JPH0758296B2 - クロスコイル式指示計器 - Google Patents

クロスコイル式指示計器

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JPH0758296B2
JPH0758296B2 JP4233690A JP4233690A JPH0758296B2 JP H0758296 B2 JPH0758296 B2 JP H0758296B2 JP 4233690 A JP4233690 A JP 4233690A JP 4233690 A JP4233690 A JP 4233690A JP H0758296 B2 JPH0758296 B2 JP H0758296B2
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栄 塚本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定計測量を指示するためのクロスコイル式
指示計器に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の指示計器は例えば自動車の油圧計に使用されて
いる。自動車の油圧はエンジンの回転数に応じて変化
し、その一例を挙げると、アイドリング時に低圧の6.3k
gf/cm2、走行時に中圧の22.5〜27kgf/cm2のようにな
る。そして、エンジンの回転数に応じた油圧を指示する
油圧計としては、アイドリング時には低圧を、走行時に
中圧をそれぞれ指示し、それ以外では低圧と中圧の間或
いは中圧以上の油圧をその大きさに応じておおよその指
示を行えるようになったものが使用される。
ところで、従来のクロスコイル式指示計器を用いた油圧
計はエンジンの種類に応じて、同一の油圧に対する油圧
指示値が異なるため、エンジン別(車種別)にその特性
を設定することにより、アイドリング時、走行時及び高
回転時における油圧指示が、どのエンジン(車種)にお
いても略同じ特性となるようにしている。すなわち、第
7図においてIは油圧が低いエンジン用の油圧計特性を
示し、IIは油圧が高いエンジン用の油圧計特性を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のクロスコイル式指示計器では、第7図の
特性図に示すように、異なる所定計測量(例えば油圧)
に対して同一指示値を指すようにするには、別個の指示
計器を用いなければならないため、計器の種類が多くな
り、それ丈金型費、組立費、管理費などが高くつきコス
ト高となっている。
よって本発明は上述した従来の問題点に鑑み、異なる所
定計測量に対してその指示が略同一になる共通の指示特
性が得られるようにして、計器の共通化を図ったクロス
コイル式指示計器を提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明により成されたクロスコ
イル式指示計器は、互いに交差して巻回した複数のコイ
ル内にマグネットロータを配設し、駆動手段により前記
コイルに所定側定量に応じた電流を供給し、各コイルが
発生する磁界を合成した合成磁界の方向に前記マグネッ
トロータを回動することにより、その回動角により所定
測定量を指示するようにしたクロスコイル式指示計器に
おいて、前記コイルが、常時一定磁界を発生するように
励磁される第1のコイルと、少なくとも該第1のコイル
が発生する磁界と交差する方向に磁界が発生するように
巻回した第2のコイルと、該第2のコイルが発生する磁
界と逆方向に磁界が発生するように巻回した第3及び第
4のコイルとを含み、前記駆動手段が、前記第1のコイ
ルに一定電流を供給する第1の電流供給手段と、所定計
測量に応じた信号を出力する信号出力手段と、該信号出
力手段からの信号が第1レベル値までのときに該信号に
応じた電流を前記第2のコイルに供給する第2の電流供
給手段と、前記信号出力手段からの信号が前記第1レベ
ル値より大きい第2レベル値と該第2レベル値より大き
