JPH0757181A - 車両の安全装置 - Google Patents

車両の安全装置

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JPH0757181A
JPH0757181A JP20529593A JP20529593A JPH0757181A JP H0757181 A JPH0757181 A JP H0757181A JP 20529593 A JP20529593 A JP 20529593A JP 20529593 A JP20529593 A JP 20529593A JP H0757181 A JPH0757181 A JP H0757181A
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JP
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vehicle
safety
area
obstacle
safety device
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JP20529593A
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English (en)
Inventor
Tadayuki Niibe
忠幸 新部
Takeshi Takagi
毅 高木
Satoshi Morioka
里志 森岡
Toshihiro Ishikawa
敏弘 石川
Kazuhiro Murashige
和宏 村重
Satoru Matsuoka
悟 松岡
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 自車前方のレーザレーダ検知領域における障
害物の有無を検出するスキャン式レーダ装置4と、スキ
ャン式レーダ装置4の検出結果に基づき、危険回避のた
めの安全確保動作を行う危険度判定手段15及び自動制
動装置の制御部21とを備える。障害物が後方からレー
ザレーダ検知領域に侵入したか否かを検出する侵入方向
検出手段16と、障害物が後方からレーザレーダ検知領
域に侵入したとの侵入方向検出手段による検出結果に基
づき、安全確保動作を規制する動作遅延手段17等の規
制手段とが設けられている。 【効果】 後方からの追抜車両がレーザレーダ検知領域
に侵入したときに、安全手段が誤動作して減速処理等さ
れるのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝突防止等のために自
動車に搭載され、自車と前方障害物との間の距離等を検
出、測定することにより、危険回避のための安全確保動
作を行う安全手段を備えた車両の安全装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年の車両には、例えば、特公平3−6
473号公報に開示されているように、レーダ装置を取
り付けることにより、車両前方に存在する障害物の有無
を検出し、危険回避のための安全確保動作を行うものが
ある。
【0003】この種の車両の安全装置は、図9に示すよ
うに、自車81の進行方向に対して所定角度でパルスレ
ーザ光を送出し、パルスレーザ光の反射体による反射波
を受信することにより、自車81前方の所定角度内の所
定領域としての検出領域Sに障害物が有るか否かを検出
すると共に、自車81と前方障害物との間の距離等を検
出し、自車81と前方障害物との相対速度等を算出する
障害物検出手段を有している。そして、検出領域S内に
障害物が存在する場合に、自車81と障害物との相対速
度からすると危険或いは危険状態になる得る場合には、
安全手段が、危険回避のために安全を確保すべく、運転
者に警報を発したり、自車を減速制御したりする安全確
保動作をするようになっている。また特に、検出領域S
における自車81の直前は、安全手段の作動遅れ等を考
慮して車速に応じて決まる最短の危険判断距離L1によ
って区画される危険領域Aとなっており、この危険領域
Aにおいては、障害物が自車81に接近していると判断
された場合には、直ちに減速処理がなされるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両の安全装置では、図9及び図10に示すよう
に、自車81の側方からバイク等の追抜車両82が検出
領域Sに侵入する場合に、追抜車両82が完全に検出領
域Sに侵入するまでは、計測距離が安定しないために、
