では、本発明領域以外の領域にあ
るジョークラッシャーでアスファルトの破砕を行おうと
すると、アスファルトは粒状に破砕されずにすりつぶさ
れてしまうか、可動歯15、固定歯16に粘着し、動作
不能に陥る。これに対して、本発明領域にある実験機で
は、アスファルトは骨材として再利用できる状態に粒状
に破砕され、粘着性はほとんど見られない。5例の実験
結果を見ると、相対角度が大きい場合に、アスファルト
の破砕性能がよく、ストロークが大きい場合に破砕性能
がよい傾向が明らかに見られるが、相対角度がおおきい
だけであるとか、ストロークが大きいだけである場合に
は、破砕性能は悪い。
【0034】実験結果から、アスファルトについて破砕
性能は、次の条件(U1),(U2)が満たされるとき
に、優れていることがわかった。
【0035】(U1)ほぼ円弧状軌跡の下端点と上端点
とを結ぶ直線と前記固定歯(16)との相対角度が20
度以上であること、(U2)前記下端点と上端点との間
の距離が50mm以上であること。
【0036】このことは、次のように推定される。相対
角度の大きい運動(U1)により破砕に必要なエネルギ
ーがアスファルトに蓄えられる。硬いものはそのエネル
ギーで破砕されるが、破砕に無理が生じる。軟質物では
破砕に無理が生じにくい。次に、大きいストロークの運
動(U2)により、アスファルトの固定歯16側と可動
歯15側とに相対的ずれの大きい力が働く。この力でア
スファルトのせん断が起こる、と推定される。
【0037】またこの推定の正しさは、アスファルトの
他に、柔らかい岩石(たとえば風化が進んだ岩石)につ
いての実験でも示された。なお、ストロークの上限、相
対角度の上限、両上限の相関は、原動機のパワー、機体
の強度、機体のサイズなどの設計上の制約を受ける。
【0038】
【発明の効果】この発明によると、次の効果が奏され
る。軟質物の再利用を目的とする破砕のために、パラメ
ータを変えるだけで従来のジョークラッシャーを転用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のアスファルトなど軟質物用ジ
ョークラッシャーの実施例1を示し、正面図である。
【図2】図2は、図1の平面図である。
【図3】図3は、座標図である。
【図4】図4は、グラフである。
【図5】図5は、グラフである。
【符号の説明】
1…本体 3…回転駆動軸 4…駆動用プーリ 6…フライホイール 7…偏心回転軸 8…スイングジョー 10…トッグルプレート 15…可動歯 16…固定歯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体(1)と、 前記本体(1)に固定された固定歯(16)と、 前記固定歯(16)に対して揺動するスイングジョー
    (8)と、 前記固定歯(16)に対して鋭角に設定され被破砕物を
    破砕するための破砕空間を前記固定歯(16)との間に
    形成するように前記スイングジョー(8)に固定された
    可動歯(15)と、 前記本体(1)に設けられ前記スイングジョー(8)の
    上方部を揺動可能に支持し偏心して回転する偏心回転軸
    (7)と、 前記本体(1)及び前記スイングジョー(8)に対して
    揺動可能に前記本体(1)と前記スイングジョー(8)
    との間に介設された揺動支持部材(10)と、 からなるジョークラシャーにおいて、 ほぼ円弧状の軌跡上にある前記可動歯(15)の下端部
    の運動が下記条件(U1),(U2)、 (U1)ほぼ円弧状軌跡の下端点と上端点とを結ぶ直線
    と前記固定歯(16)との相対角度が20度以上である
    こと、 (U2)前記下端点と上端点との間の距離が50mm以
    上であること、 を満たしていることを特徴とするアスファルトなど軟質
    物用ジョークラッシャー。
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