い第3レベル値の範囲のときに前記第3のコイルに前記
信号に応じた電流を供給すると共に第3レベル値以上の
ときには一定電流を前記第3のコイルに供給する第3の
電流供給手段と、前記信号出力手段からの信号が第3レ
ベルより大きい第4レベル値以上のときに前記信号に応
じた電流を前記第4のコイルに供給する第4の電流供給
手段とを含むことを特徴としている。
〔作用〕
以上の構成において、信号出力手段よりの信号が第1レ
ベル値までのときは第2の電流供給手段より該信号に応
じた電流が第2のコイルに供給され、コイルの合成磁界
は第1のコイルと第2のコイルの磁界の合成磁界とな
り、該合成磁界は計測量に応じて変化する。
次に前記信号が第1レベル値乃至第2レベル値のとき
は、第2乃至第4の電流供給手段のいずれからも電流が
出力されないので、第2乃至第4のコイルは磁界を発生
せず、よって合成磁界は第1のコイルの磁界と一致す
る。
また第2レベル値乃至第3レベル値のときは、第3の電
流供給手段により該信号に応じた電流が第3のコイルに
供給され、コイルの合成磁界は第1のコイルと第3のコ
イルの磁界の合成磁界となり、該合成磁界は計測量に応
じて変化する。
更に第3レベル値乃至第4レベル値のときは、第3の電
流供給手段は第3レベル値以上では一定電流を出力する
ため、第1及び第3のコイルが一定の合成磁界を発生す
る。
そして第4レベル値以上では、第4の電流供給手段より
該信号に応じた電流が第4のコイルに供給され、クロス
コイルの合成磁界は一定の第1及び第3のコイルが発生
する磁界と、計測量に応じた第4のコイルが発生する磁
界との合成磁界となり、計測量に応じて変化する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるクロスコイル式指示計器の一実施
例を示す回路図、第2図はクロスコイル式指示計器の駆
動部の概略構成を示す斜視図であり、クロスコイル式指
示計器により油圧計が構成されている。
先ず、第2図のクロスコイル式指示計器の駆動部の概略
構成を説明すると、同図において、Mは図示しない軸受
部材によって回動可能に軸支されたマグネットロータ、
SはマグネットロータMの回動支軸に取付けた指針、L1
乃至L4は第1乃至第4のコイルであり、これらのコイル
L1乃至L4によってクロスコイルが構成されている。第2
のコイルL2は、第1のコイルL1が発生する磁界に対し
て、所定角度(例えば90°)で交差する方向に磁界が発
生するように巻回されている。また第3及び第4のコイ
ルL3及びL4は、第2のコイルL2が発生する磁界と逆方向
に磁界を発生するように巻回されている。従ってその合
成磁界は、前記第1乃至第4のコイルがそれぞれ発生す
る磁界をベクトル合成した方向及び大きさとなり、該合
成磁界方向にマグネットロータMが回動される。一方、
第1乃至第4のコイルL1乃至L4がそれぞれ発生する磁界
は各コイルに供給する電流に比例するので、所定計測量
に応じた電流を第1乃至第4のコイルL1乃至L4に流すこ
とにより、上記合成磁界の方向は計測量に応じた方向と
なり、よってマグネットロータMの回動角をこれと共に
回動する指針により読み取ることによって所定計測量を
認識することができるようになる。
ところで、上記第7図に示す特性I及びIIの油圧指示特
性を持つ2つの油圧計を1つの共通の油圧計で対応させ
るには、第3図に示すように、第7図の0→a→b→c
→dを結ぶ特性となるような油圧計を用意すれば、1種
類の油圧計で少なく共特性I及びIIをそれぞれ有する油
圧計として用いることができ、複数のエンジンに対応す
ることができる。
第1図は第3図の特性を有する油圧計の回路構成を示
し、同図において、1は第1のコイルL1に常時一定の電
流を供給する励磁回路、2は油圧が低圧のときに第2の
コイルL2に電流を供給する低圧作動回路、3は油圧が中
圧のときに第3のコイルL3に電流を供給する中圧作動回
路、4は油圧が高圧のときに第4のコイルL4に電流を供
給する高圧作動回路、ZDは第3のコイルL3に並列接続さ
れたツェナーダイオード、5はセンサ出力回路、6は定
