JPH0759290B2 - 高温ガス流から粒状物質を濾過するフィルター - Google Patents

高温ガス流から粒状物質を濾過するフィルター

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JPH0759290B2
JPH0759290B2 JP3073177A JP7317791A JPH0759290B2 JP H0759290 B2 JPH0759290 B2 JP H0759290B2 JP 3073177 A JP3073177 A JP 3073177A JP 7317791 A JP7317791 A JP 7317791A JP H0759290 B2 JPH0759290 B2 JP H0759290B2
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gas
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JPH05269322A (ja
Inventor
イサクソン ユハン
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エイ.アフルストロム コーポレーション
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/02Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2273/00Operation of filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D2273/20High temperature filtration

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高温ガス流から粒状物質
を濾過するフィルターに関する。このフィルターは、複
数のフィルター部材および少なくとも1つ支持部および
/又はチューブプレートを備えたフィルター室を含んで
構成される。支持部および/又はチューブプレートはフ
ィルター部材のための開口を有しており、又、フィルタ
ー室を少なくとも2つの分離された部分に区分してい
る。本発明は特にフィルターチューブがフィルター部材
として働くフィルターに好適である。
【0002】
【従来の技術】現在使用されている燃焼およびガス化の
方法は、粒状物質を高温煙道ガス即ち燃焼ガスから有効
に分離することのできる信頼生の高い粒状物質の分離器
を必要としている。特に、循環流動床ベッド反応器にて
行われる燃焼即ちガス化で発生する高温ガスは高温の粒
状物質、灰、ベッド材料、未燃焼燃料、吸収剤、などを
大量に含有する。このような状態では、粒状物質分離器
は熱と磨滅の両方に絶えねばならない。
【0003】ガスタービンにてガスが膨張されるように
なされた最近のガスおよび蒸気の組み合う方式のタービ
ン出力プラントは、タービンの安定運転のためにその前
で効果的なガス浄化の行われることが決定的に重要とさ
れている。高温ガスに含まれる粒状物質はタービンベー
ンの腐食および磨耗をかなり高めるのである。
【0004】今日では、環境上の概念を配慮して、大気
中にガスを放出する全ての処理に於ける粒状物質の放出
を最少限に抑えねばならない。
【0005】垂直サイクロン、水平サイクロンおよびそ
の他のフィルターのような様々な粒状物質分離器が高温
ガスの浄化のために使用されている。ここ数年に於い
て、ガスを透過させる耐熱フィルターが従来の高温ガス
サイクロンに代わる良好な代替装置として改良されてき
た。サイクロンはそれ自体およびその支持構造の両方の
ための空間を必要とするのに対し、フィルターは簡単な
構造で僅かな空間しか必要としない。多孔質の特別な金
属材料やセラミック材料から作られたフィルターは非常
の高い温度に耐え、サイクロンと違って冷却装置や耐熱
断熱材を必要としない。加圧処理に於いては、フィルタ
ーは加圧燃焼即ちガス化装置に簡単に接続できる。
【0006】フィルターに於いては、その多孔質材料の
表面に粒状物質が次第に堆積するので、この結果、フィ
ルターを時々洗浄しなければならない。多量の粒状物質
がフィルター表面に堆積すると、ガスを透過させるため
にフィルター両面の間に非常に大きな圧力差が必要とさ
れることになる。フィルター材料が処理剤に耐えること
ができるならばフィルターを揺するか或いは例えばフィ
ルターを通して浄化ガスを逆流させてフィルターに堆積
した粒状物質を除去するようにして、フィルターを洗浄
することができる。
【0007】ガスを透過させるのにフィルター両面間に
非常に大きな圧力差が必要とされると、ガスは高圧側即
ち汚れたガスの入口側から低圧側即ち清浄ガスの出口側
へ向けてフィルターを通る以外の経路、例えばフィルタ