正確な相対速度が算出できずに、安全手段による安全確
保動作が誤動作する可能性があるという問題点を有して
いる。そして、後方からの追抜車両82が検出領域Sに
侵入するに際して、追抜車両82は直接危険領域Aに侵
入するので、安全手段が誤動作した場合には減速処理が
なされ、危険でもないときに減速され、却って危険にな
る虞れがある。
【0005】上記のように正確な相対速度が算出できな
い理由としては、特にバイク等の追抜車両82の側面に
は、光を安定して反射する例えばリフレクタ(Reflecto
r)等の反射物がないので、凹凸等の影響を受け易く、測
定距離のバラツキが大きいこと、及び仮に光が安定して
帰ってきても、自車81までの最短値を計測するため、
自車81が完全に危険領域Aに侵入するまでは、距離L
0(図8及び図9において太線で示す)が変化しないこ
とが挙げられる。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、後方からの追抜車両が所
定領域に侵入したときに、安全手段が誤動作するのを防
止し得る車両の安全装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の車
両の安全装置は、上記課題を解決するために、自車前方
の所定領域における障害物の有無を検出する障害物検出
手段と、障害物検出手段の検出結果に基づき、危険回避
のための安全確保動作を行う安全手段とを備えた車両の
安全装置において、例えばバイク等の障害物が後方から
上記所定領域に侵入したか否かを検出する侵入方向検出
手段と、障害物が後方から所定領域に侵入したとの上記
侵入方向検出手段による検出結果に基づき、上記安全確
保動作を、例えば、遅延、禁止、基準値変更、又は選択
等により規制する規制手段とが設けられていることを特
徴としている。
【0008】請求項2記載の発明の車両の安全装置は、
上記課題を解決するために、請求項1記載の車両の安全
装置において、上記規制手段は、安全確保動作を所定時
間禁止する動作遅延手段により構成されていることを特
徴としている。
【0009】請求項3記載の発明の車両の安全装置は、
上記課題を解決するために、請求項1記載の車両の安全
装置において、上記所定領域における自車側方の近距離
領域に対しては安全確保動作を禁止する不感帯領域設定
手段が設けられていることを特徴としている。
【0010】請求項4記載の発明の車両の安全装置は、
上記課題を解決するために、請求項1、2又は3記載の
車両の安全装置において、上記所定領域における障害物
が自車前方の非常接近領域に侵入したことを検出する非
常接近検出手段と、障害物が非常接近領域に侵入したと
の上記非常接近検出手段による検出結果に基づき、規制
手段による安全確保動作の規制を解除する規制解除手段
とが設けられていることを特徴としている。
【0011】請求項5記載の発明の車両の安全装置は、
上記課題を解決するために、請求項1、2、3又は4記
載の車両の安全装置において、自車が現在走行している
道路上の走行路を検知すると共に、上記所定領域を走行
路内に限定する走行路検知手段が設けられていることを
特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1の構成によれば、バイク等の障害物が
自車の側方から追い抜いて、自車前方の所定領域に侵入
した場合には障害物検出手段によって障害物が有りと判
断される。このとき、従来であれば、安全手段によって
危険回避のための例えば警報、ランプ点灯、又は減速等
の安全確保動作が行われるが、本発明の車両の安全装置
においては、まず、侵入方向検出手段が、この障害物に
対して後方から所定領域に侵入したか否かを検出する。
そして、侵入方向検出手段によって障害物が後方から所
定領域に侵入したことが検出されたときには、規制手段
が安全手段による安全確保動作を規制する。
【0013】この結果、後方からの追抜車両が所定領域
に侵入したときに、追抜車両が完全に所定領域に侵入し
て正確な相対速度が算出できるまでの時間は、安全手段
による安全確保動作を規制することができる。したがっ
て、後方からの追抜車両が所定領域に侵入したときに、
安全手段が誤動作するのを防止することが可能となる。
なお、ここで規制とは、例えば、請求項2記載の車両の
安全装置に示すような安全確保動作の遅延、請求項3記
載の車両の安全装置に示すような安全確保動作の禁止、
その他、例えば危険となる車間距離の設定変更等の基準
値変更、或いは、複数の安全確保動作に対しての選択処
理等が挙げられる。