電圧回路である。
以上の回路構成において、第1のコイルL1には励磁回路
1から一定電流が供給されるので、この第1のコイルL1
が発生する磁界Φ1は常に一定値である。ここで油圧が
0レベル(x0)から第1レベルx1の範囲のときには、セ
ンサ出力回路5より該油圧に応じた信号が出力される。
この信号が低圧作動回路2に入力されると、低圧作動回
路2は第4図(a)に示すように油圧が大きくなるに従
って電圧が小さくなるような電圧(油圧に逆比例した電
圧)を発生し、この電圧を第2のコイルL2に印加する。
この範囲では、中圧作動回路3及び高圧作動回路4は作
動せず、従ってx0から第1レベル値x1では、第5図
(a)に示すように、第1のコイルL1が発生する磁界Φ
1と、第2のコイルL2が発生する磁界Φ2とをベクトル合
成した磁界が合成磁界Φとなる。
次に油圧が第1レベル値x1から第2レベル値x2(x1
x2)の範囲では、センサ出力回路5の信号が低圧作動回
路2乃至高圧作動回路4に入力されるが、作動回路2乃
至4のいずれも作動しないので、第4図(a)に示すよ
うに、第3乃至第4のコイルL2乃至コイルL4には電圧は
印加されない。従ってこの範囲では、第5図(b)に示
すように、合成磁界Φは第1のコイルL1が発生する磁界
Φ1となる。
また油圧が第2レベル値x2乃至第3レベル値x3(x2
x3)の範囲では、センサ出力回路5からの信号に応じて
中圧作動回路3が電圧を発生するが、この電圧は第4図
(a)に示すように油圧が大きくなるに従って大きくな
る(油圧に比例した)電圧であるので、この範囲では低
圧作動回路2及び高圧作動回路は作動しない。従って、
第2レベル値x2乃至第3レベル値x3の範囲では、合成磁
界Φは第5図(c)に示すように第1のコイルL1と第3
のコイルL3がそれぞれ発生する磁界Φ1及びΦ3を合成し
たものとなる。
次に油圧が第3レベル値x3乃至第4レベル値x4(x3
x4)では、中圧作動回路3が引き続き油圧に比例した電
圧が発生するが、ツェナーダイオードZDにより第4図
(a)に示すように所定電圧以上になると第3のコイル
L3には一定電圧(ツェナー電圧)が印加されるので、こ
の範囲では合成磁界Φは第5図(d)に示すように一定
となる。
更に油圧が第4レベル値x4乃至第5レベル値x5(x4
x5)になると、センサ出力回路5からの信号により中圧
作動回路3と高圧作動回路4が作動し、各回路とも油圧
に比例した電圧が発生する。このうち第3のコイルL3
上記のようにツェナーダイオードZDにより第3レベル値
x3以上の油圧では一定電圧が印加されるので、結局第4
図(a)に示すように第3のコイルL3には一定電圧が印
加され、第4のコイルL4には油圧に比例した電圧が印加
される。従って合成磁界Φは第5図(e)に示すよう
に、第1、第3及び第4のコイルL1、コイルL3及びコイ
ルL4がそれぞれ発生する磁界Φ1,Φ3及びΦ4を合成し
たものとなる。
以上第5図(a)〜第5図(e)を連続的に示すと第5
図(f)のようなベクトルとなる。従って上記の動作に
より、油圧が第1レベル値x1乃至第2レベル値x2の範囲
と第3レベル値x3乃至第4レベル値x4の範囲とでは、ク
ロスコイルの合成磁界Φは一定となるので、各範囲が第
7図のa−b及びc−dに対応し、第4図(b)に示す
ような特性を得ることができる。
第6図は第1菅の回路の具体例を示し、励磁回路1は、
定電圧回路6と第1のコイルL1間に直列接続された抵抗
R1からなっている。また、低圧作動回路2は、オペアン
プOP1と、該オペアンプOP1の正相入力に接続された直列
抵抗R2及びR3と、逆相入力に接続された抵抗R4と、オペ
アンプOP1の出力及び第2のコイルL2間に接続されたNPN
トランジスタQ1とから構成されている。中間作動回路3
は、オペアンプOP2と、該オペアンプOP2の逆相入力に接
続された抵抗R5及びR6と、オペアンプOP2の出力及び第
3のコイルL3間に接続されたNPNトランジスタQ2とから
構成され、高圧作動回路4も同様にオペアンプOP3と、
