JPS61198064A - 交叉コイル式指示計器 - Google Patents

交叉コイル式指示計器

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JPS61198064A
JPS61198064A JP3762085A JP3762085A JPS61198064A JP S61198064 A JPS61198064 A JP S61198064A JP 3762085 A JP3762085 A JP 3762085A JP 3762085 A JP3762085 A JP 3762085A JP S61198064 A JPS61198064 A JP S61198064A
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JP
Japan
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coil
magnetic field
electric signal
magnitude
circuit
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JP3762085A
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Hideo Chikasue
近末 秀雄
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、互に交叉して巻かれた複数のコイル内に永久
磁石が配され、コイルに供給されるセンサの出力に対応
した電気信号によって永久磁石が回動してそのセンサの
検出物理量、例えば温度に対応した値を指示するように
した交叉コイル式指示計器に関するものである。
この種の指示計器は、例えば自動車の水温計にその使用
を見ることができるが、この種水温計では、エンジンが
正常に作動している温度範囲において指示を一定とする
ことにより、運転者に無用の心配をかけないようにする
ため、例えば第5図に示すように所定の水温度範囲82
℃〜110”Cにおいて指示角θが一定になる水温−目
盛特性を有するようにされている。
〔従来の技術〕
第5図に示すような水温−目盛特性を有する指示計器を
得るため、従来、第6図に示すような回路構成を採用し
ていた。
図において、L2 、L3は第7図に示すように互に平
行であるが互に逆方向に巻回され直列に接続されたコイ
ル、Rは抵抗、R8はサーミスタのように食性温度特性
を有する感温抵抗であり、コイルL2 、Liと抵抗R
、R5はブリッジ回路を構成し、これらの相互接続点A
、B間にはツェナーダイオードZDとコイルL1との直
列回路が接続されている。コイルL1はコイルL2 、
L3と互に交叉して巻回されている。
以上により、感知温度の変化に伴い抵抗R3の値が変化
するが水温が低く抵抗Rsの値が大きいときにはツェナ
ーダイオードZDが矢印e方向に導通し、第8図に示す
ようにコイルL2  、L3による磁界L3  LZの
他にコイルL1による磁界L+が発生され、これらの合
成磁界Xを第7図に示すように回転永久磁石Mに作用さ
せて指針Sの位置を決定している。
水温が序々に上昇し、ブリッジ回路が平衡する条件下で
は、コイルL、に電流は流れず、コイルLz  、Li
による磁界L:l  LZのみが発生され、指針Sは該
磁界の方向に対応する位置を指示する。
水温が更に上昇すると、抵抗R3の値が小さくなり、こ
れに応じてツェナーダイオードZDが矢印■方向に導通
するようになって磁界L 3  L zの他に磁界十L
1が発生されるようになり、これらの合成磁界Yの方向
に応じた指示を指針Sが行うようになる。
そして、接続点A、B間の電位差がツェナーダイオード
ZDを導通しないツェナー電圧以下としかならない一温
度範囲では、磁界Ls  Lzのみが発生され、指針S
の指示は一定位置をさし続け、第5図の特性が得られる
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の指示計器においては、ブリッジ回路を使
用し、かつ指針の指示を一定に保持している範囲はツェ
ナーダイオードZDのみによって決定しているため、ツ
ェナーダイオードZDにバラツキがあると、指針が一定
位置をさし続ける範囲が変わってしまい、十分な指示精
度が得られず、また抵抗R、コイルL1などの部品バラ
ツキによっても指示が変化する他、特性曲線の特に傾斜
を変更することが極めて難しいなどの問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述した従来のものの問題点を解消し、特性曲
