JPH0758589A - フィルタ回路 - Google Patents

フィルタ回路

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JPH0758589A
JPH0758589A JP20497193A JP20497193A JPH0758589A JP H0758589 A JPH0758589 A JP H0758589A JP 20497193 A JP20497193 A JP 20497193A JP 20497193 A JP20497193 A JP 20497193A JP H0758589 A JPH0758589 A JP H0758589A
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JP
Japan
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filter
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output
differential
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JP20497193A
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Inventor
Tomomasa Nakagawara
智賢 中川原
Kazuo Hasegawa
和夫 長谷川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高次のフィルタまたは複数のフィルタを作っ
ても回路規模の増大が少ないIC化に適したフィルタ回
路を提供する。 【構成】 Gmアンプ11aa,11ab、11ba,11b
b、11ca,11cb、コンデンサC1a,C1b、C2a,C2
b、C3a,C3bとにより完全差動のフィルタを構成す
る。この完全差動フィルタの動作点を決める同相フィー
ドバック回路151,171の入出力に多重帰還をかけ
て、これを完全差動フィルタから独立した新たなフィル
タとして機能するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はフィルタ回路、詳しく
はIC化に好適なアクティブフィルタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IC内蔵化に適したフィルタ回路
として特開平3-195208号に紹介されたものがあり、この
中で種々のフィルタについて述べているが、ここでは簡
単のため、構成が簡単なバンドパス・フィルタ回路を例
に説明する。
【0003】図10は、バンドパス・フィルタ回路のブ
ロック図である。入力端子Tinに入力された入力Xは、
係数回路10aに入力する。係数回路10aの出力は、
積分回路10bの出力とともに、加減算回路10cに入
力する。加減算回路10cの出力は積分回路10dに入
力する。積分回路10dの出力は、積分回路10eの出
力とともに、加減算回路10fに入力し、その出力は積
分回路10b,10eに入力する。加減算回路10fの
出力、すなわち出力端子Tout から出力Yを得る。
【0004】図11は、図10の具体的な回路構成例で
ある。入力端Tinに入力された入力Xは、コンデンサC
1の一端に入力する。コンデンサC1の他端は、他端が
接地されたコンデンサC2の一端とGmアンプ11aの
入力端およびGmアンプ11bの出力端に接続する。G
mアンプ11aの出力端は他端が接地されたコンデンサ
C3の一端とGmアンプ11bの入力端とGmアンプ1
1cの入力端および出力端に接続する。Gmアンプ11
aの出力、すなわち出力端Tout から出力Yを得る。
【0005】このように構成されたフィルタ回路の伝達
特性は、Gmアンプ11a〜11cのトランスコンダク
タンス値をそれぞれgm1,−gm2,−gm3、コン
デンサC1 〜C3 の値をそれぞれC1 〜C3 とすると、
【数1】 となり、この式から固有角周波数ω0 と選択特性Qおよ
び利得係数Hは、
【数2】 となる。式(2)〜(4)より、フィルタの特性を示す
選択特性Qおよび利得係数Hは、容量比およびトランス
コンダクタンス値比というICの得意とする比関係で決
まるので、非常に安定した特性を呈する。また例えば、
エミッタ結合差動回路を考えると、バイアス電流でトラ
ンスコンダクタンス値は制御できるので、固有角周波数
ω0 は任意の値にすることができる。さらに、各積分回
路は1入力1出力形式で使用されるので、2重回路構成
にすることで完全差動フィルタ構成にすることができ
る。
【0006】図12は完全差動フィルタ構成を示してい
る。図12は図11を2重構成にし、極性に応じて各符
号にさらに添字aまたはbを付けたものである。特に、
Gmアンプそれぞれは同じ番号のa,bを1つの差動回
路で実現できる。この場合、Gmアンプとして用いられ
る差動回路の周波数特性は最も良好になり、その結果、
ほぼ理想的なフィルタ特性が得られる。
【0007】以上述べたように、図12に示すフィルタ
回路は良好な特性を示すが、完全差動フィルタ構成にし
たため、このままでは動作点が決まらない。そこで実際
