JPH0757372A - ディスクオートチェンジャー - Google Patents
ディスクオートチェンジャーInfo
- Publication number
- JPH0757372A JPH0757372A JP6190985A JP19098594A JPH0757372A JP H0757372 A JPH0757372 A JP H0757372A JP 6190985 A JP6190985 A JP 6190985A JP 19098594 A JP19098594 A JP 19098594A JP H0757372 A JPH0757372 A JP H0757372A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- disk
- chucking
- chuck
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ディスクプレーヤ部4に設けられたチャッキ
ングアーム15を待避位置からチャッキング位置へ回動
する際に、ディスクチャック14がセンターリングキャ
ップ24に近接されたチャッキング直前位置に回動され
たことを検出する検出手段を設け、この検出手段の検出
によりディスクホルダ18によるディスク7の保持を解
除し、そのディスク7の保持の解除後に、チャッキング
アーム15をチャッキング位置へ更に回動させて、ディ
スク7をディスクチャック14により押圧してディスク
テーブル12にチャッキングさせる。 【効果】 ディスク7を垂直状態でチャッキングする垂
直使用のものでも、ディスクホルダ18によるディスク
の保持を解除した時に、ディスクチャック14でディス
ク7を受け止めることができ、ディスク7が自重によっ
てディスクテーブル12の下方に脱落せず、ディスク7
の中心孔をセンターリングキャップ24の外周に沿って
無理なく正確にセンターリングさせることができる。
ングアーム15を待避位置からチャッキング位置へ回動
する際に、ディスクチャック14がセンターリングキャ
ップ24に近接されたチャッキング直前位置に回動され
たことを検出する検出手段を設け、この検出手段の検出
によりディスクホルダ18によるディスク7の保持を解
除し、そのディスク7の保持の解除後に、チャッキング
アーム15をチャッキング位置へ更に回動させて、ディ
スク7をディスクチャック14により押圧してディスク
テーブル12にチャッキングさせる。 【効果】 ディスク7を垂直状態でチャッキングする垂
直使用のものでも、ディスクホルダ18によるディスク
の保持を解除した時に、ディスクチャック14でディス
ク7を受け止めることができ、ディスク7が自重によっ
てディスクテーブル12の下方に脱落せず、ディスク7
の中心孔をセンターリングキャップ24の外周に沿って
無理なく正確にセンターリングさせることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンパクトディ
スクやビデオディスク等のディスクで指定されたものを
ディスクキャリアによって自動搬送してディスクテーブ
ルに選択的にチャッキングさるせようにしたディスクオ
ートチェンジャーに関するものである。
スクやビデオディスク等のディスクで指定されたものを
ディスクキャリアによって自動搬送してディスクテーブ
ルに選択的にチャッキングさるせようにしたディスクオ
ートチェンジャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンパクトディスク等のオー
トチェンジャーとして、回転軸によって回転駆動されか
つ中心にセンターリングキャップを有するディスクテー
ブルと、指定されたディスクをディスクホルダによって
保持して搬送してディスクテーブルに選択的に供給する
ディスクキャリアと、先端にディスクチャックを有しか
つ待避位置とチャッキング位置との間で往復動自在のチ
ャッキングアームとを有し、ディスクキャリアのディス
クホルダによって保持して搬送したディスクをその中心
孔によってディスクテーブルのセンターリングキャップ
の外周に挿入した後、チャッキングアームを待避位置か
らチャッキング位置へ往動させて、ディスクチャックに
よりディスクをディスクテーブルに押圧してチャッキン
グさせるように構成したものが考えられている。なお、
上記ディスクチャッキング後はプレイ状態となり、ディ
スクテーブルによってディスクが回転駆動されると共
に、光学ヘッドによってディスクの読取りが行われる。
トチェンジャーとして、回転軸によって回転駆動されか
つ中心にセンターリングキャップを有するディスクテー
ブルと、指定されたディスクをディスクホルダによって
保持して搬送してディスクテーブルに選択的に供給する
ディスクキャリアと、先端にディスクチャックを有しか
つ待避位置とチャッキング位置との間で往復動自在のチ
ャッキングアームとを有し、ディスクキャリアのディス
クホルダによって保持して搬送したディスクをその中心
孔によってディスクテーブルのセンターリングキャップ
の外周に挿入した後、チャッキングアームを待避位置か
らチャッキング位置へ往動させて、ディスクチャックに
よりディスクをディスクテーブルに押圧してチャッキン
グさせるように構成したものが考えられている。なお、
上記ディスクチャッキング後はプレイ状態となり、ディ
スクテーブルによってディスクが回転駆動されると共
に、光学ヘッドによってディスクの読取りが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】このようなディスク
オートチェンジャーで、ディスクをディスクテーブル上
に水平状態にチャッキングする水平使用のものでは、デ
ィスクホルダに水平状態に保持しているディスクの中心
孔をセンターリングキャップの外周に水平に嵌合させた
後、ディスクチャックによるディスクのチャッキング前
に、ディスクホルダによるディスクの保持を解除して
も、ディスクがディスクテーブルの下方に脱落しにく
い。
オートチェンジャーで、ディスクをディスクテーブル上
に水平状態にチャッキングする水平使用のものでは、デ
ィスクホルダに水平状態に保持しているディスクの中心
孔をセンターリングキャップの外周に水平に嵌合させた
後、ディスクチャックによるディスクのチャッキング前
に、ディスクホルダによるディスクの保持を解除して
も、ディスクがディスクテーブルの下方に脱落しにく
い。
【0004】しかし、ディスクテーブルにディスクを垂
直状態にチャッキングする垂直使用のものでは、ディス
クホルダに垂直状態に保持しているディスクの中心孔を
水平状態のセンターリングキャップの外周に水平方向か
ら嵌合した後、ディスクチャックによるディスクのチャ
ッキング前に、ディスクホルダによるディスクの保持を
解除すると、ディスクが自重によってディスクテーブル
の下方に脱落し易い。
直状態にチャッキングする垂直使用のものでは、ディス
クホルダに垂直状態に保持しているディスクの中心孔を
水平状態のセンターリングキャップの外周に水平方向か
ら嵌合した後、ディスクチャックによるディスクのチャ
ッキング前に、ディスクホルダによるディスクの保持を
解除すると、ディスクが自重によってディスクテーブル
の下方に脱落し易い。
【0005】従って、この垂直使用のものでは、ディス
クチャックによるディスクのチャッキング後に、ディス
クホルダによるディスクの保持を解除するのが好ましい
が、反面、ディスクホルダによってディスクを保持した
状態のままで、ディスクチャックによりディスクを水平
方向から押圧してディスクテーブルにチャッキングする
場合には、ディスクキャリア及びディスクチャッキング
装置の精度のバラツキにより、ディスクの中心孔がセン
ターリングキャップの外周に正しく挿入されずに、ディ
スクテーブルに対してディスクが不測に傾いてチャッキ
ングされる等、ディスクテーブルの中心に対するディス
クの中心の位置決め(以下センターリングと記載する)
が不正確になり易かった。
クチャックによるディスクのチャッキング後に、ディス
クホルダによるディスクの保持を解除するのが好ましい
が、反面、ディスクホルダによってディスクを保持した
状態のままで、ディスクチャックによりディスクを水平
方向から押圧してディスクテーブルにチャッキングする
場合には、ディスクキャリア及びディスクチャッキング
装置の精度のバラツキにより、ディスクの中心孔がセン
ターリングキャップの外周に正しく挿入されずに、ディ
スクテーブルに対してディスクが不測に傾いてチャッキ
ングされる等、ディスクテーブルの中心に対するディス
クの中心の位置決め(以下センターリングと記載する)
が不正確になり易かった。
【0006】なお、ディスクテーブルに対するディスク