ーチューブと支持プレートとの間のスロットを通して流
れようとするようになる。逆流即ち浄化処理の工程に際
しては、ガス圧力は浄化ガス側に於いてそれ相応に一時
的に上昇する。この浄化ガスがフィルターを通して流れ
て浄化を行い、気密されていないその他の何れの箇所へ
も漏れ出ないことが重要とされる。
【0008】垂直フィルターの場合には、フィルターチ
ューブはその上端にて通常は例えば水平支持プレートに
結合されているフランジを介して取付けられている。水
平支持プレートもフィルター室を2つの部分、即ち一方
は汚れたガス用の部分で、他方は清浄ガス用の部分、に
区分している。支持プレートは開口を有しており、この
開口を通してフィルターチューブが配置され、この開口
に取付けられている。フィルターチューブと開口との間
のスロットはできるだけ気密にシールされて、汚れたガ
スがそのための空間から清浄ガスのための空間へ漏れ出
るのを防止するようになされている。
【0009】フィルターチューブと支持プレートとの間
のスロットは、例えばチューブを支持プレートに対して
しっかりとクランプすることでシールされる。しかしな
がらこれはしばしば非常に困難とされる。何故ならば、
高温ガス空間の中には互いに密接に多数の隣接チューブ
が配置されており、クランプ装置を差し込むための大き
な空間は残されていないからである。又、フィルター構
造を作り上げるのが非常に複雑だからである。
【0010】チューブと開口との間のスロットをシール
することも試みられてきた。例えば支持プレートの開口
に下方へ向けてテーパーを付与し、フィルターチューブ
の上端は上方へ向けて彎曲状に膨張するようにして、テ
ーパー付開口がフィルターチューブをその上端で支持す
るようになし、これと同時にチューブと開口との間のス
ロットシールするようになすことが試みられてきた。西
独国特許明細書第3515356号がこの形式のガスフ
ィルターを開示している。
【0011】フィンランド国特許願第982368号は
支持プレートの開口に内方へ向かうフランジを装備し、
フィルターチューブの上端がこれに対応する外方へ向い
たショルダーを備えて、フランジとショルダーとの間の
空間がシール部材によってシールされてチューブ壁面と
支持プレートとの間のスロットのシールが行われるよう
になされることを示唆している。フィルターチューブは
プレスプレート又はばねによって支持プレートに対して
クランプされる。このフィルターチューブはチューブ上
に十分に重い鋼製錘を置くことで支持プレートに対して
押し付けられるようになされることができる。このよう
な錘はチューブを支持プレートに対して緊密状態に保持
する。この錘を使用することは、支持プレートに対する
荷重を大幅に増大させてしまうことになる。
【0012】上述した構造は既に知られている構造であ
り、フィルターチューブの上端は組み合わされるプレー
トに形成されている開口の直径よりも大きな直径に形成
されねばならない。このことがその構造を使用する上で
或る種の束縛を与えている。垂直フィルターはしばしば
背が高く、このことはフィルターチューブにとって最上
部の支持プレートに加えて2つ又は3つの別の支持プレ
ートを追加することが必要となることを意味するか、或
いは、その他の理由により、フィルター室がチューブプ
レートによって清浄ガスのための複数の空間に区分され
ねばならなくなる、ことを意味している。これらの追加
のプレートとフィルターチューブとの間のスロットもま
たシールされることになる。
【0013】フィルターが幾つかのチューブプレートを
備えている場合、特にフィルターチューブの直径がその
全長に沿って同じでなく、チューブがそれらの支持のた
め或いはチューブプレートとの間のシールのためのショ
ルダーを有するならば、フィルターチューブの取付けは
更に格段に困難となる。チューブのための開口が全ての
支持部およびチューブプレートに於いて等しい直径であ
るならば、ショルダーを有するチューブはチューブプレ
ートに対して側方から取付けられねばならず、各チュー
ブはそれ自体のレベル位置から取付けられねばならな
い。この場合、長大なフィルターチューブを移動させ、
又、それらをそれぞれのチューブプレートに螺入するた
めに大きな取付け室が必要となる。
【0014】異なるレベル位置に異なる直径のフィルタ
ーチューブを使用すること、従って異なる支持部又はチ
ューブプレートに異なる直径の開口を使用して、適正な
レベル位置に達する迄で開口の縁部で捕捉することの出
来ない下部レベル位置に配置されるベきチューブをその
ショルダーを含めて上部開口に通すようになすこと自体
は可能であっても、殆ど利点はないのである。この方法
では、下部に配置されるべきフィルターチューブの全て
は上部プレートの開口を通してそれ自体のレベル位置へ
到達されるようになされ、且つ又、小さな直径の開口内