線の変更を比較的自由に行え、かつ指示精度の向上を図
った交叉コイル式指示計器を提供するもので、その手段
は、互に交叉して巻かれた複数のコイル内に永久磁石が
配され、コイルに供給されるセンサの出力に対応した電
気信号によって永久磁石が回動してそのセンサの検出物
理量に対応した値を指示するようにした交叉コイル式指
示計器であって、常時一定磁界を発生するように励磁さ
れる第1のコイルと、該第1のコイルが発生する磁界と
交叉する互に逆方向の磁界をそれぞれ発生するように巻
回された第2及び第3のコイルと、センサの検出物理量
に対応した大きさの電気信号を入力し、該電気信号の大
きさの第1及び第2の範囲においてそれぞれ作動する第
i及び第2の作動回路とを備え、前記第1の作動回路は
前記第1の範囲の大きさの電気信号の入力に応じて前記
第2のコイルを励磁し、入力電気信号に反比例した大き
さの磁界を発生させ、前記第2の作動回路は前記第2の
範囲の大きさの電気信号の入力に応じて前記第3のコイ
ルを励磁し、入力電気信号に比例し大きさの磁界を発生
させることを特徴とする交叉コイル式指示計器によって
なされる。
〔作  用〕
第1乃至第3のコイルを独立に励磁するように構成され
ていて、第2及び第3のコイルをそれぞれ励磁する第1
及び第2の作動回路の選択的な作動により第2又は第3
のコイルが発生する磁界と第1のコイルが発生する磁界
との合成磁界により指針指示を行っているため、第1及
び第2の作動回路の特性の調整や、第1のコイルに流す
電流の調整などによって、特性の変更が自由に行え、し
かも高精度化が図られるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、図
において、1は自動車のハソテリイから供給される例え
ば11〜16Vの範囲で変動する十B電圧を安定化して
一定電圧を出力する定電圧回路である。2は定電圧回路
1から供給される電圧に基づいてコイルし、に常時一定
の電流を流して励磁し、第2図にφ、で示す磁界を発生
させるバイアス回路である。3は低温から例えば+82
℃までの所定温度範囲で作動し温度に反比例した電流を
コイルL2に流して励磁し、第2図にφ2で示す温度に
反比例した大きさの磁界を発生させる低温作動回路であ
る。4は例えば110℃又は115℃から高温域の所定
温度範囲で作動し温度に比例した電流をコイルL3に流
して励磁し、第2図にφ3で示す温度に比例した大きさ
の磁界を発生させる高温作動回路である。上記磁界φ1
は、互に逆方向を向く磁界φ2及びφ3の各々と互に直
交している。5は温度変化に応じて抵抗値が変化する感
温抵抗Rsの値を基準抵抗値と比較して電圧に変換する
入力回路である。
以上の構成により、動作を説明する。
まず、低温域では、バイアス回路2によりコイルし、が
発生する一定の磁界φ1と低温作動回路3によりコイル
L2が発生する該回路の入力に比例した大きさの磁界φ
2との合成磁界X′が角度θ、の範囲で変化し、この変
化に応じて指針が振れて温度指示が行われる。
次に低温域と高温域との間の所定温度範囲では低温作動
回路3及び高温作動回路4のいずれも作動しておらず、
バイアス回路2によりコイルL1が磁界φ1を発生して
いるのみであるので、指針は振れ角45°の一定位置を
指示している。
そして、高温域では、バイアス回路2によりコイルL1
が発生する一定の磁界φ1と高温作動回路4によりコイ
ルL3が発生する該回路の入力に反比例した大きさの磁
界φ、との合成磁界Y′が角度θ2の範囲で変化し、こ
の変化に応じて指針が振れて温度指示が行われる。
第3図は第1図にブロック図で示した回路の具体例を示
し、図において1、ダイオードD、抵抗R1、コンデン
サC4、ツェナーダイオードZD。
及びトランジスタQ、は定電圧回路1を構成し、一定電
圧を供給する。抵抗R2はコイルL、に一定電流を供給
するバイアス回路2を構成している。
抵抗R3、Ra  、R5、Rh  、R? 、トラン
ジスタQ2、作動アンプOP、は低温作動回路3を構成
し、作動アンプOP + は抵抗R3の一端に加えられ
る電圧が検知温度の上昇に伴うて低下すると、その出力
電圧も低下し、所定値以下の入力端子において出力電圧
が0となるように動作する。この作動アンプOP1の出
力電圧は、トランジスタQ2のベースに印加され、トラ
ンジスタQ2の導通を制御してコイルL2に流れる電流
を変化させる。
抵抗R3ツRa  、Rq  、RIo gR口・ ト
ランジスタQ3、作動アンプOP zは高温作動回路4
を構成し、作動アンプOP2は抵抗R1゜の一端に加え
られる電圧が所定値以下に低下すると、該入力電圧に反
比例して増大する電圧を出力するように動作する。この