直列抵抗R7及びR8と、NPNトランジスタQ3とから構成さ
れている。センサ出力回路5は、油圧に応じて抵抗値が
変化するセンサRsと、該センサRsと直列接続された抵抗
R9とから構成されている。
定電圧回路6は、トランジスタQ4やツェナーダイオード
ZD0などから成る周知の構成であり、その定電圧出力
が、抵抗R1、トランジスタQ1乃至Q3、直列抵抗R2,R3
R5,R6,R7,R8及び抵抗R9に供給されている。そしてこ
の電圧印加により直列抵抗R2乃至R8が基準電圧Vref1,V
ref2及びVref3を発生し、これらをオペアンプOP1乃至OP
3の正相及び逆相入力に印加する。またセンサ抵抗Rs
端子電圧はオペアンプOP1乃至OP3の逆相及び正相入力に
印加されている。なお、基準電圧Vref1乃至Vref3はV
ref1<Vref2<Vref3に設定されている。またセンサRs
油圧が大きくなるに従ってその抵抗値が大きくなる。
以上の構成において、第1のコイルL1には抵抗R1を介し
て一定電流が供給される。また前記第1乃至第5レベル
値x1乃至X5に対応するセンサRsの抵抗値をR1乃至R5
し、0レベルx0に対応する抵抗値をR0とする。そして各
抵抗値のときのセンサ抵抗Rsの端子電圧V=V0乃至V5
と基準電圧Vref1〜Vref3との関係は、第4図(b)に示
すようにV0<V1=Vref1<V2=Vref2<V3<V4=Vref3<V
5に設定されている。
まずR0乃至R1の範囲では、抵抗Rsの端子電圧VsはV0乃至
V1となっているので、オペアンプOP1より(Vref1−Vs
の正電圧が出力され、トランジスタQ1のインピーダンス
がVsに応じて大きくなる。従って第2のコイルL2には、
Rs=R0のときの端子電圧V0において最大電流が流れ(Q1
のインピーダンス最小)、Rs=R1のときの端子電圧V1
電流ゼロとなり(Q1のインピーダンス無限大)、センサ
抵抗Rsに反比例した電流が流れる。またオペアンプOP2
及びOP3からはVref2−Vs及び(Vref3−Vs)の負電圧が
それぞれ出力されるので、トランジスタQ2及びQ3はオフ
(インピーダンス無限大)しており、従って第3及び第
4のコイルL3及びL4には電流が流れない。
次にセンサ抵抗RsがR1乃至R2のときは、端子電圧VsはV1
乃至V2となり、オペアンプOP1より(Vs−Vref1)の負電
圧が出力され、オペアンプOP2及びOP3からも同様にV
ref2−Vs及び(Vref3−Vs)の負電圧が出力され、トラ
ンジスタQ1乃至Q3がオフとなる。よって第2乃至第4の
コイルL2乃至L4には電流が流れない。
またセンサ抵抗RsがR2乃至R3のときは、端子電圧VsはV2
乃至V3となり、オペアンプOP2より(Vs−Vref2)の正電
圧が出力され、トランジスタQ2のインピーダンスがVs
応じて小さくなるので、第3のコイルL3にはVsに比例し
た電流が流れる。一方オペアンプOP1及びOP3の出力には
(Vs−Vref1)及び(Vref3−Vs)の負電圧がそれぞれ出
力されるので、トランジスタQ1及びQ3がオフとなり、第
2及び第4のコイルL2及びL4には電流が流れない。
次にセンサ抵抗RsがR3乃至R4のときは、端子電圧VsはV3
乃至V4となり、上記V2乃至V3と同様にオペアンプOP2
りVsに応じた正電圧(Vs−Vref2)が出力される。とこ
ろが(V3−Vref2)を越えるとツェナーダイオードZDが
オンし、このツェナーダイオードZDの両端は(V3−V
ref2)の電圧に維持される。従って第3のコイルL3
は、この一定電圧(V3−Vref2)に対応する一定電流が
流れる。
更にセンサ抵抗RsがR4乃至R5では、端子電圧VsはV4乃至
V5となり、オペアンプOP3の出力には(Vs−Vref3)の正
電圧が出力されるので、トランジスタQ3のインピーダン
スがVsに応じて小さくなり、第4のコイルL4にはVsに比
例した電流が流れる。一方、第3のコイルL3には上述の
ように一定電流が流れ、第2のコイルL2には電流が流れ
ない。
以上の動作より、センサ抵抗RsのR0乃至R5の抵抗変化に