にショルダーによって停止されるようになされねばなら
ない。しかしながら、この方法ではフィルター面積部分
がその下部で不必要に減少されることはない。何故なら
ば、小さな直径のフィルターチューブは小さなフィルタ
ー面積部分を有するからである。更に、フィルターの下
部に於いてはフィルターチューブ間に理想的な空間が残
されることになる。何故ならば、チューブの間隔は最上
部でも最下部でも同じであるからである。
【0015】フィルターチューブと支持部もしくはチュ
ーブプレートの間に固定的な気密結合を高温状態で使用
することができない。何故ならば、チューブとプレート
との熱膨張率が等しくないからである。チューブとプレ
ートとの間の結合は、膨張収縮することができねばなら
ない。それ故に別の構造が示唆される。これに於いて
は、チューブはベローズによって支持部もくしはチュー
ブプレートに連結されるのである。しかしながら、ベロ
ーズは特に高温状態の下では簡単に磨耗してしまう。米
国特許明細書第4,838,581号は、絶縁層が高温
フィルターチューブとベローズとの間に配置されて、ベ
ローズを熱から保護するようになす解決方法を示唆して
いる。この構造は複雑である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の欠点を最少限に抑えた改良したフィルターを提供
することである。特に、フィルターチューブと支持部即
ちチューブプレートに形成されている開口表面との間に
簡単且つ信頼生の高いシールを備え、この開口を通して
ガスが流出するのを防止するようになされたフィルター
構造を提供することである。
【0017】本発明の他の目的は、簡単な耐熱材料で作
られたシールをフィルターに使用できるようになすこと
である。
【0018】本発明の更に他の目的は、フィルターチュ
ーブと支持部即ちチューブプレートとの間に、例えば熱
膨張によって生じるチューブの動きを可能にする結合を
形成することである。
【0019】本発明の更に他の目的は、フィルターチュ
ーブの簡単な取付けを可能にし、この取付けの間にフィ
ルターチューブが損傷する危険性を最少限に抑えること
である。
【0020】本発明の更に他の目的は、同じレベル位置
から全てのフィルターチューブを取付けできるフィルタ
ー構造を提供することである。
【0021】
【課題を達成するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明の特徴は、支持部および/又はチューブプ
レートの開口とその開口を通して延在されるフィルター
部材との間のスロットが、少なくとも2つのシールを挿
入してスロット内部で短い距離を隔てた位置でシールさ
れるようになされ、このシールが実質的にスロットと
質的に等い直径を有しておりこのシールはピストンシ
リングの形状の部材によって作られ、各部材が柔軟性を
得るようにスロットを備えている、ことである。この柔
軟性部材は例えばフィルターチューブの周囲にて簡単に
収縮するようになされ、又は、支持部即ちチューブプレ
ートの開口の周囲に対してクランプされるようになされ
る。本発明は、例えば支持プレートに形成されている円
形開口に複数の隣接フィルターチューブが取付けられて
備えられていて、これにより開口とチューブとの間に環
状スロットが形成され、このスロットが円形のシールに
よって主としてシールされるようになされたフィルター
チューブに関する。
【0022】シールをフィルターチューブ又は開口に対
して取付けるために、チューブ又は開口表面に溝を形成
して、シールを部分的にその溝に挿入するようになすの
が好ましい。
【0023】この溝は、例えばセラミックフィルターチ
ューブの表面に対して直接に、或いはプレートの開口表
面に対して直接に、ミル加工されることができる。技術
的には、チューブの端部に、或いはプレートの開口内部
にスリーブを固定し、このスリーブに溝を形成するのが
より有利である。スリーブを備えたこの構造は、ある場
合に於いて良好なシール結果を与える。チューブの上端
に取付けられたスリーブはフランジを備えて、これによ
りチューブが最上部の支持プレートに取付けられるよう
にすることができる。
【0024】フィルターチューブはフロースルーチュー
ブと称されており、このチューブは流体で開口する。汚
れたガスは上端からフィルター内部に導かれる。清浄な
ガスはチューブ壁によって形成されているフィルターを
通過し、ガスから分離された粒状物質はフィルターに一
部が付着され、一部がフィルターの内側へと下流に流れ
てフィルターから流出する。このようなフロースルーチ
ューブは上端又は下端の何れかによって支持される。チ
ューブは例えばフランジ結合によって最上部の支持プレ
ートに取付けられるのが好ましい。
【0025】このフィルターは下端を閉じて、これによ
り汚れたガスがフィルターチューブの外側からガス空間
