JPH0758137A - 半導体モールド装置の部品検査方法及び半導体モールド装置 - Google Patents

半導体モールド装置の部品検査方法及び半導体モールド装置

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JPH0758137A
JPH0758137A JP5198698A JP19869893A JPH0758137A JP H0758137 A JPH0758137 A JP H0758137A JP 5198698 A JP5198698 A JP 5198698A JP 19869893 A JP19869893 A JP 19869893A JP H0758137 A JPH0758137 A JP H0758137A
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政美 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形時に生じる不良品の検査を工程の中で行
うことができ、また、その検査を確実に行うことができ
るようにする。 【構成】 成形装置11により成形されたワーク19を
ゲートブレーク台車27により受け、ゲートクランプ3
0によりワーク19のゲート部分を押え込んで、エアー
ブロー31によりワーク19を冷却し、この後、ゲート
ブレーク台車27とゲートクランプ30とによりワーク
19からゲートを折り取る。上記エアーブロー31によ
りワーク19を冷却する際に、赤外線カメラ32により
ワーク19の画像を一定時間毎に撮影する。制御装置3
3は、その画像情報と予め記憶された標準パターンとを
比較してワーク19の良否を判定し、その判定結果に基
づき良品と不良品とを分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップを樹脂モ
ールドする半導体モールド装置における部品検査方法及
び半導体モールド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は半導体モールド装置の従来構成を
示している。この図5において、成形装置1は、リード
フレームに設けられた半導体チップを成形により樹脂モ
ールドするもので、上型2とこの上型2に対して上下動
する下型3とを備えている。アンローダ4は、成形装置
1により樹脂モールドされたワーク5を成形装置1から
取り出すもので、複数の爪4aを有していて、横方向に
移動可能に設けられている。ゲートブレーク台車6は、
軸6aにより回動可能に連結された一対の板6b,6b
を備えていて、アンローダ4からワーク5を受け取りそ
のワーク5をゲートブレークステージ7まで移送する。
ゲートクランプ8は、ゲートブレークステージ7におい
てゲートブレーク台車6に対して上下動するように設け
られている。このゲートクランプ8には、ワーク5にエ
アーを吹き付けてワーク5を冷却するエアブロー9が設
けられている。
【0003】上記構成のものの場合、半導体チップが設
けられたリードフレームを成形装置1の下型3上にセッ
トすると共に、下型3のポット3aに樹脂材料を収納し
て型締めし、この状態で樹脂材料を加熱溶融して加圧す
ることにより、各半導体チップを樹脂モールドする。成
形後、型開きした状態では、樹脂モールドされたワーク
5は下型3上にあり、そのワーク5をアンローダ4によ
り下型3から取り出す。なお、成形後のワーク5には、
カル、ランナ、ゲートといった、いわゆる不要な樹脂が
ある。
【0004】ゲートブレーク台車6は、アンローダ4の
下まで移動してワーク5を受け取り、ゲートブレークス
テージ7へ移動し、ゲートクランプ8の直下で停止す
る。そして、ゲートクランプ8が下降し、ワーク5のゲ
ート部分を上方から押え込む。このとき、成形後のワー
ク5の温度は約180℃あり、ゲートクランプ8に設け
られたエアブロー9によりワーク5の主にゲート部分に
エアーを一定時間だけ吹き付けることによって冷却し、
ゲート部分の硬度を上げて折れやすくする。
【0005】ゲートクランプ8によりゲート部分を押え
込んだまま、ゲートブレーク台車6の一対の板6b,6
bを上方側へ回動させ、これによりワーク5のゲート部
分を折り、リードフレーム部分と不要な樹脂部分とを分
離する。分離された不要樹脂は捨てられ、ワーク5のリ
ードフレーム側は図示しない収納カセットに収納されて
次の工程へ送られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の半導体モールド装置においては、樹脂モールドさ
れたワーク5は良品、不良品に関わらず、トリム等の後
工程に流されることになる。この場合、成形時において