作動アンプOP zの出力電圧は、トランジスタQ3の
ベースに印加され、トランジスタQ3)の導通を制御し
てコイルし・に流れる電流を変化させる。
抵抗R1□は負性感温抵抗R3と共に構成する分圧器に
よって抵抗R5の値の変化を電圧に変換する入力回路を
形成し、該入力回路の出力電圧は温度の増加に伴って減
少する。抵抗R,!、R,の接続点とアース間に接続さ
れているコンデンサC2は入力回路の出力電圧を積分し
ている。
なお、ガソリン車とジーゼル車では、第4図(a)(b
lにそれぞれ示すように温度−目盛特性が異なるが、こ
のような場合、抵抗R8の値を変更することによってこ
れに対処することができる。
また、抵抗R,,R,,を可変抵抗としておくことによ
り、その調整により増幅度を変化させ、温度−目盛特性
の傾きを調整することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、それぞれ独立に励磁される第1乃
至第3のコイルが発生する磁界の合成によって指示を行
っているため、指示範囲や傾斜の変更の他高精度化のた
めの調整が極めて行いやすいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本回路構成を示すブロック図、第2
図は第1図の回路動作を説明するベクトル図、第3図は
第1図の回路の具体例を示す回路図、第4図は第3図の
回動の動作特性例を示すグラフ、第5図は指示計器に要
求される特性例を示すグラフ、第6図は第5図の特性を
実現するための従来例を示す回路図、第7図は第6図の
回路で作動する指示計器の要部斜視図、及び第8図は第
6図の回路の動作説明のためのベクトル図である。 L l”’= L 3・・・・・・コイル、3・・・・
・・低温作動回路、4・・・・・・高温作動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  互に交叉して巻かれた複数のコイル内に永久磁石が配
    され、コイルに供給されるセンサの出力に対応した電気
    信号によって永久磁石が回動してそのセンサの検出物理
    量に対応した値を指示するようにした交叉コイル式指示
    計器であって、常時一定磁界を発生するように励磁され
    る第1のコイルと、該第1のコイルが発生する磁界と交
    叉する互に逆方向の磁界をそれぞれ発生するように巻回
    された第2及び第3のコイルと、センサの検出物理量に
    対応した大きさの電気信号を入力し、該電気信号の大き
    さの第1及び第2の範囲においてそれぞれ作動する第1
    及び第2の作動回路とを備え、前記第1の作動回路は前
    記第1の範囲の大きさの電気信号の入力に応じて前記第
    2のコイルを励磁し、入力電気信号に比例した大きさの
    磁界を発生させ、前記第2の作動回路は前記第2の範囲
    の大きさの電気信号の入力に応じて前記第3のコイルを
    励磁し、入力電気信号に反比例した大きさの磁界を発生
    させることを特徴とする交叉コイル式指示計器。
JP3762085A 1985-02-28 1985-02-28 交叉コイル式指示計器 Granted JPS61198064A (ja)

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JP3762085A JPS61198064A (ja) 1985-02-28 1985-02-28 交叉コイル式指示計器

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JPS61198064A true JPS61198064A (ja) 1986-09-02
JPH037908B2 JPH037908B2 (ja) 1991-02-04

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JP (1) JPS61198064A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376174U (ja) * 1989-11-29 1991-07-30
JP2006224333A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376174U (ja) * 1989-11-29 1991-07-30
JP2006224333A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置

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