【0014】請求項2の構成によれば、後方からの追抜
車両が所定領域に侵入したときに、動作遅延手段が安全
確保動作を所定時間禁止する。このため、追抜車両が完
全に所定領域に侵入して正確な相対速度が算出できるま
での時間は、安全手段による安全確保動作を回避するこ
とができる。したがって、後方からの追抜車両が所定領
域に侵入したときに、安全手段が誤動作するのを防止す
ることが可能となる。
【0015】請求項3の構成によれば、不感帯領域設定
手段が所定領域における自車側方の近距離領域に対して
は安全手段による安全確保動作を禁止するので、追抜車
両が所定領域に侵入しても近距離領域に存在している間
は、安全手段が誤動作するのを防止することが可能とな
る。
【0016】請求項4の構成によれば、非常接近検出手
段は、障害物が自車前方における所定領域の非常接近領
域に侵入したことを検出すると共に、規制解除手段は障
害物が自車前方の非常接近領域に侵入したとの非常接近
検出手段による検出結果に基づき、規制手段による安全
確保動作の規制を解除する。
【0017】この結果、規制手段により安全確保動作が
規制されている場合に、後方から所定領域に侵入した追
抜車両が自車方向に特に接近し、危険状態となるときに
は、規制解除手段によって規制手段による安全確保動作
の規制が解除される。したがって、請求項1、2又は3
の車両の安全装置において、規制手段による安全確保動
作が規制されていても、追抜車両が危険状態となるとき
には、安全確保動作が行われるので、規制時においても
安全を確保することが可能となる。
【0018】請求項5の構成によれば、自車が、例え
ば、3車線道路の中央車線を走行している場合に、左車
線を走行する追抜車両があると、この追抜車両に対して
規制手段による安全確保動作が規制される虞れがある。
このとき、走行路検知手段は自車が現在走行している道
路上の走行路を検知すると共に、上記所定領域を走行路
内に限定するので、規制手段による安全確保動作の規制
は、走行路に限定される。したがって、安全手段による
安全確保動作を走行路に限定して規制することが可能と
なる。
【0019】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例を図1ないし図3に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。
【0020】本実施例の車両の安全装置は、車両前方の
所定領域における障害物の有無を検出する障害物検出手
段としてのスキャン式レーダ装置を備えている。
【0021】上記スキャン式レーダ装置4は、図1に示
すように、レーダヘッドユニット1と信号処理部2と演
算部3とから構成されている。上記レーダヘッドユニッ
ト1は、レーダ波としてのパルスレーザ光を発信部から
自車の前方へ向けて発信すると共に、前方に存在する先
行車や追抜車両等の障害物に当たって反射してくる反射
波を受信部で受信する構成になっている。このレーダヘ
ッドユニット1は、その発信部から発信するパルスレー
ザ光を水平方向に比較的広角で走査させるスキャン式の
ものである。レーダヘッドユニット1の信号は、信号処
理部2を通して演算部3に入力され、演算部3におい
て、レーザ受信光の発信時点からの遅れ時間によって走
査範囲内に存在する各障害物と自車との間の距離、相対
速度及び障害物の自車に対する方向を演算するようにな
っている。
【0022】上記スキャン式レーダ装置4の演算部3に
て演算された障害物情報は、侵入方向検出手段16に出
力される。侵入方向検出手段16は、パルスレーザ光の
スキャン角における境界線上に後方から突然現れた障害
物であるか否かを検出するようになっている。すなわ
ち、図2に示すように、自車30の側方から追い抜いた
バイク等の追抜車両31が上記スキャン式レーダ装置4
にて所定領域としてのレーザレーダ検知領域S内の危険
領域Aに存在する障害物情報として出力された場合に、
危険領域Aに存在する追抜車両31が自車30の前方の
遠方領域Bから自車30に接近して危険領域Aに存在し
ているのかを判断することによって、後方からの追抜車
両31であるか否かを検出するようになっている。
【0023】また、安全装置10は、図1に示すよう
に、舵角センサ5、車速センサ6、及びヨーレートセン
サ7を備えている。舵角センサ5は、ステアリングハン
ドルの操舵角(以下、単に「ステアリング舵角」とい
う)を検出するものである。また、車速センサ6は、自
車30の車速を検出するものであり、ヨーレートセンサ
7は、自車が発生するヨーレートを検出するものであ