ボイドやクラック等が発生していたとしても、それは最
終工程終了後において人の目による外観検査によりチェ
ックされるだけであった。
【0007】このように、従来では、成形による不良品
があっても、その不良品も後工程に流されることになる
ため、後工程での効率の低下を招き、また、人手による
外観検査にかかる工数も多くなる。さらには、人の目で
検査するために生ずる見落とし、個人差によるばらつき
等により、製品品質に問題が生ずる可能性が大きいとい
う問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、成形時に生じる
不良品の検査を工程の中で行うことができ、また、その
検査を確実に行うことができる、半導体モールド装置の
部品検査方法及び半導体モールド装置を提供するにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体モール
ド装置の部品検査方法は、半導体チップを樹脂モールド
する成形装置と、この成形装置により樹脂モールドされ
たワークを成形装置から取り出す取出し手段と、この取
出し手段により取り出されたワークを受ける支持体と、
この支持体に受けられたワークを冷却する冷却手段と、
前記支持体との間にワークを押え込んで支持体と協働し
てワークからゲートを折り取る押え手段とを備えた半導
体モールド装置において、前記冷却手段によりワークを
冷却する際に赤外線カメラによりワークを撮影すると共
に、この赤外線カメラにより撮影された画像に基づき判
定手段によりワークの良否を判定するようにしたことを
特徴とするものである。
【0010】請求項2の半導体モールド装置は、半導体
チップを樹脂モールドする成形装置と、この成形装置に
より樹脂モールドされたワークを成形装置から取り出す
取出し手段と、この取出し手段により取り出されたワー
クを受ける支持体と、この支持体に受けられたワークを
冷却する冷却手段と、前記支持体との間にワークを押え
込んで支持体と協働してワークからゲートを折り取る押
え手段と、前記冷却手段によりワークを冷却する際にワ
ークを撮影する赤外線カメラと、この赤外線カメラによ
り撮影された画像に基づきワークの良否を判定する判定
手段とを備えた構成としたものである。上記半導体モー
ルド装置において、判定手段の判定結果に基づき成形装
置における成形条件を調整する制御手段を設けることが
好ましい。
【0011】
【作用】上記した手段によれば、成形装置により樹脂モ
ールドされたワークを成形装置から取り出し、そのワー
クを冷却手段により冷却する際に赤外線カメラによりそ
のワークを撮影すると共に、この赤外線カメラにより撮
影された画像に基づき判定手段によりワークの良否を判
定する。これにより、成形時に生じる不良品の検査を工
程の中で行うことができ、また、その検査を赤外線カメ
ラによる絶対的な評価で確実に行うことができる。そし
て、判定手段の判定結果に基づき成形装置における成形
条件を調整する構成とした場合には、成形による不良品
を効率良く無くすることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1ないし図
4を参照して説明する。まず、図1において、成形装置
11は、上型12と、この上型12に対して上下動され
る下型13とを備えている。下型13の上面には、樹脂
材料を収納するポット14及び複数個のキャビティ1
5、並びにポット14から各キャビティ15へ樹脂を案
内するためのランナ16及びゲート17が形成されてい
る。なお、上型12及び下型13には樹脂を加熱溶融す
るためのヒータ(図示せず)が設けられ、また、下型1
3の下方には、溶融樹脂を加圧するための加圧装置18
が設けられている。この加圧装置18は、図示しないモ
ータによりポット14に対して上下動されるプランジャ
18aを備えている。
【0013】ここで、図4には成形装置11により成形
されたワーク19を示している。このワーク19は、上
記ポット14に対応するカル20と、このカル20から
延びるランナ21と、2枚のリードフレーム22にそれ
ぞれ設けられた複数個の半導体チップを樹脂モールドし
たチップ封止部23と、ランナ21と各チップ封止部2
3とを連結する複数個のゲート24とを備えた構成とな
っている。
【0014】成形装置11により成形されたワーク19
を下型13から取り出す取出し手段としてのアンローダ
25は、ワーク19を持つための複数個の爪26を有し
ていて、横方向に移動されるようになっている。このア
ンローダ25により取り出されたワーク19を受ける支
持体としてのゲートブレーク台車27は、図2にも示す
ように、軸27aにより回動可能に連結された一対の板