のセンターリングが不正確であると、プレイ時に、ディ
スクが面振れや偏心回転運動等の回転変動を発生する
等、光学ヘッドによる読取り出力の特性の劣化(音飛び
等)を招き易い。
のセンターリングが不正確であると、プレイ時に、ディ
スクが面振れや偏心回転運動等の回転変動を発生する
等、光学ヘッドによる読取り出力の特性の劣化(音飛び
等)を招き易い。
【0007】本発明は、ディスクテーブルにディスクを
垂直状態にチャッキングする垂直使用のものであって
も、ディスクチャックによりディスクをディスクテーブ
ルに押圧してチャッキングする際に、ディスクを脱落さ
せることなく正確にチャッキングさせることができるよ
うにするものである。
垂直状態にチャッキングする垂直使用のものであって
も、ディスクチャックによりディスクをディスクテーブ
ルに押圧してチャッキングする際に、ディスクを脱落さ
せることなく正確にチャッキングさせることができるよ
うにするものである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】本発明は、前述したデ
ィスクオートチェンジャーにおいて、前記チャッキング
アームを前記ディスクプレーヤ部に回動自在に設け、こ
のチャッキングアームを前記チャッキング駆動機構によ
って前記待避位置から前記チャッキング位置へ回動する
際に、前記ディスクチャックが前記センターリングキャ
ップに近接されたチャッキング直前位置に回動されたこ
とを検出する検出手段を設け、この検出手段の検出によ
り前記ディスクホルダによるディスクの保持を解除する
ように構成し、そのディスクの保持の解除後に、前記チ
ャッキング駆動機構で前記チャッキングアームを前記チ
ャッキング直前位置から前記チャッキング位置へ更に回
動させることにより、その保持の解除によって自由にな
ったディスクを前記ディスクチャックにより押圧して前
記ディスクテーブルにチャッキングさせるように構成し
たものである。
ィスクオートチェンジャーにおいて、前記チャッキング
アームを前記ディスクプレーヤ部に回動自在に設け、こ
のチャッキングアームを前記チャッキング駆動機構によ
って前記待避位置から前記チャッキング位置へ回動する
際に、前記ディスクチャックが前記センターリングキャ
ップに近接されたチャッキング直前位置に回動されたこ
とを検出する検出手段を設け、この検出手段の検出によ
り前記ディスクホルダによるディスクの保持を解除する
ように構成し、そのディスクの保持の解除後に、前記チ
ャッキング駆動機構で前記チャッキングアームを前記チ
ャッキング直前位置から前記チャッキング位置へ更に回
動させることにより、その保持の解除によって自由にな
ったディスクを前記ディスクチャックにより押圧して前
記ディスクテーブルにチャッキングさせるように構成し
たものである。
【0009】
【作用】本発明はディスクキャリアのディスクホルダに
よって保持して搬送したディスクをその中心孔によって
ディスクテーブルのセンターリングキャップの外周に挿
入した後、ディスクプレーヤ部に回動自在に設けられた
チャッキングアームをチャッキング駆動機構によって待
避位置からチャッキング位置へ回動する際に、ディスク
チャックがセンターリングキャップに近接されたチャッ
キング直前位置に回動されたことを検出する検出手段を
設け、この検出手段の検出によりディスクホルダによる
ディスクの保持を解除するので、ディスクテーブルにデ
ィスクを垂直状態でチャッキングする垂直使用のもので
も、ディスクホルダによるディスクの保持を解除した時
に、センターリングキャップに近接されているディスク
チャックによってディスクを受け止めることができて、
ディスクが自重によってディスクテーブルの下方に脱落
することがない。
よって保持して搬送したディスクをその中心孔によって
ディスクテーブルのセンターリングキャップの外周に挿
入した後、ディスクプレーヤ部に回動自在に設けられた
チャッキングアームをチャッキング駆動機構によって待
避位置からチャッキング位置へ回動する際に、ディスク
チャックがセンターリングキャップに近接されたチャッ
キング直前位置に回動されたことを検出する検出手段を
設け、この検出手段の検出によりディスクホルダによる
ディスクの保持を解除するので、ディスクテーブルにデ
ィスクを垂直状態でチャッキングする垂直使用のもので
も、ディスクホルダによるディスクの保持を解除した時
に、センターリングキャップに近接されているディスク
チャックによってディスクを受け止めることができて、
ディスクが自重によってディスクテーブルの下方に脱落
することがない。
【0010】そして、ディスクホルダによる保持の解除
によって自由になったディスクを、ディスクチャックに
より押圧してチャッキングするので、ディスクの中心孔
をセンターリングキャップの外周に沿って無理なく正確
に嵌合させることができる。
によって自由になったディスクを、ディスクチャックに
より押圧してチャッキングするので、ディスクの中心孔
をセンターリングキャップの外周に沿って無理なく正確
に嵌合させることができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明を適用したコンパクトディス
クやビデオディスク等のディスクオートチェンジャーの
一実施例を図面に基づいて説明する。
クやビデオディスク等のディスクオートチェンジャーの
一実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】先ず、ディスクオートチェンジャー全体の
構成及び動作を、図1〜図3によって説明する。
構成及び動作を、図1〜図3によって説明する。
【0013】このディスクオートチェンジャー1は、ケ
ース2内にディスク収納棚3と、ディスクプレーヤ部4
と、ディスクキャリア5とを備えている。そして、ディ
スク収納棚3には多数(数10枚)のディスク7が各々
ディスク差込溝8内に上方から差込まれて垂直状態で一
列状に収納されている。なお、このディスク収納棚3は
ケース2の前面に設けた開閉蓋9を有する前面開口10
からこのケース2内に着脱自在に収納できるように構成
されている。また、ディスクプレーヤ部4には水平な回
転軸の周りで回転駆動されるディスクテーブル12と、
水平方向に往復駆動される光学ヘッド13とが設けら
れ、かつディスクチャック14を先端に取付けたチャッ
キングアーム15によってディスク7をディスクテーブ
ル12に垂直状態にチャッキングするディスクチャッキ
ング装置16が設けられている。また、ディスクキャリ
ア5はディスク収納棚3とディスクプレーヤ部4との間
でディスク7を搬送するものであり、ディスク7を1枚
ずつ垂直状態に保持して搬送するほぼ半円弧状をなすデ
ィスクホルダ18を有しており、かつ水平な2本のガイ
ド軸19によって案内されてディスク収納棚3に沿って
水平方向に往復駆動されるものである。
ース2内にディスク収納棚3と、ディスクプレーヤ部4
と、ディスクキャリア5とを備えている。そして、ディ
スク収納棚3には多数(数10枚)のディスク7が各々
ディスク差込溝8内に上方から差込まれて垂直状態で一
列状に収納されている。なお、このディスク収納棚3は
ケース2の前面に設けた開閉蓋9を有する前面開口10
からこのケース2内に着脱自在に収納できるように構成
されている。また、ディスクプレーヤ部4には水平な回
転軸の周りで回転駆動されるディスクテーブル12と、
水平方向に往復駆動される光学ヘッド13とが設けら
れ、かつディスクチャック14を先端に取付けたチャッ
キングアーム15によってディスク7をディスクテーブ
ル12に垂直状態にチャッキングするディスクチャッキ
ング装置16が設けられている。また、ディスクキャリ
ア5はディスク収納棚3とディスクプレーヤ部4との間
でディスク7を搬送するものであり、ディスク7を1枚
ずつ垂直状態に保持して搬送するほぼ半円弧状をなすデ
ィスクホルダ18を有しており、かつ水平な2本のガイ
ド軸19によって案内されてディスク収納棚3に沿って
水平方向に往復駆動されるものである。
【0014】このディスクオートチェンジャー1によれ
ば、先ず、停止モードでは、図1に実線で示す如くディ
スクキャリア5が停止位置へ復動され、チャッキングア
ーム15もチャッキング位置に閉じている。
ば、先ず、停止モードでは、図1に実線で示す如くディ
スクキャリア5が停止位置へ復動され、チャッキングア
ーム15もチャッキング位置に閉じている。
【0015】次に、ディスク交換指令信号が出されて動
作モードになると、図1に鎖線で示す如く、ディスクキ
ャリア5が矢印a方向に移動されて、ディスク収納棚3
の上記ディスク交換指令信号によって指定された位置に