には動作点を決めるため、図13に示すように同相フィ
ードバック回路13,14を設けなければならない。な
お、図13において、図12と同部分には同符号を付し
ている。
【0008】同相フィードバック回路13は、他方が接
地されたコンデンサC2a,C2bの一方の端子に入力が接
続された中間値回路15と、この中間値回路15の出力
と基準電圧Vref を入力とし、2つの入力が等しくなる
ようにコンデンサC2a,C2bの一方の端子にそれぞれ電
流を出力するGmアンプ16a,16bにより構成す
る。ここで、中間値回路15は、2つの入力の中間値を
出力するものである。
【0009】同相フィードバック回路14は、他方が接
地されたコンデンサC3a,C3bの一方の端子に入力が接
続された中間値回路17と、この中間値回路17の出力
と基準電圧Vref を入力とし、2つの入力が等しくなる
ようにコンデンサC3a,C3bの一方の端子のそれぞれ電
流を出力するGmアンプ18a,18bにより構成す
る。ここで、中間値回路17は、2つの入力の中間値を
出力するものである。
【0010】以上の同相フィードバック回路13,14
により、完全差動フィルタの構成でも動作点を決定でき
る。動作点は基準電圧Vref と等しくなるので、基準電
圧Vref を適当に選ぶことで実際の回路設計が非常に容
易になる利点がある。
【0011】しかし、図13の概念を示す図14からわ
かるように、同相フィードバック回路は、動作点を決め
るために必要とはいえフィルタそのものとは関係なく、
しかもかなりの回路規模の増大となる。図14は1つの
フィルタブロック19を表しており、その内部構成は完
全差動フィルタ19aと、その動作点を決める同相フィ
ードバック回路19bから成る。
【0012】このことは特に、高次のフィルタまたは複
数のフィルタを作ろうとすると、それに比例して顕著に
なる。また当然、フィルタをIC化する上でも大きなコ
ストアップ要因となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の完全差
動フィルタ回路では、高次のフィルタまたは複数のフィ
ルタを作ろうとすると、それに比例してフィルタ回路お
よび動作点を決めるための同相フィードバック回路の回
路規模が大きくなり、IC化してもコストアップになる
という欠点があった。
【0014】この発明は、高次のフィルタまたは複数の
フィルタを作っても回路規模の増大が少ないIC化に適
したフィルタ回路を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記した課題
を解決するために、同相フィードバック回路の入出力に
多重帰還をかけ、これを完全差動フィルタから独立した
新たなフィルタとして機能するようにしたものである。
【0016】
【作用】このように構成したフィルタ回路においては、
1つのフィルタとして使っていた回路から2つの独立し
たフィルタが得られるので、高次フィルタまたは複数の
フィルタが必要なときでも、回路規模の増大を防ぐこと
ができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1はこの発明の概念を説明する
ためのもので、1はフィルタブロックを表しており、そ
の内部構成は従来と同じ完全差動フィルタ1aと、同相
フィードバック回路を利用して構成した同相フィルタ1
bから成る。
【0018】次に、どのようにして同相フィードバック
回路から同相フィルタ1bが構成できるかについて説明
する。図2は、同相モードの観点から同相フィードバッ
クに関係する回路を、図13から抜き出し、それを等価
的に交流回路で表したものである。図2(a)の同相フ
ィードバック回路は、Gmアンプ16の非反転入力端は
接地し、反転入力端は出力端と接続する。さらにGmア
ンプ16の出力端には他端が接地されたコンデンサC1
,C2 の一端を接続する。
【0019】同様に、図2(b)の同相フィードバック
回路は、Gmアンプ18の非反転入力端は接地し、反転
入力端は出力端と接続する。さらにGmアンプ18の出
力端には他端が接地されたコンデンサC3の一端を接続
する。
【0020】従って、図2(a)(b)の同相フィード
バックは、2入力1出力形式のGmアンプとコンデンサ
から成る積分回路として利用でき、これを多重帰還接続
することでフィルタが作れることがわかる。そこで、2
入力1出力形式で可能な多重帰還フィルタ構成を求め
る。例えば、いわゆるバイカッド構成がこれに当たる。
簡単のため、バンドパスフィルタの構成で説明する。
【0021】図3はバイカッド方式におけるバンドパス
フィルタ構成のブロック図を示している。入力端Tinの
入力Xが係数回路31に入力され、その出力は積分回路
32および係数回路33の出力とともに加減算回路34
に入力する。加減算回路34の出力は、積分回路35に
入力し、その出力は係数回路33および加減算回路36
に入力する。加減算回路36の出力は積分回路32に入
力する。なお、加減算回路36は、例えば積分回路32
の入出力極性を変えれば省略が可能で、その場合単なる
線路となる。
【0022】図4は、図3を基に図2から構成した、バ
ンドパスフィルタの構成図である。図4は、非反転入力
を接地したGmアンプ41の出力を、Gmアンプ42の
非反転入力と他端に入力Xが入力されたコンデンサC1
