JPH075813A - 装飾用粘着シート - Google Patents

装飾用粘着シート

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JPH075813A
JPH075813A JP14620493A JP14620493A JPH075813A JP H075813 A JPH075813 A JP H075813A JP 14620493 A JP14620493 A JP 14620493A JP 14620493 A JP14620493 A JP 14620493A JP H075813 A JPH075813 A JP H075813A
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JP
Japan
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sensitive adhesive
adhesive sheet
pressure
layer
marking
Prior art date
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Application number
JP14620493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Akesato
秀昭 明里
Toshiyuki Miyake
敏之 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH075813A publication Critical patent/JPH075813A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻き物状態から水平に展開した時にトンネリ
ング現象が発生せず、フラットタイプのカッティングマ
シンでマーキング層を打ち抜き加工する時でも、平置き
が容易であり、打ち抜き加工適性に優れた装飾用粘着シ
ートを得ることを目的とする。 【構成】 剥離性台紙を有し、該剥離性台紙の上に粘着
剤層とマーキング用の基材層から成るマーキング層5を
この順に設けた装飾用粘着シート2であって、剥離性台
紙として、マーキング層5の粘着剤4との剥離強度が1
5g/50mm以上である剥離紙6を用いることを特徴
とする装飾用粘着シート2。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トンネリング現象が発
生せず、マーキング層の打ち抜き加工が容易で作業性の
良い装飾用粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】装飾用粘着シートは、剥離性台紙層−粘
着剤層−所望の着色等を施したマーキング用の基材層の
三層構造から成っており、被着体に貼り付け施工する時
は、マーキング層(所望の着色等を施したマーキング用
の基材層及び粘着剤層)を所望の形状に機械(カッティ
ングマシン)又は手切りで打ち抜き加工し、不要な部分
のカス取りを行った後、マーキング層の上に、弱粘着性
の粘着剤層を有したアプリケーションシートを貼り付
け、剥離性台紙からマーキング層をアプリケーションシ
ートに転写し、被着体に貼り付け施工した後、アプリケ
ーションシートのみを剥離、除去する作業方法が採られ
ている。
【0003】装飾用粘着シートのうち、屋内用もしくは
屋外短期用の装飾用粘着シートは、一般的に、剥離紙層
(130〜180μm)−粘着剤層(15〜30μm)
−軟質塩化ビニル系樹脂シートからなるマーキング用の
基材層(50〜150μm)の三層構造から成り、例え
ば巾460mm×長さ10mの巻物状で製品化されてい
る。
【0004】ところが上記屋内用もしくは屋外短期用の
装飾用粘着シートは、使用時に巻き物状態から水平に展
開した時、所謂トンネリング現象が起こり易く、マーキ
ング層の打ち抜き加工時に支障を来す事が多い。特にフ
ラットタイプのカッティングマシンでマーキング層を打
ち抜き加工する時は、一旦平置きにする必要があるが、
トンネリング現象が起こると平置きにするのが困難とな
り、打ち抜き加工適性が悪くなるという問題点がある。
【0005】ここで言うトンネリング現象とは、巻き物
状態から水平に展開した時、装飾用粘着シートのマーキ
ング層が、剥離性台紙層から剥離して浮き上がる現象を
言い、一般的には、巻き物状に巻き取られたあとの時間
経過とともに発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解消するため、巻き物状態から水平に展開した
時にトンネリング現象が発生せず、フラットタイプのカ
ッティングマシンでマーキング層を打ち抜き加工する時
でも、平置きが容易であり、打ち抜き加工適性に優れた
装飾用粘着シートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】トンネリング現象は、前
記のごとく、装飾用粘着シートのマーキング層が、剥離
性台紙層から剥離して浮き上がる現象であり、剥離性台
紙とマーキング層の粘着剤との剥離強度が低い場合に起
こり易い。従って、剥離性台紙とマーキング層の粘着剤
との剥離強度を上げるのが、トンネリング現象防止の有