停止され、ディスクホルダ18がその指定されたディス
ク7を保持する。なおこの時に、チャッキングアーム1
5も待避位置まで矢印b方向に開かれる。
作モードになると、図1に鎖線で示す如く、ディスクキ
ャリア5が矢印a方向に移動されて、ディスク収納棚3
の上記ディスク交換指令信号によって指定された位置に
停止され、ディスクホルダ18がその指定されたディス
ク7を保持する。なおこの時に、チャッキングアーム1
5も待避位置まで矢印b方向に開かれる。
【0016】そして引き続き、図2に実線で示す如くデ
ィスクホルダ18が矢印c方向に回動されて、その保持
したディスク7をディスク収納棚3の上方に垂直状態に
抜き出す。なお、その抜き出されたディスク7の中心孔
7aがディスクテーブル12の水平な回転中心にほぼ一
致される。
ィスクホルダ18が矢印c方向に回動されて、その保持
したディスク7をディスク収納棚3の上方に垂直状態に
抜き出す。なお、その抜き出されたディスク7の中心孔
7aがディスクテーブル12の水平な回転中心にほぼ一
致される。
【0017】次に、図3に実線で示す如くディスクキャ
リア5が矢印d方向に移動されて、ディスクホルダ18
によって垂直状態に保持しているディスク7を演奏位置
へ水平に搬送する。
リア5が矢印d方向に移動されて、ディスクホルダ18
によって垂直状態に保持しているディスク7を演奏位置
へ水平に搬送する。
【0018】そして、ディスクキャリア5が上記演奏位
置で停止された時、ディスクホルダ18に保持されてい
るディスク7がディスクテーブル12に垂直状態に嵌合
され、この後、チャッキングアーム15が待避位置から
チャッキング位置まで矢印e方向に回動されて、ディス
クホルダ18によるディスク7の保持の解除と共に、デ
ィスクチャック14によりディスク7がディスクテーブ
ル12に押圧されて垂直状態にチャッキングされる。
置で停止された時、ディスクホルダ18に保持されてい
るディスク7がディスクテーブル12に垂直状態に嵌合
され、この後、チャッキングアーム15が待避位置から
チャッキング位置まで矢印e方向に回動されて、ディス
クホルダ18によるディスク7の保持の解除と共に、デ
ィスクチャック14によりディスク7がディスクテーブ
ル12に押圧されて垂直状態にチャッキングされる。
【0019】次に、ディスク7がディスクテーブル12
によって回転駆動されると共に、光学ヘッド13による
ディスク7の読取りが行われて、ディスク7の演奏が行
われるプレイモードとなる。なお、このディスク7の回
転駆動時に、ディスクチャック14はディスク7と一緒
に回転駆動される。
によって回転駆動されると共に、光学ヘッド13による
ディスク7の読取りが行われて、ディスク7の演奏が行
われるプレイモードとなる。なお、このディスク7の回
転駆動時に、ディスクチャック14はディスク7と一緒
に回転駆動される。
【0020】次に、ディスクチャッキング装置全体の構
成及び動作を図4〜図6によって説明する。
成及び動作を図4〜図6によって説明する。
【0021】このディスクチャッキング装置16のディ
スクテーブル12は、ディスクプレーヤ部4の垂直基板
21に取付けられたモータ22の水平な回転軸23の先
端に取付けられている。なお、ディスクテーブル12の
中心にはセンターリングキャップ24が取付けられてい
る。また金属板からなるチャッキングアーム15は垂直
基板21に垂直な支点軸25を介して回転自在に枢支さ
れていて、このチャッキングアーム15は図5に示す待
避位置と図6に鎖線で示すチャッキング位置との間で水
平方向(矢印b、e方向)に往復駆動されるように構成
されている。なお、支点軸25の上端には被制御アーム
26が同方向に回動自在に枢支されており、その被制御
アーム26とチャッキングアーム15とが長孔27及び
ピン28によって係合され、かつリミッター用の引張り
ばね29によって矢印b、e方向から互いに当接し合っ
ている。
スクテーブル12は、ディスクプレーヤ部4の垂直基板
21に取付けられたモータ22の水平な回転軸23の先
端に取付けられている。なお、ディスクテーブル12の
中心にはセンターリングキャップ24が取付けられてい
る。また金属板からなるチャッキングアーム15は垂直
基板21に垂直な支点軸25を介して回転自在に枢支さ
れていて、このチャッキングアーム15は図5に示す待
避位置と図6に鎖線で示すチャッキング位置との間で水
平方向(矢印b、e方向)に往復駆動されるように構成
されている。なお、支点軸25の上端には被制御アーム
26が同方向に回動自在に枢支されており、その被制御
アーム26とチャッキングアーム15とが長孔27及び
ピン28によって係合され、かつリミッター用の引張り
ばね29によって矢印b、e方向から互いに当接し合っ
ている。
【0022】そして、支点軸25の上端に嵌装されて被
制御アーム26を回動付勢する捩りばね30によって、
その被制御アーム26と一体にチャッキングアーム15
が待避位置まで矢印b方向に回動付勢されており、その
待避位置ではチャッキングアーム15のストッパー端1
5aが垂直基板21に当接されて停止される。なお、チ
ャッキングアーム15の先端に取付けられているディス
クチャック14の中心にはセンターリングキャップ24
の外周に嵌合される凹部31が形成されている。また、
被制御アーム26には2つのローラ32、33が枢着さ
れており、これら被制御アーム26及びローラ32、3
3は垂直基板21に設けられた開口34からその垂直基
板21の背面側に出し入れされる。そして、垂直基板2
1の背面には駆動モータ(図示せず)によって水平方向
(矢印f、g方向)に往復駆動される制御スライダー3
5が取付けられている。この制御スライダー35の往動
方向(矢印f方向)の先端部には両ローラ32、33を
交互に押圧する2つのローラ押圧面36、37が設けら
れている。
制御アーム26を回動付勢する捩りばね30によって、
その被制御アーム26と一体にチャッキングアーム15
が待避位置まで矢印b方向に回動付勢されており、その
待避位置ではチャッキングアーム15のストッパー端1
5aが垂直基板21に当接されて停止される。なお、チ
ャッキングアーム15の先端に取付けられているディス
クチャック14の中心にはセンターリングキャップ24
の外周に嵌合される凹部31が形成されている。また、
被制御アーム26には2つのローラ32、33が枢着さ
れており、これら被制御アーム26及びローラ32、3
3は垂直基板21に設けられた開口34からその垂直基
板21の背面側に出し入れされる。そして、垂直基板2
1の背面には駆動モータ(図示せず)によって水平方向
(矢印f、g方向)に往復駆動される制御スライダー3
5が取付けられている。この制御スライダー35の往動
方向(矢印f方向)の先端部には両ローラ32、33を
交互に押圧する2つのローラ押圧面36、37が設けら
れている。
【0023】なお、ローラ押圧面36は制御スライダー
35の往復動方向に対し直角であり、ローラ押圧面37
は同往復動方向に対して傾斜されかつローラ挿通孔38
に引き続いて設けられている。またこの制御スライダー
35の背面には3つのスイッチ制御カム39a、39
b、39cが一体に設けられており、かつこれらに対向
する3つのマイクロスイッチ(検出手段)40a、40
b、40cが垂直基板21の背面に取付けられている。
35の往復動方向に対し直角であり、ローラ押圧面37
は同往復動方向に対して傾斜されかつローラ挿通孔38
に引き続いて設けられている。またこの制御スライダー
35の背面には3つのスイッチ制御カム39a、39
b、39cが一体に設けられており、かつこれらに対向
する3つのマイクロスイッチ(検出手段)40a、40
b、40cが垂直基板21の背面に取付けられている。
【0024】このディスクチャッキング装置16によれ
ば、先ず、図5に示す如く、制御スライダー35が矢印
g方向の復動位置へ復動されることによって、チャッキ
ングアーム15が捩りばね30によって待避位置まで矢
印b方向に復動される。なおこの時、スイッチ制御カム
39aによってマイクロスイッチ40aが動作されて、
制御スライダー35の駆動モータが停止される。
ば、先ず、図5に示す如く、制御スライダー35が矢印
g方向の復動位置へ復動されることによって、チャッキ
ングアーム15が捩りばね30によって待避位置まで矢
印b方向に復動される。なおこの時、スイッチ制御カム
39aによってマイクロスイッチ40aが動作されて、
制御スライダー35の駆動モータが停止される。
【0025】次に、前述した如くディスクキャリア5の
ディスクホルダ18によって保持されて搬送されたディ
スク7が、その中心孔7aによって図6に実線で示す如
くディスクテーブル12のセンターリングキャップ24