対する特性は第4図(b)に示すようになる。この特性
では、所定範囲の低圧と他の所定範囲の中圧とでそれぞ
れ一定値を指示するようにしているが、油圧指示として
はアイドリング時と走行時の油圧が所定値より大きくず
れていない限り、油圧が異常であるという心配をする必
要がないので、所定範囲の油圧を一定値で指示しても何
ら問題ない。しかも、第4図(b)の指示特性におい
て、アイドル時及び走行時の指示がそれぞれに対応する
一定値から大きくずれて行われたときには、油圧に異常
があると判断することができる。
なお、上記実施例では油圧に対して一定の指示特性の範
囲を2つ(a−b,c−d)に設定したが、3つ以上にし
てもよい。これは、例えば第6図の実施例において、オ
ペアンプの数を増加することにより実現できる。
〔効果〕
以上説明したように本発明によれば、所定計測量に対す
る指示値が異なるものに対しても、共通の指示特性が得
られるので、計器の共用化が図れて計器の種類が削減で
き、コストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクロスコイル式指示計器の一実施
例を示す回路図、 第2図はクロスコイル式指示計器の駆動部の概略構成を
示す斜視図、 第3図は本発明によるクロスコイル式指示計器の指示特
性を示すグラフ、 第4図は第1図のクロスコイル式指示計器における油圧
に対するクロスコイルへの印加電圧、電流特性及び指示
特性をそれぞれ示すグラフ、 第5図は第1図の計器における合成磁界を示すベクトル
図、 第6図は第1図の回路の具体例を示す回路図、 第7図は従来の計器の指示特性を示すグラフである。 1……励磁回路、2……低圧作動回路、3……中圧作動
回路、4……高圧作動回路、5……センサ出力回路、ZD
……ツェナーダイオード、L1……第1のコイル、L2……
第2のコイル、L3……第3のコイル、L4……第4のコイ
ル、M……マグネットロータ、Rs……センサ抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに交差して巻回した複数のコイル内に
    マグネットロータを配設し、駆動手段により前記コイル
    に所定測定量に応じた電流を供給し、各コイルが発生す
    る磁界を合成した合成磁界の方向に前記マグネットロー
    タを回動することにより、その回動角により所定測定量
    を指示するようにしたクロスコイル式指示計器におい
    て、 前記コイルが、常時一定磁界を発生するように励磁され
    る第1のコイルと、 少なくとも該第1のコイルが発生する磁界と交差する方
    向に磁界を発生するように巻回した第2のコイルと、 該第2のコイルが発生する磁界と逆方向に磁界を発生す
    るように巻回した第3及び第4のコイルとを含み、 前記駆動手段が、前記第1のコイルに一定電流を供給す
    る第1の電流供給手段と、 所定計測量に応じた信号を出力する信号出力手段と、 該信号出力手段からの信号が第1レベル値までのときに
    該信号に応じた電流を前記第2のコイルに供給する第2
    の電流供給手段と、 前記信号出力手段からの信号が前記第1レベル値より大
    きい第2レベル値と該第2レベル値より大きい第3レベ
    ル値の範囲のときに前記第3のコイルに前記信号に応じ
    た電流を供給すると共に第3レベル値以上のときには一
    定電流を前記第3のコイルに供給する第3の電流供給手
    段と、 前記信号出力手段からの信号が第3レベルより大きい第
    4レベル値以上のときに前記信号に応じた電流を前記第
    4のコイルに供給する第4の電流供給手段とを含む、 ことを特徴とするクロスコイル式指示計器。
JP4233690A 1990-02-26 1990-02-26 クロスコイル式指示計器 Expired - Lifetime JPH0758296B2 (ja)

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