る。
【0024】上記各センサ5〜7の検出信号はいずれも
進行路推定手段8に入力される。この進行路推定手段8
は、自車30のステアリング舵角や車速等の走行状態か
ら自車30が今後走行すると予測される進行路を推定す
るものである。
【0025】また、安全装置10には、走行路検知手段
14が備えられている。走行路検知手段14は、CCD
(Charge Coupled Device) カメラ11、画像処理部12
及び走行路認識部13から構成され、走行路を画像的に
認識して検知すると共に、後述する危険度判定手段15
の危険判断を走行路内の所定範囲に限定する。上記CC
Dカメラ11は、車体前部に固定して設けられ、自車3
0前方の景色を所定範囲内で映し出す。このCCDカメ
ラ11にて映し出された自車30前方の景色は、画像処
理部12を通して走行路認識部13に送られる。上記走
行路認識部13は、自車30前方の景色から自車30が
走行する道路の走行路としての走行車線の左右の白線を
抽出して走行路領域を認識するようになっている。
【0026】上記スキャン式レーダ装置4の障害物情報
は、侵入方向検出手段16を介して、危険度判定手段1
5に入力されると共に、進行路推定手段8の進行路推定
情報及び走行路検知手段14の検知情報も危険度判定手
段15に同時に入力される。
【0027】一方、スキャン式レーダ装置4の障害物情
報が侵入方向検出手段16を経由するときに、後方から
の車両であると判断された場合には、動作遅延手段17
を通して危険度判定手段15に入力される。動作遅延手
段17は、侵入方向検出手段16の追抜車両31である
との判断情報に基づき、一定時間、危険度判定手段15
が作動するのを禁止するようになっている。
【0028】上記危険度判定手段15は、スキャン式レ
ーダ装置4にて検出された障害物の危険度合を、進行路
推定手段8にて推定された進行路と走行路検知手段14
にて検知された走行路とに基づいて判定し、危険度合の
高い例えば距離や相対速度等の情報を自動制動装置の制
御部21に出力するようになっている。なお、自車30
の走行道路が例えば3車線の内の走行路としての例えば
中央車線である場合には、危険度判定手段15による危
険判断を中央車線に限定することも可能である。
【0029】上記の自動制動装置の制御部21は、障害
物と自車30との衝突の危険性を判断し、危険回避処置
としての自動減速、警報、又はランプ点灯等の動作を制
御する。したがって、上記危険度判定手段15と自動制
動装置の制御部21とによって安全手段が構成されてい
る。
【0030】上記構成を有する車両の安全装置10によ
る自車30後方からの追抜車両31があったときの動作
を図2、及び図3のフローチャートに基づいて以下に説
明する。
【0031】図2に示すように、上記スキャン式レーダ
装置4によって、自車30の前方に対して所定角度でパ
ルスレーザ光を水平方向に走査させながら自車30が走
行斜線32を走行している。このとき、自車30の前方
においてスキャン式レーダ装置4にて検出できるレーザ
レーダ検知領域Sにおいて危険判断対象特定距離L2ま
でが障害物に対して危険度判定手段15により危険度判
定をする距離となっている。この危険判断対象特定距離
L2は、通常は約120m程度であるが、例えば、リフ
レクタ(Reflector)等の反射物を付けている車両である
場合には、自車30の前方約150m程度までスキャン
式レーダ装置4にて確認可能であり、このときには危険
判断対象特定距離L2は150mとなる。
【0032】また、レーザレーダ検知領域Sにおいて、
自車30の前方における危険判断距離L1までを危険領
域Aとしている。この危険判断距離L1は、減速をした
場合に、安全手段の作動遅れを考慮して車速に応じて決
まる最短の車間距離である。
【0033】なお、レーザレーダ検知領域Sにおいて、
危険判断距離L1と危険判断対象特定距離L2との間の
領域は遠方領域Bとしており、危険判断により警報等が
なされる領域である。
【0034】ここで、安全手段を構成する危険度判定手
段15と自動制動装置の制御部21との動作を詳述す
る。まず、遠方領域B内においては、自車30と追抜車
両31との車間距離Lが警報開始車間距離L3(L1<
L3<L2)よりも小さくなると、危険判断距離L1に
近づいていることを運転者に知らせるために警報を発す
ると共に注意ランプを点灯する。そして、車間距離Lが
危険判断距離L1よりも小さくなると、つまり、危険領
域Aに入ると減速を行う。なお、減速には、自動的にブ