の外周に嵌合された後、制御スライダー35が図5で矢
印f方向に往動される。
ディスクホルダ18によって保持されて搬送されたディ
スク7が、その中心孔7aによって図6に実線で示す如
くディスクテーブル12のセンターリングキャップ24
の外周に嵌合された後、制御スライダー35が図5で矢
印f方向に往動される。
【0026】すると、制御スライダー35の第3のロー
ラ押圧面36が第1のローラ32を矢印f方向に押圧
し、被制御アーム26と一体にチャッキングアーム15
が捩りばね30に抗して待避位置からチャッキング位置
へ向けて矢印e方向に往動開始される。そして、チャッ
キングアーム15が矢印e方向に所定角度回動される
と、第2のローラ33がローラ挿通孔38内に入り込ん
で第2のローラ押圧面37に当接され、以後制御スライ
ダー35の引き続きの矢印f方向への往動により、その
第2のローラ押圧面37が第2のローラ33を矢印f方
向に押圧して、被制御アーム26と一体にチャッキング
アーム15が捩りばね30に抗して引き続き矢印e方向
に往動される。
ラ押圧面36が第1のローラ32を矢印f方向に押圧
し、被制御アーム26と一体にチャッキングアーム15
が捩りばね30に抗して待避位置からチャッキング位置
へ向けて矢印e方向に往動開始される。そして、チャッ
キングアーム15が矢印e方向に所定角度回動される
と、第2のローラ33がローラ挿通孔38内に入り込ん
で第2のローラ押圧面37に当接され、以後制御スライ
ダー35の引き続きの矢印f方向への往動により、その
第2のローラ押圧面37が第2のローラ33を矢印f方
向に押圧して、被制御アーム26と一体にチャッキング
アーム15が捩りばね30に抗して引き続き矢印e方向
に往動される。
【0027】そして、図6に実線で示す如く、ディスク
チャック14がセンターリングキャップ24に近接され
たチャッキング直前位置(なお、このチャッキング直前
位置は、ディスクチャック14の先端面がセンターリン
グキャップ24の先端面に対してほぼ面一状態に近接さ
れた位置又はディスクチャック14の凹部31がセンタ
ーリングキャップ24の先端の外周に浅く嵌合された位
置の何れであっても良い。)にチャッキングアーム15
が達すると、スイッチ制御カム39bによってマイクロ
スイッチ40bが動作されて、制御スライダー35の駆
動モータが一時停止される。即ち、チャッキングアーム
15がチャッキング直前位置に達すると、マイクロスイ
ッチ40bによって検出されて、そのチャッキングアー
ム15がそのチャッキング直前位置で一時停止される。
チャック14がセンターリングキャップ24に近接され
たチャッキング直前位置(なお、このチャッキング直前
位置は、ディスクチャック14の先端面がセンターリン
グキャップ24の先端面に対してほぼ面一状態に近接さ
れた位置又はディスクチャック14の凹部31がセンタ
ーリングキャップ24の先端の外周に浅く嵌合された位
置の何れであっても良い。)にチャッキングアーム15
が達すると、スイッチ制御カム39bによってマイクロ
スイッチ40bが動作されて、制御スライダー35の駆
動モータが一時停止される。即ち、チャッキングアーム
15がチャッキング直前位置に達すると、マイクロスイ
ッチ40bによって検出されて、そのチャッキングアー
ム15がそのチャッキング直前位置で一時停止される。
【0028】そして、そのマイクロスイッチ40bの検
出によって、ディスクホルダ18によるディスク7の保
持が解除され、その瞬間に、ディスク7が自由になる。
出によって、ディスクホルダ18によるディスク7の保
持が解除され、その瞬間に、ディスク7が自由になる。
【0029】そしてこの後、図6に鎖線で示す如く、制
御スライダー35が再び矢印f方向に往動され、第2の
ローラ押圧面37が第2のローラ33を更に矢印f方向
に押圧することによって、被制御アーム26と一体にチ
ャッキングアーム15が捩りばね30に抗してチャッキ
ング直前位置からチャッキング位置まで矢印e方向に往
動される。なおこの際、被制御アーム26が矢印e方向
にオーバーストローク分回動されることによって、引張
りばね29が引張られ、そのばね力によってディスクチ
ャック14がディスク7をディスクテーブル12に矢印
d方向から押圧して、そのディスク7をディスクテーブ
ル12に垂直状態にチャッキングする。
御スライダー35が再び矢印f方向に往動され、第2の
ローラ押圧面37が第2のローラ33を更に矢印f方向
に押圧することによって、被制御アーム26と一体にチ
ャッキングアーム15が捩りばね30に抗してチャッキ
ング直前位置からチャッキング位置まで矢印e方向に往
動される。なおこの際、被制御アーム26が矢印e方向
にオーバーストローク分回動されることによって、引張
りばね29が引張られ、そのばね力によってディスクチ
ャック14がディスク7をディスクテーブル12に矢印
d方向から押圧して、そのディスク7をディスクテーブ
ル12に垂直状態にチャッキングする。
【0030】以上により、ディスクテーブル12へのデ
ィスク7のチャッキング動作が完了し、制御スライダー
35が往動位置に達して、スイッチ制御カム39cによ
ってマイクロスイッチ40cが動作されて、制御スライ
ダー35の駆動モータが再度停止される。
ィスク7のチャッキング動作が完了し、制御スライダー
35が往動位置に達して、スイッチ制御カム39cによ
ってマイクロスイッチ40cが動作されて、制御スライ
ダー35の駆動モータが再度停止される。
【0031】次に、ディスクチャッキング装置のディス
クチャッキング主要部の構成及び動作を、図7〜図9に
よって説明する。
クチャッキング主要部の構成及び動作を、図7〜図9に
よって説明する。
【0032】先ず、円板状をなすディスクテーブル12
と、ほぼ裁頭円錐状をなすセンターリングキャップ24
と、円筒状をなすセンターリングガイド42とは共に金
属によって形成されている。そして、ディスクテーブル
12は水平な回転中心P1 を有する回転軸23の先端部
23aの外周に止ねじ43によってねじ止めされてお
り、その先端部23aはディスクテーブル12の中心部
に設けられた同心円形の凹部44を貫通して前方に突出
されている。また、センターリングキャップ24が凹部
44内で先端部23aの外周に回転自在に取付けられて
おり、そのセンターリングキャップ24の先端の中心部
に設けられた同心円形の凹部45内で先端部23aの外
周にセンターリングガイド42が一対のストッパーリン
グ46によって回転自在に取付けられている。なお、セ
ンターリングキャップ24は先端部23aに沿って矢印
h、i方向に移動自在に構成されており、圧縮ばね47
によって矢印h方向に移動付勢されてセンターリングガ
イド42に当接されている。また、このセンターリング
キャップ24の外周には矢印i方向に向かって次第に直
径が大きくなる小径及び大径の2段階のテーパー面4
8、49が形成されているが、これら両テーパー面4
8、49を1つの滑らかな円弧面で形成しても良い。
と、ほぼ裁頭円錐状をなすセンターリングキャップ24
と、円筒状をなすセンターリングガイド42とは共に金
属によって形成されている。そして、ディスクテーブル
12は水平な回転中心P1 を有する回転軸23の先端部
23aの外周に止ねじ43によってねじ止めされてお
り、その先端部23aはディスクテーブル12の中心部
に設けられた同心円形の凹部44を貫通して前方に突出
されている。また、センターリングキャップ24が凹部
44内で先端部23aの外周に回転自在に取付けられて
おり、そのセンターリングキャップ24の先端の中心部
に設けられた同心円形の凹部45内で先端部23aの外
周にセンターリングガイド42が一対のストッパーリン
グ46によって回転自在に取付けられている。なお、セ
ンターリングキャップ24は先端部23aに沿って矢印
h、i方向に移動自在に構成されており、圧縮ばね47
によって矢印h方向に移動付勢されてセンターリングガ
イド42に当接されている。また、このセンターリング
キャップ24の外周には矢印i方向に向かって次第に直
径が大きくなる小径及び大径の2段階のテーパー面4
8、49が形成されているが、これら両テーパー面4
8、49を1つの滑らかな円弧面で形成しても良い。
【0033】次に、共に円筒状をなすディスクチャック
14とストッパー部材51は合成樹脂によって形成され
ている。そしてストッパー部材51が複数の止ねじ52
によってチャッキングアーム15の先端の前面15bに
ねじ止めされ、ディスクチャック14がストッパー部材
51の前端の内側フランジ53に形成されている円形孔
54内に挿入されている。なお、その円形孔54の内径
はディスクチャック14の外径よりも充分に大きく形成