27b,27bと、これら一対の板27b,27bを押
し上げる押上装置27cを備えていて、全体が横方向へ
移動されるようになっている。
【0015】ゲートブレークステージ28において、ク
ランプ取付部29には押え手段としてのゲートクランプ
30が上下動可能に設けられている。このゲートクラン
プ30は、ゲートブレーク台車27上に受けられたワー
ク19のゲート24部分を上方から押え込み、ゲートブ
レーク台車27と協働してワーク19からゲート24を
折り取る機能がある。このゲートクランプ30に、ワー
ク19を冷却する冷却手段としてのエアーブロー31が
設けられている。
【0016】上記クランプ取付部29にはゲートブレー
ク台車27上のワーク19を撮影する赤外線カメラ32
が設けられ、この赤外線カメラ32は制御装置33と電
気的に接続されている。制御装置33は、赤外線カメラ
32で得られた画像情報を受け、この画像情報と予め記
憶された標準パターンとを高速で比較してワーク19が
良品であるか不良品であるかを判定する判定機能を備え
ていると共に、赤外線カメラ32を制御する機能と、判
定結果に基づきワーク19を収納カセットに収納する収
納ローダ34(図3参照)を制御する機能と、成形装置
11における加圧装置18を制御する機能とを有してお
り、判定手段及び制御手段を構成している。
【0017】上記収納ローダ34は、バキューム吸着に
よりワーク19を吸着する機能を備えていて、ゲートブ
レーク台車27上のワーク19のうち、良品は良品収納
カセット35へ収納し、不良品は不良品収納カセット3
6へ収納する。
【0018】次に上記構成の作用を説明する。まず、半
導体チップが設けられたリードフレームを成形装置11
の下型13上にセットすると共に、下型13のポット1
4に樹脂材料を収納して型締めし、この状態で樹脂材料
を加熱溶融して加圧することにより、各半導体チップを
樹脂モールドする。成形後、型開きした状態で、成形さ
れたワーク19をアンローダ25により下型13から取
り出す。
【0019】次にゲートブレーク台車27は、アンロー
ダ25の下まで移動してワーク19を受け取り、ゲート
ブレークステージ28へ移動し、ゲートクランプ30の
直下で停止する。そして、ゲートクランプ30が下降
し、ワーク19のゲート24部分を上方から押え込むと
共に、エアブロー31によりワーク19の主にゲート2
4部分にエアーを一定時間吹き付けてワーク19を冷却
する。
【0020】このエアーブロー31による冷却の際に、
赤外線カメラ32により、例えば冷却の開始時から0.
5秒毎にワーク19を撮影し、その画像情報は制御装置
33に送られる。制御装置33は、予め正常な状態で成
形された良品のワーク19の画像(温度分布)を撮影し
た標準パターンを記憶していて、赤外線カメラ32から
送られる画像情報とその標準パターンとを比較し、その
比較によりボイドやクラック等、成形時における不良を
検出する。
【0021】ここで、ボイドが発生している場合には、
ボイドがある部分の表面部分が周囲の部分より温度降下
が大きいため、その温度差により円形画像が現れ、ま
た、クラックが発生している場合には、クラックのエッ
ジ部の温度降下が大きいため、そのエッジ部と他の部分
との温度差により長方形或いは線の画像として現れるこ
とで、不良品を判別できる。
【0022】上記エアーブロー31によるエアーの吹き
付けが終了後、ゲートクランプ30によりゲート24部
分を押え込んだまま、図2に示すように押上装置27c
によりゲートブレーク台車27の一対の板27b,27
bを上方側へ回動させ、これによりワーク19のゲート
24部分を折り、リードフレーム22部分と不要な樹脂
部分とを分離する。分離されたゲート24やランナ21
等の不要な樹脂部分は捨てられる。
【0023】ワーク19のゲートブレーク工程が終了し
たら、ゲートブレーク台車27は収納ローダ34の下方
へ移送される。収納ローダ34は、ゲートブレーク台車
27上のワーク19のうち、制御装置33の判定結果に
基づき、良品は良品収納カセット35へ収納し、不良品
は不良品収納カセット36へ収納する。
【0024】一方、制御装置33は、例えばボイドが発
生する率に基づいて、次回の成形工程において、成形装
置11における樹脂の注入圧力が前回より1(kg/cm
2 )高くなるように加圧装置18を制御する。そして、
発生率が減少すれば、その発生率が規定値以下になるま
で同様な制御を行う。また、ボイドの発生率が増える傾
向である場合には、注入圧力が低くなるように制御す
る。
【0025】上記した実施例によれば、成形されたワー
ク19をエアーブロー31により冷却する際に赤外線カ
メラ32によりそのワーク19を撮影し、この赤外線カ
メラ32により撮影された画像情報に基づき制御装置3