レーキをかける、自動的にシフトダウンしてエンジンブ
レーキをかける、或いは自動的にアクセルをOFFにし
て出力を停止する等によるものがある。
【0035】上記の状態で自車30が走行しているとき
に、図3のフローチャートに示すように、上記危険度判
定手段15は、カウンタiを初期値0にセットする(S
1)。次いで、上記走行路検知手段14によりCCDカ
メラ11からの景色の入力が画像処理され、走行路推定
が行われる(S2)。
【0036】このとき、自車30を側方にて後方から追
い抜いたバイク等の追抜車両31がレーザレーダ検知領
域Sにおける危険領域Aに侵入すると、レーダヘッドユ
ニット1等のスキャン式レーダ装置4によって、レーザ
レーダからのデータ抽出が行われる(S3)。そして、
危険判断対象特定が行われることによって(S4)、レ
ーザレーダ検知領域S、つまり、危険領域A及び遠方領
域Bとのいずれかに存在する追抜車両31が危険判断の
対象とされる。次いで、侵入方向検出手段16によっ
て、追抜車両31が危険領域Aに存在するか否かが判断
され(S5)、危険領域Aに存在すると判断された場合
には、さらに追抜車両31が遠方領域Bから接近して危
険領域Aに存在している障害物であるかが判断される
(S6)。
【0037】そして、S6でNOの場合には、動作遅延
手段17がカウンタiが設定数N以上か否かを判断する
(S7)。ここで、設定数Nは、 N=(危険判断を行わない時間)/(処理周期) であらわされる定数であり、例えば、処理周期が100
msecのときに危険判断を行わない時間を300ms
ecとするとN=3となる。
【0038】S7で、iがNよりも小さいときには、i
=i+1として(S8)、S2に移行する。そして、こ
の処理はiがN以上になるまで繰り返され、iがN以上
になると危険度判定手段15により危険度が判定され、
危険であると判断された場合には、自動制動装置の制御
部21にて、自動的に危険回避処置として警報が鳴らさ
れたり、注意ランプを点灯したり、減速処理がなされた
りする(S9)。
【0039】一方、S5で障害物が危険領域Aに存在し
ない場合、つまり障害物が遠方領域Bに存在する場合、
及びS6で危険領域Aに存在する障害物が遠方領域Bか
ら接近した物体である場合には、従来通り、遠方領域B
及び危険領域Aに対応する危険判断及び安全確保動作が
なされる。
【0040】このように、本実施例の車両の安全装置1
0は、バイク等の追抜車両31が自車30の側方から追
い抜いて、自車30前方のレーザレーダ検知領域Sに侵
入した場合には、スキャン式レーダ装置4によって障害
物が有りと判断される。このとき、従来であれば、危険
度判定手段15及び自動制動装置の制御部21によって
危険回避のための例えば警報、ランプ点灯、又は減速等
の安全確保動作が行われるが、本実施例の車両の安全装
置においては、まず、侵入方向検出手段16が、この障
害物に対して後方からレーザレーダ検知領域Sに侵入し
たか否かを検出する。そして、侵入方向検出手段16に
よって障害物が後方からレーザレーダ検知領域Sに侵入
したことが検出されたときには、動作遅延手段17等の
規制手段が安全手段による安全確保動作を規制する。
【0041】この結果、後方からの追抜車両31がレー
ザレーダ検知領域Sに侵入したときに、追抜車両31が
完全にレーザレーダ検知領域Sに侵入して正確な相対速
度が算出できるまでの時間は、危険度判定手段15及び
自動制動装置の制御部21による安全確保動作を規制す
ることができる。したがって、後方からの追抜車両31
がレーザレーダ検知領域Sに侵入したときに、危険度判
定手段15及び自動制動装置の制御部21が誤動作する
のを防止することが可能となる。
【0042】なお、ここで規制とは、例えば、安全確保
動作の遅延、安全確保動作の禁止、その他、例えば危険
となる車間距離の設定変更等の基準値変更、或いは、複
数の安全確保動作に対しての選択処理等が挙げられる。
【0043】また、本実施例の車両の安全装置10は、
規制手段が動作遅延手段17にて構成されているので、
後方からの追抜車両31がレーザレーダ検知領域Sに侵
入したときに、動作遅延手段17が安全確保動作を所定
時間禁止する。このため、追抜車両31が完全にレーザ
レーダ検知領域Sに侵入して正確な相対速度が算出でき
るまでの時間は、危険度判定手段15及び自動制動装置
の制御部21による安全確保動作を回避することができ
る。したがって、後方からの追抜車両31がレーザレー
ダ検知領域Sに侵入したときに、危険度判定手段15及
び自動制動装置の制御部21による安全確保動作が誤動