されている。また、ディスクチャック14の先端部14
aの中心部に凹部31が形成されており、その凹部31
の先端は先広がり状のテーパー面55に形成されてい
る。
14とストッパー部材51は合成樹脂によって形成され
ている。そしてストッパー部材51が複数の止ねじ52
によってチャッキングアーム15の先端の前面15bに
ねじ止めされ、ディスクチャック14がストッパー部材
51の前端の内側フランジ53に形成されている円形孔
54内に挿入されている。なお、その円形孔54の内径
はディスクチャック14の外径よりも充分に大きく形成
されている。また、ディスクチャック14の先端部14
aの中心部に凹部31が形成されており、その凹部31
の先端は先広がり状のテーパー面55に形成されてい
る。
【0034】そして、ディスクチャック14の先端部1
4aの内側面とチャッキングアーム15の前面15bと
にリング状をなす一対のマグネット(図4参照)56、
57が水平方向から相対向された状態で各々接着等にて
取付けられている。なおこれら両マグネット56、57
はこれらの板厚方向に単極着磁されたものであって、こ
れら両マグネット56、57は例えばS極どうしで相対
向されている。そして、これら両マグネット56、57
による矢印j、k方向の磁気反発力により、ディスクチ
ャッキング15が、後述するディスクチャッキング状態
でディスクテーブル12の水平な回転中心P1 にほぼ一
致される円形孔54の水平な中心P2 上においてチャッ
キングアーム15からディスクテーブル12側である矢
印j方向に押圧付勢される。そしてその押圧付勢された
ディスクチャック14の後端の外側フランジ58がスト
ッパー部材51の内側フランジ53に矢印j方向から押
圧されて、そのディスクチャック14がストッパー部材
51にガタツキのない状態で安定良く保持される。なお
この際、円形孔54の内径がディスクチャック14の外
径より充分に大きく形成されていることから、ディスク
チャック14が円形孔54の水平な中心P2 に対して上
下多少位置ずれしても、そのディスクチャック14の外
周面14bがストッパー部材51の内側フランジ53の
内周面53aに接触されない。
4aの内側面とチャッキングアーム15の前面15bと
にリング状をなす一対のマグネット(図4参照)56、
57が水平方向から相対向された状態で各々接着等にて
取付けられている。なおこれら両マグネット56、57
はこれらの板厚方向に単極着磁されたものであって、こ
れら両マグネット56、57は例えばS極どうしで相対
向されている。そして、これら両マグネット56、57
による矢印j、k方向の磁気反発力により、ディスクチ
ャッキング15が、後述するディスクチャッキング状態
でディスクテーブル12の水平な回転中心P1 にほぼ一
致される円形孔54の水平な中心P2 上においてチャッ
キングアーム15からディスクテーブル12側である矢
印j方向に押圧付勢される。そしてその押圧付勢された
ディスクチャック14の後端の外側フランジ58がスト
ッパー部材51の内側フランジ53に矢印j方向から押
圧されて、そのディスクチャック14がストッパー部材
51にガタツキのない状態で安定良く保持される。なお
この際、円形孔54の内径がディスクチャック14の外
径より充分に大きく形成されていることから、ディスク
チャック14が円形孔54の水平な中心P2 に対して上
下多少位置ずれしても、そのディスクチャック14の外
周面14bがストッパー部材51の内側フランジ53の
内周面53aに接触されない。
【0035】一方、この実施例では、内側フランジ53
の頂部(上端部)に小突起59を設けて、外側フランジ
58の頂部(上端部)をその小突起59に矢印j方向か
ら当接させたことによって、ディスクチャック14の中
心線P3 が水平な中心P2 に対して角度θに上向きに傾
いた姿勢に保持されるように構成している。なお、小突
起59はストッパー部材51に一体成形した段部等であ
っても良い。
の頂部(上端部)に小突起59を設けて、外側フランジ
58の頂部(上端部)をその小突起59に矢印j方向か
ら当接させたことによって、ディスクチャック14の中
心線P3 が水平な中心P2 に対して角度θに上向きに傾
いた姿勢に保持されるように構成している。なお、小突
起59はストッパー部材51に一体成形した段部等であ
っても良い。
【0036】次に、のこのディスクチャッキング主要部
の動作を説明するが、先ず、図7に示す如く、ディスク
キャリア5のディスクホルダ18は複数のホルダレバー
61によってディスク7を外周から垂直状態に保持して
前述した演奏位置へ水平に搬送する。
の動作を説明するが、先ず、図7に示す如く、ディスク
キャリア5のディスクホルダ18は複数のホルダレバー
61によってディスク7を外周から垂直状態に保持して
前述した演奏位置へ水平に搬送する。
【0037】そして、前述した如くディスクキャリア5
が演奏位置で停止された時に、図7に示す如く、ディス
クホルダ18に保持されているディスク7がその中心孔
7aによってディスクテーブル12のセンターリングキ
ャップ24の外周に軽く、かつ浅く嵌合される。なおこ
の際、ディスクの中心孔7aはセンターリングキャップ
24の小径のテーパー面48にて案内されて大径のテー
パー面49のほぼ中間位置まで挿入される。そしてこの
後に、前述した如くチャッキングアーム15が待避位置
からチャッキング直前位置に向けて図7で矢印e方向に
往動開始される。
が演奏位置で停止された時に、図7に示す如く、ディス
クホルダ18に保持されているディスク7がその中心孔
7aによってディスクテーブル12のセンターリングキ
ャップ24の外周に軽く、かつ浅く嵌合される。なおこ
の際、ディスクの中心孔7aはセンターリングキャップ
24の小径のテーパー面48にて案内されて大径のテー
パー面49のほぼ中間位置まで挿入される。そしてこの
後に、前述した如くチャッキングアーム15が待避位置
からチャッキング直前位置に向けて図7で矢印e方向に
往動開始される。
【0038】そして前述した如くチャッキングアーム1
5がチャッキング直前位置に達して一時停止された時
に、図8に示す如く、ディスクチャック14がその凹部
31のテーパー面55によってセンターリングガイド4
2に浅く嵌合されて、そのディスクチャック14の先端
部14aがセンターリングキャップ24に近接される。
5がチャッキング直前位置に達して一時停止された時
に、図8に示す如く、ディスクチャック14がその凹部
31のテーパー面55によってセンターリングガイド4
2に浅く嵌合されて、そのディスクチャック14の先端
部14aがセンターリングキャップ24に近接される。
【0039】そしてこの後に、図8に示す如く、ディス
クホルダ18の複数のホルダレバー61がディスク7の
外周から外方(矢印l方向)へ離間されて、そのディス
ク7の保持が解除され、その瞬間に、ディスク7が自由
になる。この際、ディスク7はセンターリングキャップ
24の外周に軽く、かつ浅く嵌合されているだけである
ために、そのディスク7の保持が解除されて自由になっ
た瞬間に、ディスク7はテーパー面49の上側の傾斜に
伴って図8に実線で示す如くディスクチャック14の先
端部14aに少し傾いた状態に倒れかかってその先端部
14aで受け止められる。従って、保持が解除された瞬
間に、ディスク7が自重によってセンターリングキャッ
プ24から外れて下方に脱落するような不都合は発生し
ない。
クホルダ18の複数のホルダレバー61がディスク7の
外周から外方(矢印l方向)へ離間されて、そのディス
ク7の保持が解除され、その瞬間に、ディスク7が自由
になる。この際、ディスク7はセンターリングキャップ
24の外周に軽く、かつ浅く嵌合されているだけである
ために、そのディスク7の保持が解除されて自由になっ
た瞬間に、ディスク7はテーパー面49の上側の傾斜に
伴って図8に実線で示す如くディスクチャック14の先
端部14aに少し傾いた状態に倒れかかってその先端部
14aで受け止められる。従って、保持が解除された瞬
間に、ディスク7が自重によってセンターリングキャッ
プ24から外れて下方に脱落するような不都合は発生し
ない。
【0040】そしてこの後に、前述した如くチャッキン
グアーム15がチャッキング位置へ往動完了されること
によって、図9に示す如く、ディスクチャック14が両
マグネット56、57による磁気反発力と、一方のマグ
ネット56によるディスクテーブル12への磁気吸引力
とによって、ディスク7をディスクテーブル12の前面
12aに矢印d方向から強く押圧して、そのディスク7
をディスクテーブル12に垂直状態にチャッキング完了
する。なおこの際、ディスク7の中心孔7aがセンター
リングキャップ24のテーパー面49のほぼ中間位置に