3によりワーク19の良否を判定するようにしたので、
成形時に生じる不良品の検査を工程の中で行うことがで
き、不良品を後工程へ流さないようにできる。また、そ
の検査を赤外線カメラ32による絶対的な評価で行うの
で、人の目による検査だけの場合とは違い、見落としや
個人差によるばらつき等がなく、確実な検査を行うこと
ができ、製品品質の向上を図ることができると共に、人
の目による検査の工数を低減することができる。
【0026】また、制御装置33の判定結果に基づき成
形装置11における樹脂の注入圧力を調整する構成とし
た場合には、成形による不良品を効率良く無くすること
が可能となる。
【0027】なお、上記した実施例では、赤外線カメラ
32で撮影した画像情報と標準パターンとを比較して、
いわゆるパターンマッチング法によりワーク19の良否
を判定するようにしたが、これに代えて、例えば特徴抽
出法によってワーク19の良否を判定するようにするこ
ともできる。また、制御装置33の判定結果に基づき、
樹脂の注入圧力を調整するようにしたが、注入圧力に代
えて、樹脂のキュア時間を調整するようにすることもで
きる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の半導体モールド装置の部品検
査方法及び請求項2の半導体モールド装置によれば、成
形時に生じる不良品の検査を工程の中で行うことがで
き、不良品を後工程へ流さないようにできる。また、そ
の検査を赤外線カメラによる絶対的な評価で行うので、
人の目による検査だけの場合とは違い、見落としや個人
差によるばらつき等がなく、確実な検査を行うことがで
き、製品品質の向上を図ることができると共に、人の目
による検査の工数を低減することができる。
【0029】請求項3の半導体モールド装置によれば、
判定手段の判定結果に基づき成形装置における成形条件
を調整する構成とすることにより、成形による不良品を
効率良く無くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、概略的な構成
を示す斜視図
【図2】ゲートブレーク台車部分の正面図
【図3】収納ローダ部分の斜視図
【図4】ワークの平面図
【図5】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】 11は成形装置、18は加圧装置、19はワーク、25
はアンローダ(取出し手段)、27はゲートブレーク台
車(支持体)、30はゲートクランプ(押え手段)、3
1はエアーブロー(冷却手段)、32は赤外線カメラ、
33は制御装置(判定手段、制御手段)である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップを樹脂モールドする成形装
    置と、 この成形装置により樹脂モールドされたワークを成形装
    置から取り出す取出し手段と、 この取出し手段により取り出されたワークを受ける支持
    体と、 この支持体に受けられたワークを冷却する冷却手段と、 前記支持体との間にワークを押え込んで支持体と協働し
    てワークからゲートを折り取る押え手段とを備えた半導
    体モールド装置において、 前記冷却手段によりワークを冷却する際に赤外線カメラ
    によりワークを撮影すると共に、この赤外線カメラによ
    り撮影された画像に基づき判定手段によりワークの良否
    を判定するようにしたことを特徴とする半導体モールド
    装置の部品検査方法。
  2. 【請求項2】 半導体チップを樹脂モールドする成形装
    置と、 この成形装置により樹脂モールドされたワークを成形装
    置から取り出す取出し手段と、 この取出し手段により取り出されたワークを受ける支持
    体と、 この支持体に受けられたワークを冷却する冷却手段と、 前記支持体との間にワークを押え込んで支持体と協働し
    てワークからゲートを折り取る押え手段と、 前記冷却手段によりワークを冷却する際にワークを撮影
    する赤外線カメラと、 この赤外線カメラにより撮影された画像に基づきワーク
    の良否を判定する判定手段とを備えた半導体モールド装
    置。
  3. 【請求項3】 判定手段の判定結果に基づき成形装置に
    おける成形条件を調整する制御手段を設けたことを特徴
    とする請求項2記載の半導体モールド装置。
JP5198698A 1993-08-11 1993-08-11 半導体モールド装置の部品検査方法及び半導体モールド装置 Pending JPH0758137A (ja)

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