作するのを防止することが可能となる。
【0044】また、本実施例の車両の安全装置10は、
自車30が例えば3車線道路の中央車線を走行している
場合に、左車線を走行する追抜車両31があると、この
追抜車両31に対して動作遅延手段17等の規制手段に
よる安全確保動作が規制される虞れがある。このとき、
走行路検知手段14は自車30が現在走行している道路
上の走行車線を検知すると共に、レーザレーダ検知領域
Sを走行車線内に限定するので、規制手段による安全確
保動作の規制は、走行車線に限定される。したがって、
危険度判定手段15及び自動制動装置の制御部21によ
る安全確保動作を走行車線に限定して規制することが可
能となる。
【0045】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図4及
び図5に基づいて説明すれば、以下の通りである。な
お、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に示した部材
と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0046】本実施例の車両の安全装置40では、図4
に示すように、スキャン式レーダ装置4の演算部3にて
演算された障害物情報の一部と走行路検知手段14にお
ける走行路認識部13からの走行路領域情報とは、不感
体領域設定手段22を介して危険度判定手段15に入力
されるようになっている。
【0047】上記不感体領域設定手段22は、スキャン
式レーダ装置4にて得られた障害物情報と、障害物情報
走行路検知手段14によって認識された走行車線32の
情報とから、図5に示すように、レーザレーダ検知領域
Sの危険領域Aにおいて、自車30側方における自車3
0の幅以外の領域を近距離領域C(同図において斜線で
示す)として設定すると共に、この近距離領域C・Cに
対しては安全確保動作を禁止するようになっている。
【0048】したがって、追抜車両31がレーザレーダ
検知領域Sに侵入しても近距離領域Cに存在している間
は、不感帯領域設定手段22が危険度判定手段15及び
自動制動装置の制御部21による安全確保動作を禁止す
るので、後方からの追抜車両31がレーザレーダ検知領
域Sに侵入したときに、危険度判定手段15及び自動制
動装置の制御部21が誤動作するのを防止することが可
能となる。
【0049】〔実施例3〕本発明の他の実施例を図6な
いし図8に基づいて説明すれば、以下の通りである。な
お、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に示した部材
と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0050】本実施例の車両の安全装置50では、図6
に示すように、スキャン式レーダ装置4の演算部3にて
演算された障害物情報の一部と走行路検知手段14にお
ける走行路認識部13からの走行路領域情報とは、非常
接近検出手段24及び規制解除手段25を介して危険度
判定手段15に入力されるようになっている。
【0051】上記非常接近検出手段24は、スキャン式
レーダ装置4にて得られた障害物情報と、障害物情報走
行路検知手段14によって認識された走行車線32の情
報とから、図7に示すように、レーザレーダ検知領域S
の危険領域Aにおいて、自車30前方の自車30の車幅
内の領域を非常接近領域D(同図において斜線で示す)
として設定し、追抜車両31がこの非常接近領域Dに存
在するか否かによって、追抜車両31が自車30方向に
特に接近したことを検出するようになっている。
【0052】また、規制解除手段25は、非常接近検出
手段24が設定した非常接近領域Dに追抜車両31が侵
入した場合においては、動作遅延手段17等の規制手段
が作動していても、この規制手段による安全確保動作の
規制を解除するようになっている。
【0053】上記の規制解除手段25による安全確保動
作の規制解除動作を、図8のフローチャートに基づいて
説明する。なお、本フローチャートは、実施例1で説明
した図3のフローチャートにおいて、S4の危険判断対
象特定とS5のA領域に存在するかの判断との間に、S
10の判断処理が挿入されている点が異なるのみであ
る。
【0054】図8において、危険判断対象特定が行われ
た後(S4)、非常接近検出手段24によって非常接近
領域Dに追抜車両31が存在するか否かが判断される
(S10)。そして、D領域に追抜車両31が存在しな
い場合に、前述したように、S7で示す遅延処理等の規