へ導かれ、清浄なガスがフィルター面を通してチューブ
の中へ、更にフィルターから外部へと流れ出るようにさ
れることができる。粒状物質はフィルターチューブの外
側表面に残留し、それ自体によるか或いは例えば逆流に
よって表面から外されてフィルターから除去されるよう
になされる。
【0026】チューブとプレートとの間のシールの効率
は、シールガスや例えば空気や清浄ガスのような駆逐ガ
スをチューブとプレートとの間のスロットの中へ導くこ
とによって、改善することができる。スロットに導かれ
たこの駆逐ガスはそれによって生じた課題圧力が汚れた
ガスのための空間からスロットを通して清浄ガスの空間
の中へ汚れたガスが漏れ出ることを防止する。このガス
は、例えば空気は、支持部又はチューブプレートを冷却
するために使用されると、シールガスとして作用する。
プレートはシールすべきスロットの近くに簡単なガス給
送開口を備え、この開口を通してガスが連続してスロッ
トの中に流入される。
【0027】本発明によれば、ガスはプレートの開口表
面に形成された溝の中に給送されるならば、特に、シー
ルリングの後側に給送されるならば、内部に給送された
ガスがシールをフィルターチューブの壁面に押し付けて
シール効果を高める。
【0028】本発明によるシール構造は、シール交換を
全く損なうことなくフィルターの全長にわたって実質的
に同じ肉厚のフィルターチューブの使用を可能にする。
全長にわたって同じ肉厚のフィルターチューブは取付け
が簡単である。何故ならば、全てのチューブが、例えば
フィルターの上部または下部に形成された1つの取付け
開口を通して、フィルター内に移動することができるか
らである。それ故に、チューブのための別の大きな取付
け開口をフィルター側部に備える必要がないのである。
【0029】2つ又はそれ以上の数の簡単なピストンリ
ングの形状のシールリングを使用して簡単にシールを形
成することができる。ベローズやその他の複雑な構造で
空間を占有する重く高価なシールは全く必要でない。ピ
ストンリングの形伏のシールはチューブに簡単にクラン
プされるか、装置に簡単にクランプされることができ
る。
【0030】本発明によるシールは、支持プレートの開
口内で熱膨張することによって生じるフィルターチュー
ブの動きを許容する。本発明によるシールは軽く、従っ
て支持プレートに対する荷重を本質的に増大することは
ない。
【0031】本発明は例として添付図面を参照して以下
に更に詳細に説明される。
【0032】
【実施例】図1は汚れたガスのための入口12と、清浄
ガスのための出口14および16と、ガスからぶりされ
た粒状物質のための出口18とを備えている。
【0033】フィルター室20は3つのチューブプレー
ト22,24および26によって汚れたガスのための室
28、清浄ガスのための室30および32、そして粒状
物質のための受け入れ室34に区分されている。非常に
多数のフィルターチューブ36がチューブプレートの間
に配置されている。最上部のチューブプレート22はフ
ィルターチューブのための支持プレートとしても働いて
おり、フィルターチューブのための開口38を形成され
ている。この開口に対してフィルターチューブ36が上
端で取付けられている。2つの下側のチューブプレート
24および26はフィルターチューブのための対応する
開口40および42を備えており、これらの開口は最上
部のプレートに形成されている開口38と同芯とされ
て、最上部プレート22から中央のチューブプレート2
4を通して最下部のチューブプレート26へとフィルタ
ーチューブを延在配置されることができるようになされ
ている。フィルターチューブは汚れたガスのための空間
28を粒状物質の受け入れ空間34に接続しているので
ある。
【0034】浄化されるべきガスは入口12を通して汚
れたガスのための室28の中へ導かれ、更にフィルター
チューブ36の中へ導かれる。これらのフィルターチュ
ーブは多孔質材料又はその他の耐熱多孔質材料で作られ
ている。フィルターチューブから浄化されたガス即ち清
浄ガス壁部を通過して清浄ガスのための室30および3
2へ流入する。ガスに含まれていた粒状物質はそのガス
から分離されてチューブの内面に残り、しかる後に一部
重力で下方へ向けて粒状物質のための室34へ流れる。
チューブ壁面に付着した粒状物質は時々、例えばフィル
ターチューブの清浄な側からガスを逆流させることによ
って汚れた側へ取り除かれ、これによりその粒状物質が
その受け入れ室の中へ流下する。この逆流は図面には示
されていない。
【0035】図2および図3はフィルターチューブ36
の外壁面44とチューブプレート24に形成された開口
40の壁面46との間のスロットをシールするシール構
造を示している。円周溝50がフィルターチューブの周
囲でその壁面44に形成されている。シールリング52