および他端が接地されたコンデンサC2 のそれぞれ一端
と接続する。Gmアンプ42の出力は、他端が接地され
たコンデンサC3 の一端とGmアンプ41およびGmア
ンプ42のそれぞれの反転入力に接続している。出力Y
はGmアンプ42の出力から得られる。
【0023】このように構成されたフィルタの伝達関数
は、Gmアンプ41,42のトランスコンダクタンスを
それぞれGc1,Gc2とすると、
【数3】 となり、式(6)から固有角周波数ω0 と選択特性Qお
よび利得係数Hは
【数4】 となる。ここで、例えばGc1=Gc2=Gc とすると、式
(7)〜(9)から各定数は式(10),(11)のよ
うになる。
【0024】
【数5】 この発明の実施例は、図4で説明した同相フィルタの構
成方法を図13に適用することで得られる。
【0025】図5はこの発明の一実施例を説明するため
の回路構成図であり、図13と同一部分には同一の符号
を付し、異なる部分を中心に説明する。図5が図13の
構成と違うところは、同相フィードバック回路131,
141の接続が異なっている点である。すなわち、図5
でGmアンプ161a,161bには、基準電圧Vref
と中間値回路171の出力を入力し、Gmアンプ181
a,181bには中間値回路151,171の2つの出
力を入力している。さらに、信号の入力端であるコンデ
ンサC1a,C1bには、入力Xの差動成分X+ ,X- とと
もに、同相入力Xcom を入力している。
【0026】このように構成することで、入力Xの差動
成分X+ ,X- に対応した出力Yの差動成分Y+ ,Y-
はGmアンプ11aa,11abの出力から得る。また、同
相入力Xcom に対応した同相出力Ycom は、中間値回路
171から得ることができる。
【0027】比較するとわかるように、図5は図13の
同相フィードバック回路の接続を変えただけであり、回
路の増加はない。しかもフィルタは差動動作する完全差
動フィルタの他に、同相で動作する同相フィルタが増え
ている。これは同じ回路規模で2倍のフィルタを実現し
たことになり、逆に言えば従来の回路規模を半分にする
ことができることになる。
【0028】図6はこの発明の他の実施例を示すもので
ある。この実施例は、図5の他方が接地されたコンデン
サC2a,C2bの両端にコンデンサC2cを、他方が接地さ
れたコンデンサC3a,C3bの両端にコンデンサC3cを接
続したものである。
【0029】式(10),(11)からわかるように、
図5ではコンデンサC1a,C1b,C2a,C2b,C3a,C
3bの容量値は、差動フィルタの特性で決まってしまうた
め、同相フィルタの特性を決める容量値(C1 +C2 )
やC3 を任意に選べない。そこで、これらをπ型に構成
することで差動フィルタとは独立に同相フィルタの特性
が決められる。
【0030】以上は簡単のため、差動フィルタおよび同
相フィルタについて、バンドパスフィルタを例に説明し
てきたが、これに限定されるわけではない。差動フィル
タ構成で2次フィルタの一般式である双2次フィルタが
実現できることは特開平3-195208号に示されている。ま
た、同相フィルタの構成法であるバイカッド方式も同様
に双2次関数を実現できることは、良く知られている。
すなわち、差動フィルタおよび同相フィルタは任意の特
性にすることができる。例えば図5において、同相入力
Xcom をGmアンプ16a,16bの入力である基準電
圧Vref の代わりに入力すれば、同相フィルタはローパ
スフィルタになる。
【0031】完全差動フィルタの構成も実施例に限定さ
れるものではなく、例えばバイカッド方式で構成したフ
ィルタを2重構成にしたものでもよい。同様に、同相フ
ィルタの構成も限定されない。勿論フィルタの次数も限
定されない。動作点を決めるための同相フィードバック
回路を同相フィルタとして利用したものは、全てこの発
明に含まれる。
【0032】図7は、この発明の応用例について説明す
るものである。図7は、フィルタブロック71の差動フ
ィルタ71aの入力端72に信号を入力し、その出力は
差動信号をシングル信号に変換する差動シングル変換回
路73に入力する。差動シングル変換回路73の出力は
フィルタブロック71の同相フィルタ71bの入力端に
入力する。その同相フィルタ71bの出力端74から出
力信号を得る。
【0033】図7は、差動シングル変換回路73を設け
ることで、差動フィルタ71aと同相フィルタ71bを
従続接続し、高次のフィルタが得られるようにしたもの
である。例えば、差動フィルタ71aおよび同相フィル
タ71bがどちらも2次の場合、全体では4次の特性を
得ることができる。
【0034】図8はこの発明の他の応用例を説明するた
めのものである。図8は、フィルタブロック81の同相
フィルタ81aの入力端82に信号を入力し、その出力
をシングル信号を差動信号に変換するシングル差動変換
回路83に入力する。シングル差動変換回路83の出力
は差動フィルタ81bに入力し、その出力端84から出
力信号を得ることができる。図8は図7の差動フィルタ
71aと同相フィルタ71bを従続接続するときの前後
関係を逆にし、これに合わせてシングル信号と差動信号
の変換関係を逆にしたものである。
【0035】図9は、この発明のさらに他の応用例を説
明するためのものである。図9において、フィルタブロ