制処理がなされる。しかし、追抜車両31が非常接近領
域Dに侵入して危険状態になった場合には、S10にお
いてYESとなりS9に移行して直ちに危険判断がなさ
れるようになっている。
【0055】このように、本実施例の車両の安全装置
は、非常接近検出手段24は障害物が自車30前方にお
けるレーザレーダ検知領域Sの非常接近領域Dに侵入し
たことを検出すると共に、規制解除手段25は障害物が
自車30前方の非常接近領域Dに侵入したとの非常接近
検出手段24による検出結果に基づき、規制手段による
安全確保動作の規制を解除する。
【0056】この結果、規制手段により安全確保動作が
規制されている場合に、後方からレーザレーダ検知領域
Sに侵入した追抜車両31が自車方向に特に接近し、危
険状態となるときには、規制解除手段25によって規制
手段による安全確保動作の規制が解除される。したがっ
て、規制手段による安全確保動作が規制されていても、
追抜車両31が危険状態となるときには、安全確保動作
が行われるので、規制時においても安全を確保すること
が可能となる。
【0057】
【発明の効果】請求項1の発明の車両の安全装置は、以
上のように、障害物が後方から上記所定領域に侵入した
か否かを検出する侵入方向検出手段と、障害物が後方か
ら所定領域に侵入したとの上記侵入方向検出手段による
検出結果に基づき、上記安全確保動作を規制する規制手
段とが設けられている構成である。
【0058】これにより、後方からの追抜車両が所定領
域に侵入したときに、追抜車両が完全に所定領域に侵入
して正確な相対速度が算出できるまでの時間は、安全手
段による安全確保動作を規制することができる。したが
って、後方からの追抜車両が所定領域に侵入したとき
に、安全手段が誤動作するのを防止することが可能とな
るという効果を奏する。
【0059】請求項2の発明の車両の安全装置は、以上
のように、請求項1記載の車両の安全装置において、規
制手段は、安全確保動作を所定時間禁止する動作遅延手
段により構成されている構成である。
【0060】これにより、後方からの追抜車両が所定領
域に侵入したときに、動作遅延手段が安全確保動作を所
定時間禁止させる。このため、追抜車両が完全に所定領
域に侵入して正確な相対速度が算出できるまでの時間
は、安全手段による安全確保動作を回避することができ
る。したがって、後方からの追抜車両が所定領域に侵入
したときに、安全手段が誤動作するのを防止することが
可能となるという効果を奏する。
【0061】請求項3の発明の車両の安全装置は、以上
のように、請求項1記載の車両の安全装置において、上
記所定領域における自車側方の近距離領域に対しては安
全確保動作を禁止する不感帯領域設定手段が設けられて
いる構成である。
【0062】これにより、追抜車両が所定領域に侵入し
ても近距離領域に存在している間は、不感帯領域設定手
段が安全手段による安全確保動作を禁止するので、後方
からの追抜車両が所定領域に侵入したときに、安全手段
が誤動作するのを防止することが可能となるという効果
を奏する。
【0063】請求項4の発明の車両の安全装置は、以上
のように、請求項1、2又は3記載の車両の安全装置に
おいて、所定領域における障害物が自車前方の非常接近
領域に侵入したことを検出する非常接近検出手段と、障
害物が非常接近領域に侵入したとの上記非常接近検出手
段による検出結果に基づき、規制手段による安全確保動
作の規制を解除する規制解除手段とが設けられている構
成である。
【0064】これにより、規制手段により安全確保動作
が規制されている場合に、後方から所定領域に侵入した
追抜車両が自車前方の非常接近領域に侵入し、危険状態
となるときには、規制解除手段によって規制手段による
安全確保動作の規制が解除される。したがって、請求項
1、2又は3の車両の安全装置において、規制手段によ
る安全確保動作が規制されていても、追抜車両が危険状
態となるときには、安全確保動作が行われるので、規制
時においても安全を確保することが可能となるという効
果を奏する。
【0065】請求項5の発明の車両の安全装置は、以上
のように、請求項1、2、3又は4記載の車両の安全装
置において、自車が現在走行している道路上の走行路を
検知すると共に、上記所定領域を走行路内に限定する走
行路検知手段が設けられている構成である。
【0066】これにより、自車が例えば、3車線道路の
中央車線を走行している場合に、左車線を走行する追抜
車両があると、この追抜車両に対して規制手段による安
全確保動作が規制される虞れがある。このとき、走行路