はこの溝の中に配置されている。シールリングは部分的
に溝50から突出して、フィルターチューブと開口壁面
との間のスロットをシールするようになされる。シール
リングの材料は金属、例えば鋼材、とされ、或いはそれ
らを耐熱セラミックファイバー材料で作ることができ
る。鋼製のシールは1000℃を超える温度に耐えるこ
とができる。シールリング52は図3に示すようにピス
トンリングの形状とされている。各リングはスロット5
4を有し、このスロットがフィルターチューブの回りに
リングを取付けるに際してリングに弾性を与えている。
例えば、3つのシールリングが図2の実施例に示すよう
に互いに重ねて取付けられるならば、これらのシールリ
ングはフィルターチューブの回りでその円周方向の異な
る側にスロット54が位置するように配置される。
【0036】チューブプレート24は通常は各プレート
の内側に室56を配備し、冷却ガス又は液体が導くこと
で冷却される。このような冷却はシールをも冷却する。
チューブプレートは例えば空気によって好ましく冷却さ
れることができる。フィルターチューブとチューブプレ
ートとの間のシール効果を高めるために、チューブプレ
ートの壁面に開口58が形成され、この開口を通して冷
却ガスがチューブとプレートとの間のスロット48に導
かれるようになされる。スロットの内部では、冷却ガス
はチューブプレートの両側に配置されているガス室30
および32の間にバッファー領域を形成する。このバッ
ファー領域はスロットのシールを確保して、又、1つの
室から他の室へガスが逃げ出るのを防止する。
【0037】図4は本発明による第2のシール構造を示
している。これに於いてチューブプレートの壁面46に
は溝60が形成されている。この溝の内部にシールが挿
入されている。シール溝の中のチューブプレートの壁面
にはチューブプレートの冷却室56からシールされるべ
きスロット48の内部にレギュレーターガスを導く開口
62が備えられている。この冷却室から抜き出されたガ
スはシールリングを溝からフィルターチューブへ向けて
押し付け、これによりスロットのシール性を改善してい
る。
【0038】ある場合には、スリーブによってフィルタ
ーチューブ構造を支持するのが有利となる。スリーブは
シールリングを支持するのによく適合する。図5は本発
明の1つの実施例を示しており、これに於いてはチュー
ブプレートのレベル位置にてフィルターチューブの回り
に形成されている幅広溝64の中に金属スリーブ66が
配置されている。小さな溝50がスリーブ表面に形成さ
れており、シールリング52が3つの小さな溝の中に挿
入されている。図5の実施例では、チューブプレートは
プレートの中に導かれる液体によって冷却される。
【0039】図6は本発明の1つの実施例を示してお
り、これに於いてはフィルターチューブの直径はチュー
ブプレートの開口の直径よりも本質的に小さくされてい
る。外形が実質的に開口の直径に等しいスリーブ68が
フィルターチューブの周囲に固定されている。このスリ
ーブはシールリング52のための溝50を備えている。
このスリーブによってチューブプレートを直径の小さ過
ぎるチューブに対してシールすることが可能となる。
【0040】図7はフィルターチューブ36の上端を最
上部のチューブプレート即ち支持プレート22に対して
シールするシール構造を示している。チューブの上端は
幅広溝70が備えられており、この溝に対してスリーブ
72が取付けられている。スリーブの幅は溝の幅と同じ
とされている。スリーブの上端にフランジ74が配置さ
れ、このフランジは外方へ曲げられていて、固定部材に
よって支持プレート22の頂面に取付けられるようにな
されている。スリーブの垂直壁には溝50が備えられ、
その中にシールリング52が配置されている。
【0041】図8は1つの実施例を示しており、これに
於いては同様なフランジスリーブ76が支持プレートの
開口に気密に固定されている。このスリーブは溝を備
え、その中にシールリングが挿入されている。この実施
例では、フィルターチューブはその下端にて支持され
る。
【0042】支持プレート即ちチューブプレートの開口
に対してフィルターチューブをシールするために、2つ
又はそれ以上の数のシールを使用するのが好ましい。シ
ールの数は例えばシールされるべきスロットの寸法、室
間の圧力そしてシール材料によって決まる。
【0043】本発明によるチューブおよびチューブプレ
ートのためのシール構造は別のシールにも適する。又、
一端が閉じ、支持プレートによって支持されたフィルタ
ーチューブを有する場合や、フィルターチューブの外側
からその内部にガスが流入する場合にも適当である。フ
ィルターに於いては、支持プレートとフィルター部材と
の間のスロットはピストンリングと同様に柔軟性とされ
るのが好ましいシールによってシールされる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による高温