力な方法である。
【0008】本発明は上記の点に着目して達成されたも
のであり、本発明によるトンネリング現象の発生しない
装飾用粘着シートは、剥離性台紙として、マーキング層
の粘着剤との剥離強度が15g/50mm以上の剥離紙
を用いることにより得られる。
【0009】本発明では、装飾用粘着シートの剥離性台
紙として剥離紙が使用される。剥離紙は、紙そのもの、
又は紙にアンカーコートとしてポリエチレン樹脂を押出
しラミネートした所謂ポリエチレン加工紙の片面又は両
面に離型剤を塗工して得られる。
【0010】上記剥離紙に使用される紙の種類は、特に
限定されるものではないが、一般的には、クラフト紙、
グラシン紙、上質紙等が好適に使用される。
【0011】紙にアンカーコートとして押出しラミネー
トされるポリエチレン樹脂の厚みは、特に限定されるも
のではないが、片面15〜30μm程度が好ましい。
【0012】上記剥離紙に使用される離型剤としては、
特に限定されるものではないが、シリコン系もしくは長
鎖アルキル基含有化合物等が挙げられ、一般的には、シ
リコン系が好適に使用される。シリコン系離型剤の塗工
量は、固形分で片面0.3〜1.0g/m2 程度が好ま
しい。
【0013】本発明では、剥離性台紙として使用する剥
離紙のマーキング層の粘着剤との剥離強度は、15g/
50mm以上である必要がある。剥離紙と粘着剤との剥
離強度が15g/50mm未満であると、剥離紙と粘着
剤との剥離抵抗が弱いので、トンネリング現象の発生を
防止出来ない。
【0014】本発明の装飾用粘着シートに粘着剤層とし
て使用される粘着剤は、特に限定はされず、通常のゴム
系溶剤型又はエマルジョン型粘着剤、アクリル系溶剤型
又はエマルジョン型粘着剤等が使用されるが、耐候性の
良いアクリル系粘着剤が好ましい。
【0015】本発明では、装飾用粘着シートのマーキン
グ層の基材として軟質塩化ビニル系樹脂シートが好適に
使用される。軟質塩化ビニル系樹脂シートは、ポリ塩化
ビニル系樹脂に可塑剤、顔料、安定剤及び必要なら有機
溶剤等を混合したポリ塩化ビニル系樹脂のプラスチゾル
又はオルガノゾル分散液もしくは溶液をカレンダ成形、
押出し成形、流延成形等により、シート状に成形して得
られる。
【0016】一般的に、装飾用粘着シートを構成する剥
離性台紙層及びマーキング層は、巻き物状態にある時、
それぞれの層の内側と外側に長さの差(周差)を生じて
いるが、剥離性台紙は剥離紙のような紙ベースのもので
あるので、巻き物状態から水平に展開し平置きすれば、
比較的速やかに周差は解消される。これに対し、マーキ
ング層は軟質の層であるので、巻き物状態にある時生じ
る周差は、巻き物状態から水平に展開し平置きしても容
易に解消されず、マーキング層の外側は内側より長くな
っており、トンネリング現象発生の一つの要因となって
いる。従って、マーキング層の基材の厚みは、実用上支
障の無い限り、薄い方が望ましい。
【0017】本発明でマーキング層の基材として使用す
る軟質塩化ビニル系樹脂シートの厚みは、特に限定され
るものではないが、80μm程度以下であることが好ま
しい。軟質塩化ビニル系樹脂シートの厚みが80μm程
度以上の場合、剥離紙とマーキング層の粘着剤との剥離
強度がより大きい剥離紙を用いる必要がある。
【0018】
【作用】本発明により得られる装飾用粘着シートは、剥
離性台紙として、マーキング層の粘着剤との剥離強度が
15g/50mm以上の剥離紙を用いて成るものであ
り、トンネリング現象の発生が無く、フラットタイプの
カッティングマシンでマーキング層を打ち抜き加工する
時でも、平置きが容易であり、打ち抜き加工適性に優れ
たものである。
【0019】
【実施例】本発明をさらに詳しく説明するため、以下に
実施例をあげる。なお、実施例中の「部」は「重量部」
を意味する。
【0020】(実施例1)
【0021】(1)基材の作成 ポリ塩化ビニル系樹脂100部に対し、可塑剤(ジオク
チルフタレート)24部、赤色顔料8部、安定剤2部等
を加えた配合組成のプラスチゾル分散液をカレンダー法
で成形し、厚み50μmの軟質塩化ビニル樹脂系シート
の基材を得た。
【0022】(2)装飾用粘着シートの作成 市販の剥離紙の片面に、アクリル系溶剤型粘着剤(固形
分30%)を固形分の塗工厚が23μmになるように塗
工し、上記の基材を貼り合わせて、外径2インチの紙管
に巻き取り、巾460mm×長さ10mの装飾用粘着シ
ートを得た。
【0023】 (3)剥離紙とマーキング層の粘着剤との剥離強度 得られた装飾用粘着シートを20℃で24時間放置した
後、巾50mm、長さ200mm(測定長さ100m
m)の試片に裁断し、ストログラフを用いて引張り速度
300mm/分で、剥離紙とマーキング層の粘着剤との
90度剥離強度を測定したところ、剥離強度は26g/
50mmであった。
【0024】(4)評価 得られた試料の装飾用粘着シートを、50℃−40%R
Hの雰囲気下に1ケ月保管後、20℃に2時間放置した
後、図1に示すように、基材3を上にして長さ1mで水
平に展開し、平置きにして5分後のトンネリング高さ
(mm)7を測定した。結果は表1に示すとおりであっ
た。
【0025】(実施例2)
【0026】基材3の作成において、厚み70μmの軟
質塩化ビニル樹脂系シートを用い、剥離紙6とマーキン