検知手段は自車が現在走行している道路上の走行路を検
知すると共に、上記所定領域を走行路内に限定するの
で、規制手段による安全確保動作の規制は、走行路に限
定される。したがって、安全手段による安全確保動作を
走行路に限定して規制することが可能となるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における車両の安全装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】上記安全装置を備えた車両の側方を追抜車両が
追い抜き、危険領域に侵入した状態を示す平面図であ
る。
【図3】上記安全装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の他の実施例における車両の安全装置の
構成を示すブロック図である。
【図5】上記安全装置を備えた車両の側方を追抜車両が
追い抜き、近距離領域に侵入した状態を示す平面図であ
る。
【図6】本発明のさらに他の実施例における車両の安全
装置の構成を示すブロック図である。
【図7】上記車両の前方に非常接近領域を設定した状態
を示す平面図である。
【図8】上記安全装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】従来例を示すものであり、安全装置を備えた車
両の側方を追抜車両が追い抜き、危険領域に侵入する状
態を示す平面図である。
【図10】図9に示す追抜車両が危険領域に侵入してい
る途中の状態を示す平面図である。
【符号の説明】
4 スキャン式レーダ装置(障害物検出手段) 8 進行路推定手段 10 安全装置 14 走行路検知手段 15 危険度判定手段(安全手段) 16 侵入方向検出手段 17 動作遅延手段 21 制御部(安全手段) 22 不感帯領域設定手段 30 自車 31 追抜車両 32 走行路 A 危険領域 B 遠方領域 C 近距離領域 D 非常接近領域 L1 危険判断距離 L2 危険判断対象特定距離 S レーザレーダ検知領域(所定領域)
フロントページの続き (72)発明者 石川 敏弘 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 村重 和宏 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 松岡 悟 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自車前方の所定領域における障害物の有無
    を検出する障害物検出手段と、障害物検出手段の検出結
    果に基づき、危険回避のための安全確保動作を行う安全
    手段とを備えた車両の安全装置において、 上記障害物が後方から上記所定領域に侵入したか否かを
    検出する侵入方向検出手段と、障害物が後方から所定領
    域に侵入したとの上記侵入方向検出手段による検出結果
    に基づき、上記安全確保動作を規制する規制手段とが設
    けられていることを特徴とする車両の安全装置。
  2. 【請求項2】上記規制手段は、安全確保動作を所定時間
    禁止する動作遅延手段により構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の車両の安全装置。
  3. 【請求項3】上記所定領域における自車側方の近距離領
    域に対しては安全確保動作を禁止する不感帯領域設定手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の車
    両の安全装置。
  4. 【請求項4】上記所定領域における障害物が自車前方の
    非常接近領域に侵入したことを検出する非常接近検出手
    段と、障害物が非常接近領域に侵入したとの上記非常接
    近検出手段による検出結果に基づき、規制手段による安
    全確保動作の規制を解除する規制解除手段とが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の車両
    の安全装置。
  5. 【請求項5】自車が現在走行している道路上の走行路を
    検知すると共に、上記所定領域を走行路内に限定する走
    行路検知手段が設けられていることを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載の車両の安全装置。
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