押圧されるので、センターリングキャップ24が圧縮ば
ね47に抗して矢印d方向に後退される。
グアーム15がチャッキング位置へ往動完了されること
によって、図9に示す如く、ディスクチャック14が両
マグネット56、57による磁気反発力と、一方のマグ
ネット56によるディスクテーブル12への磁気吸引力
とによって、ディスク7をディスクテーブル12の前面
12aに矢印d方向から強く押圧して、そのディスク7
をディスクテーブル12に垂直状態にチャッキング完了
する。なおこの際、ディスク7の中心孔7aがセンター
リングキャップ24のテーパー面49のほぼ中間位置に
押圧されるので、センターリングキャップ24が圧縮ば
ね47に抗して矢印d方向に後退される。
【0041】しかしてこの際、前述した如くチャッキン
グアーム15をチャッキング直前位置で一時停止させて
からチャッキング位置へ往動させるので、一方のマグネ
ット56によるディスクテーブル12への磁気吸引力に
よって、ディスクチャック14がディスクテーブル12
側に急激に吸引されることがない。なお、ディスクチャ
ック14がディスクテーブル12側に急激に吸引される
と、ディスク7がセンターリングキャップ24の外周に
衝撃的に嵌合されて、ディスクテーブル12に対するデ
ィスク7のセンターリングが不正確になり易いが、この
実施例では、ディスクテーブル12側へのディスクチャ
ック14の吸引速度をチャッキングアーム15の往動速
度によって確実に規制することができて、ディスクチャ
ック14をディスクテーブル12側にゆっくり吸引させ
ることができて、ディスクチャックによりディスク14
をセンターリングキャップ24に衝撃を伴わずにゆっく
りと正確に嵌合させることができる。
グアーム15をチャッキング直前位置で一時停止させて
からチャッキング位置へ往動させるので、一方のマグネ
ット56によるディスクテーブル12への磁気吸引力に
よって、ディスクチャック14がディスクテーブル12
側に急激に吸引されることがない。なお、ディスクチャ
ック14がディスクテーブル12側に急激に吸引される
と、ディスク7がセンターリングキャップ24の外周に
衝撃的に嵌合されて、ディスクテーブル12に対するデ
ィスク7のセンターリングが不正確になり易いが、この
実施例では、ディスクテーブル12側へのディスクチャ
ック14の吸引速度をチャッキングアーム15の往動速
度によって確実に規制することができて、ディスクチャ
ック14をディスクテーブル12側にゆっくり吸引させ
ることができて、ディスクチャックによりディスク14
をセンターリングキャップ24に衝撃を伴わずにゆっく
りと正確に嵌合させることができる。
【0042】しかもこの際、ディスクチャック14はデ
ィスクホルダ18による保持の解除によって自由になっ
たディスク7を押圧してチャッキングするので、ディス
ク7の中心孔7aをセンターリングキャップ24のテー
パー面49に沿って無理なく正確に嵌合させることがで
きる。更に、図7に示したように、角度θで上向きに傾
いているディスクチャック14の先端部14aがディス
ク7をその自重に抗して下方から斜め上方に持ち上げる
ようにしてディスク7を押圧するので、ディスク7の中
心孔7aをセンターリングキャップ24のテーパー面4
9に沿ってスムーズに嵌合させることができる。以上の
結果、ディスクテーブル12に対するディスク7のセン
ターリングが常に正確に行われ、かつディスク7はディ
スクテーブル12の前面12aに完全な平行状態に正確
にチャッキングされる。
ィスクホルダ18による保持の解除によって自由になっ
たディスク7を押圧してチャッキングするので、ディス
ク7の中心孔7aをセンターリングキャップ24のテー
パー面49に沿って無理なく正確に嵌合させることがで
きる。更に、図7に示したように、角度θで上向きに傾
いているディスクチャック14の先端部14aがディス
ク7をその自重に抗して下方から斜め上方に持ち上げる
ようにしてディスク7を押圧するので、ディスク7の中
心孔7aをセンターリングキャップ24のテーパー面4
9に沿ってスムーズに嵌合させることができる。以上の
結果、ディスクテーブル12に対するディスク7のセン
ターリングが常に正確に行われ、かつディスク7はディ
スクテーブル12の前面12aに完全な平行状態に正確
にチャッキングされる。
【0043】また、図9に示す如く、ディスク7のチャ
ッキング完了状態では、ディスクチャック14がその凹
部31によってセンターリングガイド42の先端の外周
に嵌合されて、ディスクテーブル12に対するディスク
チャック14のセンターリングも常に正確に行われる。
なおこの際、凹部31内へのセンターリングガイド42
の挿入により、凹部31内の空気は通気孔62から外部
へ排出される。
ッキング完了状態では、ディスクチャック14がその凹
部31によってセンターリングガイド42の先端の外周
に嵌合されて、ディスクテーブル12に対するディスク
チャック14のセンターリングも常に正確に行われる。
なおこの際、凹部31内へのセンターリングガイド42
の挿入により、凹部31内の空気は通気孔62から外部
へ排出される。
【0044】更にまた、図9に示す如く、ディスク7の
チャッキング完了状態では、前述した如くディスクテー
ブル12で受け止められて係止されたディスクチャック
14に対して、チャッキングアーム15が矢印d方向に
オーバーストロークS分移動した位置で停止される。こ
の結果、ディスクチャック14が両マグネット56、5
7による磁気反発力に抗して矢印a方向に上記オーバー
ストロークS分だけ後退されて、そのディスクチャック
14がストッパー部材51の円形孔54内に押し込ま
れ、そのディスクチャック14の外側フランジ58がス
トッパー部材51の内側フランジ53から矢印a方向に
完全に浮かされる。そして、ストッパー部材51の円形
孔54の内径がディスクチャック14の外径より充分大
きく形成されていることと相俟って、前述したプレイ時
に、ディスクテーブル12によってディスクチャック1
4がディスク7と一緒に矢印m方向等に回転駆動される
際に、ディスクチャック14をストッパー部材51から
完全に浮かせて、ディスクチャック14をチャッキング
アームに対して完全な非接触状態で回転することができ
る。
チャッキング完了状態では、前述した如くディスクテー
ブル12で受け止められて係止されたディスクチャック
14に対して、チャッキングアーム15が矢印d方向に
オーバーストロークS分移動した位置で停止される。こ
の結果、ディスクチャック14が両マグネット56、5
7による磁気反発力に抗して矢印a方向に上記オーバー
ストロークS分だけ後退されて、そのディスクチャック
14がストッパー部材51の円形孔54内に押し込ま
れ、そのディスクチャック14の外側フランジ58がス
トッパー部材51の内側フランジ53から矢印a方向に
完全に浮かされる。そして、ストッパー部材51の円形
孔54の内径がディスクチャック14の外径より充分大
きく形成されていることと相俟って、前述したプレイ時
に、ディスクテーブル12によってディスクチャック1
4がディスク7と一緒に矢印m方向等に回転駆動される
際に、ディスクチャック14をストッパー部材51から
完全に浮かせて、ディスクチャック14をチャッキング
アームに対して完全な非接触状態で回転することができ
る。
【0045】また、前述した如く、ディスクテーブル1
2に対するディスク7及びディスクチャック14のセン
ターリングが正確である上に、ディスクテーブル12に
対してディスク7が完全な平行状態にチャッキングされ
て、そのディスク7の垂直度も正確となっているから、
ディスクテーブル12によるディスク7の回動駆動時
に、ディスク7が面振れを発生したり、ディスク7及び
ディスクチャック14が偏心回転運動等の回転変動を発
生することがない。
2に対するディスク7及びディスクチャック14のセン
ターリングが正確である上に、ディスクテーブル12に
対してディスク7が完全な平行状態にチャッキングされ
て、そのディスク7の垂直度も正確となっているから、
ディスクテーブル12によるディスク7の回動駆動時
に、ディスク7が面振れを発生したり、ディスク7及び
ディスクチャック14が偏心回転運動等の回転変動を発
生することがない。
【0046】以上、本発明の実施例に付き述べたが本発
明は実施例に限定されることなく、本発明の技術的思想
に基づいて各種の有効な変更が可能である。
明は実施例に限定されることなく、本発明の技術的思想
に基づいて各種の有効な変更が可能である。
【0047】例えば実施例では、チャッキングアームを
チャッキング直前位置で一時停止させた後、チャッキン
グ位置へ往動させるように構成したが、チャッキングア