グ層5の粘着剤4との剥離強度が22g/50mmの剥
離紙6を用いたこと以外は、実施例1と同様にして装飾
用粘着シート2を得た。
【0027】得られた装飾用粘着シート2のトンネリン
グ高さ7を実施例1と同様にして測定した結果は表1に
示すとおりであった。
【0028】(実施例3)
【0029】基材3の作成において、厚み100μmの
軟質塩化ビニル樹脂系シートを用い、剥離紙6とマーキ
ング層5の粘着剤4との剥離強度が32g/50mmの
剥離紙6を用いたこと以外は、実施例1と同様にして装
飾用粘着シートを得た。
【0030】得られた装飾用粘着シート2のトンネリン
グ高さ7を実施例1と同様にして測定した結果は表1に
示すとおりであった。
【0031】(比較例1)
【0032】剥離紙6とマーキング層5の粘着剤4との
剥離強度が10g/50mmの剥離紙6を用いたこと以
外は、実施例1と同様にして装飾用粘着シート2を得
た。
【0033】得られた装飾用粘着シート2のトンネリン
グ高さ7を実施例1と同様にして測定した結果は表1に
示すとおりであった。
【0034】(比較例2)
【0035】剥離紙6とマーキング層5の粘着剤4との
剥離強度が12g/50mmの剥離紙6を用いたこと以
外は、実施例2と同様にして装飾用粘着シート2を得
た。
【0036】得られた装飾用粘着シート2のトンネリン
グ高さ7を実施例1と同様にして測定した結果は表1に
示すとおりであった。
【0037】(比較例3)剥離紙6とマーキング層5の
粘着剤4との剥離強度が10g/50mmの剥離紙6を
用いたこと以外は、実施例3と同様にして装飾用粘着シ
ート2を得た。
【0038】得られた装飾用粘着シート2のトンネリン
グ高さ7を実施例1と同様にして測定した結果は表1に
示すとおりであった。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による装飾用
粘着シートは、巻き物状態から水平に展開した時にトン
ネリング現象の発生が無いので、フラットタイプのカッ
ティングマシンでマーキング層の打ち抜き加工をする場
合でも、支障無く平置きでき、打ち抜き加工適性に優れ
たものである。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】装飾用粘着シートを基材を上にして、外径2イ
ンチの紙管から、1mの長さで水平に展開した時の正面
図である。
【0001】
【符号の説明】
1 紙管 2 装飾用粘着シート 3 基材 4 粘着剤 5 マーキング層 6 剥離紙 7 トンネリング高さ(mm) 8 支持台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離性台紙を有し、該剥離性台紙の上に
    粘着剤層とマーキング用の基材層から成るマーキング層
    をこの順に設けた装飾用粘着シートであって、剥離性台
    紙として、マーキング層の粘着剤との剥離強度が15g
    /50mm以上である剥離紙を用いることを特徴とする
    装飾用粘着シート。
JP14620493A 1993-06-17 1993-06-17 装飾用粘着シート Pending JPH075813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14620493A JPH075813A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 装飾用粘着シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14620493A JPH075813A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 装飾用粘着シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH075813A true JPH075813A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15402482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14620493A Pending JPH075813A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 装飾用粘着シート

Country Status (1)

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JP (1) JPH075813A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224347A (ja) * 1988-07-13 1990-01-26 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂組成物
JP2012078534A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Nec Embedded Products Ltd プリンタ用連続ラベル体

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