ック91の差動フィルタ91aの入力端92に信号を入
力し、その出力端93から出力信号を得る。一方、フィ
ルタブロック91の同相フィルタ91bの入力端94に
は基準周波数信号を入力する。同相フィルタ91bの出
力は基準周波数信号とともに、時定数制御回路95に入
力する。時定数制御回路95では基準周波数信号と同相
フィルタ91bの出力から時定数制御信号を作り、これ
をフィルタブロック91に出力する。フィルタブロック
91では時定数制御信号により、差動フィルタ91aお
よび同相フィルタ91bの固有角周波数を調整する。
【0036】図9はフィルタの自動周波数調整に関する
応用発明である。従来、自動調整は2つのフィルタを用
いている。ICした場合の素子の値が揃っていることを
利用して、2つのフィルタの一方を時定数検出用にし、
ここで基準周波数信号から時定数のずれを検出する。こ
の時定数のずれがなくなるようにフィルタの固有角周波
数を制御する。この制御信号で時定数検出用に使ってい
ない他方のフィルタの固有角周波数を制御することで、
素子のペア性の範囲で他方のフィルタの時定数が合うこ
とになる。通常、時定数調整精度は容量値とGmアンプ
のトランスコンダクタンス値のペア性で決まる。
【0037】図9の応用例では、差動フィルタ91aと
同相フィルタ91bが同じコンデンサを使うことを利用
し、時定数調整精度を決める2つの要因のうち、コンデ
ンサの要因を排除することができ、時定数の調整精度を
改善できる。なお、時定数検出用に差動フィルタを使
い、同相フィルタに信号を入出力しても良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるフ
ィルタ回路によれば、高次のフィルタまたは複数のフィ
ルタを作っても、それに比例して回路規模が増大するこ
とがないばかりか、自動時定数周波数調整回路と組み合
わせた場合、調整精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に関するフィルタ回路の概念を説明す
る説明図。
【図2】この発明に関するフィルタ回路の原理を説明す
るための説明図。
【図3】この発明に関するフィルタ回路の原理を説明す
るためのブロック図。
【図4】この発明に関するフィルタ回路の原理を説明す
るための構成図。
【図5】この発明の一実施例を説明するための回路構成
図。
【図6】この発明の他の実施例を説明するための回路構
成図。
【図7】この発明の応用例を説明するための概念図。
【図8】この発明の他の応用例を説明するための概念
図。
【図9】この発明のさらに他の応用例を説明するための
概念図。
【図10】従来のフィルタ回路のブロック図。
【図11】従来のフィルタ回路の回路構成図。
【図12】従来のフィルタ回路を完全差動形式にした回
路構成図。
【図13】図12に同相フィードバックを含ませた回路
構成図。
【図14】図13の概念を説明するための概念図。
【符号の説明】
11aa,11ab、11ba,11bb、11ca,11cb、1
61a,161b、181a,181b…Gmアンプ、
C1a,C1b、C2a,C2b、C3a,C3b…コンデンサ、1
51,171…同相フィードバック回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作点を決めるための同相フィードバッ
    ク回路を有する全差動構成のフィルタ回路において、 前記同相フィードバック回路の入出力に多重帰還接続を
    行って、前記同相フィードバック回路を新たなフィルタ
    回路として動作させ、前記同相フィードバック回路から
    フィルタ出力を得るようにしたことを特徴とするフィル
    タ回路。
  2. 【請求項2】 全差動構成のフィルタと新たなフィルタ
    回路の入出力間に、差動シングル変換手段またはシング
    ル差動変換手段を有し、全差動構成のフィルタと新たな
    フィルタ回路を従続接続したことを特徴とする請求項1
    記載のフィルタ回路。
  3. 【請求項3】 全差動構成のフィルタまたは新たなフィ
    ルタ回路の一方に基準信号を入力し、フィルタの入出力
    特性を利用し時定数を制御する手段を有することを特徴
    とする請求項1記載のフィルタ回路。
JP20497193A 1993-08-19 1993-08-19 フィルタ回路 Withdrawn JPH0758589A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7114025B2 (en) 2002-10-31 2006-09-26 Fujitsu Limited Semiconductor memory having test function for refresh operation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7114025B2 (en) 2002-10-31 2006-09-26 Fujitsu Limited Semiconductor memory having test function for refresh operation

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