ガス流から粒状物質を濾過するフィルターは、前述した
発明が解決しようとする課題を達成するものであり、シ
ールの信頼性が格段に改善されて粒状物質の分離効率も
大幅に向上でき、これを用することによって大気汚染の
防止に大いに役立つのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフィルターの概略的な垂直断面
図。
【図2】支持プレートに形成されている開口内に於ける
フィルターチューブのシール構造を示す、図1に示した
フィルターの拡大断面図。
【図3】図2に示した断面図の線A−Aに沿ったフィル
ターの断面図。
【図4】本発明の他の実施例による支持プレートの開口
に於けるフィルターチューブのシール構造を示すフィル
ターの拡大断面図。
【図5】本発明の更に他の実施例による支持プレートの
開口に於けるフィルターチューブのシール構造を示すフ
ィルターの拡大断面図。
【図6】本発明の更に他の実施例による支持プレートの
開口に於けるフィルターチューブのシール構造を示すフ
ィルターの拡大断面図。
【図7】本発明の更に他の実施例による支持プレートの
開口に於けるフィルターチューブのシール構造を示すフ
ィルターの拡大断面図。
【図8】本発明の更に他の実施例による支持プレートの
開口に於けるフィルターチューブのシール構造を示すフ
ィルターの拡大断面図。
【符号の説明】
10 フィルター 12 汚れたガスの入口 14,16 清浄ガスの出口 18 粒状物質の出口 20 フィルター室 22,24,26 チューブプレート 28 汚れたガスのための室 30,32 清浄ガスのための室 34 粒状物質のための室 36 フィルターチューブ 38 開口 48 スロット 50 円周溝 52 シールリング 54 スロット 56 冷却室 60 溝 62 開口 64 幅広溝 68 スリーブ 74 フランジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフィルター部材およびこのフィル
    ター部材のための開口を有する少なくとも1つの支持部
    および/又はチューブプレートを備えたフィルター室を
    含み、前記支持部および/又はチューブプレートがフィ
    ルター室を少なくとも2つの分離されたガス空間に区分
    している高温ガス流から粒状物質を濾過するフィルター
    であって、支持部および/又はチューブプレートに形成
    されている開口とその中を通るフィルター部材との間の
    スロットがそのスロット内部に配置された少なくとも2
    つのシールによって短い距離を隔てた位置でシールされ
    ており、これらのツールはスロットと実質的に等しい直
    径を有しておりまた、これらのシールが実質的にピス
    トンリングの形状とされていることを特徴とする高温ガ
    ス流から粒状物質を濾過するフィルター。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたフィルターであっ
    て、フィルターチューブおよび支持部および/又はチュ
    ーブプレートの間のスロットが2つ又はそれ以上の数の
    実質的に円形のシールを備えていることを特徴とする高
    温ガス流から粒状物質を濾過するフィルター。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたフィルターであっ
    て、フィルター部材がシールのための溝を備えているこ
    とを特徴とする高温ガス流から粒状物質を濾過するフィ
    ルター。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されたフィルターであっ
    て、支持部および/又はチューブプレートの開口が壁部
    にシールを挿入するための溝が備えられていることを特
    徴とする高温ガス流から粒状物質を濾過するフィルタ
    ー。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載されたフィルターであっ
    て、スロットの形状の空間がそのスロットの中へシール
    ガスを給送するための入口を備えていることを特徴とす
    る高温ガス流から粒状物質を濾過するフィルター。
JP3073177A 1990-04-06 1991-04-05 高温ガス流から粒状物質を濾過するフィルター Expired - Lifetime JPH0759290B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI901747 1990-04-06
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