ームをチャッキング直前位置で一時停止させずに、連続
的にチャッキング位置まで往動させるようにすることも
できる。
チャッキング直前位置で一時停止させた後、チャッキン
グ位置へ往動させるように構成したが、チャッキングア
ームをチャッキング直前位置で一時停止させずに、連続
的にチャッキング位置まで往動させるようにすることも
できる。
【0048】また、チャッキングアームのチャッキング
直前位置を検出する検出手段には、各種機械式スイッチ
の他、光学式や磁気式等の各種のセンサーを使用するこ
とができる。
直前位置を検出する検出手段には、各種機械式スイッチ
の他、光学式や磁気式等の各種のセンサーを使用するこ
とができる。
【0049】また、実施例では、センターリングキャッ
プをディスクテーブルの前方にばねによって押圧付勢さ
せる構造を用いたが、センターリングキャップはディス
クテーブルに一体(固定状)に設けたものでも良い。
プをディスクテーブルの前方にばねによって押圧付勢さ
せる構造を用いたが、センターリングキャップはディス
クテーブルに一体(固定状)に設けたものでも良い。
【0050】また本発明は、コンパクトディスクやビデ
オディスク以外の各種のディスクを用いるディスクオー
トチェンジャーに適用可能である。
オディスク以外の各種のディスクを用いるディスクオー
トチェンジャーに適用可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明は、ディスクテーブルにディスク
を垂直状態でチャッキングする垂直使用のものでも、デ
ィスクホルダによるディスクの保持を解除した時に、デ
ィスクチャックによってディスクを受け止めることがで
きるので、ディスクが自重によってディスクテーブルの
下方に脱落することがない。
を垂直状態でチャッキングする垂直使用のものでも、デ
ィスクホルダによるディスクの保持を解除した時に、デ
ィスクチャックによってディスクを受け止めることがで
きるので、ディスクが自重によってディスクテーブルの
下方に脱落することがない。
【0052】それでいて、ディスクホルダによる保持の
解除によって自由になったディスクを、ディスクチャッ
クにより押圧してチャッキングするので、ディスクの中
心孔をセンターリングキャップの外周に沿って無理なく
正確に嵌合させることができるので、ディスクテーブル
に対するディスクのセンターリングを常に正確に行え
る。従って、プレイ時に、ディスクが面振れや回転変動
等を発生することがなくて、光学ヘッドによる読取り出
力の特性の劣化(音飛び等)を発生しない等、特に、垂
直使用のものに最適なディスクオートチェンジャーが得
られる。
解除によって自由になったディスクを、ディスクチャッ
クにより押圧してチャッキングするので、ディスクの中
心孔をセンターリングキャップの外周に沿って無理なく
正確に嵌合させることができるので、ディスクテーブル
に対するディスクのセンターリングを常に正確に行え
る。従って、プレイ時に、ディスクが面振れや回転変動
等を発生することがなくて、光学ヘッドによる読取り出
力の特性の劣化(音飛び等)を発生しない等、特に、垂
直使用のものに最適なディスクオートチェンジャーが得
られる。
【0053】しかも本発明によれば、チャッキングアー
ムをディスクプレーヤ部に回動自在に設け、またこのチ
ャッキングアームをチャッキング駆動機構によって待避
位置からチャッキング位置へ回動する際、ディスクチャ
ックがセンターリングキャップに近接されたチャッキン
グ直前位置に回動されたことを検出する検出手段を設け
てディスクホルダによるディスクの保持をこの検出手段
の検出により解除するようにしたので、ディスクキャリ
アによるディスクの搬送動作とチャッキングアームによ
るディスクのチャッキング動作とを別々に考慮すること
ができ、ディスクキャリアの軽量化が容易となり、さら
にディスクキャリア及びチャッキングアームの動作を簡
潔にすることができ、しかもセンターリングキャップと
ディスクチャックとの間に要求される高い嵌合精度を達
成しながら、ディスクキャリア及びディスクチャッキン
グ装置の許容範囲を大きくすることができて、これらの
製造が容易になる。
ムをディスクプレーヤ部に回動自在に設け、またこのチ
ャッキングアームをチャッキング駆動機構によって待避
位置からチャッキング位置へ回動する際、ディスクチャ
ックがセンターリングキャップに近接されたチャッキン
グ直前位置に回動されたことを検出する検出手段を設け
てディスクホルダによるディスクの保持をこの検出手段
の検出により解除するようにしたので、ディスクキャリ
アによるディスクの搬送動作とチャッキングアームによ
るディスクのチャッキング動作とを別々に考慮すること
ができ、ディスクキャリアの軽量化が容易となり、さら
にディスクキャリア及びチャッキングアームの動作を簡
潔にすることができ、しかもセンターリングキャップと
ディスクチャックとの間に要求される高い嵌合精度を達
成しながら、ディスクキャリア及びディスクチャッキン
グ装置の許容範囲を大きくすることができて、これらの
製造が容易になる。
【図1】ディスクオートチェンジャー全体の構成及び動
作を説明する斜視図である。
作を説明する斜視図である。
【図2】ディスクオートチェンジャー全体の構成及び動
作を説明する斜視図である。
作を説明する斜視図である。
【図3】ディスクオートチェンジャー全体の構成及び動
作を説明する斜視図である。
作を説明する斜視図である。
【図4】ディスクチャッキング装置全体を示した斜視図
である。
である。
【図5】同上のチャッキングアーム駆動部の構成及び動
作を説明する平面図である。
作を説明する平面図である。
【図6】同上のチャッキングアーム駆動部の構成及び動
作を説明する平面図である。
作を説明する平面図である。
【図7】同上のディスクチャッキング主要部の構成及び
動作を説明する断面図である。
動作を説明する断面図である。
【図8】同上のディスクチャッキング主要部の構成及び
動作を説明する断面図である。
動作を説明する断面図である。
【図9】同上のディスクチャッキング主要部の構成及び
動作を説明する断面図である。
動作を説明する断面図である。
1 ディスクオートチェンジャー 5 ディスクキャリア 7 ディスク 7a 中心孔 12 ディスクテーブル 14 ディスクチャック 15 チャッキングアーム 18 ディスクホルダ 23 回転軸 24 センターリングキャップ 40b マイクロスイッチ 61 ホルダーレバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【問題点を解決するための手段】本発明は、前述したデ
ィスクオートチェンジャーにおいて、前記チャッキング
アームは、その基端部が前記ディスクプレーヤ部に支持
されて、前記ディスクキャリアの搬送動作を妨げない退
避位置と前記ディスクチャックが前記ディスクテーブル
に押圧されてディスクのチャッキングを行うチャッキン
グ位置との間で回動自在に設けられ、前記ディスクキャ
リアによって搬送されたディスクの中心孔が前記ディス
クテーブルのセンターリングキャップに挿入された後、
このチャッキングアームを前記チャッキング駆動機構に
よって前記退避位置から前記チャッキング位置へ回動す
る際に、前記ディスクチャックが前記センターリングキ
ャップに近接されたチャッキング直前位置に回動された
ことを検出する検出手段を設け、この検出手段の検出に
より前記ディスクホルダによるディスクの保持を解除す
るように構成し、そのディスクの保持の解除後に、前記
チャッキング駆動機構で前記チャッキングアームを前記
チャッキング直前位置から前記チャッキング位置へ更に
回動させることにより、その保持の解除によって自由に
なったディスクを前記ディスクチャックにより押圧して
前記ディスクテーブルにチャッキングさせるように構成
したものである。
ィスクオートチェンジャーにおいて、前記チャッキング
アームは、その基端部が前記ディスクプレーヤ部に支持
されて、前記ディスクキャリアの搬送動作を妨げない退
避位置と前記ディスクチャックが前記ディスクテーブル
に押圧されてディスクのチャッキングを行うチャッキン
グ位置との間で回動自在に設けられ、前記ディスクキャ
リアによって搬送されたディスクの中心孔が前記ディス
クテーブルのセンターリングキャップに挿入された後、
このチャッキングアームを前記チャッキング駆動機構に
よって前記退避位置から前記チャッキング位置へ回動す
る際に、前記ディスクチャックが前記センターリングキ
ャップに近接されたチャッキング直前位置に回動された
ことを検出する検出手段を設け、この検出手段の検出に
より前記ディスクホルダによるディスクの保持を解除す
るように構成し、そのディスクの保持の解除後に、前記
チャッキング駆動機構で前記チャッキングアームを前記
チャッキング直前位置から前記チャッキング位置へ更に
回動させることにより、その保持の解除によって自由に
なったディスクを前記ディスクチャックにより押圧して
前記ディスクテーブルにチャッキングさせるように構成
したものである。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスクプレーヤ部に設けられ、回転軸に
よって回転駆動されかつ中心にセンターリングキャップ
を有するディスクテーブルと、 複数のディスクが収納されるディスク収納棚と、 前記ディスク収納棚に収納された複数のディスクの中か
ら指定されたディスクをディスクホルダによって保持し
て前記ディスクプレーヤ部に搬送するディスクキャリア
と、 先端にディスクチャックを有しかつ待避位置とチャッキ
ング位置との間で移動自在のチャッキングアームと、 前記ディスクキャリアによって搬送されたディスクの中
心孔が前記ディスクテーブルのセンターリングキャップ
に挿入された後、前記チャッキングアームを待避位置か
らチャッキング位置へ移動操作することにより、前記デ
ィスクを前記ディスクチャックで前記ディスクテーブル
に押圧してチャッキングさせるチャッキング駆動機構と
を備えるディスクオートチェンジャーにおいて、 前記チャッキングアームを前記ディスクプレーヤ部に回
動自在に設け、このチャッキングアームを前記チャッキ
ング駆動機構によって前記待避位置から前記チャッキン
グ位置へ回動する際に、前記ディスクチャックが前記セ
ンターリングキャップに近接されたチャッキング直前位
置に回動されたことを検出する検出手段を設け、この検
出手段の検出により前記ディスクホルダによるディスク
の保持を解除するように構成し、 そのディスクの保持の解除後に、前記チャッキング駆動
機構で前記チャッキングアームを前記チャッキング直前
位置から前記チャッキング位置へ更に回動させることに
より、その保持の解除によって自由になったディスクを
前記ディスクチャックにより押圧して前記ディスクテー
ブルにチャッキングさせるように構成したことを特徴と
するディスクオートチェンジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6190985A JP2633809B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ディスクオートチェンジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6190985A JP2633809B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ディスクオートチェンジャー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0757372A true JPH0757372A (ja) | 1995-03-03 |
JP2633809B2 JP2633809B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=16266948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6190985A Expired - Lifetime JP2633809B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ディスクオートチェンジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2633809B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57166142A (en) * | 1981-04-06 | 1982-10-13 | Nippon Koden Kogyo Kk | Electrode for live body |
JPS5971464U (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-15 | ソニー株式会社 | デイスクキヤリアのデイスククランプ装置 |
JPS6093671A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-25 | Nec Corp | 集合型光デイスク装置 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP6190985A patent/JP2633809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57166142A (en) * | 1981-04-06 | 1982-10-13 | Nippon Koden Kogyo Kk | Electrode for live body |
JPS5971464U (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-15 | ソニー株式会社 | デイスクキヤリアのデイスククランプ装置 |
JPS6093671A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-25 | Nec Corp | 集合型光デイスク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2633809B2 (ja) | 1997-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7340752B2 (en) | Disc driving device and cam for disc driving device | |
US5172361A (en) | Disc loading apparatus | |
US5128918A (en) | Disk loading device for disk player | |
US6680896B2 (en) | Medium attaching device and disk drive apparatus | |
US3980308A (en) | Clamping device for a rotatable information-carrying record | |
US5610900A (en) | Centering device of an optical disc player | |
US7103894B2 (en) | Disk loading mechanism, and disk recording and/or reproducing device | |
JPH0757372A (ja) | ディスクオートチェンジャー | |
EP0400949A2 (en) | Disc loading apparatus | |
JPH0531706Y2 (ja) | ||
US7418724B2 (en) | Apparatus for changing multiple media disks | |
EP0822549A1 (en) | Disk player | |
JPH0643890Y2 (ja) | デイスクオ−トチエンジヤ− | |
JPH0119263Y2 (ja) | ||
US3784211A (en) | Phonograph for playing stationary record | |
US2963296A (en) | Record-changing phonographs | |
JPS632995Y2 (ja) | ||
JPH10199083A (ja) | ディスククランプ装置 | |
JP4608808B2 (ja) | 媒体装着装置及びディスク装置 | |
JP3057604B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置のピックアップ光軸調節装置 | |
JPH0339347B2 (ja) | ||
JP2003022597A (ja) | ディスク装置及びディスク再生方法 | |
JPH06139676A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPS61236061A (ja) | デイスクプレ−ヤ | |
JPH10275414A (ja) | ディスククランプ機構の自動調芯機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |